JPH09210047A - 回動部材の連結支持装置 - Google Patents
回動部材の連結支持装置Info
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- JPH09210047A JPH09210047A JP8034287A JP3428796A JPH09210047A JP H09210047 A JPH09210047 A JP H09210047A JP 8034287 A JP8034287 A JP 8034287A JP 3428796 A JP3428796 A JP 3428796A JP H09210047 A JPH09210047 A JP H09210047A
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- shaft
- insertion hole
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2350/00—Machines or articles related to building
- F16C2350/26—Excavators
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動側部材の固定側部材への分解・組立が容
易で、支軸の摩耗や騒音を低減できるようにする。 【構成】 固定側部材として一対からなるブラケット3
0に可動側部材としてのボス部40を回動可能に支承さ
せるために、ブラケット30及びボス部40に軸挿通孔
33,41を穿設して支軸32が挿通される。支軸32
はボス部40の軸挿通孔41に挿嵌させたブッシュ42
と摺動するが、支軸32の着脱を容易にするために、ブ
ラケット30の軸挿通孔33にも摺動可能としている。
支軸32の抜け止めを行うために、一側のブラケット3
0に延在させて設けた張り出し部30a及び支軸32に
ピン挿通孔30b,32aを穿設して、ストッパピン3
4を挿通させる。ストッパピン34に支軸32の回り止
め機能を持たせるために、強度の高いものを用い、しか
も支軸32とブラケット30の軸挿通孔33とを積極的
に摺動させるために、支軸32の外周面にグリース通路
35が開口する円周状の溝からなるグリース溜め37を
形成している。
易で、支軸の摩耗や騒音を低減できるようにする。 【構成】 固定側部材として一対からなるブラケット3
0に可動側部材としてのボス部40を回動可能に支承さ
せるために、ブラケット30及びボス部40に軸挿通孔
33,41を穿設して支軸32が挿通される。支軸32
はボス部40の軸挿通孔41に挿嵌させたブッシュ42
と摺動するが、支軸32の着脱を容易にするために、ブ
ラケット30の軸挿通孔33にも摺動可能としている。
支軸32の抜け止めを行うために、一側のブラケット3
0に延在させて設けた張り出し部30a及び支軸32に
ピン挿通孔30b,32aを穿設して、ストッパピン3
4を挿通させる。ストッパピン34に支軸32の回り止
め機能を持たせるために、強度の高いものを用い、しか
も支軸32とブラケット30の軸挿通孔33とを積極的
に摺動させるために、支軸32の外周面にグリース通路
35が開口する円周状の溝からなるグリース溜め37を
形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、油圧ショ
ベルのフロント作業機構を構成する各部等のように、固
定側部材に回動側部材を回動可能に支持する回動部材の
連結支持装置に関するものである。
ベルのフロント作業機構を構成する各部等のように、固
定側部材に回動側部材を回動可能に支持する回動部材の
連結支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2つの部材を相対回動可能に連結する機
構は各種の装置に用いられる。この場合において、両部
材が共に回動する構成のものもあるが、一方の部材が固
定側部材であり、他方の部材がこの固定側部材に対して
回動する回動側部材する構成としたものがある。固定側
部材に対して回動する回動側部材を回動可能に支持する
機構を備えた機械として、例えば図3に示した油圧ショ
ベルがある。
構は各種の装置に用いられる。この場合において、両部
材が共に回動する構成のものもあるが、一方の部材が固
定側部材であり、他方の部材がこの固定側部材に対して
回動する回動側部材する構成としたものがある。固定側
部材に対して回動する回動側部材を回動可能に支持する
機構を備えた機械として、例えば図3に示した油圧ショ
ベルがある。
【0003】油圧ショベルは、周知のように、下部走行
体1上に上部旋回体2を旋回可能に設置してなるもので
