JPH09212731A - 硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室の停止制御装置 - Google Patents

硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室の停止制御装置

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JPH09212731A
JPH09212731A JP1661496A JP1661496A JPH09212731A JP H09212731 A JPH09212731 A JP H09212731A JP 1661496 A JP1661496 A JP 1661496A JP 1661496 A JP1661496 A JP 1661496A JP H09212731 A JPH09212731 A JP H09212731A
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JP
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coin
coin storage
chamber
storage chamber
rack
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JP1661496A
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Toshio Inagaki
俊夫 稲垣
Takayuki Ota
崇之 太田
Hitoshi Nagasawa
均 長澤
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体の停止位置を正確かつ確実に行う。 【解決手段】 可動ラック80には複数の硬貨蓄積室8
41〜848と硬貨返却室831,832とが備えら
れ、底部にラック88がねじ88fによって取付けられ
ている。ラック88の軸受部89に係入されたころ90
の両端が中板57のガイド壁60に係合しレール61に
載置され、ラック88はA−B方向に移動自在である。
可動ラック80は、駆動源であるモータの回転数を計数
するエンコーダにより、硬貨蓄積室1個宛の移動量を検
出される。そして、ラック88には硬貨蓄積室1個宛の
間隔に発光、受光素子検出用の10個の透孔88a,8
8b,88cと間隔の狭い透孔88dとが設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬貨を厚み方向に
1枚づつ蓄積する複数の硬貨蓄積室を備えた硬貨蓄積装
置に関し、特に硬貨蓄積室を間欠的に等間隔の位置に停
止させるとともに、停止位置のうち特定の位置を装置に
認識させる必要がある硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室
の停止制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の硬貨蓄積装置は、硬貨蓄積室を
蓄積した硬貨の厚み方向に略硬貨と仕切板の厚みを加え
た間隔をもって間欠的に移動させて硬貨を硬貨収納軌道
に導く構造としており、この硬貨蓄積室の移動を検出し
て硬貨蓄積室を等間隔の複数の位置に間欠的に停止させ
る第1の停止位置検出手段を備えている。また、硬貨蓄
積室に導かれたすべての硬貨を蓄積せずに硬貨返却軌道
に導くために、硬貨蓄積室を初期動作位置に戻す構造と
しており、この硬貨蓄積室の特定位置を検出して硬貨蓄
積室を特定位置に停止させる第2の停止位置検出手段を
備えている。第1の停止位置検出手段は、硬貨蓄積室を
移動させる駆動源としてのモータの回転を検出するエン
コーダを用いて行っており、第2の停止位置検出手段
は、硬貨蓄積室に設けた突起と、硬貨蓄積室が特定の位
置にきたときにこの突起により動作するリミットスイッ
チとによって特定位置を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の硬貨蓄積室の停止制御装置では、第1の停止位
置検出手段による検出が、駆動源のモータの回転を検出
する構造となっている。したがって、モータが回転して
いるにもかかわらず何らかの原因でその回転が硬貨蓄積
室に伝達されなくて硬貨蓄積室が移動していないとき
は、第1の停止位置検出手段によってこの硬貨蓄積室の
移動障害を検出することができず、このため複数枚の硬
貨が同じ硬貨蓄積室に導かれて硬貨詰まりを引き起こす
おそれがある。また、第2の停止位置検出装置は、リミ
ットスイッチによって行っているので、硬貨蓄積室の特
定位置の検出の精度に問題があった。
【0004】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、硬貨蓄積室の停止位置を正確にかつ確実に行える硬
貨蓄積装置における硬貨蓄積室の停止制御装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室の停
