JPH0920831A - 樹脂フィルム - Google Patents
樹脂フィルムInfo
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- JPH0920831A JPH0920831A JP22077996A JP22077996A JPH0920831A JP H0920831 A JPH0920831 A JP H0920831A JP 22077996 A JP22077996 A JP 22077996A JP 22077996 A JP22077996 A JP 22077996A JP H0920831 A JPH0920831 A JP H0920831A
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- JP
- Japan
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- gelatin
- film
- powder
- gelatin powder
- resin
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 良好な肌触り感を備えた樹脂フィルムの提
供。 【解決手段】 粉又は粒状をなすゼラチンがジェットミ
ルで粉砕され、且つ分級されて6ミクロンよりも微細な
粒径のゼラチン紛とされていると共に該ゼラチン粉がジ
メチルフォルムアミド、トルエン等の溶剤に混配合され
て形成樹脂フィルム組成分の一部とされている樹脂フィ
ルム。
供。 【解決手段】 粉又は粒状をなすゼラチンがジェットミ
ルで粉砕され、且つ分級されて6ミクロンよりも微細な
粒径のゼラチン紛とされていると共に該ゼラチン粉がジ
メチルフォルムアミド、トルエン等の溶剤に混配合され
て形成樹脂フィルム組成分の一部とされている樹脂フィ
ルム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は粉砕されたゼラチ
ン粉を用いて形成される樹脂フィルムの提供に関する。
ン粉を用いて形成される樹脂フィルムの提供に関する。
【0002】
【従来の技術】ゼラチンは一種の誘導蛋白質であって有
機溶媒に不溶の特性と、冷水に膨潤し、温水に溶け出し
粘性の高いゾルとなる特性並びに2〜3%またはそれ以
上の濃度では温室で弾性のあるゲルを形成する特性から
合成ゴムの改質剤等として用いられている。
機溶媒に不溶の特性と、冷水に膨潤し、温水に溶け出し
粘性の高いゾルとなる特性並びに2〜3%またはそれ以
上の濃度では温室で弾性のあるゲルを形成する特性から
合成ゴムの改質剤等として用いられている。
【0003】又、同様の特性を活かしてストレッチ性の
良好なフィルムを作り出したり吸放湿機能を有し、しか
も耐水通気性の良好なフィルムを作り出すために樹脂フ
ィルム中に混入することが試みられている。
良好なフィルムを作り出したり吸放湿機能を有し、しか
も耐水通気性の良好なフィルムを作り出すために樹脂フ
ィルム中に混入することが試みられている。
【0004】そして多くの実験の結果、これらの合成ゴ
ムあるいは樹脂に含まれるゼラチンは、その粒径が微細
であればある程、特有の効果を合成ゴムあるいは樹脂フ
ィルムにもたらすことが明らかとされている。
ムあるいは樹脂に含まれるゼラチンは、その粒径が微細
であればある程、特有の効果を合成ゴムあるいは樹脂フ
ィルムにもたらすことが明らかとされている。
【0005】特に、樹脂フィルムを薄くすることによっ
て、樹脂フィルムに特有の伸縮性と、吸放湿性並びに撥
水性とをもたらすためには、該樹脂フィルムに含まれる
ゼラチン粉の粒径をより微細な範囲で揃える必要があっ
た。
て、樹脂フィルムに特有の伸縮性と、吸放湿性並びに撥
水性とをもたらすためには、該樹脂フィルムに含まれる
ゼラチン粉の粒径をより微細な範囲で揃える必要があっ
た。
【0006】そこで、粉あるいは粒状とされていたゼラ
チンを乾式ボールミル等で粉砕し、これを分級した上で
使用していた。
チンを乾式ボールミル等で粉砕し、これを分級した上で
使用していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のボールミルで粉砕する方法ではゼラチンの再微粉
化に難があり、均一の品質を有し、しかも均一の微細な
粒径からなる粉砕ゼラチン粉を作り出すことができなか
った。
従来のボールミルで粉砕する方法ではゼラチンの再微粉
化に難があり、均一の品質を有し、しかも均一の微細な
粒径からなる粉砕ゼラチン粉を作り出すことができなか
った。
【0008】又、このようなゼラチン固有の特性が損わ
れたり、あるいは比較的大きい粒径のゼラチン粉が混入
されている粉砕ゼラチン粉を用いて作り出された樹脂フ
ィルムには特有の滑らかさや肌触り感がもたらされず、
このフィルムに混入ゼラチンによる特有の吸放湿機能、
伸縮機能、撥水機能等がもたらされない欠点を有してい
た。
れたり、あるいは比較的大きい粒径のゼラチン粉が混入
されている粉砕ゼラチン粉を用いて作り出された樹脂フ
ィルムには特有の滑らかさや肌触り感がもたらされず、
このフィルムに混入ゼラチンによる特有の吸放湿機能、
伸縮機能、撥水機能等がもたらされない欠点を有してい
た。
【0009】特に従前の手法である乾式ボールミルによ
る単純な磨砕粉砕による粉砕では、この粉砕に際して、
磨砕に伴う多量の熱が発生し、この発熱に伴う種々の不
都合がもたらされた。
る単純な磨砕粉砕による粉砕では、この粉砕に際して、
磨砕に伴う多量の熱が発生し、この発熱に伴う種々の不
都合がもたらされた。
【0010】先ず、このボールミルによる粉砕時の発生
熱によって粉砕中のゼラチンが部分的に粘弾性のあるゲ
ル状態とされる場合があり、微粉状に効率良く粉砕でき
なくなることが往々にして生じ、あるいは粉又は粒状の
ゼラチン相互が融着して粘弾性の塊状となる不都合があ
った。特に、かゝる不都合は、粉砕処理対象とされるゼ
ラチンの含有水分が高い場合、あるいはゼラチンの粉砕
が過湿条件下でなされる場合等に顕著に生じた。
熱によって粉砕中のゼラチンが部分的に粘弾性のあるゲ
ル状態とされる場合があり、微粉状に効率良く粉砕でき
なくなることが往々にして生じ、あるいは粉又は粒状の
ゼラチン相互が融着して粘弾性の塊状となる不都合があ
った。特に、かゝる不都合は、粉砕処理対象とされるゼ
ラチンの含有水分が高い場合、あるいはゼラチンの粉砕
が過湿条件下でなされる場合等に顕著に生じた。
【0011】次いで、このボールミルによる粉砕時の発
生熱によって粉砕中のゼラチンから急速に水分が消失さ
