JPH09216710A - 直進フィーダ - Google Patents
直進フィーダInfo
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- JPH09216710A JPH09216710A JP5991296A JP5991296A JPH09216710A JP H09216710 A JPH09216710 A JP H09216710A JP 5991296 A JP5991296 A JP 5991296A JP 5991296 A JP5991296 A JP 5991296A JP H09216710 A JPH09216710 A JP H09216710A
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- 238000003860 storage Methods 0.000 description 9
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Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】直進フィーダにおいて、物品の移動を加速した
り、ラインプレッシャを軽減して物品の貯溜を行うこと
を目的とするものである。 【機構】多数のローラを連結して構成されたローラコン
ベアにおいて、駆動帯に対してローラを回転自在に軸支
して、貯溜時のラインプレッシャを軽減し、駆動帯によ
りローラが移動されるのでその上に置かれた物品は移動
することができ、該ローラ下側に必要に応じて摩擦板を
ローラに当接させることによりローラを回転させるて、
ローラの移動速度の2倍の速度で物品を移送する。
り、ラインプレッシャを軽減して物品の貯溜を行うこと
を目的とするものである。 【機構】多数のローラを連結して構成されたローラコン
ベアにおいて、駆動帯に対してローラを回転自在に軸支
して、貯溜時のラインプレッシャを軽減し、駆動帯によ
りローラが移動されるのでその上に置かれた物品は移動
することができ、該ローラ下側に必要に応じて摩擦板を
ローラに当接させることによりローラを回転させるて、
ローラの移動速度の2倍の速度で物品を移送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一つの工程から次の工程
へ物品を貯溜しながら移送することに関するものであ
る。よって、本発明は自動組立、自動包装を始めとする
全産業分野において利用することができるものである。
へ物品を貯溜しながら移送することに関するものであ
る。よって、本発明は自動組立、自動包装を始めとする
全産業分野において利用することができるものである。
【0002】
【従来の技術】従来物品をボウルフィーダで旋回させて
一層一列として次工程へ移送する時にシュート、ベルト
コンベア、振動型直進フィーダなどが使用されてきた。
これらの移送手段には物品の移送速度を部分的に変える
機能はなかった。前工程から高速で且つランダムに供給
され、次工程に一定間隔で物品を供給する時にはバッフ
ァの入口側は高速に物品が移動しないと送られてきた物
品が山積し前工程が稼働できなくなるが、高速のままの
速度で貯溜すれば物品は貯溜時に移送手段との間の摩擦
によって損傷されるだけでなく、貯溜することが不可能
になることも多くあった。そのためにローラコンベアを
用いた貯溜装置を多く見かける。通常のローラコンベア
はローラに動力が加えられず、物品が外部からの力また
は慣性によりローラを回転させて移動し、貯溜されるも
のであった。時にはローラに動力を加えるものもあり、
物品が外力により停止させられた時にローラの回転を停
止させるものもあった。また、特開昭61−90906
号及び特開平2−193805号記載の如く物品を移動
させるために両側にチェーンコンベアを持ち、該チェー
ンの間に自由に回転できるローラを装着して、ローラを
チェーンにより移動させ、該ローラの上に物品を載せて
移送し、貯溜を行うものもあった。この方式によればチ
ェーンの速度により物品の移送速度が決定されると共
に、貯溜時にはローラは回転しながら移動するので物品
に障害を与えることなく貯溜することができた。しか
し、物品の重量が重くなったりすると、ローラは自転を
始めるので、物品は貯溜時と同じに滑りが起きて移送速
度が低下する欠点を持つものであった。また、チェーン
