JPH09210542A - 扉装置 - Google Patents

扉装置

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Publication number
JPH09210542A
JPH09210542A JP1612296A JP1612296A JPH09210542A JP H09210542 A JPH09210542 A JP H09210542A JP 1612296 A JP1612296 A JP 1612296A JP 1612296 A JP1612296 A JP 1612296A JP H09210542 A JPH09210542 A JP H09210542A
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JP
Japan
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door
doors
plate
resin
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP1612296A
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English (en)
Inventor
Hiroshige Hayashi
林  広茂
Shiyuuji Kashiide
修司 樫出
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1612296A priority Critical patent/JPH09210542A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉ストッパの存在による隙間を縮小若しくは
解消すると共に、扉自体の強度も向上させた扉装置を提
供する。 【解決手段】 開口縁に設けられた上部支持板44、下
部外側レール63Bに左右方向移動自在に支持され、開
口64を開閉自在に閉塞する複数枚の引き戸式樹脂扉6
6、66と、これら扉66、66が相互に突き合わされ
る位置の上部支持板44に設けられ、各扉66、66が
当接する扉ストッパ71とを備える。各扉66、66の
相互に突き合わされる側の縁部に沿ってそれぞれ取り付
けられた枠部材83、83を有し、これら枠部材83、
83は、各扉66、66が扉ストッパ71に当接する部
分以外の範囲に渡って設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温ショーケース
等の開口を引き戸式の扉にて開閉自在に閉塞する扉装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種低温ショーケースは、例えば
実公昭61−40212号公報(A47F3/04)に
示されるように、ガラス等の透明壁にて囲繞された庫内
を備え、この庫内の後面に形成した開口は、アクリル等
の樹脂板から成る摺動自在の引き戸式透明扉にて開閉自
在に閉塞されている。また、この種低温ショーケースに
おいては、庫内に陳列した商品を顧客等から見易くため
に、開口の中央を仕切って扉が左右の扉が突き当たる中
央支柱を廃止する傾向にある。
【0003】係る中央支柱を廃止すると、左右から突き
合わされる扉が所定の位置(開口中央)にて停止(突き
合わせ)できなくなるため、従来では図8に示す如き扉
ストッパ100を開口の中央部に設けていた。即ち、図
8において103はショーケースの斜め上方に向けて開
放した開口102の上縁に位置した上部レール面であ
り、104は開口102の下縁に位置した下部レール面
である。
【0004】前記扉ストッパ100は鋼板若しくは樹脂
などの板体から成り、上部レール面103の左右方向の
中央部に取り付けられている。そして、これら上下のレ
ール面103、104に透明なアクリル樹脂板やPET
樹脂板等から成る扉106、106が左右に摺動自在に
支持されている。尚、107は扉106の突き合わせ側
の表面に接着された把手であり、破線で示すのは扉10
6の裏面に貼付された熱線反射フィルム108である。
また、開口102の扉106の内側には実際には更に扉
が設けられ、開口の左右の部分を開閉する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成で、扉
106、106が開放され、再び閉じられると、扉スト
ッパ100には左右の両側から扉106、106の相互
