JPH09214152A - プリント基板収容枠体 - Google Patents
プリント基板収容枠体Info
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- JPH09214152A JPH09214152A JP1400296A JP1400296A JPH09214152A JP H09214152 A JPH09214152 A JP H09214152A JP 1400296 A JP1400296 A JP 1400296A JP 1400296 A JP1400296 A JP 1400296A JP H09214152 A JPH09214152 A JP H09214152A
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 枠体のプリント基板との係合部から半田溶融
熱が放散しにくい電磁波シールド用のプリント基板収容
枠体を提供する。 【解決手段】 プリント基板5を切り欠いて形成された
凹部5cの縁部5eと該縁部を掛止する第2傾斜面3b
とによってプリント基板5が係合する第2切り起し突起
3に、該第2切り起し突起を中心とする周囲近傍の四方
向の位置に透孔4を複数設けた。そして、前記透孔4に
よって第2切り起し突起3の熱伝導に係る熱の放散を抑
制するようにしたので、前記第2傾斜面3bとプリント
基板5の接地パターン部5dを固着する際は、第2切り
起し突起3の半田溶融熱を容易に上昇させて半田付けす
ることができ、プリント基板5を第2傾斜面3bから取
り外す際は、半田盛りされた半田を短時間で溶かすこと
ができる。
熱が放散しにくい電磁波シールド用のプリント基板収容
枠体を提供する。 【解決手段】 プリント基板5を切り欠いて形成された
凹部5cの縁部5eと該縁部を掛止する第2傾斜面3b
とによってプリント基板5が係合する第2切り起し突起
3に、該第2切り起し突起を中心とする周囲近傍の四方
向の位置に透孔4を複数設けた。そして、前記透孔4に
よって第2切り起し突起3の熱伝導に係る熱の放散を抑
制するようにしたので、前記第2傾斜面3bとプリント
基板5の接地パターン部5dを固着する際は、第2切り
起し突起3の半田溶融熱を容易に上昇させて半田付けす
ることができ、プリント基板5を第2傾斜面3bから取
り外す際は、半田盛りされた半田を短時間で溶かすこと
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高調波による電磁
波障害を防止するシールド用の枠体に関するもので、特
に、枠体にプリント基板を収容し、該プリント基板の枠
体との係合部を半田付けによって固着し若しくは固着さ
れた係合部から半田を除去するときの該係合部の熱の放
散を抑制するプリント基板収容枠体の構造に関する。
波障害を防止するシールド用の枠体に関するもので、特
に、枠体にプリント基板を収容し、該プリント基板の枠
体との係合部を半田付けによって固着し若しくは固着さ
れた係合部から半田を除去するときの該係合部の熱の放
散を抑制するプリント基板収容枠体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子回路の高周波部および/
または高周波クロックによる電磁波障害を防止するに
は、導電部材で形成されシールドケースと称される電磁
波シールド用の枠体が使用される。そして、枠体に、電
磁波を発生する電子回路が構成されたプリント基板を収
容するため、該枠体の側壁には該枠体の内方に向けて突
起が複数設けられ、これら複数の突起にプリント基板を
係合すると共に該係合部を半田付けする方法が一般に賞
用されている。
または高周波クロックによる電磁波障害を防止するに
は、導電部材で形成されシールドケースと称される電磁
波シールド用の枠体が使用される。そして、枠体に、電
磁波を発生する電子回路が構成されたプリント基板を収
容するため、該枠体の側壁には該枠体の内方に向けて突
起が複数設けられ、これら複数の突起にプリント基板を
係合すると共に該係合部を半田付けする方法が一般に賞
用されている。
【0003】すなわち、電磁波シールド用の枠体は、該
枠体に形成された係合用突起にプリント基板に配備され
る接地パターン部を係合し、該係合部を半田付けするこ
とによって枠体を接地パターン部と電気的に同電位と
し、プリント基板に構成される電子回路の高調波による
電磁波障害を防止する。
枠体に形成された係合用突起にプリント基板に配備され
る接地パターン部を係合し、該係合部を半田付けするこ