を使用するために高速で走行させると騒音の発生があ
り、高速の生産工程には不向きであった。また、貯溜さ
れた物品を取り出す時には、チェーンの移送速度にのみ
支配され、物品の慣性によりローラは物品を送らない方
向に回転して、物品の排出速度を減少させていた。ま
た、特公昭58−46406号公報に記載された増速と
アキュームを可能とする試みが行なわれ、該装置におい
ては小輪をコンベア全長に亙ってガイドレールに接触さ
せて増速するもので、常時回転する小輪に接触した大輪
で物品を移送を行ない、貯溜には小輪と大輪の間を滑ら
せて行なうものであった。このため貯溜の時に物品相互
の押し合いが多く発生するのみならず、移動時には小輪
と大輪の間に滑りが起きて移送が十分に行なえないもの
であった。この欠陥を克服するために発明された特開昭
62−4110号記載の増速アキュームレートチェーン
ではスプロゲットと噛み合い且つレールで支持される小
径部を持つ大ローラの外周部に小ローラを介装する複数
の軸を設けて、該軸に小ローラを取りつけるものであっ
た。ここでも、物品の移動は小ローラと大ローラの摩擦
に依存しており、欠陥を完全に克服するものではなく、
小ローラを大ローラの外周多数設けたためにコンベア上
面は大ローラによる波状と小ローラによる波状を合成し
たものとなり、小さい物品の移送、貯溜の用に供するこ
とは不可能であった。これらの発明においては、物品の
移送、貯溜までが考慮されているものであって、移送速
度を部分的、時間的に変えて物品の相互の重なりを取る
ことを考慮したものではない。
一層一列として次工程へ移送する時にシュート、ベルト
コンベア、振動型直進フィーダなどが使用されてきた。
これらの移送手段には物品の移送速度を部分的に変える
機能はなかった。前工程から高速で且つランダムに供給
され、次工程に一定間隔で物品を供給する時にはバッフ
ァの入口側は高速に物品が移動しないと送られてきた物
品が山積し前工程が稼働できなくなるが、高速のままの
速度で貯溜すれば物品は貯溜時に移送手段との間の摩擦
によって損傷されるだけでなく、貯溜することが不可能
になることも多くあった。そのためにローラコンベアを
用いた貯溜装置を多く見かける。通常のローラコンベア
はローラに動力が加えられず、物品が外部からの力また
は慣性によりローラを回転させて移動し、貯溜されるも
のであった。時にはローラに動力を加えるものもあり、
物品が外力により停止させられた時にローラの回転を停
止させるものもあった。また、特開昭61−90906
号及び特開平2−193805号記載の如く物品を移動
させるために両側にチェーンコンベアを持ち、該チェー
ンの間に自由に回転できるローラを装着して、ローラを
チェーンにより移動させ、該ローラの上に物品を載せて
移送し、貯溜を行うものもあった。この方式によればチ
ェーンの速度により物品の移送速度が決定されると共
に、貯溜時にはローラは回転しながら移動するので物品
に障害を与えることなく貯溜することができた。しか
し、物品の重量が重くなったりすると、ローラは自転を
始めるので、物品は貯溜時と同じに滑りが起きて移送速
度が低下する欠点を持つものであった。また、チェーン
を使用するために高速で走行させると騒音の発生があ
り、高速の生産工程には不向きであった。また、貯溜さ
れた物品を取り出す時には、チェーンの移送速度にのみ
支配され、物品の慣性によりローラは物品を送らない方
向に回転して、物品の排出速度を減少させていた。ま
た、特公昭58−46406号公報に記載された増速と
アキュームを可能とする試みが行なわれ、該装置におい
ては小輪をコンベア全長に亙ってガイドレールに接触さ
せて増速するもので、常時回転する小輪に接触した大輪
で物品を移送を行ない、貯溜には小輪と大輪の間を滑ら
せて行なうものであった。このため貯溜の時に物品相互
の押し合いが多く発生するのみならず、移動時には小輪
と大輪の間に滑りが起きて移送が十分に行なえないもの
であった。この欠陥を克服するために発明された特開昭
62−4110号記載の増速アキュームレートチェーン
ではスプロゲットと噛み合い且つレールで支持される小
径部を持つ大ローラの外周部に小ローラを介装する複数
の軸を設けて、該軸に小ローラを取りつけるものであっ
た。ここでも、物品の移動は小ローラと大ローラの摩擦
に依存しており、欠陥を完全に克服するものではなく、
小ローラを大ローラの外周多数設けたためにコンベア上
面は大ローラによる波状と小ローラによる波状を合成し