に突き合わされる側の縁部上端が当接して停止し、それ
によって位置決めされるかたちとなるが、一方で、扉1
06、106の相互に突き合わされる側の縁部間には、
扉ストッパ100の厚さに相当する隙間が発生する。
【0006】この隙間から外気が低温ショーケースの貯
蔵室内に侵入してしまうため、貯蔵室内には多量の露付
きが発生する問題があった。そこで、扉ストッパ100
に当接する部分の扉106に切欠を形成して係る隙間の
発生を防ぐことも考えられるが、扉の成形工数が増える
と共に、仕上げも面倒なものとなる。特に、扉ストッパ
100の厚さ寸法は小さいため、切欠の深さは通常1m
m以下となる。そのため、プレス加工では製造できず、
切削加工にて成形しなければならなくなり、生産コスト
の高騰を引き起こす問題があった。
【0007】また、この種樹脂製の扉106は吸湿して
反りが発生するため、これによっても隙間が生じると共
に、外側と内側の扉が接触して開閉不能となる危険性も
あった。本発明は、係る従来の技術的課題を解決するた
めに成されたものであり、扉ストッパの存在による隙間
を縮小若しくは解消すると共に、扉自体の強度も向上さ
せた扉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の扉装置は、開口
縁に設けられたレールに左右方向移動自在に支持され、
前記開口を開閉自在に閉塞する複数枚の引き戸式扉と、
これら扉が相互に突き合わされる位置のレールに設けら
れ、各扉が当接する扉ストッパとを備えており、各扉の
相互に突き合わされる側の縁部に沿ってそれぞれ取り付
けられた枠部材を有し、これら枠部材は、各扉が扉スト
ッパに当接する部分以外の範囲に渡って設けられている
ものである。
【0009】本発明によれば、各扉の相互に突き合わさ
れる側の縁部に沿って、枠部材をそれぞれ取り付けたの
で、扉を樹脂板にて構成した場合にも、扉自体の強度を
著しく向上させ、吸湿による反りの発生を防止若しくは
抑制することができる。また、扉を閉じたときには枠部
材が相互に当接するかたちとなるので、扉縁部の割れな
ども防止される。
【0010】特に、これら枠部材を、各扉が扉ストッパ
に当接する部分以外の範囲に渡って設けたので、扉スト
ッパの存在に伴う扉間の隙間を、各枠部材にて縮小し、
若しくは解消することが可能となる。また、扉を閉じた
ときに枠部材は扉ストッパに当接しないので、それらを
金属にて構成した場合にも、衝突音の発生を防止し、扉
開閉の静音化を図ることができるものである。
【0011】請求項2の発明の扉装置は上記において、
各枠部材の合計の厚さ寸法を、扉ストッパの厚さ寸法と
同等としたものである。請求項2の発明によれば、上記
に加えて各枠部材の合計の厚さ寸法を、扉ストッパの厚
さ寸法と同等としたので、扉を閉じた状態で、扉ストッ
パにより各扉を所定位置に停止させつつ、扉ストッパに
より発生する隙間を、少なくとも左右方向において、各
枠部材により略完全に閉塞することが可能となるもので
ある。
【0012】請求項3の発明の扉装置は請求項1におい
て、扉の表面に配設され、裏側からネジ止めされた把手
と、扉の裏面に貼付されたフィルムとを備えており、ネ
ジ頭部と扉間には、フィルムに宛われた補強板を介設す
ると共に、補強板に形成されたネジ孔をフィルムに形成
されたネジ孔よりも小さくしたものである。請求項3の
発明によれば、把手を扉にネジ止めしているので、従来
の如く接着するものに比して外観が向上すると共に、固
定も確実なものとなる。また、扉裏面に熱線反射フィル
ムなどのフィルムを貼付する場合、把手を接着する構造
ではフィルム貼付メーカと把手接着メーカとが異なり、
それによって部品の移動が生じていたが、本発明では係
る不都合を解消できる。
【0013】特に、ネジ頭部と扉間には、フィルムに宛
われた補強板を介設しているので、扉の更なる補強とネ
ジによるフィルムの損傷発生を防止することができると
共に、補強板に形成されたネジ孔をフィルムに形成され
たネジ孔よりも小さくしているので、補強板のネジ孔縁
部によるフィルムの損傷発生も未然に防止することが可
能となるものである。
【0014】請求項4の発明の扉装置は上記において、
補強板を、把手が扉に当接する面と同一若しくはそれよ
り小さい寸法としたものである。請求項4の発明によれ
ば、上記に加えて補強板を、把手が扉に当接する面と同
一若しくはそれより小さい寸法としたので、扉が透明で
ある場合にも補強板が把手に隠蔽されて外部から見えな
