JPH09211596A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH09211596A
JPH09211596A JP1585496A JP1585496A JPH09211596A JP H09211596 A JPH09211596 A JP H09211596A JP 1585496 A JP1585496 A JP 1585496A JP 1585496 A JP1585496 A JP 1585496A JP H09211596 A JPH09211596 A JP H09211596A
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JP
Japan
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film
cartridge
camera
lever
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP1585496A
Other languages
English (en)
Inventor
Keitaro Kasahara
敬太郎 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Optical Co Ltd
Original Assignee
Nitto Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nitto Optical Co Ltd filed Critical Nitto Optical Co Ltd
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ本体に装填されたフィルムカートリッ
ジからフィルムが送り出されてから巻き戻されるまでの
間、カメラ本体に設けられたカートリッジ蓋の開閉を禁
止することができるカメラを提供すること。 【解決手段】 カメラ本体3内に、フィルムカートリッ
ジからフィルムが送り出されてから巻き戻されるまでの
間、カートリッジ蓋12を閉じた状態に係止している係止
部材31をロックするロック機構28を設ける。ロック機構
28は、前記係止部材31に係脱自在に係合可能な係合レバ
ー30と、当該係合レバー30を前記係止部材31に係脱させ
る方向に駆動させる駆動機構34とから構成する。このよ
うな構成とすれば、フィルムカートリッジからフィルム
が送り出されてから巻き戻されるまでの間、ロックされ
た係止部材31によってカートリッジ蓋12が閉じた状態に
係止され、よって、過ってカートリッジ蓋12が開くこと
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムカートリ
ッジからフィルムが送り出されてから巻き戻されるまで
の間、カメラの背面側あるいは下面側に設けられたカー
トリッジ蓋の開閉を禁止することができるカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、カメラにおいては、カメ
ラの背面側に設けられたカートリッジ蓋(後蓋)を開け
て、フィルムの先端部が引き出された状態のフィルムカ
ートリッジをカメラ内に装填して、後蓋を閉めるように
なっている。前記後蓋には、フィルムカートリッジ確認
要の透明なアクリル窓が設けられており、この窓からフ
ィルムカートリッジが装填されていることを確認するよ
うになっている。また、前記アクリル窓の周りには遮光
用のモルトが貼られており、該モルトを、後蓋を閉める
方向の力でパトローネ(フィルムカートリッジ)に押し
付けて密着させることにより、アクリル窓から侵入する
光を遮光している。
【0003】ところで、最近開発され、様々な機能が付
加され、普及が期待されている先進的写真システムのフ
ィルムカートリッジにおいては、カメラへの装填に際し
て、従来のフィルムカートリッジのようにフィルムの先
端部を引き出した状態とせずに、フィルムカートリッジ
内に完全にフィルムが収容された状態で、カメラ内にフ
