JPH09212009A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH09212009A JPH09212009A JP8040290A JP4029096A JPH09212009A JP H09212009 A JPH09212009 A JP H09212009A JP 8040290 A JP8040290 A JP 8040290A JP 4029096 A JP4029096 A JP 4029096A JP H09212009 A JPH09212009 A JP H09212009A
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- JP
- Japan
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- recording paper
- suction
- recording material
- recording
- transfer
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録材の条件や環境条件にかかわらず、転写
抜けの発生のない良好な画像品位を常に維持する画像形
成装置を提供することである。 【解決手段】 転写ドラム5の転写シート55Sを挟ん
で吸着ローラ5Gと対向配置された転写シート55Sの
内側の吸着用帯電器5Cに、Hi側高圧電源100とL
o側高圧電源101とをスイッチング手段102を介し
て切換可能に接続し、初期の吸着動作では、Hi側高圧
電源100により帯電器5Cに吸着バイアスを印加し
て、記録紙Pの先端部を転写シート55Sに強く吸着さ
せ、後半の吸着動作では、Lo側高圧電源102により
帯電器5Cに吸着バイアスを印加して、記録紙Pの先端
部以降の後半部を弱く吸着させた。
抜けの発生のない良好な画像品位を常に維持する画像形
成装置を提供することである。 【解決手段】 転写ドラム5の転写シート55Sを挟ん
で吸着ローラ5Gと対向配置された転写シート55Sの
内側の吸着用帯電器5Cに、Hi側高圧電源100とL
o側高圧電源101とをスイッチング手段102を介し
て切換可能に接続し、初期の吸着動作では、Hi側高圧
電源100により帯電器5Cに吸着バイアスを印加し
て、記録紙Pの先端部を転写シート55Sに強く吸着さ
せ、後半の吸着動作では、Lo側高圧電源102により
帯電器5Cに吸着バイアスを印加して、記録紙Pの先端
部以降の後半部を弱く吸着させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式等を
用いた、たとえばプリンターやファクシミリ複写機など
の画像形成装置に関し、特に多重画像形成装置に関する
ものである。
用いた、たとえばプリンターやファクシミリ複写機など
の画像形成装置に関し、特に多重画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】記録紙などの記録媒体を搬送させなが
ら、電子写真方式等により記録を行なう装置、たとえば
電子写真画像形成装置は、一般に、図12のような構成
のものが知られている。
ら、電子写真方式等により記録を行なう装置、たとえば
電子写真画像形成装置は、一般に、図12のような構成
のものが知られている。
【0003】図12に示す画像形成装置は、大きく分け
て、画像入力部90Rと画像出力部90Pとからなる。
画像入力部90Rは、記録するための画像情報を入力し
て、各種処理を施して画像信号を得た後、その画像信号
を画像出力部90Pへ送るための装置である。
て、画像入力部90Rと画像出力部90Pとからなる。
画像入力部90Rは、記録するための画像情報を入力し
て、各種処理を施して画像信号を得た後、その画像信号
を画像出力部90Pへ送るための装置である。
【0004】画像出力部90Pは、画像信号に応じて記
録画像を形成するための感光体などの画像形成部91
と、記録紙Pを積載してそれを1枚ずつ送り出すための
複数の給紙ユニット92A、92Bおよび92Cと、給
紙ユニットから送り出された記録紙をレジストローラ9
6まで搬送するためのレジストローラ前搬送ローラ(以
下、レジ前搬送ローラという)97Aを含むレジストロ
ーラ前搬送部97と、レジストローラ96から送り出さ
れた記録紙を吸着部99の作用によりその表面に保持し
ながら画像形成部まで搬送し画像を記録紙上に転写する
ための転写ドラム93と、記録紙上に記録された画像を
定着するための定着ユニット94と、これらを含む装置
内の機器の全動作を制御するための制御ユニット95と
から構成される。
録画像を形成するための感光体などの画像形成部91
と、記録紙Pを積載してそれを1枚ずつ送り出すための
複数の給紙ユニット92A、92Bおよび92Cと、給
紙ユニットから送り出された記録紙をレジストローラ9
6まで搬送するためのレジストローラ前搬送ローラ(以
下、レジ前搬送ローラという)97Aを含むレジストロ
ーラ前搬送部97と、レジストローラ96から送り出さ
れた記録紙を吸着部99の作用によりその表面に保持し
ながら画像形成部まで搬送し画像を記録紙上に転写する
ための転写ドラム93と、記録紙上に記録された画像を
定着するための定着ユニット94と、これらを含む装置
内の機器の全動作を制御するための制御ユニット95と
から構成される。
【0005】次に、記録動作を順を追って詳細に説明す
る。装置動作が開始されると、まず、給紙ユニット92
A、92Bまたは92Cのいずれかより、記録材として
の記録紙Pが1枚給紙され、その後、レジ前搬送ローラ
97Aによりレジストローラ96まで送られる。このと
きレジストローラ96は停止している。レジ前搬送ロー
ラ97Aは、この停止したレジストローラ96に記録紙
の先端が突き当たった後、わずかな時間だけ記録紙の搬
送を継続して、記録紙に所定のループ(以下、レジ前ル
ープという)を形成させる。その後、レジストローラ9
6およびレジ前搬送ローラ97Aが回転して、ループを
形成した記録紙Pを転写ドラム93上へ送り出し、記録
紙上の所定の位置に画像を形成することを可能ならし
む。
る。装置動作が開始されると、まず、給紙ユニット92
A、92Bまたは92Cのいずれかより、記録材として
の記録紙Pが1枚給紙され、その後、レジ前搬送ローラ
97Aによりレジストローラ96まで送られる。このと
きレジストローラ96は停止している。レジ前搬送ロー
ラ97Aは、この停止したレジストローラ96に記録紙
の先端が突き当たった後、わずかな時間だけ記録紙の搬
送を継続して、記録紙に所定のループ(以下、レジ前ル
ープという)を形成させる。その後、レジストローラ9
6およびレジ前搬送ローラ97Aが回転して、ループを
形成した記録紙Pを転写ドラム93上へ送り出し、記録
紙上の所定の位置に画像を形成することを可能ならし
む。
【0006】画像入力部90Rは、画像形成開始信号を
基準にして動作を開始し、画像情報を順次入力して、記
録用の画像信号に変換しながら、画像出力部90Pの画
像形成部91に出力する。画像形成部91では、その画
像信号に対応して潜像形成、現像などといったプロセス
で、感光体ドラム93上にトナー画像を形成していく。
基準にして動作を開始し、画像情報を順次入力して、記
録用の画像信号に変換しながら、画像出力部90Pの画
像形成部91に出力する。画像形成部91では、その画
像信号に対応して潜像形成、現像などといったプロセス
で、感光体ドラム93上にトナー画像を形成していく。
【0007】転写ドラム93上に送り出された記録紙P
は、吸着部99の吸着ローラ99Aなどの作用により、
転写ドラム93の外周面を形成する薄い誘電フィルムな
どからなる搬送媒体100上に静電吸着して保持されな
がら、転写ドラム93の回転に伴って、画像形成部91
と対向した画像転写領域Tに搬送される。そして画像転
写領域Tに搬送された記録紙Pがそこを通過する間に、
画像形成部91で形成されたトナー画像が記録紙Pの表
面上に転写され、画像が記録される。
は、吸着部99の吸着ローラ99Aなどの作用により、
転写ドラム93の外周面を形成する薄い誘電フィルムな
どからなる搬送媒体100上に静電吸着して保持されな
がら、転写ドラム93の回転に伴って、画像形成部91
と対向した画像転写領域Tに搬送される。そして画像転
写領域Tに搬送された記録紙Pがそこを通過する間に、
画像形成部91で形成されたトナー画像が記録紙Pの表
面上に転写され、画像が記録される。
【0008】画像の記録がなされた記録紙Pは、転写ド