止制御装置は、硬貨蓄積室を等間隔の複数の位置に間欠
的に停止制御するとともに、前記複数の停止位置のうち
特定の位置を制御部に認識させる硬貨蓄積装置における
硬貨蓄積室の停止制御装置であって、前記硬貨蓄積室を
移動させる駆動源側に設けられ、硬貨蓄積室の停止位置
を検出する第1の停止位置検出手段と、移動方向に沿っ
て前記硬貨蓄積室に停止位置に対応させて等間隔おいて
複数の孔を穿設し、これらの孔を挟んで発光・受光素子
を固定配置して硬貨蓄積室の停止位置を検出する第2の
停止位置検出手段と、これら両停止位置検出手段からの
制御信号によって硬貨蓄積室を停止位置に停止させる制
御部とを備え、前記第2の停止位置検出手段の孔のう
ち、前記特定の位置に対応した孔と直前の孔との間に特
定位置を認識させる孔を設けた。したがって、硬貨蓄積
室の停止位置を第1の停止手段だけでなく、特定位置を
装置に検出させる第2の停止手段との両手段によって行
うようにしたので、硬貨蓄積室の停止位置が正確とな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係る硬貨蓄積装置に
おける硬貨蓄積室の停止制御装置を適用した硬貨処理装
置の全体を示す斜視図、図2は同じく硬貨の流れを示す
概念図、図3は同じく正断面図、図4は同じく可動ラッ
クの初期動作位置の状態を示す右側面から視た断面図、
図5は同じく収納状態を示す右側面から視た断面図、図
6は同じく右側面図、図7は硬貨収納動作の状態を示
し、(a)は図3におけるVII-VII 線断面図、(b)は
図3におけるVIII-VIII 線断面図、図8は硬貨返却動作
の状態を示し、(a)は図3におけるVII-VII 線断面
図、(b)は図3におけるVIII-VIII 線断面図、図9は
本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室の移動装
置の分解斜視図、図10は同じく要部の分解斜視図、図
11(a)は可動ラックの初期動作位置の状態を示す硬
貨蓄積装置の正面から視た概略の構成図、(b)は平断
面図、(c)は右側断面図、図12は可動ラックの動作
状態を示す硬貨蓄積装置の平断面図、図13(a)は硬
貨蓄積装置の可動ラックの斜視図、(b)はシャッタの
斜視図、図14(a)は硬貨の収納前の状態を示す可動
ラックの平面図、(b)は正面図、図15(a)は硬貨
の収納動作を示す可動ラックの平面図、(b)は正面
図、図16は可動ラックの要部を拡大した平面図で、
(a)はシャッタを開放した状態を示し、(b)はシャ
ッタを閉じる状態を示す。
【0007】これらの図において、全体を符号1で示す
硬貨処理装置は、全体が合成樹脂で形成された本体ケー
ス2と、この本体ケース2に着脱自在な硬貨蓄積装置3
とで構成されている。本体ケース2には、図4に示すよ
うに、わずかに傾斜して立設した平板状のベース板4
と、このベース板4の上部にベース板4の表面と同じ面
位置を形成するように取り付けられた硬貨選別板5とが
備えられている。図3において、6は硬貨選別板5の上
部の一端に形成された硬貨投入口、7は硬貨投入口6の
下方に斜めに傾斜して硬貨選別板5に一体に突出形成さ
れた選別レールである。
【0008】8は平板状のフラッパであって、前記硬貨
選別板5に一体に形成された軸9に上部が揺動自在に支
持され、ねじりコイルばね10によって常時硬貨選別板
5側に付勢され、硬貨選別板5および選別レール7とと
もに、図示を省略した硬貨判別装置が設けられた硬貨選
別軌道11を形成する部材である。硬貨選別軌道11の
終端部のベース板4には逆L字状に開口する窓12が穿
設され、この窓12には、ベース板4の裏面側に上部が
揺動自在に支持された選別レバー13の係止部13aが
硬貨選別軌道11内に臨むように構成されている。この
選別レバー13には、ベース板4の裏面に取り付けられ
たロータリマグネット14のピン14aが係合してお
り、前記硬貨選別軌道11に配設された図示を省略した
硬貨判別装置によって、選別レール7上を転動する硬貨
CT が正規硬貨と判別されると、係止部13aが硬貨選
別軌道11から退出し、一方疑似硬貨と判別されると、
硬貨選別軌道11に進出するように、ロータリマグネッ
ト14のピン14aが作動するように構成されている。
【0009】疑似硬貨CH は、選別レバー13の係止部
13aに係止され、選別レール7から下方の硬貨返却通
路18に落下して、ベース板4の下部の一端に形成され
た返却口18bから返却される。正規硬貨CS は窓12
を通過して硬貨選別軌道11の正規硬貨の出口11aか
ら後述する硬貨蓄積室として機能する可動ラック80内
に蓄積される。15は正規硬貨CS が窓12を通過した
ことを確認するためのセンサ、16は正規硬貨CS が可
動ラック80内に蓄積されたことを確認するためのセン
サである。
【0010】硬貨返却通路18の下部には、硬貨返却通
路18と連通された硬貨返却軌道19が、ベース板4に
一体に突設したレール20によって形成されている。こ
れら硬貨返却軌道19と硬貨返却通路18とは、硬貨転
動面が互いに同じ面位置となるようにベース板4の表面