れた場合、粉砕ゼラチン粉の親水性が阻害され、水分に
よる膨潤ないしは温水に対する溶出機能が無くなる欠点
を有しており、特に粉砕ゼラチン中の含有水分が2重量
%未満となるような条件下での粉砕にもとづく粉砕ゼラ
チン粉では、かゝる親水性を始めとするゼラチン粉固有
の粘弾性、接着性ないしは伸縮性等の種々の特性が損な
われる欠点を有していた。
生熱によって粉砕中のゼラチンから急速に水分が消失さ
れた場合、粉砕ゼラチン粉の親水性が阻害され、水分に
よる膨潤ないしは温水に対する溶出機能が無くなる欠点
を有しており、特に粉砕ゼラチン中の含有水分が2重量
%未満となるような条件下での粉砕にもとづく粉砕ゼラ
チン粉では、かゝる親水性を始めとするゼラチン粉固有
の粘弾性、接着性ないしは伸縮性等の種々の特性が損な
われる欠点を有していた。
【0012】かゝる点から乾式ボールミルによる粉砕の
方法によって粉又は粒状のゼラチンを粉砕するためには
極力粉砕時の摩擦に伴う発生熱が蓄積されたり、あるい
は、この摩擦熱等が過度に発生しないように長い時間を
かけて、ゆっくりと粉砕する必要があった。このため、
ゼラチンの粉砕効率が悪く、又仕上がる粉砕ゼラチン粉
の粒径も比較的大きい範囲で止める必要があり、より微
細なゼラチン粉を得ることができなかった。
方法によって粉又は粒状のゼラチンを粉砕するためには
極力粉砕時の摩擦に伴う発生熱が蓄積されたり、あるい
は、この摩擦熱等が過度に発生しないように長い時間を
かけて、ゆっくりと粉砕する必要があった。このため、
ゼラチンの粉砕効率が悪く、又仕上がる粉砕ゼラチン粉
の粒径も比較的大きい範囲で止める必要があり、より微
細なゼラチン粉を得ることができなかった。
【0013】そこで、粉又は粒状をなすゼラチンを液状
ポリマーあるいは各種の溶剤で希釈した樹脂溶液に混配
合し、この粉又は粒状のゼラチンが混配合された液状ポ
リマーあるいは樹脂溶液を湿式粉砕機に投入して粉砕す
ることが試みられた。
ポリマーあるいは各種の溶剤で希釈した樹脂溶液に混配
合し、この粉又は粒状のゼラチンが混配合された液状ポ
リマーあるいは樹脂溶液を湿式粉砕機に投入して粉砕す
ることが試みられた。
【0014】かゝる湿式粉砕の方法では、液状ポリマー
あるいは樹脂溶液の流動抵抗が大きく、撹拌、粉砕が円
滑になされないと共に、混配合したゼラチンがポリマー
中に均一に分散されない欠点を有していた。特に、この
種の液状ポリマーあるいは樹脂溶液の撹拌を続行した場
合、これらのポリマーあるいは樹脂溶液の粘性が経時的
に高められる傾向にあり、湿式粉砕機による円滑な粉砕
処理が困難とされる場合が多く、粉砕機の撹拌に伴って
粉砕機中の粉砕温度が上昇された場合には、かゝる粉砕
上の不都合は更に顕著に生ずる傾向を示した。
あるいは樹脂溶液の流動抵抗が大きく、撹拌、粉砕が円
滑になされないと共に、混配合したゼラチンがポリマー
中に均一に分散されない欠点を有していた。特に、この
種の液状ポリマーあるいは樹脂溶液の撹拌を続行した場
合、これらのポリマーあるいは樹脂溶液の粘性が経時的
に高められる傾向にあり、湿式粉砕機による円滑な粉砕
処理が困難とされる場合が多く、粉砕機の撹拌に伴って
粉砕機中の粉砕温度が上昇された場合には、かゝる粉砕
上の不都合は更に顕著に生ずる傾向を示した。
【0015】又、乾式ボールミルによってゼラチンを粉
砕する場合、その装置自体に前記の摩擦あるいは衝撃に
伴う発生熱を取り除くための冷却ないしは排気装置ある
いはゼラチンの含有水分を一定に保つための装置等を設
ける必要があり、粉砕装置自体が大がかりなものとなる
欠点を有していた。
砕する場合、その装置自体に前記の摩擦あるいは衝撃に
伴う発生熱を取り除くための冷却ないしは排気装置ある
いはゼラチンの含有水分を一定に保つための装置等を設
ける必要があり、粉砕装置自体が大がかりなものとなる
欠点を有していた。
【0016】更に、このような乾式ボールミルによって
粉又は粒状のゼラチンを粉砕した場合、粉砕機内の温
度、湿度あるいはボールの撹拌速度等の諸条件によって
作り出されるゼラチン粉の粒径にバラつきを生じ、長時
間に亘る粉砕によっても粒径の大きいゼラチン粉が微細
な粒径のゼラチン粉中に残る不都合があった。
粉又は粒状のゼラチンを粉砕した場合、粉砕機内の温
度、湿度あるいはボールの撹拌速度等の諸条件によって
作り出されるゼラチン粉の粒径にバラつきを生じ、長時
間に亘る粉砕によっても粒径の大きいゼラチン粉が微細
な粒径のゼラチン粉中に残る不都合があった。
【0017】特に、このような乾式ボールミルによって
粉又は粒状のゼラチンを粉砕した場合粒径が1.0ミク
ロン(細長状の粒の場合には短い側で測定した。以下μ
mと表示する。)から50μm前後のものとなり、極め
て微細な粒径のゼラチン粉が作り出される反面、比較的
大きい粒径のゼラチン粉が相当量残される不都合があ
り、かゝる不都合は長時間に亘ってボールミルによる粉
砕を続行した場合でも同様であった。
粉又は粒状のゼラチンを粉砕した場合粒径が1.0ミク
ロン(細長状の粒の場合には短い側で測定した。以下μ
mと表示する。)から50μm前後のものとなり、極め
て微細な粒径のゼラチン粉が作り出される反面、比較的
大きい粒径のゼラチン粉が相当量残される不都合があ
り、かゝる不都合は長時間に亘ってボールミルによる粉
砕を続行した場合でも同様であった。
【0018】この結果、これらのゼラチン粉をポリウレ
タン樹脂溶液等の樹脂素材に含ませてシート、フィルム
類を成形した場合、シート、フィルムの面から混入ゼラ
チンの一部が突き出し、これがシート、フィルムの面に
ザラつき感をもたらすと共に、この大きいゼラチン粒子
の周縁部分とシートあるいはフィルムとの間に縁切れを
生じ易く、この大きい粒径のゼラチン粒子がシートない
しはフィルムから抜け落ちたり、あるいは該部からシー
ト、フィルムの面にひび割れを生ずる不都合があった。
タン樹脂溶液等の樹脂素材に含ませてシート、フィルム
類を成形した場合、シート、フィルムの面から混入ゼラ
チンの一部が突き出し、これがシート、フィルムの面に
ザラつき感をもたらすと共に、この大きいゼラチン粒子
の周縁部分とシートあるいはフィルムとの間に縁切れを
生じ易く、この大きい粒径のゼラチン粒子がシートない
しはフィルムから抜け落ちたり、あるいは該部からシー
ト、フィルムの面にひび割れを生ずる不都合があった。
【0019】特に叙上におけるゼラチン粉の粒子径の不
揃いに伴う不都合は、成形されるフィルムの厚さを0.
02〜0.006mmのように極薄状とした場合に顕著
に生ずるものであった。
揃いに伴う不都合は、成形されるフィルムの厚さを0.