ラム93の回転に従い定着ユニット94の側まで搬送さ
れ、そこで転写ドラム93から分離されて定着ユニット
94に送り込まれる。そして、定着ユニット94で記録
紙Pに熱および/または圧力が加えられて、記録紙P上
にトナー画像が定着された後、記録紙Pが排紙部を経
て、画像形成装置の機外に排出される。
ラム93の回転に従い定着ユニット94の側まで搬送さ
れ、そこで転写ドラム93から分離されて定着ユニット
94に送り込まれる。そして、定着ユニット94で記録
紙Pに熱および/または圧力が加えられて、記録紙P上
にトナー画像が定着された後、記録紙Pが排紙部を経
て、画像形成装置の機外に排出される。
【0009】次に、吸着部99の一般的な構成につい
て、図13に基づいて詳しく説明する。レジストローラ
96から送り出された記録紙Pは、1対の対向した吸着
ガイド99R、99Lの間を案内されて、転写ドラム9
3への吸着位置まで至る。両ガイド99R、99Lは、
記録紙Pの紙先端がばたつくことなく吸着位置にスムー
ズに進入させるために、その間をできる限り狭くしてあ
る方がよい。吸着位置には、搬送媒体100の外側に前
記の吸着ローラ99Aが配置され、この吸着ローラ99
Aは接地されている。吸着ローラ99Aに対向して搬送
媒体100の内側に、コロナ帯電器からなる吸着用帯電
器99Bが設けられている。
て、図13に基づいて詳しく説明する。レジストローラ
96から送り出された記録紙Pは、1対の対向した吸着
ガイド99R、99Lの間を案内されて、転写ドラム9
3への吸着位置まで至る。両ガイド99R、99Lは、
記録紙Pの紙先端がばたつくことなく吸着位置にスムー
ズに進入させるために、その間をできる限り狭くしてあ
る方がよい。吸着位置には、搬送媒体100の外側に前
記の吸着ローラ99Aが配置され、この吸着ローラ99
Aは接地されている。吸着ローラ99Aに対向して搬送
媒体100の内側に、コロナ帯電器からなる吸着用帯電
器99Bが設けられている。
【0010】記録紙Pが吸着位置に突入するタイミング
に同期して、吸着用帯電器99Bに高電圧が印加されて
コロナが発生されるとともに、吸着ローラ99Aが搬送
媒体100に当接されることにより、搬送媒体100と
吸着ローラ99Aとに挟まれた記録紙Pおよび搬送媒体
100に電荷が発生され、記録紙Pが静電気的に搬送媒
体100に吸着される。
に同期して、吸着用帯電器99Bに高電圧が印加されて
コロナが発生されるとともに、吸着ローラ99Aが搬送
媒体100に当接されることにより、搬送媒体100と
吸着ローラ99Aとに挟まれた記録紙Pおよび搬送媒体
100に電荷が発生され、記録紙Pが静電気的に搬送媒
体100に吸着される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録紙
Pが吸着位置に突入した際、記録紙Pの幅方向中央部が
両端部よりも先に、搬送媒体100と吸着ローラ99A
とが作るニップ部に到達して吸着が始まり、その後に両
端部がニップ部に入って両端部の吸着が始まる挙動を示
すことがある。
Pが吸着位置に突入した際、記録紙Pの幅方向中央部が
両端部よりも先に、搬送媒体100と吸着ローラ99A
とが作るニップ部に到達して吸着が始まり、その後に両
端部がニップ部に入って両端部の吸着が始まる挙動を示
すことがある。
【0012】このような場合、記録紙Pは、図14
(a)に示すように、幅方向中央部が進行方向に凸の状
態で搬送媒体100に吸着されて行き、吸着がすすむに
従い記録紙Pの余り分がシワとして中央部へよせられ
て、記録紙Pの後端部においては、図14(b)に示す
ように、中央部が記録紙の面に対し上に膨れて、搬送媒
体100から浮き上がる。これは、記録紙Pの搬送媒体
100への吸着力が強いため、記録紙Pの余り分が後端
部で矯正されないからである。その結果、記録紙Pの後
端部において転写抜けが発生する問題がある。
(a)に示すように、幅方向中央部が進行方向に凸の状
態で搬送媒体100に吸着されて行き、吸着がすすむに
従い記録紙Pの余り分がシワとして中央部へよせられ
て、記録紙Pの後端部においては、図14(b)に示す
ように、中央部が記録紙の面に対し上に膨れて、搬送媒
体100から浮き上がる。これは、記録紙Pの搬送媒体
100への吸着力が強いため、記録紙Pの余り分が後端
部で矯正されないからである。その結果、記録紙Pの後
端部において転写抜けが発生する問題がある。
【0013】この記録紙Pの膨れ現象は、特に記録紙の
吸湿が大きい高湿の条件下や、両面コピーモードにおい
て記録紙の周囲が中央部に比べて伸びるような「波打
ち」の状態のときに顕著である。波打ちがあるときは、
中央部と両端部に先端が同時に入っても転写抜けが発生
する場合が多い。
吸湿が大きい高湿の条件下や、両面コピーモードにおい
て記録紙の周囲が中央部に比べて伸びるような「波打
ち」の状態のときに顕著である。波打ちがあるときは、
中央部と両端部に先端が同時に入っても転写抜けが発生
する場合が多い。
【0014】本発明の目的は、上記問題を鑑み、記録材
の条件や環境条件にかかわらず、転写抜けの発生のない
良好な画像品位を常に維持する画像形成装置を提供する
ことである。
の条件や環境条件にかかわらず、転写抜けの発生のない
良好な画像品位を常に維持する画像形成装置を提供する
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、吸着された記録材を担持して搬送する記録材担持体
と、前記記録材担持体に担持された記録材に画像を形成
する画像形成手段と、前記記録材担持体に記録材を吸着
させる吸着手段とを有する画像形成装置において、前記
記録材担持体に記録材を吸着させる吸着力を、記録材の
搬送方向において変化させ、または記録材の搬送方向と
直交する方向において変化させることを特徴とする画像
形成装置である。本発明によれば、前記吸着力の変化
を、記録材のサイズ、厚さ、材質、使用環境、または片
面、両面のコピーモードの別に応じて行なうことができ
る。
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、吸着された記録材を担持して搬送する記録材担持体
と、前記記録材担持体に担持された記録材に画像を形成
する画像形成手段と、前記記録材担持体に記録材を吸着
させる吸着手段とを有する画像形成装置において、前記
記録材担持体に記録材を吸着させる吸着力を、記録材の
搬送方向において変化させ、または記録材の搬送方向と
直交する方向において変化させることを特徴とする画像
形成装置である。本発明によれば、前記吸着力の変化
を、記録材のサイズ、厚さ、材質、使用環境、または片
面、両面のコピーモードの別に応じて行なうことができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる画像形成装
置の実施例を図面に則してさらに詳しく説明する。
置の実施例を図面に則してさらに詳しく説明する。
【0017】図1は、本発明の画像形成装置の一実施例
の構成を示す断面図である。本画像形成装置は、上部に
デジタルカラー画像リーダー部、下部に同プリンター部
を有する。
の構成を示す断面図である。本画像形成装置は、上部に
デジタルカラー画像リーダー部、下部に同プリンター部
を有する。
【0018】リーダー部において、原稿30を原稿台ガ
ラス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査す
る。そしてそれによる原稿30からの反射光像をレンズ
33によりフルカラーセンサー34に集光させ、カラー
色分解画像信号を得る。この信号は(不図示の)増幅回
路を経て、(不図示の)ビデオ処理ユニットにおいて各
種処理を施された後、プリンター部に送出される。
ラス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査す
る。そしてそれによる原稿30からの反射光像をレンズ
33によりフルカラーセンサー34に集光させ、カラー
色分解画像信号を得る。この信号は(不図示の)増幅回
路を経て、(不図示の)ビデオ処理ユニットにおいて各
種処理を施された後、プリンター部に送出される。
【0019】プリンター部は以下に述べるような構成に
なっている。画像担持体としての感光ドラム1がその中
心で軸支され、図示しないモーターにより矢印方向に回
転駆動される。感光ドラム1の外周面に対向してその回
転方向に沿って、前露光ランプ11、一次帯電器2、レ
ーザーなどによる露光光学系3、電位センサー12、現
