JPH09209248A - 筒状編成における増し目形成方法 - Google Patents

筒状編成における増し目形成方法

Info

Publication number
JPH09209248A
JPH09209248A JP1504996A JP1504996A JPH09209248A JP H09209248 A JPH09209248 A JP H09209248A JP 1504996 A JP1504996 A JP 1504996A JP 1504996 A JP1504996 A JP 1504996A JP H09209248 A JPH09209248 A JP H09209248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
knitting
stitch
knitted fabric
stitches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1504996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3541097B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Okamoto
一良 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shima Seiki Mfg Ltd
Original Assignee
Shima Seiki Mfg Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shima Seiki Mfg Ltd filed Critical Shima Seiki Mfg Ltd
Priority to JP01504996A priority Critical patent/JP3541097B2/ja
Publication of JPH09209248A publication Critical patent/JPH09209248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3541097B2 publication Critical patent/JP3541097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knitting Machines (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】増し目形成箇所に孔が開くことがなく、綺麗な
増し目形成箇所を形成することのできる新規な増し目形
成方法を開示する。 【解決手段】第1の編地の側端の編目を係止する針に隣
接する針に空針ニットの編目を形成し、給糸口を反転さ
せ第2の編地を編成し、再度給糸口を反転させ第1の編
地を編成する。次に前記空針ニットの編目を形成した針
より給糸口の進行方向において前方に位置する空針にも
空針ニットの編目を形成し、次に先に形成した空針ニッ
トの編目をもう一方の空針ニットの編目と対向する針床
の針に係止されている編地の側端の編目との間に渡って
いる編糸を越えて対向する針床の針に目移しし、給糸口
を反転させ第2の編地を編成することで前記対向する針
床の針に目移しした空針ニットの編目に次コースの編目
を形成し、さらに給糸口を反転させ、第1の編地を編成
することでもう一方の空針ニットの編目にも次コースの
編目を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は横編機の前後の針ベ
ッドで編成される編地が、その両端部で連続する筒状編
地として編成する過程において、編地側端部に新たに編
目を形成することで筒径を増加させる増し目を形成する
ための編成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、左右両袖部および身頃部等を予め
筒状の編地として編成し、編幅を変化させ所望の形状の
編地として編成するとともに、左右両袖部と身頃部を接
続しつつ編成を行うことで、編機上で完成品に近い形状
の編地を編み上げる編成方法が種々研究されている。編
地を所望の形状とするための手段として、編地の編幅の
外側に位置する空針に新たに編目を形成することで、筒
径を増加させる増し目編成が一般的に行われている。し
かしながら、増し目は編目を係止していない空針に新た
に形成されるため、前コースの編目が存在しないなどの
理由から、増し目により形成された編目が通常の編目に
比べしまりのない編目となり、増し目形成箇所に穴が開
いたようになってしまうという問題がある。したがっ
て、編機上で完成品に近い形状の編地として編成される
上記した編成方法により編成した編地は、パーツ同士を
接合する縫製作業を必要とせず、編成完了後の後処理を
大幅に省略することができるかわりに、編幅を増加させ
るため増し目を形成した箇所に穴が発生すると、そのま
ま編地表面に現れてしまい商品価値を落とす原因となっ
てしまう。
【0003】上記した問題を解決するための方法とし
て、本出願人は先に特公平2−51810号を先に出願
