JPH09210239A - ソレノイドへのグロメット取付構造 - Google Patents

ソレノイドへのグロメット取付構造

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JPH09210239A
JPH09210239A JP1855696A JP1855696A JPH09210239A JP H09210239 A JPH09210239 A JP H09210239A JP 1855696 A JP1855696 A JP 1855696A JP 1855696 A JP1855696 A JP 1855696A JP H09210239 A JPH09210239 A JP H09210239A
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JP
Japan
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grommet
seal
housing
insertion hole
hole
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JP1855696A
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Takashiro Kumagai
高城 熊谷
Shigeru Kobayashi
茂 小林
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KEEHIN KK
Original Assignee
KEEHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイルに接続されるリード線を貫通せしめるグ
ロメットがハウジングのグロメット挿入孔に挿入される
ようにしたソレノイドへのグロメット取付構造におい
て、余分なシール部材を不要としてハウジングからのリ
ード線の引き出し部の確実なシールを得るようにし、部
品点数の低減およびソレノイドの小型化を図るとともに
放熱性および組立作業性を高める。 【解決手段】グロメット30は、リード線28を貫通せ
しめるグロメット主部32と、グロメット主部32の一
端から外側方に張出す抜止め鍔部33と、グロメット主
部33の外面からその全周にわたって外側方に張出すシ
ール突部34,35とを有し、グロメット挿入孔29
は、抜止め鍔部33を係合、当接せしめてハウジング1
0の内方側に臨む係止部29aと、シール突部34,3
5をその全周にわたって弾発的に接触せしめるシール孔
部29bとを有してハウジング10に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイルが内蔵され
るハウジングにグロメット挿入孔が設けられ、前記コイ
ルに接続されてハウジングの外方に延設されるリード線
を貫通せしめるとともに該リード線の外周に無端状にか
つ弾発的に接触するグロメットが前記グロメット挿入孔
に挿入される、ソレノイドへのグロメット取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6で示すように、ソレノイドの
ハウジング10′に設けられたグロメット挿入孔29′
には、弾性材料から成るグロメット30′が遊挿され、
ハウジング10′に内蔵されたコイル7に連なるリード
線28がグロメット30′を貫通してハウジング10′
の外方に延設されており、ハウジング10′およびグロ
メット30′間には間隙39が生じている。このため、
上記間隙39からハウジング10′内への水や塵埃の侵
入を防止するためのゴムブーツ40がハウジング10′
に装着されており、ゴムブーツ40は、グロメット3
0′の外方でリード線28の外面に密接するとともに上
記間隙39の周囲でハウジング10′の外面に密接して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ようにゴムブーツ40を用いたのでは、部品点数が多く
なるだけでなくゴムブーツ40のハウジング10′への
装着が面倒であり、しかもゴムブーツ40が装着された
ことに伴なうソレノイドの大型化を招くことになり、さ
らにコイル7で生じた熱の放熱がゴムブーツ40で阻害
されて放熱性の低下を招くことになる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ゴムブーツ等のシール部材を不要としてハウ
ジングからのリード線の引き出し部の確実なシールを得
るようにし、部品点数の低減およびソレノイドの小型化
を図るとともに放熱性および組立作業性を高めたソレノ
イドへのグロメット取付構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、コイルが内蔵されるハウジ
ングにグロメット挿入孔が設けられ、前記コイルに接続
されてハウジングの外方に延設されるリード線を貫通せ
しめるとともに該リード線の外周に無端状にかつ弾発的