上に形成されており、また前記硬貨選別軌道11はベー
ス板4と表面が同じ面位置となるように取り付けられた
硬貨選別板5上に形成されている。したがって、これら
硬貨選別軌道11、硬貨返却通路18および硬貨返却軌
道19とは、それぞれの硬貨転動面が同じ面位置となる
ように構成されている。硬貨返却通路18と硬貨返却軌
道19とは、カバー19bによって覆われている。
【0011】この硬貨返却軌道19とほぼ同一位置で、
ベース板4の裏面側には硬貨収納兼返却軌道21が、ベ
ース板4に一体に突設したレール22と図7に示すカバ
ー4aとによって形成されている。したがって、この硬
貨収納兼返却軌道21は、前記硬貨選別軌道11、硬貨
返却通路18および硬貨返却軌道19と硬貨転動面方向
にほぼベース板4の厚みだけずれた位置に、硬貨返却通
路18および硬貨返却軌道19と別に設けられている。
これら硬貨返却軌道19と硬貨収納兼返却軌道21との
間を仕切るベース板4は、下端縁4bから下方が切り欠
かれ、硬貨返却軌道19と硬貨収納兼返却軌道21とが
連通した硬貨の合流部18aが形成されている。
【0012】硬貨収納兼返却軌道21のレール22に
は、図7に示すように、正規硬貨 CSよりやや大なる切
欠き21bが形成され、下方に硬貨収納兼返却軌道21
と連通した硬貨収納軌道23が設けられており、この硬
貨収納軌道23の下端には、図示を省略した金庫等に連
通した硬貨収納口23aが設けられている。この硬貨収
納軌道23に対応した硬貨収納兼返却軌道21の裏面側
には、ベース板4の裏面に上部の軸24dを揺動中心と
して揺動自在に支持された硬貨収納・返却レバー24が
設けられている。この硬貨収納・返却レバー24の側部
には返却阻止部24aが、また下端には収納導入開口部
24bと返却導入部24cとが、それぞれ形成されてい
る。
【0013】この硬貨収納・返却レバー24には、ベー
ス板4の裏面側に取り付けられたロータリマグネット2
5のピン25aが係合しており、通常は図8(a)に示
すように返却導入部24cが硬貨収納兼返却軌道21内
に進出して切欠き21bを閉塞し、硬貨収納兼返却軌道
21を転動する正規硬貨CS を前記合流部18aに導き
硬貨返却口18bから返却するように構成されている。
硬貨収納信号がロータリマグネット25に送られると、
図7に示すように返却阻止部24aと収納開口部24b
とが硬貨収納兼返却軌道21内に進出する。こうするこ
とにより、返却阻止部24aによって、硬貨収納兼返却
軌道21を転動する正規硬貨CS が合流部18aに転動
するのを阻止するとともに、正規硬貨CS を収納開口部
24bおよび切欠き21bから硬貨収納軌道23に導
き、硬貨収納口23aから図示を省略した金庫等に収納
するように構成されている。26は硬貨収納兼返却軌道
21に設けられたセンサであって、硬貨が硬貨蓄積室8
4から排出されたことを確認するためのものである。
【0014】図1および図6において、ベース板4の硬
貨選別軌道11の終端に位置する側部には、先端に爪が
形成された一対の対向する弾性係合片27が突設されて
いる。ベース板4の下端に形成された一対の脚部4cの
前記弾性係合片27が形成された側には、断面L字状の
ガイド突起28が突設されている。ベース板4の硬貨選
別軌道11の終端部の下方で、前記硬貨返却軌道19お
よび硬貨収納兼返却軌道21の入口19a,21aの側
方には、正面視略矩形状の切欠き29が設けられてい
る。
【0015】次に、主に図9に基づいて硬貨蓄積装置3
の詳細な構造を説明する。同図において、35は正面お
よび上面が開口し全体が合成樹脂で形成された固定ラッ
クであって、底面板36,両側面板37,37および背
面板38で構成されている。底面板36には、前記ガイ
ド突起28とほぼ同一の断面形状で形成され、前後方向
に延設された嵌合凹部39が凹設されている。背面板3
8の上端縁には、前記弾性係合片27と係合する矩形状
の係合孔40aが穿設された突片40が形成されてい
る。
【0016】41は両側面板37,37の下端および上
部に前後方向に延設され二対のねじ孔が形成されたスタ
ッド、42は両側面板37,37および背面板38の上
下方向のほぼ中央部に凹設された溝である。45は背面
板38に内側に向かって突出形成された基台であって、
モータ軸にパルスチョッパ46aとウォーム47とが軸
着されたモータ46と、ウォーム47に噛合しピニオン
49が一体に形成されたウォームホイール48とが仮止
めされているとともに、受光素子50が固定されてい
る。前記パルスチョッパ46aには、扇形状の切欠きが
形成されており、このパルスチョッパ46aの前後には
図示を省略した発光素子と受光素子とが配設され、モー
タ46の回転にともないチョッパ部でこれら発光、受光
素子間の光を断続的に遮断、開放することによってエン
コーダ46aがモータ46の回転を計数する。51は上
端に発光素子52が取付られた固定ブロックで、基台4
5にねじ止めすることによって、発光素子52が前記受
光素子50に対向するとともに、モータ46が固定さ
れ、かつウォームホイール48が回転自在に軸承され
る。