あり、上部旋回体2にフロント作業機構3が装着され
る。フロント作業機構3は、上部旋回体2に俯仰動作可
能に連結したブーム10と、ブーム10の先端に上下方
向に回動可能に連結したアーム11と、アーム11にチ
ルト動作可能に連結したフロントアタッチメントとし
て、例えばバケット12とから構成される。ブーム10
を俯仰動作させるために、上部旋回体2とブーム10と
の間にはブームシリンダ13が連結され、またアーム1
1をブーム10に対して回動させるために、ブーム10
とアーム11との間にはアームシリンダ14が連結され
る。さらに、アーム11とバケット12との間には、バ
ケット12を回動させるためのバケットシリンダ15が
連結される。
体1上に上部旋回体2を旋回可能に設置してなるもので
あり、上部旋回体2にフロント作業機構3が装着され
る。フロント作業機構3は、上部旋回体2に俯仰動作可
能に連結したブーム10と、ブーム10の先端に上下方
向に回動可能に連結したアーム11と、アーム11にチ
ルト動作可能に連結したフロントアタッチメントとし
て、例えばバケット12とから構成される。ブーム10
を俯仰動作させるために、上部旋回体2とブーム10と
の間にはブームシリンダ13が連結され、またアーム1
1をブーム10に対して回動させるために、ブーム10
とアーム11との間にはアームシリンダ14が連結され
る。さらに、アーム11とバケット12との間には、バ
ケット12を回動させるためのバケットシリンダ15が
連結される。
【0004】以上の各シリンダ13〜15のうち、例え
ばアームシリンダ14のブーム10への連結構造を例に
とると、図4に示したようになっている。即ち、ブーム
10は固定側の部材であって、このブーム10には一対
のブラケット16が溶接等の手段で固定される。この一
対のブラケット16間には支軸17が取り付けられてて
おり、この支軸17にアームシリンダ14のシリンダ1
4aから延在させたボス部18が連結される。
ばアームシリンダ14のブーム10への連結構造を例に
とると、図4に示したようになっている。即ち、ブーム
10は固定側の部材であって、このブーム10には一対
のブラケット16が溶接等の手段で固定される。この一
対のブラケット16間には支軸17が取り付けられてて
おり、この支軸17にアームシリンダ14のシリンダ1
4aから延在させたボス部18が連結される。
【0005】アームシリンダ14を作動させると、ブー
ム10に対して相対角度が変化するから、シリンダ14
aからの延在部であるボス部18は支軸17に対して回
動可能になっていなければならない。このために、ボス
部18の内面にはブッシュ19が取り付けられており、
このブッシュ19は支軸17に対して摺動可能となって
いる。しかも、この摺動面にはブッシュ19に設けた給
脂用のニップル20を介して潤滑油としてのグリースが
供給されるようになっており、またブッシュ19は左右
に分割されて、その間にグリース溜め部21を形成する
ように構成している。
ム10に対して相対角度が変化するから、シリンダ14
aからの延在部であるボス部18は支軸17に対して回
動可能になっていなければならない。このために、ボス
部18の内面にはブッシュ19が取り付けられており、
このブッシュ19は支軸17に対して摺動可能となって
いる。しかも、この摺動面にはブッシュ19に設けた給
脂用のニップル20を介して潤滑油としてのグリースが
供給されるようになっており、またブッシュ19は左右
に分割されて、その間にグリース溜め部21を形成する
ように構成している。
【0006】このように、アームシリンダ14側のボス
部18は、ブーム10のブラケット16に対して回動す
るから、このボス部18は支軸17に対して相対回動可
能となっているが、ブラケット16と支軸17とは相対
的な動きを必要としないことから、支軸17はブラケッ
ト16に固定した状態に保持される。このために、支軸
17はブラケット16に穿設した軸挿通孔22内にほぼ
密嵌状態にして、支軸17の回転方向の動きを規制す
る。また、支軸17の軸線方向の動きを規制する抜け止
め機構として、抜け止めピン23が用いられる。
部18は、ブーム10のブラケット16に対して回動す
るから、このボス部18は支軸17に対して相対回動可
能となっているが、ブラケット16と支軸17とは相対
的な動きを必要としないことから、支軸17はブラケッ
ト16に固定した状態に保持される。このために、支軸
17はブラケット16に穿設した軸挿通孔22内にほぼ
密嵌状態にして、支軸17の回転方向の動きを規制す
る。また、支軸17の軸線方向の動きを規制する抜け止
め機構として、抜け止めピン23が用いられる。
【0007】抜け止めピン23は、ブラケット16から
