JPH09206231A - 気泡浴槽の防音構造 - Google Patents

気泡浴槽の防音構造

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JPH09206231A
JPH09206231A JP8040434A JP4043496A JPH09206231A JP H09206231 A JPH09206231 A JP H09206231A JP 8040434 A JP8040434 A JP 8040434A JP 4043496 A JP4043496 A JP 4043496A JP H09206231 A JPH09206231 A JP H09206231A
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JP
Japan
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bathtub
circulation pump
apron
bubble
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP8040434A
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English (en)
Inventor
Mamoru Hashimoto
衛 橋本
Motohiko Hattori
元彦 服部
Katsumi Iwai
克巳 岩井
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】浴槽本体に循環ポンプを直付けした形式の
気泡浴槽において、循環ポンプから浴槽本体に振動が伝
達されることに起因して発生する騒音を低減することを
目的とする。 【解決手段】浴槽エプロン18の裏面に防音材22を一
体的に取り付け、その防音材22の防音作用によって振
動騒音を低減する。またその防音材22を浴槽エプロン
18とは予め別体に成形しておいて、これを浴槽エプロ
ン18に接着して一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は気泡浴槽に関し、
詳しくは気泡浴槽から発生する音を抑制するための防音
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽本体の壁、一般的にはその側壁に設
けた吸出口より浴槽本体内部の浴水を外部に吸い出し、
これを循環ポンプにて外部循環させた上、側壁の噴出口
より空気とともに気泡混じりの噴流として噴出するよう
になした気泡浴槽が広く用いられている。この種気泡浴
槽においては、一般に循環ポンプが室外に設置され、そ
れら循環ポンプと浴室内の気泡浴槽本体とが長い配管を
通じて連絡されている。
【0003】ところで近年、浴槽本体に小型の循環ポン
プを直付けした形態の気泡浴槽が開発されている。この
循環ポンプ直付けの気泡浴槽の場合、室外に循環ポンプ
を設置する手間が省けて施工工事が簡単であり、コスト
も安価である利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの形態
の気泡浴槽の場合、次のような新たな問題が発生する。
即ちこの種循環ポンプ直付け形式の気泡浴槽の場合、循
環ポンプの振動が直接的に浴槽本体に伝わって、その循
環ポンプ及び浴槽本体から振動騒音が発生するといった
問題を生ずるのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、浴槽本体の壁に循環ポンプを取付部材にて直
接取り付けた気泡浴槽において、浴槽エプロンの裏面に
防音材を一体的に取り付けたことを特徴とする(請求項
1)。
【0006】本願の別の発明は、請求項1において、前
記防音材がシート状のものであって、前記浴槽エプロン
とは別体に成形された上、接着剤にて該浴槽エプロンの
裏面に接着されていることを特徴とする(請求項2)。
【0007】本願の更に別の発明は、請求項1又は2に
おいて、前記取付部材が浴槽の側壁を内外両側から挾み
込む、内部に浴水の吸出通路の形成された管状の一対の
挾持部材から成っているとともに、該側壁を外側から挾
み込む外側挾持部材にはポンプ載置台部が形成されてい
て、該ポンプ載置台部上に前記循環ポンプが防振ゴムを
介して弾性支持されていることを特徴とする(請求項
3)。
【0008】本願の更に別の発明は、請求項3におい
て、前記循環ポンプから筒状の吸込口が下向きに突出し
ており、該吸込口が前記外側挾持部材における吸出通路
の上向きの開放端部にOリングを介して弾性的且つ水密
に嵌入されていることを特徴とする(請求項4)。
【0009】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、浴槽エプロンの裏面に防音材を一体的に取り付けた
もので、このように浴槽エプロンにだけ防音材を取り付
けることによっても効果的に浴槽本体から発生する振動
騒音を低減できることを確認した。
【0010】即ち、浴槽本体全体の裏面に防音材を一体
的に取り付けることも考えられるが、この場合には防音
材の取付作業が大変となる。これに対して浴槽エプロン
だけに防音材を取り付けることは比較的容易であり、特
に脱着可能な浴槽エプロンの裏面に対しての防音材の取
付作業は容易であり、尚且つこのように浴槽エプロンに
防音材を取り付けるだけでも効果的に振動騒音を低減で
きることを確認し得たのである。
【0011】請求項2の発明は、防音材をシート状に且
つ浴槽エプロンとは別体に成形してこれを浴槽エプロン
裏面に接着剤にて接着するようになしたもので、本発明
によれば、防音材の厚みを十分に厚く形成することがで
き、或いはその厚みを容易に適正な厚みとすることがで