たものとなり、小さい物品の移送、貯溜の用に供するこ
とは不可能であった。これらの発明においては、物品の
移送、貯溜までが考慮されているものであって、移送速
度を部分的、時間的に変えて物品の相互の重なりを取る
ことを考慮したものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は任意の時点に
おいて移送手段の一部または全部において、物品に移送
の力を加えないで、即ち物品が押せ押せの状態になって
も後尾からの物品の押す力により先頭部の物品が押され
ることなく、また、物品の移送速度を部分的に倍加して
前後の物品の重なりを解くことができ、同時に停止して
貯溜されていた物品を高速で排出して次工程の要求に整
合できる直進フィーダを得ることを目的とするものであ
る。
おいて移送手段の一部または全部において、物品に移送
の力を加えないで、即ち物品が押せ押せの状態になって
も後尾からの物品の押す力により先頭部の物品が押され
ることなく、また、物品の移送速度を部分的に倍加して
前後の物品の重なりを解くことができ、同時に停止して
貯溜されていた物品を高速で排出して次工程の要求に整
合できる直進フィーダを得ることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1図は本発明の俯観
図、第2図は本発明を側面より見た説明図、第3図は断
面を示す説明図、第4図はローラの取り付けの詳細図で
ある。これらの図に示した実施例により説明する。互い
に平行に設置された側板1と2に平面状の基材30が橋
絡されて側板1と2の平行を保持する。該側板1と2の
一端に駆動軸3、他端に従動軸4が回転自在に軸支され
る。該駆動軸3は図示しないモータなどの駆動源に接続
される。該駆動軸3の側板1と2の直近の内側にプーリ
5と7が固定され、従動軸4の側板1と2の直近の内側
にプーリ6と8が固定される。該プーリ5と6に駆動帯
9が巻きかけられ、プーリ7と8に駆動帯10が巻きか
けられる。第4図に示すが如く、該駆動帯9と10は全
周にわたって多数の横穴16を持ち、該横穴16にロー
ラ11の支持軸15が回転自在に軸支される。該ローラ
11は物品に適合した直径と長さを持ち、該ローラ11
の間隔は物品が落ち込んだり、挟まったりしないように
選定され、該間隔になるように横穴16の間隔が設定さ
れるので、平行に設置された多数のローラを持つ無端の
帯状体が形成される。上部の帯状体の直下に該帯状体に
平行して平面状の摩擦版12がシリンダ、ソレノイド、
機械的なリンクなどの公知の移動手段20を介して基材
30に取りつけられる。上部の帯状体の上に物品が載る
ので該帯状体が物品の重さにより垂下しないように駆動
帯9と10を受ける受け部材17と18を側板1と2に
設けることは本発明の主旨を変えるものではない。ま
た、支持軸15と横穴16の摩擦を軽減するために横穴
16に鞘状の減摩部材を挿入したり、軸受けを挿入する
ことは本発明の主旨を変えるものではない。支持軸15
とローラ11は一体のものとして説明してきたが、支持
軸15をローラ11の中心を貫通する部材として2部品
で形成することも本発明の趣旨を変えるものではない。
図、第2図は本発明を側面より見た説明図、第3図は断
面を示す説明図、第4図はローラの取り付けの詳細図で
ある。これらの図に示した実施例により説明する。互い
に平行に設置された側板1と2に平面状の基材30が橋
絡されて側板1と2の平行を保持する。該側板1と2の
一端に駆動軸3、他端に従動軸4が回転自在に軸支され
る。該駆動軸3は図示しないモータなどの駆動源に接続
される。該駆動軸3の側板1と2の直近の内側にプーリ
5と7が固定され、従動軸4の側板1と2の直近の内側
にプーリ6と8が固定される。該プーリ5と6に駆動帯
9が巻きかけられ、プーリ7と8に駆動帯10が巻きか
けられる。第4図に示すが如く、該駆動帯9と10は全
周にわたって多数の横穴16を持ち、該横穴16にロー
ラ11の支持軸15が回転自在に軸支される。該ローラ
11は物品に適合した直径と長さを持ち、該ローラ11
の間隔は物品が落ち込んだり、挟まったりしないように
選定され、該間隔になるように横穴16の間隔が設定さ
れるので、平行に設置された多数のローラを持つ無端の
帯状体が形成される。上部の帯状体の直下に該帯状体に
平行して平面状の摩擦版12がシリンダ、ソレノイド、
機械的なリンクなどの公知の移動手段20を介して基材
30に取りつけられる。上部の帯状体の上に物品が載る