に接触するグロメットが前記グロメット挿入孔に挿入さ
れる、ソレノイドへのグロメット取付構造において、グ
ロメットは、リード線を貫通せしめる貫通孔が設けられ
たグロメット主部と、前記貫通孔の軸方向に沿うグロメ
ット主部の一端から外側方に張出す抜止め鍔部と、前記
貫通孔の軸線に沿って抜止め鍔部から離隔した位置でグ
ロメット主部の外面からその全周にわたって外側方に張
出すシール突部とを有して弾性材料により形成され、グ
ロメット挿入孔は、前記抜止め鍔部を係合、当接させる
ことを可能としてハウジングの内方側に臨む係止部と、
前記シール突部をその全周にわたって弾発的に接触せし
めることを可能として係止部に連なるシール孔部とを有
してハウジングに設けられることを特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、グロメットは相互に間隔を
あけてグロメット主部の外面から張出す複数のシール突
部を有し、グロメット主部の外面からの各シール突部の
張出量が、グロメット主部の一端に近い方を大として、
相互に異ならせて設定されることを特徴とする。
【0007】さらに請求項3記載の発明は、上記請求項
1または2記載の発明の構成に加えて、シール突部は、
グロメット主部の一端側に臨むとともに第1彎曲部を介
してグロメット主部の外面に連設される第1側面と、グ
ロメット主部の他端側に臨んで第1側面側に傾斜した第
2側面とを有し、第2側面は、第1彎曲部の曲率半径よ
りも大きな曲率半径の第2彎曲部を介してグロメット主
部の外面に連設されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0009】図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1はリニアソレノイドの縦断面図、図
2は図1の要部拡大図、図3は図2の3−3線断面図、
図4はグロメット挿入孔へのグロメット挿入前の状態を
示す断面図である。
【0010】先ず図1において、このリニアソレノイド
は、磁性材料により円筒状に形成される固定コア5と、
該固定コア5に対向する磁性材料製のプランジャ6と、
プランジャ6を固定コア5側に吸引する電磁力を印加電
気量に応じて発揮するコイル7とを備える。
【0011】固定コア5には、その中間部から半径方向
外方に張出す鍔部8が一体に設けられており、この鍔部
8と磁路形成部材9とでハウジング10が構成される。
該磁路形成部材9は、一端が鍔部8の外周縁にかしめ結
合される円筒部10と、該円筒部10の他端を閉塞する
ようにして円筒部10の他端に一体に設けられる端壁部
11とを有して磁性材料により形成される。
【0012】固定コア5は、合成樹脂により形成される
ボビン13の一端側に挿入されるものであり、該ボビン
13は、固定コア5の鍔部8と磁路形成部材9の端壁部
12との間に挟持される。しかもボビン13には、磁路
形成部材9の円筒部11で同軸に囲繞されるようにして
コイル7が巻装される。
【0013】ボビン13内で固定コア5にはガイド筒1
4が同軸にかつ一体に突設されており、ボビン13内で
軸方向に間隔をあけてガイド筒14に対向するガイド筒
15が、円筒部11と同軸にして磁路形成部材9の端壁
部12に一体に設けられる。またボビン13の一端内周
縁と鍔部8との間にはガイド筒14を囲繞する環状のシ
ール部材16が介装され、ボビン13の他端内周縁とガ
イド筒15の基端との間にはガイド筒15を囲繞する環
状のシール部材17が介装される。
【0014】プランジャ6は、固定コア5に対向して前
記両ガイド筒14,15内に挿入されるものであり、該
プランジャ6の外面には、プランジャ6の両端間にわた
る複数の流通溝18…が軸方向に延びて設けられる。ま
た固定コア5およびプランジャ6間には被磁性材料から
成るスペーサ19が介装されており、このスペーサ19
は、プランジャ6が固定コア5に直接接触したときに残
留磁気の影響でプランジャ6が固定コア5から離れ難く
なるのを防止する働きをする。
【0015】固定コア5には、その軸方向両端間にわた
る挿通孔20が設けられており、挿通孔20を軸方向移
動自在に貫通するとともに一端を図示しないスプール弁
等に連結させる軸21が、プランジャ6を貫通して該プ
ランジャ6に固着される。而して挿通孔20の内端部に
は軸21を軸方向移動自在に支承する円筒状のブッシュ
22が圧入されており、該ブッシュ22の外面には、そ
の軸方向両端間にわたる複数の流通溝23…が設けられ
る。また磁路形成部材9における端壁部12の内面側に
は、軸21の他端を軸方向移動可能に収容せしめる収容
凹部24がガイド筒15と同軸に設けられており、収容
凹部24には、軸方向に延びる複数の流通溝26…を外
面に有する円筒状のブッシュ25が圧入され、軸21の
他端は該ブッシュ25により軸方向移動を可能として支
承される。
【0016】ハウジング10に内蔵されたコイル7には
一対のリード線28…が接続されるものであり、これら
のリード線28…は、ハウジング10における端壁部1
2に設けられたグロメット挿入孔29に挿入されたグロ
