JPH09207363A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH09207363A JPH09207363A JP3714996A JP3714996A JPH09207363A JP H09207363 A JPH09207363 A JP H09207363A JP 3714996 A JP3714996 A JP 3714996A JP 3714996 A JP3714996 A JP 3714996A JP H09207363 A JPH09207363 A JP H09207363A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、印刷装置において、印刷後のインク
リボンと印刷媒体との貼付きを簡易な構成で防止し得る
ようにする。 【解決手段】リボン供給手段(24)から熱転写ヘツド
(1)までのインクリボン(3)の走行経路途上でイン
クリボン(3)を剥離剤塗布手段(27)に当接させ、
剥離剤塗布手段(27)によつて剥離剤をインクリボン
(3)の印刷媒体(5)側の面に塗布する。
リボンと印刷媒体との貼付きを簡易な構成で防止し得る
ようにする。 【解決手段】リボン供給手段(24)から熱転写ヘツド
(1)までのインクリボン(3)の走行経路途上でイン
クリボン(3)を剥離剤塗布手段(27)に当接させ、
剥離剤塗布手段(27)によつて剥離剤をインクリボン
(3)の印刷媒体(5)側の面に塗布する。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図10) 発明が解決しようとする課題(図10及び図11) 課題を解決するための手段(図7) 発明の実施の形態(図1〜図9) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置に関し、例
えばインクリボン上に付着したインクを熱転写ヘツドで
印刷媒体に転写して印刷する印刷装置に適用し得る。
えばインクリボン上に付着したインクを熱転写ヘツドで
印刷媒体に転写して印刷する印刷装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置には、プリント
紙を印刷媒体として使用するプリント紙印刷装置や、平
面状のカードを印刷媒体として使用するカード印刷装置
がある。プリント紙印刷装置は、紙を円筒状のプラテン
ローラにある程度巻き付け、熱転写ヘツドをプラテンロ
ーラ側に押圧してインクリボン上の染料をプリント紙上
の受容層に転写する。カード印刷装置は、プラテンロー
ラに巻き付けることに代えて、平板状の搬送台にカード
を載置し、熱転写ヘツドを搬送台側に押圧してインクリ
ボン上の染料をカード上に設けられた受容層に転写す
る。
紙を印刷媒体として使用するプリント紙印刷装置や、平
面状のカードを印刷媒体として使用するカード印刷装置
がある。プリント紙印刷装置は、紙を円筒状のプラテン
ローラにある程度巻き付け、熱転写ヘツドをプラテンロ
ーラ側に押圧してインクリボン上の染料をプリント紙上
の受容層に転写する。カード印刷装置は、プラテンロー
ラに巻き付けることに代えて、平板状の搬送台にカード
を載置し、熱転写ヘツドを搬送台側に押圧してインクリ
ボン上の染料をカード上に設けられた受容層に転写す
る。
【0004】ところで、図10に示すように、プリント
紙印刷装置では、熱転写ヘツド1によつてプリント紙2
に転写後のインクリボン3を印刷の進行に従つて巻取り
リール(図示せず)に巻き取るとき、プラテンローラ4
上のプリント紙2が回転して、プラテンローラ4に巻き
付けられたプリント紙2とインクリボン3との引剥がし
角度θ2 が増加する。
紙印刷装置では、熱転写ヘツド1によつてプリント紙2
に転写後のインクリボン3を印刷の進行に従つて巻取り
リール(図示せず)に巻き取るとき、プラテンローラ4
上のプリント紙2が回転して、プラテンローラ4に巻き
付けられたプリント紙2とインクリボン3との引剥がし
角度θ2 が増加する。
【0005】これにより、プリント紙印刷装置が転写後
のインクリボン3を巻き取るとき、インクリボン3はプ
リント紙2から自然剥離する。
のインクリボン3を巻き取るとき、インクリボン3はプ
リント紙2から自然剥離する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図10及び
図11に示すように、カード印刷装置においては、カー
ド5に印刷する際にカード5を搬送台によつて水平方向
に搬送すると共に、その搬送距離に応じてインクリボン
3を巻取りローラに巻取りながら水平方向に搬送するよ
うに構成されている。またこのカード印刷装置で印刷さ
れるカード5は剛性を有しているため、プリント紙2の
ようにプラテンローラ4に巻き付けることがきないの
で、カード5を搬送する搬送台を使用している。このた
め、このカード5に対するインクリボン3の引き剥がし
角度θ1 は、プリント紙2に対するインクリボン3の引
き剥がし角度θ2 に比して小さい。よつて、カード5と
インクリボン3との間に発生する剥離力は、プリント紙
2とインクリボン3との間に発生する剥離力に比して弱
い。
図11に示すように、カード印刷装置においては、カー
ド5に印刷する際にカード5を搬送台によつて水平方向
に搬送すると共に、その搬送距離に応じてインクリボン
3を巻取りローラに巻取りながら水平方向に搬送するよ
うに構成されている。またこのカード印刷装置で印刷さ
れるカード5は剛性を有しているため、プリント紙2の
ようにプラテンローラ4に巻き付けることがきないの
で、カード5を搬送する搬送台を使用している。このた
め、このカード5に対するインクリボン3の引き剥がし
角度θ1 は、プリント紙2に対するインクリボン3の引
き剥がし角度θ2 に比して小さい。よつて、カード5と
インクリボン3との間に発生する剥離力は、プリント紙
2とインクリボン3との間に発生する剥離力に比して弱
い。
【0007】このため、カード5に印画すると、熱転写
ヘツド1によつて印刷直後に高温になつたインクリボン
3が、カード5から剥離せずにカード5に溶着してしま
うという問題があつた。また溶着したインクリボン3を
カード5から強制的に剥離すると、カード5上の画像も
インクリボン3と一緒に剥離してしまつて、正確な画像
が形成できないことがあつた。
ヘツド1によつて印刷直後に高温になつたインクリボン
3が、カード5から剥離せずにカード5に溶着してしま
うという問題があつた。また溶着したインクリボン3を
カード5から強制的に剥離すると、カード5上の画像も
インクリボン3と一緒に剥離してしまつて、正確な画像
が形成できないことがあつた。
【0008】さらにカード5とインクリボン3との溶着
が起こると、カード5の印画領域に対するインクリボン
3の部分が熱転写ヘツド1の熱によつて伸びてしまうた
め、この印画領域以外(インクリボン3の端部)と比較
すると長さの差異が発生する。つまり、インクリボン3
の中央部分にたるみが発生する。このとき、たるみが発