くなり、外観が向上するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図1は本発明を適用する低温ショーケー
ス1の斜視図、図2は低温ショーケース1の縦断側面
図、図3は低温ショーケース1上部の縦断側面図、図4
は低温ショーケース1の天板42部分の拡大縦断側面図
をそれぞれ示している。
【0016】各図において、低温ショーケース1は例え
ばコンビニエンスストア等において、アイスクリーム等
を陳列保存するために用いられるものであり、上方に開
放した横長矩形状の断熱箱体2から構成されている。こ
の断熱箱体2は、金属製の外箱3と、この外箱3内に間
隔を存して組み込まれた金属製の内箱6と、両箱3、6
の上端を連結する樹脂製のブレーカ4と、これら両箱
3、6及びブレーカ4間に現場発泡方式にて充填された
発泡ポリウレタン等の断熱材7とから構成されている。
【0017】前記内箱6の前後面内側には間隔を存して
ダクト板8、9が取り付けられており、このダクト板
8、9の上端は内方に湾曲して折曲されている。更に、
ダクト板8、9の下端間には底板11が着脱可能に架設
され、これによって、内箱6の内側には底面から前後に
立ち上がる一連のダクト12が構成されると共に、これ
らダクト板8、9と底板11の内側に貯蔵室22が画成
される。一方、前記断熱箱体2の底壁13は前部に低位
部13Aと、後部に高位部13Bを有した段差形状とさ
れており、前記底板11は前記高位部13Bより上方に
位置する。
【0018】そして、前記低位部13Aの上面にはドレ
ンパン14が設けられ、このドレンパン14の最も低い
位置には断熱箱体2外下方に連通した排水孔16が形成
されている。このドレンパン14上には前記ダクト12
内に位置して横長のプレートフィン型冷却器17が配設
され、この冷却器17の前側に設けたファンケース18
内には吸込型のプロペラファンから成る送風機19が取
り付けられている。
【0019】前記冷却器17の後側となる高位部13B
と低位部13Aの段差部分は上部が冷却器17から離間
するように傾斜面13Cとされている。また、前記ダク
ト板9の上端は吐出口9A、ダクト板8の上端は吸込口
8Aとされると共に、吐出口9Aには内側に湾曲した風
向板21、21が所定間隔で取り付けられている。一
方、断熱箱体2の下端前後には多数の透孔24・・が穿
設されたキックプレート26、26が取り付けられ、こ
のキックプレート26、26間に位置して断熱箱体2の
下方には機械室27が構成されている。そして、前記高
位部13B下方に位置する機械室27内には、前記冷却
器17と共に周知の冷凍サイクルを構成する圧縮機(図
示せず)、凝縮器29及び凝縮器用送風機31、電装箱
(図示せず)等が配設されると共に、この機械室27の
後面は複数枚のパネル36〜38にて開閉自在に閉塞さ
れ、更に、パネル37、38にはスリット39・・が複
数形成されている。
【0020】前記圧縮機及び送風機19、31が運転さ
れると、冷却器17にて冷却された冷気は傾斜面13C
からダクト12内を後方に吹き上げられ、ダクト板9上
端の吐出口9Aから貯蔵室22の上部に向かって吐出さ
れる。貯蔵室22内を循環した冷気はダクト板8上端の
吸込口8Aからダクト12内に吸い込まれ、送風機19
に帰還する循環(図2中破線矢印で示す)を行う。これ
によって、貯蔵室22内は例えば−20℃等の所定の冷
凍温度に冷却される。
【0021】他方、前記断熱箱体2の開口両側には透明
アクリル樹脂の厚板から成る側板41、41が立設され
ている。この側板41、41は前後辺41A、41Bの
上部が近接するように傾斜した略山型を呈しており、そ
れらの上端部間にはステンレス製の天板42がこれもス
テンレス製の飾り43、43を介して側方からネジ止め
されている。
【0022】この天板42は図3及び図4に示す如く側
板41、41上部の形状に沿った断面山型形状を呈して
おり、その下面には上部外側レールとしての前後のステ
ンレス製上部支持板44、44を介してこれもステンレ
ス製の反射板46が取り付けられている。この上部支持
板44、44は天板42の下面と間隔を存しており、そ
の先端は側板41の前後辺41A、41Bの傾斜に略沿
ってそれぞれ下方に低く傾斜し、天板42の下端部は上
部支持板44と間隔を存して対向している。
【0023】前記反射板46の前後側面(上部内側レー
ル)46A、46Aは図3及び図4に示す如く上部支持
板44、44の下方に間隔を存して外側に向け低く傾斜
しており、その下面はクランク状に屈曲されて、下方に
開放した凹所47と、上方に開放した凹所48が前後に