ので該帯状体が物品の重さにより垂下しないように駆動
帯9と10を受ける受け部材17と18を側板1と2に
設けることは本発明の主旨を変えるものではない。ま
た、支持軸15と横穴16の摩擦を軽減するために横穴
16に鞘状の減摩部材を挿入したり、軸受けを挿入する
ことは本発明の主旨を変えるものではない。支持軸15
とローラ11は一体のものとして説明してきたが、支持
軸15をローラ11の中心を貫通する部材として2部品
で形成することも本発明の趣旨を変えるものではない。
【0005】
【作用】第8図に本発明の動作の原理を示す。図中の左
向きの矢印はローラ11が図示しない駆動帯により移動
させられる方向を示す。同図(A)はローラ11の下側
に設置した摩擦板12がローラ11と離れている状態
で、ローラ11の上に物品50が載りローラ11が移動
することにより、物品50が移動する時を示す。ローラ
11には物品50の重量がかかるが、ローラ11は物品
50により回転を与えられることはなく、かつ、摩擦板
12もローラ11から離れていてローラ11に作用を及
ぼさないので、ローラ11は回転することなく矢印方向
に移動し、物品50も移動される。同図(B)は物品5
0が貯溜のためにシャッタ30により強制的に停止させ
らた状態を示す。摩擦板12はローラ11から離れてい
るので、ローラ11に作用を及ぼさない。ローラ11は
矢印方向に移動させられているので、ローラ11の上に
載せられた物品50との摩擦によりローラ11は反時計
方向に回転しながら矢印の方向に移動する。よって、物
品50に加わる摩擦はローラ11との間の転がり摩擦で
あって、物品50がシャッタ30に押しつけられる力は
小さい。同図(C)は物品50を急速に移動する時の状
態を示す。摩擦板12はローラ11の下側に押し当てら
れ、ローラ11を矢印の方向に牽引することにより、ロ
ーラ11を時計方向に回転させる。よって物品50は矢
印の方向に移動する。この時にはローラ11の上部はロ
ーラ11と摩擦板12の接点を瞬時回転中心として回転
するので、ローラ11の上に載せられた物品50はロー
ラ11の移動速度の2倍で移動する。このように、ロー
ラ11の回転運動を摩擦板12をローラ11に接触させ
るか否かによって制御することができるので、通常は物
品にローラからの力を加えないで移送、貯溜を行い、必
要に応じてローラ11からの力を加えて強制的にローラ
11の移動速度の2倍の速度で物品を移動する。第1
図、第2図、第3図及び第4図により作用を説明する。
図示しないモータなどの駆動源により駆動軸3が回転
し、該駆動軸3と従動軸4に巻きかけられた駆動帯9と
10が第1図の右から左へと移動する。該駆動帯9と1
0に回転自在に軸支された多数のローラ11は横穴16
による摩擦だけであるから、ローラ11は自転すること
なく同図の右から左へと移動する。次に右側から物品が
送り込まれると、物品はローラ11で形成される帯状体
の上に乗る。物品がローラ11で形成される帯状体の上
に乗った時の速度とローラ11で形成される帯状体の移
動速度の差によりローラ11は自転を始め、物品は最初
は送り込まれた速度で移動するが、ローラ11の支持軸
15と横穴16の摩擦によりローラ11の自転は減速さ
れて物品の移動速度はローラ11で形成される帯状体の
移動速度に近づき、ローラ11の自転は0に近づく。第
1図の右端近傍において図示しないシャッタによって物
品の進行を妨げると物品が停止するのでローラ11は自
転して駆動帯9及び10と共に移動する。よって、ロー
ラ11と物品の間には転がり摩擦による小さい力だけが
作用するので、物品は互いに押し合うことなく貯溜する
ことができる。次に、移動手段20によって摩擦板12
が持ち上げられて、上部のローラ11の下側に当接す
る。ローラ11は駆動帯9と10によって移動させられ
ているので、摩擦板12と当接することにより摩擦板1
2との摩擦により自転する。摩擦板12とローラ11の
接触点が瞬時回転中心となるので、ローラ11の上部は
ローラ11の移動速度の2倍の速度で移動する。よって
ローラ11の上に置かれた物品はローラ11で形成され
る帯状体の移動速度の2倍の速度で移送されることとな
る。移動手段20の付勢を解除すれば摩擦板12がロー
ラ11から離れて始めの状態に戻る。よって、前工程か
ら高速で物品が供給される時にバッファ部分に高速で物
品を移動して前工程に障害を与えることはない。また、
前工程から送られる物品が合い接していて、1個づつに