【0017】54は側面視略L字状に形成された合成樹
脂材からなる上面板であって、上部のほぼ中央に正規硬
貨CS よりもやや大なる外形の細長い矩形状に形成され
た硬貨導入口55が穿設されているとともに、前部のほ
ぼ中央に切欠き56が設けられている。この上面板54
の下面には、硬貨導入口55と切欠き56との間に、図
10および図14に示すように、左右方向に延設された
シャッタの開閉を規制する凸条体54aが一体に突設さ
れている。この凸条体54aのほぼ中央には、平面視ハ
の字状のガイド部54bが形成されている。図10にお
いて、57は前記溝42に嵌合する略平板状に形成され
た中板であって、前後方向の中央に左右長手方向に延在
する細長い矩形状の貫通孔58が穿設されているととも
に、前部側のほぼ中央に窓59が穿設されている。60
は貫通孔58を挟んで平行に突出形成された一対のガイ
ド壁、61はガイド壁60の内側に平行にガイド壁60
よりも低く突出形成された一対のレールである。
【0018】図9において、65は平板状に形成された
前面板であって、ほぼ中央の上部に前記上面板54の切
欠き56と同形状の突出部66が形成され、この突出部
66には、前記硬貨導入口55と同形状の硬貨導出口6
7および硬貨返却用導出口68が並設されている。69
は前面板65の裏面に取り付けられ後述するシャッタ9
2を駆動するロータリマグネットであって、揺動する駆
動ピン70を備えている。図14において、71は一端
が駆動ピン70に枢着された第1のリンク部材であっ
て、他端が前面板65に形成された軸支持部74に支持
されたピン75を回動中心として回動自在に支持された
第2のリンク部材73に作動ピン72を介して枢着され
ている。作動ピン72は第1のリンク部材71に軸方向
の抜けを規制されて、上端部が第2のリンク部材73か
ら突出して前記硬貨導出口67の近傍に位置しており、
駆動ピン70を駆動して揺動させることによりピン75
を揺動中心として揺動する。
【0019】次に、図13に基づいて硬貨蓄積装置3を
構成する可動ラック80の構成を詳細に説明する。可動
ラック80は、上部と前部が開口した箱状に形成され、
9つの仕切板82によって両端の2個の硬貨返却室83
(831,832)と8個の硬貨蓄積室84(841〜
848)とが形成されている。これら硬貨返却室83お
よび硬貨蓄積室84は、同形状に形成され、高さおよび
奥行きがともに正規硬貨CSの外径よりも大きく、かつ
幅が正規硬貨CSの厚みよりも大きく形成されている。
【0020】また、これら硬貨返却室83および硬貨蓄
積室84の上部には、硬貨受入口83a,84aが、側
部には、硬貨排出口83b,84bがそれぞれ設けられ
ており、底部83c,84cは図10(c)に示すよう
に硬貨排出口83b,84b側に傾斜するように形成さ
れている。また、硬貨返却室83および硬貨蓄積室84
の底部83c,84cを硬貨排出口83b,84b側に
傾斜するように形成したことにより、硬貨返却室83お
よび硬貨蓄積室84内に導入された正規硬貨CS は、硬
貨の自重によって硬貨排出口83b,84b側に転動し
て排出される。硬貨排出口83b,84bの上下端に
は、孔85a,86aが穿設された支承部85,86が
水平に突設されている。
【0021】次に、図10に基づいて本発明の硬貨蓄積
装置における硬貨蓄積室の移動装置を説明する。88は
合成樹脂で平板状に形成されたラックであって、前記硬
貨蓄積室842〜848および右端の硬貨返却室832
に対応した8個の小径の透孔88aと、左端の硬貨蓄積
室841に対応した1個の小径の透孔88bと、左端の
硬貨返却室831に対応した1個の小径の透孔88cと
からなる10個の透孔が等間隔おいて一直線上に穿設さ
れている。また、2個の小径の透孔88bと88cとの
間には、間隔の狭い2個の透孔88dが穿設されてい
る。ラック88の左右両端部には、後述するラック88
の移動方向A−Bと直交するように一対の半円筒状の軸
受部89が一体に形成されているとともに、これら軸受
部89と直交する方向、すなわちA−B方向に沿って軸
受部89に臨む弾性変形が可能な係合片91が一体に突
設されている。
【0022】90は細長い円柱状に金属で形成された一
対のころであって、全長が前記中板57の対向する一対
のガイド壁60間の間隔よりもわずかに短く形成され、
外周の一部に環状の溝90aが凹設されている。これら
一対のころ90を、係合片91を弾性変形させて軸受部
89に嵌装すると、係合片91との係合によって軸受部
89からの脱落が規制されるとともに、係合片91を溝
90aに係入させることによって、軸方向の移動が規制
される。ラック88は可動ラック80の左右方向の幅と
略同じ長さに形成され、上部が直角に折り曲げられるよ
うにして取付部88eが形成されており、このラック8
8を同図において矢印C方向に約90°回動させること
によって、可動ラック80の底部にねじ88fで固定さ
れる。
【0023】92は前記硬貨蓄積室84の幅および高さ
とほぼ同じ外形を有する薄肉平板状に形成された弾性変
形可能なシャッタであって、硬貨蓄積室84に対応して
