JPH09217024A - 粉体塗料およびその塗装物 - Google Patents

粉体塗料およびその塗装物

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JPH09217024A
JPH09217024A JP8022498A JP2249896A JPH09217024A JP H09217024 A JPH09217024 A JP H09217024A JP 8022498 A JP8022498 A JP 8022498A JP 2249896 A JP2249896 A JP 2249896A JP H09217024 A JPH09217024 A JP H09217024A
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JP
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epoxy resin
group
resin
manufactured
trade name
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JP8022498A
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English (en)
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Yoshiki Matsuoka
祥樹 松岡
Hiroshi Nakamura
宏 中村
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】エポキシ樹脂の長所である耐熱性や密着性の低
下を招くことなく、高撥水性、耐水性、耐マジックイン
ク性を十分に兼ね備えた塗膜を形成することのできるエ
ポキシ樹脂系粉体塗料およびその塗装物。 【解決手段】グリシジル基を2個以上有するエポキシ樹
脂(A)と、下記一般式 (XはH、Cl等、YはC1〜3のアルキレン基または
−(CH2 n N(R)SO2 −を表し、ここでRはC
1〜4のアルキル基を示す。Rf はC3〜15のパ−フ
ルオロアルキル基を表す。)で表されるパ−フルオロア
ルキル基含有アクリレ−トまたはメタクリレ−トとカル
ボキル基含有α,β−エチレン性不飽和単量体の共重合
物であって、該エポキシ樹脂に実質的に溶解しない含フ
ッ素樹脂(B)とを反応させてなる変性エポキシ樹脂を
含む粉体塗料、及びその塗装物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エポキシ樹脂系粉
体塗料およびその塗装物に関する。さらに詳しくは、エ
ポキシ樹脂の長所である各種基材に対する高い密着性、
耐熱性および高い機械的強度を損なうことなく、撥水
性、耐水性、耐マジックインキ性にも優れたエポキシ系
粉体塗料およびその塗装物に関する。
【0002】
【従来の技術】パ−フルオロアルキル基を有する(メ
タ)アクリレ−ト(以下、PFAということがある。こ
こで(メタ)アクリレ−トとは、アクリレ−トおよびメ
タクリレ−トのことをいう。)を重合して得られる樹脂
は優れた撥水性を有することが知られている。(例え
ば、「ふっ素樹脂ハンドブック」日刊工業新聞社刊) このようなパ−フルオロアルキル基を有する(メタ)ア
クリレ−トを重合して得られる樹脂の特性を利用して、
特開昭48−4528号公報、あるいは特開昭50−5
5630号公報には、該樹脂の塗料用途への展開が開示
されている。また、特開平4−328151号公報で
は、パ−フルオロアルキル基を有する(メタ)アクリレ
−トを含む特定の共重合体を含むエポキシ樹脂組成物に
ついての開示がある。また、特公平6−4785号公報
には、フッ素樹脂を含有してなる熱硬化性粉体塗料につ
いの技術の開示がある。これには、フッ素樹脂、なかで
もふっ化ビニリデン樹脂を含有させて、熱硬化性粉体塗
料からなる塗膜の平滑性や可とう性および耐汚染性を改
良することが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PFAの重合体は、そ
の撥水性はパ−フルオロアルキル基の炭素数が大きくな
るほど高くなるが、その場合、同時に通常用いられてい
る炭化水素系の溶剤やエポキシ樹脂にも難溶となる。し
たがって、上述の従来技術においては、それを溶剤等に
可溶化するためPFAと他のある種の単量体成分を共重
合させてPFA共重合体とし、それを溶剤あるいはエポ
キシ樹脂に溶解させて使われてきた。しかしながら、こ
のようなPFA共重合体は、PFAの単独重合体に比べ