分離を必要とする時に、最初はローラ11の移動速度で
物品は移動しているが摩擦板12にローラ11が接する
と急激に物品の移送が加速されるので前後の物品の間隔
を広げることができて、物品の切り離しをすることがで
きる。高速で移送する部分が特定され、常時高速で移送
する時に、移動手段20を取り除き常時摩擦板12をロ
ーラ11に当接させておくことは本発明の主旨を変える
ものではない。また、高速移動を必要とするところが2
ケ所以上ある時に摩擦板20を2個以上付設し、その各
々に移動手段を持たせ、同時または各個に摩擦板を上下
させることは本発明の主旨を変えるものではない。
向きの矢印はローラ11が図示しない駆動帯により移動
させられる方向を示す。同図(A)はローラ11の下側
に設置した摩擦板12がローラ11と離れている状態
で、ローラ11の上に物品50が載りローラ11が移動
することにより、物品50が移動する時を示す。ローラ
11には物品50の重量がかかるが、ローラ11は物品
50により回転を与えられることはなく、かつ、摩擦板
12もローラ11から離れていてローラ11に作用を及
ぼさないので、ローラ11は回転することなく矢印方向
に移動し、物品50も移動される。同図(B)は物品5
0が貯溜のためにシャッタ30により強制的に停止させ
らた状態を示す。摩擦板12はローラ11から離れてい
るので、ローラ11に作用を及ぼさない。ローラ11は
矢印方向に移動させられているので、ローラ11の上に
載せられた物品50との摩擦によりローラ11は反時計
方向に回転しながら矢印の方向に移動する。よって、物
品50に加わる摩擦はローラ11との間の転がり摩擦で
あって、物品50がシャッタ30に押しつけられる力は
小さい。同図(C)は物品50を急速に移動する時の状
態を示す。摩擦板12はローラ11の下側に押し当てら
れ、ローラ11を矢印の方向に牽引することにより、ロ
ーラ11を時計方向に回転させる。よって物品50は矢
印の方向に移動する。この時にはローラ11の上部はロ
ーラ11と摩擦板12の接点を瞬時回転中心として回転
するので、ローラ11の上に載せられた物品50はロー
ラ11の移動速度の2倍で移動する。このように、ロー
ラ11の回転運動を摩擦板12をローラ11に接触させ
るか否かによって制御することができるので、通常は物
品にローラからの力を加えないで移送、貯溜を行い、必
要に応じてローラ11からの力を加えて強制的にローラ
11の移動速度の2倍の速度で物品を移動する。第1
図、第2図、第3図及び第4図により作用を説明する。
図示しないモータなどの駆動源により駆動軸3が回転
し、該駆動軸3と従動軸4に巻きかけられた駆動帯9と
10が第1図の右から左へと移動する。該駆動帯9と1
0に回転自在に軸支された多数のローラ11は横穴16
による摩擦だけであるから、ローラ11は自転すること
なく同図の右から左へと移動する。次に右側から物品が
送り込まれると、物品はローラ11で形成される帯状体
の上に乗る。物品がローラ11で形成される帯状体の上
に乗った時の速度とローラ11で形成される帯状体の移
動速度の差によりローラ11は自転を始め、物品は最初
は送り込まれた速度で移動するが、ローラ11の支持軸
15と横穴16の摩擦によりローラ11の自転は減速さ
れて物品の移動速度はローラ11で形成される帯状体の
移動速度に近づき、ローラ11の自転は0に近づく。第
1図の右端近傍において図示しないシャッタによって物
品の進行を妨げると物品が停止するのでローラ11は自
転して駆動帯9及び10と共に移動する。よって、ロー
ラ11と物品の間には転がり摩擦による小さい力だけが
作用するので、物品は互いに押し合うことなく貯溜する
ことができる。次に、移動手段20によって摩擦板12
が持ち上げられて、上部のローラ11の下側に当接す
る。ローラ11は駆動帯9と10によって移動させられ
ているので、摩擦板12と当接することにより摩擦板1
2との摩擦により自転する。摩擦板12とローラ11の
接触点が瞬時回転中心となるので、ローラ11の上部は
ローラ11の移動速度の2倍の速度で移動する。よって
ローラ11の上に置かれた物品はローラ11で形成され
る帯状体の移動速度の2倍の速度で移送されることとな
る。移動手段20の付勢を解除すれば摩擦板12がロー
ラ11から離れて始めの状態に戻る。よって、前工程か
ら高速で物品が供給される時にバッファ部分に高速で物
品を移動して前工程に障害を与えることはない。また、
前工程から送られる物品が合い接していて、1個づつに