8個備えられている。これらシャッタ92の上下端には
厚肉状の軸支承部93,95が形成されており、これら
軸支承部93,95には互いに対向するダボ94,96
が突設され、下方の軸支承部95の一方の側部には、段
状に形成された係合部97が凹設されている。
【0024】次に、このように構成された硬貨蓄積装置
3の組立方法を説明する。まず、図12において、可動
ラック80の8個の硬貨蓄積室84の上下の支承部8
5,86の孔85a,86aに8個のシャッタ92のダ
ボ94,96をシャッタ92を弾性変形させて係入させ
て、シャッタ92を支承部85,86に揺動自在に支持
させて、シャッタ92によって硬貨蓄積室84の硬貨排
出口84bを開閉自在とする。
【0025】図9において、中板57を固定ラック35
の溝42に係入させて中板57を固定ラック35に組み
付ける。前記可動ラック80のころ90を中板57の一
対のガイド壁60,60間に係入させてレール61上に
載置して、可動ラック80を中板57上に載置する。載
置された可動ラック80は、ころ90の両端が一対のガ
イド壁60,60の内側面に係合するので、ガイド壁6
0,60によってA−B方向と直交する方向の移動を規
制され、レール61によってA−B方向に移動自在に支
持される。また、可動ラック80のラック88は、中板
57の貫通孔58を貫通して、前記ピニオン49に噛合
するとともに、ラック88の小孔88a〜88dが発光
素子50と受光素子52との間に位置する。
【0026】上面板54を固定ラック35の上部開口に
被せ、前面板65の突出部66を上面板54の切欠き5
6に嵌合させるとともに、ロータリマグネット69の駆
動ピン72の上端部を中板57の切欠き59から上方に
突出させるようにして、前面板65を固定ラック35の
前部開口に覆い、ねじ100をスタッド41にねじ込
み、上面板54を前面板65と共締めによって固定ラッ
ク35に取り付ける。このようにして組み立てられた硬
貨蓄積装置3においては、上面板54の硬貨導入口55
と前面板65の硬貨返却用導出口68とが対応するよう
に位置するとともに、硬貨導入口55に、硬貨返却室8
3および硬貨蓄積室84の硬貨受入口83a,84aと
が対応するように位置し、硬貨返却用導出口68および
硬貨導出口67に、硬貨返却室83および硬貨蓄積室8
4の硬貨排出口83b,84bとがそれぞれ対応するよ
うに位置する。
【0027】また、図14に示すように、ロータリマグ
ネット69の作動ピン72の上端が、シャッタ92の係
合部97に近接して位置する。また、図16に示すよう
に、上面板54の凸条体54aがシャッタ92の背面部
に係合してシャッタ95の揺動を規制するように位置す
る。さらに、凸条体54aのガイド部54bは、前面板
65の硬貨導出口67に対応するように位置する。した
がって、硬貨導出口67に対応するように位置した硬貨
蓄積室843のシャッタ92は凸条体54aの規制が解
除されて揺動可能な状態となる。
【0028】図1に示すように、このようにして組み立
てた硬貨蓄積室3の嵌合凹部39をベース板4のガイド
突起28に係入させるとともに、突片40の係合孔40
aをベース板4の弾性係合片27に係合させることによ
って、硬貨蓄積室3を本体ケース2の切欠き29に位置
するように本体ケース2に取り付ける。取り付けられた
硬貨蓄積室3の硬貨導入口55が硬貨選別軌道11の正
規硬貨の出口11aに対応するように位置するととも
に、硬貨導出口67が硬貨収納兼返却軌道21の入口2
1aに、硬貨返却用導出口68が硬貨返却軌道19の入
口19aに対応するように位置する。
【0029】次に、このように組み立てられた硬貨処理
装置1の動作を説明する。図3において、硬貨投入口6
から硬貨CT が投入されると、投入された硬貨CT は選
別レール7上を転動し、硬貨選別軌道11内で正規硬貨
か疑似硬貨かの判別がなされ、疑似硬貨と判別される
と、選別レバー13の係止部13aが窓12から硬貨選
別軌道11内に突出したままの状態を保持し、疑似硬貨
CH はこの係止部13aに当接して選別レール7から硬
貨返却通路18に落下して硬貨返却口18bから返却さ
れる。
【0030】硬貨選別軌道11で正規硬貨と判別される
と、ロータリマグネット14が動作してピン14aを介
して返却レバー13を作動させて係止部13aを硬貨選
別軌道11から退出させるので、正規硬貨CS は窓12
を通過して硬貨選別軌道11の出口11aから硬貨蓄積
装置3の硬貨導入口55に導かれる。正規硬貨CS がセ
ンサ15を通過すると、ロータリマグネット14が動作
して返却レバー13の係止部13aが硬貨選別軌道11
に進出する。
【0031】硬貨導入口55には、硬貨蓄積装置3の可
動ラック80の初期動作位置として、図11(b)に示
すように、可動ラック80の一方の硬貨返却室831が
対応するように位置している。図示を省略した制御部か
らの軌道信号によって硬貨処理装置1が起動すると、モ
ータ46が動作してウォーム47、ウォームホイール4
8、ピニオン49およびラック88を介して可動ラック
80を矢印A方向に移動させる。このとき、発光素子5
2と受光素子50との間に、硬貨蓄積室84間の間隔と