て撥水性能が低下したり、またこれを用いたエポキシ樹
脂組成物は、エポキシ樹脂の長所である耐熱性や密着性
の低下を招き、必ずしも十分な性能を有するものではな
かった。本発明の目的は、エポキシ樹脂の長所である耐
熱性や密着性の低下を招くことなく、高撥水性、耐水
性、耐マジックインキ性を十分に兼ね備えた塗膜を形成
することのできるエポキシ樹脂系粉体塗料およびその塗
装物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、エポキシ
樹脂とPFAの重合体との組合せを含む塗料において、
PFAの重合体の持つ高撥水性や耐水性を十分に発揮さ
せ、しかもそれの少量の添加によりエポキシ樹脂の良好
な特性を損なわないためには、エポキシ樹脂とPFAの
重合体が相互に溶解せず、それぞれ独立したドメイン
(部位または領域)を有する2相分離した構造を保持
し、かつ、界面の接着が良好である系が好ましいことを
つきとめた。すなわち、本発明はエポキシ樹脂中に該エ
ポキシ樹脂に実質的に溶解しないPFA中のパーフルオ
ロアルキル基を主成分とするドメインが、表層および内
部に分布する2相構造を有する塗膜を形成することを可
能にする粉体塗料およびその塗装物を提供するものであ
る。本発明は以下に記すとおりである。 (1)グリシジル基を2個以上有するエポキシ樹脂
(A)と、下記一般式
【0005】
【化2】 (式中、Xは水素原子、塩素原子、フッ素原子またはメ
チル基を表す。Yは炭素数1〜3のアルキレン基または
−(CH2 n N(R)SO2 −を表す。ここでRは炭
素数1〜4のアルキルキル基を示す。Rf は炭素数3〜
15のパ−フルオロアルキル基を表す。)で表されるパ
−フルオロアルキル基含有アクリレ−トまたはメタクリ
レ−トとカルボキシル基含有α,β−エチレン性不飽和
単量体の共重合物であって、該エポキシ樹脂に実質的に
溶解しない含フッ素樹脂(B)とを反応させてなり、そ
の反応の際、樹脂(A)のグリシジル基と樹脂(B)の
カルボキシル基の一部または全部を反応させてなる変性
エポキシ樹脂(C)を必須成分として含むことを特徴と
する粉体塗料。 (2)(1)記載の塗料にさらにエポキシ樹脂硬化剤
(D)と一分子中に少なくともグリシジル基を2個以上
有する室温において固体状のエポキシ樹脂(E)を含ん
でなる粉体塗料。 (3)(1)または(2)記載の変性エポキシ樹脂
(C)に由来するパーフルオロアルキル基のドメインが
硬化塗膜の表面および内部に分布していることを特徴と
する塗装物。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のエポキシ樹脂系粉体塗料
は、塗膜の焼きつけ後においてエポキシ樹脂と、該エポ
キシ樹脂に実質的に溶解しない含フッ素(メタ)アクリ
レ−ト系樹脂が2相分離構造をなし、該含フッ素(メ
タ)アクリレ−ト系樹脂相が塗膜表面とエポキシ樹脂中
に分散した塗膜を提供する。この際、含フッ素(メタ)
アクリレ−ト系樹脂とエポキシ樹脂を単純に混合したも
のに比べて、本系のように含フッ素(メタ)アクリレ−
ト系樹脂がエポキシ樹脂に付加した場合、含フッ素(メ
タ)アクリレ−ト系樹脂相とエポキシ樹脂相の界面の接
着がきわめて良好となる。また、焼きつけ塗膜の前駆体
をなす本発明の粉体塗料において、含フッ素(メタ)ア
クリレ−ト系樹脂微粒子の粒径は、10μm以下が好ま
しい範囲であり、それ以上の粒径では、塗膜内でのフッ
素樹脂微粒子の均一分散が困難となる傾向がみられる。
【0007】次に、本発明に用いられる各成分について
説明する。エポキシ樹脂(A)としては、軟化温度が室
温以上、好ましくは50℃以上であり、かつ一分子あた
りグリシジル基を2個以上有する化合物であれば特に限
定されないが、具体的に例示すると以下のようなものが
ある。例えば、ビスフェノ−ルA、ビスフェノ−ルF、
1,1’−ビス(3−t−ブチル−6−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)ブタン、テトラメチルビフェノ−
ル、ナフタレンジオ−ルなどの2価フェノ−ル類から誘
導されるグリシジルエ−テル化合物、p−オキシ安息香
酸、m−オキシ安息香酸、テレフタル酸、イソフタル酸
などの芳香族カルボン酸から誘導されるグリシジルエス
テル化合物、あるいはトリグリシジルイソシアヌレ−ト
などがある。また、フェノ−ル、o−クレゾ−ル、m−
クレゾ−ル、p−クレゾ−ル等のフェノ−ル類とホルム
アルデヒドの反応生成物であるノボラック樹脂から誘導
されるノボラック系エポキシ樹脂、フロログリシン、ト
リス−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、1,1,