02〜0.006mmのように極薄状とした場合に顕著
に生ずるものであった。
【0020】又、乾式ボールミルによるゼラチン粉の粉
砕方法並びに粉砕されたゼラチン粉の利用方法において
は、粒又は粉状のゼラチンを略10〜15重量%の含水
率の状態で粉砕し、これをそのまゝの状態で各種の樹脂
素材と混ぜ合せるものである。しかしながら、かゝるゼ
ラチン粉を樹脂素材と混ぜ合せる場合、混合されるゼラ
チン粉が微細であればある程、樹脂素材中に円滑に分散
されない傾向を示し、特に対象とされる樹脂素材が粘性
のある溶液状である場合等では、樹脂溶液中に均一に分
散されない欠点を有していた。
砕方法並びに粉砕されたゼラチン粉の利用方法において
は、粒又は粉状のゼラチンを略10〜15重量%の含水
率の状態で粉砕し、これをそのまゝの状態で各種の樹脂
素材と混ぜ合せるものである。しかしながら、かゝるゼ
ラチン粉を樹脂素材と混ぜ合せる場合、混合されるゼラ
チン粉が微細であればある程、樹脂素材中に円滑に分散
されない傾向を示し、特に対象とされる樹脂素材が粘性
のある溶液状である場合等では、樹脂溶液中に均一に分
散されない欠点を有していた。
【0021】本発明はかゝる従来例における不都合に鑑
み、粉又は粒状をなすゼラチン粉の粉砕に際して生ずる
摩擦に伴う熱によってもたらされる粉砕ゼラチンに対す
る悪影響を取り除くと共に、短時間で、しかも均一の粒
径からなる微細なゼラチン粉の粉砕成形を可能とし、し
かもゼラチン特有の品質が損われず、且つ均一の粒径か
らなるゼラチン粉をジェットミルを用いて形成し、しか
もこのゼラチン粉を溶剤中に懸濁状に配合して用意する
ことによって、ゼラチン粉が均一に混ざり合っている樹
脂フィルムの提供を目的としている。
み、粉又は粒状をなすゼラチン粉の粉砕に際して生ずる
摩擦に伴う熱によってもたらされる粉砕ゼラチンに対す
る悪影響を取り除くと共に、短時間で、しかも均一の粒
径からなる微細なゼラチン粉の粉砕成形を可能とし、し
かもゼラチン特有の品質が損われず、且つ均一の粒径か
らなるゼラチン粉をジェットミルを用いて形成し、しか
もこのゼラチン粉を溶剤中に懸濁状に配合して用意する
ことによって、ゼラチン粉が均一に混ざり合っている樹
脂フィルムの提供を目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係る粉砕ゼラチ
ン粉を用いた樹脂フィルムは叙上の目的を達成するもの
として、ジェットミルを用いて粉砕のされた6μmより
も微細な範囲に属するゼラチン粉を樹脂フィルムに含ま
せるものであり、粉砕されたゼラチン粉を、溶剤中に混
入し、この混入溶剤と共に樹脂素材に配合し、主として
0.02〜0.006mmの厚さからなるフィルムとし
た。
ン粉を用いた樹脂フィルムは叙上の目的を達成するもの
として、ジェットミルを用いて粉砕のされた6μmより
も微細な範囲に属するゼラチン粉を樹脂フィルムに含ま
せるものであり、粉砕されたゼラチン粉を、溶剤中に混
入し、この混入溶剤と共に樹脂素材に配合し、主として
0.02〜0.006mmの厚さからなるフィルムとし
た。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の典型的な一実施の
形態に係る樹脂フィルムについて説明する。通例、無
味、無臭の白粉又は透明な薄片として用意される固体ゼ
ラチン(こゝでゼラチンとは、主として工業用ゼラチン
が用いられているが各種性状及び濃度のゼラチンのいず
れでも良く、にかわをも含むものである。)を基本的に
は気乾含水率(大気中に放置した状態での含水率=平衡
含水率)の状態でジェットミルに投入して粉砕する。こ
のジェットミルによる粉砕はジェットエアーによってゼ
ラチン相互が接触、磨砕されない状態で粉砕ゼラチン粉
の粒径が6μmよりも微細な範囲となるまで続けられ
る。
形態に係る樹脂フィルムについて説明する。通例、無
味、無臭の白粉又は透明な薄片として用意される固体ゼ
ラチン(こゝでゼラチンとは、主として工業用ゼラチン
が用いられているが各種性状及び濃度のゼラチンのいず
れでも良く、にかわをも含むものである。)を基本的に
は気乾含水率(大気中に放置した状態での含水率=平衡
含水率)の状態でジェットミルに投入して粉砕する。こ
のジェットミルによる粉砕はジェットエアーによってゼ
ラチン相互が接触、磨砕されない状態で粉砕ゼラチン粉
の粒径が6μmよりも微細な範囲となるまで続けられ
る。
【0024】又、このジェットミルにより粉砕されるゼ
ラチン粉の粒径を均一とし、しかも短時間に粉砕ゼラチ
ンを目的とする粒径にまで粉砕するためには、ジェット
ミルに用いられるジェットエアーを−15℃前後のもの
として粉砕機内に噴出させ、しかもこのジェットミルに
投入するゼラチン粉を分級し、そのゼラチン粉が100
μmよりも細かい範囲に属している微細ゼラチン粉をゼ
ラチン粉全量の90重量%以上となるように篩又は風量
分級機で分級しておくのが良い。
ラチン粉の粒径を均一とし、しかも短時間に粉砕ゼラチ
ンを目的とする粒径にまで粉砕するためには、ジェット
ミルに用いられるジェットエアーを−15℃前後のもの
として粉砕機内に噴出させ、しかもこのジェットミルに
投入するゼラチン粉を分級し、そのゼラチン粉が100
μmよりも細かい範囲に属している微細ゼラチン粉をゼ
ラチン粉全量の90重量%以上となるように篩又は風量
分級機で分級しておくのが良い。
【0025】尚、このジェットミルによる粉砕は、投入
された粒又は粉状のゼラチンの粒径が6μmよりも微細
なものとなるまで続行される。従って、このジェットミ
ルによる粉砕時間等の粉砕条件は、ジェットミルの容量
と、このジェットミルで用いられるエアー圧及びエアー
投入量と、このジェットミルに投入されるゼラチンの種
別及び投入量並びにジェットミルの粉砕温度等の諸条件
によって随時変更されるが、極力粉砕中のジェットエア
ーの温度が上昇されない範囲でゼラチンの粉砕をなすこ
とが、粉砕ゼラチンの品質の劣化をもたらさないために
必要である。
された粒又は粉状のゼラチンの粒径が6μmよりも微細
なものとなるまで続行される。従って、このジェットミ
ルによる粉砕時間等の粉砕条件は、ジェットミルの容量
と、このジェットミルで用いられるエアー圧及びエアー
投入量と、このジェットミルに投入されるゼラチンの種
別及び投入量並びにジェットミルの粉砕温度等の諸条件
によって随時変更されるが、極力粉砕中のジェットエア
ーの温度が上昇されない範囲でゼラチンの粉砕をなすこ
とが、粉砕ゼラチンの品質の劣化をもたらさないために
必要である。
【0026】又、叙上の粉砕機による粉砕をより効果的
になすために、粉砕されるゼラチンに対し予備粉砕を施