同じ間隔で可動ラック80のラック88に設けられた透
孔88aが位置しているので、これら透孔88aを通過
する光を検出することによって、モータ46の動作を停
止制御し、これによって可動ラック80が硬貨蓄積室8
4の1個宛の幅だけ移動し、硬貨導入口55には、図1
2(a)に示すように、硬貨蓄積室841が対応するよ
うに位置する。
【0032】したがって、1枚目の正規硬貨CS はこの
硬貨蓄積室841に導入され、シャッタ92によって硬
貨排出口84bからの排出が規制されて蓄積される。正
規硬貨CS が硬貨蓄積室841に蓄積されると、これを
センサ16が確認し、このセンサ16の確認によってモ
ータ46が動作して、再び可動ラック80が硬貨蓄積室
84の1個宛の幅だけA方向に移動し、硬貨導入口55
には、硬貨蓄積室842が対応するように位置するの
で、硬貨選別軌道11の出口11aから硬貨導入口55
に導入された2枚目の正規硬貨CS は硬貨蓄積室842
に蓄積され、3枚目以降8枚目の正規硬貨CS は順次硬
貨蓄積室843から硬貨蓄積室848に蓄積され、可動
ラック80は図12(b)に示すように位置する。各硬
貨蓄積室841から848に蓄積された正規硬貨CS
は、前記硬貨選別軌道11において金種が判別され、図
示を省略したCPUによってその金種が記憶される。
【0033】各硬貨蓄積室841から848に正規硬貨
CS が蓄積されると、前記ロータリマグネット14が動
作して硬貨返却レバー13が作動し、係止部13aが硬
貨選別軌道11に進出した状態が保持され、以降の正規
硬貨は疑似硬貨と同様に硬貨返却通路18に落下して、
硬貨蓄積装置3には導かれずに、硬貨返却口18bから
返却される。同時に、モータ46が動作して可動ラック
80がB方向に移動し、固定ラック35の硬貨導出口6
7に、中央に位置する硬貨蓄積室844が対応するよう
に位置し、硬貨収納の準備状態となる。
【0034】前述したように、あらかじめCPUに各硬
貨蓄積室841から848に蓄積された正規硬貨の金種
が記憶されているので、前記準備状態から収納硬貨の金
種が選択されて硬貨収納信号が送出されると、その金種
の正規硬貨が蓄積され、硬貨蓄積室844に一番近接し
た硬貨蓄積室の蓄積硬貨を収納する。例えば、硬貨蓄積
室843の正規硬貨を収納する時には、可動ラック80
を図12(c)の状態から硬貨蓄積室1個宛B方向に移
動させて、図14に示すように固定ラック35の硬貨導
出口67に硬貨蓄積室843を対応させて位置させる。
硬貨導出口67に対応した硬貨蓄積室843のシャッタ
92は、固定ラック35の凸条体54aのガイド部54
bに位置するので、ダボ94を回動中心として開閉可能
状態となる。
【0035】一方、硬貨導出口67に対応した硬貨蓄積
室843以外の硬貨蓄積室のシャッタ92は凸条体54
aと係合して、開閉が規制されて閉じた状態が保持され
るので、正規硬貨CS が硬貨蓄積室の硬貨排出口84b
から排出されることがない。このように、硬貨蓄積室8
43以外の硬貨蓄積室のシャッタ92の開閉の規制を上
面板54に一体に形成した凸条体54aによって一括し
て行うようにしたので、部品点数が増加することもな
く、かつ組立の工数が増加することもない。
【0036】このような状態において、ロータリマグネ
ット69を動作させて駆動ピン70を図14(a)中時
計方向に略90°回動させると、駆動ピン72がピン7
5を回動中心として反時計方向に回動する。回動した駆
動ピン72は、図15に示すように硬貨蓄積室843の
シャッタ92の係合部97に係合して、シャッタ97を
ダボ94を回動中心として時計方向に回動させ、硬貨蓄
積室843の硬貨排出口84bを開放する。したがっ
て、硬貨蓄積室843内の正規硬貨CS は、傾斜した底
部84cに沿って転動して、硬貨導出口67から硬貨収
納兼返却軌道21に導かれる。
【0037】正規硬貨CS がセンサ26を通過すると、
可動ラック80が図16(b)に示すように、B方向に
硬貨蓄積室1個宛移動し、空になった硬貨蓄積室844
が固定ラック35の硬貨導入口55に対応するように移
動する。このとき、凸条体54aのガイド部54bに硬
貨蓄積室843のシャッタ92の背面部が係合して、こ
のシャッタ92がダボ94を回動中心として図中反時計
方向に回動し、硬貨蓄積室843の硬貨排出口84bを
閉塞し、その状態は凸条体54aによって保持される。
このように、一旦開いたシャッタを上面板54に一体に
形成したガイド部54bで閉じるように構成したので、
シャッタを閉じるための駆動源を必要とせず、このため
部品点数が増加することもなく、かつ組立の工数が増加
することもない。
【0038】前述した硬貨収納信号によって硬貨蓄積室
843のシャッタ92が開放されると同時に、ロータリ
マグネット25が動作して、図7に示すように硬貨収納
・返却レバー24を軸24dを中心として反時計方向に
回動させる。この硬貨収納・返却レバー24の回動によ
って、返却阻止部24aが同図(b)に示すように、硬
貨収納兼返却軌道21を閉塞するとともに、同図(a)
に示すように、収納導入開口部24bが硬貨収納兼返却