している。特公平3−51810号公報では、筒状の編
地を編成する際に、増し目を構成する編目のニードルル
ープが、次コースの編成に際して捻られた状態となるよ
うに編成することにより、増し目された編目の丈を短く
し、増し目形成箇所の隣接する編目を引き込むことで増
し目形成箇所に穴が発生しないようにした増し目編成方
法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した特公
平3−51810号に開示される方法に改良を加え、比
較的簡単な方法により増し目形成を行うとともに、該増
し目形成箇所に孔が発生することのない編成方法を提供
することを目的とするものであり、ことに急激に筒径を
増加させることが可能で、成型編を行う際の自由度を増
すことのできる増し目形成方法を開示することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の筒状編成におけ
る増し目形成方法は、少なくとも前後一対の針ベッドを
備え、何れか一方または双方の針ベッドが左右摺動可能
に構成される横編機を使用し、前後に重ねられた状態で
編成される編地が、その両端部で連続する筒状の編地と
して編成する過程において、第1の編地を保持する針に
編糸を供給して次コースの編目を形成するとともに、第
1の編地の側端となる編目を係止した針に隣接する空針
に編糸を供給して空針ニットの編目を形成する第1の工
程、給糸口を反転させるとともに、第2の編地を保持す
る針床の針に編糸を供給して次コースの編目を編成する
第2の工程、再度給糸口を反転させ、第1の編地を編成
するとともに、前記第1工程で空針ニットの編目を形成
した針よりも給糸口の進行方向において前方に位置する
空針に編糸を供給して空針ニットの編目を形成する第3
の工程、前記第1の工程で形成した空針ニットの編目
を、前記第3の工程で形成した空針ニットの編目と、第
1の編地の側端となる編目との間に渡っている編糸を越
えて対向する針ベッド上の針に目移しする第4の工程、
給糸口を反転させ、第2の編地を編成することにより前
記第4の工程で対向する針ベッド上の針に目移しした空
針ニットの編目に次コースの編目を形成する第5の工
程、給糸口を再度反転させ、第1の編地を編成すること
により前記第3の工程で形成した空針ニットの編目に次
コースの編目を形成する第6の工程、からなり、本発明
によれば一旦他方の針床上の針で形成された後、対向す
る針床上に目移しされる増し目された編目が半回転捻ら
れた状態となり、増し目された編目が丈の短い編目とな
るため増し目箇所に孔が開かない。また、増し目として
形成された編目の内の一方の編目と、もう一方の編目を
構成する編糸の内の一方の編糸が交差した状態となり、
増し目形成箇所に周りの編目が引き寄せられ、増し目形
成箇所に孔が開かない。さらに、綺麗な増し目箇所が形
成される編地を簡単な編成で編成することができるた
め、編成効率を低下させることなく増し目を形成でき
る。
【0006】また、前記第5の工程が、新たに形成され
た空針ニットの編目を対向する針ベッド上の針に目移し
し、前後両針ベッドを相対的に移動させた後、再度空針
ニットの編目を第1の編地の側端の編目を係止している
針に隣接する空針に移動させる工程を含む。本発明によ
れば、増し目が係止されるべき針よりも外側に位置する
針で新たに形成され増し目が、それまで編地の側端とな
る編目を係止している針に隣接する針へと移動される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
に示すような袖部材1を編成する場合を例に、図面とと
もに詳細に説明する。実際の編成においては多数の編針
が編成に使用されるが、ここでは説明の便宜上、編成に
使用する針本数を実際よりも少なくして説明を行う。編
成コース図において上下に配したアルファベットは針ベ
ッドに摺動自在に装着した針を示し、左右方向の矢印は
給糸口1の移動方向を、上下方向の矢印は目移しの方向
を示す。本発明は少なくとも前後一対の針ベッドを備
え、針ベッド上を左右摺動するキャリッジ(図示せず)
に設けられたニッティングカムおよびトランスファーカ
ムで編針を進退摺動可能に構成される一般的な横編機で
編成可能である。
【0008】まず、本発明を前後一対の針ベッドを備え
た二枚ベッド横編機を使用して行う場合を図2および図
3の編成コース図と、該編成コース図にしたがって増し
目が形成された編地の増し目形成箇所を示すループ図で
ある図4を使用して説明する。図4は図2および図3の
編成コース図の右側の増し目形成箇所を一点鎖線I−I
を中心とし、前側編地と後側編地を左右に展開した図で
あり、アルファベットは編目の形成に使用された針を示
し図2および図3に対応する。本実施の形態では二枚ベ
ッド横編機を使用し前後両針ベッド上の奇数番目の編針
(アルファベットの大文字で示す)を後側編地の編成
に、偶数番目の針(アルファベットの小文字で示す)を
前側編地の編成に使用するとともに、前側編地編成用の
針と後側編地編成用の針を交互に配置し、目移しを行う
際に対向する針ベッド上の針を使用することで、筒状に
編成を行う過程において目移しを可能としている。した