メット30を貫通してハウジング10の外方に延設され
る。
【0017】図2、図3および図4を併せて参照して、
グロメット挿入孔29は、その横断面形状を楕円形状と
して端壁部12に設けられるものであり、ハウジング1
0の内方側に臨む一端側の係止部29aと、該係止部2
9aに連なるシール孔部29bと、シール孔部29bに
たとえば段差をなして同軸に連なる他端側の挿通部29
cとから成り、係止部29aはハウジング10の内方側
に向って拡大した傾斜面として形成され、挿通部29c
は、その内面形状をシール孔部29bの内面形状よりも
たとえば小さくして形成される。なお、挿通部29cの
内面形状が、シール孔部29bの内面形状と略同一であ
っても構わない。
【0018】一方、グロメット30は、一対のリード線
28…をそれぞれ貫通せしめる一対の貫通孔31…が設
けられるとともにグロメット挿入孔29の挿通部29c
に挿入可能な外形を有したグロメット主部32と、両貫
通孔31…の軸方向に沿うグロメット主部32の一端か
らその全周にわたって外側方に張出す抜止め鍔部33
と、両貫通孔31…の軸線に沿って抜止め鍔部33から
離隔した位置でグロメット主部32の外面からその全周
にわたって外側方に張出してシール孔部29bの内面に
弾発接触する一対のシール突部34,35とを有し、グ
ロメット挿入孔29の内面形状に対応した横断面楕円形
状の外形を有するようにして弾性材料により形成され
る。一対の貫通孔31…は、相互に間隔をあけて平行に
延びるようにしてグロメット主部32に設けられ、抜止
め鍔部33は、グロメット挿入孔29の係止部29aに
当接、係合し得る形状に形成される。しかも両貫通孔3
1…の軸線方向に沿うグロメット主部32の長さは、抜
止め鍔部33を係止部29aに当接、係合させたとき
に、該グロメット主部32の他端がグロメット挿入孔2
9の外端から外方に突出する程度に設定される。
【0019】グロメット主部32の外面からの両シール
突部34,35の張出量d1 ,d2は、グロメット主部
32の一端に近い方すなわちシール突部34の張出量d
1 がグロメット主部32の一端から遠い方のシール突部
35の張出量d2 よりも大となるようにして、相互に異
ならせて設定される。
【0020】また両シール突部34,35は、グロメッ
ト主部32の一端側すなわち抜止め鍔部33側に臨むと
ともに第1彎曲部36a,37aを介してグロメット主
部32の外面に連設される第1側面34a,35aと、
グロメット主部32の他端側すなわち抜止め鍔部33と
は反対側に臨んで第1側面34a,35a側に傾斜した
第2側面34b,35bとを有するものであり、第2側
面34b,35bは、第1彎曲部36a,37aの曲率
半径R1 よりも大きな曲率半径R2 の第2彎曲部36
b,37bを介してグロメット主部32の外面に連設さ
れる。
【0021】さらにグロメット主部32に設けられた一
対の貫通孔31…の一端側には、それらの貫通孔31…
へのリード線28…の挿通を容易とするためのテーパ状
の拡径部31aがそれぞれ設けられ、抜止め鍔部33お
よびシール突部34間に対応する位置ならびに両シール
突部34,35間に対応する位置で貫通孔31…の内面
には、その全周にわたって半径方向内方に隆起した隆起
部31b,31cがそれぞれ設けられ、それらの隆起部
31b…,31c…の内径は、リード線28…の外径よ
りも小さく設定される。
【0022】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、グロメット30は、該グロメット30にリード線
28…をそれぞれ挿通させた状態でグロメット挿入孔2
9にハウジング10の内方側から挿入されるものであ
り、グロメット30の抜止め鍔部33が係止部29aに
当接、係合することによりグロメット30がハウジング
10から外方に離脱することが阻止される。
【0023】このようなグロメット30のグロメット挿
入孔29への挿入状態で、グロメット30が備える両シ
ール突部34,35はグロメット挿入孔29におけるシ
ール孔部29bの内面にその全周にわたって弾発的に接
触するものであり、それらのシール突部34,35によ
りグロメット30とグロメット挿入孔29との間のシー
ルが確実になされることになる。しかも抜止め鍔部33
も、その全周にわたって係止部29aに弾発的に接触す
ることになり、この抜止め鍔部33によってもグロメッ
ト30とグロメット挿入孔29との間のシールが確実に
なされる。また両シール突部34,35がシール孔部2
9bの内面に弾発的に接触することにより、グロメット
主部32には、隆起部31b,31cをリード線28…
の外面にその全周にわたって強く接触せしめる方向の反
力が作用し、これによりグロメット30が、リード線2
8…の軸方向に間隔をあけた2個所で全周にわたって弾
発接触し、リード線28…およびグロメット30間のシ
ールが確実になされる。このため、グロメット30とグ
ロメット挿入孔29との間、ならびにリード線28…お
よびグロメット30間のシールがともに確実になされる
ことになり、従来必要であったゴムブーツ等のシール部