分離を必要とする時に、最初はローラ11の移動速度で
物品は移動しているが摩擦板12にローラ11が接する
と急激に物品の移送が加速されるので前後の物品の間隔
を広げることができて、物品の切り離しをすることがで
きる。高速で移送する部分が特定され、常時高速で移送
する時に、移動手段20を取り除き常時摩擦板12をロ
ーラ11に当接させておくことは本発明の主旨を変える
ものではない。また、高速移動を必要とするところが2
ケ所以上ある時に摩擦板20を2個以上付設し、その各
々に移動手段を持たせ、同時または各個に摩擦板を上下
させることは本発明の主旨を変えるものではない。
【0006】
【実施例】第1図において駆動軸を4として物品が左か
ら右へ流れる時に右端に図示しないシャッタを設置して
物品を貯溜する。次工程から物品を補給する命令があっ
た時にシャッタを開くと同時に移動手段20を付勢して
摩擦板20をローラ11に当接させ、ローラ11を強制
的に回転させて物品を帯状体の移動速度の2倍の移動速
度で排出する。排出が完了するとシャッタを閉じると同
時に移動手段の付勢を解き、摩擦板12をローラ11か
ら離して物品を停止させ、ローラ11を自転させる。
ら右へ流れる時に右端に図示しないシャッタを設置して
物品を貯溜する。次工程から物品を補給する命令があっ
た時にシャッタを開くと同時に移動手段20を付勢して
摩擦板20をローラ11に当接させ、ローラ11を強制
的に回転させて物品を帯状体の移動速度の2倍の移動速
度で排出する。排出が完了するとシャッタを閉じると同
時に移動手段の付勢を解き、摩擦板12をローラ11か
ら離して物品を停止させ、ローラ11を自転させる。
【0007】第1図において駆動軸を4として物品が左
から右へ流れる時に移動手段20に代えて常時摩擦板1
2をローラに当接させる部材を設置し、摩擦板12をロ
ーラ11に当接させて置く。左側から流入する物品は始
めはローラ11で形成される帯状体の速度で移送されて
くるが、摩擦板20がローラ11に当接する部位におい
て急に2倍の速度で移送されることとなるので、2個の
物品がくっついて移送されてきた時に2個の物品の間隔
を広げることができる。
から右へ流れる時に移動手段20に代えて常時摩擦板1
2をローラに当接させる部材を設置し、摩擦板12をロ
ーラ11に当接させて置く。左側から流入する物品は始
めはローラ11で形成される帯状体の速度で移送されて
くるが、摩擦板20がローラ11に当接する部位におい
て急に2倍の速度で移送されることとなるので、2個の
物品がくっついて移送されてきた時に2個の物品の間隔
を広げることができる。
【0008】第5図、第6図及び第7図は本発明を容易
に実施するためのものである。駆動帯9及び10に横穴
16を多数設けることは非常に手間がかかり、高価とな
るので、第5図に示すごとく横穴に代えて横溝17を設
けたものである。横溝17に支持軸15がはまり込んで
いる。支持軸15は横溝17に回転自在にはまり込んで
いるのでベルトの両端及び下側では、支持軸15が横溝
17から脱落する。よって第6図及び第7図に示すごと
く、プーリ5、6、7、8の直近の外側に側板1と2に
固定された脱落防止カバー21と22を設けてローラ1
1を抑えると同時に、支持軸15が横溝17から脱落し
ないように抑える。該脱落防止カバー21と22に連続
して下側の駆動帯9及び10とローラ11の直近の下側
に脱落防止板23を側板1と2に橋絡して設置する。摩
擦板12の設置は前述のものと同じである。支持軸15
とローラ11とを2部品で構成し、支持軸15がローラ
11を貫通してローラ11が貫通した支持軸15に回転
自在となる構造とする時には、ローラ11が支持軸15
に対して移動しないようにスナップリングなどにより回
転自在に軸支して、支持軸15が横溝から抜け落ちるの
を防止するか、側板1と2の幅を広げて駆動帯9及び1
0の外側を覆うことによって支持軸15の脱落を防止す
ることは本発明の主旨を変えるものではない。
に実施するためのものである。駆動帯9及び10に横穴
16を多数設けることは非常に手間がかかり、高価とな
るので、第5図に示すごとく横穴に代えて横溝17を設
けたものである。横溝17に支持軸15がはまり込んで
いる。支持軸15は横溝17に回転自在にはまり込んで
いるのでベルトの両端及び下側では、支持軸15が横溝
17から脱落する。よって第6図及び第7図に示すごと
く、プーリ5、6、7、8の直近の外側に側板1と2に