支軸17を貫通するように挿通される。このために、支
軸17の一端側にはその軸線とほぼ直交する方向に貫通
するピン挿通孔17aを穿設しておき、また一対設けら
れているブラケット16のうちの一方の側方に支軸17
のピン挿通孔17aを設けた部位が位置する円筒状の張
り出し部16aを設けて、この張り出し部16aにもピ
ン挿通部16bを穿設し、張り出し部16aのピン挿通
部16bから支軸17のピン挿通孔17aを貫くように
抜け止めピン23が装着される。なお、図中において、
24はダストシールを示す。
支軸17を貫通するように挿通される。このために、支
軸17の一端側にはその軸線とほぼ直交する方向に貫通
するピン挿通孔17aを穿設しておき、また一対設けら
れているブラケット16のうちの一方の側方に支軸17
のピン挿通孔17aを設けた部位が位置する円筒状の張
り出し部16aを設けて、この張り出し部16aにもピ
ン挿通部16bを穿設し、張り出し部16aのピン挿通
部16bから支軸17のピン挿通孔17aを貫くように
抜け止めピン23が装着される。なお、図中において、
24はダストシールを示す。
【0008】アームシリンダ14が作動すると、そのボ
ス部18は支軸17の軸回りに回動するが、支軸17
は、その軸線方向には殆ど動かない。従って、抜け止め
ピン23には殆ど力が加わらないから、この抜け止めピ
ン23に支軸17の抜け止め機能を発揮させるために
は、あまり強度を持たせる必要はなく、通常は細いピン
乃至ボルトが用いられる。
ス部18は支軸17の軸回りに回動するが、支軸17
は、その軸線方向には殆ど動かない。従って、抜け止め
ピン23には殆ど力が加わらないから、この抜け止めピ
ン23に支軸17の抜け止め機能を発揮させるために
は、あまり強度を持たせる必要はなく、通常は細いピン
乃至ボルトが用いられる。
【0009】支軸17にはボス部18が連結され、この
ボス部18は支軸17の軸回りに回動するが、このため
にボス部18を直接支軸17に嵌合されるのではなく、
間にブッシュ19が介在しており、このブッシュ19と
支軸17との間の摺動面にはグリースが供給されている
ために、その間の摺動性が良好となる。さらに、ブッシ
ュ19として、所謂無給脂ブッシュを用いる等によりさ
らに摺動性を向上させることができる。これによって、
ブッシュ19をできるだけ抵抗なく回動させるように構
成しているから、ボス部18の回動時に支軸17を回動
させる力は殆ど伝達されることはない。ただし、アーム
シリンダ14が大きな負荷を受けた状態で作動する際に
は、支軸17への摺動面に大きな力が作用して、この支
軸17を回動させようとする。
ボス部18は支軸17の軸回りに回動するが、このため
にボス部18を直接支軸17に嵌合されるのではなく、
間にブッシュ19が介在しており、このブッシュ19と
支軸17との間の摺動面にはグリースが供給されている
ために、その間の摺動性が良好となる。さらに、ブッシ
ュ19として、所謂無給脂ブッシュを用いる等によりさ
らに摺動性を向上させることができる。これによって、
ブッシュ19をできるだけ抵抗なく回動させるように構
成しているから、ボス部18の回動時に支軸17を回動
させる力は殆ど伝達されることはない。ただし、アーム
シリンダ14が大きな負荷を受けた状態で作動する際に
は、支軸17への摺動面に大きな力が作用して、この支
軸17を回動させようとする。
【0010】支軸17とブラケット16とは相対回動さ
せる必要がないことから、両者は実質的に固定関係に保
持している。これによって、アームシリンダ14の負荷
の影響で支軸17に回動させる方向に力が加わった時
に、この支軸17とブラケット16との嵌合部でこの力
が受承されて、抜け止めピン23に過大な力が及ぶこと
はない。通常は、支軸17とブラケット16とを固定関
係に保持するために、ブラケット16における軸挿通孔
22と支軸17との間の摩擦抵抗が大きくなるようにし
ている。
せる必要がないことから、両者は実質的に固定関係に保
持している。これによって、アームシリンダ14の負荷
の影響で支軸17に回動させる方向に力が加わった時
に、この支軸17とブラケット16との嵌合部でこの力
が受承されて、抜け止めピン23に過大な力が及ぶこと
はない。通常は、支軸17とブラケット16とを固定関
係に保持するために、ブラケット16における軸挿通孔
22と支軸17との間の摩擦抵抗が大きくなるようにし
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、アー
ムシリンダのボス部という回動側部材を支軸を介してブ
ームに固定して設けたブラケットである固定側部材に連
結するに当って、回動側部材の回動時に支軸に作用する