材を不要とすることができる。したがってゴムブーツ等
のシール部材の分だけ部品点数を低減するとともにリニ
アソレノイドの小型化を図ることができ、ハウジング1
0の外面を外部に曝すことによる放熱性の向上を図るこ
とができ、またゴムブーツ等のシール部材をハウジング
10に装着する手間を省いて組立作業性を高めることが
できる。
【0024】しかもグロメット30のグロメット挿入孔
29への挿入時には、両シール突部34,35がシール
孔部29bの内面に摩擦接触するのみであるので、グロ
メット30のグロメット挿入孔29への挿入に必要な力
が比較的小さくてすむ。また両シール突部34,35の
グロメット主部32の外面からの張出量d1 ,d2 は異
なって設定され、抜止め鍔部33から遠い方のシール突
部35の張出量d2 は抜止め鍔部33に近い方のシール
突部34の張出量d1 よりも小さいので、抜止め鍔部3
3を後端としてグロメット30をグロメット挿入孔29
に挿入する際の挿入が容易となる。また両シール突部3
4,35において、抜止め鍔部33側に臨む第1側面3
4a,35aは第1彎曲部36a,37aを介してグロ
メット主部32の外面にそれぞれ連設され、抜止め鍔部
33とは反対側に臨む第2側面34b,35bは第1彎
曲部36a,37aの曲率半径R1 よりも大きな曲率半
径R2 の第2彎曲部36b,37を介してグロメット主
部32の外面に連設されて第1側面34a,35a側に
傾斜するように形成されるので、抜止め鍔部33を後端
としてグロメット30をグロメット挿入孔29に挿入す
る際に各シール突部34,35を抜止め鍔部33側に倒
れ易くすることができ、これによってもグロメット30
のグロメット挿入孔29への挿入が容易となる。
【0025】またグロメット30のグロメット挿入孔2
9への挿入状態で該グロメット30の外端はグロメット
挿入孔29の外端から外方に突出するので、リード線2
8…がグロメット挿入孔29の外端周縁に直接接触する
ことを回避することができ、グロメット挿入孔29の外
端周縁への直接接触によってリード線28…が損傷する
ことを防止することができる。
【0026】さらに、この実施例では、グロメット30
およびグロメット挿入孔29の横断面形状を楕円形とし
たが、そうすることにより、1個のグロメット30から
複数たとえば一対のリード線28…を引き出すことが可
能となり、グロメット30およびグロメット挿入孔29
を複数配設することが不要となるので、部品点数低減お
よび組立作業性の向上に寄与することができる。
【0027】図5は本発明の第2実施例を示すものであ
り、ハウジング10における固定コア5の鍔部8に設け
られたグロメット挿入孔29に、コイル7に連なるリー
ド線28…を貫通せしめるグロメット30が挿入される
ようにしてもよい。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0029】たとえば本発明は、リニアソレノイドだけ
でなく、ハウジングにコイルが内蔵されるソレノイドに
広く適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、グロメットは、リード線を貫通せしめる貫通孔が設
けられたグロメット主部と、前記貫通孔の軸方向に沿う
グロメット主部の一端から外側方に張出す抜止め鍔部
と、前記貫通孔の軸線に沿って抜止め鍔部から離隔した
位置でグロメット主部の外面からその全周にわたって外
側方に張出すシール突部とを有して弾性材料により形成
され、グロメット挿入孔は、前記抜止め鍔部を係合、当
接させることを可能としてハウジングの内方側に臨む係
止部と、前記シール突部をその全周にわたって弾発的に
接触せしめることを可能として係止部に連なるシール孔
部とを有してハウジングに設けられるので、ゴムブーツ
等のシール部材をハウジングに装着することを不要とし
てハウジングからのリード線の引き出し部の確実なシー
ルを得ることができ、それにより部品点数の低減および
ソレノイドの小型化を図るとともに放熱性および組立作
業性を高めることができる。
【0031】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、グロメットは相互に
間隔をあけてグロメット主部の外面から張出す複数のシ
ール突部を有し、グロメット主部の外面からの各シール
突部の張出量が、グロメット主部の一端に近い方を大と
して、相互に異ならせて設定されるので、グロメットの
グロメット挿入孔への挿入作業を容易とすることができ
る。
【0032】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1または2記載の発明の構成に加えて、シール突
部は、グロメット主部の一端側に臨むとともに第1彎曲
部を介してグロメット主部の外面に連設される第1側面
と、グロメット主部の他端側に臨んで第1側面側に傾斜
した第2側面とを有し、第2側面は、第1彎曲部の曲率
半径よりも大きな曲率半径の第2彎曲部を介してグロメ
ット主部の外面に連設されるので、グロメットをグロメ
ット挿入孔に挿入する際に、各シール突部を倒れ易く