固定された脱落防止カバー21と22を設けてローラ1
1を抑えると同時に、支持軸15が横溝17から脱落し
ないように抑える。該脱落防止カバー21と22に連続
して下側の駆動帯9及び10とローラ11の直近の下側
に脱落防止板23を側板1と2に橋絡して設置する。摩
擦板12の設置は前述のものと同じである。支持軸15
とローラ11とを2部品で構成し、支持軸15がローラ
11を貫通してローラ11が貫通した支持軸15に回転
自在となる構造とする時には、ローラ11が支持軸15
に対して移動しないようにスナップリングなどにより回
転自在に軸支して、支持軸15が横溝から抜け落ちるの
を防止するか、側板1と2の幅を広げて駆動帯9及び1
0の外側を覆うことによって支持軸15の脱落を防止す
ることは本発明の主旨を変えるものではない。
【0009】
【発明の効果】本発明により物品を必要時応じて倍速で
移動することが容易に実現できるようになった。よっ
て、物品の貯溜、分離、移動が容易に実現されるので、
各種の産業機械を利用する時の合理化、自動化に貢献す
るところ大であると考える。
移動することが容易に実現できるようになった。よっ
て、物品の貯溜、分離、移動が容易に実現されるので、
各種の産業機械を利用する時の合理化、自動化に貢献す
るところ大であると考える。
【図1】 上から見た説明図
1:側板、2:側板、3:駆動軸、4:従動軸、5:駆
動プーリ、6:従動プーリ、7:駆動プーリ、8:従動
プーリ、9:駆動帯、10:駆動帯、11:ローラ、1
2:摩擦板
動プーリ、6:従動プーリ、7:駆動プーリ、8:従動
プーリ、9:駆動帯、10:駆動帯、11:ローラ、1
2:摩擦板
【図2】 側方から見た説明図
2:側板、3:駆動軸、4:従動軸、7:駆動プーリ、
8:従動プーリ、10:駆動帯、11:ローラ、12:
摩擦板
8:従動プーリ、10:駆動帯、11:ローラ、12:
摩擦板
【図3】 本発明の断面図
1:側板、2:側板、9:駆動帯、10:駆動帯、1
1:ローラ、12:摩擦板、15:支持軸、16:横
穴、17:受け部材、18:受け部材
1:ローラ、12:摩擦板、15:支持軸、16:横
穴、17:受け部材、18:受け部材
【図4】 横穴を持つ駆動帯とローラの説明図
10:駆動帯、11、11a、11b、11c、11
d:ローラ 15、15a、15b、15c、15d:支持軸 16、16a、16b、16c、16d:横穴
d:ローラ 15、15a、15b、15c、15d:支持軸 16、16a、16b、16c、16d:横穴
【図5】 横穴を持つ駆動帯とローラの説明図
10:駆動帯、11、11a、11b、11c、11
d:ローラ 15、15a、15b、15c、15d:支持軸 17、17a、17b、 17c、17d:横溝
d:ローラ 15、15a、15b、15c、15d:支持軸 17、17a、17b、 17c、17d:横溝
【図6】 複数個の摩擦板を持つ実施例の俯観図
1:側板、2:側板、3:駆動軸、4:従動軸、5:駆
動プーリ、6:従動プーリ、7:駆動プーリ、8:従動
プーリ、9:駆動帯、10:駆動帯、11:ローラ、1
2:摩擦板、12a:摩擦板 21:脱落防止カバー、22:脱落防止カバー
動プーリ、6:従動プーリ、7:駆動プーリ、8:従動
プーリ、9:駆動帯、10:駆動帯、11:ローラ、1
2:摩擦板、12a:摩擦板 21:脱落防止カバー、22:脱落防止カバー
【図7】 複数個の摩擦板を持つ実施例の側面図
2:側板、3:駆動軸、4:従動軸、7:駆動プーリ、
8:従動プーリ、10:駆動帯、11:ローラ、12:
摩擦板、12a:摩擦板 21:脱落防止カバー、22:脱落防止カバー、23:
脱落防止板
8:従動プーリ、10:駆動帯、11:ローラ、12:
摩擦板、12a:摩擦板 21:脱落防止カバー、22:脱落防止カバー、23:
脱落防止板
【図8】 本発明の作用の説明図
11:ローラ、12:摩擦板、30:シャッタ、50:
物品 矢印はローラが牽引される方向
物品 矢印はローラが牽引される方向
Claims (2)
- 【請求項1】多数のローラが移動して物品を移送するコ
ンベアにおいて、物品を載せるローラと、該ローラを回
転自在に軸支する横穴を持つ2条の駆動帯と、ローラ下
側にに設置した1個または1個以上の摩擦板とで構成
し、摩擦板をローラ下側に押し当てることにより物品を
ローラの移動速度より速く移送することを可能とする摩
擦板を持つこと特徴とする直進フィーダ。 - 【請求項2】多数のローラが移動して物品を移送するコ
