JPH09211795A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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Publication number
JPH09211795A
JPH09211795A JP1593496A JP1593496A JPH09211795A JP H09211795 A JPH09211795 A JP H09211795A JP 1593496 A JP1593496 A JP 1593496A JP 1593496 A JP1593496 A JP 1593496A JP H09211795 A JPH09211795 A JP H09211795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
rear cover
lens
film
sprocket
Prior art date
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Pending
Application number
JP1593496A
Other languages
English (en)
Inventor
Nagayoshi Noguchi
修由 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1593496A priority Critical patent/JPH09211795A/ja
Publication of JPH09211795A publication Critical patent/JPH09211795A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮光性に優れ、裏面に突出部分がなく成形が
容易な、ユニット本体の薄型化に対応した後カバーを有
するレンズ付きフイルムユニットを提供する。 【解決手段】 後カバ−9の内面に緩やかに湾曲して設
けられているフイルム押さえ面9cの上方には、スプロ
ケット28の突出した一部が入り込む溝41が設けられ
ている。溝41は、後カバ−9の内面側から円弧状に掘
られた溝であり、後カバ−9の外面側におけるこの溝4
1に対応する部分は、フイルム押さえ面9cの湾曲に対
応して、溝41の円弧よりも緩やかに湾曲している。し
かし、この溝41に対応する背面側は、特に突出したり
しておらず、ここだけ後カバ−9の厚みが円弧状に変化
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズ付きフイルム
ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズ付きフイルムユニットは、簡単な
撮影機構を備えたユニット本体に予め未露光のパトロー
ネ付きロ−ルフイルムを内蔵させたもので、カメラを携
帯していなくても手軽に写真撮影を行うことができる。
レンズ付きフイルムユニットには、ISO規格に適合し
た135フイルムパトローネが用いられ、その組み込み
時にはパトローネから写真フイルムを引き出してロ−ル
状にまとめ、それぞれパトローネ室、フイルム室に装填
する。
【0003】そして、使用時には撮影の度にフイルム巻
き上げ操作を行うと、撮影済みの写真フイルムが順次パ
トローネ内に巻き込まれるようになっている。また、こ
の巻き上げ時に、写真フイルムに設けられたパーフォレ
ーションと係合するスプロケットが回転し、シャッター
チャージが行われる。
【0004】ところで、この様なレンズ付きフイルムユ
ニットの本体部の背面を覆っている後カバーは、最も裏
面寄りに取りつけられている部品の1つであるスプロケ
ット等に当接しないよう、従来は充分に余裕のあるサイ
ズに成形されていた。しかし、レンズ付きフイルムユニ
ットの携帯性を高め、取扱いを容易にする為に、できる
限り外形の小型化する改良が行われてきた。
【0005】その中でも、レンズ付きフイルムユニット
の厚みを薄くすることは、外形の小型化の中でも特に重
要であり、ユニット本体の主要な部分は、内蔵する写真
フイルムパトローネの厚みよりも少し厚い程度にまで、
薄型化が行われている。
【0006】このようにユニット本体をできるだけ薄型
化する過程で、最も裏面寄りに取りつけられている部品
であるスプロケットに当接せずに、後カバーを更に前方
寄りに取りつけるために、後カバーの内、スプロケット
に当たる部分だけ台形に溝を設け、ここにスプロケット
の一部が入り込んで回転することにより、後カバー全体
を更に前方寄りに取りつけるられようにしたものが知ら
れている。
【0007】しかし、上述したように後カバーに台形状
に溝を設けると、後カバーの厚みの一部が他の部分に比
べて薄くなり、遮光性に問題がでてくる。特に溝の形状
が台形状であるため、一定面積の薄肉部分が生じ、ここ
から外光が透過してユニット本体内に侵入する可能性が
ある。
【0008】このため、スプロケットの一部が入り込む
溝の部分だけ、後カバーを後方に突出させ、溝の部分だ
けが肉薄にならないようにしたレンズ付きフイルムユニ