ィルムカートリッジを挿入するだけで、フィルムのカメ
ラへの装填が可能となっている。
【0004】このようなフィルムカートリッジを使用す
るカメラにおいては、フィルムが完全にフィルムカート
リッジ内に収容されてコンパクトになっているので、従
来のように、カメラの後蓋を大きく開けてフィルムカー
トリッジを装填するのではなく、カメラ本体の下面側に
設けられた比較的小さなカートリッジ蓋を開けて軸方向
に装填するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、前記カメ
ラ本体の下面側に設けられたカートリッジ蓋からフィル
ムカートリッジを装填するカメラにおいては、カメラ背
面方向から押し付ける力を持たない。よって、従来のカ
メラのように、「アクリル窓の周りに貼られたモルト
を、後蓋を閉める方向の力でパトローネ(フィルムカー
トリッジ)に押し付けて密着させることにより、アクリ
ル窓から侵入する光を遮光する」というような遮光構造
にできないため、窓を設けてフィルムカートリッジの有
無を確認することが不可能であり、過ってカートリッジ
蓋を開閉してフィルムを露光させてしまい、フィルムを
無駄にしてまうことがあった。
【0006】また、カートリッジ蓋の開閉が、フィルム
カートリッジの遮光扉の開閉やフィルムカートリッジの
イジェクターと連動しているカメラでは、フィルムが送
り出されている状態でカートリッジ蓋を開けると、本来
閉じられないはずの遮光扉を閉じる力やフィルムを取り
出すための力が働くため、カメラに負荷がかかり破損す
るなどの危険があった。
【0007】さらに、前記カメラの背面側からフィルム
カートリッジを装填する従来のカメラにおいても、前記
後蓋に設けられた透明なアクリル窓から、フィルムカー
トリッジの有無は確認できるが、過ってカートリッジ蓋
を開閉してフィルムを露光させてしまい、フィルムを無
駄にしてまうことがあり得る。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、カメラ本体に装填されたフィルムカートリッジから
フィルムが送り出されてから巻き戻されるまでの間、カ
メラ本体の背面側あるいは下面側に設けられたカートリ
ッジ蓋の開閉を禁止することができるカメラを提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のカメラは、フィルムが収容され
たフィルムカートリッジを、カメラ本体内に、その下面
または背面に設けられたカートリッジ蓋から装填して使
用するカメラにおいて、前記カメラ本体内に、前記フィ
ルムカートリッジからフィルムが送り出されてから巻き
戻されるまでの間、前記カートリッジ蓋を閉じた状態に
係止している係止部材をロックするロック機構を設けた
ものである。
【0010】前記カートリッジ蓋は、前記従来のカメラ
では、その背面側に設けられた後蓋であり、また、フィ
ルムカートリッジ内に完全にフィルムが収容された状態
で、カメラ内にフィルムカートリッジを挿入するカメラ
では、その下面側に設けられたカートリッジ蓋である。
【0011】請求項1のカメラにあっては、カメラ本体
内にフィルムカートリッジを装填してカートリッジ蓋を
閉じると、フィルムカートリッジからフィルムが送り出
されてから巻き戻されるまでの間、前記ロック機構によ
って、係止部材がロックされるので、この係止部材によ
ってカートリッジ蓋が閉じた状態に係止され、よって、
過ってカートリッジ蓋が開くことがない。
【0012】請求項2のカメラは、請求項1において、
前記ロック機構を、前記係止部材に係脱自在に係合可能
な係合レバーと、当該係合レバーを前記係止部材に係脱
させる方向に駆動させる駆動機構とから構成したもので
ある。
【0013】請求項2のカメラにあっては、カメラ本体
内にフィルムカートリッジを装填してカートリッジ蓋を
閉じると、フィルムカートリッジからフィルムが送り出
されてから巻き戻されるまでの間、前記ロック機構の係
合レバーが駆動機構によって係止部材側へ移動されて該
係止部材に係合して、この係止部材がロックされ、カー