生したインクリボン3を巻取りローラによつて巻き取つ
ていくと、たるみによるしわ6が発生する。このしわ6
は、巻き取る毎に累積して大きくなり、さらには印画部
分である熱転写ヘツド1とカード5との間にまで波及し
て、印画不良が発生する。
が起こると、カード5の印画領域に対するインクリボン
3の部分が熱転写ヘツド1の熱によつて伸びてしまうた
め、この印画領域以外(インクリボン3の端部)と比較
すると長さの差異が発生する。つまり、インクリボン3
の中央部分にたるみが発生する。このとき、たるみが発
生したインクリボン3を巻取りローラによつて巻き取つ
ていくと、たるみによるしわ6が発生する。このしわ6
は、巻き取る毎に累積して大きくなり、さらには印画部
分である熱転写ヘツド1とカード5との間にまで波及し
て、印画不良が発生する。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、印刷後のインクリボンと印刷媒体との貼付きを簡易
な構成で防止し得る印刷装置を提案しようとするもので
ある。
で、印刷後のインクリボンと印刷媒体との貼付きを簡易
な構成で防止し得る印刷装置を提案しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、染料を付着させたインクリボンを
印刷媒体に押圧し、染料を印刷媒体に転写する熱転写ヘ
ツドと、印刷媒体と熱転写ヘツドとを印刷媒体の被印刷
面に沿う方向に相対的に移動させる移動手段と、インク
リボンを熱転写ヘツドに供給するリボン供給手段から熱
転写ヘツドまでのインクリボンの走行経路途上で、イン
クリボンと印刷媒体とを剥離させる剥離剤をインクリボ
ンの印刷媒体側の面に塗布する剥離剤塗布手段とを設け
る。
め本発明においては、染料を付着させたインクリボンを
印刷媒体に押圧し、染料を印刷媒体に転写する熱転写ヘ
ツドと、印刷媒体と熱転写ヘツドとを印刷媒体の被印刷
面に沿う方向に相対的に移動させる移動手段と、インク
リボンを熱転写ヘツドに供給するリボン供給手段から熱
転写ヘツドまでのインクリボンの走行経路途上で、イン
クリボンと印刷媒体とを剥離させる剥離剤をインクリボ
ンの印刷媒体側の面に塗布する剥離剤塗布手段とを設け
る。
【0011】リボン供給手段から熱転写ヘツドまでのイ
ンクリボンの走行経路途上でインクリボンを剥離剤塗布
手段に当接させ、剥離剤塗布手段によつて剥離剤をイン
クリボンの印刷媒体側の面に塗布することにより、印刷
後のインクリボンと印刷媒体との貼付きを簡易な構成で
防止することができる。
ンクリボンの走行経路途上でインクリボンを剥離剤塗布
手段に当接させ、剥離剤塗布手段によつて剥離剤をイン
クリボンの印刷媒体側の面に塗布することにより、印刷
後のインクリボンと印刷媒体との貼付きを簡易な構成で
防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0013】図1及び図2は全体として印刷装置として
のカード印刷装置10を示し、染料を熱転写ヘツド1で
転写した後のインクリボン3の貼付きを防止して、フル
カラーの画像を印刷媒体としての矩形平板状の硬質ポリ
塩化ビニルカード(以下、カードという)5に印刷す
る。カード印刷装置10は、筐体11内部に印刷部、カ
ード搬送部、画像処理部及び各種の駆動機構等が内蔵さ
れている。
のカード印刷装置10を示し、染料を熱転写ヘツド1で
転写した後のインクリボン3の貼付きを防止して、フル
カラーの画像を印刷媒体としての矩形平板状の硬質ポリ
塩化ビニルカード(以下、カードという)5に印刷す
る。カード印刷装置10は、筐体11内部に印刷部、カ
ード搬送部、画像処理部及び各種の駆動機構等が内蔵さ
れている。
【0014】カード印刷装置10の筐体11前面には、
開閉自在のカードカセツト取出し用蓋12が設けられて
おり、当該カードカセツト取出し用蓋12を開状態にし
て、印刷対象としてのカードが積重して収納されたカー
ドカセツト13を筐体11内部に装填又は取り出すよう
になされている。カードカセツト取出し用蓋12は、内
部が観察できる光透過性の部材により形成されており、
これにより外部からでも容易にカードの残数を確認でき
るようになされている。
開閉自在のカードカセツト取出し用蓋12が設けられて
おり、当該カードカセツト取出し用蓋12を開状態にし
て、印刷対象としてのカードが積重して収納されたカー
ドカセツト13を筐体11内部に装填又は取り出すよう
になされている。カードカセツト取出し用蓋12は、内
部が観察できる光透過性の部材により形成されており、
これにより外部からでも容易にカードの残数を確認でき
るようになされている。
【0015】またカード印刷装置10においては、カー
ド100 枚分を収納可能なカードカセツト13をこのよう
に装填する一方、カード200 枚分を収納可能なカードカ
セツトも装填し得るようになされている。この場合、カ
ード印刷装置10では、筐体11の上面を取り外した
後、上方に突出するように縦長のカード200 枚分を収納
可能なカードカセツトを装填する。この結果何度も新し
いカードを補充しなくても、多数のカードを一挙に印刷
することができる。
ド100 枚分を収納可能なカードカセツト13をこのよう
に装填する一方、カード200 枚分を収納可能なカードカ
セツトも装填し得るようになされている。この場合、カ
ード印刷装置10では、筐体11の上面を取り外した
後、上方に突出するように縦長のカード200 枚分を収納
可能なカードカセツトを装填する。この結果何度も新し
いカードを補充しなくても、多数のカードを一挙に印刷
することができる。
【0016】また筐体11前面には、開閉自在のリボン
カセツト取出し用蓋14が設けられており、当該蓋14
を開状態にしてリボンカセツト15の交換を行う。リボ
ンカセツト取出し用蓋14及びこれに対向する筐体11
前面には、光透過性のアクリル樹脂でなる覗窓16及び
17が形成され、当該覗窓16及び17を介して筐体1
1内部のカード搬送部の動きを外部から目視し得るよう
になされている。
カセツト取出し用蓋14が設けられており、当該蓋14
を開状態にしてリボンカセツト15の交換を行う。リボ
ンカセツト取出し用蓋14及びこれに対向する筐体11
前面には、光透過性のアクリル樹脂でなる覗窓16及び
17が形成され、当該覗窓16及び17を介して筐体1
1内部のカード搬送部の動きを外部から目視し得るよう
になされている。
【0017】さらに筐体11前面には、電源スイツチ1
8及びカード印刷装置10の動作状態を表示するLED
表示部19が設けられている。さらにカードカセツト1
3が装填される側に対して反対側の筐体11側面にはカ
ード排出口20が設けられ、このカード排出口20から
印刷済のカードを排出する。
8及びカード印刷装置10の動作状態を表示するLED
表示部19が設けられている。さらにカードカセツト1
3が装填される側に対して反対側の筐体11側面にはカ
ード排出口20が設けられ、このカード排出口20から
印刷済のカードを排出する。
【0018】図4に示すように、リボンカセツト15