し、これを真比重による風量分級又は嵩による篩分級に
よって、その粒径を揃えるものであり、通例ターボミル
等の乾式粉砕機による粉砕により用意する。
になすために、粉砕されるゼラチンに対し予備粉砕を施
し、これを真比重による風量分級又は嵩による篩分級に
よって、その粒径を揃えるものであり、通例ターボミル
等の乾式粉砕機による粉砕により用意する。
【0027】又、このジェットミルでの粉砕に用いるエ
アーを略−15℃に冷却して除湿したものとし、ジェッ
トミル内で生ずる衝撃破砕に伴う温度の上昇を極力抑制
する。
アーを略−15℃に冷却して除湿したものとし、ジェッ
トミル内で生ずる衝撃破砕に伴う温度の上昇を極力抑制
する。
【0028】このジェットミルに投入されるゼラチンの
平均粒径を100μmとし、ジェットミル内に噴出され
るジェットエアーを6kg/cm 2 〜8kg/cm2
とし、しかも該エアーを−15℃に冷却して用いたとこ
ろ、粉砕されたゼラチンの親水性が損なわれず乾式ボー
ルミルによる粉砕に比し極めて短かい時間で6μmより
も微細な粒径のゼラチン粉とすることができた。
平均粒径を100μmとし、ジェットミル内に噴出され
るジェットエアーを6kg/cm 2 〜8kg/cm2
とし、しかも該エアーを−15℃に冷却して用いたとこ
ろ、粉砕されたゼラチンの親水性が損なわれず乾式ボー
ルミルによる粉砕に比し極めて短かい時間で6μmより
も微細な粒径のゼラチン粉とすることができた。
【0029】このようにゼラチンがジェットミルのエア
ーを介在して粉砕されたことから粉砕中のゼラチンが粉
砕時の発生熱によって溶け出したり、膨潤したり、ある
いは硬くなったりすることが少なく、粉砕中におけるゼ
ラチンの吸放湿現象が少ない特長を有している。この結
果、ゼラチンの粉砕の過程においてゼラチンの含水率が
高められて相互に融着し合ったり、柔らかくなって磨砕
あるいは衝撃粉砕に適しなくなったりすることがない。
又、ゼラチンの粉砕の過程においてゼラチンの含水率が
低められて親水性を阻害されるまで品質が劣化されるこ
ともない。このようにして粉砕されたゼラチン粉は、溶
剤に配合されてプラスチックフィルムの成形用に用いら
れる。
ーを介在して粉砕されたことから粉砕中のゼラチンが粉
砕時の発生熱によって溶け出したり、膨潤したり、ある
いは硬くなったりすることが少なく、粉砕中におけるゼ
ラチンの吸放湿現象が少ない特長を有している。この結
果、ゼラチンの粉砕の過程においてゼラチンの含水率が
高められて相互に融着し合ったり、柔らかくなって磨砕
あるいは衝撃粉砕に適しなくなったりすることがない。
又、ゼラチンの粉砕の過程においてゼラチンの含水率が
低められて親水性を阻害されるまで品質が劣化されるこ
ともない。このようにして粉砕されたゼラチン粉は、溶
剤に配合されてプラスチックフィルムの成形用に用いら
れる。
【0030】例 1 ゼラチンを気乾含水率の状態でターボミルで粉砕し、こ
れを分級して平均粒径が34μmとなるようにした。こ
のゼラチン粉の含有水分は12重量%であったが、実際
のゼラチン粉の粉砕では5〜15重量%の範囲にある含
水率のゼラチン粉の使用が可能であった。前記の平均粒
径が34μmのゼラチンをジェットの粉砕エアー8kg
/cm2 、分級ローター7000rpmで60分間粉砕
し、逐次分級補正をしながら6μm未満のゼラチン粉を
作り出した。このジェットミルによって粉砕されたゼラ
チンの粒度分布は以下のとおりであり、この粉砕ゼラチ
ン粉を真比重による風量分級機で分級して6μmよりも
細かい範囲のゼラチン粉とした。 10.00μm以上〜 0.0重量% 9.00 〃 〜10.00μm未満 39.4 〃 8.00 〃 〜 9.00 〃 36.0 〃 7.00 〃 〜 8.00 〃 0.0 〃 6.00 〃 〜 7.00 〃 10.6 〃 5.00 〃 〜 6.00 〃 7.0 〃 4.00 〃 〜 5.00 〃 2.4 〃 3.00 〃 〜 4.00 〃 3.0 〃 2.00 〃 〜 3.00 〃 1.0 〃 1.00 〃 〜 2.00 〃 0.5 〃 0.09 〃 〜 1.00 〃 0.1 〃
れを分級して平均粒径が34μmとなるようにした。こ
のゼラチン粉の含有水分は12重量%であったが、実際
のゼラチン粉の粉砕では5〜15重量%の範囲にある含
水率のゼラチン粉の使用が可能であった。前記の平均粒
径が34μmのゼラチンをジェットの粉砕エアー8kg
/cm2 、分級ローター7000rpmで60分間粉砕
し、逐次分級補正をしながら6μm未満のゼラチン粉を
作り出した。このジェットミルによって粉砕されたゼラ
チンの粒度分布は以下のとおりであり、この粉砕ゼラチ
ン粉を真比重による風量分級機で分級して6μmよりも
細かい範囲のゼラチン粉とした。 10.00μm以上〜 0.0重量% 9.00 〃 〜10.00μm未満 39.4 〃 8.00 〃 〜 9.00 〃 36.0 〃 7.00 〃 〜 8.00 〃 0.0 〃 6.00 〃 〜 7.00 〃 10.6 〃 5.00 〃 〜 6.00 〃 7.0 〃 4.00 〃 〜 5.00 〃 2.4 〃 3.00 〃 〜 4.00 〃 3.0 〃 2.00 〃 〜 3.00 〃 1.0 〃 1.00 〃 〜 2.00 〃 0.5 〃 0.09 〃 〜 1.00 〃 0.1 〃
【0031】例 2 前記のターボミルで粉砕し、その粒径を100μmで分
級したゼラチン粉をジェットミルに投入し、6kg/c
m2 の粉砕エアーを−15℃に冷却してジェットミル内
に噴射してゼラチン粉の粉砕をした。このジェットミル
による粉砕を7000rpmの分級ローターによって分
級しながら70分間続けたところ、その大部分が6μm
よりも細かい範囲のゼラチン粉とされた。 8.0μm以上〜9.0μm未満 21.0重量% 7.0 〃 〜8.0 〃 18.0 〃 6.0 〃 〜7.0 〃 15.0 〃 5.0 〃 〜6.0 〃 19.0 〃 4.0 〃 〜5.0 〃 12.0 〃 3.0 〃 〜4.0 〃 10.0 〃 2.0 〃 〜3.0 〃 3.0 〃 1.0 〃 〜2.0 〃 1.7 〃 0.09 〃 〜1.0 〃 0.3 〃
級したゼラチン粉をジェットミルに投入し、6kg/c
m2 の粉砕エアーを−15℃に冷却してジェットミル内
に噴射してゼラチン粉の粉砕をした。このジェットミル
による粉砕を7000rpmの分級ローターによって分
級しながら70分間続けたところ、その大部分が6μm
