JPH09209778A - ガスタービンプラント - Google Patents
ガスタービンプラントInfo
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- JPH09209778A JPH09209778A JP8043903A JP4390396A JPH09209778A JP H09209778 A JPH09209778 A JP H09209778A JP 8043903 A JP8043903 A JP 8043903A JP 4390396 A JP4390396 A JP 4390396A JP H09209778 A JPH09209778 A JP H09209778A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/005—Combined with pressure or heat exchangers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
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- F02C7/16—Cooling of plants characterised by cooling medium
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Abstract
内筒部を、少ない圧力損失の状態の下で、効果的な冷却
を行う。 【解決手段】ガスタービン燃焼器9のケーシング13に
収容された内筒部14に冷却通路部16を設け、この冷
却通路部16に設けた循環路18に、上記ケーシング1
3の器内圧をバランスさせる一方、上記冷却通路部16
からの冷却空気を循環させる均圧ヘッダ部19と、この
均圧ヘッダ部19からの冷却空気を再冷却する熱交換部
20と、再冷却後の冷却空気の圧力損失分を補って上記
冷却通路部16に還流させる送風機部21とを介装させ
た。
Description
ントにかかり、とりわけガスタービン燃焼器の内筒部を
効果的に冷却するガスタービンプラントに関する。
化が求められており、このため、ガスタービン燃焼器で
生成される燃焼ガス温度(ガスタービン入口燃焼ガス温
度)の高温化が模索されている。
器に多量の燃料を投入するか、あるいは高カロリー燃料
を使用することで所期の目的を達成することができる反
面、燃焼ガスの高温化に伴ってその排ガスに多くのNO
xが含まれ、環境問題につながっている。
燃焼器では、2段燃焼法と称して、燃料の一部をいわゆ
る火種にする拡散燃焼を行い、残り大部分の燃料を燃料
希薄状態の予混合燃料として燃焼させることにより燃焼
ガス温度を低下させNOxの低減化を図っていた。
器では、燃焼ガス中に水または蒸気を投入し、燃焼ガス
温度を比較的低温化しNOxの低減化を図るなどの手段
が講じられていた。
高温化と、燃焼排ガスの低NOx化という相反する機能
を一挙に満す上述2段燃焼法を採用したガスタービン燃
焼器であっても以下の問題点を有していた。
に増大する性質がある。そのため、市条例等に対応して
NOx濃度を従来より低減するには燃焼ガス温度を低下
させる必要がある。この燃焼ガス温度を低下させる方法
の一つに予混合燃焼法がある。また、ガスタービン燃焼
器でNOxを抑制できる予混合燃焼の条件は、燃焼器の
壁面を冷却するフィルム冷却空気量と密接な関係があ
る。
はガスタービン入口ガス温度(燃焼器出口温度)であ
る。パラメータは予混合燃焼当量比(理論燃空比に対す
る実燃空比の割合)であり、NOxの発生を抑制するた
めには当量比0.6未満の燃焼条件を選定する必要があ
る。当量比0.6を超えるとNOxは急増する傾向にな
る。
高温化とともに冷却空気割合は減少する傾向となり、例
えばガスタービン入口温度が約1600℃の場合、冷却
空気割合はゼロになる。この傾向は予混合燃焼当量比が
小さいほど著しい。すなわち、ガスタービンの高温化と
NOx低減化を実現する燃焼条件の選定は、燃焼器の壁
面を冷却するフィルム冷却空気量の激減を意味してお
り、壁面冷却に対する問題点があった。
てガスタービン燃焼器で生成される燃焼ガス温度(燃焼
器出口温度)を高温化すると、ガスタービン燃焼器自体