トリッジ蓋が閉じた状態に係止される。一方、フィルム
が巻き戻されると、係合レバーが駆動機構によって係止
部材から離間する方向に移動されて、該係止部材から外
れてこの係止部材のロックが解除され、カートリッジ蓋
が開放可能な状態となる。
【0014】請求項3のカメラは請求項2において、前
記駆動機構が、前記フィルムカートリッジから巻き出さ
れているフィルムの縁部が接離することにより駆動し
て、前記係合レバーを係止部材に係脱させる駆動部材を
有しているものである。
【0015】請求項3のカメラにあっては、カメラ本体
内にフィルムカートリッジを装填してカートリッジ蓋を
閉じ、フィルムカートリッジからフィルムが送り出され
ると、該フィルムの縁部が駆動機構の駆動部材に当接し
て該駆動機構を駆動させ、これによって、係合レバーが
係止部材側へ移動されて該係止部材に係合して、この係
止部材がロックされ、カートリッジ蓋が閉じた状態に係
止される。このロック状態はフィルムの縁部が駆動部材
に当接している間、つまり、フィルムカートリッジから
フィルムが送り出されてから巻き戻されるまでの間継続
する。一方、フィルムが巻き戻されると、フィルムの縁
部が駆動部材から離れることによって、係合レバーが駆
動機構によって係止部材から離間する方向に移動され
て、該係止部材から外れてこの係止部材のロックが解除
され、カートリッジ蓋が開放可能な状態となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のカ
メラの実施の形態の一例について説明する。本発明のカ
メラでは、カメラ本体内に、フィルムカートリッジから
フィルムが送り出されてから巻き戻されるまでの間、カ
ートリッジ蓋を閉じた状態に係止している係止部材をロ
ックするロック機構が設けられているが、当該ロック機
構を説明する前に、カートリッジ蓋の開閉機構について
説明する。図1〜図3は本発明のカメラの一例を示すも
ので、図1はカメラの側面図、図2はカメラの内部を示
すもので、カートリッジ蓋が閉じている状態を示す側面
図、図3は同、カートリッジ蓋が開いている状態を示す
側面図である。
【0017】図2および図3に示すように、カメラ本体
3にはボス4が形成されており、このボス4には、カギ
イタ5が回動自在に嵌合されている。このカギイタ5の
上部側方には、円板状のカギギヤ6が設けられており、
このカギギヤ6の端面には、カギツマミ7(図1参照)
が一体に取付けられている。これらカギギヤ6とカギツ
マミ7とは、ビス8によって回転可能に軸止されてお
り、当該ビス8は、前記カギイタ5に形成された開孔部
9を通してカメラ本体3にねじ込まれている。なお、前
記開孔部9は、カギイタ5が前記ボス4を軸として回動
できるような長孔に形成されている。また、前記カギツ
マミ7は、図1に示すように、カメラ本体3の側面側に
露出するようにして取付けられている。
【0018】さらに、前記カギイタ5の上部には、ラチ
ェット部10が設けられており、このラチェット部10
には前記カギギヤ6が噛合されている。したがって、カ
ギイタ5は、前記カギツマミ7を回転させることによっ
て、カギギヤ6、ラチェット部10を介して、ボス4を
軸として回転するようになっている。また、前記カギイ
タ5の下部には爪部11が設けられている。この爪部1
1はカートリッジ蓋12に設けられた係止爪13に着脱
自在に係止するものであり、該係止爪13に係止するこ
とにより、カートリッジ蓋12を開かないように固定す
るようになっている。
【0019】また、前記カギイタ5の下部には、アーム
14が前記爪部11の前方に設けられ、一方、カメラ本
体3にはその下部内面に係止部15が設けられている。
前記アーム14は、前記カートリッジ蓋12を開放した
際に前記係止部15に係止してカギイタ5の戻りを防止
するとともに、前記カートリッジ蓋12を閉じる際に、
該蓋12によって押圧されて前記係止部15への係止が
解除されるものであり、基端部を支点としてに撓み可能
に形成されている。
【0020】さらに、前記カギイタ5の下部には、カギ
バネ16の下端部が係止され、該カギバネ16の上端部