回動力を、この支軸と固定側部材との嵌合部の摩擦抵抗
により受承させる構成とすると、以下に示すような不都
合が生じる。
ムシリンダのボス部という回動側部材を支軸を介してブ
ームに固定して設けたブラケットである固定側部材に連
結するに当って、回動側部材の回動時に支軸に作用する
回動力を、この支軸と固定側部材との嵌合部の摩擦抵抗
により受承させる構成とすると、以下に示すような不都
合が生じる。
【0012】まず、支軸に作用する回動力がある程度大
きい場合には、支軸と固定側部材との嵌合部をできるだ
け密嵌状態となし、その間に隙間が生じないように保持
しなければならない。このように、支軸を密嵌状態にす
ると、回動側部材と固定側部材とを分離する際に、この
支軸を脱着するのが困難になる。従って、機械の分解及
び再組立が面倒になるという問題点がある。
きい場合には、支軸と固定側部材との嵌合部をできるだ
け密嵌状態となし、その間に隙間が生じないように保持
しなければならない。このように、支軸を密嵌状態にす
ると、回動側部材と固定側部材とを分離する際に、この
支軸を脱着するのが困難になる。従って、機械の分解及
び再組立が面倒になるという問題点がある。
【0013】また、支軸と固定側部材との間の嵌合部の
摩擦抵抗により支軸の回り止めを行うようにした場合に
は、支軸の固定側部材への嵌合部に対して、僅かではあ
るが、滑りが生じることになる。摩擦抵抗を大きくした
状態で、相対的な滑りが生じると、支軸と固定側部材と
の嵌合面に摩耗が促進されると共に、所謂ピンの鳴きと
呼ばれる不快な騒音が発生することになるという問題も
ある。
摩擦抵抗により支軸の回り止めを行うようにした場合に
は、支軸の固定側部材への嵌合部に対して、僅かではあ
るが、滑りが生じることになる。摩擦抵抗を大きくした
状態で、相対的な滑りが生じると、支軸と固定側部材と
の嵌合面に摩耗が促進されると共に、所謂ピンの鳴きと
呼ばれる不快な騒音が発生することになるという問題も
ある。
【0014】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、可動側部材の固定側
部材への分解・組立が容易で、支軸の摩耗や騒音を低減
し得る回動部材の連結支持装置を提供することにある。
あって、その目的とするところは、可動側部材の固定側
部材への分解・組立が容易で、支軸の摩耗や騒音を低減
し得る回動部材の連結支持装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、固定側部材と、この固定側部材に回
動可能に連結される回動部材との間の連結機構として、
固定側部材に連結した支軸に、ブッシュを介して回動側
部材のボス部を回動可能に連結したものであって、前記
支軸を前記固定側部材の軸挿通孔に摺動可能に挿嵌し、
かつ固定側部材及び支軸には、この支軸の軸線と略直交
する方向にピン挿通孔を穿設して、このピン挿通孔に
は、支軸の軸線方向と、回動側部材の回動時に作用する
支軸の回転方向の動きとを規制するストッパピンを装着
する構成としたことをその特徴とするものである。
ために、本発明は、固定側部材と、この固定側部材に回
動可能に連結される回動部材との間の連結機構として、
固定側部材に連結した支軸に、ブッシュを介して回動側
部材のボス部を回動可能に連結したものであって、前記
支軸を前記固定側部材の軸挿通孔に摺動可能に挿嵌し、
かつ固定側部材及び支軸には、この支軸の軸線と略直交
する方向にピン挿通孔を穿設して、このピン挿通孔に
は、支軸の軸線方向と、回動側部材の回動時に作用する
支軸の回転方向の動きとを規制するストッパピンを装着
する構成としたことをその特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1に示
す。この図1においては、前述した従来技術について説
明したと同様に、アームシリンダのブームへの取付部を
示すが、本発明はこれに限らず、固定側の部材に回動部
材を回動可能に支持する装置であれば、これ以外の各種
の機構部等にも適用できる。
す。この図1においては、前述した従来技術について説
明したと同様に、アームシリンダのブームへの取付部を
示すが、本発明はこれに限らず、固定側の部材に回動部
材を回動可能に支持する装置であれば、これ以外の各種
の機構部等にも適用できる。
【0017】図中において、30はブーム等に溶接手段
等によって固着した一対からなるブラケット、40はア
ームシリンダに連設したボス部である。ボス部40は一
対からなるブラケット30,30間に配置されて、支軸
32を挿通することによって、ボス部40はブラケット
30に回動可能に連結されている。支軸32を挿通する
ために、ブラケット30には軸挿通孔33が穿設されて