の冷却が必要となる一方、充分な冷却が困難になること
を考慮して図15に示される冷却構造が従来から提案さ
れている。
圧縮機とガスタービンの間に位置し、圧縮機からの高圧
空気を燃焼空気として使用するものであり、燃焼空気に
燃料が投入され、燃焼ガスを生成し、生成された燃焼ガ
スをガスタービンに送給するものである。
示されているように、ケーシング2と、このケーシング
2内に同軸的に収容された内筒部3とを有する。ケーシ
ング2と内筒部3との間にはフロースリーブ4が設けら
れ、このフロースリーブ4により燃焼空気通路5が区画
され、高圧空気を燃焼空気として内筒部3の燃料ノズル
6に案内され、ここで燃料ノズル6の燃料と混合し、燃
焼ガスが生成される。
空気通路5側に向って設けられ、突出片7により高圧空
気が燃焼空気として燃焼空気通路5を通過する際、強制
的に衝突させ空気の流れに乱れを与えて熱伝達率を高
め、熱伝達率の増加の下、燃焼空気を、高温にさらされ
ている内筒部3の冷却用にも使用されている。
タービン燃焼器1では、燃焼空気と冷却空気とを併用す
る高圧空気が冷却性能の向上を目指すために、突出片7
に衝突させるとその流れに圧力損失が出、さらに内筒部
3の壁面通過の際、結果として壁面摩擦係数の増大によ
り、圧力損失の増加となりガスタービンプラント全体の
熱効率低下の問題があった。
されたものであり、圧縮機からの限られた高圧空気を、
冷却空気として有効に活用する一方、冷却空気として有
効活用する高圧空気の圧力損失を極力少なくさせてガス
タービン燃焼器を効果的に冷却するガスタービンプラン
トを提供することを目的とする。
ビンプラントでは、上記目的を達成するために、請求項
1に記載したように、一つの軸に圧縮機とガスタービン
を直結し、圧縮機からの高圧空気に燃料を加えて燃焼ガ
スを生成するガスタービン燃焼器を備え、このガスター
ビン燃焼器で生成された燃焼ガスを上記ガスタービンに
送給して膨張仕事により動力を得るガスタービンプラン
トにおいて、上記ガスタービン燃焼器のケーシングに収
容される内筒部の外周側に沿って設けた冷却通路部と、
この冷却通路部内の冷却空気を循環させる循環路とを備
え、この循環路は、上記ガスタービン燃焼器のケーシン
グ内と圧力バランスさせる一方、上記冷却通路部の冷却
空気を上記循環路に送給する均圧ヘッダ部と、この均圧
ヘッダ部を出る冷却空気を再冷却させる熱交換部と、再
冷却後の冷却空気を上記冷却通路部に還流させる送風機
部とをそれぞれ備えたものである。
トでは、上記目的を達成するために請求項3に記載した
ように、ガスタービン燃焼器のケーシングに収容される
内筒部に、冷却通路部の冷却空気とケーシングの高圧空
気とをフィルム状に案内するフィルム冷却孔を穿設した
ものである。
トでは、上記目的を達成するために請求項4に記載した
ように、均圧ヘッダ部は、密閉室で構成され、この密閉
室の一側をガスタービン燃焼器のケーシングに連通する
均圧配管と、内筒部の外周側に沿って設けた冷却通路部
に連通する冷却空気管と、この冷却空気管の冷却空気を
循環路に送給する出口部とを備えるとともに、上記密閉
室に区画室を形成する透口板をそれぞれ備えたものであ
る。
トでは、上記目的を達成するために請求項7に記載した
ように、内筒部の外周側に沿う冷却通路部は、入口室と
出口室とをそれぞれ備え、この入口室と出口室とは噴口
部を有する仕切板により区画される一方、入口室と出口
室との個々にマニホールドをそれぞれ備えたものであ
る。
トでは、上記目的を達成するために請求項8に記載した
ように、内筒部の外周側に沿う冷却通路部は、入口室と
出口室とをそれぞれ備え、この入口室と出口室とは仕切
板により区画される反転冷却通路に形成する一方、入口
室と出口室との個々にマニホールドを備えたものであ
る。
トでは、上記目的を達成するために請求項9に記載した
ように、内筒部の外周側に沿う冷却通路部は、内筒部の
壁面に乱流促進体を設けたものである。
トでは、上記目的を達成するために請求項11に記載し
たように、冷却通路部に設けたリブまたはフィンは、冷
却空気の流れに沿ってツリー状に形成される主幹片と分
枝片とを有する構成にしたものである。
トでは、上記目的を達成するために請求項12に記載し
たように、冷却通路部は、内筒部の伸縮移動に応動する
ように伸縮部材により構成され、その一端側に進退自在