並設されている。そして、前記下方に開放した凹所47
内にはジャケット49に挿入された横長の蛍光灯51が
収納配設されると共に、前記上方に開放した凹所48内
には蛍光灯51を点灯させるための安定器52が配設さ
れている。また、前記両上部支持板44、44の上端基
部、即ち、天板42への取り付け部分には複数の透孔
(長孔)53・・が穿設されており、これによって、前
記安定器52が収納された凹所48内と上部支持板4
4、44上面とは連通されている。
【0024】一方、断熱箱体2の前後開口縁の内側に
は、吸込口8A及び吐出口9Aの上方に位置する上風向
板56、56がブレーカ4内面にそれぞれ取り付けられ
ており、各上風向板56の上側には間隔を存してステン
レス製の上面板57がそれぞれ組み合わせられている。
これら上風向板56及び上面板57間には上断熱材58
が挿入され、この上断熱材58と上面板57間には結露
防止ヒータ59が介設されている。
【0025】前記上面板57、57の外側(各前後方
向)は傾斜して降下し、略Z字状に折曲されながら、ブ
レーカ4の上面中央部まで延在している。また、上面板
57、57の下側にはレール板61、61がそれぞれ挿
入され、上面板57の先端から外側に向けて傾斜しなが
ら立ち上がり、外端は再び降下するよう折曲されてい
る。そして、このレール板61、61の外端には外箱3
に渡る飾り板62が取り付けられている。
【0026】前記各上面板57、57の外側部分(略Z
字状)及びレール板61上にはステンレス製の補助レー
ル63が着脱自在に載置して取り付けられている。この
補助レール63は2枚のステンレス板を溶接することに
より、略W字状に形成されており、それによって、下部
内側レール63A、下部外側レール63Bが形成されて
いる。
【0027】そして、前記下部内外側レール63A、6
3Bは、それぞれ前記反射板46の側面(上部内側レー
ル)46A、46A方向、及び、前記上部支持板(上部
外側レール)44、44方向に面する。これらレール6
3A、63Bと前記天板42間においてショーケース1
の貯蔵室22は前後方向に開放(開口64、64)す
る。
【0028】そして、係る補助レール63の下部内外側
レール63A、63B上には比較的厚さ寸法の薄い透明
アクリル樹脂板(或いはPET樹脂板)から成る複数枚
の引き戸式樹脂扉66及び66、67及び67が摺動自
在に載置支持される。この場合、実施例では内外に2枚
ずつ前後合わせて8枚の樹脂扉66・・・、67・・・
が支持されると共に、閉鎖状態にて下部内側レール63
Aの両側部に支持された内側の樹脂扉67、67の上部
は、図4に示す如く前記反射板46の側面(上部内側レ
ール)46Aに摺動移動自在に支持される。
【0029】また、閉鎖状態にて下部外側レール63B
の中央部に支持され、相互に突き合わされる外側の樹脂
扉66、66の上部は前記上部支持板(上部外側レー
ル)44に摺動移動自在に支持されている。尚、68は
後述する如く各樹脂扉66、66の突き合わせ側及び各
樹脂扉67、67の外側表面に設けられた把手である。
ここで、上部外側レールとなる上部支持板44の左右方
向における中央部には扉ストッパ71が取り付けられ、
この扉ストッパ71の左右略50mm(樹脂扉67を開
放した際に把手68が樹脂扉66に当接しない範囲)の
位置における反射板46の側面(上部内側レール)46
Aには扉ストッパ72が取り付けられている。
【0030】各扉ストッパ71、72は厚さ2mm程の
鋼板から成り、広い面を左右に向けた状態で、上下方向
に各レール(上部支持板44、側面46A)に溶接固定
されている。各扉ストッパ71、72は上部支持板4
4、側面46Aから外側にそれぞれ突出しており、外側
の樹脂扉66が閉じた際に、それらの突き合わされる側
の縁部上端が扉ストッパ71に当接し、或いは、内側の
樹脂扉67を開いた際に当該樹脂扉67の上部が当接し
てそれぞれ所定位置に停止する構造とされている。
【0031】一方、各樹脂扉66、67の裏面には、図
5及び図6に示す如く(外側の樹脂扉66、66のみ示
す)熱線反射フィルム74が貼付されている。また、樹
脂扉66、67の把手取付位置にはネジ孔76、76が
上下に二カ所穿設されており、このネジ孔76、76に
対応する位置の熱線反射フィルム74にもネジ孔77、
77が形成されている。
【0032】前記把手68は色付きの樹脂材料にて成形
されており、その裏面にはネジ螺合用の孔78が上下に
二カ所凹陥形成されている。そして、係る把手68はス