おり、またボス部40にも軸挿通孔41が穿設されてい
る。
等によって固着した一対からなるブラケット、40はア
ームシリンダに連設したボス部である。ボス部40は一
対からなるブラケット30,30間に配置されて、支軸
32を挿通することによって、ボス部40はブラケット
30に回動可能に連結されている。支軸32を挿通する
ために、ブラケット30には軸挿通孔33が穿設されて
おり、またボス部40にも軸挿通孔41が穿設されてい
る。
【0018】支軸32はブラケット30の軸挿通孔33
に直接挿嵌されているが、ボス部40には直接嵌合され
るのではなく、その軸挿通孔41にはブッシュ42が嵌
合固定されており、このブッシュ42が支軸32に嵌合
している。従って、ボス部40が回動すると、ブッシュ
42が支軸32に摺動することになり、この摺動を円滑
に行わせるために、ブッシュ42は左右に2分割され
て、間にグリース溜め43を設け、ボス部40にはこの
グリース溜め43にグリースを供給するニップル44が
装着されている。以上の点については前述した従来技術
のものと格別の差異はない。
に直接挿嵌されているが、ボス部40には直接嵌合され
るのではなく、その軸挿通孔41にはブッシュ42が嵌
合固定されており、このブッシュ42が支軸32に嵌合
している。従って、ボス部40が回動すると、ブッシュ
42が支軸32に摺動することになり、この摺動を円滑
に行わせるために、ブッシュ42は左右に2分割され
て、間にグリース溜め43を設け、ボス部40にはこの
グリース溜め43にグリースを供給するニップル44が
装着されている。以上の点については前述した従来技術
のものと格別の差異はない。
【0019】ところで、例えばアームシリンダをブーム
から分離する場合等、回動側部材を固定側部材から分離
する際には、支軸32を取り外す必要がある。支軸32
とボス部40との嵌合部は摺動可能になっているから、
支軸32に軸線方向の力を加えれば、軸線方向に容易に
動かすことができる。本発明においては、さらに支軸3
2のブラケット30に対する動きも円滑に行わせ、もっ
て支軸32の抜き出しを容易に行えるようにする。この
ために、この支軸32のブラケット30における軸挿通
孔33への嵌合部をある程度緩くしている。
から分離する場合等、回動側部材を固定側部材から分離
する際には、支軸32を取り外す必要がある。支軸32
とボス部40との嵌合部は摺動可能になっているから、
支軸32に軸線方向の力を加えれば、軸線方向に容易に
動かすことができる。本発明においては、さらに支軸3
2のブラケット30に対する動きも円滑に行わせ、もっ
て支軸32の抜き出しを容易に行えるようにする。この
ために、この支軸32のブラケット30における軸挿通
孔33への嵌合部をある程度緩くしている。
【0020】而して、支軸32は、このように必要に応
じてブラケット30及びボス部40から抜き出すように
して分離されるから、装着状態においては抜け止めを行
わなければならない。この支軸32の抜け止めは一側の
ブラケット30に張り出し部30aを延在させて設け、
この張り出し部30aに支軸32の軸線と直交する方向
にピン挿通孔30bを穿設する。また、支軸32の端部
近傍位置にもその軸線と直交する方向にピン挿通孔32
aを穿設されており、これらピン挿通孔30b,32a
の軸線を一致させた状態で、ストッパピン34を装着し
ており、このストッパピン34によって支軸32の軸線
方向の動きを規制している。
じてブラケット30及びボス部40から抜き出すように
して分離されるから、装着状態においては抜け止めを行
わなければならない。この支軸32の抜け止めは一側の
ブラケット30に張り出し部30aを延在させて設け、
この張り出し部30aに支軸32の軸線と直交する方向
にピン挿通孔30bを穿設する。また、支軸32の端部
近傍位置にもその軸線と直交する方向にピン挿通孔32
aを穿設されており、これらピン挿通孔30b,32a
の軸線を一致させた状態で、ストッパピン34を装着し
ており、このストッパピン34によって支軸32の軸線
方向の動きを規制している。
【0021】前述したように、支軸32のブラケット3
0の軸挿通孔33への嵌合部において、支軸32を容易
に抜き出すことができるように構成した場合には、この
支軸32は軸挿通孔33に対して摺動可能となり、従っ
て支軸32に回転方向の力が加わると、この支軸32が
ブラケット30に対して相対回動しようとする。しかし
ながら、ストッパピン34はブラケット30側のピン挿
通孔30bにも挿通されているから、ストッパピン34
に対して軸線と直交する方向の大きな力が作用すること
になる。このために、支軸32を回動させる方向に作用
する最大の荷重にも耐えられるように、ストッパピン3