像装置4、ドラム上光量検知手段13、記録材担持体と
しての転写ドラム5、クリーニング装置6が順に配置さ
れている。
なっている。画像担持体としての感光ドラム1がその中
心で軸支され、図示しないモーターにより矢印方向に回
転駆動される。感光ドラム1の外周面に対向してその回
転方向に沿って、前露光ランプ11、一次帯電器2、レ
ーザーなどによる露光光学系3、電位センサー12、現
像装置4、ドラム上光量検知手段13、記録材担持体と
しての転写ドラム5、クリーニング装置6が順に配置さ
れている。
【0020】前露光ランプ11および一次帯電器2によ
り、感光ドラム1の表面に均一な帯電量の電荷が与えら
れる。次いで光学系3により、記録画像信号に応じて変
調された、たとえばレーザービームなどの光線Eを、ポ
リゴンミラー3A、レンズ3Bなどを介して感光ドラム
1上に露光させ、感光ドラム1の表面に静電潜像が形成
される。
り、感光ドラム1の表面に均一な帯電量の電荷が与えら
れる。次いで光学系3により、記録画像信号に応じて変
調された、たとえばレーザービームなどの光線Eを、ポ
リゴンミラー3A、レンズ3Bなどを介して感光ドラム
1上に露光させ、感光ドラム1の表面に静電潜像が形成
される。
【0021】感光ドラム1に形成された静電潜像は、現
像装置4によって現像されて、トナー画像として可視化
される。現像装置4は、イエロー、シアン、マゼンタ、
ブラックの現像剤(トナー)をそれぞれ収納した4個の
現像器4Y、4C、4M、4Kを並設しており、これら
4個の現像器4Y、4C、4M、4Kは、それぞれの偏
心カム24Y、24C、24M、24Kの動作により、
感光ドラム1に対して択一的に近接するように移動可能
に構成されている。
像装置4によって現像されて、トナー画像として可視化
される。現像装置4は、イエロー、シアン、マゼンタ、
ブラックの現像剤(トナー)をそれぞれ収納した4個の
現像器4Y、4C、4M、4Kを並設しており、これら
4個の現像器4Y、4C、4M、4Kは、それぞれの偏
心カム24Y、24C、24M、24Kの動作により、
感光ドラム1に対して択一的に近接するように移動可能
に構成されている。
【0022】感光ドラム1の図で見て左側には転写ドラ
ム5が設置され、この転写ドラム5と感光ドラム1とが
対向した領域が、感光ドラム1上に形成されたトナー画
像を記録紙上に転写する画像転写領域とされている。画
像転写領域の下流側のクリーニング装置6が設置された
部位は、感光ドラム1のクリーニング部とされ、記録紙
へ転写されずに感光ドラム1上に残されたトナーがクリ
ーニング装置6により掻き落とされて、感光ドラム1表
面が清掃される。
ム5が設置され、この転写ドラム5と感光ドラム1とが
対向した領域が、感光ドラム1上に形成されたトナー画
像を記録紙上に転写する画像転写領域とされている。画
像転写領域の下流側のクリーニング装置6が設置された
部位は、感光ドラム1のクリーニング部とされ、記録紙
へ転写されずに感光ドラム1上に残されたトナーがクリ
ーニング装置6により掻き落とされて、感光ドラム1表
面が清掃される。
【0023】本画像形成装置は、上、中、下の3段のカ
セット給紙装置(給紙ユニット)と、1つの手差し給紙
装置を有している。このうち中段の給紙ユニット40に
ついて説明すると(上段、下段は中段とほぼ同様であ
り、説明を省略する)、給紙ユニット40は、記録材と
しての記録紙Pを収納するためのカセット41と、カセ
ット41内から記録紙Pを1枚ずつ送り出すためのピッ
クアップローラ42と、ピックアップローラ42から送
り出された記録紙Pを転写搬送ユニット50まで搬送す
るための、給紙ローラ43A、43B、搬送ローラ45
A、45B、45Cおよび紙ガイドレール等からなる。
手差し給紙装置は、手差しトレイ41Tと、給紙ローラ
42Mと、図示しない分離パッド等からなる。
セット給紙装置(給紙ユニット)と、1つの手差し給紙
装置を有している。このうち中段の給紙ユニット40に
ついて説明すると(上段、下段は中段とほぼ同様であ
り、説明を省略する)、給紙ユニット40は、記録材と
しての記録紙Pを収納するためのカセット41と、カセ
ット41内から記録紙Pを1枚ずつ送り出すためのピッ
クアップローラ42と、ピックアップローラ42から送
り出された記録紙Pを転写搬送ユニット50まで搬送す
るための、給紙ローラ43A、43B、搬送ローラ45
A、45B、45Cおよび紙ガイドレール等からなる。
手差し給紙装置は、手差しトレイ41Tと、給紙ローラ
42Mと、図示しない分離パッド等からなる。
【0024】転写搬送ユニット50は、搬送部50Aと
転写ドラム5に大別される。そのうち搬送部50Aを図
2に基づいて説明すると、搬送部50Aは、給紙ユニッ
ト40から受け継いだ記録紙Pを案内するためのガイド
48A、48B、48C、48D、48Eと、搬送ロー
ラ46A、46B、46Cと、レジ前搬送ローラ(レジ
ストローラ前搬送ローラ)47A、47Bと、さらに画
像形成部の画像形成タイミングに合わせて記録紙Pを転
写ドラム5へ送り出すための記録材供給手段としてのレ
ジストローラ対44と、その送り出しの際に記録紙Pを
導く案内手段としての吸着ガイド48F、48G等から
なる。
転写ドラム5に大別される。そのうち搬送部50Aを図
2に基づいて説明すると、搬送部50Aは、給紙ユニッ
ト40から受け継いだ記録紙Pを案内するためのガイド
48A、48B、48C、48D、48Eと、搬送ロー
ラ46A、46B、46Cと、レジ前搬送ローラ(レジ
ストローラ前搬送ローラ)47A、47Bと、さらに画
像形成部の画像形成タイミングに合わせて記録紙Pを転
写ドラム5へ送り出すための記録材供給手段としてのレ
ジストローラ対44と、その送り出しの際に記録紙Pを
導く案内手段としての吸着ガイド48F、48G等から
なる。
【0025】搬送ローラ46A、46B、46Cは、カ
ール付け機能を有する。ガイド48B、48Dの部分で
記録紙Pを図中Rで示す湾曲状に曲げて、記録紙Pの進
行方向を変えるために、ガイド48B、48Dは湾曲形
状をなしており、かつ矢印方向に揺動可能に支持されて
いる(以下、揺動ガイドガイド48B、48Dと呼
ぶ)。これは、レジストローラ44で記録紙Pの先端を
一旦停止させたときに生じる記録紙Pのループのための
空間を確保するためである。
ール付け機能を有する。ガイド48B、48Dの部分で
記録紙Pを図中Rで示す湾曲状に曲げて、記録紙Pの進
行方向を変えるために、ガイド48B、48Dは湾曲形
状をなしており、かつ矢印方向に揺動可能に支持されて
いる(以下、揺動ガイドガイド48B、48Dと呼
ぶ)。これは、レジストローラ44で記録紙Pの先端を
一旦停止させたときに生じる記録紙Pのループのための
空間を確保するためである。
【0026】レジストローラ44には、その圧接を解除
するための機構が付加されている。図3にその構成を示
す。レジストローラ44は、図3(a)に示すように、
対をなす金属ローラ44Aとゴムローラ44Bとからな
っており、図示しないバネにより両者が圧接されてい
る。ゴムローラ44Bは、金属ローラ44Aから離間可
能なように、側板44C(手前側の側板は図示せず)の
長穴に軸受を介してその両端を保持されている。
するための機構が付加されている。図3にその構成を示
す。レジストローラ44は、図3(a)に示すように、
対をなす金属ローラ44Aとゴムローラ44Bとからな
っており、図示しないバネにより両者が圧接されてい
る。ゴムローラ44Bは、金属ローラ44Aから離間可
能なように、側板44C(手前側の側板は図示せず)の
長穴に軸受を介してその両端を保持されている。
【0027】さらに解除カム44Dがカムシャフト44
Eに固定され、そのシャフト44Eの一端に装置本体か
らの駆動をシャフト44Eに伝達するためのギア44F
およびバネクラッチ44Gが固定されていて、両者およ
び図示しないプランジャの協働により、カム44Dが選
択的に180°づつ回転しては停止することができるよ
うになっている。このカム44Dの回転により揺動アー
ム44Jの一端が押され、アーム中心軸44Hを中心に
して揺動する。アーム44Jの他端はゴムローラ44B
の両端部近傍に位置している。
Eに固定され、そのシャフト44Eの一端に装置本体か
らの駆動をシャフト44Eに伝達するためのギア44F
およびバネクラッチ44Gが固定されていて、両者およ
び図示しないプランジャの協働により、カム44Dが選
択的に180°づつ回転しては停止することができるよ
うになっている。このカム44Dの回転により揺動アー
ム44Jの一端が押され、アーム中心軸44Hを中心に