とによって枠体を接地パターン部と電気的に同電位と
し、プリント基板に構成される電子回路の高調波による
電磁波障害を防止する。
【0004】そして、プリント基板を枠体内に収容し、
該枠体にプリント基板を係合する係合部を示す従来例と
して、例えば実開昭63−106197号公報で開示さ
れた図5の如き技術がある。
該枠体にプリント基板を係合する係合部を示す従来例と
して、例えば実開昭63−106197号公報で開示さ
れた図5の如き技術がある。
【0005】図5は、枠体とプリント基板との係合構造
を示す図であり、図5aは枠体を示す斜視図、図5bは
枠体にプリント基板を収容した状態を示す縦断面図であ
る。
を示す図であり、図5aは枠体を示す斜視図、図5bは
枠体にプリント基板を収容した状態を示す縦断面図であ
る。
【0006】図において前記公知技術は、枠体11の内
側でプリント基板13を挟む両側の位置に、互いにプリ
ント基板13に向けて突出し、先端でプリント基板13
を支持する逆傾斜の切り起し掛合片14,15を設け
る。そして、内側にシールド板12を取付けた枠体11
の内部にプリント基板13を挿入し、シールド板12で
プリント基板13を支持するものである。
側でプリント基板13を挟む両側の位置に、互いにプリ
ント基板13に向けて突出し、先端でプリント基板13
を支持する逆傾斜の切り起し掛合片14,15を設け
る。そして、内側にシールド板12を取付けた枠体11
の内部にプリント基板13を挿入し、シールド板12で
プリント基板13を支持するものである。
【0007】そして、従来は、切り起し掛合片と係合す
るプリント基板の半田付け面には接地パターンが配備さ
れ、プリント基板をシールド板に取着した後、該接地パ
ターン部との係合部を半田付けする。
るプリント基板の半田付け面には接地パターンが配備さ
れ、プリント基板をシールド板に取着した後、該接地パ
ターン部との係合部を半田付けする。
【0008】すなわち、シールド板(枠体)は通常、該
枠体をプリント基板に構成される電子回路の電磁波シー
ルドとして作用するよう、該枠体の切り起し掛合片と接
地パターン部との係合部を半田付けして固着し、プリン
ト基板の接地パターンと同電位にする。
枠体をプリント基板に構成される電子回路の電磁波シー
ルドとして作用するよう、該枠体の切り起し掛合片と接
地パターン部との係合部を半田付けして固着し、プリン
ト基板の接地パターンと同電位にする。
【0009】しかし、従来の電磁波シールド用の枠体
は、一般に、プリント基板との係合部を半田付けする
際、係合部に半田コテによる熱が充分に伝わりにくく、
特にプリント基板を係合部から取り外す際においては、
半田盛りされた係合部の半田が溶けにくいという欠点が
あった。
は、一般に、プリント基板との係合部を半田付けする
際、係合部に半田コテによる熱が充分に伝わりにくく、
特にプリント基板を係合部から取り外す際においては、
半田盛りされた係合部の半田が溶けにくいという欠点が
あった。
【0010】そして、この熱の伝わりにくさは、プリン
ト基板に配備された部品を交換するとき等、プリント基
板を枠体との係合部から取り外して修理するときの欠点
として顕著に現れる。
ト基板に配備された部品を交換するとき等、プリント基
板を枠体との係合部から取り外して修理するときの欠点
として顕著に現れる。
【0011】すなわち、係合部に盛られた半田を半田コ
テによって除去する際、この半田盛りされた係合部に当
てられたときの半田コテによる半田溶融熱は、枠体自体
の熱伝導によって枠体全体に放散して伝わり、半田を溶
かすだけの温度まで係合部の熱が昇りにくいためであ
る。
テによって除去する際、この半田盛りされた係合部に当
てられたときの半田コテによる半田溶融熱は、枠体自体
の熱伝導によって枠体全体に放散して伝わり、半田を溶
かすだけの温度まで係合部の熱が昇りにくいためであ
る。
【0012】従って、半田コテを係合部に当てた状態で
長い時間をかけて半田を溶かし、係合部から半田を除去
する過程で、プリント基板の接地パターン部が熱等によ
って剥がれるなど、プリント基板自体を不良品にしてし
まうといった欠点があった。
長い時間をかけて半田を溶かし、係合部から半田を除去
する過程で、プリント基板の接地パターン部が熱等によ
って剥がれるなど、プリント基板自体を不良品にしてし
まうといった欠点があった。
【0013】この様なことから、プリント基板を枠体か
ら取り外すときは、半田コテを熱容量の大きいヒータを
用いた半田コテに変更すると共に、溶けた半田は短時間