は、正面が長円形であり、上面と左右の側面の上半分と
が開放されたほぼ箱形状に形成されたカセツトハウジン
グ21を有している。カセツトハウジング21は、前部
軸受け部(図示せず)が正面内壁の左側面寄りと右側面
寄りとにそれぞれ配されていると共に、後部軸受け部2
2及び23が後面内壁の左側面寄りと右側面寄りとにそ
れぞれ配されている。
は、正面が長円形であり、上面と左右の側面の上半分と
が開放されたほぼ箱形状に形成されたカセツトハウジン
グ21を有している。カセツトハウジング21は、前部
軸受け部(図示せず)が正面内壁の左側面寄りと右側面
寄りとにそれぞれ配されていると共に、後部軸受け部2
2及び23が後面内壁の左側面寄りと右側面寄りとにそ
れぞれ配されている。
【0019】カセツトハウジング21は、インクリボン
3を巻回したリボン供給手段としての供給リール24が
右側の前部軸受け部と後部軸受け部23との間に上面側
から交換可能に取り付けられる。またカセツトハウジン
グ21は、供給リール24から引き出されたインクリボ
ン3の一端が接続されたリボン引込み手段としての巻取
リール25が左側の前部軸受け部と後部軸受け部22と
の間に上面側から交換可能に取り付けられる。
3を巻回したリボン供給手段としての供給リール24が
右側の前部軸受け部と後部軸受け部23との間に上面側
から交換可能に取り付けられる。またカセツトハウジン
グ21は、供給リール24から引き出されたインクリボ
ン3の一端が接続されたリボン引込み手段としての巻取
リール25が左側の前部軸受け部と後部軸受け部22と
の間に上面側から交換可能に取り付けられる。
【0020】カセツトハウジング21は、それぞれの辺
が正面、後面、左右の側面に平行な矩形の開口26が底
面に穿設されており、この開口26を通して熱転写ヘツ
ド1を昇降させるようになされている。
が正面、後面、左右の側面に平行な矩形の開口26が底
面に穿設されており、この開口26を通して熱転写ヘツ
ド1を昇降させるようになされている。
【0021】またカセツトハウジング21は、剥離剤塗
布手段としての円筒形の貼付き防止ローラ27と、テン
シヨンローラ28とが開口26のそれぞれ右辺付近及び
左辺付近に長手方向を側面に平行にして配されている。
貼付き防止ローラ27の外周は、シリコンゴムで構成さ
れており、剥離剤としてのシリコンオイルが含浸されて
いる。また貼付き防止ローラ27は、インクリボン3を
供給リール24側で支持及び案内するガイドローラを兼
ねている。
布手段としての円筒形の貼付き防止ローラ27と、テン
シヨンローラ28とが開口26のそれぞれ右辺付近及び
左辺付近に長手方向を側面に平行にして配されている。
貼付き防止ローラ27の外周は、シリコンゴムで構成さ
れており、剥離剤としてのシリコンオイルが含浸されて
いる。また貼付き防止ローラ27は、インクリボン3を
供給リール24側で支持及び案内するガイドローラを兼
ねている。
【0022】テンシヨンローラ28は、インクリボン3
を巻取リール25側で支持又は案内するガイドローラを
兼ねている。また、テンシヨンローラ28は、中央部が
膨らんだ樽型の形状を有しており、インクリボン3の中
央部に対して端部に比して強いテンシヨンを与えなが
ら、巻取リール25側に案内できるようになつている。
を巻取リール25側で支持又は案内するガイドローラを
兼ねている。また、テンシヨンローラ28は、中央部が
膨らんだ樽型の形状を有しており、インクリボン3の中
央部に対して端部に比して強いテンシヨンを与えなが
ら、巻取リール25側に案内できるようになつている。
【0023】ここで図3はカード印刷装置10における
カードの搬送部30及び印刷部31を示す。カード搬送
部30は、矢印aで示すカード搬送方向に延長するよう
に設けられたボールねじ32に移動手段としての搬送台
33の下部に形成されたナツト部34が螺合されてい
る。またカード搬送部30は、ボールねじ32をパルス
モータ35によつて回転させることにより、搬送台33
を図中実線で示すカード載置位置から一点鎖線で示すカ
ード排出位置まで移動させる。
カードの搬送部30及び印刷部31を示す。カード搬送
部30は、矢印aで示すカード搬送方向に延長するよう
に設けられたボールねじ32に移動手段としての搬送台
33の下部に形成されたナツト部34が螺合されてい
る。またカード搬送部30は、ボールねじ32をパルス
モータ35によつて回転させることにより、搬送台33
を図中実線で示すカード載置位置から一点鎖線で示すカ
ード排出位置まで移動させる。
【0024】このとき搬送台33は、矢印aで示す搬送
方向に延長するように設けられた一対のリニアシヤフト
(図示せず)により摺動自在に支持されていることによ
り、水平な状態で矢印aの方向又はこれとは逆方向に移
動し得るようになされている。
方向に延長するように設けられた一対のリニアシヤフト
(図示せず)により摺動自在に支持されていることによ
り、水平な状態で矢印aの方向又はこれとは逆方向に移
動し得るようになされている。
【0025】カードカセツト13の近傍位置にはカード
送出部36が設けられ、このカード送出部36によつて
カードカセツト13内に積重されたカード5を搬送台3
3の方向に送出する。即ち、カード送出部36は、モー
タ38と、当該モータ38によつて回転駆動される歯車
39と、当該歯車39に歯合する歯車40と、当該歯車
40の上面に固定された半月状のキツク板41とにより
構成され、キツク板41を所定のタイミングで回転させ
ることによりカードカセツト13内の最下位置のカード
5を搬送台33の方向に蹴り出すようになされている。
送出部36が設けられ、このカード送出部36によつて
カードカセツト13内に積重されたカード5を搬送台3
3の方向に送出する。即ち、カード送出部36は、モー
タ38と、当該モータ38によつて回転駆動される歯車
39と、当該歯車39に歯合する歯車40と、当該歯車
40の上面に固定された半月状のキツク板41とにより
構成され、キツク板41を所定のタイミングで回転させ
ることによりカードカセツト13内の最下位置のカード
5を搬送台33の方向に蹴り出すようになされている。
【0026】このとき搬送台33の方向に蹴り出された
カード5は、モータ42により回転駆動されるカード搬
出用ローラ43及び44間に挟まれると共に、図示しな
い伝達機構を介してモータ42により回転駆動されるカ
ード搬出用ローラ45によつて搬送台33上に載置され
る。カード5が確実に搬送台33上に送出されたか否か
は、カードカセツト13と搬送台33との間に設けられ
たレバー(図示せず)がカード5によつて押し下げられ
たか否かに基づいて検出する。
カード5は、モータ42により回転駆動されるカード搬
出用ローラ43及び44間に挟まれると共に、図示しな
い伝達機構を介してモータ42により回転駆動されるカ
ード搬出用ローラ45によつて搬送台33上に載置され
る。カード5が確実に搬送台33上に送出されたか否か
は、カードカセツト13と搬送台33との間に設けられ
たレバー(図示せず)がカード5によつて押し下げられ