きる。
【0012】請求項3の発明は、浴槽本体の壁に循環ポ
ンプを直接取り付けるための取付部材を一対の管状の挟
持部材にて構成し、それら挾持部材を、浴槽側壁を内外
両側から挾むように取り付けるとともに、外側挾持部材
にポンプ載置台部を形成して、そのポンプ載置台部上に
循環ポンプを防振ゴムを介して弾性支持するようになし
たもので、本発明によれば、少ない部品点数で容易に循
環ポンプを浴槽本体に直付けすることができるととも
に、循環ポンプからの振動を防振ゴムにて良好に吸収で
き、循環ポンプからの振動が浴槽壁に伝達されるのを抑
制することができ、ひいては浴槽本体を発生源とする振
動騒音を更に効果的に低減することができる。
【0013】請求項4の発明は、循環ポンプから筒状の
吸込口を突出させて、その吸込口を、上記外側挾持部材
内部の吸出通路の端部開口内にOリングを介して弾性的
に且つ水密に嵌入させるようになしたものである。
【0014】通常循環ポンプと吸出通路とを連結する手
段としては、一般にゴムホース等を用いるようにするの
が一般的であるが、このようにした場合、循環ポンプの
振動がゴムホースを通じて浴槽壁に伝達されるのを避け
得ない。
【0015】そこで本発明では、循環ポンプの吸込口を
Oリングを介して直接外側挾持部材内部の吸出通路の端
部開口内に挿入し、それらを弾性嵌合させるようにした
もので、本発明によれば、そのOリングによって、更に
は上記防振ゴムによって、循環ポンプと外側挾持部材、
ひいては浴槽側壁とを絶縁することができ、循環ポンプ
からの振動が浴槽本体に伝達されるのを更に良好に抑制
することができる。
【0016】尚且つ本発明においては、吸込口と吸出通
路の端部開口内面との間に介在するOリングによって、
循環ポンプと吸出通路とを水密に漏れなく接続すること
ができ、加えて本発明においては循環ポンプの吸込口を
吸出通路の開口内に挿入するだけで循環ポンプの接続が
できるため、即ちホース等による接続作業を行わないで
も済むため、循環ポンプの取付作業も容易化する利点が
得られる。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は気泡浴槽の浴槽本体で、
12は側壁、14は底壁である。側壁12には、図3に
示しているように吸出口28が形成されており、その吸
出口28から内部の浴水が吸い出された上、循環ポンプ
30の圧送力によりエアとともに側壁12の噴出口16
(図1)から気泡混じりの噴流として浴槽本体10内部
に噴出されるようになっている。尚、浴槽本体10は樹
脂製とされている。
【0018】図1において18は浴槽エプロンであっ
て、この浴槽エプロン18は浴槽本体10と同じく樹脂
製とされている。また24は防水パンであって、洗い場
側と浴槽載置部側との仕切り部に堤部26が一体に形成
されている。
【0019】浴槽エプロン18の裏面側には、その全面
に亘って所定厚み(この例では10mm)のシート状の
防音材22が接着剤にて接着されている。この浴槽エプ
ロン18には、図2(A)に示しているように裏面側に
浅い凹所20が形成されており、その凹所20内にシー
ト状の防音材22が収容されている(図1)。
【0020】ここでシート状の防音材22は、熱可塑性
樹脂やゴム等の発泡体、例えば発泡ポリウレタン、発泡
EPDMゴム等にて形成することができる。或いは図2
(B)に示しているようにオリフィス32を備えた共鳴
器34を多数連設した形態の、吸音性の防音材22を用
いることもできる。このものは共鳴器34をその内部の
空気スプリング作用に基づいて外来音波と共鳴させ、エ
ネルギー吸収するもので、商品名ライザカムとして市販
されている。
【0021】尚、防音材22を発泡ポリウレタン等にて
形成する場合には、吸音性即ち防音性を高める上で、そ
の厚みを5mm以上とすることが望ましい。
【0022】図3において、36は循環ポンプ30を側
壁12に取り付けるための取付部材であって、管状の内
側挾持部材38と外側挾持部材40とから成っている。
外側挾持部材40には雌ねじ部42が、また内側挾持部
材38には雄ねじ部44がそれぞれ形成されていてそれ
らが螺合され、そのねじの締付力に基づいてこれら内
側,外側挟持部材38,40が一対のフランジ46,4
8において側壁12を内外両側からパッキン50を介し
て挾み込む状態で側壁12に固定されている。
【0023】これら内側挾持部材38及び外側挾持部材
40の内部には浴水の吸出通路52が形成されている。
この吸出通路52の浴槽本体側端は前記吸出口28とさ
れている。一方循環ポンプ30側の一端開口は上向き開
放形状とされていて、そこに循環ポンプ30から下向き
に突き出した円筒状の吸込口54が内部に嵌入されてい
る。
【0024】この吸込口54の外周面にはゴム製のOリ
ング55が装着されており、吸込口54はこのOリング
55を介して吸出通路52の上端開口部内面に水密に且
つ弾性的に嵌合されている。
【0025】上記外側挾持部材40には、水平なポンプ
載置台部56が一体に形成されており、そのポンプ載置
台部56上に循環ポンプ30が防振ゴム58を介して弾
性支持されている。この防振ゴム58は、その本体とし
てのゴム弾性体60と、その上下両面に接着された取付
金具62とから成っており、そして上側の取付金具62
において循環ポンプ30にボルト固定され、また下側の
取付金具62においてポンプ載置台部56にボルト固定
されている。尚、図3において64は吸出口カバーであ
り、66はメッシュ状のヘアキャッチャーである。
【0026】以上のように本例によれば、着脱可能な浴
槽エプロン18の裏面にだけ防音材22を取り付けるよ
うにしたものであるため、防音材22の取付作業が容易
であるとともに、その防音材22によって浴槽本体10
から発生する振動騒音を効果的に低減することができ
る。