テンレス製の補強板79を介してネジ81により扉6
6、67に固定される。この補強板79は把手68が樹
脂扉66、67に当接する面と同一若しくはそれより小
さい寸法で上下に長く形成されると共に、補強板79に
も上下に二カ所ネジ孔82が穿設され、このネジ孔82
は熱線反射フィルム74のネジ孔77よりも小さくされ
ている。
【0033】そして、把手68を取り付ける際には、先
ず、各ネジ孔82、82を前記ネジ孔76、76に対応
させた状態で補強板79を熱線反射フィルム74に宛
い、更に把手68の孔78、78を表側からネジ孔7
6、76に宛った状態で、裏側からネジ81、81を挿
入して把手68に螺合させることにより、把手68を樹
脂扉66、67に固定する。この状態で、補強板79は
ネジ81の頭部と熱線反射フィルム74間に介在するか
たちとなる。
【0034】このように、把手68を樹脂扉66、67
にネジ81にて固定しているので、従来の如く接着する
ものに比して気泡などが見えず、外観が向上すると共
に、固定も確実なものとなる。また、把手を接着する構
造ではフィルム貼付メーカと把手接着メーカとが異な
り、それによって部品の移動が生じていたが、実施例で
は係る不都合を解消できる。
【0035】特に、ネジ81の頭部と樹脂扉66、67
間には、熱線反射フィルム74に宛われた補強板79を
介設しているので、樹脂扉66、67の補強とネジ81
による熱線反射フィルム74の損傷発生を防止すること
ができると共に、補強板79に形成されたネジ孔82を
熱線反射フィルム74に形成されたネジ孔77よりも小
さくしているので、補強板79のネジ孔82縁部による
熱線反射フィルム74の損傷発生も未然に防止すること
ができる。
【0036】また、補強板79は把手68が樹脂扉6
6、67に当接する面と同一若しくはそれより小さい寸
法としたので、補強板79が把手68に隠蔽されて外部
から見えなくなり、外観が向上する。他方、樹脂扉6
6、67の両側縁(樹脂扉66、66が相互に突き合わ
される側の縁を含む)にはステンレス製の枠部材83が
取り付けられている。尚、図5及び図6では樹脂扉6
6、66についてのみ説明している。この枠部材83は
断面略コ字状を呈しており、その厚さ寸法は二枚分で前
記扉ストッパ71(72)の厚さ寸法と同一とされてい
る。また、枠部材83は樹脂扉66、67が扉ストッパ
71(72)に当接する部分以外の範囲で上下に延在し
ている。
【0037】係る構成により、各樹脂扉66、66の相
互に突き合わされる側の縁部に沿って、枠部材83、8
3がそれぞれ取り付けられるので、扉自体の強度を著し
く向上させ、吸湿による反りの発生を防止若しくは抑制
することができる。また、樹脂扉66、66を閉じたと
きには枠部材83、83が相互に当接するかたちとなる
ので、樹脂扉66、66縁部の割れなども防止される。
【0038】特に、これら枠部材83は、各樹脂扉6
6、66が扉ストッパ71に当接する部分以外の範囲に
渡って設けられているので、扉ストッパ71の存在に伴
う樹脂扉66、66間の隙間を、各枠部材83、83に
て縮小し、若しくは解消することが可能となる。また、
樹脂扉66、66を閉じたときに枠部材83、83は扉
ストッパ71に当接しないので、衝突音の発生を防止
し、扉開閉の静音化を図ることができる。
【0039】また、各枠部材83、83の合計の厚さ寸
法を、扉ストッパ71の厚さ寸法と同等としているの
で、樹脂扉66、66を閉じた状態で、扉ストッパ71
により各扉66、66を所定位置に停止させつつ、扉ス
トッパ71により発生する隙間を、少なくとも左右方向
において、各枠部材83、83により略完全に閉塞する
ことが可能となる。
【0040】それによって、貯蔵室22への外気侵入を
抑制若しくは防止し、貯蔵室22内における露付きの発
生を低減若しくは解消することが可能となる。尚、上記
実施例では補強板79を平板にて構成したが、図7の如
く長手方向の縁部に起立するフランジ79Aを折曲形成
することにより、補強板79の更なる強度アップを図
り、樹脂扉66、67の補強効果を更に向上させること
が可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、各扉
の相互に突き合わされる側の縁部に沿って、枠部材をそ
れぞれ取り付けたので、扉を樹脂板にて構成した場合に
も、扉自体の強度を著しく向上させ、吸湿による反りの
発生を防止若しくは抑制することができる。また、扉を
閉じたときには枠部材が相互に当接するかたちとなるの
で、扉縁部の割れなども防止される。