4の強度を向上させる。そこで、ストッパピン34をボ
ルト34aとロックナット34bとで構成し、ボルト3
4aを高強度の材質、例えばボロンを添加して焼き入れ
した炭素鋼材等の材質で、太径のものを用いる。
0の軸挿通孔33への嵌合部において、支軸32を容易
に抜き出すことができるように構成した場合には、この
支軸32は軸挿通孔33に対して摺動可能となり、従っ
て支軸32に回転方向の力が加わると、この支軸32が
ブラケット30に対して相対回動しようとする。しかし
ながら、ストッパピン34はブラケット30側のピン挿
通孔30bにも挿通されているから、ストッパピン34
に対して軸線と直交する方向の大きな力が作用すること
になる。このために、支軸32を回動させる方向に作用
する最大の荷重にも耐えられるように、ストッパピン3
4の強度を向上させる。そこで、ストッパピン34をボ
ルト34aとロックナット34bとで構成し、ボルト3
4aを高強度の材質、例えばボロンを添加して焼き入れ
した炭素鋼材等の材質で、太径のものを用いる。
【0022】以上のように、支軸32の抜け止め機能を
発揮するストッパピン34に支軸32の回り止め機能を
発揮させることによって、支軸32をブラケット30に
おける軸挿通孔33に固定的に挿嵌させる必要がなくな
る。
発揮するストッパピン34に支軸32の回り止め機能を
発揮させることによって、支軸32をブラケット30に
おける軸挿通孔33に固定的に挿嵌させる必要がなくな
る。
【0023】ところで、ストッパピン34により支軸3
2の回り止め機能を発揮させているが、ストッパピン3
4と支軸32のピン挿通孔32aとの間のがたにより支
軸32は僅かに回動し得る状態となる。従って、支軸3
2とブラケット30の軸挿通孔33の内面とが摺動する
ことになる。そこで、この摺動を円滑に行わせるため
に、両ブラケット30にはグリース通路35を設けて、
このグリース通路35の一端を軸挿通孔33側に開口さ
せ、他端にはグリース供給用のニップル36を接続して
設ける。さらに、支軸32の外周面には、このグリース
通路35が開口する位置に円周状の溝からなるグリース
溜め37を形成している。
2の回り止め機能を発揮させているが、ストッパピン3
4と支軸32のピン挿通孔32aとの間のがたにより支
軸32は僅かに回動し得る状態となる。従って、支軸3
2とブラケット30の軸挿通孔33の内面とが摺動する
ことになる。そこで、この摺動を円滑に行わせるため
に、両ブラケット30にはグリース通路35を設けて、
このグリース通路35の一端を軸挿通孔33側に開口さ
せ、他端にはグリース供給用のニップル36を接続して
設ける。さらに、支軸32の外周面には、このグリース
通路35が開口する位置に円周状の溝からなるグリース
溜め37を形成している。
【0024】以上のように構成することによって、支軸
32がブラケット30の軸挿通孔33内で摺動しても、
円滑な摺動が可能となり、その間の摩耗が抑制され、ま
た摺動時における不快な鳴き音等といった騒音が発生す
ることがなくなる。ここで、支軸32はブラケット30
の軸挿通孔33内で摺動するが、ストッパピン34と支
軸32のピン挿通孔32aとの間のがたに相当する極僅
かな分だけしか摺動しないことから、あまり大きなグリ
ース溜め37は必要ではない。
32がブラケット30の軸挿通孔33内で摺動しても、
円滑な摺動が可能となり、その間の摩耗が抑制され、ま
た摺動時における不快な鳴き音等といった騒音が発生す
ることがなくなる。ここで、支軸32はブラケット30
の軸挿通孔33内で摺動するが、ストッパピン34と支
軸32のピン挿通孔32aとの間のがたに相当する極僅
かな分だけしか摺動しないことから、あまり大きなグリ
ース溜め37は必要ではない。
【0025】また、ブラケット30の軸挿通孔33内
に、前述したグリース溜め37を形成しなくとも、例え
ば図2に示したように、軸挿通孔33内に無給脂ブッシ
ュ50を設けることによっても、前述と同様、支軸32
の摩耗及び摺動時の騒音の発生を防止できる。
に、前述したグリース溜め37を形成しなくとも、例え
ば図2に示したように、軸挿通孔33内に無給脂ブッシ
ュ50を設けることによっても、前述と同様、支軸32
の摩耗及び摺動時の騒音の発生を防止できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、固定側
部材に軸挿通孔に摺動可能に挿嵌した支軸に対して、そ
の軸線方向と、回動側部材の回動時に作用する支軸の回
転方向の動きとを規制するストッパピンを装着する構成
としたので、可動側部材の固定側部材への分解・組立が
容易で、支軸の摩耗や騒音を低減できる等の効果を奏す
る。