軌道21の切欠き21bを開放するので、正規硬貨CS
は硬貨収納軌道23を落下して硬貨収納口23aから図
示を省略した金庫等に収納される。
【0039】一方、通話等が終了して、硬貨蓄積室84
に蓄積されている正規硬貨CS を返却するときには、可
動ラック80をA−B方向に移動させて、正規硬貨CS
が蓄積されている硬貨蓄積室84を、固定ラック35の
硬貨導出口67に順次対応するように位置させる。そし
て、ロータリマグネット69を動作させて硬貨導出口6
7に対応した硬貨蓄積室84のシャッタ92を開放し
て、順次正規硬貨CS を硬貨収納兼返却軌道21に導入
する。
【0040】同時に、ロータリマグネット25を動作さ
せて、硬貨収納・返却レバー24を図8に示すように軸
24dを回動中心として時計方向に回動させ、硬貨収納
兼返却軌道21を閉塞していた返却阻止部24aを退出
させて硬貨収納兼返却軌道21を開放する。また、返却
導入部24cを硬貨収納兼返却軌道21の切欠き21b
に進出させて、正規硬貨CS を硬貨収納兼返却軌道21
を転動させ、合流部18aに導き返却口18bから返却
する。
【0041】蓄積されていた正規硬貨の返却をすべて終
了したことがセンサ26で検出されると、モータ46が
動作して、図11(a)に示すように、可動ラック80
をA−B方向に移動させ、一方の硬貨返却室831が固
定ラック35の硬貨導入口55に対応するように位置す
る初期動作位置に復帰する。このとき、発光、受光素子
52,50で透孔88bを検出した後、間隔の狭い2個
の透孔88dを検出してこの情報が制御部に入力される
が、モータ46が所定の回転数である10回転を回転し
てないので、エンコーダ46aからは制御部に情報の入
力がない。
【0042】このように制御部に発光、受光素子52,
50での検出情報のみが入力され、エンコーダ46aか
らの情報が入力されていないと、制御部では、モータ4
6の回転を停止させる制御を行わないが、発光、受光素
子52,50での検出情報のみが入力されたことによっ
て発光、受光素子52,50が次に左端の透孔88cを
検出したときに、この位置が特定の位置であることを制
御部が認識する。すなわち、発光、受光素子52,50
が左端の透孔88cを検出したときに、一方の硬貨返却
室831が固定ラック35の硬貨導入口55に対応する
ように位置する初期動作位置に復帰したことを制御部が
認識する。硬貨返却室831が固定ラック35の硬貨返
却用導出口68にも対応した初期動作位置に復帰するの
で、停電等によって硬貨収納・返却レバー13の係止部
13aが硬貨選別軌道11から退出した状態となって、
疑似硬貨が誤って窓12を通過しても、硬貨返却室83
1から硬貨返却軌道19に導かれ、硬貨返却口18bか
ら返却される。
【0043】このように可動ラック80の位置制御をエ
ンコーダ46aと発光、受光素子52,50との2つの
情報に基づいて行われるので、可動ラック80の位置制
御が確実でかつ正確に行われて可動ラック80の誤作動
を防止できるので、硬貨蓄積室84において硬貨詰まり
等が防止され、硬貨の蓄積が円滑に行われる。また、発
光、受光素子52,50が間隔の狭い透孔88dを検出
することによって、一方の硬貨返却室831の特定の位
置、すなわち初期動作位置に復帰したことを制御部に認
識させる機能も併せもっているので、装置の大型化を防
止することができるとともに、従来のリミットスイッチ
で行う方法と較べて可動ラック80の停止位置を精度よ
く行える。
【0044】なお、本実施の形態では、エンコーダ46
aによって可動ラック80の移動距離を制御するように
したが、例えば可動ラック80が等速度で移動すること
を利用してタイマーで制御してもよく、種々の設計変更
が可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、硬
貨蓄積装置における硬貨蓄積室を移動させる駆動源側に
設けられ、硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室の停止位置
を検出する第1の停止位置検出手段と、移動方向に沿っ
て前記硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室に停止位置に対
応させて等間隔おいて複数の孔を穿設し、これらの孔を
挟んで発光・受光素子を固定配置して硬貨蓄積装置にお
ける硬貨蓄積室の停止位置を検出する第2の停止位置検
出手段と、これら両停止位置検出手段からの制御信号に
よって硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室を停止位置に停
止させる制御部とを備え、前記第2の停止位置検出手段
の孔のうち、前記特定の位置に対応した孔と直前の孔と
の間に特定位置を検出させる孔を設けたことにより、停
止位置を駆動源側と硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室側
との両停止位置検出手段による検出に基づいて制御した
ので、停止位置が確実でかつ正確になるとともに、第2