して揺動する。アーム44Jの他端はゴムローラ44B
の両端部近傍に位置している。
【0028】揺動アーム44Jは、上記の揺動により、
ゴムローラ44Bに接触してそれを圧接バネに抗して変
位させ、ゴムローラ44Bを金属ローラ44Aから離間
するように動作する。つまり、カム44Dの停止する位
相に合わせて、図3(a)に示すように、両ローラ44
A、44Bが圧接される位置と、図3(b)に示すよう
に、離間する位置とをとるようになっている。
ゴムローラ44Bに接触してそれを圧接バネに抗して変
位させ、ゴムローラ44Bを金属ローラ44Aから離間
するように動作する。つまり、カム44Dの停止する位
相に合わせて、図3(a)に示すように、両ローラ44
A、44Bが圧接される位置と、図3(b)に示すよう
に、離間する位置とをとるようになっている。
【0029】転写ドラム5は、図4に示すように、両端
の環状部材55Aを連結部材55Bによって連結したフ
レーム55Fに、転写シート55Sを円筒状に巻き付け
て転写ドラム5を形成されている。転写シート55Sの
材料としては、たとえばポリエチレンテレフタレート
(PET)やポリフッ化ビニリデン(PVdF)などの
誘電体フィルムが用いられる。
の環状部材55Aを連結部材55Bによって連結したフ
レーム55Fに、転写シート55Sを円筒状に巻き付け
て転写ドラム5を形成されている。転写シート55Sの
材料としては、たとえばポリエチレンテレフタレート
(PET)やポリフッ化ビニリデン(PVdF)などの
誘電体フィルムが用いられる。
【0030】レジストローラ44から送られる記録紙P
が転写ドラム5に突入する位置には、図1に示すよう
に、吸着ローラ5Gが転写シート55Sの表面に対して
離接可能に支持され、また転写シート55Sの裏面側に
は吸着ローラ5Gと対向した位置に、吸着ローラ5Gの
押し付け力に対向するためのバックアップ部材、および
吸着用帯電器5Cが配置されている。
が転写ドラム5に突入する位置には、図1に示すよう
に、吸着ローラ5Gが転写シート55Sの表面に対して
離接可能に支持され、また転写シート55Sの裏面側に
は吸着ローラ5Gと対向した位置に、吸着ローラ5Gの
押し付け力に対向するためのバックアップ部材、および
吸着用帯電器5Cが配置されている。
【0031】感光ドラム1と転写ドラム5とが対向する
画像転写領域には、転写シート55Sの裏面側に転写用
帯電器5Bが配置されている。その下流には、記録紙P
を分離するための分離部材、具体的には除電用帯電器5
H、分離爪8Aおよび転写シート押し上げコロ8Bなど
が配設され、それに続いて転写シート除電用帯電器5
D、5Eが転写シート55Sを挟んで配置されている。
さらにその下流側には、転写シート55Sの表面(記録
紙保持面)に付着したトナーや紙粉などをクリーニング
するためのブラシローラ14、およびコロナ放電器ある
いはブラシ式除電器15が設けられている。さらに、両
面記録時に定着ユニット9で使われるオイルが記録紙P
を通じて転写シート55Sの表面に付くことがあるの
で、それをクリーニングするためのオイル除去ローラ1
6およびバックアップブラシ17が設けられている。
画像転写領域には、転写シート55Sの裏面側に転写用
帯電器5Bが配置されている。その下流には、記録紙P
を分離するための分離部材、具体的には除電用帯電器5
H、分離爪8Aおよび転写シート押し上げコロ8Bなど
が配設され、それに続いて転写シート除電用帯電器5
D、5Eが転写シート55Sを挟んで配置されている。
さらにその下流側には、転写シート55Sの表面(記録
紙保持面)に付着したトナーや紙粉などをクリーニング
するためのブラシローラ14、およびコロナ放電器ある
いはブラシ式除電器15が設けられている。さらに、両
面記録時に定着ユニット9で使われるオイルが記録紙P
を通じて転写シート55Sの表面に付くことがあるの
で、それをクリーニングするためのオイル除去ローラ1
6およびバックアップブラシ17が設けられている。
【0032】転写ドラム5は、感光ドラム1に対して離
接可能に構成されており、通常の画像形成動作時以外は
離間している。これは、転写ドラム5と感光ドラム1と
をあまり長時間、接触させないためであり、またジャム
処理時に記録紙Pなどが感光ドラム1と接触して表面に
損傷を与えることがないようにするためである。転写ド
ラム5および感光ドラム1は、互いにギアフランジをそ
の一端に有し、両ドラムの接触時には、このギアが噛み
合って感光ドラム1の回転が転写ドラム5側に伝達され
る。さらに本装置において、転写搬送ユニット50はス
ライダー62A、62Bにより本体から手前側に引き出
し可能に構成される。これは、ジャム処理あるいはメン
テナンスをより確実、容易にするためである。
接可能に構成されており、通常の画像形成動作時以外は
離間している。これは、転写ドラム5と感光ドラム1と
をあまり長時間、接触させないためであり、またジャム
処理時に記録紙Pなどが感光ドラム1と接触して表面に
損傷を与えることがないようにするためである。転写ド
ラム5および感光ドラム1は、互いにギアフランジをそ
の一端に有し、両ドラムの接触時には、このギアが噛み
合って感光ドラム1の回転が転写ドラム5側に伝達され
る。さらに本装置において、転写搬送ユニット50はス
ライダー62A、62Bにより本体から手前側に引き出
し可能に構成される。これは、ジャム処理あるいはメン
テナンスをより確実、容易にするためである。
【0033】定着ユニット9は、内部にハロゲンヒータ
ーなどの熱源を備えた定着ローラ9Aと、その定着ロー
ラに加圧される加圧ローラ9B(このローラ9Bにも熱
源を備える場合がある)と、定着、加圧ローラ対9A、
9Bのニップ部へ記録紙Pを導くための搬送ベルト9C
と、入口ガイド9Dと、ローラ対9A、9Bから排出さ
れてきた記録紙Pをさらに装置の機外に導き出すための
排紙ローラ9E等からなる。
ーなどの熱源を備えた定着ローラ9Aと、その定着ロー
ラに加圧される加圧ローラ9B(このローラ9Bにも熱
源を備える場合がある)と、定着、加圧ローラ対9A、
9Bのニップ部へ記録紙Pを導くための搬送ベルト9C
と、入口ガイド9Dと、ローラ対9A、9Bから排出さ
れてきた記録紙Pをさらに装置の機外に導き出すための
排紙ローラ9E等からなる。
【0034】本装置においては、記録紙Pの両面に自動
的に画像を記録するための機構を有する。それについて
述べると、定着ユニット9のすぐ下流に搬送パス切替ガ
イド19があり、それにより定着後、装置の機外に排出
される紙パスと、両面記録用の紙パスのいずれかが自動
的に選択されるようになっている。両面記録用紙パス
は、搬送縦パス20と、反転パス21Aと、反転ローラ
21Bと、中間トレイ22等からなり、反転パス21A
に一旦導かれた記録紙Pが反転ローラ21Bの逆転によ
り、送り込まれた際の後端を先頭にして送り込まれた方
向と反対向きに退出され、中間トレイ22に収納され
る。その後、再び中間トレイ22から転写ドラム5に給
紙され、上述したのと同様にして、記録紙Pのもう一方
の面に画像が形成される。なお、中間トレイ22上部の
ガイド部23は、収納される記録紙サイズに応じて複数
のガイドが選択的に上下動するようになっており、いか
なるサイズの記録紙であっても、中間トレイ22の先頭
に揃えて収納、積載することが可能である。
的に画像を記録するための機構を有する。それについて
述べると、定着ユニット9のすぐ下流に搬送パス切替ガ
イド19があり、それにより定着後、装置の機外に排出
される紙パスと、両面記録用の紙パスのいずれかが自動
的に選択されるようになっている。両面記録用紙パス
は、搬送縦パス20と、反転パス21Aと、反転ローラ
21Bと、中間トレイ22等からなり、反転パス21A
に一旦導かれた記録紙Pが反転ローラ21Bの逆転によ
り、送り込まれた際の後端を先頭にして送り込まれた方
向と反対向きに退出され、中間トレイ22に収納され
る。その後、再び中間トレイ22から転写ドラム5に給
紙され、上述したのと同様にして、記録紙Pのもう一方
の面に画像が形成される。なお、中間トレイ22上部の
ガイド部23は、収納される記録紙サイズに応じて複数
のガイドが選択的に上下動するようになっており、いか
なるサイズの記録紙であっても、中間トレイ22の先頭
に揃えて収納、積載することが可能である。
【0035】制御ユニットは、上記各ユニット内の機構
の動作を制御するための制御基板やモータードライブ基
板などからなる。
の動作を制御するための制御基板やモータードライブ基
板などからなる。