がって、リブ編、リンクス柄等の前後両針床の針を使用
して編成される編組織を含む編地も編成可能であるが、
以下の説明においては、説明を分かり易くするため、平
編組織のみで編成される筒状編地の場合を例に説明を行
う。
【0009】実際の編成を説明する。図2に示すように
コース1では前ベッドFBの編針b・c・d・eに編糸
を供給して前側編地Xを編成し、次にコース2では給糸
口2反転させ、後ベッドBBの編針E・D・C・Bに編
糸を供給して後側編地Yを編成する。コース1およびコ
ース2に示される編成を前後両針ベッドの編針に環状に
編糸を供給し繰り返すことで、前側編地Xと後側編地Y
がその端部で連続する図1に示す筒状の袖部材1が形成
される。次に増し目を形成する編成を開始するのである
が、本実施の形態においては、筒状編地の片側の端部
(例えば右端)において前側編地Xおよび後側編地Yの
それぞれ1目づつの増し目が形成され、編地の両端部で
同時進行的に増し目を形成することも可能である。した
がって、以下の説明では前側編地X及び後側編地Yのそ
れぞれに左右両端部で増し目を形成することで、現状の
8目から12目へと筒径を増加させる場合を説明する。
上記したように本実施の形態では、前側編地Xおよび後
側編地Yの編成にそれぞれ一本置きの針を使用している
ため、前側編地Xは前ベッドFBの針aと針fに新たに
編目を形成し、後側編地Yは後ベッドBB針AとFに新
たに編目を形成する増し目を形成する。
【0010】まず、コース3では給糸口2を右方向に移
動させ、側端の編目が後側編地Yよりも外側に存在する
前側編地Xの編目を係止している前ベッドFBの編針b
・c・d・eに編糸を供給して前側編地Xを編成すると
ともに、前側編地Xの右端となる編目を係止している針
eの給糸口2の進行方向において前方に位置する前ベッ
ドFBの針fに編糸を供給して編糸をフックすることで
新たに編目を形成する。この時、針fには前コースの編
目が存在しないため、新たに形成された編目は、編針の
フック内に係止された空針ニットの編目10と呼ばれる
状態となっている。次に、コース4では給糸口2を反転
させるとともに、後側編地Yの編目を係止している後ベ
ッドBBの針E・D・C・Bに編糸を供給して後側編地
Yを編成するとともに、後側編地Yの左側の側端となる
編目を係止している後ベッドBBの針Bの給糸口2の進
行方向において前方に位置する後ベッドBBの針aにも
編糸を供給して空針ニットの編目を新たに形成する。次
にコース5では給糸口2を反転させ、前ベッドFBの針
b・c・d・eに編糸を供給して編目を形成するととも
に、前記コース3で空針ニットの編目を形成した前ベッ
ドFBの針Fを越え、給糸口2の進行方向において前方
に位置する前ベッドFBの針fにも編糸を供給し空針ニ
ットの編目11を形成する。次に図3のコース6では前
記コース3で前ベッドFBの針Fに形成した空針ニット
の編目10を後ベッドBBの針Fに目移しする。この
時、針Fに係止されていた空針ニットの編目10は、前
ベッドFBの針eに係止されている編目12と針fの編
目11との間に渡っている編糸13を越えて後ベッドB
Bの針Fに目移しされる。また、上記したコース4で
は、コース3で最後に編糸を供給した前ベッドFBの針
Fよりも左側に位置する針Eから編糸を供給している。
したがって前ベッドFBの針Fに係止されている空針ニ
ットの編目10を後ベッドBBの針Fに目移しすること
により、前ベッドFBの針Fに係止されている空針ニッ
トの編目10は、前ベッドFBの針Fから後ベッドBB
の針Fに目移しされる際に編目が半回転捻れた状態とな
る。
【0011】次にコース7では給糸口2を反転させ、後
ベッドBBの針F・E・D・C・Bに編糸を供給して編
目を形成するとともに、前記コース4で空針ニットの編
目を形成した後側編地Yの左端となる編目を係止してい
る後ベッドBBの針aの給糸口2の進行方向において前
方に位置する針Aに編糸を供給して空針ニットの編目を
形成する。この時、後ベッドBBの針Fに編糸を供給し
て次コースの編目を形成することで、コース6で後ベッ
ドBBの針Fに目移しした空針ニットの編目10が、コ
ース7で形成された編目14を越えて針からノックオー
バーされるため、後ベッドBBの針Fに通常の編目14
が形成される。そしてコース8では後ベッドBBの針a
に係止されている空針ニットの編目を前ベッドFBの針
aに目移しすることで、前記コース6と同様に針aに係
止されていた編糸が後ベッドBBの針Bに係止されてい
る編目と後ベッドBBの針Aの間に渡っている編糸を越
えて、且つ編目が半回転捻られた状態で前ベッドFBの
針aに目移しされる。そしてコース9では前ベッドFB
の針a・b・c・d・e・fに編糸を供給して次コース
の編目を形成することで、前ベッドFBの針fに通常の
編目15が形成され、同様に針aにも通常の編目が形成
される。更にコース10で後ベッドBBの針F・E・D
・C・B・Aに編糸を供給して次コースの編目を形成す
ることで、後ベッドBBの針Aにも通常の編目が形成さ
れる。これにより前ベッドFBの針a、針fおよび後ベ
ッドBBの針A、針Fに新たに編目が係止され、コース
1の状態に比べ計4目分編地の筒径が増加された状態と