2,2−テトラキス(4−ヒドロキシフェニル)等の3
価以上のフェノ−ル類から誘導されるグリシジルエ−テ
ル化合物等がある。これらは単独であるいは2種類以上
の混合物として用いることができる。また、エポキシ分
子中に含まれる水素原子の一部を臭素などのハロゲン原
子により置換されたハロゲン化エポキシ樹脂も難燃性付
与等において有用な材料である。特に本発明において
は、一分子中に3個以上のグリシジル基を有するノボラ
ック型エポキシ樹脂を用いることが好ましいものであ
る。
【0008】本発明で用いられるパ−フルオロアルキル
基含有(メタ)アクリレ−トは、前記一般式で表される
化合物であって、これより得られる含フッ素樹脂はエポ
キシ樹脂に実質的に溶解しないものである。エポキシ樹
脂に実質的に溶解しないとは、エポキシ樹脂と含フッ素
樹脂を加熱攪拌等の操作により混合した場合、外観上不
透明で、ほとんど相溶しないことをいう。含フッ素樹脂
(B)の撥水性から、Rfで示されるパ−フルオロアル
キル基の炭素数が6以上のものが特に好ましく、その群
より選ばれた1種類もしくは2種類以上を混合して用い
ることができる。パ−フルオロアルキル基含有(メタ)
アクリレ−トを具体的に例示すると、
【0009】
【化3】 CH2 =CHCOO−CH2 −(CF2 )n −CF3 CH2 =CHCOO−CH2 CH2 −(CF2 )n −C
3 CH2 =C(CH3 )−COO−CH2 −(CF2 )n
−CF3 CH2 =C(CH3 )−COO−CH2 CH2 −(CF
2 )n −CF3 CH2 =CHCOO−CH2 CH2 −N(CH3 )SO
2 −(CF2 )n−CF3 CH2 =CHCOO−CH2 CH2 −N(C3 7 )S
2 −(CF2 )n−CF3 CH2 =CFCOO−CH2 −(CF2 )n −CF3 CH2 =CFCOO−CH2 CH2 −(CF2 )n −C
3 (ここでnは2〜14の整数を表す。)等があるがこの
限りではい。
【0010】カルボキシル基含有α,β−エチレン性不
飽和単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、クロ
トン酸、マレイン酸、フマル酸等が例示されるが、作業
性や性能からアクリル酸あるいはメタクリル酸が好適な
ものであり、特にアクリル酸が好ましい。
【0011】次に、本発明に使用する原料の量比につい
て説明する。含フッ素樹脂(B)を合成する場合におい
て、パ−フルオロアルキル基含有(メタ)アクリレ−ト
は、カルボキシル基含有α,β−エチレン性不飽和単量
体1モルに対して0.1〜10モル、さらに好ましくは
0.3〜2モルになるように仕込むことが望ましい。エ
ポキシ樹脂(A)と含フッ素樹脂(B)との反応におい
て、両者の割合は、後者の樹脂中のカルボキシル基含有
α,β−エチレン性不飽和単量体単位が、エポキシ樹脂
中のグリシジル基1モルに対して0.01〜0.5モル
の範囲となるようにすることが好ましい。
【0012】次に、変性エポキシ樹脂の調製方法につい
て説明する。まず、パ−フルオロアルキル基含有(メ
タ)アクリレ−トとカルボキシル基含有α,β−エチレ
ン性不飽和単量体の共重合体を得るためには、種々の重
合反応の方式や条件を任意に選択することができ、塊状
重合、溶液重合、分散重合、懸濁重合、乳化重合などが
あげられる。例えば、分散安定剤の存在下で非水系の分
散重合と呼ばれる方法を用いることができる。該方法で
はポリマ−の重合の進行に伴い、均一溶液から含フッ素
樹脂粒子が分離、析出してくる。この場合、分散安定剤
としては、フルオロアルキル部位を有するオリゴマ−ま
たはポリマ−が好ましい。例えば、パ−フルオロアルキ
ル基を疎水基として有するオリゴマ−またはポリマ−が
好ましく、具体的に例示すると、 (1)メガファックF−117(商品名、大日本インキ
(株)製のパ−フルオロアルキル基含有オリゴマ−、ノ
ニオン性) (2)フロラ−ドFC−430(商品名、住友スリ−エ
ム(株)製のフルオロアリファティックポリメリックエ
ステルズ、ノニオン性)等、があげられるが、この限り
ではない。
【0013】ここで用いられる重合開始剤としては、公
知のものが使用でき、熱分解あるいは紫外線の刺激等に
よりラジカルを発生する各種化合物を用いることができ
る。例示すると、クメンヒドロペルオキシド、第三ブチ
ルヒドロペルオキシド、ジクミルペルオキシド、ジ第三
ブチルヒドロペルオキシド、過酸化ベンゾイル、過酸化
アセチル、メチルエチルケトンペルオキシド、過酸化ラ
ウロイル等の過酸化物、N=N結合を有するアゾビスイ
ソブチロニトリル(以下AIBNという)等のアゾ系化
