JPH09209958A - 回転式圧縮機の消音装置 - Google Patents

回転式圧縮機の消音装置

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JPH09209958A
JPH09209958A JP2255296A JP2255296A JPH09209958A JP H09209958 A JPH09209958 A JP H09209958A JP 2255296 A JP2255296 A JP 2255296A JP 2255296 A JP2255296 A JP 2255296A JP H09209958 A JPH09209958 A JP H09209958A
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JP
Japan
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silencer
cylinder
discharge
rotary compressor
discharge passage
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Pending
Application number
JP2255296A
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English (en)
Inventor
Taira Muto
平 武藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は製造上のばらつきが生じることが無
く、設計通りの所望の周波数の騒音が充分に低減できる
回転式圧縮機の消音装置を提供する。 【解決手段】 圧縮要素のシリンダ7内で圧縮された冷
媒の吐出通路30をシリンダ7に形成し、この吐出通路
30内に消音器を設ける。シリンダ7からの吐出冷媒は
吐出通路30内の消音器を通過する際に、吐出時に生じ
る騒音が低減される。また、この消音器は耐熱性樹脂の
成形品とする。これにより、均一な寸法のほぼ同一の消
音器が得られるので、製品毎にばらつくことなく所望の
周波数域の騒音を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍機器や空調機器
に使用される回転式圧縮機において、圧縮された冷媒が
シリンダから吐出される際に生じる騒音を低下させる消
音装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転式圧縮機において、シリンダ
にて圧縮された冷媒が吐出される際に生じる騒音を低減
する消音装置としては共鳴型の消音器が公知である。以
下に図4に基づいてこの消音装置を備える回転式圧縮機
について説明する。
【0003】図4は従来の回転式圧縮機の縦断面図であ
る。同図において、1は密閉容器であり、上側に電動要
素2が、下側にこの電動要素2によって駆動される回転
圧縮要素3が夫々収納されている。電動要素は巻線4を
有する固定子5と、この固定子5の内側に設けられた回
転子6とで構成されている。
【0004】回転圧縮要素3はシリンダ7と、回転軸8
の偏心部9によってシリンダ7の内壁に沿って回転する
ローラ10と、このローラの周面に圧接されてシリンダ
7内を吸込側と吐出側とに区画するようにバネ11で押
圧されるベーン12と、シリンダ7の開口を封じると共
に、回転軸8を回転可能に支持する上部軸受13及び下
部軸受14とで構成される。
【0005】上部軸受13にはシリンダ7の吐出側と連
通する吐出孔15が設けられている。また、上部軸受1
3には吐出孔15を開閉する吐出弁16と、この吐出弁
16を覆うように吐出マフラ17とが取り付けられてい
る。
【0006】19は密閉容器1に取り付けられ、シリン
ダ7の吸込側に冷媒を案内する吸込管、20は密閉容器
1の上壁に取り付けられ、回転圧縮要素3で圧縮されて
電動要素2を介して密閉容器1外に冷媒を吐出する吐出
管である。
【0007】吸込管19からシリンダ7内の吸込側に流
入した冷媒はローラ10とベーン12との協働で圧縮さ
れ、吐出孔15を通って吐出弁16を開放して吐出マフ
ラ17内に吐出される。この吐出マフラ内の冷媒は電動
要素2を介して吐出管20から密閉容器1外に吐出され
る。
【0008】このように構成された回転式圧縮機におい
て、上部軸受13の吐出孔15に対向して下部軸受14
に非貫通の共鳴孔21を設けて共鳴型の消音装置を構成
している。共鳴孔21は下部軸受14の所定位置にドリ
ル等で貫通しないように所定の容積を有するように開け
られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の共鳴型消
音装置は共鳴孔による共振作用を利用して消音効果を発
揮させるものであり、共鳴孔の容積を所定の大きさとす
ることにより特定周波数付近で大きな消音効果が得られ
る。上記従来例の消音装置においては高周波領域の騒音
を低減することを意図して設けられている。しかしなが
ら、共鳴孔はドリルで開けられるためその容積にばらつ
きが生じ、設計寸法どおりの容積が得られず、低減すべ
き特定周波数の騒音を充分に低くすることができない場
合がある。
【0010】そこで、本発明は製造上のばらつきが生じ
ることが無く、設計通りの所望の周波数の騒音が充分に
低減できる回転式圧縮機の消音装置を提供することを課
題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は電動要素とこの
電動要素により駆動されて冷媒を圧縮する圧縮要素とを
密閉容器に収納してなる回転式圧縮機において、圧縮要
素のシリンダ内で圧縮された冷媒の吐出通路をシリンダ