たか否かに基づいて検出する。
【0027】カード搬出用ローラ43及び44とカード
搬出用ローラ45との間にはクリーニングローラ46が
設けられ、当該クリーニングローラ46により印刷前の
カード5の印画面をクリーニングする。搬送台33の上
面にはカード保持部47が設けられ、当該カード保持部
47によつて搬送台33上のカード5を位置決め保持す
る。
搬出用ローラ45との間にはクリーニングローラ46が
設けられ、当該クリーニングローラ46により印刷前の
カード5の印画面をクリーニングする。搬送台33の上
面にはカード保持部47が設けられ、当該カード保持部
47によつて搬送台33上のカード5を位置決め保持す
る。
【0028】また熱転写ヘツド1の両側の搬送経路に
は、本体シヤーシ(図示せず)に取り付けられた浮上り
防止部材49及び50が設けられている。浮上り防止部
材49及び50はそれぞれ複数のローラ51を有し、こ
のローラ51が搬送台33上に載置されたカード5に上
側から当接することにより、搬送中及び印刷中の搬送台
33からのカード5の浮上りを有効に防止する。
は、本体シヤーシ(図示せず)に取り付けられた浮上り
防止部材49及び50が設けられている。浮上り防止部
材49及び50はそれぞれ複数のローラ51を有し、こ
のローラ51が搬送台33上に載置されたカード5に上
側から当接することにより、搬送中及び印刷中の搬送台
33からのカード5の浮上りを有効に防止する。
【0029】印刷が終了したカード5はカード排出用ロ
ーラ52、53及び54によつて搬送台33上を矢印a
の方向に摺動されてカード搬出口29を介して外部に排
出される。即ち、カード排出用ローラ52は、モータ5
5の駆動力を歯車56を介して受けることにより時計方
向に回転する。
ーラ52、53及び54によつて搬送台33上を矢印a
の方向に摺動されてカード搬出口29を介して外部に排
出される。即ち、カード排出用ローラ52は、モータ5
5の駆動力を歯車56を介して受けることにより時計方
向に回転する。
【0030】また排出用ローラ53及び54は、モータ
55の駆動力を互いに歯合した歯車56、57及び58
を介して受けることにより時計方向に回転する。これに
より、果搬送台33上のカードを矢印aの方向に摺動し
得るようになされている。またこのとき搬送台33の近
傍位置に設けられたレバー解除軸59によつてカード保
持部47によるカード5の排出方向への規制が解除され
る。
55の駆動力を互いに歯合した歯車56、57及び58
を介して受けることにより時計方向に回転する。これに
より、果搬送台33上のカードを矢印aの方向に摺動し
得るようになされている。またこのとき搬送台33の近
傍位置に設けられたレバー解除軸59によつてカード保
持部47によるカード5の排出方向への規制が解除され
る。
【0031】なおこのカード印刷装置10においては、
カード5の移動状態や搬送台33の位置を、光学センサ
S2〜S8によつて検出することにより、カード5や搬
送台33を正しい位置に位置決めする。即ち、センサS
2は、カードカセツト13が装填されたか否かを検出す
る。センサS3は、カードカセツト13内にカード5が
あるか否かを検出する。センサS4はキツク板41の回
転位置を検出する。センサS5はカード5が排出された
か否かを検出する。
カード5の移動状態や搬送台33の位置を、光学センサ
S2〜S8によつて検出することにより、カード5や搬
送台33を正しい位置に位置決めする。即ち、センサS
2は、カードカセツト13が装填されたか否かを検出す
る。センサS3は、カードカセツト13内にカード5が
あるか否かを検出する。センサS4はキツク板41の回
転位置を検出する。センサS5はカード5が排出された
か否かを検出する。
【0032】また搬送台33の側面に形成された検出用
突起60に基づいて各センサS6、S7及びS8が搬送
台33の位置を検出する。即ち、センサS6は搬送台3
3がカード搬入位置に到達したか否かを検出する。セン
サS7は搬送台33が印刷開始位置に到達したか否かを
検出する。センサS8は搬送台33がカード排出位置に
到達したか否かを検出する。
突起60に基づいて各センサS6、S7及びS8が搬送
台33の位置を検出する。即ち、センサS6は搬送台3
3がカード搬入位置に到達したか否かを検出する。セン
サS7は搬送台33が印刷開始位置に到達したか否かを
検出する。センサS8は搬送台33がカード排出位置に
到達したか否かを検出する。
【0033】印刷部31は供給リール24に巻回された
インクリボン3を、貼付き防止ローラ27及びテンシヨ
ンローラ28によつて支持した状態で、直流(DC)モ
ータ65により回転駆動される巻取リール25によつて
巻き取る。供給リール24にはトルクリミツタ(図示せ
ず)が配置され、一定のトルクでインクリボン3にバツ
クテンシヨンを与えることができるようになされてい
る。巻取リール25には光学センサ構成でなる巻径検出
用エンコーダ(図示せず)が配置されている。
インクリボン3を、貼付き防止ローラ27及びテンシヨ
ンローラ28によつて支持した状態で、直流(DC)モ
ータ65により回転駆動される巻取リール25によつて
巻き取る。供給リール24にはトルクリミツタ(図示せ
ず)が配置され、一定のトルクでインクリボン3にバツ
クテンシヨンを与えることができるようになされてい
る。巻取リール25には光学センサ構成でなる巻径検出
用エンコーダ(図示せず)が配置されている。
【0034】図5に示すように、インクリボン3には、
1頁分の染料としてイエロ色染料(図中Yで示す)6
6、マゼンタ色染料(図中Mで示す)67及びシアン色
染料(図中Cで示す)68がそれぞれ所定の長さで塗布
されている。またインクリボン3は各頁分の染料の先頭
に頭出しマーク69が塗布されていると共に、各色の染
料の先頭位置に位置決めする位置決めマーク70が塗布
されている。
1頁分の染料としてイエロ色染料(図中Yで示す)6
6、マゼンタ色染料(図中Mで示す)67及びシアン色
染料(図中Cで示す)68がそれぞれ所定の長さで塗布
されている。またインクリボン3は各頁分の染料の先頭
に頭出しマーク69が塗布されていると共に、各色の染
料の先頭位置に位置決めする位置決めマーク70が塗布
されている。
【0035】カード印刷装置10においては、インクリ
ボン3の走行経路近傍に設けられた光学センサ(図示せ
ず)がそれぞれ頭出しマーク69及び位置決めマーク7
0を検出し、当該検出結果に基づいてインクリボン3の
それぞれの色の頭出しが行われる。
ボン3の走行経路近傍に設けられた光学センサ(図示せ
ず)がそれぞれ頭出しマーク69及び位置決めマーク7
0を検出し、当該検出結果に基づいてインクリボン3の
それぞれの色の頭出しが行われる。
【0036】熱転写ヘツド1が設けられたヘツドユニツ
ト71は、回動軸72によつて回動自在に保持された加
圧レバー73の一端に着脱自在に取り付けられている。
加圧レバー73の他端は、リンク74を介してカム板7
5に揺動自在に取り付けられている。
ト71は、回動軸72によつて回動自在に保持された加