はカメラ本体3の壁部に立設されたピンに係止されてい
る。前記カギバネ16はカギイタ5を、それに設けられ
た爪部11が前記カートリッジ蓋12に設けられた係止
爪13に係合する方向に付勢するもので、図2および図
3においては、カギイタ5をボス4を軸として時計方向
に付勢している。
【0021】また、前記カメラ本体3内には、カメラ本
体内に装填されたフィルムカートリッジの遮光扉を、前
記カギイタ5の回動によって開閉する遮光扉開閉機構2
0が設けられている。すなわち、図6および図7に示す
ように、この遮光扉開閉機構20は、遮光扉開閉ドライ
バ21と、この遮光扉開閉ドライバ21と前記カギイタ
5との間に設けられて、該カギイタ5の回動によって前
記遮光扉開閉ドライバ21を駆動させる遮光扉開閉レバ
ー22とから構成されている。
【0022】前記遮光扉開閉ドライバ21は軸回りに回
動自在に設けられており、その外周部にはギヤ23が形
成され、また、下端面には、フィルムカートリッジの遮
光扉を開閉する開閉軸の上端部に係合する係合軸部(図
示略)が形成されている。一方、前記遮光扉開閉レバー
22は、前記ギヤ23の軸と平行離間した軸回りに回動
自在に設けられた円板の外周の一部に形成されて、前記
ギヤ23と噛合するギヤ部24と、前記円板の外周に、
前記ギヤ部24と対向する位置に形成された係合部25
とから構成されている。この係合部25は、前記カギイ
タ5側に延出するもので、その先端部がカギイタ5の上
端部に形成された孔5cに挿通係合されている。
【0023】そして、上記構成の遮光扉開閉機構20に
おいては、前記カギイタ5をボス4を軸として回動させ
ることによって、遮光扉開閉レバー22が回動し、これ
によって、遮光扉開閉ドライバ21が回動し、その係合
軸部によって遮光扉を開閉させるようになっている。
【0024】また、前記遮光扉開閉ドライバ21の端面
には、遮光扉開閉バネ25の一端部が取付けられ、この
遮光扉開閉バネ25の他端部はカメラ本体3に取付けら
れている。前記遮光扉開閉バネ25は、前記遮光扉開閉
ドライバ21を付勢する付勢力の方向が反転するように
構成されたものである。
【0025】そして、上記構成のカートリッジ蓋の開閉
機構では、カーリッジ蓋12を開放する際において、カ
ギツマミ7を操作することによってカギイタ5を前記カ
ギバネ16の付勢力に抗して反時計方向に回転させる
と、その下部に形成された爪部11が前記カートリッジ
蓋12の係止爪13から外れるとともに、前記開閉扉開
閉機構20の遮光扉開閉レバー22が回転して前記遮光
扉開閉ドライバ21を回転させ、これによって、フィル
ムカートリッジの遮光扉が閉じる方向に回転して該遮光
扉が閉じる。また、カギイタ5の爪部11がカートリッ
ジ蓋12の係止爪13から外れることによって、カート
リッジ蓋12の係止が解除され、該蓋12が開放され
る。また、カートリッジ蓋12を開放した際に、カギイ
タ5のアーム14を係止部15に係止させることによっ
て、カギイタ5が元に戻らないように係止しておく。
【0026】次に、本発明に係るカメラおけるロック機
構について説明する。すなわち、このロック機構28
は、フィルムカートリッジからフィルムが送り出されて
から巻き戻されるまでの間、前記カートリッジ蓋12を
閉じた状態に係止している係止部材をロックする機構で
ある。以下にロック機構28について詳述する。図4お
よび図5は、カメラの、後カバーを外した状態を示す背
面図であり、これらの図において、符号30は係合レバ
ーを示す。この係合レバー30は、係止部材31に係脱
自在に係合可能なもので、カメラ本体3の圧板32に、
図4および図5において左右に往復動可能に設けられて
いる。すなわち、係合レバー30には、一対の長孔30
a,30aが形成されており、これら長孔30a,30
aにビス33,33を通して前記圧板32にねじ込むこ
とによって、係合レバー30は左右に往復動可能となっ
ている。
【0027】前記カートリッジ蓋12を閉じた状態に係
止している前記係止部材31は、前記カギイタ5、カギ
ギヤ6、カギバネ16等によって構成されており、前記
係合レバー30は、前記係止部材31のカギギヤ6に係