【0027】また防音材22をシート状に且つ浴槽エプ
ロン18とは別体に成形し、これを浴槽エプロン18裏
面に接着剤にて接着するようにしているため、本例によ
れば防音材22の厚みを十分に厚く形成することがで
き、或いはその厚みを容易に適正な厚みとすることがで
きる。
【0028】因みに、図4は上記実施例に従って浴槽エ
プロン18裏面に防音材22を接着した場合の騒音測定
結果を、かかる防音材22を浴槽エプロン18に接着し
ない状態での測定結果とともに示したものである。図4
において、Aは防音材を接着した場合の測定結果を、B
は防音材を接着しない場合の測定結果をそれぞれ示した
もので、図に示しているように本実施例に従って防音材
を接着した場合、振動騒音が効果的に低減していること
が分かる。尚図4の測定結果は、防音材として厚さ10
mmの発泡ポリウレタンから成るシート状のものを用い
た場合の結果である。
【0029】本例においては、循環ポンプ30用の取付
部材36を一対の管状の内側,外側挟持部材38,40
にて構成し、そして外側挾持部材40にポンプ載置台部
56を形成して、そのポンプ載置台部56上に循環ポン
プ30を防振ゴム58を介して弾性支持するようにして
いることから、少ない部品点数で容易に循環ポンプ30
を浴槽本体10に直付けすることができるとともに、循
環ポンプ30からの振動を防振ゴム58にて良好に吸収
でき、循環ポンプ30からの振動が浴槽側壁12に伝達
されるのを抑制することができる。ひいては浴槽本体1
0を発生源とする振動騒音を効果的に低減できる。
【0030】更に循環ポンプ30の吸込口54をOリン
グ55を介して直接外側挾持部材40における吸出通路
52の端部開口内に挿入し、それらを弾性嵌合させるよ
うにしているため、上記防振ゴム58とともにそのOリ
ング55によって循環ポンプ30と外側挾持部材40、
つまり浴槽側壁12とを絶縁することができ、循環ポン
プ30からの振動騒音が浴槽本体10に伝達されるのを
良好に抑制することができる。
【0031】しかも本例によれば、Oリング55によっ
て循環ポンプ30と吸出通路52とを水密に漏れなく接
続することができ、加えて循環ポンプ30の吸込口54
を外側挟持部材40における吸出通路52の開口内に挿
入するだけで循環ポンプ30の接続ができるため、即ち
ホース等による接続作業を行わないでも良いため、循環
ポンプ30の取付作業も容易化する利点が得られる。
【0032】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である防音構造を浴槽本体と
ともに示す図である。
【図2】(A)は図1におけるエプロンを防音材ととも
に示す図であり、(B)は防音材の一形態例を模式的に
示す図である。
【図3】循環ポンプの取付部分の要部拡大図である。
【図4】図1の防音構造の効果を確認するための騒音測
定結果を示す図である。
【符号の説明】
10 浴槽本体 12 側壁 18 浴槽エプロン 22 防音材 30 循環ポンプ 36 取付部材 38 内側挾持部材 40 外側挾持部材 52 吸出通路 54 吸込口 55 Oリング 56 ポンプ載置台部 58 防振ゴム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽本体の壁に循環ポンプを取付部材に
    て直接取り付けた気泡浴槽において浴槽エプロンの裏面
    に防音材を一体的に取り付けたことを特徴とする気泡浴
    槽の防音構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記防音材がシート
    状のものであって、前記浴槽エプロンとは別体に成形さ
    れた上、接着剤にて該浴槽エプロンの裏面に接着されて
    いることを特徴とする気泡浴槽の防音構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記取付部材
    が浴槽の側壁を内外両側から挾み込む、内部に浴水の吸
    出通路の形成された管状の一対の挾持部材から成ってい
    るとともに、該側壁を外側から挾み込む外側挾持部材に
    はポンプ載置台部が形成されていて、該ポンプ載置台部
    上に前記循環ポンプが防振ゴムを介して弾性支持されて
    いることを特徴とする気泡浴槽の防音構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記循環ポンプから
    筒状の吸込口が下向きに突出しており、該吸込口が前記
    外側挾持部材における吸出通路の上向きの開放端部にO
    リングを介して弾性的且つ水密に嵌入されていることを
    特徴とする気泡浴槽の防音構造。
JP8040434A 1996-02-02 1996-02-02 気泡浴槽の防音構造 Pending JPH09206231A (ja)

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JP (1) JPH09206231A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030951A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Panasonic Electric Works Co Ltd 浴室装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030951A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Panasonic Electric Works Co Ltd 浴室装置

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