なシールリングを設けたものである。
トでは、上記目的を達成するために請求項13に記載し
たように、送風機部は、均圧ヘッダ部と圧力バランスす
るように密閉室に構成され、この密閉室にブロアを収容
したものである。
トでは、上記目的を達成するために請求項14に記載し
たように、一つの軸に圧縮機とガスタービンを直結し、
圧縮機からの高圧空気に燃料を加えて燃焼ガスを生成す
るガスタービン燃焼器を備え、このガスタービン燃焼器
で生成された燃焼ガスを上記ガスタービンに送給して膨
張仕事により動力を得るガスタービンプラントにおい
て、上記ガスタービン燃焼器のケーシングに収容される
内筒部の外周側に沿って設けた冷却通路部と、この冷却
通路部の冷却空気を循環させる循環路とを備え、この循
環路は上記ガスタービン燃焼器のケーシング内と圧力バ
ランスさせる一方、上記冷却通路部の冷却空気を上記循
環路に送給する均圧ヘッダ部と、この均圧ヘッダ部を出
る冷却空気を再冷却させる熱交換部と、再冷却後の冷却
空気を上記冷却通路部に還流させる送風機部とをそれぞ
れ備える一方、上記ケーシングに圧力センサを設け、ケ
ーシング内の圧力変動に基づいて上記送風機部を作動さ
せる関数発生器を備えたものである。
ンプラントの第1実施の形態を図面を参照して説明す
る。
ントを示す概略系統図である。
トは、ガスタービン系GC、ガスタービン燃焼器系C
C、冷却空気循環系CR、および蒸気サイクル系STと
をそれぞれ有する構成になっている。
10、ガスタービン11、発電機12を串形に直結配置
して構成されている。
ン燃焼器9のケーシング13内に同軸的に収容された内
筒部14を備え、この内筒部14の頭部側に設けた燃料
ノズル15を有するとともに、内筒部14の外周側に沿
って設けた例えばスリーブ状の冷却通路部16を有する
構成になっている。また、内筒部14は、燃料ノズル1
5からの燃料と燃焼空気とを混合させて燃焼ガスを生成
する燃焼域FCと、この燃焼域FCからの燃焼ガスをガ
スタービン11に送給するトランジションピース17と
から構成されており、これら燃焼域FCおよびトランジ
ションピース17に対応して冷却通路部16,16が使
い分けられている。
器系CCの冷却通路16,16に接続された循環路18
を有し、この循環路18にガスタービン燃焼器系CCの
ケーシング13と圧力バランスさせる均圧ヘッダ部19
と、均圧ヘッダ部19の冷却空気を再冷却させる熱交換
部20と、この熱交換部20で再冷却させる際に生ずる
圧力損失分を補ってガスタービン燃焼器CCの冷却通路
部16,16に再冷却空気を還流させる送風機部21と
を介装させた構成になっている。
蒸気タービン23、復水器24、給水ポンプ25を備え
た蒸気タービンプラント43で構成され、ガスタービン
系GCのガスタービン11の排熱を熱源として蒸気発生
器22で蒸気を発生せしめ、この発生蒸気を蒸気タービ
ン23に送給して膨張仕事による動力を得、膨張仕事後
の蒸気を復水器24で冷却し、復水・給水として給水ポ
ンプ25を経て蒸気発生器22に還流させるようになっ
ている。また、給水ポンプ出口側の復水・給水は、供給
管44を介して上記冷却空気循環系CRの熱交換部20
に冷却媒体として案内され、ここで加熱され昇温後、回
収管45を介して蒸気発生器22に還流するガスタービ
ン11の排熱の熱回収が図られている。
ヘッダ部19は、密閉室19aで構成され、この密閉室
19aの一側にガスタービン燃焼器系CCのケーシング
13と連通する均圧配管19bと、上記ガスタービン燃
焼器系CCの内筒部14に沿って設ける冷却通路部1
6,16に連通する冷却空気管19cと、この冷却空気
管19cの冷却空気を熱交換部20に案内する出口部1
9dとを有する構成になっている。また、上記密閉室1
9aには、透口板19eにより仕切られた区画室19
f,19gが形成されている。この区画室19f,19
gは、上記ケーシング13の器内圧とバランスさせるも
のである。
は、ガスタービンプラントが定常運転のとき、ケーシン
グ13から出る高圧空気を徐々に減圧させることにより
密閉室19aの出口部19b側で、冷却空気管19cの
冷却空気と混合させないようにしたものである。その結
果、ケーシング13内の圧力が一定であれば、ケーシン
グ13の高圧空気は均圧ヘッダ部19の密閉室19aに
流れなくなり、冷却空気管19cの冷却空気のみが循環