ンベアにおいて、物品を載せるローラと、該ローラを回
転自在に軸支する横穴を持つ2条の駆動帯と、ローラ下
側にに設置した1個または1個以上の移動手段と、該移
動手段の上側に取りつけた1個または1個以上の摩擦板
とで構成し、移動手段により摩擦板をローラ下側に押し
当てることによりコンベアの1か所または1以上の箇所
において物品をローラの移動速度より速く移送すること
を可能とする1個または1個以上の摩擦板を持つこと特
徴とする直進フィーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991296A JPH09216710A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 直進フィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991296A JPH09216710A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 直進フィーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09216710A true JPH09216710A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=13126820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5991296A Pending JPH09216710A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 直進フィーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09216710A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010534177A (ja) * | 2007-07-24 | 2010-11-04 | レイトラム,エル.エル.シー. | 集積及び解放コンベヤ |
| JP2012111589A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | San Plant Kogyo Kk | 食品用コンベア |
| JP2015147684A (ja) * | 2015-05-11 | 2015-08-20 | サン・プラント工業株式会社 | 食品用コンベア |
| KR20190136478A (ko) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 주식회사 포스코 | 이송장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543766B2 (ja) * | 1976-07-08 | 1980-11-08 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP5991296A patent/JPH09216710A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543766B2 (ja) * | 1976-07-08 | 1980-11-08 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010534177A (ja) * | 2007-07-24 | 2010-11-04 | レイトラム,エル.エル.シー. | 集積及び解放コンベヤ |
| JP2012111589A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | San Plant Kogyo Kk | 食品用コンベア |
| JP2015147684A (ja) * | 2015-05-11 | 2015-08-20 | サン・プラント工業株式会社 | 食品用コンベア |
| KR20190136478A (ko) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 주식회사 포스코 | 이송장치 |
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