【0036】次に、本画像形成装置の動作に即して説明
を加える。記録紙Pの給紙は中段の給紙ユニット40か
ら行なう場合を例にとる。
を加える。記録紙Pの給紙は中段の給紙ユニット40か
ら行なう場合を例にとる。
【0037】画像形成動作開始信号が発せられると、ま
ず、カム71が半回転し、それに伴い転写ドラム5が揺
動して動作位置まで移動し、転写ドラム5と感光ドラム
1のフランジのギア同士が噛み合って、転写ドラム5が
感光ドラム1と同期して回転する。それとともにピック
アップローラ42により、カセット41から記録紙Pが
1枚ずつ送り出される。送り出された記録紙Pは、給紙
ローラ43A、43Bおよび搬送ローラ45B、45C
によって給紙ガイドの間を案内されて、搬送部50Aま
で搬送される。
ず、カム71が半回転し、それに伴い転写ドラム5が揺
動して動作位置まで移動し、転写ドラム5と感光ドラム
1のフランジのギア同士が噛み合って、転写ドラム5が
感光ドラム1と同期して回転する。それとともにピック
アップローラ42により、カセット41から記録紙Pが
1枚ずつ送り出される。送り出された記録紙Pは、給紙
ローラ43A、43Bおよび搬送ローラ45B、45C
によって給紙ガイドの間を案内されて、搬送部50Aま
で搬送される。
【0038】搬送部50Aにおいては、先ず、記録紙P
がカール付けローラ46A、46Bおよび46Cを通過
する際に、記録紙Pに転写ドラム5に巻き付く方向に所
定量のカール付けがなされる。その後、レジ前搬送ロー
ラ47A、47Bおよび紙ガイド48A、48B、48
C、48D、48Eの作用により、記録紙Pが搬送方向
を変えながらレジストローラ44まで搬送される。この
ときレジストローラ44は停止しており、記録紙Pの先
端はレジストローラ44のニップ部に突き当たり、それ
から一定時間後に搬送ローラ47A、47Bの駆動を停
止する。すると、その間に記録紙Pには図2にRで示す
ループが発生するが、それに必要な空間は、記録紙Pの
腰(剛性)によって揺動ガイド48B、48Dが押し広
げられることにより、自動的に形成される。
がカール付けローラ46A、46Bおよび46Cを通過
する際に、記録紙Pに転写ドラム5に巻き付く方向に所
定量のカール付けがなされる。その後、レジ前搬送ロー
ラ47A、47Bおよび紙ガイド48A、48B、48
C、48D、48Eの作用により、記録紙Pが搬送方向
を変えながらレジストローラ44まで搬送される。この
ときレジストローラ44は停止しており、記録紙Pの先
端はレジストローラ44のニップ部に突き当たり、それ
から一定時間後に搬送ローラ47A、47Bの駆動を停
止する。すると、その間に記録紙Pには図2にRで示す
ループが発生するが、それに必要な空間は、記録紙Pの
腰(剛性)によって揺動ガイド48B、48Dが押し広
げられることにより、自動的に形成される。
【0039】本画像形成装置においては、レジ前ループ
量(レジストローラ前のループ量)を8mmに設定して
いる。このレジ前ループ量は、記録紙Pの先端がレジス
トローラ44に突き当たった後、さらに記録紙Pを送り
込む量を表す。8mmのレジ前ループ量を採ることは、
レジストローラ44部への記録紙Pの到達タイミングが
最もばらつく可能性のある、下段給紙ユニットからの紙
送り安定性を確保するために必要とされる。その後、画
像形成部が画像形成を開始するタイミングを基準にして
一定時間後、レジストローラ44およびレジ前搬送ロー
ラ47A、47Bが回転を始める。この回転時期は、記
録紙Pと感光ドラム1上のトナー画像とが画像転写領域
においてちょうど一致するように、そのタイミングが設
定されている。
量(レジストローラ前のループ量)を8mmに設定して
いる。このレジ前ループ量は、記録紙Pの先端がレジス
トローラ44に突き当たった後、さらに記録紙Pを送り
込む量を表す。8mmのレジ前ループ量を採ることは、
レジストローラ44部への記録紙Pの到達タイミングが
最もばらつく可能性のある、下段給紙ユニットからの紙
送り安定性を確保するために必要とされる。その後、画
像形成部が画像形成を開始するタイミングを基準にして
一定時間後、レジストローラ44およびレジ前搬送ロー
ラ47A、47Bが回転を始める。この回転時期は、記
録紙Pと感光ドラム1上のトナー画像とが画像転写領域
においてちょうど一致するように、そのタイミングが設
定されている。
【0040】記録紙Pが転写ドラム5に突入して転写シ
ート55Sに接触すると、吸着用帯電器5Cからのコロ
ナ放電および吸着ローラ5Gの当接により、記録紙Pが
転写シートフィルム55S上に静電吸着される。吸着ロ
ーラ5Gは、負荷軽減のために普段は転写ドラム5から
離間しており、記録紙Pの突入時のみ転写ドラム5に圧
接される。転写ドラム5は感光ドラム1に同期して回転
しており、記録紙Pはその上に保持されたまま画像転写
領域まで搬送される。
ート55Sに接触すると、吸着用帯電器5Cからのコロ
ナ放電および吸着ローラ5Gの当接により、記録紙Pが
転写シートフィルム55S上に静電吸着される。吸着ロ
ーラ5Gは、負荷軽減のために普段は転写ドラム5から
離間しており、記録紙Pの突入時のみ転写ドラム5に圧
接される。転写ドラム5は感光ドラム1に同期して回転
しており、記録紙Pはその上に保持されたまま画像転写
領域まで搬送される。
【0041】そこで、感光ドラム1上に形成されたトナ
ー画像が、転写用帯電器5Bによってその表面に転写さ
れた後、記録紙Pは分離部まで搬送される。1回の転写
で1色のトナー画像が転写されるので、単色画像の場合
は記録紙Pの分離が行われるが、多色画像を形成する場
合は分離動作がなされずに、転写ドラム5上に記録紙P
が保持されたまま1周して再び転写領域まで搬送され
る。そして記録紙P上に前のトナー画像の上に重ねて次
のトナー画像がさらに転写される。この行程を必要なト
ナー像の数だけ、つまり4回数繰り返すことにより、記
録紙P上に4色のトナー画像を積層したフルカラー画像
が形成される。ブラシローラ14などは転写ドラム5の
表面に対して離接可能に支持されており、少なくともこ
の多重転写行程の間、離間している。
ー画像が、転写用帯電器5Bによってその表面に転写さ
れた後、記録紙Pは分離部まで搬送される。1回の転写
で1色のトナー画像が転写されるので、単色画像の場合
は記録紙Pの分離が行われるが、多色画像を形成する場
合は分離動作がなされずに、転写ドラム5上に記録紙P
が保持されたまま1周して再び転写領域まで搬送され
る。そして記録紙P上に前のトナー画像の上に重ねて次
のトナー画像がさらに転写される。この行程を必要なト
ナー像の数だけ、つまり4回数繰り返すことにより、記
録紙P上に4色のトナー画像を積層したフルカラー画像
が形成される。ブラシローラ14などは転写ドラム5の
表面に対して離接可能に支持されており、少なくともこ
の多重転写行程の間、離間している。
【0042】4色の転写が終了すると、分離部において
除電用帯電器5Hの作用により、記録紙Pと転写シート
55S間の吸着力が減じられ、その後に続く分離爪8A
などの動作によって記録紙Pが転写ドラム5から分離さ
れる。
除電用帯電器5Hの作用により、記録紙Pと転写シート
55S間の吸着力が減じられ、その後に続く分離爪8A
などの動作によって記録紙Pが転写ドラム5から分離さ
れる。
【0043】転写ドラム5から分離された記録紙Pは、
搬送ベルト9Cによって定着ユニット9まで搬送され、
定着ローラ9Aと加圧ローラ9Bのニップ部まで入口ガ
イド9D上を正確に案内される。そして定着ローラ9A
の熱および加圧ローラ9Bの圧力によって、4色のトナ
ー画像が記録紙Pの紙表面に定着され、片面フルカラー
画像形成が終了する。その後、記録紙Pは排紙ローラ9
Eにより搬送されて、装置の機外に排出される。最後に
転写ドラム5が感光ドラム1から離間し(退避位置)、
装置が停止する。
搬送ベルト9Cによって定着ユニット9まで搬送され、
定着ローラ9Aと加圧ローラ9Bのニップ部まで入口ガ
イド9D上を正確に案内される。そして定着ローラ9A
の熱および加圧ローラ9Bの圧力によって、4色のトナ
ー画像が記録紙Pの紙表面に定着され、片面フルカラー
画像形成が終了する。その後、記録紙Pは排紙ローラ9
Eにより搬送されて、装置の機外に排出される。最後に
転写ドラム5が感光ドラム1から離間し(退避位置)、
装置が停止する。
【0044】両面記録時には、切替ガイド19の動作に
より、上記の定着が終了した片面フルカラー記録紙Pが
搬送縦パス20に導かれ、その後、反転パス21Aを経
て反転ローラ21Bにより反転されて、記録紙Pが中間