なる。
【0012】上記の編成コースにより増し目が形成され
た編地は、図4に示すように後ベッドBBの針Fに目移
しされた空針ニットの編目10と、コース6で前ベッド
FBの針fに形成された空針ニットの編目11と針eで
形成された編目12間に渡る編糸13が交差した状態と
なる。したがって、新たに形成された編目同士が互いに
引き寄せられた状態となり、増し目箇所に孔が開くのを
防ぐ。また、編目を一方の針ベッド上で形成した後、対
向する針ベッドに目移しすることにより半回転捻られた
状態となる編目10は編目長が短くなるため、引き続い
て形成される編目11および編目14が浮き上がりが防
止され、増し目箇所に孔が開くことがない。
【0013】上記した実施の形態に示されるように、増
し目を形成するための編成を行っているコース3からコ
ース8において、前側編地Xおよび後側編地Yをそれぞ
れ2コースづつの編成を行っている。このように本発明
の増し目編成方法では、編地の左右何れか一方の端部で
増し目を形成する場合には、2コース分の編目を形成す
る間に前側編地X1目および後側編地Y1目の計2目の
増し目を行うことができるとともに、編地の両端で並行
して増し目を形成する場合には、前側編地X2目、後側
編地Y2目の計4目の増し目を行うことが可能である。
したがって、編地の両端部で並行して増し目を形成する
ことで急激に筒径を増加させることが可能であり、成型
編を行う際の自由度が増す。
【0014】なお、上記した実施の形態においては、前
後一対の針ベッドを備えた二枚ベッド横編機を使用して
編成する場合を例に説明したが、本発明は前後一対の針
ベッド上に上部ベッドを備えたいわゆる四枚ベッド横編
機においても編成可能であり、その場合の編成コース図
を図5および図6に示す(図5のコース1から図6のコ
ース10は図2のコース3以降の編成を示し、FDは前
方下部ベッド、FUは前方上部ベッド、BDは後方下部
ベッド、BUは後方上部ベッドをそれぞれ示す)。四枚
ベッド横編機においては、目移しの際に対向する上部ベ
ッドの針を利用することで、二枚ベッド横編機で編成を
行う場合のように編目の形成に使用される針間に目移し
用の針を配置することなく、リブ編、リンクス柄等の編
組織を含む編地を編成可能であるが、本実施の形態で
は、説明を容易にするために平編組織のみにより編成さ
れる編地の場合を例に説明を行っているため、図5およ
び図6では上部針ベッドを編成に使用しない。図2およ
び図3で説明を行った二枚ベッド横編機の場合には、例
えば図2のコース5において、前ベッドFBの針Fは後
側編地編成用の針であり、隣接する針fは前側編地編成
用の針であるのに対し、四枚ベッド横編機の場合には図
2のコース5に対応する図5のコース3において前ベッ
ドFBの針Hは前側編地編成用の針であり、隣接する針
Iも前側編地編成用の針である。このように四枚ベッド
横編機の場合には、編地の側端に新たに形成される編目
の内の一方の編目は、編目を係止するべき針よりも外側
の位置する針を使用して形成される。したがって、図6
のコース6からコース8で係止すべき針よりも外側で形
成された編目を適正な位置へ移動させる。つまりコース
6で前方下部ベッドの針Iに係止されている空針ニット
の編目を対向する後方下部ベッドの針Iに目移しし、コ
ース7で後方ベッドを左側に針1ピッチ分ラッキングし
た後、後方下部ベッドの針に係止されている空針ニット
の編目を、前側編地Xの側端の編目を係止している前方
下部ベッドの針Gに隣接する針Hに目移しする。同様に
コース7で後方下部ベッドの針Bに係止されている空針
ニットの編目を前方下部ベッドの針Aに目移しし、コー
ス8で後方ベッドをさらに左側に針1ピッチ分ラッキン
グした後、空針ニットの編目を後方下部ベッドの針Cに
目移しすることで編目の移動が完了する。図5および図
6に示す編成コース図にしたがって編成された編地は、
図4に示す二枚ベッド横編機を使用して編成を行った場
合と同じ編組織となる。
【0015】なお、前記した二枚ベッド横編機の場合の
説明においては、リブ編、リンクス柄等の編組織を含む
編地を編成する場合でも実施可能であることを前提とし
て説明したため、図2および図3に示すように一本置き
の針を編目の形成に使用し、編目の形成に使用される針
間に目移し用の針を配置して編成を行っているが、編地
が平編組織のみにより編成される場合には、図5および
図6に示される四枚ベッド横編機の場合の編成コース図
から、前方上部ベッドFU、および後方上部ベッドBU
を除いた場合と同じ編成となり、編目の形成に使用する
針間に目移し用の針を配置することなく全針と呼ばれる
状態で編成を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】上記したように本発明の筒状編成におけ
る増し目形成方法においては、新たに形成される編目の
内の一方の編目を一旦他方の針ベッド上の針で形成し、
該新たに形成された編目を、該編目と同じ針床上の給糸
口の進行方向において前方に位置する針で形成されたも
う一つの新たに形成された編目と、対向する針床の針に
係止されている編地の側端の編目間に渡っている編糸を
越えて対向する針床上の針に目移しするようにしてい