路18を流れることになる。
れに伴ってケーシング13内の圧力が変動すれば、高圧
空気は均圧配管19bを介してケーシング13と均圧ヘ
ッダ部19の密閉室19aとの間の出入の繰返しをする
ことになる。したがって、この均圧配管19bはケーシ
ング13内の圧力と均圧ッダ部19の密閉室19a内の
圧力とを自動的にバランスさせる機能を有する。
部19の密閉室19aとを自動的に圧力バランスさせる
ことにより、冷却通路部16,16の耐圧強度設計が楽
になり、信頼性向上につながる。また、後述、ブロア2
1bの動力低減に寄与する。
介装される送風機部21は、ブロア21bを収容をする
密閉室21aで構成されている。この密閉室21aは、
均圧ヘッダ部19の器内圧力とバランスさせるために設
けられたものである。ブロア21bを大気開放状態に設
置しておくと、ブロア21bは、冷却通路部16,16
に冷却空気を還流させる際、昇圧に必要な多くの動力を
必要とするが、密閉室21aが均圧ヘッダ部19と圧力
的にバランスする状態にしてあれば、冷却空気を冷却通
路部16,16に送給するとき冷却空気の圧力損失分だ
けを補えばよいことになる。したがって、密閉室21a
のブロア21bは、冷却空気を冷却通路部16,16に
還流させる際、冷却空気の圧力損失分に相当するだけの
消費動力で済むことになるので動力消費の削減に寄与す
る。
タービン11の回転トルクにより大気を吸い込んで高圧
化し、高圧空気を燃焼空気としてガスタービン燃焼器9
のケーシング13に送給する。
ての高圧空気は、燃料ノズル15の燃料と混合し、燃焼
域FCで燃焼ガスを生成する。この燃焼ガスは、燃焼域
FCからトランジションピース17を経て作動ガスとし
てガスタービン11に送給され、ここで膨張仕事により
回転トルクを得、回転トルクにより発電機12を廻して
電気出力を得る。
気としての高圧空気の一部は、冷却空気循環系CRの均
圧配管19bを経て均圧ヘッダ部19の区画室19fに
案内され、ここでケーシング13の器内圧とバランスさ
せるようになっている。すなわち、区画室19fに案内
された高圧空気は、ここで一旦閉じ込められ、ケーシン
グ13の器内圧とバランスさせておき、高圧空気の一部
を透口板19eにより形成された各室で減圧させ、最
終、区画室19gでバリアとして均圧ヘッダ部19の出
口部19dに流れないように抑制される。
グ13の器内圧と、区画室19f,19gの室内圧とで
圧力差が極めて高い場合には、高圧空気は、最終の区画
室19gを経て流出し、ガスタービン燃焼器系CCの冷
却通路部16,16への冷却空気として使用されるよう
になっている。なお、ガスタービン燃焼器9が定常運転
になると、ケーシング13の器内圧と、各区画室19
f,19gの室内圧とは圧力バランスしているので、高
圧空気は区画室19f内にのみ閉じ込められるが、負荷
変化のように運転が変化すると、逆に各区画室19f,
19gの高圧空気がケーシング13に戻されるようにな
り、こうしてケーシング13と均圧ヘッダ部19とは常
に圧力バランスするよう保持される。
却空気は、循環路18から熱交換部20に案内され、こ
こで蒸気サイクル系STの復水・給水と熱交換し、再冷
却されて送風機部21の密閉室21aに送られる。この
場合、熱交換部20で再冷却される冷却空気の総熱量の
中には、冷却通路16,16を通過する際、吸収した熱
のほかに、ブロア21bの消費動力(ブロア21bの機
械的熱損失)が含まれているので、その熱量は比較的高
い。この比較的熱量の高い冷却空気を熱交換する蒸気サ
イクル系STの復水・給水は、その熱量の多くを吸収す
ることができる。したがって、冷却空気の比較的高い熱
量を吸収する蒸気サイクル系STの復水・給水は吸収熱
量分だけ昇温するので、蒸気サイクル系STに投入する
燃料が節約される結果、プラント全体の熱効率を向上さ
せることができる。
部19と圧力バランスさせるようになっている。このた
め、ブロア21bは再冷却後の冷却空気をガスタービン
燃焼器系CCの冷却通路部16,16に送給するときに
その圧力損失分を補えばたりる。
る冷却空気は、冷却通路部16,16を流通する間に、
内筒部14の燃焼域FC壁、トランジションピース17
を冷却し、冷却後、循環路18を経て均圧ヘッダ部19
の冷却空気管19cに戻され、以後上述手順を経て内筒