圧レバー73の一端に着脱自在に取り付けられている。
加圧レバー73の他端は、リンク74を介してカム板7
5に揺動自在に取り付けられている。
【0037】これによりヘツドユニツト71は、カム板
75が所定のモータ(図示せず)によつて回転駆動され
ることにより昇降され、図3に示すような中間位置、及
びこの中間位置から上昇してインクリボン3から離間す
る初期位置、並びに中間位置から下降してカード5に当
接する最下位置をとるようになされている。
75が所定のモータ(図示せず)によつて回転駆動され
ることにより昇降され、図3に示すような中間位置、及
びこの中間位置から上昇してインクリボン3から離間す
る初期位置、並びに中間位置から下降してカード5に当
接する最下位置をとるようになされている。
【0038】図6は、印刷待機状態を示している。リボ
ンカセツト15を装着する前は、ヘツドユニツト71
は、リボンカセツト15の装着位置に対して上方に離れ
た初期位置に待機している。リボンカセツト15が装着
され、カード5を載置した搬送台33が熱転写ヘツド1
に対して初期位置に位置決めされると、ヘツドユニツト
71は、図6に示すように、最下点よりも僅かに高い中
間位置に配置される。
ンカセツト15を装着する前は、ヘツドユニツト71
は、リボンカセツト15の装着位置に対して上方に離れ
た初期位置に待機している。リボンカセツト15が装着
され、カード5を載置した搬送台33が熱転写ヘツド1
に対して初期位置に位置決めされると、ヘツドユニツト
71は、図6に示すように、最下点よりも僅かに高い中
間位置に配置される。
【0039】このときヘツドユニツト71は中間位置に
配置されているので、熱転写ヘツド1の先端は、インク
リボン3に接していない。またこのとき、インクリボン
3は、リボンカセツト15に設けられた貼付き防止ロー
ラ27及びテンシヨンローラ28に接触していない状態
にある。これによりインクリボン3を、熱転写ヘツド1
の先端又は貼付き防止ローラ27又はテンシヨンローラ
28との摩擦力を受けることなく、スムースに巻き取る
ことができる。
配置されているので、熱転写ヘツド1の先端は、インク
リボン3に接していない。またこのとき、インクリボン
3は、リボンカセツト15に設けられた貼付き防止ロー
ラ27及びテンシヨンローラ28に接触していない状態
にある。これによりインクリボン3を、熱転写ヘツド1
の先端又は貼付き防止ローラ27又はテンシヨンローラ
28との摩擦力を受けることなく、スムースに巻き取る
ことができる。
【0040】次に、印画する際は、まずインクリボン3
の第1色目(Y)が、位置決めマーク70が装置内のセ
ンサによつて検出されて、頭出しされる。図7に示すよ
うに、インクリボンの第1色の頭出しが終了すると、ヘ
ツドユニツト71は、最下位置に配置されるように下方
向に移動する。ヘツドユニツト71の下側への移動によ
つて、熱転写ヘツド1はインクリボン3に接触する。さ
らに、熱転写ヘツド1及びインクリボン3は、開口26
を介して搬送台33方向にさらに押し下げられ、図7に
示した状態に配置される。
の第1色目(Y)が、位置決めマーク70が装置内のセ
ンサによつて検出されて、頭出しされる。図7に示すよ
うに、インクリボンの第1色の頭出しが終了すると、ヘ
ツドユニツト71は、最下位置に配置されるように下方
向に移動する。ヘツドユニツト71の下側への移動によ
つて、熱転写ヘツド1はインクリボン3に接触する。さ
らに、熱転写ヘツド1及びインクリボン3は、開口26
を介して搬送台33方向にさらに押し下げられ、図7に
示した状態に配置される。
【0041】このとき、インクリボン3のカード5側の
面は、貼付き防止ローラ27及びテンシヨンローラ28
に接触している。これにより、印画制御が開始されて、
インクリボン3が巻取リール25によつて巻き取られて
いくと、インクリボン3のカード5側の面は、常に貼付
き防止ローラ27に当接してから通過することになる。
このとき、貼付き防止ローラ27は、この貼付き防止ロ
ーラ27に含浸してあるシリコンオイルを、通過したイ
ンクリボン3のカード5側面に塗布していく。即ち、イ
ンクリボン3のカード5側の面は、シリコンオイルが塗
布された後に、カード5に接触する。
面は、貼付き防止ローラ27及びテンシヨンローラ28
に接触している。これにより、印画制御が開始されて、
インクリボン3が巻取リール25によつて巻き取られて
いくと、インクリボン3のカード5側の面は、常に貼付
き防止ローラ27に当接してから通過することになる。
このとき、貼付き防止ローラ27は、この貼付き防止ロ
ーラ27に含浸してあるシリコンオイルを、通過したイ
ンクリボン3のカード5側面に塗布していく。即ち、イ
ンクリボン3のカード5側の面は、シリコンオイルが塗
布された後に、カード5に接触する。
【0042】このように、シリコンオイルをカード5表
面とインクリボン3との間に介在させることによつて、
熱転写ヘツド1によるインクリボン3のカード5への貼
付きを防止することができる。さらに、上述の本実施例
におていは、テンシヨンローラ28を樽形状に形成して
いる。これにより、インクリボン3中央部に対して端部
に比して強いテンシヨンがかかつて、インクリボン3の
たるみが無くなり、カード5とインクリボン3との貼付
きを減少させることができる。またたるみが無くなる
と、インクリボン3の巻取リール25によるしわ6の発
生を未然に防止することができ、インクリボン3のしわ
6による印画不良を引き起こすことは一切ない。
面とインクリボン3との間に介在させることによつて、
熱転写ヘツド1によるインクリボン3のカード5への貼
付きを防止することができる。さらに、上述の本実施例
におていは、テンシヨンローラ28を樽形状に形成して
いる。これにより、インクリボン3中央部に対して端部
に比して強いテンシヨンがかかつて、インクリボン3の
たるみが無くなり、カード5とインクリボン3との貼付
きを減少させることができる。またたるみが無くなる
と、インクリボン3の巻取リール25によるしわ6の発
生を未然に防止することができ、インクリボン3のしわ
6による印画不良を引き起こすことは一切ない。
【0043】実際に印刷するとき、カード印刷装置10
は、図8及び図9に示す印刷動作手順に従つて印刷す
る。即ち、カード印刷装置10は、ステツプSP0から
入り、ステツプSP1において、カード5をカードカセ
ツト13より取出し、ステツプSP2においてカード5
が取り出されたか否か判断する。ステツプSP2におい
て否定結果を得た場合、カード印刷装置10は、ステツ
プSP3に移つて、カード切れ等を表わすエラー処理を
行う。
は、図8及び図9に示す印刷動作手順に従つて印刷す
る。即ち、カード印刷装置10は、ステツプSP0から
入り、ステツプSP1において、カード5をカードカセ
ツト13より取出し、ステツプSP2においてカード5
が取り出されたか否か判断する。ステツプSP2におい
て否定結果を得た場合、カード印刷装置10は、ステツ
プSP3に移つて、カード切れ等を表わすエラー処理を
行う。