よりも細かい範囲のゼラチン粉とされた。 8.0μm以上〜9.0μm未満 21.0重量% 7.0 〃 〜8.0 〃 18.0 〃 6.0 〃 〜7.0 〃 15.0 〃 5.0 〃 〜6.0 〃 19.0 〃 4.0 〃 〜5.0 〃 12.0 〃 3.0 〃 〜4.0 〃 10.0 〃 2.0 〃 〜3.0 〃 3.0 〃 1.0 〃 〜2.0 〃 1.7 〃 0.09 〃 〜1.0 〃 0.3 〃
【0032】この実施例では、先の例1の実施例より以
上に粉砕ゼラチン粉中に含水率の低下が避けられ、粉砕
ゼラチン粉が粉砕時の発生熱によって、その品質を損な
われることがなかった。従って、この例2の方法で粉砕
されたゼラチン粉は、粉砕処理前のゼラチン素材が有し
ていたと同様の親水性を有し、吸湿に伴う膨潤と、適度
のゾル並びにゲル化をもたらす特性を有していた。
上に粉砕ゼラチン粉中に含水率の低下が避けられ、粉砕
ゼラチン粉が粉砕時の発生熱によって、その品質を損な
われることがなかった。従って、この例2の方法で粉砕
されたゼラチン粉は、粉砕処理前のゼラチン素材が有し
ていたと同様の親水性を有し、吸湿に伴う膨潤と、適度
のゾル並びにゲル化をもたらす特性を有していた。
【0033】叙上の方法で粉砕されたゼラチン粉は、そ
の粉砕の過程並びに作り出されたゼラチン粉が以下の特
長を有している。先ず、ジェットミルに投入された粒又
は粉状のゼラチンは、ジェットミルのエアーで包みこま
れた状態で粉砕されるため、ゼラチン相互が融着し合う
ことがなく、又ボールないしは粉砕機の面に融着するこ
とがない。特に、ボールの磨砕ないしは衝撃に伴って生
ずる熱が、ジェットミルのエアーにより分散されて直接
ゼラチンに伝達されることがなく、熱によるゼラチンの
変質ないしはゼラチンの溶融着の虞れがない。又、ゼラ
チンが低温のジェットエアーによって覆われた状態で粉
砕された場合、このゼラチンの粉砕過程において、ゼラ
チンが湿気を帯びて膨潤ないしはゾル状となったり、こ
の粉砕過程での水分の蒸散加熱に伴うゲル化現象を生ず
ることがない。従って、このジェットミルで粉砕された
ゼラチンはゼラチン特有の膨潤機能あるいは親水性と特
有の粘弾性等の特性を損うことがない。又、ゼラチンの
粉砕過程においてゼラチンが湿気を帯び、且つ加熱に伴
って粘性を帯びることによって粉砕が困難とされること
もなく、均一の粒径からなる微細なゼラチン粉を確実且
つ容易に作り出すことができる。
の粉砕の過程並びに作り出されたゼラチン粉が以下の特
長を有している。先ず、ジェットミルに投入された粒又
は粉状のゼラチンは、ジェットミルのエアーで包みこま
れた状態で粉砕されるため、ゼラチン相互が融着し合う
ことがなく、又ボールないしは粉砕機の面に融着するこ
とがない。特に、ボールの磨砕ないしは衝撃に伴って生
ずる熱が、ジェットミルのエアーにより分散されて直接
ゼラチンに伝達されることがなく、熱によるゼラチンの
変質ないしはゼラチンの溶融着の虞れがない。又、ゼラ
チンが低温のジェットエアーによって覆われた状態で粉
砕された場合、このゼラチンの粉砕過程において、ゼラ
チンが湿気を帯びて膨潤ないしはゾル状となったり、こ
の粉砕過程での水分の蒸散加熱に伴うゲル化現象を生ず
ることがない。従って、このジェットミルで粉砕された
ゼラチンはゼラチン特有の膨潤機能あるいは親水性と特
有の粘弾性等の特性を損うことがない。又、ゼラチンの
粉砕過程においてゼラチンが湿気を帯び、且つ加熱に伴
って粘性を帯びることによって粉砕が困難とされること
もなく、均一の粒径からなる微細なゼラチン粉を確実且
つ容易に作り出すことができる。
【0034】更に、粉砕分級されて得られたゼラチン粉
は、叙上の粉砕方法による場合では、その粒径がいずれ
も6μmよりも微細なものとされ、相互に融着し合った
り、絡み合ったりしていない特長を有しており、この粉
砕したゼラチン粉を溶剤中に混合した場合、この溶剤中
に均一に分散され、概ねゼラチン粉が懸濁様に分散され
る特長を有している。
は、叙上の粉砕方法による場合では、その粒径がいずれ
も6μmよりも微細なものとされ、相互に融着し合った
り、絡み合ったりしていない特長を有しており、この粉
砕したゼラチン粉を溶剤中に混合した場合、この溶剤中
に均一に分散され、概ねゼラチン粉が懸濁様に分散され
る特長を有している。
【0035】このようにしてジェットミルを用いて粉砕
されたゼラチンを溶剤に混配合する。そして、これらの
溶剤に混配合されたゼラチン粉は一個一個が夫々に独立
の状態で溶剤中に浮遊しており、外気から遮断されてい
る。このことから粉砕されたゼラチン粉の管理が容易と
され、粉砕後にゼラチン粉が湿気を帯びたり、硬化した
り、あるいは相互に融着し合ったりすることがない。
されたゼラチンを溶剤に混配合する。そして、これらの
溶剤に混配合されたゼラチン粉は一個一個が夫々に独立
の状態で溶剤中に浮遊しており、外気から遮断されてい
る。このことから粉砕されたゼラチン粉の管理が容易と
され、粉砕後にゼラチン粉が湿気を帯びたり、硬化した
り、あるいは相互に融着し合ったりすることがない。
【0036】このようにして粉砕されたゼラチン粉を、
このゼラチン粉の混配合した溶液と共に成形用の樹脂に
配合する。この配合の方法と配合の量は、成形される樹
脂フィルムの特性に合せて適宜決定される。
このゼラチン粉の混配合した溶液と共に成形用の樹脂に
配合する。この配合の方法と配合の量は、成形される樹
脂フィルムの特性に合せて適宜決定される。
【0037】尚、叙上において用いられる溶剤は有機溶
剤を典型例とするものであり、この粉砕ゼラチンを混入
使用する樹脂溶液等の樹脂素材に適応する溶剤が用いら
れる。そして、この溶剤はゼラチンが不溶であることを
要し、典型的にはジメチルフォルムアミド、トルエン、
メチルエチルケトン等が用いられる他メタノール、イソ
プロピルアルコール、n−ブタノール、ベンジルアルコ
ール、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサン、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、キシロール、2・ニトルプロパン、二塩化
エタン、トリクロールエチレン、パークロールエチレ
ン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等が用いられ
ている。
剤を典型例とするものであり、この粉砕ゼラチンを混入
使用する樹脂溶液等の樹脂素材に適応する溶剤が用いら
れる。そして、この溶剤はゼラチンが不溶であることを
要し、典型的にはジメチルフォルムアミド、トルエン、
メチルエチルケトン等が用いられる他メタノール、イソ
プロピルアルコール、n−ブタノール、ベンジルアルコ