部14の冷却を連続的に繰り返するようになっている。
プラントでは、ガスタービン燃焼器系CCのケーシング
13と、冷却空気循環系CRの均圧ヘッダ部19とを互
いに圧力バランスさせる構成になっているので、ガスタ
ービン燃焼器9の冷却通路部16,16の冷却空気を循
環させる際、極めて少ない動力で循環させることができ
る。
トでは、ガスタービン燃焼器系CCの冷却通路16を循
環する冷却空気は、ガスタービン系GCの高圧空気の流
れとは別ループで送風機21bによって送気循環されて
いる。すなわちこの循環するための冷却空気の圧力損失
(送風機21bの駆動動力)は、ガスタービン系GCの
圧縮機10より吐出される高圧空気の圧力損失とは無関
係になっている。したがって、図15に示す従来の実施
例の場合と異なり、ガスタービン燃焼器9の内筒部14
を冷却する冷却空気の圧力損失が極めて少ないので、ガ
スタービン燃焼器9の全圧損失を必要最小限にでき、ガ
スタービンプラントの熱効率向上にも貢献できる。
られる冷却通路部16のうち、燃焼領域FCに沿う燃焼
領域冷却通路部16aをインピンジ冷却するための第1
実施例を示す概略図である。
領域FCが形成されている。この燃焼領域FCでは燃料
ノズル15の燃料にスワラ15bの旋回空気が加わって
一次燃焼が行われ、さらに予混合ノズル15aの稀薄燃
料が加わって二次燃焼が行われ、このようにして燃焼ガ
スが生成されている。
状の燃焼領域冷却通路部16aが設けられている。この
燃焼領域冷却通路部16aは、アニラュー状あるいはス
リーブ状の入口室16bおよび出口室16cをそれぞれ
備えており、多孔状あるいはパンチング状の噴口部16
dを有する仕切板16eにより外周側の入口室16b、
内周側の出口室16dを区画する。また、入口室16b
には入口マニホールド16fが、出口室16cに出口マ
ニホールド16gがそれぞれ設けられている。
部16aは、入口マニホールド16fで冷却空気の圧力
が均質化され、さらに噴口部16dにより燃焼領域FC
の壁面に向って冷却空気を噴流衝突させ、噴流衝突後、
出口室16cから出口マニホールド16gを経て再度圧
力の均質化を図っている。
圧力均質化の下、噴流衝突によるインピンジ冷却が行わ
れるので、燃焼領域FCの壁は全域にわたって均一に冷
却をすることができる。
のうち、燃焼領域冷却通路部16aの第2実施例、第3
実施例および第4実施例のそれぞれを示す概略図であ
る。
と異なり対流冷却を可能にした点を共通とするものであ
る。すなわち、図6、図7および図8は、ともに燃焼領
域冷却通路部16aに、例えばリブまたはフィン等の乱
流促進体27を設けたものである。この乱流促進体27
により冷却空気の流れが乱れ、熱伝達率が向上する。し
たがって、熱伝達率の向上した冷却空気で燃焼領域FC
の壁面を冷却するので、冷却性能は従来以上に高くな
る。
孔42を穿設し、内筒部14の一部をフィルム冷却可能
としたものである。内筒部14には、燃焼領域冷却通路
部16aを除く領域に火炎伝播管、火炎検知器、トラン
ジションピースの接続構造物(ともに図示せず)が取り
付けらている。このため、これら取付領域は高温燃焼ガ
スにさらされ、過酷な状態になっているにも拘らず、冷
却をすることが難しい。
1を冷却用としてフィルム冷却孔42から内筒部14の
壁面に沿って流すことにより上記構造物も併せて良好に
冷却することができ、その強度の維持を図ることができ
る。また、燃焼領域冷却通路部16aの一部にもフィル
ム冷却孔42を穿設することにより、燃焼領域冷却通路
部16aの端部領域壁面に沿って冷却空気40を流する
ことができるので、冷却効果はさらに増す。特に、冷却
空気40が不足する場合、効果的な冷却を行うことがで
きる。
域冷却通路部16aに入口室16b、出口室16cのそ
れぞれを区画する仕切板16hを設け、反転冷却通路構
造にしたものである。また、入口室16bに入口マニホ
ールド17fが、出口室16cに出口マニホールド16
gがそれぞれ設けられる。
部16aを反転冷却通路構造にし、冷却空気を蛇行させ
て流すので、蛇行中に冷却空気の脈動を緩和させること
ができる。また、燃焼領域冷却通路部16aを反転冷却
通路構造にするので、入口室16bの入口マニホールド
16fと出口室16cの出口マニホールド16gとが互
いに接近し、取付・組立工事を容易に行うことができ