に形成し、この吐出通路内に消音器を設けたことを特徴
とする。シリンダからの吐出冷媒は吐出通路内の消音器
を通過する際に、吐出時に生じる騒音が低減される。
【0012】また、この消音器は耐熱性樹脂の成形品と
する。これにより、均一な寸法のほぼ同一の消音器が得
られるので、製品毎にばらつくことなく所望の周波数域
の騒音を低減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下、図面
に基づき説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明の回転式圧縮機を
構成する圧縮要素のシリンダの平面図及びそのA−A断
面図である。なお、本発明における回転式圧縮機の構成
は図4に示したものと消音装置を除いて同様である。本
実施の形態では図4と同一部分は同一の符号を付して説
明する。
【0015】図において、30はシリンダ7の吐出側に
形成された吐出通路である。吐出通路30はシリンダ7
の内壁の近傍にシリンダ7の軸方向に設けられている。
そして、シリンダ上端面で上部軸受13の吐出孔15の
シリンダ側開口と連通し、下部でシリンダ7の吐出側に
連通するようシリンダ7の径方向に開口している。
【0016】吐出通路30には図3に示すような共鳴型
の消音器31が内挿される。消音器31は吐出通路30
の内周壁と対応する外円筒31Aと外円筒の内側に配さ
れる内円筒31Bから構成される。外円筒31Aと内円
筒31Bの間にはドーナツ状の仕切板31Cが配され複
数の消音室31Dが形成される。内円筒31Bには各消
音室31Dと内円筒31Bの内側空間を連通する複数の
小孔31Eが形成されている。消音器31の下部には吐
出通路30の下部開口30Aに対応して、内円筒31B
の内側空間にシリンダ7からの吐出冷媒を導く開口31
Fを備えている。このように構成した消音器31は低減
したい周波数域の音に応じた容積を有するように消音室
31Dを形成している。
【0017】シリンダ7にて圧縮された冷媒は、吐出通
路30のシリンダ吐出側の開口30Aから消音器31を
通って上部軸受13の吐出孔15に導かれ、リード弁1
6を押し上げて吐出孔15の開口から吐き出される。吐
出冷媒が消音器31内を通る際に吐出時に生じる騒音が
低減される。
【0018】消音器31は銅等の金属板を加工して上記
のように構成できる。また、エンジニアリングプラスチ
ック等の耐熱性の樹脂にて形成してもよい。この場合、
外円筒31A、小孔31Eを備える内円筒31B及び仕
切板31Cを一体成形できるので、製造コストが低減で
きると共に、より精度よく寸法のばらつきのない消音器
31が得られる。したがって、設計どおりに所望の周波
数域の騒音が確実に低減できる。
【0019】また、本発明の消音器は異なる回転式圧縮
機に使用することができるので、部品の共通化が図れ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転式圧
縮機は、シリンダに形成した吐出通路に消音器を設けて
冷媒の吐出騒音を低減し、特に消音器を樹脂成型品にて
形成した場合は、従来の共鳴型の消音器に比べて、所望
の周波数域の騒音が設計どおりに低減でき、製品毎にば
らつくことなく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転式圧縮機を構成する圧縮要素
のシリンダの平面図である。
【図2】図1のシリンダの平面図のA−A断面図であ
る。
【図3】本発明の消音器を示す断面図である。
【図4】従来の回転式圧縮機を示す図である。
【符号の説明】
2 電動要素 3 圧縮要素 7 シリンダ 30 吐出通路 31 消音器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動要素とこの電動要素により駆動され
    て冷媒を圧縮する圧縮要素とを密閉容器に収納してなる
    回転式圧縮機において、前記圧縮要素のシリンダ内で圧
    縮された冷媒の吐出通路を前記シリンダに形成し、この
    吐出通路内に消音器を設けたことを特徴とする回転式圧
    縮機の消音装置。
  2. 【請求項2】 上記消音器は耐熱性の樹脂で成形してな
    ることを特徴とする請求項1記載の回転式圧縮機の消音
    装置。
JP2255296A 1996-02-08 1996-02-08 回転式圧縮機の消音装置 Pending JPH09209958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2255296A JPH09209958A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 回転式圧縮機の消音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2255296A JPH09209958A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 回転式圧縮機の消音装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09209958A true JPH09209958A (ja) 1997-08-12

Family

ID=12086019

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JP2255296A Pending JPH09209958A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 回転式圧縮機の消音装置

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