ール、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサン、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、キシロール、2・ニトルプロパン、二塩化
エタン、トリクロールエチレン、パークロールエチレ
ン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等が用いられ
ている。
【0038】かゝる溶剤はゼラチンが不溶のものである
ことから、これにゼラチンを混入してもゼラチンが膨潤
したり、溶けだしたりすることがなく、又ゼラチン中の
水分等が溶剤に吸収されてゼラチンが硬化したりするこ
とがない。又、ゼラチンの保管過程において、この溶剤
中に投入されたゼラチンが、この溶剤に混入したときと
同様の状態で保管される特長を有している。
ことから、これにゼラチンを混入してもゼラチンが膨潤
したり、溶けだしたりすることがなく、又ゼラチン中の
水分等が溶剤に吸収されてゼラチンが硬化したりするこ
とがない。又、ゼラチンの保管過程において、この溶剤
中に投入されたゼラチンが、この溶剤に混入したときと
同様の状態で保管される特長を有している。
【0039】前記のゼラチン粉を有する溶剤の配合され
る樹脂は、作り出されるフィルムに適する樹脂であり、
前記溶剤により溶液状とされるものである。即ち、通例
は成形される樹脂フィルムの樹脂素材に適する溶剤を用
いて前記のゼラチン粉の粉砕をなす。
る樹脂は、作り出されるフィルムに適する樹脂であり、
前記溶剤により溶液状とされるものである。即ち、通例
は成形される樹脂フィルムの樹脂素材に適する溶剤を用
いて前記のゼラチン粉の粉砕をなす。
【0040】従って、前記のゼラチン粉の混配合に用い
る溶剤と樹脂素材の選択により、各種の樹脂フィルムが
成形される。
る溶剤と樹脂素材の選択により、各種の樹脂フィルムが
成形される。
【0041】又、このゼラチン粉を含む溶剤に配合され
る樹脂は、ペースト状であっても粉体状ないしは液状で
あっても良く、この溶剤の配合量を調節することによっ
てペースト状ないしは粘性の高い溶液状又は粘性の低い
希釈溶液状とされる。
る樹脂は、ペースト状であっても粉体状ないしは液状で
あっても良く、この溶剤の配合量を調節することによっ
てペースト状ないしは粘性の高い溶液状又は粘性の低い
希釈溶液状とされる。
【0042】このようにして溶剤の配合された樹脂を用
いてフィルムを作り出す。このフィルムを作り出す方法
はインフレーション成形等適宜の方法が用いられる他、
離型紙の表面にコーティングした後に、この離型紙を剥
ぎとってフィルムを作る方法等がある。
いてフィルムを作り出す。このフィルムを作り出す方法
はインフレーション成形等適宜の方法が用いられる他、
離型紙の表面にコーティングした後に、この離型紙を剥
ぎとってフィルムを作る方法等がある。
【0043】このようにして作り出されるフィルムは、
これらの素材中に含まれるゼラチン粉の粒径が6μmよ
りも微細な範囲に属していることから、フィルムの厚さ
が0.02〜0.002mmの範囲であっても、このフ
ィルムの面から混入ゼラチン粉が浮き出したり、突き出
したりすることがなく、平滑で良好な肌触り感のあるフ
ィルムとされた。
これらの素材中に含まれるゼラチン粉の粒径が6μmよ
りも微細な範囲に属していることから、フィルムの厚さ
が0.02〜0.002mmの範囲であっても、このフ
ィルムの面から混入ゼラチン粉が浮き出したり、突き出
したりすることがなく、平滑で良好な肌触り感のあるフ
ィルムとされた。
【0044】又、叙上のようにして作り出されたフィル
ムの樹脂成形品中に含まれるゼラチン粉の一部を溶出す
ることにより、このフィルムの面に数ミクロンよりも微
細な多数の孔を設けることができる。
ムの樹脂成形品中に含まれるゼラチン粉の一部を溶出す
ることにより、このフィルムの面に数ミクロンよりも微
細な多数の孔を設けることができる。
【0045】このように2〜3μmよりも微細な孔をフ
ィルムの面に設けることによって、このフィルムに通気
性がもたらされることゝなり、特にこのフィルムにもた
らされる通気性は、0.0004μm前後の粒径からな
る水蒸気を通し、水滴を通さない特長を有している。こ
のことから耐水、透湿機能をフィルムにもたらすことが
できる。
ィルムの面に設けることによって、このフィルムに通気
性がもたらされることゝなり、特にこのフィルムにもた
らされる通気性は、0.0004μm前後の粒径からな
る水蒸気を通し、水滴を通さない特長を有している。こ
のことから耐水、透湿機能をフィルムにもたらすことが
できる。
【0046】従って、各種の布地、皮革あるいは木製品
等の表面に前記のゼラチン粉を含む0.02〜0.00
2mm厚さからなるフィルムを貼り合せて、このフィル
ム中のゼラチン粉を溶出した場合、これらの布地、皮革
あるいは木製品等に特有の耐水性と透湿性とがもたらさ
れることゝなる。因みに、通例の雨滴の径は2000μ
mであり、微細な霖雨においても100μmであって、
このフィルムに設けられた微細な孔を通過することがな
い。又、このフィルム面に付着した雨滴も表面張力の関
係から前記の微細な孔を通して滲潤することがない。
等の表面に前記のゼラチン粉を含む0.02〜0.00
2mm厚さからなるフィルムを貼り合せて、このフィル
ム中のゼラチン粉を溶出した場合、これらの布地、皮革
あるいは木製品等に特有の耐水性と透湿性とがもたらさ
れることゝなる。因みに、通例の雨滴の径は2000μ
mであり、微細な霖雨においても100μmであって、
このフィルムに設けられた微細な孔を通過することがな
い。又、このフィルム面に付着した雨滴も表面張力の関
係から前記の微細な孔を通して滲潤することがない。
【0047】例 3 前記ゼラチン粉を含む溶剤を、用いてポリウレタン樹脂
フィルムを作り、このフィルムを織編布の面に転写し
た。 6μmよりも微細なゼラチン粉 10重量部 トルエン 70重量部 ポリウレタン樹脂固形分 30重量部 この樹脂溶液を離型紙の面にドクターナイフコーティン
グ法により0.008mmの厚さで塗着し、これを乾燥
した後に該離型紙より剥ぎとって厚さ0.008mmの
フィルムを作った。
フィルムを作り、このフィルムを織編布の面に転写し
た。 6μmよりも微細なゼラチン粉 10重量部 トルエン 70重量部 ポリウレタン樹脂固形分 30重量部 この樹脂溶液を離型紙の面にドクターナイフコーティン
グ法により0.008mmの厚さで塗着し、これを乾燥
した後に該離型紙より剥ぎとって厚さ0.008mmの
フィルムを作った。
【0048】又、このフィルムを引き剥すことなく1.