る。さらに、本実施例のガスタービン燃焼器9は、複数
缶、例えば18缶設けられているので、燃焼領域冷却通
路部16aを反転冷却通路構造にすることにより、複数
の入口室16bに対して一つにまとめた入口マニホール
ド16fにすることができ、また複数の出口室16cに
対して一つにまとめた出口マニホールド16gにするこ
とができる。したがって、取付・組立工事の簡素化を図
ることができる。
14のうち、トランジションピース17のうち、トラン
ジションピース冷却通路部28を設けた第1実施例およ
び第2実施例のそれぞれを示す概略図である。
冷却性能を向上させるため、インピンジ冷却方式、対流
冷却方式を採用したものである。
したものであり、また図4は対流冷却を採用したもので
あり、ともに高温燃焼ガスにさらされているトランジシ
ョンピース17の冷却向上を図ったものです。
ランジションピース17の外周側には例えばスリーブ状
のトランジションピース冷却通路部28が設けられてい
る。このトランジションピース冷却通路部28は、アニ
ュラー状あるいはスリーブ状の入口室28aおよび出口
室28bをそれぞれ備えており、多孔状あるいはパンチ
ング状の噴口部28cを有する仕切板28dにより外周
側の入口室28a、内周側の出口室28bを区画する。
また、入口室28aには、入口マニホールド28dが、
出口室28bには出口マニホールド28eがそれぞれ設
けられている。
伴う冷却性能を向上させることができ、また入口マニホ
ールド28d、出口マニホールド28eにより冷却空気
の圧力均質化を図ることができる。
ース17の冷却性能の向上を図ったもので、トランジシ
ョンピース冷却通路部28内に乱流促進体29を設け、
冷却空気の熱伝達係数を高めたものである。
却通路部16aの第7実施例を示す概略図である。
スの熱をまともに受け、伸縮移動することがある。この
ため、燃焼領域冷却通路部16aは、内筒部14に応動
するように、伸縮部材で作製され、入口端29の冷却空
気が乱流促進体27を経て出口端30に向う間の伸縮部
材の移動に追従できるようリングホルダ31に装着した
シールリング32を設けたものである。
部16aは進退自在に移動でき、内筒部14との温度差
による過度な熱応力の発生を回避でき、材力強度上の安
全性を保証することができる。
設けられる乱流促進体27としてリブまたはフィンが適
用される第8実施例を示す概略図である。
は、図示実線矢印に示す冷却空気の流れに沿ってツリー
状に形成され、主幹片27aと分枝片27bとを有する
構成になっている。
リブまたはフィンでは、冷却空気が主幹片27aや分枝
片27bに衝突を繰り返しながら流れるので、熱伝達率
が従来以上に高まり、その結果、冷却性能を向上させる
ことができる。
ントの第2実施の形態を示す概略系統図である。
交換部20の冷却媒体CWとして例えば海水、燃料、他
のプラントの冷却水等を用いた点で、第1の実施の形態
である蒸気サイクル系STの復水・給水を用いたものと
異なっている。本実施の形態も熱回収という点で有効で
ある。なお、他の構成は、第1実施の形態と同じであ
り、その説明を省略する。
ラントの第3実施の形態を示す概略系統図である。
風機部21に収容されたブロアを自動的に作動させるよ
うにしたものである。
ケーシング13には器内圧の変動を検出する圧力センサ
33が設けられている。この圧力センサ33は、器内圧
が変動した場合、検出信号を関数発生器34に送り、そ
の検出信号に見合った信号が選び出され、作動信号とし
てブロア21bを作動させるようになっている。したが
って、例えばケーシング13の器内圧が負荷変動等によ
り変動した場合、その変化信号を圧力センサ33で検出
し、検出信号を関数発生器34によりブロア21bの作
動信号として選び出せるため、器内圧変動に対応してブ
ロア21bを迅速に作動させることができ、内筒部14
の冷却をタイミング良く、効果的に行うことができる。
数線図を示すグラフである。横軸は圧力センサ33の検
出信号であり、縦軸はブロア21bの作動信号としての
軸動力信号である。
の体積流量は、全ての運転条件において充分な壁面冷却
を行なうため、冷却通路16,16における冷却空気流
速がほぼ一定の条件になるように供給される。冷却空気
流速が一定の場合、ブロア21bより送気される冷却空
気の重量流量は、冷却通路16,16内の圧力に比例し