ットも知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、スプロケットの一部が入り込む溝の部分だ
け、後カバーを後方に突出させると、レンズ付きフイル
ムユニットの背面に凹凸ができることになり、デザイン
上好ましくない。また、このように一部だけを突出させ
た後カバーを射出成形する場合、この突出部分に応力が
集中し、成形不良になりやすいという問題もある。
【0010】本発明は上記従来技術の問題点を考慮して
なされたもので、遮光性に優れ、かつ、裏面に突出部分
がなく成形が容易な、ユニット本体の薄型化に対応した
後カバーを有するレンズ付きフイルムユニットを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットにお
いては、後カバーの内面に前記スプロケットの一部が入
り込んで回動可能な円弧状の溝を設けるとともに、前記
後カバーの外面における前記溝に対応した部分を、前記
後カバーの外面よりも突出させないようにしたものであ
る。また、請求項2においては、前記溝の最も深い面と
前記後カバーの外面における前記溝に対応した面との厚
みを、0.4〜0.8mmにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図2は本発明を実施したレンズ付
きフイルムユニットの分解斜視図である。レンズ付きフ
イルムユニット2は、撮影ユニット6、本体部7及びこ
れに前後から爪止めされる前カバ−8、後カバ−9で構
成されている。
【0013】前カバ−8には撮影レンズ5、ファインダ
11、撮影枚数表示板12、及び巻き上げノブ13など
を露出させるための穴が設けられており、上部にはレリ
−ズボタン14が一体に設けられている。本体部7の中
央にはアパーチャ10が設けられており、その両端には
パトロ−ネ室16とフイルム室17が各々形成されてい
る。これらパトロ−ネ室16とフイルム室17の内部に
は、写真フイルムパトロ−ネ18と、パトロ−ネ本体1
8aから引き出された写真フイルム19をロール状にま
とめたフイルムロール19aがそれぞれ収納される。ま
た、パトロ−ネ室16の上部には、写真フイルム19を
巻き上げるための巻き上げノブ13が設けられている。
【0014】本体部7の前面中央に取りつけられる撮影
ユニット6における、各部の部品が取りつけられるベー
ス21の前面には、バネ22により時計方向に付勢され
たシャッタ羽根23が軸着され、さらに、その前面に、
撮影レンズ5が嵌め込まれているレンズプレート24が
取り付けられる。
【0015】ベース16の上面には、第一軸受け25、
第2軸受け26、及び第3軸受け27が一体に設けられ
ている。第一軸受け25の下部には、写真フイルム19
のパーフォレーション19bに噛合して回転するスプロ
ケット28が軸着される。そして、このスプロケット2
8の軸穴28aに端部が嵌入し、スプロケット28と固
着して共に回転するカム棒29が第一軸受け25に軸着
される。このスプロケット28の一部は、後ほど詳述す
る後カバー9の溝41に入り込んで回動する。
【0016】カム棒29には、上から順に1歯ギア3
1、巻き止めカム32、シャッターチャージカム33が
一体に形成されている。1歯ギア31は、撮影枚数表示
板12の周面に設けられた歯部12aに噛合し、1歯ギ
ア31が1回転する毎に撮影枚数表示板12は歯部12
aの1歯分だけ回動する。
【0017】第2軸受け26には、巻き止めレバー34
が軸着され、また、これを付勢するコイルバネ35が第
2軸受け26にコイル部分を貫通されるようにして係着
される。さらに、第3軸受け27は、シャッタレバー3
6、及び撮影枚数表示板12が回動自在に軸着される。
【0018】後カバ−9にはパトロ−ネ室底蓋9a、及
びフイルム室底蓋9bが各々一体に設けられ、パトロ−
ネ室16の底部とフイルム室17の底部を各々光密に覆
うようになっている。そして、後カバ−9の内面に緩や
かに湾曲して設けられているフイルム押さえ面9cの上
方には、スプロケット28の突出した一部が入り込む溝
41が設けられている。
【0019】スプロケット28が入り込む溝41は、図
1に示すように、後カバ−9の内面側から円弧状に掘ら
れた溝である。そして、後カバ−9の外面側におけるこ
の溝41に対応する部分は、図4に示すように、フイル
ム押さえ面9cの湾曲に対応して、溝41の円弧よりも
緩やかに湾曲している。
【0020】しかし、この溝41に対応する背面側は、
特に突出したりしておらず、ここだけ後カバ−9の厚み
が円弧状に変化している。そして、図1に示す、溝41
の最も深い面と後カバー9の外面における溝41に対応
した面との厚みAは、0.4〜0.8mmの範囲内に形
成される。さらに、この後カバ−9の外面側における溝
41に対応する部分を含む後カバ−9の大部分は、外装
体42で覆われる。
【0021】この様な構成により、写真フイルム19が
巻き上げられると、パーフォレーション19bに噛合し
ているスプロケット28が、一部が溝41に入り込みな
がら回転し、撮影ユニット6のシャッターチャージが行
われる。
【0022】このように、溝41の形状を円弧状にした