5mm厚の不織布の面に接着しながら前記離型紙を剥ぎ
とって不織布の面にフィルムスキン層を作り出した。そ
して、この不織布を60℃の温水中に漬け込んで15分
間湯洗いしたところフィルム中に含まれているゼラチン
粉が、その全量の35重量%相当消失した。
5mm厚の不織布の面に接着しながら前記離型紙を剥ぎ
とって不織布の面にフィルムスキン層を作り出した。そ
して、この不織布を60℃の温水中に漬け込んで15分
間湯洗いしたところフィルム中に含まれているゼラチン
粉が、その全量の35重量%相当消失した。
【0049】尚、前記のゼラチン粉の混入量を3重量部
〜30重量部の間で各5重量部づつ増しながらフィルム
を作り、前記例3の割合でゼラチン粉を3重量部とした
ところ作り出されたフィルム面の光沢が良好で、充分な
腰の強さを有している反面、接触時のベタつき感があっ
た。又、35重量部のゼラチン粉を配合したフィルム面
はゼラチン特有の接触抵抗と良好な肌触り感がある反
面、フィルム面に強い力が作用した場合に、このフィル
ム面にシワよれを生じ、又前記のフィルムをラミネート
した製品では、表面がヨレた状態で下地の生地面が一部
露出することがあった。従って、前記のゼラチン粉の配
合量は3〜30重量部が最適である。しかしながら、フ
ィルムの成形樹脂の種別、使用溶剤の配合量及び成形条
件等によって前記のゼラチン粉の配合量を更に変更する
こともできる。
〜30重量部の間で各5重量部づつ増しながらフィルム
を作り、前記例3の割合でゼラチン粉を3重量部とした
ところ作り出されたフィルム面の光沢が良好で、充分な
腰の強さを有している反面、接触時のベタつき感があっ
た。又、35重量部のゼラチン粉を配合したフィルム面
はゼラチン特有の接触抵抗と良好な肌触り感がある反
面、フィルム面に強い力が作用した場合に、このフィル
ム面にシワよれを生じ、又前記のフィルムをラミネート
した製品では、表面がヨレた状態で下地の生地面が一部
露出することがあった。従って、前記のゼラチン粉の配
合量は3〜30重量部が最適である。しかしながら、フ
ィルムの成形樹脂の種別、使用溶剤の配合量及び成形条
件等によって前記のゼラチン粉の配合量を更に変更する
こともできる。
【0050】又、前記の湯洗によるゼラチン粉の溶出
は、使用温水の湯温を高くする程、短時間で多量の含有
ゼラチン粉の溶出が可能とされる反面、フィルムないし
はラミネートフィルムが毀損されたり、ベースとなる生
地が損傷される不都合があった。このことからフィルム
のラミネートされる生地の種別、素材特性とフィルム自
体の素材特性並びにフィルム中に含まれているゼラチン
粉の量並びにフィルムから溶出されるゼラチン粉の量等
を総合的に勘案して、このフィルム中に含まれているゼ
ラチン粉の溶出がなされる。尚、前記実施例のポリウレ
タン樹脂フィルムにおいては60〜150℃の温水又は
熱水で含有ゼラチン粉の溶出をなすことが理想的であ
り、60℃以下の温水では含有ゼラチン粉の溶出量が少
なく、時間も長く必要とされた。
は、使用温水の湯温を高くする程、短時間で多量の含有
ゼラチン粉の溶出が可能とされる反面、フィルムないし
はラミネートフィルムが毀損されたり、ベースとなる生
地が損傷される不都合があった。このことからフィルム
のラミネートされる生地の種別、素材特性とフィルム自
体の素材特性並びにフィルム中に含まれているゼラチン
粉の量並びにフィルムから溶出されるゼラチン粉の量等
を総合的に勘案して、このフィルム中に含まれているゼ
ラチン粉の溶出がなされる。尚、前記実施例のポリウレ
タン樹脂フィルムにおいては60〜150℃の温水又は
熱水で含有ゼラチン粉の溶出をなすことが理想的であ
り、60℃以下の温水では含有ゼラチン粉の溶出量が少
なく、時間も長く必要とされた。
【0051】例 4 トルエン 70重量部 6μmよりも微細なゼラチン粉 10重量部 ポリ塩化ビニル樹脂 30重量部 この例4で作り出された塩ビフィルムでは柔軟性が増
し、通例の塩ビフィルムに比し伸縮性が著しく増すと共
に吸湿機能がもたらされた。
し、通例の塩ビフィルムに比し伸縮性が著しく増すと共
に吸湿機能がもたらされた。
【0052】例 5 トルエン 70重量部 6μmよりも微細なゼラチン粉 10重量部 アクリル樹脂 30重量部 この例5の配合比率で作り出されたフィルムは耐候性に
優れており、耐摩耗性が良好である割に接触時のベタつ
き感がない特長を有し、フィルム面の光沢も良好であっ
た。
優れており、耐摩耗性が良好である割に接触時のベタつ
き感がない特長を有し、フィルム面の光沢も良好であっ
た。
【0053】例 6 トルエン 70重量部 6μmよりも微細なゼラチン粉 10重量部 ポリ塩化ビニル樹脂 15重量部 アクリル樹脂 15重量部 この例6の配合比率で作り出されたフィルムは前記例5
のフィルムに比し耐摩耗性が劣る傾向を示したが肌触り
が良く、ラミネート時の接着性が良好であった。
のフィルムに比し耐摩耗性が劣る傾向を示したが肌触り
が良く、ラミネート時の接着性が良好であった。
【0054】例 7 ウレタン樹脂100重量部中にゼラチン粉30重量部を
含む溶剤を配合して得られた混合液を離型紙上にコーテ
ィングし、乾燥後得られた0.006mmの厚さのフィ
ルムを織物基材に転写して張り合せた。このようにして
作り出された織物の表面はベトつき感がなく、感触にも
優れていた。
含む溶剤を配合して得られた混合液を離型紙上にコーテ
ィングし、乾燥後得られた0.006mmの厚さのフィ
ルムを織物基材に転写して張り合せた。このようにして
作り出された織物の表面はベトつき感がなく、感触にも
優れていた。
【0055】例 8 離型紙上にゼラチン粉を含む一液型ウレタン樹脂(ゼラ
チン粉含有のメチルエチルケトンを溶剤とした不揮発分
30重量%の混合液)をコンマロールで塗布、乾燥し、
更に、このコーティング層の上に、ゼラチン粉を含む二
液型ウレンタ樹脂(ゼラチン粉含有のメチルエチルケト
ンを溶剤とした不揮発分50重量%の混合液)を塗布、
乾燥して積層皮膜を作り、この積層皮膜を離型紙から引
き剥がすようにして不織布の面にラミネート接着した。
このラミネートフィルムを有する不織布の表面はベトつ
き感がなく、又ゼラチン粉を含まないラミネート接着と
同様の接着強度が得られた。
チン粉含有のメチルエチルケトンを溶剤とした不揮発分
30重量%の混合液)をコンマロールで塗布、乾燥し、
更に、このコーティング層の上に、ゼラチン粉を含む二
液型ウレンタ樹脂(ゼラチン粉含有のメチルエチルケト
ンを溶剤とした不揮発分50重量%の混合液)を塗布、
乾燥して積層皮膜を作り、この積層皮膜を離型紙から引
き剥がすようにして不織布の面にラミネート接着した。
このラミネートフィルムを有する不織布の表面はベトつ
き感がなく、又ゼラチン粉を含まないラミネート接着と
同様の接着強度が得られた。
【0056】
【発明の効果】本発明では、ゼラチン粉がジェットミル
のエアーによって夫々に分離された状態で粉砕されるこ
とから、ゼラチン粉相互が直接々触して融着し合うこと
がない。
のエアーによって夫々に分離された状態で粉砕されるこ
とから、ゼラチン粉相互が直接々触して融着し合うこと
がない。
【0057】又、ゼラチン粉の粉砕に際して衝撃粉砕に
伴う熱の発生が無く、熱変化に伴うゼラチン粉相互の融
着あるいは品質劣化の不都合を生ずることがない。
伴う熱の発生が無く、熱変化に伴うゼラチン粉相互の融
着あるいは品質劣化の不都合を生ずることがない。
【0058】更に、ジェットミルのエアーで包みこまれ
た状態でゼラチン粉が粉砕されることから、粉砕の過程
においてゼラチン粉が極端に乾燥したり、膨潤したりす
ることがない。このことからゼラチン粉の乾燥に伴う親
水性の阻害が少なく、又膨潤に伴ってゼラチン粉が粘性
を帯びて粉砕が阻害される不都合も少ない。これらのこ