で除去しなければならないという欠点があった。
ら取り外すときは、半田コテを熱容量の大きいヒータを
用いた半田コテに変更すると共に、溶けた半田は短時間
で除去しなければならないという欠点があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した欠点
に鑑みなされたものであり、枠体のプリント基板との係
合部から半田溶融熱が放散しにくいプリント基板収容枠
体を提供することを課題とする。
に鑑みなされたものであり、枠体のプリント基板との係
合部から半田溶融熱が放散しにくいプリント基板収容枠
体を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、プリント基板を切り欠いて形成された凹部
の縁部と該縁部を掛止する第2傾斜面とによってプリン
ト基板が係合する第2切り起し突起に、第2切り起し突
起を中心とする周囲近傍の四方向の位置に複数の透孔を
設けた。
に本発明は、プリント基板を切り欠いて形成された凹部
の縁部と該縁部を掛止する第2傾斜面とによってプリン
ト基板が係合する第2切り起し突起に、第2切り起し突
起を中心とする周囲近傍の四方向の位置に複数の透孔を
設けた。
【0016】また、透孔は、楕円状の透孔からなる同一
形状の透孔若しくは異なる形状の透孔または同一径の透
孔若しくは異なる径の透孔で構成した。
形状の透孔若しくは異なる形状の透孔または同一径の透
孔若しくは異なる径の透孔で構成した。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の一実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0018】図1はプリント基板収容枠体1にプリント
基板5を取付ける状態を示す分解斜視図であり、図2は
プリント基板収容枠体1にプリント基板5を収容した状
態を示す斜視図である。
基板5を取付ける状態を示す分解斜視図であり、図2は
プリント基板収容枠体1にプリント基板5を収容した状
態を示す斜視図である。
【0019】先ず、箱状に形成されるシールド用のプリ
ント基板収容枠体(以下、枠体と略す。)1は、天面
(図1を見て枠体1の上面)が後述するプリント基板5
を収容するための開口1aで形成され、該開口を形成す
る側壁1b〜1dにはプリント基板5の収容位置を規制
するための第1切り起し突起2が複数形成される。
ント基板収容枠体(以下、枠体と略す。)1は、天面
(図1を見て枠体1の上面)が後述するプリント基板5
を収容するための開口1aで形成され、該開口を形成す
る側壁1b〜1dにはプリント基板5の収容位置を規制
するための第1切り起し突起2が複数形成される。
【0020】また、側壁1bおよび1dには、第1切り
起し突起2と所定距離離して第2切り起し突起3が複数
形成される。
起し突起2と所定距離離して第2切り起し突起3が複数
形成される。
【0021】そして、第2切り起し突起3には、該突起
を中心とする周囲に後述する熱伝導抑制用の透孔4が複
数形成される。
を中心とする周囲に後述する熱伝導抑制用の透孔4が複
数形成される。
【0022】さらに、側壁1eには、該側壁から延出し
て舌片状の係合片1fが形成され、枠体の開口1aを図
示省略する導電部材で形成されたシールド用蓋によって
施蓋する。
て舌片状の係合片1fが形成され、枠体の開口1aを図
示省略する導電部材で形成されたシールド用蓋によって
施蓋する。
【0023】一方、プリント基板5は、電磁波を発生す
る電子回路から構成され、図示省略する電子回路の部品
が部品取付け面5aに配備されると共に、該部品取付け
面を枠体1の底面1gに対向して収容するよう半田付け
面5bが図1を見て上にして開口1aから取付けられ
る。
る電子回路から構成され、図示省略する電子回路の部品
が部品取付け面5aに配備されると共に、該部品取付け
面を枠体1の底面1gに対向して収容するよう半田付け
面5bが図1を見て上にして開口1aから取付けられ
る。
【0024】また、プリント基板5には、枠体1の第2
切り起し突起3と対応する位置に対向して該切り起し突
起との掛合を適切に付勢するため、該基板の縁部を僅か
に切り欠いた凹部5cが形成される。また、凹部5c近
傍の半田付け面5bには、電子回路の接地パターンとさ
れる接地パターン部5dが設けられている。
切り起し突起3と対応する位置に対向して該切り起し突
起との掛合を適切に付勢するため、該基板の縁部を僅か
に切り欠いた凹部5cが形成される。また、凹部5c近
傍の半田付け面5bには、電子回路の接地パターンとさ