部材に軸挿通孔に摺動可能に挿嵌した支軸に対して、そ
の軸線方向と、回動側部材の回動時に作用する支軸の回
転方向の動きとを規制するストッパピンを装着する構成
としたので、可動側部材の固定側部材への分解・組立が
容易で、支軸の摩耗や騒音を低減できる等の効果を奏す
る。
【図1】本発明の実施の形態を示す回動部材の連結支持
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】本発明の他の例を示す回動部材の連結支持装置
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】回動部材の連結支持装置が設けられる機械の一
例としての油圧ショベルの外観図である。
例としての油圧ショベルの外観図である。
【図4】従来技術における回動部材の連結支持装置とし
てアームシリンダのブームへの連結構造を示す断面図で
ある。
てアームシリンダのブームへの連結構造を示す断面図で
ある。
30 ブラケット 30a 張り出し部 30b ピン挿通孔 31 ブーム 32 支軸 32a ピン挿通孔 33 軸挿通孔 34 ストッパピン 34a ボルト 34b ナット 35 グリース通路 37 グリース溜め 40 ボス部 41 軸挿通孔
Claims (4)
- 【請求項1】 固定側部材と、この固定側部材に回動可
能に連結される回動部材との間の連結機構として、固定
側部材に連結した支軸に、ブッシュを介して回動側部材
のボス部を回動可能に連結したものにおいて、前記支軸
を前記固定側部材の軸挿通孔に摺動可能に挿嵌し、かつ
固定側部材及び支軸には、この支軸の軸線と略直交する
方向にピン挿通孔を穿設して、このピン挿通孔には、支
軸の軸線方向と、回動側部材の回動時に作用する支軸の
回転方向の動きとを規制するストッパピンを装着する構
成としたことを特徴とする回動部材の連結支持装置。 - 【請求項2】 前記軸挿通孔と支軸との間の摺動部に滑
りを良くするための潤滑手段を介在させる構成としたこ
とを特徴とする請求項1記載の回動部材の連結支持装
置。 - 【請求項3】 前記潤滑手段は、前記摺動部に供給され
る潤滑油であることを特徴とする請求項2記載の回動部
材の連結支持装置。 - 【請求項4】 前記ストッパピンはボルト・ナットで構
成したことを特徴とする請求項1記載の回動部材の連結
支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034287A JPH09210047A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 回動部材の連結支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034287A JPH09210047A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 回動部材の連結支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09210047A true JPH09210047A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12409953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034287A Pending JPH09210047A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 回動部材の連結支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09210047A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006080242A1 (ja) * | 2005-01-25 | 2008-06-19 | 株式会社小松製作所 | 軸受装置 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP8034287A patent/JPH09210047A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006080242A1 (ja) * | 2005-01-25 | 2008-06-19 | 株式会社小松製作所 | 軸受装置 |
| JP4616879B2 (ja) * | 2005-01-25 | 2011-01-19 | 株式会社小松製作所 | 軸受装置 |
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