トレイ22内に収納される。そして必要枚数の記録紙P
の積載後、ピックアップローラ25により片面フルカラ
ー記録紙Pが1枚づつ中間トレイ22から送り出され、
給紙ローラ26A、26Bなどによって搬送部50Aま
で搬送される。以下は、上述と同様の行程を経ることに
よって、記録紙Pのもう一方の面にフルカラー画像が形
成され、定着を経て両面フルカラー画像形成が終了す
る。最後に切替ガイド19を動作させずに、両面フルカ
ラー画像が形成された記録紙Pを装置の機外に排出させ
る。
より、上記の定着が終了した片面フルカラー記録紙Pが
搬送縦パス20に導かれ、その後、反転パス21Aを経
て反転ローラ21Bにより反転されて、記録紙Pが中間
トレイ22内に収納される。そして必要枚数の記録紙P
の積載後、ピックアップローラ25により片面フルカラ
ー記録紙Pが1枚づつ中間トレイ22から送り出され、
給紙ローラ26A、26Bなどによって搬送部50Aま
で搬送される。以下は、上述と同様の行程を経ることに
よって、記録紙Pのもう一方の面にフルカラー画像が形
成され、定着を経て両面フルカラー画像形成が終了す
る。最後に切替ガイド19を動作させずに、両面フルカ
ラー画像が形成された記録紙Pを装置の機外に排出させ
る。
【0045】記録紙Pを転写ドラム5の転写シート55
Sに吸着する動作について、図5により詳細に説明す
る。本実施例によれば、吸着用帯電器5Cは、図5
(a)に示すように、スイッチング手段102を介して
Hi側高圧電源100とLo側高圧電源101とに切換
え可能に接続され、吸着用帯電器5Cに印加する吸着バ
イアスを切換えて、転写シート55Sへの記録紙Pの吸
着力を変化可能になっている。
Sに吸着する動作について、図5により詳細に説明す
る。本実施例によれば、吸着用帯電器5Cは、図5
(a)に示すように、スイッチング手段102を介して
Hi側高圧電源100とLo側高圧電源101とに切換
え可能に接続され、吸着用帯電器5Cに印加する吸着バ
イアスを切換えて、転写シート55Sへの記録紙Pの吸
着力を変化可能になっている。
【0046】記録紙Pが回転する転写ドラム5に対し、
吸着ニップ部(吸着位置)Qにおいて突入すると、Hi
側高圧電源100がONになり、またスイッチング手段
102がHi側高圧電源100に接続して、吸着用帯電
器5CにHi側高圧電源100からの吸着バイアスが印
加される。これによりコロナ放電が発生して、記録紙P
および転写シート55Sに電荷が注入され、記録紙Pの
先端部が転写シート55Sの表面上に静電的に吸着され
るが、Hi側高圧電源100からの高い吸着バイアスを
印加したので、強い吸着力で吸着される。これは、初期
の吸着動作では、記録紙Pの先端部を比較的強い吸着力
で吸着して、転写シート55Sにしっかり把持し、上流
の搬送部レジローラ44、レジ前ローラ47影響によっ
て記録紙Pが転写シート55Sから動くことのないよう
にするとともに、続く転写位置Tでの転写動作時に感光
ドラム1側へ剥れないようにするためである。初期吸着
の吸着バイアスとしては、約7KVで15〜20mA程
度が適当である。
吸着ニップ部(吸着位置)Qにおいて突入すると、Hi
側高圧電源100がONになり、またスイッチング手段
102がHi側高圧電源100に接続して、吸着用帯電
器5CにHi側高圧電源100からの吸着バイアスが印
加される。これによりコロナ放電が発生して、記録紙P
および転写シート55Sに電荷が注入され、記録紙Pの
先端部が転写シート55Sの表面上に静電的に吸着され
るが、Hi側高圧電源100からの高い吸着バイアスを
印加したので、強い吸着力で吸着される。これは、初期
の吸着動作では、記録紙Pの先端部を比較的強い吸着力
で吸着して、転写シート55Sにしっかり把持し、上流
の搬送部レジローラ44、レジ前ローラ47影響によっ
て記録紙Pが転写シート55Sから動くことのないよう
にするとともに、続く転写位置Tでの転写動作時に感光
ドラム1側へ剥れないようにするためである。初期吸着
の吸着バイアスとしては、約7KVで15〜20mA程
度が適当である。
【0047】次に、転写シート55S上に記録紙Pが先
端部から吸着されて行き、先端部が吸着ニップ部Qの位
置から所定量h1だけ送られると、Lo側高圧電源10
1がONになり、またスイッチング手段102がLo側
高圧電源101に切換わり、さらにレジストローラ44
が離間する。これにより、記録紙Pの先端部に続く後半
部が転写シート55Sの表面上に静電的に吸着される
が、この後半の吸着動作では、Lo側高圧電源100か
らの相対的に低い吸着バイアスを印加したので、比較的
弱い吸着力で吸着される。
端部から吸着されて行き、先端部が吸着ニップ部Qの位
置から所定量h1だけ送られると、Lo側高圧電源10
1がONになり、またスイッチング手段102がLo側
高圧電源101に切換わり、さらにレジストローラ44
が離間する。これにより、記録紙Pの先端部に続く後半
部が転写シート55Sの表面上に静電的に吸着される
が、この後半の吸着動作では、Lo側高圧電源100か
らの相対的に低い吸着バイアスを印加したので、比較的
弱い吸着力で吸着される。
【0048】記録紙Pの先端部は既に転写シート55S
上にしっかり固定しているので、記録紙Pの後半部の吸
着を弱くしても、記録紙Pが転写シート55Sから剥れ
る心配はなく、記録紙Pの後半部の吸着を弱くしたこと
により、記録紙Pの先端部より累積してきたシワを転写
シート55Sとズレを起こさせて伸ばすことができる。
従って、記録紙Pの後端部において中央部が記録紙の面
に対し上に膨れて、転写シート55Sから浮き上がるの
を防止でき、記録紙Pの転写抜けをなくすことができ
る。後半吸着の吸着バイアスとしては、約3KVで6〜
9mA程度が適当である。
上にしっかり固定しているので、記録紙Pの後半部の吸
着を弱くしても、記録紙Pが転写シート55Sから剥れ
る心配はなく、記録紙Pの後半部の吸着を弱くしたこと
により、記録紙Pの先端部より累積してきたシワを転写
シート55Sとズレを起こさせて伸ばすことができる。
従って、記録紙Pの後端部において中央部が記録紙の面
に対し上に膨れて、転写シート55Sから浮き上がるの
を防止でき、記録紙Pの転写抜けをなくすことができ
る。後半吸着の吸着バイアスとしては、約3KVで6〜
9mA程度が適当である。
【0049】図6に、転写シート55S上の記録紙Pの
吸着力の分布のモデル図を示す。記録紙Pの先端部h1
の領域で吸着力が大きく、それ以降の後端部は小さい。
このように、本実施例では、記録紙Pの後端部の吸着力
を小さくしたので、記録紙Pの後半部における浮き上が
りを矯正し、転写抜けをなくすことができる。
吸着力の分布のモデル図を示す。記録紙Pの先端部h1
の領域で吸着力が大きく、それ以降の後端部は小さい。
このように、本実施例では、記録紙Pの後端部の吸着力
を小さくしたので、記録紙Pの後半部における浮き上が
りを矯正し、転写抜けをなくすことができる。
【0050】以上では、Hi側とLo側の2つの高圧電
源100、102を設けて、切り換える例を述べたが、
高圧電源の出力を可変として、転写ドラム5に供給され
た記録紙Pを搬送するに従って、吸着バイアスの電圧を
下げて行き、図7のように、記録紙Pの先端部から後半
部に向けて吸着力を徐々に曲線的に減少して行く分布に
してもよい。
源100、102を設けて、切り換える例を述べたが、
高圧電源の出力を可変として、転写ドラム5に供給され
た記録紙Pを搬送するに従って、吸着バイアスの電圧を
下げて行き、図7のように、記録紙Pの先端部から後半
部に向けて吸着力を徐々に曲線的に減少して行く分布に
してもよい。
【0051】記録紙Pの搬送方向上での吸着力を変化
は、記録紙Pのサイズや厚さ、材質、装置回りの環境、
片面/両面の画像形成モードの別によって、その必要が
あるか否かを決定した上で、行なうようにすることがで
きる。
は、記録紙Pのサイズや厚さ、材質、装置回りの環境、
片面/両面の画像形成モードの別によって、その必要が
あるか否かを決定した上で、行なうようにすることがで
きる。
【0052】上記の制御のブロック線図を図8に示す。
吸着を制御する吸着制御手段110の入力側には、温湿
度センサ111からの装置雰囲気の温湿度の情報、サイ
ズ検知手段112からの記録紙Pのサイズの情報、装置
本体操作部のモード入力手段113からの画像形成モー
ド情報、および装置本体操作部の紙種入力手段114か
らの記録紙Pの紙種情報が入力される。吸着制御手段1
10の出力側には、吸着用Hi側高圧電源100、吸着
用Lo側高圧電源101およびスイッチング手段102