れる接地パターン部5dが設けられている。
【0025】そして、プリント基板5は、側壁1eの係
合片1fに対応して設けられた透孔6に係合片1fを挿
入してプリント基板5を係止する(図2)。
合片1fに対応して設けられた透孔6に係合片1fを挿
入してプリント基板5を係止する(図2)。
【0026】図2において、プリント基板5は、第1切
り起し突起2上にプリント基板5の半田付け面5bを当
接し、第2切り起し突起3によってプリント基板5の部
品取付け面5aを挟持した状態で枠体1に取付けられ
る。
り起し突起2上にプリント基板5の半田付け面5bを当
接し、第2切り起し突起3によってプリント基板5の部
品取付け面5aを挟持した状態で枠体1に取付けられ
る。
【0027】次に、図3は枠体1に形成される第1切り
起し突起2と第2切り起し突起3の位置関係を説明する
と共に、第2切り起し突起3に形成される複数の透孔4
を説明する図1におけるA部拡大図であり、図4は図1
のA部において枠体1とプリント基板5の掛合状態を説
明する縦断面図である。
起し突起2と第2切り起し突起3の位置関係を説明する
と共に、第2切り起し突起3に形成される複数の透孔4
を説明する図1におけるA部拡大図であり、図4は図1
のA部において枠体1とプリント基板5の掛合状態を説
明する縦断面図である。
【0028】尚、図4で、黒く塗ってあるベタ塗り表示
部分は、半田を半田付けした後の半田盛り部である。
部分は、半田を半田付けした後の半田盛り部である。
【0029】図3において、透孔4は、プリント基板5
の接地パターン部5dを第2切り起し突起3に半田付け
する際、枠体1が熱伝導の良い導電部材で構成されるこ
とに起因して、半田コテによるヒータの熱が枠体1全体
に放散して第2切り起し突起3の半田溶融熱が上らず、
半田が溶けにくくなることを防止するために設ける。
の接地パターン部5dを第2切り起し突起3に半田付け
する際、枠体1が熱伝導の良い導電部材で構成されるこ
とに起因して、半田コテによるヒータの熱が枠体1全体
に放散して第2切り起し突起3の半田溶融熱が上らず、
半田が溶けにくくなることを防止するために設ける。
【0030】すなわち、本発明の実施例では、第2切り
起し突起3を中心とする周囲の近傍位置に同一楕円状の
透孔4を四方向に複数設け、隣接する透孔間に形成され
る熱伝導部Iを該透孔の孔径Dと略同間隔若しくは孔径
Dより幅狭に形成した。そして、これら透孔4によって
第2切り起し突起3の熱伝導に係る熱の放散を抑制する
ようにしている。
起し突起3を中心とする周囲の近傍位置に同一楕円状の
透孔4を四方向に複数設け、隣接する透孔間に形成され
る熱伝導部Iを該透孔の孔径Dと略同間隔若しくは孔径
Dより幅狭に形成した。そして、これら透孔4によって
第2切り起し突起3の熱伝導に係る熱の放散を抑制する
ようにしている。
【0031】尚、透孔4は、本実施例の如く楕円状から
なる同一形状の透孔の他、異なる形状の透孔または同一
径の透孔若しくは異なる径の透孔によって形成してもよ
い。
なる同一形状の透孔の他、異なる形状の透孔または同一
径の透孔若しくは異なる径の透孔によって形成してもよ
い。
【0032】また、複数の透孔4間に形成される熱伝導
部Iは、第2切り起し突起3を中心とする周囲近傍で斜
交する四方向の位置に設けてもよい。
部Iは、第2切り起し突起3を中心とする周囲近傍で斜
交する四方向の位置に設けてもよい。
【0033】また、図3において、第1切り起し突起2
は側壁1dの開放端縁部と並行する方向へく字状に切り
起され突出し、第2切り起し突起3は側壁1dの開放端
縁部と直交する方向へく字状に切り起されて突出する。
すなわち、第2切り起し突起3は、側壁1dの開放端縁
部に対して第1切り起し突起と直交する方向に切り起さ
れて突出する。
は側壁1dの開放端縁部と並行する方向へく字状に切り
起され突出し、第2切り起し突起3は側壁1dの開放端
縁部と直交する方向へく字状に切り起されて突出する。
すなわち、第2切り起し突起3は、側壁1dの開放端縁
部に対して第1切り起し突起と直交する方向に切り起さ
れて突出する。
【0034】これによって、図4の如く、プリント基板
5を枠体1に取付ける際、該プリント基板は、その部品
取付け面5aが第1切り起し突起2の切り起し縁部2a
に当接し、その半田付け面5cの凹部5cの縁部5eが
第2切り起し突起3の第2傾斜面3bに掛止する。
5を枠体1に取付ける際、該プリント基板は、その部品
取付け面5aが第1切り起し突起2の切り起し縁部2a