し、グロメットのグロメット挿入孔への挿入作業を容易
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のリニアソレノイドの縦断面図であ
る。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】グロメット挿入孔へのグロメット挿入前の状態
を示す断面図である。
【図5】第2実施例の要部断面図である。
【図6】従来例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
7・・・コイル 10・・・ハウジング 28・・・リード線 29・・・グロメット挿入孔 29a・・・係止部 29b・・・シール孔部 30・・・グロメット 31・・・貫通孔 32・・・グロメット主部 33・・・抜止め鍔部 34,35・・・シール突部 34a,35a・・・第1側面 34b,35b・・・第2側面 36a,37a・・・第1彎曲部 36b,37b・・・第2彎曲部 d1 ,d2 ・・・張出量 R1 ,R2 ・・・曲率半径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル(7)が内蔵されるハウジング
    (10)にグロメット挿入孔(29)が設けられ、前記
    コイル(7)に接続されてハウジング(10)の外方に
    延設されるリード線(28)を貫通せしめるとともに該
    リード線(28)の外周に無端状にかつ弾発的に接触す
    るグロメット(30)が前記グロメット挿入孔(29)
    に挿入される、ソレノイドへのグロメット取付構造にお
    いて、グロメット(30)は、リード線(28)を貫通
    せしめる貫通孔(31)が設けられたグロメット主部
    (32)と、前記貫通孔(31)の軸方向に沿うグロメ
    ット主部(32)の一端から外側方に張出す抜止め鍔部
    (33)と、前記貫通孔(31)の軸線に沿って抜止め
    鍔部(33)から離隔した位置でグロメット主部(3
    2)の外面からその全周にわたって外側方に張出すシー
    ル突部(34,35)とを有して弾性材料により形成さ
    れ、グロメット挿入孔(29)は、前記抜止め鍔部(3
    3)を係合、当接させることを可能としてハウジング
    (10)の内方側に臨む係止部(29a)と、前記シー
    ル突部(34,35)をその全周にわたって弾発的に接
    触せしめることを可能として係止部(29a)に連なる
    シール孔部(29b)とを有してハウジング(10)に
    設けられることを特徴とするソレノイドへのグロメット
    取付構造。
  2. 【請求項2】 グロメット(30)は相互に間隔をあけ
    てグロメット主部(32)の外面から張出す複数のシー
    ル突部(34,35)を有し、グロメット主部(32)
    の外面からの各シール突部(34,35)の張出量(d
    1 ,d2 )が、グロメット主部(32)の一端に近い方
    を大として、相互に異ならせて設定されることを特徴と
    する請求項1記載のソレノイドへのグロメット取付構
    造。
  3. 【請求項3】 シール突部(34,35)は、グロメッ
    ト主部(32)の一端側に臨むとともに第1彎曲部(3
    6a,37a)を介してグロメット主部(32)の外面
    に連設される第1側面(34a,35a)と、グロメッ
    ト主部(32)の他端側に臨んで第1側面(34a,3
    5a)側に傾斜した第2側面(34b,35b)とを有
    し、第2側面(34b,35b)は、第1彎曲部(36
    a,37a)の曲率半径(R1 )よりも大きな曲率半径
    (R2 )の第2彎曲部(36b,37b)を介してグロ
    メット主部(32)の外面に連設されることを特徴とす
    る請求項1または2記載のソレノイドへのグロメット取
    付構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266486A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Aisin Seiki Co Ltd 電磁アクチュエータ
JP2008232440A (ja) * 2008-04-18 2008-10-02 Kawasaki Precision Machinery Ltd 電磁弁装置
US8245730B2 (en) 2004-11-22 2012-08-21 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Solenoid valve device
JP2014029177A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Hitachi Automotive Systems Ltd 緩衝器
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