脱自在に係合するようになっている。すなわち、前記カ
ギギヤ6の外周部には、図2および図3に示すように、
径方向外方に延出する延出部6aが形成されており、こ
の延出部6aに、係合レバー30が右方に移動してきて
係合し、また、係合レバー30が左方に移動して外れる
ようになっている。
【0028】また、前記カメラ本体3内には、前記係合
レバー30を前記係止部材31に係脱させる方向に駆動
させる駆動機構34が設けられている。すなわち、ま
ず、前記圧板32には、係合レバーバネ35が取付けら
れており、この係合レバーバネ35の一端部が前記係合
レバー30に係止され、これによって、係合レバー30
は、前記係止部材31のカギギヤ6側(図4および図5
において右側)に付勢されている。
【0029】また、前記圧板32には、中間レバー36
がその中央部を支点として回動自在に取付けられてお
り、該中間レバー36の上端部は、前記係合レバー30
の左端部に係合されている。したがって、中間レバー3
6が時計方向に回転すると、係合レバー30は前記係合
レバーバネ35の付勢力によって、右側に移動するよう
になっている。
【0030】さらに、前記圧板32には、前記中間レバ
ー36の下方位置において、駆動レバー(駆動部材)3
7がその中央部を支点として回動自在に取付けられてい
る。この駆動レバー37の右端部は前記中間レバー36
の下端部に回動自在に連結されている。したがって、こ
の駆動レバー37が反時計方向に回転すると、前記中間
レバー36が時計方向に回転し、これによって前記係合
レバー30が前記係合レバーバネ35の付勢力によっ
て、右側に移動するようになっている。
【0031】また、前記駆動レバー37の左端部には、
前記係合レバーバネ35より付勢力が大きく設定された
駆動レバーバネ38の下端部が係止されており、この駆
動レバーバネ38の上端部は圧板32に引っ張った状態
で係止されている。したがって、前記駆動レバー37は
駆動レバーバネ38によって時計方向に付勢されてお
り、これによって、前記係合レバー30は、前記係合レ
バーバネ35の付勢力に抗して、中間レバー36を介し
て左側に付勢されている。
【0032】また、前記駆動レバー37の左端部には、
ローラ40が回転自在に取付けられており、このローラ
40には、フィルムカートリッジから巻き出されている
フィルムFの下縁部が接離するようになっている。すな
わち、前記ローラ40は、図4に示すようなカートリッ
ジ蓋12が開いた状態では、ローラ40の外周の上部
が、巻き出されるべきフィルムF(図5参照)の下縁部
より、上方に位置しており、この状態でフィルムFを巻
き出すと、図5に示すように、フィルムFの先端下部の
傾斜部F1がローラ40に当接して、これを下方に押し
下げ、さらにこのフィルムFの下縁部がローラ40に当
接することによって、これを下方に押し下げた状態に保
持し、一方、前記フィルムFが巻き取られると、該フィ
ルムFの下縁部が前記ローラ40から外れるようになっ
ている。なお、図4および図5において、符号41はフ
ォトインタラプタを示し、該フォトインタラプタ41に
よって、フィルムFに設けられたパーフォレーション4
2…を検出し、これによって、フィルムFの移動検知を
行うようになっている。
【0033】次に、上記構成のカメラのロック機構28
の動作について説明する。まず、図3に示すように、カ
ートリッジ蓋12を開いてカメラ本体3内にフィルムカ
ートリッジを装填して、カートリッジ蓋12を閉じる。
すると、カートリッジ蓋12によって押されてカギイタ
5のアーム14が係止部15から外れ、カギイタ5がカ
ギバネ16によって時計方向に回転され、図2に示すよ
うに、カギイタ5の爪部11がカートリッジ蓋12の係
止爪13に係合して、カートリッジ蓋12の開放が禁止
される。また、カギイタ5が回転するに伴って、前記カ
ギギヤ6が回転し、その延出部6aが前記係合レバー3
0より上方に位置する。
【0034】カートリッジ蓋12を閉じると、フィルム
カートリッジからフィルムFが送り出される。すると、
フィルムFの先端下部の傾斜部F1が前記駆動レバー3