とから粒径が6μmよりも微細な範囲に属するゼラチン
粉を確実に、しかも短時間で効率良く作り出すことがで
きた。
た状態でゼラチン粉が粉砕されることから、粉砕の過程
においてゼラチン粉が極端に乾燥したり、膨潤したりす
ることがない。このことからゼラチン粉の乾燥に伴う親
水性の阻害が少なく、又膨潤に伴ってゼラチン粉が粘性
を帯びて粉砕が阻害される不都合も少ない。これらのこ
とから粒径が6μmよりも微細な範囲に属するゼラチン
粉を確実に、しかも短時間で効率良く作り出すことがで
きた。
【0059】更に、この微細な粉状に粉砕されたゼラチ
ンが溶剤中に懸濁状に分散されていることからフィルム
の成形樹脂との配合が円滑、容易とされ、これらの樹脂
混合液中にゼラチン粉が均一に分散される特長を有して
いる。
ンが溶剤中に懸濁状に分散されていることからフィルム
の成形樹脂との配合が円滑、容易とされ、これらの樹脂
混合液中にゼラチン粉が均一に分散される特長を有して
いる。
【0060】従って、叙上の6μmよりも微細な範囲に
属するゼラチン粉を含む樹脂混合液を用いてフィルムを
形成した場合、このフィルム中にゼラチン粉が均一に分
散された状態で、このフィルム等が形成される。このこ
とから、このフィルム等にゼラチン特有の吸放湿性、適
度の接触抵抗、及び伸縮性がもたらされると共に静電気
の帯電が防止される特長を有している。
属するゼラチン粉を含む樹脂混合液を用いてフィルムを
形成した場合、このフィルム中にゼラチン粉が均一に分
散された状態で、このフィルム等が形成される。このこ
とから、このフィルム等にゼラチン特有の吸放湿性、適
度の接触抵抗、及び伸縮性がもたらされると共に静電気
の帯電が防止される特長を有している。
【0061】又、これらのフィルムに含まれるゼラチン
粉の粒径が6μmよりも微細であることから、これらの
フィルムを薄く形成することが可能とされた。特にフィ
ルムとしては0.006mmの厚さのものが作られ、そ
の形成されたフィルムの面から混入ゼラチン粉が浮き出
したり、突き出したりすることがなく、肌触りが良好で
滑らかな面とされた。
粉の粒径が6μmよりも微細であることから、これらの
フィルムを薄く形成することが可能とされた。特にフィ
ルムとしては0.006mmの厚さのものが作られ、そ
の形成されたフィルムの面から混入ゼラチン粉が浮き出
したり、突き出したりすることがなく、肌触りが良好で
滑らかな面とされた。
【0062】又、形成されるフィルムの面にゼラチン粉
が均一に露呈していることから、このフィルムの面に吸
湿性が効果的にもたらされ、良好な肌触り感がもたらさ
れる。
が均一に露呈していることから、このフィルムの面に吸
湿性が効果的にもたらされ、良好な肌触り感がもたらさ
れる。
【0063】更に、形成されるフィルムの面から混入ゼ
ラチン粉を溶出させた場合、このフィルムの面に数ミク
ロンの微細な孔が無数に設けられることゝなり、形成さ
れるフィルム等の面に特有の吸放湿機能、特に耐水透湿
機能がもたらされる特長を有している。
ラチン粉を溶出させた場合、このフィルムの面に数ミク
ロンの微細な孔が無数に設けられることゝなり、形成さ
れるフィルム等の面に特有の吸放湿機能、特に耐水透湿
機能がもたらされる特長を有している。
【0064】又、叙上で形成されたフィルムの面にサン
ディング処理を施した場合、フィルムに含まれているゼ
ラチン粉の有する吸湿機能、耐水透湿機能と、良好な肌
触り感が更に助長される。
ディング処理を施した場合、フィルムに含まれているゼ
ラチン粉の有する吸湿機能、耐水透湿機能と、良好な肌
触り感が更に助長される。
【0065】本発明に係るゼラチン粉を用いたフィルム
は叙上における特長ある内容から合成皮革材として各種
の家具あるいは鞄等の身の回り用品ないしは自動車の内
装材等に用いられる他、静電気を帯びない特性を活かし
て各種の電子機器と、これらのオペレーター用のキーボ
ードの表面材等に用いられる。
は叙上における特長ある内容から合成皮革材として各種
の家具あるいは鞄等の身の回り用品ないしは自動車の内
装材等に用いられる他、静電気を帯びない特性を活かし
て各種の電子機器と、これらのオペレーター用のキーボ
ードの表面材等に用いられる。
【0066】又、叙上のゼラチン粉を有するフィルム
は、ゼラチン粉を含まない通例のフィルムの成形方法と
同一の方法ないしは手法で作り出したり、用いたりする
ことができる。このことから本発明に係る粉砕ゼラチン
粉を用いたフィルムは日常身の回りにある全ての商品の
表面化粧等の手段として用いることができる。
は、ゼラチン粉を含まない通例のフィルムの成形方法と
同一の方法ないしは手法で作り出したり、用いたりする
ことができる。このことから本発明に係る粉砕ゼラチン
粉を用いたフィルムは日常身の回りにある全ての商品の
表面化粧等の手段として用いることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C08L 101/00 89:00)
Claims (1)
- 【請求項1】 粉又は粒状をなすゼラチンがジェットミ
ルで粉砕され、且つ分級されて6ミクロンよりも微細な
粒径のゼラチン粉とされていると共に該ゼラチン粉がジ
メチルフォルムアミド、トルエン等の溶剤に混配合され
て形成樹脂フィルム組成分の一部とされていることを特
徴とする樹脂フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22077996A JP2673881B2 (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 樹脂フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22077996A JP2673881B2 (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 樹脂フィルム |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12302288A Division JP2599286B2 (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | ゼラチンの粉砕方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920831A true JPH0920831A (ja) | 1997-01-21 |
| JP2673881B2 JP2673881B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=16756443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22077996A Expired - Fee Related JP2673881B2 (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 樹脂フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2673881B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP22077996A patent/JP2673881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2673881B2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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