に当接し、その半田付け面5cの凹部5cの縁部5eが
第2切り起し突起3の第2傾斜面3bに掛止する。
【0035】すなわち、プリント基板5は、枠体1への
取付けのとき、プリント基板5に形成された凹部5cは
第1傾斜面3aを該傾斜に抗して乗り越え、その後、縁
部5eが第2傾斜面3bの復帰力に抵抗するように掛止
される。
取付けのとき、プリント基板5に形成された凹部5cは
第1傾斜面3aを該傾斜に抗して乗り越え、その後、縁
部5eが第2傾斜面3bの復帰力に抵抗するように掛止
される。
【0036】このため、第2傾斜面3bは、プリント基
板5の部品取付け面5aが第1切り起し突起2の切り起
し縁部2aに当接する縁部位置と、プリント基板5の凹
部5cの縁部5eが第2切り起し突起3の第2傾斜面3
bに掛止する掛止位置との間T’が、プリント基板5の
厚さTと略同間隔になるように設定されている。
板5の部品取付け面5aが第1切り起し突起2の切り起
し縁部2aに当接する縁部位置と、プリント基板5の凹
部5cの縁部5eが第2切り起し突起3の第2傾斜面3
bに掛止する掛止位置との間T’が、プリント基板5の
厚さTと略同間隔になるように設定されている。
【0037】従って、プリント基板5は、部品取付け面
5aによる第1切り起し突起2の切り起し縁部2aへの
当接と凹部5cによる第2傾斜面3bへの掛止によって
挟持された状態で縁部5eが第2傾斜面3bに係合され
る。
5aによる第1切り起し突起2の切り起し縁部2aへの
当接と凹部5cによる第2傾斜面3bへの掛止によって
挟持された状態で縁部5eが第2傾斜面3bに係合され
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、導電部材
で形成されて電磁波をシールドする箱状の枠体1にプリ
ント基板5を収容し、該プリント基板は枠体1に係合す
ると共に該係合部を半田付けによって固着するプリント
基板収容枠体において、前記枠体1の側壁に、該枠体の
内方へ向かってく字状に切り起して突出形成され、該切
り起し縁部2aに前記プリント基板5の部品取付け面5
aを当接する第1切り起し突起2と、前記第1切り起し
突起2と直交する方向で且つ前記枠体1の内方へ向かっ
てく字状に切り起して突出形成され、この切り起された
第2傾斜面3bに前記プリント基板5を切り欠いて形成
された凹部5cの縁部5eを該第2傾斜面の復帰力に抗
して掛止する第2切り起し突起3とをそれぞれ複数設
け、前記第2切り起し突起3を中心とする周囲近傍の四
方向の位置には複数の透孔4が形成され、且つ該透孔間
には該透孔の孔径Dと略同間隔若しくは孔径Dより幅狭
の熱伝導部Iが形成され、前記プリント基板5は、前記
切り起し縁部2aへの当接と前記第2傾斜面3bへの掛
止によって挟持された状態で該第2傾斜面に前記縁部5
eが係合し、前記透孔4によって第2切り起し突起3の
熱伝導に係る熱の放散を抑制するようにしたので、前記
第2傾斜面3bとプリント基板5の接地パターン部5d
を固着する際は、第2切り起し突起3の半田溶融熱を容
易に上昇させて半田付けすることができ、プリント基板
5を第2傾斜面3bから取り外す際は、半田盛りされた
半田を短時間で溶かすことができる。以って、半田コテ
を熱容量の大きなヒータを使用したものに変更する必要
がなく、且つ半田盛りされた半田を長い時間をかけて溶
かし除去せねばならないという従来の欠点を解消するこ
とができ、通常の電子部品修理に使われる小さい熱容量
のヒータを用いた半田コテを使用して、第2切り起し突
起3から半田溶融熱が放散しにくい電磁波シールド用の
プリント基板収容枠体を提供することができる。
で形成されて電磁波をシールドする箱状の枠体1にプリ
ント基板5を収容し、該プリント基板は枠体1に係合す
ると共に該係合部を半田付けによって固着するプリント
基板収容枠体において、前記枠体1の側壁に、該枠体の
内方へ向かってく字状に切り起して突出形成され、該切
り起し縁部2aに前記プリント基板5の部品取付け面5
aを当接する第1切り起し突起2と、前記第1切り起し
突起2と直交する方向で且つ前記枠体1の内方へ向かっ
てく字状に切り起して突出形成され、この切り起された
第2傾斜面3bに前記プリント基板5を切り欠いて形成
された凹部5cの縁部5eを該第2傾斜面の復帰力に抗
して掛止する第2切り起し突起3とをそれぞれ複数設
け、前記第2切り起し突起3を中心とする周囲近傍の四
方向の位置には複数の透孔4が形成され、且つ該透孔間
には該透孔の孔径Dと略同間隔若しくは孔径Dより幅狭
の熱伝導部Iが形成され、前記プリント基板5は、前記