の停止位置検出手段を特定位置の認識も併せて行うよう
にしたので、装置が大型になるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置の全体を示す
斜視図である。
【図2】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置における硬貨
の流れを示す概念図である。
【図3】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置の正断面図で
ある。
【図4】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置における可動
ラックの初期動作位置の状態を示す右側面から視た断面
図である。
【図5】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置における硬貨
収納の状態を示す右側面から視た断面図である。
【図6】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置の右側面図で
ある。
【図7】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置における硬貨
収納の状態を示したもので、(a)は図3におけるVII-
VII 線断面図、(b)は図3におけるVIII-VIII 線断面
図である。
【図8】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨処理装置における硬貨
返却の状態を示したもので、(a)は図3におけるVII-
VII 線断面図、(b)は図3におけるVIII-VIII 線断面
図である。
【図9】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄積
室の停止制御装置を適用した硬貨蓄積装置の分解斜視図
である。
【図10】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄
積室の移動装置の分解斜視図である。
【図11】 (a)は可動ラックの初期動作位置の状態
を示す硬貨蓄積装置の正面から視た概略の構成図、
(b)は平断面図、(c)は右側断面図である。
【図12】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄
積室の停止制御装置を適用した硬貨蓄積装置における可
動ラックの動作状態を示す平断面図で、(a)は1枚目
の正規硬貨を蓄積する状態を示し、(b)は8枚目の正
規硬貨を蓄積する状態を示し、(c)は収納する直前の
状態を示す。
【図13】 (a)は本発明に係る硬貨蓄積装置におけ
る硬貨蓄積室の停止制御装置を適用した硬貨蓄積装置の
分解斜視図、(b)はシャッタの斜視図である。
【図14】 (a)は本発明に係る硬貨蓄積装置におけ
る硬貨蓄積室の停止制御装置を適用した硬貨蓄積装置に
おける硬貨の収納前の状態を示す可動ラックの平面図、
(b)は正面図である。
【図15】 (a)は本発明に係る硬貨蓄積装置におけ
る硬貨蓄積室の停止制御装置を適用した硬貨蓄積装置に
おける硬貨の収納動作を示す可動ラックの平面図、
(b)は正面図である。
【図16】 本発明に係る硬貨蓄積装置における硬貨蓄
積室の停止制御装置を適用した硬貨蓄積装置における可
動ラックの要部を拡大した平面図で、(a)はシャッタ
を開放した状態を示し、(b)はシャッタを閉じる状態
を示す。
【符号の説明】
1…硬貨処理装置、46a…エンコーダ、50…受光素
子、52…発光素子、80…可動ラック、84…硬貨蓄
積室、88…ラック、88a〜88d…透孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨蓄積室を等間隔の複数の位置に間欠
    的に停止制御するとともに、前記複数の停止位置のうち
    特定の位置を制御部に認識させる硬貨蓄積装置における
    硬貨蓄積室の停止制御装置であって、前記硬貨蓄積室を
    移動させる駆動源側に設けられ、硬貨蓄積室の停止位置
    を検出する第1の停止位置検出手段と、移動方向に沿っ
    て前記硬貨蓄積室に停止位置に対応させて等間隔おいて
    複数の孔を穿設し、これらの孔を挟んで発光・受光素子
    を固定配置して硬貨蓄積室の停止位置を検出する第2の
    停止位置検出手段と、これら両停止位置検出手段からの
    制御信号によって硬貨蓄積室を停止位置に停止させる制
    御部とを備え、前記第2の停止位置検出手段の孔のう
    ち、前記特定の位置に対応した孔と直前の孔との間に特
    定位置を検出させる孔を設けたことを特徴とする硬貨蓄
    積装置における硬貨蓄積室の停止制御装置。
JP1661496A 1996-02-01 1996-02-01 硬貨蓄積装置における硬貨蓄積室の停止制御装置 Pending JPH09212731A (ja)

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