て増減する。
流量に比例する。すなわち、壁面冷却のためには、冷却
通路16,16の器内圧力に比例したブロア軸動力が必
要である。
例した軸動力信号(縦軸)を作動信号として用いること
により、全ての運転条件に対応して充分な冷却条件が確
立でき、しかも運転条件(冷却通路16,16の器内圧
力)に対応した必要最小限のブロア21b動力による適
正な運転が可能になる。
スタービンプラントでは、ガスタービン燃焼器のケーシ
ングに収容される内筒部に冷却通路部を設け、この冷却
通路部に設けた循環路に、上記ケーシングの器内圧とバ
ランスさせる一方、上記冷却通路部の冷却空気を循環さ
せる均圧ヘッダ部と、この均圧ヘッダ部の冷却空気を再
冷却させる熱交換部と、再冷却後の冷却空気の圧力損失
分を補って上記冷却通路部に還流させる送風機部とを介
装させたので、冷却空気の圧力損失の少ない状態の下、
比較的少ない冷却空気量で内筒部を良好に冷却すること
ができる。
トでは、均圧ヘッダ部を密閉室に構成し、この密閉室を
ガスタービン燃焼器のケーシングに連通する均圧配管
と、冷却通路部に連通する冷却空気管と、冷却空気管の
冷却空気を循環路に送給する出口部とをそれぞれ備える
とともに、上記密閉室に区画室を形成する透口板を備え
ているので、上記ケーシングと区画室とは圧力バランス
する。この結果、冷却通路部からの冷却空気は、安定し
た圧力状態の下で循環路を循環させることができる。
トでは、循環路に熱交換器を設けて冷却媒体と熱交換さ
せるので、冷却空気の熱を他のプラントに効果的に回収
させることができる。
トでは、冷却通路部にフィルム冷却孔を穿設したので、
複雑な構造のために冷却が行き亘らいない領域があって
も、比較的容易に冷却空気を流すことができ、内筒部の
強度維持を図ることができる。 また、本発明にかかる
ガスタービンプラントでは、冷却通路部を入口室と出口
室に構成し、入口室と出口室とを噴口部を有する仕切板
によって区画する一方、入口室、出口室に個々にマニホ
ールドを設けているので、冷却通路部を熱伝達率の高い
インピンジ冷却ができ、また、マニホールドにより冷却
空気を均圧に分配することができる。
トでは、冷却通路部を反転冷却通路構造にしたので、入
口室と出口室とのそれぞれが互いに接近できる。このた
め、入口室、出口室のそれぞれに設けられる各マニホー
ルドを一つにまとめて同時に組立・取付工事ができ、作
業の簡素化を図ることができる。
プラントでは、冷却通路部に乱流促進体を設けているの
で、効果的な対流冷却をすることができる。
プラントでは、冷却通路部に乱流促進体としてツリー状
に形成される主幹片と分枝片とを有する構成にしている
ので、冷却空気がより多く蛇行し、熱伝達率を従来以上
に向上させることができる。
プラントでは、冷却通路部を、内筒部の温度差による伸
縮移動に応動するようにしているので、熱による過度な
応力の発生を回避することができる。
プラントでは、送風機部を密閉室にして均圧ヘッダ部と
圧力バランスさせているので、密閉室に収容されている
ブロアは、少ない動力で冷却空気を冷却通路部に還流さ
せることができる。
プラントでは、ガスタービン燃焼器のケーシング器内圧
を検出し、器内圧の変化に基づいて送風機部のブロアを
作動させる関数発生器を設けているので、送風機の自動
運転をすることができる。
施の形態を示す概略系統図。
概略図。
例を示す概略図。
例を示す概略図。
略図。
略図。
略図。
略図。
の形態を示す概略系統図。
促進体を示す概略図。
の概略側面図。
施の形態を示す概略系統図。
フ。
気割合と燃焼ガス温度との関係を示す特性線図。
図。
Claims (14)
- 【請求項1】 一つの軸に圧縮機とガスタービンを直結
し、圧縮機からの高圧空気に燃料を加えて燃焼ガスを生
成するガスタービン燃焼器を備え、このガスタービン燃
焼器で生成された燃焼ガスを上記ガスタービンに送給し
て膨張仕事により動力を得るガスタービンプラントにお
いて、上記ガスタービン燃焼器のケーシングに収容され
る内筒部の外周側に沿って設けた冷却通路部と、この冷
却通路部内の冷却空気を循環させる循環路とを備え、こ
の循環路は、上記ガスタービン燃焼器のケーシング内と
圧力バランスさせる一方、上記冷却通路部の冷却空気を
上記循環路に送給する均圧ヘッダ部と、この均圧ヘッダ