る。したがって、一旦他方の針床上の針で形成され対向
する針床上に目移しされる編目が半回転捻られた状態と
なり、増し目された編目が丈の短い編目となるため、増
し目箇所に孔が開くことがない。また、増し目として形
成された編目の内の一方の編目と、もう一方の編目を構
成する編糸の内の一方の編糸が交差した状態となり、増
し目形成箇所に周りの編目が引き寄せられるため、増し
目形成箇所に孔が開くことがない。さらに、綺麗な増し
目箇所が形成される編地を簡単な編成で編成することが
できるため、編成効率を低下させることがない。さら
に、筒状の編地の両端で並行して増し目を行った場合に
は、急激に筒径を増加させることが可能であり、成型編
を行う際の自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の編成方法を利用して編成される袖部材
を示す図である。
【図2】本発明を二枚ベッド横編機で実施する場合を示
す編成コース図である。
【図3】本発明を二枚ベッド横編機で実施する場合を示
す編成コース図である。
【図4】図2および図3の編成コース図にしたがって編
成された編地の増し目箇所を示すループ図である。
【図5】本発明を四枚ベッド横編機で行う場合を示す編
成コース図である。
【図6】本発明を四枚ベッド横編機で行う場合を示す編
成コース図である。
【符号の説明】
1…袖部材 2…給糸口 X…前側編地 Y…後側編地 FB…前ベッド BB…後ベッド FD…前方下部ベッド FU…前方上部ベッド BD…後方下部ベッド BU…後方上部ベッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも前後一対の針ベッドを備え、何
    れか一方または双方の針ベッドが左右摺動可能に構成さ
    れる横編機を使用し、前後に重ねられた状態で編成され
    る編地が、その両端部で連続する筒状の編地として編成
    する過程において、 第1の編地を保持する針に編糸を供給して次コースの編
    目を形成するとともに、第1の編地の側端となる編目を
    係止した針に隣接する空針に編糸を供給して空針ニット
    の編目を形成する第1の工程、 給糸口を反転させるとともに、第2の編地を保持する針
    床の針に編糸を供給して次コースの編目を編成する第2
    の工程、 再度給糸口を反転させ、第1の編地を編成するととも
    に、前記第1工程で空針ニットの編目を形成した針より
    も給糸口の進行方向において前方に位置する空針に編糸
    を供給して空針ニットの編目を形成する第3の工程、 前記第1の工程で形成した空針ニットの編目を、前記第
    3の工程で形成した空針ニットの編目と、第1の編地の
    側端となる編目との間に渡っている編糸を越えて対向す
    る針ベッド上の針に目移しする第4の工程、 給糸口を反転させ、第2の編地を編成することにより前
    記第4の工程で対向する針ベッド上の針に目移しした空
    針ニットの編目に次コースの編目を形成する第5の工
    程、 給糸口を再度反転させ、第1の編地を編成することによ
    り前記第3の工程で形成した空針ニットの編目に次コー
    スの編目を形成する第6の工程、からなることを特徴と
    する筒状編成における増し目形成方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の筒状編成における増し目
    形成方法であって、 前記第5の工程が、新たに形成された空針ニットの編目
    を対向する針ベッド上の針に目移しし、前後両針ベッド
    を相対的に移動させた後、再度空針ニットの編目を第1
    の編地の側端の編目を係止している針に隣接する空針に
    移動させる工程を含む、ことを特徴とする筒状編成にお
    ける増し目形成方法。
JP01504996A 1996-01-31 1996-01-31 筒状編成における増し目形成方法 Expired - Fee Related JP3541097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01504996A JP3541097B2 (ja) 1996-01-31 1996-01-31 筒状編成における増し目形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01504996A JP3541097B2 (ja) 1996-01-31 1996-01-31 筒状編成における増し目形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09209248A true JPH09209248A (ja) 1997-08-12