ため、後カバ−9の最も肉薄の部分が極めて少なくな
り、外装体42とともに、この溝41から外光が透過し
てレンズ付きフイルムユニット2の内部に侵入すること
を効果的に防止している。
【0023】また、後カバ−9の外面側におけるこの溝
41に対応する部分を、フイルム押さえ面9cの湾曲に
対応して溝41の円弧よりも緩やかに湾曲させて、ここ
だけ特に突出させないにようにしたので、後カバ−9の
射出成形時に、この溝41の内面及び裏面に応力が集中
したりして変形することを防止し、スムーズな後カバ−
9の成形を可能にする。
【0024】上記構成による作用について説明する。本
発明のレンズ付きフイルムユニット2の使用時には、巻
き上げノブ13を回動させると、写真フイルム19が巻
き上げられる。そして、写真フイルム19の巻き上げに
より、パーフォレーション19bに噛合しているスプロ
ケット28が、一部が溝41に入り込みながら回転し、
撮影ユニット6のシャッターチャージが行われる。
【0025】この溝41は、形状が円弧状であるため、
例えば従来のような台形の溝などよりも後カバ−9の最
も肉薄の部分が極めて少なくなる。また、この肉薄の部
分も、厚さが0.4〜0.8mmの範囲内に形成されて
おり、更に、後カバ−9の外面側におけるこの溝41に
対応する部分が外装体42で覆われるため、この溝41
から外光が透過してレンズ付きフイルムユニット2の内
部に侵入することを効果的に防止する。
【0026】また、後カバ−9の外面側におけるこの溝
41に対応する部分を、フイルム押さえ面9cの湾曲に
対応して溝41の円弧よりも緩やかに湾曲させて、ここ
だけ特に突出させないにようにしている。このため、後
カバ−9の射出成形時に、この溝41の内面及び裏面に
応力が集中したりして変形することを防止し、スムーズ
な後カバ−9の成形を可能にする。
【0027】なお、上述した実施形態においては、従来
の135写真フイルムパトローネを使用したレンズ付き
フイルムユニットの例を示しているが、これ以外にも、
例えば、特願平7−263345号に記載されているよ
うな、パーフォレーションが間欠的に設けられている写
真フイルムパトローネに対応したスプロケットが設けら
れているレンズ付きフイルムユニットにも、全く同様に
適用可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のレンズ付きフイ
ルムユニットによれば、後カバーの内面に前記スプロケ
ットの一部が入り込んで回動可能な円弧状の溝を設ける
とともに、前記後カバーの外面における前記溝に対応し
た部分を、前記後カバーの外面よりも突出させないよう
にしたので、遮光性に優れ、かつ、裏面に突出部分がな
く成形が容易な、ユニット本体の薄型化に対応した後カ
バーを有するレンズ付きフイルムユニットを提供するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
のスプロケット付近の断面図である。
【図2】図1に示したレンズ付きフイルムユニットの分
解斜視図である。
【図3】図1に示したレンズ付きフイルムユニットにお
ける撮影ユニットの分解斜視図である。
【図4】図1に示したレンズ付きフイルムユニットの後
カバーの外観斜視図である。
【符号の説明】
9 後カバー 19 写真フイルム 19b パーフォレーション 28 スプロケット 41 溝 42 外装体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未露光の写真フイルムパトローネを収容
    する本体部と、写真フイルムのパーフォレーションに係
    合して回転するスプロケットと、前記本体部の背面を覆
    う後カバーを有するレンズ付きフイルムユニットにおい
    て、 前記後カバーの内面に前記スプロケットの一部が入り込
    んで回動可能な円弧状の溝を設けるとともに、前記後カ
    バーの外面における前記溝に対応した部分を、前記後カ
    バーの外面よりも突出させないようにしたことを特徴と
    するレンズ付きフイルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記溝の最も深い面と前記後カバーの外
    面における前記溝に対応した面との厚みを、0.4〜
    0.8mmとしたことを特徴とする請求項1記載のレン
    ズ付きフイルムユニット。
JP1593496A 1996-01-31 1996-01-31 レンズ付きフイルムユニット Pending JPH09211795A (ja)

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JP1593496A Pending JPH09211795A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 レンズ付きフイルムユニット

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Effective date: 20050309

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