が接続される。
吸着を制御する吸着制御手段110の入力側には、温湿
度センサ111からの装置雰囲気の温湿度の情報、サイ
ズ検知手段112からの記録紙Pのサイズの情報、装置
本体操作部のモード入力手段113からの画像形成モー
ド情報、および装置本体操作部の紙種入力手段114か
らの記録紙Pの紙種情報が入力される。吸着制御手段1
10の出力側には、吸着用Hi側高圧電源100、吸着
用Lo側高圧電源101およびスイッチング手段102
が接続される。
【0053】吸着制御手段110は、上記の入力情報に
もとづき、表1のテーブルに従って吸着力を変化させる
か否かを決定する。表1において○印が吸着力を変化さ
せる制御の実行を示し、×印は通常通り一定の吸着力に
よって転写シート55Sに記録記録紙Pを吸着させるこ
とを示している。
もとづき、表1のテーブルに従って吸着力を変化させる
か否かを決定する。表1において○印が吸着力を変化さ
せる制御の実行を示し、×印は通常通り一定の吸着力に
よって転写シート55Sに記録記録紙Pを吸着させるこ
とを示している。
【0054】
【表1】
【0055】記録紙Pの転写シート55Sからの浮き上
がりによる転写抜けは、空気中の水分量が多く、紙が吸
湿しやすい高湿環境の方が発生しやすく、また、記録紙
Pの片面に既に画像形成が行なわれいて、波うちが発生
している状態で吸着動作が行なわれる両面モードの方が
発生しやすい。
がりによる転写抜けは、空気中の水分量が多く、紙が吸
湿しやすい高湿環境の方が発生しやすく、また、記録紙
Pの片面に既に画像形成が行なわれいて、波うちが発生
している状態で吸着動作が行なわれる両面モードの方が
発生しやすい。
【0056】紙種別では、腰(剛性)の弱い普通紙(6
4g/m2 紙〜80g/m2 紙)が最も転写抜けが発生
しやすく、次いで厚紙(105g/m2 〜158g/m
2 紙)、次いでOHP用紙の順である。紙のサイズ別で
は、シワが累積しやすいラージサイズ(A3、B4、1
1×17等)がスモールサイズ(A4、B5、LTR)
に比べて発生しやすい。
4g/m2 紙〜80g/m2 紙)が最も転写抜けが発生
しやすく、次いで厚紙(105g/m2 〜158g/m
2 紙)、次いでOHP用紙の順である。紙のサイズ別で
は、シワが累積しやすいラージサイズ(A3、B4、1
1×17等)がスモールサイズ(A4、B5、LTR)
に比べて発生しやすい。
【0057】すなわち、普通紙のラージサイズ、両面モ
ード、高湿下の条件で画像形成を行なうのが、転写抜け
が最も発生しやすく、OHP用紙のスモールサイズ、片
面モード、低湿〜普通環境下の条件で画像形成を行なう
のが最も発生しにくい。
ード、高湿下の条件で画像形成を行なうのが、転写抜け
が最も発生しやすく、OHP用紙のスモールサイズ、片
面モード、低湿〜普通環境下の条件で画像形成を行なう
のが最も発生しにくい。
【0058】表1によれば、それぞれの画像形成モード
で発生の頻度が高いところに対し、本発明の吸着力制御
を実行するようになっており、必要のないモードでは通
常通り吸着を行なう。これにより記録紙Pの最適な吸着
が行われる。
で発生の頻度が高いところに対し、本発明の吸着力制御
を実行するようになっており、必要のないモードでは通
常通り吸着を行なう。これにより記録紙Pの最適な吸着
が行われる。
【0059】以上では、記録紙Pの転写シート55Sへ
の吸着力を記録紙の搬送方向に変化させた場合を述べた
が、記録紙の搬送方向と直交した方向において変化させ
てもよい。
の吸着力を記録紙の搬送方向に変化させた場合を述べた
が、記録紙の搬送方向と直交した方向において変化させ
てもよい。
【0060】本発明の他の実施例について説明する。第
9図は、本発明の他の実施例における転写ドラム回りの
吸着部を示す断面図である。
9図は、本発明の他の実施例における転写ドラム回りの
吸着部を示す断面図である。
【0061】図9に示すように、本実施例では、転写ド
ラム5の前後の転写ドラムリング55Aには、転写シー
ト55Sが円筒状に巻き付けられ、転写シート55Sの
内側(裏面側)には吸着ブラシ5Cが設けられている。
吸着ブラシ5Cは吸着用高圧電源120に接続され、ブ
ラシ部の先端は転写シート55Sの裏面に当接してい
る。
ラム5の前後の転写ドラムリング55Aには、転写シー
ト55Sが円筒状に巻き付けられ、転写シート55Sの
内側(裏面側)には吸着ブラシ5Cが設けられている。
吸着ブラシ5Cは吸着用高圧電源120に接続され、ブ
ラシ部の先端は転写シート55Sの裏面に当接してい
る。
【0062】転写シート55Sの記録紙Pを挟んだ対向
側には吸着ローラ5Gが設けられている。吸着ローラ5
Gは、両端部材501、503とその間の中央部材50
2とに3分割されており、両端部材501、503と中
央部材502との間は、それぞれ絶縁部材504、50
5で仕切られている。両端部材501、503、中央部
材502は、それぞれのスイッチング手段506、50
8、507を介して接地されている。
側には吸着ローラ5Gが設けられている。吸着ローラ5
Gは、両端部材501、503とその間の中央部材50
2とに3分割されており、両端部材501、503と中
央部材502との間は、それぞれ絶縁部材504、50
5で仕切られている。両端部材501、503、中央部
材502は、それぞれのスイッチング手段506、50
8、507を介して接地されている。
【0063】吸着動作時、記録紙Pが先の図5(a)に
示す位置にあるとき、スイッチング手段506、50
7、508をすべてONして、吸着ローラ5Gの各部材
501〜503をアースに落とすことにより、高圧電源
120からの吸着バイアスの吸着用帯電器5Cへの印加
により、記録紙Pの先端部および転写シート55Sの幅
方向全域に電荷が注入され、記録紙Pの先端部の幅方向
全域が吸着される。
示す位置にあるとき、スイッチング手段506、50
7、508をすべてONして、吸着ローラ5Gの各部材
501〜503をアースに落とすことにより、高圧電源
120からの吸着バイアスの吸着用帯電器5Cへの印加
により、記録紙Pの先端部および転写シート55Sの幅
方向全域に電荷が注入され、記録紙Pの先端部の幅方向
全域が吸着される。
【0064】次いで、図5(b)のように、記録紙Pが
ニップ部Qの位置から所定量h1だけ進むと、スイッチ
ング手段506、507をOFFにし、吸着ローラ5G
の中央部材502のみアースに落とし、また高圧電源1
20からの吸着バイアスも、吸着ローラ5Gのアースさ
れた部分の幅が少なくなった分だけ電圧を下げて、吸着
用帯電器5Cに印加する。これにより、記録紙Pの先端
部以降の後半部は中央部のみ吸着されるので、搬送によ
り累積した記録紙Pのシワが幅方向中央部から両端部へ
伸ばされて、記録紙Pの後半部における中央部の浮き上
りがなくなる。従って、転写抜けの発生を防止できる。
ニップ部Qの位置から所定量h1だけ進むと、スイッチ
ング手段506、507をOFFにし、吸着ローラ5G
の中央部材502のみアースに落とし、また高圧電源1
20からの吸着バイアスも、吸着ローラ5Gのアースさ
れた部分の幅が少なくなった分だけ電圧を下げて、吸着
用帯電器5Cに印加する。これにより、記録紙Pの先端
部以降の後半部は中央部のみ吸着されるので、搬送によ
り累積した記録紙Pのシワが幅方向中央部から両端部へ
伸ばされて、記録紙Pの後半部における中央部の浮き上
りがなくなる。従って、転写抜けの発生を防止できる。
【0065】上記の吸着動作における吸着力分布のモデ
ル図を図10に示す。
ル図を図10に示す。
【0066】以上では、吸着ローラ5Gは、長手方向に
3分割された部材501、502および503と、その
間の絶縁部材504および505とにより一体に形成し
たが、吸着ローラを長手方向に複数に分割した独立の分
割ローラで形成し、それぞれの分割ローラを独自に揺動
可能に支持し、初期の吸着動作では、すべての分割ロー
ラを転写シート55Sに当接し、後半の吸着動作では、
両端部の分割ローラを離間し、中央部の分割ローラのみ
当接させるように構成してもよい。
3分割された部材501、502および503と、その
間の絶縁部材504および505とにより一体に形成し
たが、吸着ローラを長手方向に複数に分割した独立の分
割ローラで形成し、それぞれの分割ローラを独自に揺動
可能に支持し、初期の吸着動作では、すべての分割ロー
ラを転写シート55Sに当接し、後半の吸着動作では、
両端部の分割ローラを離間し、中央部の分割ローラのみ
当接させるように構成してもよい。
【0067】また、吸着ブラシ5Cは、図11に示すよ