7のローラ40に当接してこれを、前記駆動レバーバネ
38の付勢力に抗して下方に押し下げ、さらに図5に示
すように、このフィルムFの下縁部がローラ40に当接
することによって、これを下方に押し下げた状態に保持
する。
【0035】ローラ40が下方に押し下げられると、駆
動レバー37が反時計方向に回転し、これによって中間
レバー36が時計方向に回転する。すると、前記係合レ
バー30が前記係合レバーバネ35の付勢力によって、
右側に移動しその右端部が前記カギギヤ6の延出部6a
直下に位置して係合する。これによって、前記カギギヤ
6が図2において反時計方向への回転が阻止されるの
で、カギイタ5は反時計方向への回転、すなわち、カギ
イタ5の爪部13がカートリッジ蓋12の係止爪13か
ら外れる方向への回転が阻止されるので、カートリッジ
蓋12の開放が禁止される。
【0036】したがって、フィルムカートリッジからフ
ィルムFが送り出されてから巻き戻されるまでの間にお
いては、カートリッジ蓋12が開放されることが確実に
阻止されているので、過ってカートリッジ蓋12を開け
てしまいフィルムを露光してしまうことを確実に防止す
ることができる。また、カギイタ5の回転が阻止されて
いるので、前記遮光扉開閉機構20の遮光扉開閉ドライ
バ21が駆動することがない。よって、フィルムFが送
り出されてから巻き戻されるまでの間においては、フィ
ルムカートリッジの遮光扉を閉じる力が働くことがない
ので、カメラに負荷をかけることがなく、これによりカ
メラの破損を防止することができる。
【0037】また、フィルムFが巻き戻されると、フィ
ルムFの下縁部が前記駆動レバー37のローラ40から
外れる。すると、駆動レバー37が駆動レバーバネ38
の付勢力によって時計方向に回転し、これによって、中
間レバー36が反時計方向に回転して、係合レバー30
が左側に押されて移動し、該係合レバー30の右端部が
前記カギギヤ6の延出部6aから外れてロックが解除さ
れ、カートリッジ蓋12が開放可能な状態となる。した
がって、フィルムFを巻き戻すことによって、確実にカ
ートリッジ蓋12のロックを解除することができる。
【0038】なお、上記の例では、ロック機構28を、
係合レバー30、中間レバー36、駆動レバー37、係
合レバーバネ35、駆動レバーバネ38等によって構成
したが、本発明に係るロック機構はこれに限ることな
く、レバーおよびバネのそれぞれの形状、個数、配置位
置等は適宜設定して構成してもよく、要は、フィルムカ
ートリッジからフィルムが送り出されてから巻き戻され
るまでの間、前記カートリッジ蓋12を閉じた状態に係
止している係止部材31をロックするように構成すれば
よい。さらに、上記の例では、カメラ本体の下面側に設
けられたカートリッジ蓋12からフィルムカートリッジ
を装填するカメラについて説明したが、本発明は、カメ
ラ本体の背面側の後蓋からフィルムカートリッジを装填
する一般のカメラにも適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のカメラは、カメラ本体内に、フィルムカートリッジか
らフィルムが送り出されてから巻き戻されるまでの間、
カートリッジ蓋を閉じた状態に係止している係止部材を
ロックするロック機構を設けたものであるから、このロ
ックされた係止部材によってカートリッジ蓋が閉じた状
態に係止され、よって、過ってカートリッジ蓋が開くこ
とがない。したがって、過ってカートリッジ蓋を開けて
しまいフィルムを露光してしまうことを確実に防止する
ことができる。
【0040】また、カートリッジ蓋の開閉が確実に防止
されているので、カートリッジ蓋の開閉がフィルムカー
トリッジの遮光扉の開閉やフィルムカートリッジのイジ
ェクターと連動しているカメラにおいても、遮光扉を閉
じる力やフィルムを取り出すための力が働くことがない
ので、カメラに負荷をかけることがなく、これによりカ
メラの破損を防止することができる。
【0041】請求項2のカメラは、請求項1において、
前記ロック機構を、前記係止部材に係脱自在に係合可能
な係合レバーと、当該係合レバーを前記係止部材に係脱