切り起し縁部2aへの当接と前記第2傾斜面3bへの掛
止によって挟持された状態で該第2傾斜面に前記縁部5
eが係合し、前記透孔4によって第2切り起し突起3の
熱伝導に係る熱の放散を抑制するようにしたので、前記
第2傾斜面3bとプリント基板5の接地パターン部5d
を固着する際は、第2切り起し突起3の半田溶融熱を容
易に上昇させて半田付けすることができ、プリント基板
5を第2傾斜面3bから取り外す際は、半田盛りされた
半田を短時間で溶かすことができる。以って、半田コテ
を熱容量の大きなヒータを使用したものに変更する必要
がなく、且つ半田盛りされた半田を長い時間をかけて溶
かし除去せねばならないという従来の欠点を解消するこ
とができ、通常の電子部品修理に使われる小さい熱容量
のヒータを用いた半田コテを使用して、第2切り起し突
起3から半田溶融熱が放散しにくい電磁波シールド用の
プリント基板収容枠体を提供することができる。
【0039】また、前記第2傾斜面3bは、前記部品取
付け面5aが当接する前記切り起し縁部位置と前記縁部
5eが掛止する前記第2傾斜面3bの掛止位置との間
T’が、前記プリント基板の厚さTと略同間隔になるよ
うに設定されるので、前記縁部5eは第2傾斜面3bの
復帰力に抗して掛止され、プリント基板は切り起し縁部
2aと第2傾斜面3bによって挟持された状態で係合す
ることができる。
付け面5aが当接する前記切り起し縁部位置と前記縁部
5eが掛止する前記第2傾斜面3bの掛止位置との間
T’が、前記プリント基板の厚さTと略同間隔になるよ
うに設定されるので、前記縁部5eは第2傾斜面3bの
復帰力に抗して掛止され、プリント基板は切り起し縁部
2aと第2傾斜面3bによって挟持された状態で係合す
ることができる。
【0040】また、前記透孔4は、楕円状の透孔からな
る同一形状の透孔若しくは異なる形状の透孔または同一
径の透孔若しくは異なる径の透孔で構成されるので、半
田コテによる熱の枠体全体に広がる第2切り起し突起3
の熱伝導の速度を抑制することができる。
る同一形状の透孔若しくは異なる形状の透孔または同一
径の透孔若しくは異なる径の透孔で構成されるので、半
田コテによる熱の枠体全体に広がる第2切り起し突起3
の熱伝導の速度を抑制することができる。
【0041】さらに、前記熱伝導部Iは、第2切り起し
突起3を中心とする全周の近傍で斜交する四方向の位置
に形成されるので、プリント基板5と第2切り起し突起
3との係合強度を維持することができる。
突起3を中心とする全周の近傍で斜交する四方向の位置
に形成されるので、プリント基板5と第2切り起し突起
3との係合強度を維持することができる。
【図1】本発明のプリント基板収容枠体1にプリント基
板5を取付ける状態を示す分解斜視図である。
板5を取付ける状態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明のプリント基板収容枠体1にプリント基
板5を収容した状態を示す斜視図である。
板5を収容した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明のプリント基板収容枠体1に形成される
第1切り起し突起2と第2切り起し突起3の位置関係を
説明すると共に、第2切り起し突起3に形成される複数
の透孔4を説明する図1におけるA部拡大図である。
第1切り起し突起2と第2切り起し突起3の位置関係を
説明すると共に、第2切り起し突起3に形成される複数
の透孔4を説明する図1におけるA部拡大図である。
【図4】本発明を示す図1のA部において、プリント基
板収容枠体1とプリント基板5の掛合状態を説明する縦
断面図である。
板収容枠体1とプリント基板5の掛合状態を説明する縦
断面図である。
【図5】従来例のプリント基板収容枠体とプリント基板
の掛合を示す図であり、図5aは該枠体を示す斜視図、
図5bは該枠体にプリント基板を収容した状態を示す縦
断面図である。
の掛合を示す図であり、図5aは該枠体を示す斜視図、
図5bは該枠体にプリント基板を収容した状態を示す縦
断面図である。
1 枠体 2 第1切り起し突起 2a 切り起し縁部 3 第2切り起し突起 3a 第2傾斜面 4 透孔 5 プリント基板 5a 部品取付け面 5b 半田付け面 5c 凹部 5d 接地パターン部 5e 縁部 D 孔径 I 熱伝導部
Claims (4)
- 【請求項1】 導電部材で形成されて電磁波をシールド
する箱状の枠体にプリント基板を収容し、該プリント基
板は枠体に係合すると共に該係合部を半田付けによって
固着するプリント基板収容枠体において、 前記枠体の側壁に、該枠体の内方へ向かってく字状に切
り起して突出形成され、該切り起し縁部に前記プリント
基板の部品取付け面を当接する第1切り起し突起と、前
記第1切り起し突起と直交する方向で且つ前記枠体の内
方へ向かってく字状に切り起して突出形成され、この切
り起された第2傾斜面に前記プリント基板を切り欠いて
形成された凹部の縁部を該第2傾斜面の復帰力に抗して
掛止する第2切り起し突起とをそれぞれ複数設け、 前記第2切り起し突起を中心とする周囲近傍の四方向の
位置には複数の透孔が形成され、且つ該透孔間には該透
孔の孔径と略同間隔若しくは孔径より幅狭の熱伝導部が
形成され、 前記プリント基板は、前記切り起し縁部への当接と前記
第2傾斜面への掛止によって挟持された状態で該第2傾
斜面に前記縁部が係合し、 前記透孔によって第2切り起し突起の熱伝導に係る熱の
放散を抑制するようにしたことを特徴とするプリント基
板収容枠体。 - 【請求項2】 前記第2傾斜面は、前記部品取付け面が
当接する前記切り起し縁部位置と前記凹部の縁部が掛止
する前記第2傾斜面の掛止位置との間が、前記プリント
基板の厚さと略同間隔になるように設定されることを特
徴とする特許請求の範囲請求項1に記載のプリント基板
収容枠体。 - 【請求項3】 前記透孔は、楕円状の透孔からなる同一
形状の透孔若しくは異なる形状の透孔または同一径の透
孔若しくは異なる径の透孔で構成されたことを特徴とす
る特許請求の範囲請求項1に記載のプリント基板収容枠
体。 - 【請求項4】 前記熱伝導部は、第2切り起し突起を中
心とする全周の近傍で斜交する四方向の位置に形成され
ることを特徴とする特許請求の範囲請求項1に記載のプ
リント基板収容枠体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1400296A JPH09214152A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | プリント基板収容枠体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1400296A JPH09214152A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | プリント基板収容枠体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09214152A true JPH09214152A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11849021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1400296A Pending JPH09214152A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | プリント基板収容枠体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09214152A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203489A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | シールドケースの実装構造 |
| JP2011528175A (ja) * | 2008-07-17 | 2011-11-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電気回路装置 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP1400296A patent/JPH09214152A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203489A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | シールドケースの実装構造 |
| JP2011528175A (ja) * | 2008-07-17 | 2011-11-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電気回路装置 |
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