部を出る冷却空気を再冷却させる熱交換部と、再冷却後
の冷却空気を上記冷却通路部に還流させる送風機部とを
それぞれ備えたことを特徴とするガスタービンプラン
ト。 - 【請求項2】 ガスタービン燃焼器のケーシングに収容
された内筒部の外周側に沿って設けられる冷却通路部
は、上記内筒部およびトランジションピースの少なくと
も一方に設けたことを特徴とする請求項1記載のガスタ
ービンプラント。 - 【請求項3】 ガスタービン燃焼器のケーシングに収容
される内筒部に、冷却通路部の冷却空気とケーシングの
高圧空気とをフィルム状に案内するフィルム冷却孔を穿
設したことを特徴する請求項1または2記載のガスター
ビンプラント。 - 【請求項4】 均圧ヘッダ部は、密閉室で構成され、こ
の密閉室の一側をガスタービン燃焼器のケーシングに連
通する均圧配管と、内筒部の外周側に沿って設ける冷却
通路部に連通する冷却空気管と、この冷却空気管の冷却
空気を循環路に送給する出口部とを備えるとともに、上
記密閉室に区画室を形成する透口板をそれぞれ備えたこ
とを特徴とする請求項1記載のガスタービンプラント。 - 【請求項5】 熱交換部に供給される冷却媒体は、蒸気
タービンプラントの復水・給水、海水、燃料、他のプラ
ントからの冷却水のうち、いずれか一種であることを特
徴とする請求項1記載のガスタービンプラント。 - 【請求項6】 熱交換部は、冷却媒体としての復水・給
水を蒸気タービンプラントから案内される供給管と、上
記冷却媒体としての復水・給水を加温して上記蒸気ター
ビンプラントに戻す回収管とをそれぞれ備えたことを特
徴とする請求項5記載のガスタービンプラント。 - 【請求項7】 内筒部の外周側に沿う冷却通路部は、入
口室と出口室とをそれぞれ備え、この入口室と出口室と
は噴口部を有する仕切板により区画される一方、入口室
と出口室との個々にマニホールドを備えたことを特徴と
する請求項1または2記載のガスタービンプラント。 - 【請求項8】 内筒部の外周側に沿う冷却通路部は、入
口室と出口室とをそれぞれ備え、この入口室と出口室と
は仕切板により区画される反転冷却通路に形成する一
方、入口室と出口室との個々にマニホールドをそれぞれ
備えたことを特徴とする請求項1または2記載のガスタ
ービンプラント。 - 【請求項9】 内筒部の外周側に沿う冷却通路部は、内
筒部の壁面に乱流促進体を設けたことを特徴とする請求
項1または2記載のガスタービンプラント。 - 【請求項10】 乱流促進体は、リブまたはフィンのい
ずれか一方を選択して使用することを特徴とする請求項
9記載のガスタービンプラント。 - 【請求項11】 冷却通路部に設けたリブまたはフィン
は、冷却空気の流れに沿ってツリー状に形成される主幹
片と分枝片とを有する構成にしたことを特徴とする請求
項10記載のガスタービンプラント。 - 【請求項12】 冷却通路部は、内筒部の伸縮移動に応
動するように伸縮部材により構成され、その一端側に進
退自在なシールリングを設けたことを特徴とする請求項
1または2記載のガスタービンプラント。 - 【請求項13】 送風機部は、均圧ヘッダ部と圧力バラ
ンスするように密閉室に構成され、この密閉室にブロア
を収容したことを特徴とする請求項1記載のガスタービ
ンプラント。 - 【請求項14】 一つの軸に圧縮機とガスタービンを直
結し、圧縮機からの高圧空気に燃料を加えて燃焼ガスを
生成するガスタービン燃焼器を備え、このガスタービン
燃焼器で生成された燃焼ガスを上記ガスタービンに送給
して膨張仕事により動力を得るガスタービンプラントに
おいて、上記ガスタービン燃焼器のケーシングに収容さ
れる内筒部の外周側に沿って設けた冷却通路部と、この
冷却通路部の冷却空気を循環させる循環路とを備え、こ
の循環路は上記ガスタービン燃焼器のケーシング内と圧
力バランスさせる一方、上記冷却通路部の冷却空気を上
記循環路に送給する均圧ヘッダ部と、この均圧ヘッダ部
を出る冷却空気を再冷却させる熱交換部と、再冷却後の
冷却空気を上記冷却通路部に還流させる送風機部とをそ
れぞれ備える一方、上記ケーシングに圧力センサを設
け、ケーシング内の圧力変動に基づいて上記送風機部を
作動させる関数発生器を備えたことを特徴とするガスタ
ービンプラント。
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