【0042】特に、これら枠部材を、各扉が扉ストッパ
に当接する部分以外の範囲に渡って設けたので、扉スト
ッパの存在に伴う扉間の隙間を、各枠部材にて縮小し、
若しくは解消することが可能となる。また、扉を閉じた
ときに枠部材は扉ストッパに当接しないので、それらを
金属にて構成した場合にも、衝突音の発生を防止し、扉
開閉の静音化を図ることができるものである。
【0043】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて各枠部材の合計の厚さ寸法を、扉ストッパの厚さ寸
法と同等としたので、扉を閉じた状態で、扉ストッパに
より各扉を所定位置に停止させつつ、扉ストッパにより
発生する隙間を、少なくとも左右方向において、各枠部
材により略完全に閉塞することが可能となるものであ
る。
【0044】更に、請求項3の発明によれば、把手を扉
にネジ止めしているので、従来の如く接着するものに比
して外観が向上すると共に、固定も確実なものとなる。
また、扉裏面に熱線反射フィルムなどのフィルムを貼付
する場合、把手を接着する構造ではフィルム貼付メーカ
と把手接着メーカとが異なり、それによって部品の移動
が生じていたが、本発明では係る不都合を解消できる。
【0045】特に、ネジ頭部と扉間には、フィルムに宛
われた補強板を介設しているので、扉の更なる補強とネ
ジによるフィルムの損傷発生を防止することができると
共に、補強板に形成されたネジ孔をフィルムに形成され
たネジ孔よりも小さくしているので、補強板のネジ孔縁
部によるフィルムの損傷発生も未然に防止することが可
能となるものである。
【0046】また、請求項4の発明によれば、上記に加
えて補強板を、把手が扉に当接する面と同一若しくはそ
れより小さい寸法としたので、扉が透明である場合にも
補強板が把手に隠蔽されて外部から見えなくなり、外観
が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した低温ショーケースの斜視図で
ある。
【図2】本発明を適用した低温ショーケースの縦断側面
図である。
【図3】本発明を適用した低温ショーケース上部の縦断
側面図である。
【図4】本発明を適用した低温ショーケースの天板部分
の拡大縦断側面図である。
【図5】本発明を適用した低温ショーケースの外側の樹
脂扉部分の正面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】補強板の他の実施例を説明する樹脂扉の断面図
である。
【図8】従来の引き戸式扉の正面図である。
【符号の説明】
1 低温ショーケース 2 断熱箱体 22 貯蔵室 44 上部支持板(上部外側レール) 46A 側面(上部内側レール) 64 開口 66、67 樹脂扉 68 把手 71、72 扉ストッパ 74 熱線反射フィルム 77、82 ネジ孔 81 ネジ 83 枠部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口縁に設けられたレールに左右方向移
    動自在に支持され、前記開口を開閉自在に閉塞する複数
    枚の引き戸式扉と、これら扉が相互に突き合わされる位
    置の前記レールに設けられ、各扉が当接する扉ストッパ
    とを備えた扉装置において、 前記各扉の相互に突き合わされる側の縁部に沿ってそれ
    ぞれ取り付けられた枠部材を有し、これら枠部材は、前
    記各扉が前記扉ストッパに当接する部分以外の範囲に渡
    って設けられていることを特徴とする扉装置。
  2. 【請求項2】 各枠部材の合計の厚さ寸法を、扉ストッ
    パの厚さ寸法と同等としたことを特徴とする請求項1の
    扉装置。
  3. 【請求項3】 扉の表面に配設され、裏側からネジ止め
    された把手と、前記扉の裏面に貼付されたフィルムとを
    備え、前記ネジ頭部と扉間には、前記フィルムに宛われ
    た補強板を介設すると共に、前記補強板に形成されたネ
    ジ孔を前記フィルムに形成されたネジ孔よりも小さくし
    たことを特徴とする請求項1の扉装置。
  4. 【請求項4】 補強板を、把手が扉に当接する面と同一
    若しくはそれより小さい寸法としたことを特徴とする請
    求項3の扉装置。
JP1612296A 1996-01-31 1996-01-31 扉装置 Pending JPH09210542A (ja)

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