JP3541097B2 JP3541097B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=11877985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01504996A Expired - Fee Related JP3541097B2 (ja) 1996-01-31 1996-01-31 筒状編成における増し目形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3541097B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001051692A1 (en) * 1999-12-27 2001-07-19 Shima Seiki Mfg., Ltd. Knitted fabric having branching portion and knitting method therefor
JP2012062611A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Shima Seiki Mfg Ltd 筒状編地の外増やし方法、および編地

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001051692A1 (en) * 1999-12-27 2001-07-19 Shima Seiki Mfg., Ltd. Knitted fabric having branching portion and knitting method therefor
US6550284B2 (en) 1999-12-27 2003-04-22 Shima Seiki Mfg. Ltd. Knitted fabric having forked portion and knitting method thereof
JP2012062611A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Shima Seiki Mfg Ltd 筒状編地の外増やし方法、および編地

Also Published As

Publication number Publication date
JP3541097B2 (ja) 2004-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6151922A (en) Method of knitting inlaid fabric and inlaid fabric knitted by the method
EP0839940B1 (en) A method of knitting tubular fabric having 2 x 1 rib stitch
EP1371767B1 (en) Method for knitting fabric
JP3071147B2 (ja) 衿付衣服の編成方法
JP3888899B2 (ja) ニットウエア編成方法
JP4180527B2 (ja) プレーティングによるワイドリブ組織の編成方法
US7693599B2 (en) Method of knitting knitted fabric, knitting program for knitting knitted fabric, and knitted fabric
US6550284B2 (en) Knitted fabric having forked portion and knitting method thereof
WO2005014902A1 (ja) ストライプ柄を具える筒状編地の編成方法およびストライプ柄を具える筒状編地
WO2007099708A1 (ja) 増し目を形成する方法および編地の編幅方向端部よりも内側に増し目が形成されている編地
JP3541191B2 (ja) 伸縮性に優れた伏目処理方法
JP5603779B2 (ja) 内増やし方法、および編地
JP3121283B2 (ja) 筒状編地の編成方法
JP3406085B2 (ja) 筒状編地の編み幅側縁部に縄柄を編成する方法
EP0940491B1 (en) A widening method
EP1471175B1 (en) Neck forming method
JP3673107B2 (ja) 増目形成方法
EP0775770B1 (en) A method of broadening a tubular knitted fabric using a flat knitting machine
JPH09209248A (ja) 筒状編成における増し目形成方法
JP2896500B2 (ja) 横編機による筒状編地の増し目方法と、そのためのニットデザイン装置および編成された筒状編地
JP3135494B2 (ja) 筒状編成における増し目編成方法
JP3673097B2 (ja) ゴム編地の増し目方法およびそれによって増し目されたゴム編地
US5987931A (en) Knit design apparatus
JPH10204759A (ja) 編地終端部の編成方法及び該編地終端部の編成方法により編成された編地
JP2002363841A (ja) 伏目方法および伏目処理された編地

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040329

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees