JPH09214732A - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
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- JPH09214732A JPH09214732A JP8014466A JP1446696A JPH09214732A JP H09214732 A JPH09214732 A JP H09214732A JP 8014466 A JP8014466 A JP 8014466A JP 1446696 A JP1446696 A JP 1446696A JP H09214732 A JPH09214732 A JP H09214732A
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- Japan
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- solid black
- toner
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手差し給紙手段から記録紙を給紙する場合
に、再生画像において不必要なベタ黒画像を除去して、
トナー像転写時に転写ローラに多量のトナーが付着する
ことを防止する。 【解決手段】 スキャナユニット30からの走査信号は、
制御部41においてデジタル画像信号に変換され、このデ
ジタル画像信号は画像メモリ42に一時記憶される。制御
部41の画像信号処理回路(図示省略)は、画像メモリ42内
のデジタル画像信号によって再生される再生画像におけ
るベタ黒画像の有無を検出し、再生画像中にベタ黒画像
が有る場合には、検出されたベタ黒画像が副走査方向で
連続しているか否かを判断する。画像信号処理回路は、
副走査方向で連続するベタ黒画像が主走査方向において
予め設定されているしきい幅より広く、かつ再生画像に
おける主走査方向の画像端にまで連続している場合に
は、デジタル画像信号においてベタ黒画像に対応する信
号領域を白レベル信号によって置換する。
に、再生画像において不必要なベタ黒画像を除去して、
トナー像転写時に転写ローラに多量のトナーが付着する
ことを防止する。 【解決手段】 スキャナユニット30からの走査信号は、
制御部41においてデジタル画像信号に変換され、このデ
ジタル画像信号は画像メモリ42に一時記憶される。制御
部41の画像信号処理回路(図示省略)は、画像メモリ42内
のデジタル画像信号によって再生される再生画像におけ
るベタ黒画像の有無を検出し、再生画像中にベタ黒画像
が有る場合には、検出されたベタ黒画像が副走査方向で
連続しているか否かを判断する。画像信号処理回路は、
副走査方向で連続するベタ黒画像が主走査方向において
予め設定されているしきい幅より広く、かつ再生画像に
おける主走査方向の画像端にまで連続している場合に
は、デジタル画像信号においてベタ黒画像に対応する信
号領域を白レベル信号によって置換する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナからの走
査信号に基づいてトナー像を像担持体に形成し、このト
ナー像を転写ローラによって記録紙に転写する電子写真
記録装置に関する。
査信号に基づいてトナー像を像担持体に形成し、このト
ナー像を転写ローラによって記録紙に転写する電子写真
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の電子写真記録装置における
画像記録部を示す構成図、図3は、図2に示す画像記録
部における現像器の構成図、図4は、従来の電子写真記
録装置に適用されるスキャナユニットの概略構成を示す
側面断面図である。図2に示す画像記録部において、1
は像担持体である感光体ドラム、2は光書き込みユニッ
ト、3は帯電器、4は除電ランプ、5はクリーニング
器、6は感光体ドラム1に当接した転写ローラ、7は記
録媒体である記録紙Pを収納する給紙カセット、8は給
紙カセット7内の記録紙Pを分離給紙する給紙ローラ、
9は手差しによって装置外部から記録紙Pが装填される
手差しトレー、10は手差しトレー9に装填された記録紙
Pの有無を検知する記録紙センサ、11は手差しトレー9
に装填された記録紙Pを給紙する給紙ローラ対、12はレ
ジストローラ対、13は記録紙Pの搬送経路においてレジ
ストローラ対12の下流側に配置され、記録紙Pの停止位
置を規定するためのレジストセンサ、14は定着器、15は
排紙ローラ対、16は転写バイアス電源、20は現像器であ
る。
画像記録部を示す構成図、図3は、図2に示す画像記録
部における現像器の構成図、図4は、従来の電子写真記
録装置に適用されるスキャナユニットの概略構成を示す
側面断面図である。図2に示す画像記録部において、1
は像担持体である感光体ドラム、2は光書き込みユニッ
ト、3は帯電器、4は除電ランプ、5はクリーニング
器、6は感光体ドラム1に当接した転写ローラ、7は記
録媒体である記録紙Pを収納する給紙カセット、8は給
紙カセット7内の記録紙Pを分離給紙する給紙ローラ、
9は手差しによって装置外部から記録紙Pが装填される
手差しトレー、10は手差しトレー9に装填された記録紙
Pの有無を検知する記録紙センサ、11は手差しトレー9
に装填された記録紙Pを給紙する給紙ローラ対、12はレ
ジストローラ対、13は記録紙Pの搬送経路においてレジ
ストローラ対12の下流側に配置され、記録紙Pの停止位
置を規定するためのレジストセンサ、14は定着器、15は
排紙ローラ対、16は転写バイアス電源、20は現像器であ
る。
【0003】図3に示す現像器20において、21は1成分
系のトナーTを収納するトナーホッパ、22はトナーホッ
パ21内に配置されたトナー補給ローラ、23は感光体ドラ
ム1に圧接し、弾性を有する現像ローラ、24は先端部を
現像ローラ23に弾接させたブレード、25は現像ローラ23
に現像バイアス電圧を印加する現像バイアス電源であ
る。現像ローラ23は、感光体ドラム1との圧接部が感光
体ドラム1の表面に沿って弾性変形することにより、圧
接部において現像に必要となる接触面積を有したニップ
を形成する。
系のトナーTを収納するトナーホッパ、22はトナーホッ
パ21内に配置されたトナー補給ローラ、23は感光体ドラ
ム1に圧接し、弾性を有する現像ローラ、24は先端部を
現像ローラ23に弾接させたブレード、25は現像ローラ23
に現像バイアス電圧を印加する現像バイアス電源であ
る。現像ローラ23は、感光体ドラム1との圧接部が感光
体ドラム1の表面に沿って弾性変形することにより、圧
接部において現像に必要となる接触面積を有したニップ
を形成する。
【0004】図4に示すスキャナユニット30において、
31は光源及び移動光学系が搭載された第1キャリア、32
は一対の反射鏡が搭載された第2キャリア、33は結像光
学系、34はCCD(電荷結合素子)等から構成されたライ
ンセンサ、35は原稿(図示省略)が載置されるコンタクト
ガラス、36はコンタクトガラス35における原稿載置面を
覆う閉鎖位置と原稿載置面から離間する開放位置との間
で移動可能に支持された原稿カバーである。
31は光源及び移動光学系が搭載された第1キャリア、32
は一対の反射鏡が搭載された第2キャリア、33は結像光
学系、34はCCD(電荷結合素子)等から構成されたライ
ンセンサ、35は原稿(図示省略)が載置されるコンタクト
ガラス、36はコンタクトガラス35における原稿載置面を
覆う閉鎖位置と原稿載置面から離間する開放位置との間
で移動可能に支持された原稿カバーである。
【0005】上記構成のスキャナユニット30によって原
稿の画像を読み取る場合、ユーザは、原稿カバー36を開
放位置に移動させてコンタクトガラス35上に原稿を載置
する。この際、ユーザは、コンタクトガラス35に表示さ
れた基準位置を基準として原稿を位置合わせする。図示
のスキャナユニット30ではコンタクトガラス35の1コー
ナが基準位置として設定され、この基準位置に原稿の1
コーナが一致するように原稿をコンタクトガラス35上に
載置するものとする。次に、ユーザが、原稿カバー36を
閉鎖位置に移動させた後に、図示を省略した操作・入力
部から複写命令を入力することにより、第1キャリア31
及び第2キャリア32が副走査方向(矢印C方向)に移動
し、この際、第1キャリア31に搭載された光源がコンタ
クトガラス35上の原稿を照明する。原稿からの反射光
は、第1キャリア31の移動光学系及び第2キャリア32の
反射鏡を介して結像光学系33に入射し、結像光学系33に
よってラインセンサ34の受光面で結像する。ラインセン
サ34は画素密度に対応する周期で原稿からの反射光を光
電変換して、主走査線上の画像イメージに対応する走査
信号を出力する。この走査信号は、図示を省略した制御
部において画像信号に変換された後に画像メモリに格納
される。
稿の画像を読み取る場合、ユーザは、原稿カバー36を開
放位置に移動させてコンタクトガラス35上に原稿を載置
する。この際、ユーザは、コンタクトガラス35に表示さ
れた基準位置を基準として原稿を位置合わせする。図示
のスキャナユニット30ではコンタクトガラス35の1コー
ナが基準位置として設定され、この基準位置に原稿の1
コーナが一致するように原稿をコンタクトガラス35上に
載置するものとする。次に、ユーザが、原稿カバー36を
閉鎖位置に移動させた後に、図示を省略した操作・入力
部から複写命令を入力することにより、第1キャリア31
及び第2キャリア32が副走査方向(矢印C方向)に移動
し、この際、第1キャリア31に搭載された光源がコンタ
クトガラス35上の原稿を照明する。原稿からの反射光
は、第1キャリア31の移動光学系及び第2キャリア32の
反射鏡を介して結像光学系33に入射し、結像光学系33に
よってラインセンサ34の受光面で結像する。ラインセン
サ34は画素密度に対応する周期で原稿からの反射光を光
電変換して、主走査線上の画像イメージに対応する走査
信号を出力する。この走査信号は、図示を省略した制御
部において画像信号に変換された後に画像メモリに格納
される。
【0006】上記構成の電子写真記録装置においては、
複写命令により読取動作に続いて画像メモリに格納され
た画像信号に対応する画像を記録紙Pに形成するための
画像形成を開始するものとする。画像形成が開始される
とともに感光体ドラム1が矢印A方向に回転し、この感
光体ドラム1が帯電器3によって均一に帯電される。制
御部は、所定のタイミングでメモリに格納された画像信
号を光書き込みユニット2に出力し、光書き込みユニッ
ト2は、前記画像信号に対応するレーザ光Lによって感
光体ドラム1の帯電領域を走査することにより、感光体
ドラム1の表面に静電潜像を形成する。
複写命令により読取動作に続いて画像メモリに格納され
た画像信号に対応する画像を記録紙Pに形成するための
画像形成を開始するものとする。画像形成が開始される
とともに感光体ドラム1が矢印A方向に回転し、この感
光体ドラム1が帯電器3によって均一に帯電される。制
御部は、所定のタイミングでメモリに格納された画像信
号を光書き込みユニット2に出力し、光書き込みユニッ
ト2は、前記画像信号に対応するレーザ光Lによって感
光体ドラム1の帯電領域を走査することにより、感光体
ドラム1の表面に静電潜像を形成する。
【0007】現像器20は感光体ドラム1に静電潜像が形
成されることに連動して作動する。このとき、現像器20
は、トナー補給ローラ22を所定方向に回転させることに
よりトナーホッパ21内においてトナーTを現像ローラ23
との接触部に流動させる。この接触部で、現像ローラ23
は、磁力によってトナーTを吸着して感光体ドラム1と
の接触部に搬送する。現像ローラ23によって搬送される
トナーTは、感光体ドラム1との圧接部の上流位置でブ
レード24よって単位面積当たりの付着量が一定になるよ
うに薄層化されるとともに、ブレード24との接触によっ
て摩擦帯電される。また、現像バイアス電源25は、所定
の極性及び電位の現像バイアス電圧を現像ローラ23に印
加することにより、現像ローラ23上で正規帯電したトナ
ーTが感光体ドラム1との圧接部で静電潜像に転移する
ように、現像ローラ23と感光体ドラム1との間に電界を
発生させる。このことにより、感光体ドラム1上の静電
潜像は、現像ローラ23との圧接部においてトナーTが転
移してトナー像に現像される。
成されることに連動して作動する。このとき、現像器20
は、トナー補給ローラ22を所定方向に回転させることに
よりトナーホッパ21内においてトナーTを現像ローラ23
との接触部に流動させる。この接触部で、現像ローラ23
は、磁力によってトナーTを吸着して感光体ドラム1と
の接触部に搬送する。現像ローラ23によって搬送される
トナーTは、感光体ドラム1との圧接部の上流位置でブ
レード24よって単位面積当たりの付着量が一定になるよ
うに薄層化されるとともに、ブレード24との接触によっ
て摩擦帯電される。また、現像バイアス電源25は、所定
の極性及び電位の現像バイアス電圧を現像ローラ23に印
加することにより、現像ローラ23上で正規帯電したトナ
ーTが感光体ドラム1との圧接部で静電潜像に転移する
ように、現像ローラ23と感光体ドラム1との間に電界を
発生させる。このことにより、感光体ドラム1上の静電
潜像は、現像ローラ23との圧接部においてトナーTが転
移してトナー像に現像される。
【0008】一方、上記したトナー像の形成動作に連動
して記録紙Pの給紙動作が開始される。制御部は、複写
命令の入力時に記録紙センサ10がオンしている場合に
は、手差しトレー9に記録紙Pが装填されていると判断
し、手差しトレー9から記録紙Pを給紙し、また記録紙
センサ10がオフの場合には、給紙カセット7から記録紙
Pを給紙する。ここでは、記録紙Pを手差しトレー9か
ら給紙する場合の動作について説明する。手差しトレー
9に装填された記録紙Pは、給紙ローラ対11によってレ
ジストローラ対12による挾持位置まで搬送され、レジス
トローラ対12によって搬送が継続される。レジストロー
ラ対12は、記録紙Pの先端がレジストセンサ13によって
検知されたタイミングで記録紙Pの搬送を一旦停止し、
感光体ドラム1上のトナー像の先端が所定の位置に到達
したタイミングで記録紙Pの搬送を再開する。
して記録紙Pの給紙動作が開始される。制御部は、複写
命令の入力時に記録紙センサ10がオンしている場合に
は、手差しトレー9に記録紙Pが装填されていると判断
し、手差しトレー9から記録紙Pを給紙し、また記録紙
センサ10がオフの場合には、給紙カセット7から記録紙
Pを給紙する。ここでは、記録紙Pを手差しトレー9か
ら給紙する場合の動作について説明する。手差しトレー
9に装填された記録紙Pは、給紙ローラ対11によってレ
ジストローラ対12による挾持位置まで搬送され、レジス
トローラ対12によって搬送が継続される。レジストロー
ラ対12は、記録紙Pの先端がレジストセンサ13によって
検知されたタイミングで記録紙Pの搬送を一旦停止し、
感光体ドラム1上のトナー像の先端が所定の位置に到達
したタイミングで記録紙Pの搬送を再開する。
【0009】また、転写バイアス電源16は、記録紙Pが
感光体ドラム1及び転写ローラ6によって挾持される転
写位置に搬送されてきたタイミングで、転写ローラ6に
転写バイアス電源16を印加する。このことにより、転写
ローラ6は、正規帯電されたトナーTが感光体ドラム1
から記録紙Pに転移するような方向の電界を発生させて
トナー像を記録紙P上に転写する。例えば、転写バイア
ス電源16は、正規帯電したトナーTの極性が(−)の場合
には、転写ローラ6の極性が(+)になるような転写バイ
アス電圧を発生する。感光体ドラム1のトナー像を記録
紙Pに転写する転写器としては、図示の転写ローラ6以
外にもストロコロンのような非接触型のものもあるが、
近年では、転写効率が高く、かつ有害なオゾンの発生が
少ない転写ローラ6が多く用いられるようになってきて
いる。また、転写バイアス電源16は、転写バイアス電圧
を一定電圧とする定電圧制御や、転写バイアス電圧の印
加時に転写ローラ6に流れる電流を一定電流とする定電
流制御を実行することにより、転写ローラ6が発生する
電界を安定させる。
感光体ドラム1及び転写ローラ6によって挾持される転
写位置に搬送されてきたタイミングで、転写ローラ6に
転写バイアス電源16を印加する。このことにより、転写
ローラ6は、正規帯電されたトナーTが感光体ドラム1
から記録紙Pに転移するような方向の電界を発生させて
トナー像を記録紙P上に転写する。例えば、転写バイア
ス電源16は、正規帯電したトナーTの極性が(−)の場合
には、転写ローラ6の極性が(+)になるような転写バイ
アス電圧を発生する。感光体ドラム1のトナー像を記録
紙Pに転写する転写器としては、図示の転写ローラ6以
外にもストロコロンのような非接触型のものもあるが、
近年では、転写効率が高く、かつ有害なオゾンの発生が
少ない転写ローラ6が多く用いられるようになってきて
いる。また、転写バイアス電源16は、転写バイアス電圧
を一定電圧とする定電圧制御や、転写バイアス電圧の印
加時に転写ローラ6に流れる電流を一定電流とする定電
流制御を実行することにより、転写ローラ6が発生する
電界を安定させる。
【0010】トナー像が転写された記録紙Pは定着器14
に搬送され、定着器14によってトナー像が定着された後
に、排紙ローラ対15によって装置外部に排紙される。ま
た、転写後に感光体ドラム1上に残留したトナーTは、
クリーニング器5のクリーニングブレード5aによって
剥離されてクリーニング器5内に回収される。残留した
トナーTが除去された感光体ドラム1は、除電ランプ4
によって除電光が照射されることにより表面電位が略0
Vになるように除電された後、上記したプロセスに基づ
いて次の画像を形成することが可能になる。
に搬送され、定着器14によってトナー像が定着された後
に、排紙ローラ対15によって装置外部に排紙される。ま
た、転写後に感光体ドラム1上に残留したトナーTは、
クリーニング器5のクリーニングブレード5aによって
剥離されてクリーニング器5内に回収される。残留した
トナーTが除去された感光体ドラム1は、除電ランプ4
によって除電光が照射されることにより表面電位が略0
Vになるように除電された後、上記したプロセスに基づ
いて次の画像を形成することが可能になる。
【0011】以上説明した電子写真記録装置で用いられ
ている転写ローラ6には、前述したように非接触式の転
写器と比較して転写効率が高く、かつ有害なオゾンの発
生が少ないという利点があるが、その反面、転写ローラ
6が感光体ドラム1に接触することから、転写ローラ6
にトナーTが付着するという問題が発生する。転写ロー
ラ6にトナーTが付着した場合には、転写ローラ6上の
トナーTが記録紙Pに裏面に汚れを発生させ、また記録
紙Pの裏面のトナーTが定着器14や排紙ローラ対15に転
移してジャムを発生させる原因にもなる。
ている転写ローラ6には、前述したように非接触式の転
写器と比較して転写効率が高く、かつ有害なオゾンの発
生が少ないという利点があるが、その反面、転写ローラ
6が感光体ドラム1に接触することから、転写ローラ6
にトナーTが付着するという問題が発生する。転写ロー
ラ6にトナーTが付着した場合には、転写ローラ6上の
トナーTが記録紙Pに裏面に汚れを発生させ、また記録
紙Pの裏面のトナーTが定着器14や排紙ローラ対15に転
移してジャムを発生させる原因にもなる。
【0012】上記のような問題を解決するため、例え
ば、特開平3-237477号公報には、感光体に形成されたト
ナー像を記録紙等の転写材に転写するため前記感光体に
圧接する転写ローラを備え、前記転写ローラに、転写位
置に転写材が存在しないときにトナーと同極性のクリー
ニングバイアスを印加する画像形成装置において、前記
クリーニングバイアス印加時に転写ローラに流れる電流
を一定にする制御手段を備えた画像形成装置が記載され
ている。しかし、このようなクリーニングバイアスを転
写ローラに印加した場合でも、感光体上には正規帯電し
たトナーとは逆極性に帯電したトナーが少量存在するた
め、トナーが感光体から転写ローラに転移することを完
全には防止できない。このような問題を解決することを
目的として、例えば、特開平3-69978号公報には、感光
体に形成されたトナー像を記録紙等の転写材に転写する
ため前記感光体に圧接する転写ローラを備えた画像形成
装置において、前記転写ローラに、転写位置に転写材が
存在しないときに印加するバイアスを、転写ローラが1
回転するのに要する時間以上所定極性で印加した後、極
性を反転して転写ローラが1回転するのに要する時間以
上の間印加する画像形成装置が記載されている。
ば、特開平3-237477号公報には、感光体に形成されたト
ナー像を記録紙等の転写材に転写するため前記感光体に
圧接する転写ローラを備え、前記転写ローラに、転写位
置に転写材が存在しないときにトナーと同極性のクリー
ニングバイアスを印加する画像形成装置において、前記
クリーニングバイアス印加時に転写ローラに流れる電流
を一定にする制御手段を備えた画像形成装置が記載され
ている。しかし、このようなクリーニングバイアスを転
写ローラに印加した場合でも、感光体上には正規帯電し
たトナーとは逆極性に帯電したトナーが少量存在するた
め、トナーが感光体から転写ローラに転移することを完
全には防止できない。このような問題を解決することを
目的として、例えば、特開平3-69978号公報には、感光
体に形成されたトナー像を記録紙等の転写材に転写する
ため前記感光体に圧接する転写ローラを備えた画像形成
装置において、前記転写ローラに、転写位置に転写材が
存在しないときに印加するバイアスを、転写ローラが1
回転するのに要する時間以上所定極性で印加した後、極
性を反転して転写ローラが1回転するのに要する時間以
上の間印加する画像形成装置が記載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非転写
時に転写ローラ6にクリーニングバイアスを印加する制
御を実行した場合でも、次のような問題が発生する。
時に転写ローラ6にクリーニングバイアスを印加する制
御を実行した場合でも、次のような問題が発生する。
【0014】図2に示す画像記録部を備えた電子写真記
録装置は、一般的に、手差しトレー9に装填された記録
紙Pのサイズを検知するためのセンサを備えていない。
このため、電子写真記録装置の制御部は、手差しトレー
9から給紙された記録紙Pのサイズを判断することがで
きず、また給紙カセット7の記録紙Pのサイズを検知す
るためのセンサを備えている場合でも、手差しトレー9
に装填された記録紙Pが定形のものでなければ、手差し
トレー9から給紙された記録紙Pのサイズを判断するこ
とができないことになる。従って、制御部は、手差しト
レー9により記録紙Pが給紙された場合には、給紙され
た記録紙Pのサイズと画像信号による再生画像のサイズ
とが不一致であるときでも、画像形成あるいは転写を中
止するような異常処理を実行できない。
録装置は、一般的に、手差しトレー9に装填された記録
紙Pのサイズを検知するためのセンサを備えていない。
このため、電子写真記録装置の制御部は、手差しトレー
9から給紙された記録紙Pのサイズを判断することがで
きず、また給紙カセット7の記録紙Pのサイズを検知す
るためのセンサを備えている場合でも、手差しトレー9
に装填された記録紙Pが定形のものでなければ、手差し
トレー9から給紙された記録紙Pのサイズを判断するこ
とができないことになる。従って、制御部は、手差しト
レー9により記録紙Pが給紙された場合には、給紙され
た記録紙Pのサイズと画像信号による再生画像のサイズ
とが不一致であるときでも、画像形成あるいは転写を中
止するような異常処理を実行できない。
【0015】一方、スキャナユニット30によって読み取
られる原稿が本や厚い冊子の場合には、原稿をコンタク
トガラス35上に載置した状態で、原稿カバー36を完全に
閉鎖位置にすることができない。そして、このような原
稿を走査して得られた画像信号では、原稿に対応する信
号領域以外の信号領域が黒レベルの信号になることによ
り、この画像信号により再生される再生画像では、原稿
に対応する画像領域(以下、原稿画像領域という)以外の
画像領域(以下、非原稿画像領域という)が黒色で塗りつ
ぶされたベタ黒画像になってしまう。このとき、制御部
は、コンタクトガラス35上の走査領域全体から一定レベ
ル以上の画像信号が得られることから、原稿サイズを装
置が記録可能な最大の画像サイズであると判断する。
られる原稿が本や厚い冊子の場合には、原稿をコンタク
トガラス35上に載置した状態で、原稿カバー36を完全に
閉鎖位置にすることができない。そして、このような原
稿を走査して得られた画像信号では、原稿に対応する信
号領域以外の信号領域が黒レベルの信号になることによ
り、この画像信号により再生される再生画像では、原稿
に対応する画像領域(以下、原稿画像領域という)以外の
画像領域(以下、非原稿画像領域という)が黒色で塗りつ
ぶされたベタ黒画像になってしまう。このとき、制御部
は、コンタクトガラス35上の走査領域全体から一定レベ
ル以上の画像信号が得られることから、原稿サイズを装
置が記録可能な最大の画像サイズであると判断する。
【0016】従って、手差しトレー9から記録紙Pを給
紙し、かつ原稿カバー36が非閉鎖位置にある状態で、手
差しトレー9から給紙された記録紙Pのサイズが、記録
可能な最大の画像サイズより小さい場合には、転写ロー
ラ6は、転写時に記録紙Pを介することなく感光体ドラ
ム1上に形成されたトナー像における非原稿画像領域に
接触することになる。この非原稿画像領域にはベタ黒画
像が形成されているため、転写ローラ6の端部には多量
のトナーTが付着する。このように多量のトナーTが転
写ローラ6に付着した場合は、非転写時に転写ローラ6
にクリーニングバイアスを印加する制御を実行したとし
ても、転写ローラ6へ付着したトナーTを完全に除去す
ることができないため、次回以降の転写時に記録紙Pの
裏汚れを発生させてジャム等の不具合が生じる原因にな
る。
紙し、かつ原稿カバー36が非閉鎖位置にある状態で、手
差しトレー9から給紙された記録紙Pのサイズが、記録
可能な最大の画像サイズより小さい場合には、転写ロー
ラ6は、転写時に記録紙Pを介することなく感光体ドラ
ム1上に形成されたトナー像における非原稿画像領域に
接触することになる。この非原稿画像領域にはベタ黒画
像が形成されているため、転写ローラ6の端部には多量
のトナーTが付着する。このように多量のトナーTが転
写ローラ6に付着した場合は、非転写時に転写ローラ6
にクリーニングバイアスを印加する制御を実行したとし
ても、転写ローラ6へ付着したトナーTを完全に除去す
ることができないため、次回以降の転写時に記録紙Pの
裏汚れを発生させてジャム等の不具合が生じる原因にな
る。
【0017】本発明の目的は、手差し給紙手段から記録
紙を給紙する場合に、再生画像において不必要なベタ黒
画像を除去して、トナー像転写時に転写ローラに多量の
トナーが付着することを防止できる電子写真記録装置を
提供することにある。
紙を給紙する場合に、再生画像において不必要なベタ黒
画像を除去して、トナー像転写時に転写ローラに多量の
トナーが付着することを防止できる電子写真記録装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の電子写真記録装置は、原稿を走査
するスキャナ手段と、このスキャナ手段からの走査信号
に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段と、前
記画像信号に対応するトナー像を像担持体上に形成する
画像記録手段と、前記像担持体と共に記録紙を転写位置
で挾持して前記トナー像を記録紙上に転写する転写ロー
ラと、手差しトレー上に装填された記録紙を前記転写位
置へ搬送可能な位置に給紙する手差し給紙手段とを備え
た電子写真記録装置において、前記画像信号により再生
される再生画像に副走査方向で連続するベタ黒画像が存
在し、このベタ黒画像が主走査方向で予め設定されたし
きい幅より広く、かつ画像端にまで連続していることを
判断した場合に、前記画像信号に対して前記ベタ黒画像
に対応する信号領域を白レベル信号によって置換する信
号処理を実行する信号処理手段を備えたことを特徴とす
る。
め、請求項1に記載の電子写真記録装置は、原稿を走査
するスキャナ手段と、このスキャナ手段からの走査信号
に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段と、前
記画像信号に対応するトナー像を像担持体上に形成する
画像記録手段と、前記像担持体と共に記録紙を転写位置
で挾持して前記トナー像を記録紙上に転写する転写ロー
ラと、手差しトレー上に装填された記録紙を前記転写位
置へ搬送可能な位置に給紙する手差し給紙手段とを備え
た電子写真記録装置において、前記画像信号により再生
される再生画像に副走査方向で連続するベタ黒画像が存
在し、このベタ黒画像が主走査方向で予め設定されたし
きい幅より広く、かつ画像端にまで連続していることを
判断した場合に、前記画像信号に対して前記ベタ黒画像
に対応する信号領域を白レベル信号によって置換する信
号処理を実行する信号処理手段を備えたことを特徴とす
る。
【0019】また、請求項2記載の電子写真記録装置
は、原稿が載置されるコンタクトガラスと、このコンタ
クトガラスの原稿載置面を覆う閉鎖位置ないし原稿載置
面から離間する位置で移動可能に支持された原稿カバー
と、前記コンタクトガラス上の原稿を走査するスキャナ
手段と、このスキャナ手段からの走査信号に基づいて画
像信号を生成する画像信号生成手段と、前記画像信号に
対応するトナー像を像担持体上に形成する画像記録手段
と、前記像担持体と共に記録紙を転写位置で挾持して前
記トナー像を記録紙上に転写する転写ローラと、手差し
トレー上に装填された記録紙を前記転写位置へ搬送可能
な位置に給紙する手差し給紙手段とを備えた電子写真記
録装置において、前記原稿カバーを検知するカバー位置
検知手段からの信号によって原稿カバーの位置を検知す
るとともに、原稿カバーが非閉鎖位置にある状態で得ら
れた前記画像信号により再生される再生画像に副走査方
向で連続するベタ黒画像が存在し、このベタ黒画像が主
走査方向で予め設定されたしきい幅より広く、かつ画像
端にまで連続していることを判断した場合に、前記画像
信号に対して前記ベタ黒画像に対応する信号領域を白レ
ベル信号によって置換する信号処理を実行する信号処理
手段を備えたことを特徴とする。
は、原稿が載置されるコンタクトガラスと、このコンタ
クトガラスの原稿載置面を覆う閉鎖位置ないし原稿載置
面から離間する位置で移動可能に支持された原稿カバー
と、前記コンタクトガラス上の原稿を走査するスキャナ
手段と、このスキャナ手段からの走査信号に基づいて画
像信号を生成する画像信号生成手段と、前記画像信号に
対応するトナー像を像担持体上に形成する画像記録手段
と、前記像担持体と共に記録紙を転写位置で挾持して前
記トナー像を記録紙上に転写する転写ローラと、手差し
トレー上に装填された記録紙を前記転写位置へ搬送可能
な位置に給紙する手差し給紙手段とを備えた電子写真記
録装置において、前記原稿カバーを検知するカバー位置
検知手段からの信号によって原稿カバーの位置を検知す
るとともに、原稿カバーが非閉鎖位置にある状態で得ら
れた前記画像信号により再生される再生画像に副走査方
向で連続するベタ黒画像が存在し、このベタ黒画像が主
走査方向で予め設定されたしきい幅より広く、かつ画像
端にまで連続していることを判断した場合に、前記画像
信号に対して前記ベタ黒画像に対応する信号領域を白レ
ベル信号によって置換する信号処理を実行する信号処理
手段を備えたことを特徴とする。
【0020】さらに、請求項3記載の電子写真記録装置
は、外部からの操作に対応させて、前記信号処理手段に
設定された前記しきい幅を変化させ、かつ前記画像処理
手段により前記画像信号に対する信号処理を実行させる
か否かを設定する操作・入力手段を備えたことを特徴と
する。
は、外部からの操作に対応させて、前記信号処理手段に
設定された前記しきい幅を変化させ、かつ前記画像処理
手段により前記画像信号に対する信号処理を実行させる
か否かを設定する操作・入力手段を備えたことを特徴と
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態による
電子写真記録装置の構成を示すブロック図であり、図2
乃至図4に基づいて説明した部材に対応する部材に付い
ては同一符号を付して説明を省略する。40は図2に示す
画像記録部と同一構成を有する画像記録部、41は装置全
体を制御する制御部、42は画像信号を一時記憶する画像
メモリ、43はユーザの操作に応じて操作命令や設定デー
タを出力する操作・入力部、44は信号の伝送路を構成し
たデータバスである。また、スキャナユニット30は、原
稿カバー36の位置を検知するためのカバー位置センサ37
を備えている。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態による
電子写真記録装置の構成を示すブロック図であり、図2
乃至図4に基づいて説明した部材に対応する部材に付い
ては同一符号を付して説明を省略する。40は図2に示す
画像記録部と同一構成を有する画像記録部、41は装置全
体を制御する制御部、42は画像信号を一時記憶する画像
メモリ、43はユーザの操作に応じて操作命令や設定デー
タを出力する操作・入力部、44は信号の伝送路を構成し
たデータバスである。また、スキャナユニット30は、原
稿カバー36の位置を検知するためのカバー位置センサ37
を備えている。
【0022】前記制御部41は、それぞれ図示を省略した
画像信号生成回路及び画像信号処理回路を備え、画像信
号生成回路は、スキャナユニット30からの走査信号に基
づいて原稿画像を再生するためのデジタル画像信号を生
成し、このデジタル画像信号を画像メモリ42に一時記憶
させる。また、画像信号処理回路は、手差しトレー9か
ら記録紙Pが給紙される場合に、画像メモリ42のデジタ
ル画像信号に対してトナー像転写時に転写ローラ6に多
量のトナーが付着することを防止するための信号処理を
必要に応じて実行する。
画像信号生成回路及び画像信号処理回路を備え、画像信
号生成回路は、スキャナユニット30からの走査信号に基
づいて原稿画像を再生するためのデジタル画像信号を生
成し、このデジタル画像信号を画像メモリ42に一時記憶
させる。また、画像信号処理回路は、手差しトレー9か
ら記録紙Pが給紙される場合に、画像メモリ42のデジタ
ル画像信号に対してトナー像転写時に転写ローラ6に多
量のトナーが付着することを防止するための信号処理を
必要に応じて実行する。
【0023】図5は本実施の形態の画像信号処理回路に
よるデジタル画像信号に対する信号処理を説明するため
のフローチャート、図6及び図7は、それぞれ本実施の
形態の画像信号処理回路により処理されるデジタル画像
信号における信号レベルの分布図である。先ず、スキャ
ナユニット30からの走査信号は、制御部41において画像
信号生成回路によりデジタル画像信号に変換され(ステ
ップS1)、このデジタル画像信号は画像メモリ42に一
時記憶される(ステップS2)。また、画像信号処理回路
は、原稿に対する走査時に原稿カバー36が非閉鎖位置に
あったか否かを、走査時にカバー位置センサ37から出力
された検知信号によって判断する(ステップS3)。
よるデジタル画像信号に対する信号処理を説明するため
のフローチャート、図6及び図7は、それぞれ本実施の
形態の画像信号処理回路により処理されるデジタル画像
信号における信号レベルの分布図である。先ず、スキャ
ナユニット30からの走査信号は、制御部41において画像
信号生成回路によりデジタル画像信号に変換され(ステ
ップS1)、このデジタル画像信号は画像メモリ42に一
時記憶される(ステップS2)。また、画像信号処理回路
は、原稿に対する走査時に原稿カバー36が非閉鎖位置に
あったか否かを、走査時にカバー位置センサ37から出力
された検知信号によって判断する(ステップS3)。
【0024】ステップS3での判断が“イエス”の場合
には、画像信号処理回路は、画像メモリ42内のデジタル
画像信号によって再生される再生画像におけるベタ黒画
像の有無を検出する(ステップS4)。そして、再生画像
中にベタ黒画像が有る場合(ステップS4でイエスの場
合)には、検出されたベタ黒画像が副走査方向で連続し
ているか否かを判断する(ステップS5)。この判断は、
ベタ黒画像が、再生画像全体に延在する場合に連続して
いると判断してもよいし、あるいは予め設定された一定
区間内の全てに延在する場合に連続していると判断する
ようにしてもよい。
には、画像信号処理回路は、画像メモリ42内のデジタル
画像信号によって再生される再生画像におけるベタ黒画
像の有無を検出する(ステップS4)。そして、再生画像
中にベタ黒画像が有る場合(ステップS4でイエスの場
合)には、検出されたベタ黒画像が副走査方向で連続し
ているか否かを判断する(ステップS5)。この判断は、
ベタ黒画像が、再生画像全体に延在する場合に連続して
いると判断してもよいし、あるいは予め設定された一定
区間内の全てに延在する場合に連続していると判断する
ようにしてもよい。
【0025】ステップS5でイエスの場合、画像信号処
理回路は、副走査方向で連続するベタ黒画像が、主走査
方向において予め設定されているしきい幅Lより広いか
否かを判断する(ステップS6)。ベタ黒画像がしきい幅
Lより広い場合(ステップS6でイエスの場合)、このベ
タ黒画像が再生画像における主走査方向の画像端にまで
連続しているか否かを判断する(ステップS7)。このベ
タ黒画像が画像端にまで連続している場合(ステップS
7でイエスの場合)には、画像信号処理回路は、再生画
像においてベタ黒画像に対応する領域を非原稿画像領域
であると判断して、デジタル画像信号においてベタ黒画
像に対応する信号領域を白レベル信号によって置換し
(ステップS8)、この信号処理が実行されたデジタル画
像信号を画像メモリ42に一時記憶させる(ステップS
9)。また、画像信号処理回路は、ステップS3〜S7
のいずれかでの判断が“ノー”の場合には、デジタル画
像信号においてベタ黒画像に対応する信号領域を白レベ
ル信号によって置換する信号処理を実行しない。
理回路は、副走査方向で連続するベタ黒画像が、主走査
方向において予め設定されているしきい幅Lより広いか
否かを判断する(ステップS6)。ベタ黒画像がしきい幅
Lより広い場合(ステップS6でイエスの場合)、このベ
タ黒画像が再生画像における主走査方向の画像端にまで
連続しているか否かを判断する(ステップS7)。このベ
タ黒画像が画像端にまで連続している場合(ステップS
7でイエスの場合)には、画像信号処理回路は、再生画
像においてベタ黒画像に対応する領域を非原稿画像領域
であると判断して、デジタル画像信号においてベタ黒画
像に対応する信号領域を白レベル信号によって置換し
(ステップS8)、この信号処理が実行されたデジタル画
像信号を画像メモリ42に一時記憶させる(ステップS
9)。また、画像信号処理回路は、ステップS3〜S7
のいずれかでの判断が“ノー”の場合には、デジタル画
像信号においてベタ黒画像に対応する信号領域を白レベ
ル信号によって置換する信号処理を実行しない。
【0026】そして制御部41は、画像メモリ42に一時記
憶されたデジタル画像信号を所定のタイミングで画像記
録部40に出力するとともに、図3及び図4に基づいて説
明した画像記録部40による画像形成を実行させる。この
際、デジタル画像信号において白レベル信号によって置
換された信号領域に対応する非原稿画像領域はトナーT
が付着しない地肌の領域になることから、手差しトレー
9から給紙された記録紙Pが記録可能な最大画像サイズ
より小さいものでも、転写ローラ6が感光体ドラム1上
のベタ黒画像に直接接触して転写ローラ6に多量のトナ
ーTが付着することを防止できる。
憶されたデジタル画像信号を所定のタイミングで画像記
録部40に出力するとともに、図3及び図4に基づいて説
明した画像記録部40による画像形成を実行させる。この
際、デジタル画像信号において白レベル信号によって置
換された信号領域に対応する非原稿画像領域はトナーT
が付着しない地肌の領域になることから、手差しトレー
9から給紙された記録紙Pが記録可能な最大画像サイズ
より小さいものでも、転写ローラ6が感光体ドラム1上
のベタ黒画像に直接接触して転写ローラ6に多量のトナ
ーTが付着することを防止できる。
【0027】次に、図6及び図7に基づいて上記の信号
処理を具体的に説明する。図6及び図7は、それぞれ1
つの走査信号に対応する1ライン分のデジタル画像信号
の信号分布を示すものであり、説明を簡単にするため、
デジタル画像信号は、図6又は図7に示す信号分布が副
走査方向で連続している信号であるとする。ここで、横
軸は主走査方向での位置を示し、横軸にプロットされ
た、POは主走査方向における基準位置、PDは基準位置
POに一端が位置合わせされた原稿の他端の位置、PEは
記録可能な最大画像サイズの他端の位置をそれぞれ示し
ている。また、縦軸はデジタル画像信号の信号レベルを
示し、縦軸にプロットされた、“1”は白レベルを示
し、“0”は黒レベルを示している。
処理を具体的に説明する。図6及び図7は、それぞれ1
つの走査信号に対応する1ライン分のデジタル画像信号
の信号分布を示すものであり、説明を簡単にするため、
デジタル画像信号は、図6又は図7に示す信号分布が副
走査方向で連続している信号であるとする。ここで、横
軸は主走査方向での位置を示し、横軸にプロットされ
た、POは主走査方向における基準位置、PDは基準位置
POに一端が位置合わせされた原稿の他端の位置、PEは
記録可能な最大画像サイズの他端の位置をそれぞれ示し
ている。また、縦軸はデジタル画像信号の信号レベルを
示し、縦軸にプロットされた、“1”は白レベルを示
し、“0”は黒レベルを示している。
【0028】図6において、PD〜PE間の距離がしきい
幅Lより広い場合には、画像信号処理回路は、PD〜PE
間を信号レベルが“1”の白レベル信号によって置換す
る。このことにより、しきい幅L以上の幅を有するベタ
黒画像がカットされる。また、図7においても、PD〜
PE間の処理は図6で説明した場合と同様であるが、P1
〜P2間に存在するベタ黒画像は画像端(PO又はPE)に
まで連続していないので、画像信号処理回路は、このベ
タ黒画像を罫線等の意味のある画像であると判断して白
レベル信号によって置換しない。
幅Lより広い場合には、画像信号処理回路は、PD〜PE
間を信号レベルが“1”の白レベル信号によって置換す
る。このことにより、しきい幅L以上の幅を有するベタ
黒画像がカットされる。また、図7においても、PD〜
PE間の処理は図6で説明した場合と同様であるが、P1
〜P2間に存在するベタ黒画像は画像端(PO又はPE)に
まで連続していないので、画像信号処理回路は、このベ
タ黒画像を罫線等の意味のある画像であると判断して白
レベル信号によって置換しない。
【0029】また、本実施の形態の電子写真記録装置
は、ユーザが操作・入力部43を操作することにより、画
像信号処理回路に設定されたしきい幅Lを変化させた
り、画像信号処理回路によりデジタル画像信号に対する
信号処理を実行させるか否かを設定することができるよ
うに構成されている。
は、ユーザが操作・入力部43を操作することにより、画
像信号処理回路に設定されたしきい幅Lを変化させた
り、画像信号処理回路によりデジタル画像信号に対する
信号処理を実行させるか否かを設定することができるよ
うに構成されている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
電子写真記録装置によれば、信号処理手段が、画像信号
により再生される再生画像に副走査方向で連続するベタ
黒画像が存在し、このベタ黒画像が主走査方向で予め設
定されたしきい幅より広く、かつ画像端にまで連続して
いることを判断した場合に、前記画像信号に対して前記
ベタ黒画像に対応する信号領域を白レベル信号によって
置換する信号処理を実行することにより、画像信号にお
いて白レベル信号によって置換された信号領域に対応す
る非原稿画像領域はトナーTが付着しない地肌の領域に
なることから、手差し給紙手段によって給紙された記録
紙が記録可能な最大画像サイズより小さいものでも、転
写ローラが像担持体上のベタ黒画像に直接接触して転写
ローラに多量のトナーが付着することを防止できる。こ
の結果、非転写時に転写ローラにクリーニングバイアス
を印加するなどの公知の制御を実行することにより、転
写ローラに付着したトナーを十分除去することができる
ため、次回以降の転写時にジャム等の不具合が生じる原
因になるような記録紙の裏汚れが発生することを防止で
きる。
電子写真記録装置によれば、信号処理手段が、画像信号
により再生される再生画像に副走査方向で連続するベタ
黒画像が存在し、このベタ黒画像が主走査方向で予め設
定されたしきい幅より広く、かつ画像端にまで連続して
いることを判断した場合に、前記画像信号に対して前記
ベタ黒画像に対応する信号領域を白レベル信号によって
置換する信号処理を実行することにより、画像信号にお
いて白レベル信号によって置換された信号領域に対応す
る非原稿画像領域はトナーTが付着しない地肌の領域に
なることから、手差し給紙手段によって給紙された記録
紙が記録可能な最大画像サイズより小さいものでも、転
写ローラが像担持体上のベタ黒画像に直接接触して転写
ローラに多量のトナーが付着することを防止できる。こ
の結果、非転写時に転写ローラにクリーニングバイアス
を印加するなどの公知の制御を実行することにより、転
写ローラに付着したトナーを十分除去することができる
ため、次回以降の転写時にジャム等の不具合が生じる原
因になるような記録紙の裏汚れが発生することを防止で
きる。
【0031】また、請求項2記載の電子写真記録装置に
よれば、信号処理手段が、原稿カバーを検知するカバー
位置検知手段からの信号によって原稿カバーの位置を検
知するとともに、原稿カバーが非閉鎖位置にある状態で
得られた前記画像信号により再生される再生画像に副走
査方向で連続するベタ黒画像が存在し、このベタ黒画像
が主走査方向で予め設定されたしきい幅より広く、かつ
画像端にまで連続していることを判断した場合に、前記
画像信号に対して前記ベタ黒画像に対応する信号領域を
白レベル信号によって置換する信号処理を実行すること
により、上記した請求項1記載の電子写真記録装置の効
果に加えて、誤って原稿に形成されている意味のあるベ
タ黒画像をカットしてしまうことを防止できる。
よれば、信号処理手段が、原稿カバーを検知するカバー
位置検知手段からの信号によって原稿カバーの位置を検
知するとともに、原稿カバーが非閉鎖位置にある状態で
得られた前記画像信号により再生される再生画像に副走
査方向で連続するベタ黒画像が存在し、このベタ黒画像
が主走査方向で予め設定されたしきい幅より広く、かつ
画像端にまで連続していることを判断した場合に、前記
画像信号に対して前記ベタ黒画像に対応する信号領域を
白レベル信号によって置換する信号処理を実行すること
により、上記した請求項1記載の電子写真記録装置の効
果に加えて、誤って原稿に形成されている意味のあるベ
タ黒画像をカットしてしまうことを防止できる。
【0032】さらに、請求項3記載の電子写真記録装置
によれば、操作・入力手段が、外部からの操作に対応さ
せて前記信号処理手段に設定された前記しきい幅を変化
させ、かつ前記画像処理手段により前記画像信号に対す
る信号処理を実行させるか否かを設定することにより、
ユーザが、信号処理手段に設定されたしきい幅を任意の
値に変化させることが可能になり、かつユーザの判断に
よって画像処理手段により前記画像信号に対する信号処
理を実行させるか否かを設定することが可能になる。
によれば、操作・入力手段が、外部からの操作に対応さ
せて前記信号処理手段に設定された前記しきい幅を変化
させ、かつ前記画像処理手段により前記画像信号に対す
る信号処理を実行させるか否かを設定することにより、
ユーザが、信号処理手段に設定されたしきい幅を任意の
値に変化させることが可能になり、かつユーザの判断に
よって画像処理手段により前記画像信号に対する信号処
理を実行させるか否かを設定することが可能になる。
【図1】本発明の実施の形態による電子写真記録装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】従来の電子写真記録装置における画像記録部を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図3】図2に示す画像記録部における現像器の構成図
である。
である。
【図4】従来の電子写真記録装置に適用されるスキャナ
ユニットの構成を示す側面断面図である。
ユニットの構成を示す側面断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の画像信号処理回路による
デジタル画像信号に対する信号処理を説明するためのフ
ローチャートである。
デジタル画像信号に対する信号処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態の画像信号処理回路により
処理されるデジタル画像信号における信号レベルの分布
図である。
処理されるデジタル画像信号における信号レベルの分布
図である。
【図7】本発明の実施の形態の画像信号処理回路により
処理されるデジタル画像信号における信号レベルの分布
図である。
処理されるデジタル画像信号における信号レベルの分布
図である。
1…感光体ドラム、 2…光書き込みユニット、 3…
帯電器、 6…転写ローラ、 9…手差しトレー、 10
…記録紙センサ、 11…給紙ローラ対、 13…レジスト
センサ、 20…現像器、 30…スキャナユニット、 34
…ラインセンサ、35…コンタクトガラス、 36…原稿カ
バー、 37…カバー位置センサ、 40…画像記録部、
41…制御部、 42…画像メモリ、 43…操作・入力部、
44…データバス。
帯電器、 6…転写ローラ、 9…手差しトレー、 10
…記録紙センサ、 11…給紙ローラ対、 13…レジスト
センサ、 20…現像器、 30…スキャナユニット、 34
…ラインセンサ、35…コンタクトガラス、 36…原稿カ
バー、 37…カバー位置センサ、 40…画像記録部、
41…制御部、 42…画像メモリ、 43…操作・入力部、
44…データバス。
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を走査するスキャナ手段と、このス
キャナ手段からの走査信号に基づいて画像信号を生成す
る画像信号生成手段と、前記画像信号に対応するトナー
像を像担持体上に形成する画像記録手段と、前記像担持
体と共に記録紙を転写位置で挾持して前記トナー像を記
録紙上に転写する転写ローラと、手差しトレー上に装填
された記録紙を前記転写位置へ搬送可能な位置に給紙す
る手差し給紙手段とを備えた電子写真記録装置におい
て、前記画像信号により再生される再生画像に副走査方
向で連続するベタ黒画像が存在し、このベタ黒画像が主
走査方向で予め設定されたしきい幅より広く、かつ画像
端にまで連続していることを判断した場合に、前記画像
信号に対して前記ベタ黒画像に対応する信号領域を白レ
ベル信号によって置換する信号処理を実行する信号処理
手段を備えたことを特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項2】 原稿が載置されるコンタクトガラスと、
このコンタクトガラスの原稿載置面を覆う閉鎖位置ない
し原稿載置面から離間する位置で移動可能に支持された
原稿カバーと、前記コンタクトガラス上の原稿を走査す
るスキャナ手段と、このスキャナ手段からの走査信号に
基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段と、前記
画像信号に対応するトナー像を像担持体上に形成する画
像記録手段と、前記像担持体と共に記録紙を転写位置で
挾持して前記トナー像を記録紙上に転写する転写ローラ
と、手差しトレー上に装填された記録紙を前記転写位置
へ搬送可能な位置に給紙する手差し給紙手段とを備えた
電子写真記録装置において、前記原稿カバーを検知する
カバー位置検知手段からの信号によって原稿カバーの位
置を検知するとともに、原稿カバーが非閉鎖位置にある
状態で得られた前記画像信号により再生される再生画像
に副走査方向で連続するベタ黒画像が存在し、このベタ
黒画像が主走査方向で予め設定されたしきい幅より広
く、かつ画像端にまで連続していることを判断した場合
に、前記画像信号に対して前記ベタ黒画像に対応する信
号領域を白レベル信号によって置換する信号処理を実行
する信号処理手段を備えたことを特徴とする電子写真記
録装置。 - 【請求項3】 外部からの操作に対応させて、前記信号
処理手段に設定された前記しきい幅を変化させ、かつ前
記画像処理手段により前記画像信号に対する信号処理を
実行させるか否かを設定する操作・入力手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の電子写真記録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014466A JPH09214732A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014466A JPH09214732A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 電子写真記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09214732A true JPH09214732A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11861843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8014466A Pending JPH09214732A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09214732A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020032540A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP8014466A patent/JPH09214732A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020032540A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
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