【0044】一方、ステツプSP2において肯定結果を
得ると、カード印刷装置10は、カード5が取り出され
たと判断してステツプSP4に移り、カード5を搬出
し、ステツプSP5に移つてカード5が搬出されたか否
か判断する。ステツプSP5において否定結果を得る
と、カード印刷装置10は、ステツプSP4に戻つて上
述の手順を繰り返す。
得ると、カード印刷装置10は、カード5が取り出され
たと判断してステツプSP4に移り、カード5を搬出
し、ステツプSP5に移つてカード5が搬出されたか否
か判断する。ステツプSP5において否定結果を得る
と、カード印刷装置10は、ステツプSP4に戻つて上
述の手順を繰り返す。
【0045】ステツプSP5において肯定結果を得る
と、カード印刷装置10は、ステツプSP6に移つてカ
ード5を搬送台33上に載置してステツプSP7に移
る。ステツプSP7において、カード印刷装置10は、
搬送台33を熱転写ヘツド1の位置に位置決めし、搬送
台33を停止する。因みに、このとき熱転写ヘツド1は
上昇した位置(初期位置)にある。
と、カード印刷装置10は、ステツプSP6に移つてカ
ード5を搬送台33上に載置してステツプSP7に移
る。ステツプSP7において、カード印刷装置10は、
搬送台33を熱転写ヘツド1の位置に位置決めし、搬送
台33を停止する。因みに、このとき熱転写ヘツド1は
上昇した位置(初期位置)にある。
【0046】続いて、カード印刷装置10は、ステツプ
SP8に移り、カム板75の駆動モータで駆動して熱転
写ヘツド1を中間位置まで下ろし、ステツプSP9にお
いてセンサがインクリボン3の位置決めマーク70を検
出して、インクリボン3の1頁分を頭出ししてステツプ
SP10に移る。ステツプSP10において、カード印
刷装置10は、インクリボン3の巻径を検出しステツプ
SP11に移る。ステツプSP11において、カード印
刷装置10は、検出した巻径に応じてDCモータ65の
駆動条件を設定する。
SP8に移り、カム板75の駆動モータで駆動して熱転
写ヘツド1を中間位置まで下ろし、ステツプSP9にお
いてセンサがインクリボン3の位置決めマーク70を検
出して、インクリボン3の1頁分を頭出ししてステツプ
SP10に移る。ステツプSP10において、カード印
刷装置10は、インクリボン3の巻径を検出しステツプ
SP11に移る。ステツプSP11において、カード印
刷装置10は、検出した巻径に応じてDCモータ65の
駆動条件を設定する。
【0047】続いてステツプSP12において、カード
印刷装置10は、再びカム板75の駆動モータで駆動し
て熱転写ヘツド1を最下位置まで下ろしてステツプSP
13に移る。ステツプSP13において、カード印刷装
置10は、DCモータ65を駆動してインクリボン3の
巻取りを開始してステツプSP14に移る。
印刷装置10は、再びカム板75の駆動モータで駆動し
て熱転写ヘツド1を最下位置まで下ろしてステツプSP
13に移る。ステツプSP13において、カード印刷装
置10は、DCモータ65を駆動してインクリボン3の
巻取りを開始してステツプSP14に移る。
【0048】ステツプSP14において、カード印刷装
置10は、所定ライン数(α)だけ搬送台33を移動さ
せてステツプSP15に移る。ステツプSP15におい
て、カード印刷装置10は、1色分の印画を開始し、ス
テツプSP16において1色分の印画として 965ライン
分だけ印画し、搬送台33を所定ライン数(β)だけ移
動させる。
置10は、所定ライン数(α)だけ搬送台33を移動さ
せてステツプSP15に移る。ステツプSP15におい
て、カード印刷装置10は、1色分の印画を開始し、ス
テツプSP16において1色分の印画として 965ライン
分だけ印画し、搬送台33を所定ライン数(β)だけ移
動させる。
【0049】続いてステツプSP17において、カード
印刷装置10は、熱転写ヘツド1を中間位置まで上げ、
次のステツプSP18において、3色分の印画が終了し
たか否か判断する。ステツプSP18において否定結果
を得ると、カード印刷装置10は、ステツプSP19に
移つて搬送台33を 965ラインにα及びβラインを加え
たライン数分だけ戻してステツプSP20に移る。
印刷装置10は、熱転写ヘツド1を中間位置まで上げ、
次のステツプSP18において、3色分の印画が終了し
たか否か判断する。ステツプSP18において否定結果
を得ると、カード印刷装置10は、ステツプSP19に
移つて搬送台33を 965ラインにα及びβラインを加え
たライン数分だけ戻してステツプSP20に移る。
【0050】ステツプSP20において、カード印刷装
置10は、前の色と同様に次の色のインクリボン3の頭
出しを行つた後、上述のステツプSP12に戻つて1色
分の印画処理を行う。3色分(Y、M、C)の印画が終
わりステツプSP18で肯定結果を得ると、カード印刷
装置10は、ステツプSP21に移り、カード5を排出
しステツプSP22に移つて印刷動作手順を終了する。
このようにしてカード印刷装置10は、カラー画像をカ
ード5上に印画する。
置10は、前の色と同様に次の色のインクリボン3の頭
出しを行つた後、上述のステツプSP12に戻つて1色
分の印画処理を行う。3色分(Y、M、C)の印画が終
わりステツプSP18で肯定結果を得ると、カード印刷
装置10は、ステツプSP21に移り、カード5を排出
しステツプSP22に移つて印刷動作手順を終了する。
このようにしてカード印刷装置10は、カラー画像をカ
ード5上に印画する。
【0051】以上の構成によれば、供給リール24から
熱転写ヘツド1までのインクリボン3の走行経路途上で
インクリボン3を貼付き防止ローラ27に当接させ、貼
付き防止ローラ27によつてシリコンオイルをインクリ
ボン3のカード5側の全面に薄く塗布することにより、
印画後のインクリボン3とカード5との貼付きを簡易な
構成で防止することができる。
熱転写ヘツド1までのインクリボン3の走行経路途上で
インクリボン3を貼付き防止ローラ27に当接させ、貼
付き防止ローラ27によつてシリコンオイルをインクリ
ボン3のカード5側の全面に薄く塗布することにより、
印画後のインクリボン3とカード5との貼付きを簡易な
構成で防止することができる。
【0052】またインクリボン3とカード5との貼付き
を防止することができることにより、例えば図5の中央
部の各色染料だけをカード5に転写した後のインクリボ
ン3を巻き取るときも、中央部と端部とがカード5から
ほぼ均一に剥離されて伸びの差異による大きなストレス
がインクリボン3に掛かかることが無い。これにより、
インクリボン3にたるみによる皺6が発生せず、皺6に
よる印画不良(印画皺)の発生を未然に防止することが
できる。
を防止することができることにより、例えば図5の中央
部の各色染料だけをカード5に転写した後のインクリボ
ン3を巻き取るときも、中央部と端部とがカード5から
ほぼ均一に剥離されて伸びの差異による大きなストレス
がインクリボン3に掛かかることが無い。これにより、
インクリボン3にたるみによる皺6が発生せず、皺6に
よる印画不良(印画皺)の発生を未然に防止することが