させる方向に駆動させる駆動機構とから構成したもので
あるから、フィルムカートリッジからフィルムが送り出
されてから巻き戻されるまでの間、前記係合レバーが駆
動機構によって係止部材側へ移動されて該係止部材に係
合することによって、該係止部材を確実にロックして、
カートリッジ蓋を閉じた状態にロックすることができ、
一方、フィルムが巻き戻されると、係合レバーが駆動機
構によって係止部材から離間する方向に移動されて該係
止部材から外れるので、係止部材のロックを確実に解除
して、カートリッジ蓋を開放可能な状態とすることがで
きる。
【0042】請求項3のカメラは請求項2において、前
記駆動機構が、フィルムカートリッジから巻き出されて
いるフィルムの縁部が接離することにより駆動して、前
記係合レバーを係止部材に係脱させる駆動部材を有して
いるものであるから、フィルムカートリッジからフィル
ムが送り出されてから巻き戻されるまでの間において
は、フィルムの縁部が駆動機構の駆動部材に当接して係
合レバーが係止部材側へ移動されて該係止部材に係合す
ることによって、この係止部材を確実にロックして、カ
ートリッジ蓋を閉じた状態にロックすることがき、一
方、フィルムが巻き戻されると、フィルムの縁部が駆動
部材から離れることによって、係合レバーが係止部材か
ら離間する方向に移動されて、該係止部材から外れるの
で、係止部材のロックを確実に解除して、カートリッジ
蓋を開放可能な状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの一例を示すもので、カメ
ラの側面図である。
【図2】同、カメラの内部を示すもので、カートリッジ
蓋が閉じている状態を示す側面図である。
【図3】同、カメラの内部を示すもので、カートリッジ
蓋が開いている状態を示す側面図である。
【図4】同、カメラの内部を示すもので、カートリッジ
蓋が開いている状態を示す背面図である。
【図5】同、カメラの内部を示すもので、カートリッジ
蓋が閉じている状態を示す背面図である。
【図6】同、カメラの内部を示すもので、カートリッジ
蓋が閉じている状態の遮光扉駆動機構を示す平面図であ
る。
【図7】同、カメラの内部を示すもので、カートリッジ
蓋が開いている状態の遮光扉駆動機構を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
3 カメラ本体 5 カギイタ 12 カートリッジ蓋 28 ロック機構 30 係合レバー 31 係止部材 34 駆動機構 37 駆動レバー(駆動部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムが収容されたフィルムカートリ
    ッジを、カメラ本体内に、その下面または背面に設けら
    れたカートリッジ蓋から装填して使用するカメラにおい
    て、 前記カメラ本体内に、前記フィルムカートリッジからフ
    ィルムが送り出されてから巻き戻されるまでの間、前記
    カートリッジ蓋を閉じた状態に係止している係止部材を
    ロックするロック機構が設けられていることを特徴とす
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラにおいて、 前記ロック機構が、前記係止部材に係脱自在に係合可能
    な係合レバーと、当該係合レバーを前記係止部材に係脱
    させる方向に駆動させる駆動機構とから構成されている
    ことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカメラにおいて、 前記駆動機構が、前記フィルムカートリッジから巻き出
    されているフィルムの縁部が接離することにより駆動し
    て、前記係合レバーを係止部材に係脱させる駆動部材を
    有していることを特徴とするカメラ。
JP1585496A 1996-01-31 1996-01-31 カメラ Pending JPH09211596A (ja)

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