うに、その長手方向に3分割した両端部ブラシ511、
513および中央部ブラシ512から構成し、それぞれ
のブラシ511、513、512に高圧電源517、5
19、518をスイッチング手段514、516、51
5を介して接続する。そして、初期吸着時には3つのブ
ラシ511〜512によって記録紙Pの先端部を吸着
し、後半の吸着時には中央部のブラシ512のみによっ
て、記録紙Pの先端部以降の中央部のみを吸着するよう
にしてもよい。
うに、その長手方向に3分割した両端部ブラシ511、
513および中央部ブラシ512から構成し、それぞれ
のブラシ511、513、512に高圧電源517、5
19、518をスイッチング手段514、516、51
5を介して接続する。そして、初期吸着時には3つのブ
ラシ511〜512によって記録紙Pの先端部を吸着
し、後半の吸着時には中央部のブラシ512のみによっ
て、記録紙Pの先端部以降の中央部のみを吸着するよう
にしてもよい。
【0068】本実施例でも、図10と同様な吸着力分布
が得られるので、同様な効果が達成される。
が得られるので、同様な効果が達成される。
【0069】以上では、吸着力を記録紙Pの搬送方向で
変化させる場合、および搬送方向と直交する方向で変化
させる場合を述べたが、これら2つの吸着力変化を組合
わせて、両方向に吸着力変化を持たせてもよい。
変化させる場合、および搬送方向と直交する方向で変化
させる場合を述べたが、これら2つの吸着力変化を組合
わせて、両方向に吸着力変化を持たせてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、記録材を担持して搬送する記録材担持体
に記録材を吸着させる吸着力を、記録材の搬送方向また
はそれと直交する方向において変化させるようにしたの
で、記録材を過度に記録材担持体に拘束せず、記録材の
シワを累積させることなく伸ばすことができ、記録材の
浮き上がりをなくすことができる。従って、記録材の良
好に転写を行なうことができ、転写抜け等のない高品位
な画像を得ることができる。また、記録材の吸着力変化
の実行を、記録材のサイズ、厚さ、材質、使用環境、片
面、両面コピーモードの別に応じて決定することによ
り、容易に最適化が図られる。
装置によれば、記録材を担持して搬送する記録材担持体
に記録材を吸着させる吸着力を、記録材の搬送方向また
はそれと直交する方向において変化させるようにしたの
で、記録材を過度に記録材担持体に拘束せず、記録材の
シワを累積させることなく伸ばすことができ、記録材の
浮き上がりをなくすことができる。従って、記録材の良
好に転写を行なうことができ、転写抜け等のない高品位
な画像を得ることができる。また、記録材の吸着力変化
の実行を、記録材のサイズ、厚さ、材質、使用環境、片
面、両面コピーモードの別に応じて決定することによ
り、容易に最適化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の搬送部の構成を示す説明
図である。
図である。
【図3】図1の画像形成装置のレジストローラの解除機
構を示す斜視図である。
構を示す斜視図である。
【図4】図1の画像形成装置の転写ドラムを示す斜視図
である。
である。
【図5】図1の画像形成装置の吸着部の動作を示す説明
図。
図。
【図6】図5の吸着部の吸着動作による記録紙の吸着力
分布を示すモデル図である。
分布を示すモデル図である。
【図7】記録紙の吸着力分布の他の例を示すモデル図で
ある。
ある。
【図8】図5の吸着動作を行なうための制御ブロック線
図である。
図である。
【図9】本発明の他の実施例における吸着部を示す正面
図である。
図である。
【図10】図9の吸着部の吸着動作による記録紙の吸着
力分布を示すモデル図である。
力分布を示すモデル図である。
【図11】本発明にかかる吸着部の他の例を示す正面図
である。
である。
【図12】従来の画像形成装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図13】図12の画像形成装置における吸着部の構成
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図14】図12の吸着部による記録紙の吸着状態を示
す平面図である。
す平面図である。
1 感光ドラム 5 転写ドラム 5C 吸着用帯電器 5G 吸着ローラ 44、44A、44B レジストローラ 47、48 レジ前搬送ローラ 48A〜48E 紙ガイド 48F〜48K 吸着ガイド 50 転写搬送ユニット 55S 転写シート P 記録紙 Q 吸着位置 T 転写部 100 Hi側高圧電源 101 Lo側高圧電源 102 スイッチング手段
Claims (8)
- 【請求項1】 吸着された記録材を担持して搬送する記
録材担持体と、前記記録材担持体に担持された記録材に
画像を形成する画像形成手段と、前記記録材担持体に記
録材を吸着させる吸着手段とを有する画像形成装置にお
いて、前記記録材担持体に記録材を吸着させる吸着力
を、記録材の搬送方向において変化させることを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】 前記記録材を吸着させる吸着力が、記録
材の搬送方向後端部よりも先端部において大きい請求項
1の画像形成装置。 - 【請求項3】 吸着された記録材を担持して搬送する記
録材担持体と、前記記録材担持体に担持された記録材に
画像を形成する画像形成手段と、前記記録材担持体に記
録材を吸着させる吸着手段とを有する画像形成装置にお
いて、前記記録材担持体に記録材を吸着させる吸着力
を、記録材の搬送方向と直交する方向において変化させ
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 前記記録材を吸着させる吸着力が、記録
材の搬送方向と直交する方向両端部よりも中央部におい
て大きい請求項3の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記吸着力の変化を、記録材のサイズに
応じて行なう請求項1、2、3または4の画像形成装
置。 - 【請求項6】 前記吸着力の変化を、記録材の厚さまた
は材質に応じて行なう請求項1、2、3または4の画像
形成装置。 - 【請求項7】 前記吸着力の変化を使用環境に応じて行
なう請求項1、2、3または4の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記吸着力の変化を、記録紙の片面に画
像形成を行なう片面モードと記録紙の両面に画像形成を
行なう両面モードの別に応じて行なう請求項1、2、3
または4の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8040290A JPH09212009A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8040290A JPH09212009A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09212009A true JPH09212009A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12576481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8040290A Pending JPH09212009A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09212009A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006259400A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 転写装置、画像形成装置 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8040290A patent/JPH09212009A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006259400A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 転写装置、画像形成装置 |
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