できる。
【0053】さらに印画直前に、インクリボン3のカー
ド5側の面が貼付防止ローラ27よりシリコンオイルが
塗布されることにより、どのようなインクリボンとカー
ドとの組合せにおいても貼付きを有効に防止することが
できる。これにより、一段と広い種類のカードに印画す
ることができる。またインクリボンの製造工程が従来と
同一であることにより、ランニングコストも同一であ
る。
ド5側の面が貼付防止ローラ27よりシリコンオイルが
塗布されることにより、どのようなインクリボンとカー
ドとの組合せにおいても貼付きを有効に防止することが
できる。これにより、一段と広い種類のカードに印画す
ることができる。またインクリボンの製造工程が従来と
同一であることにより、ランニングコストも同一であ
る。
【0054】なお上述の実施例においては、シリコンオ
イルを含浸させた貼付き防止ローラ27をリボンカせツ
ト15側に取り付ける場合について述べたが、本発明は
これに限らず、剥離剤塗布手段を本体側に取り付ける場
合にも適用できる。この場合にも上述と同様の効果を得
ることができる。
イルを含浸させた貼付き防止ローラ27をリボンカせツ
ト15側に取り付ける場合について述べたが、本発明は
これに限らず、剥離剤塗布手段を本体側に取り付ける場
合にも適用できる。この場合にも上述と同様の効果を得
ることができる。
【0055】また上述の実施例においては、貼付き防止
ローラ27をリボンカセツト15に取り付ける場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、剥離剤塗布手段
としてのシリコン含油ブラシをリボンカセツト15に取
り付けて剥離剤をインクリボン3に塗布する場合にも適
用できる。
ローラ27をリボンカセツト15に取り付ける場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、剥離剤塗布手段
としてのシリコン含油ブラシをリボンカセツト15に取
り付けて剥離剤をインクリボン3に塗布する場合にも適
用できる。
【0056】さらに上述の実施例においては、貼付き防
止ローラ27をシリコンゴムで形成する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、剥離剤塗布手段として
の貼付き防止ローラを、剥離剤を含浸させることができ
る任意の材質、例えば多孔質金属や多孔質合成樹脂や多
孔質セラミツクで形成する場合にも適用することができ
る。
止ローラ27をシリコンゴムで形成する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、剥離剤塗布手段として
の貼付き防止ローラを、剥離剤を含浸させることができ
る任意の材質、例えば多孔質金属や多孔質合成樹脂や多
孔質セラミツクで形成する場合にも適用することができ
る。
【0057】さらに上述の実施例においては、貼付き防
止ローラ27がインクリボン3を供給リール24側で支
持及び案内するガイドローラを兼ねている場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、剥離剤塗布手段とイ
ンクリボンの支持及び案内手段とを別個に配する場合に
も適用できる。
止ローラ27がインクリボン3を供給リール24側で支
持及び案内するガイドローラを兼ねている場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、剥離剤塗布手段とイ
ンクリボンの支持及び案内手段とを別個に配する場合に
も適用できる。
【0058】さらに上述の実施例においては、シリコン
オイルをインクリボン3に塗布する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、印画を妨げない任意の剥離
剤を塗布する場合にも適用できる。
オイルをインクリボン3に塗布する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、印画を妨げない任意の剥離
剤を塗布する場合にも適用できる。
【0059】さらに上述の実施例においては、平板状の
カード5表面に印刷する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、任意の印刷媒体の平面上に印刷する場
合にも適用できる。
カード5表面に印刷する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、任意の印刷媒体の平面上に印刷する場
合にも適用できる。
【0060】さらに上述の実施例においては、全体が硬
質ポリ塩化ビニルであるカード5の表面に印刷する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、印刷面の材
質が合成樹脂以外の任意の材質、例えば金属に印刷する
場合にも適用できる。
質ポリ塩化ビニルであるカード5の表面に印刷する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、印刷面の材
質が合成樹脂以外の任意の材質、例えば金属に印刷する
場合にも適用できる。
【0061】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、リボン供
給手段から熱転写ヘツドまでのインクリボンの走行経路
途上でインクリボンを剥離剤塗布手段に当接させ、剥離
剤塗布手段によつて剥離剤をインクリボンの印刷媒体側
の面に塗布することにより、印刷後のインクリボンと印
刷媒体との貼付きを簡易な構成で防止し得る印刷装置を
実現できる。
給手段から熱転写ヘツドまでのインクリボンの走行経路
途上でインクリボンを剥離剤塗布手段に当接させ、剥離
剤塗布手段によつて剥離剤をインクリボンの印刷媒体側
の面に塗布することにより、印刷後のインクリボンと印
刷媒体との貼付きを簡易な構成で防止し得る印刷装置を
実現できる。
【図1】本発明による印刷装置の一実施例によるカード
印刷装置の外観構成を示す斜視図である。
印刷装置の外観構成を示す斜視図である。
【図2】本発明による印刷装置の一実施例によるカード
印刷装置の外観構成を示す斜視図である。
印刷装置の外観構成を示す斜視図である。
【図3】カード印刷装置の搬送部及び印刷部を示す略線
的正面図である。
的正面図である。
【図4】リボンカセツトの説明に供する斜視図である。
【図5】インクリボンを示す略線的平面図である。
【図6】インクリボン装填の際の印刷部の状態を示す略
線的正面図である。
線的正面図である。
【図7】印刷の際の印刷部の状態を示す略線的正面図で
ある。
ある。
【図8】実施例のカード印刷装置における印刷動作の説
明に供するフローチヤートである。
明に供するフローチヤートである。
【図9】実施例のカード印刷装置における印刷動作の説
明に供するフローチヤートである。
明に供するフローチヤートである。
【図10】インクリボンの引剥がし角度を示す略線図で
ある。
ある。
【図11】カードに対するインクリボンの貼付きを示す
略線的斜視図である。
略線的斜視図である。
1……熱転写ヘツド、2……プリント紙、3……インク
リボン、4……プラテンローラ、5……カード、6……
皺、7、8……ガイドローラ、10……カード印刷装
置、11……筐体、12……カードカセツト取出し用
蓋、13……カードカセツト、14……リボンカセツト
取出し用蓋、15……リボンカセツト、16、17……
覗窓、18……電源スイツチ、19……LED表示部、
20……カード排出口、21……カセツトハウジング、
22、23……後部軸受け部、24……供給リール、2
5……巻取リール、26……開口、27……貼付き防止
ローラ、28……テンシヨンローラ、30……カード搬
送部、31……印刷部、32……ボールねじ、33……
搬送台、34……ナツト部、35……パルスモータ、3
6……カード送出部、38、42、55……モータ、3
9、40、56〜58……歯車、41……キツク板、4
3〜45……カード搬出用ローラ、46……クリーニン
グローラ、47……カード保持部、49、50……浮上
り防止部材、51……ローラ、52〜54……カード排
出用ローラ、59……レバー解除軸、60……検出用突
起、65……DCモータ、66……イエロ色染料、67
……マゼンタ色染料、68……シアン色染料、69……
頭出しマーク、70……位置決めマーク、71……ヘツ
ドユニツト、72……回動軸、73……加圧レバー、7
4……リンク、75……カム板。
リボン、4……プラテンローラ、5……カード、6……
皺、7、8……ガイドローラ、10……カード印刷装
置、11……筐体、12……カードカセツト取出し用
蓋、13……カードカセツト、14……リボンカセツト
取出し用蓋、15……リボンカセツト、16、17……
覗窓、18……電源スイツチ、19……LED表示部、
20……カード排出口、21……カセツトハウジング、
22、23……後部軸受け部、24……供給リール、2
5……巻取リール、26……開口、27……貼付き防止
ローラ、28……テンシヨンローラ、30……カード搬
送部、31……印刷部、32……ボールねじ、33……
搬送台、34……ナツト部、35……パルスモータ、3
6……カード送出部、38、42、55……モータ、3
9、40、56〜58……歯車、41……キツク板、4
3〜45……カード搬出用ローラ、46……クリーニン
グローラ、47……カード保持部、49、50……浮上
り防止部材、51……ローラ、52〜54……カード排
出用ローラ、59……レバー解除軸、60……検出用突
起、65……DCモータ、66……イエロ色染料、67
……マゼンタ色染料、68……シアン色染料、69……
頭出しマーク、70……位置決めマーク、71……ヘツ
ドユニツト、72……回動軸、73……加圧レバー、7
4……リンク、75……カム板。
フロントページの続き (72)発明者 河野 信雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 山崎 正彦 東京都板橋区志村2丁目16番20号株式会社 コパル内 (72)発明者 川口 英之 東京都板橋区志村2丁目16番20号株式会社 コパル内
Claims (7)
- 【請求項1】染料を付着させたインクリボンを印刷媒体
に押圧し、上記染料を当該印刷媒体に転写する熱転写ヘ
ツドと、 上記印刷媒体と上記熱転写ヘツドとを上記印刷媒体の被
印刷面に沿う方向に相対的に移動させる移動手段と、 上記インクリボンを上記熱転写ヘツドに供給するリボン
供給手段から上記熱転写ヘツドまでの上記インクリボン
の走行経路途上で、上記インクリボンと上記印刷媒体と
を剥離させる剥離剤を上記インクリボンの上記印刷媒体
側の面に塗布する剥離剤塗布手段とを具えることを特徴
とする印刷装置。 - 【請求項2】上記印刷媒体は、 板形状印刷媒体であることを特徴とする請求項1に記載
の印刷装置。 - 【請求項3】上記板形状印刷媒体は、 少なくとも上記印刷される面の材質が合成樹脂であるこ
とを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。 - 【請求項4】上記剥離剤塗布手段は、 上記インクリボンを上記走行経路途上で支持及び又は案
内することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項5】上記剥離剤塗布手段は、 上記リボン供給手段と、上記インクリボンを上記熱転写
ヘツドから引き込むリボン引込み手段とを収納したリボ
ンカセツトに配されていることを特徴とする請求項1に
記載の印刷装置。 - 【請求項6】上記剥離剤塗布手段は、 多孔質材で形成され、上記剥離剤が含浸されていること
を特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項7】上記剥離剤は、 シリコンオイルであることを特徴とする請求項1に記載
の印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3714996A JPH09207363A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3714996A JPH09207363A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207363A true JPH09207363A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12489564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3714996A Pending JPH09207363A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09207363A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109435481A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-08 | 湖南鼎致远科技发展有限公司 | 一种减少色带褶皱的打印组件 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP3714996A patent/JPH09207363A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109435481A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-08 | 湖南鼎致远科技发展有限公司 | 一种减少色带褶皱的打印组件 |
| CN109435481B (zh) * | 2018-12-28 | 2024-05-14 | 湖南鼎一致远科技发展有限公司 | 一种减少色带褶皱的打印组件 |
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