合物、過酸化水素−Fe2+、過硫酸塩−NaHSO3
過酸化ベンゾイル−ジメチルアニリン等の単一開始剤や
二元開始剤を用いることができる。また、含フッ素樹脂
の共重合体中に、他のフッ素原子を有しないラジカル重
合性単量体を共重合して導入することも有用な技術であ
る。これらの共重合可能な成分としては、スチレン系単
量体,アクリル系単量体が好適なものであり、例えば、
スチレン、メチルスチレンやエチルスチレンなどのアル
キルスチレン、メチル(メタ)アクリレ−ト、エチル
(メタ)アクリレ−ト、イソブチル(メタ)アクリレ−
ト、等のアルキル(メタ)アクリレ−ト、アルコキシ
(メタ)アクリレ−ト、シアノエチル(メタ)アクリレ
−ト、アクリルアミド、グリシジル(メタ)アクリレ−
ト等がある。
【0014】次に得られた含フッ素樹脂または含フッ素
樹脂分散液とエポキシ樹脂またはエポキシ樹脂溶液を仕
込み、触媒の存在下または非存在下でエポキシ樹脂に含
フッ素樹脂中のカルボキシル基の一部または全部を付加
させ、変性エポキシ樹脂を得る。触媒としては公知のも
のが使用でき、例えば、トリフェニルフォスフィンや2
−エチル−4−メチルイミダゾ−ル等のイミダゾ−ル化
合物等の塩基性触媒を用いることができる。また、調整
時、必要に応じて用いられる有機溶剤は不活性有機溶剤
を使用することが望ましい。この不活性有機溶剤の代表
的なものとしては、脂肪族炭化水素系のペンタン、ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、またはシクロヘキサン等
や、芳香族炭化水素系のベンゼン、トルエン、あるいは
キシレン等がある。さらには、石油エ−テル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、ブタノ−ル、イソプロパノ−ル等を
用いることができる。溶剤を用いて合成された変性エポ
キシ樹脂は粉体塗料用組成物の必須成分となるため、合
成後溶剤を除去し、固体とする必要がある。
【0015】次に、上記変性エポキシ樹脂を用いた組成
物について説明する。本発明において、樹脂成分として
変性エポキシ樹脂(C)のみを用いても構わないが、経
済性、機械的性能、表面性能などの観点から、さらに固
体状エポキシ樹脂(E)を添加することができる。この
際、変性エポキシ樹脂(C)と固体状エポキシ樹脂
(E)の組成割合について特に限定はないが、固体状エ
ポキシ樹脂(E)100重量部に対して、変性エポキシ
樹脂(C)が好ましくは100重量部以下、さらに好ま
しくは40重量部以下である。
【0016】変性エポキシ樹脂(C)またはこれと固体
状エポキシ樹脂(E)よりなるエポキシ樹脂組成物に
は、常法によりエポキシ樹脂硬化剤を配合する。これら
のエポキシ樹脂硬化剤には特に限定はないが、例えば、
芳香族アミン、脂肪族アミン等のアミン系硬化剤、フェ
ノ−ルノボラック、レゾ−ルノボラック等のポリフェノ
−ル化合物、さらには酸無水物、ジシアンジアミド、ヒ
ドラジド化合物等があげられる。硬化剤の割合は、硬化
剤の活性水素がエポキシ1モルに対して0.3〜1.5
モルとなるよう配合されることが硬化性や硬化物の性能
から好ましい。さらに必要に応じて、硬化促進剤を添加
することができる。例えば、硬化促進剤としては、ベン
ジルジメチルアミン、2,4,6−トリス(ジメチルア
ミノメチル)フェノ−ル、1,8−ジアザビシクロウン
デセン等のアミン類や2−エチル−4−メチルイミダゾ
−ル等のイミダゾ−ル化合物、三フッ化ホウ素アミン錯
体等が挙げれられる。このほかにも本発明の塗料には必
要に応じて、顔料、難燃剤、レベリング剤などの添加剤
を配合することもできる。顔料としては、二酸化チタ
ン、ベンガラ、黄色酸化鉄、カ−ボンブラック、フタロ
シアニンブル−、フタロシアニングリ−ン、キナクリド
ン系赤色顔料、イソインドリノン系黄色顔料などの着色
顔料、タルク、シリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム
などの体質顔料、アルミ粉、ステンレス粉などの金属
粉、ならびにマイカ粉などを挙げることができる。難燃
剤としては三酸化アンチモン、赤リン系難燃剤、含臭素
系難燃剤を挙げることができる。また、本発明の塗料は
以上の所望成分を一般的な方法を用いて混合・混練し、
微粉砕することで調整できる。例えば、組成物をヘンシ
ェルミキサ−で混合後、押出し機で溶融混練した後、ピ
ンミルを用いて微粉砕し、さらにふるいを用いて分級す
ることにより、粉体塗料とすることができる。また、鋼
板などの基材に塗装するにあっては、公知の粉体塗料の
塗装方法によって塗装される。なお、本発明の塗料の焼
付けは、通常の粉体塗料の硬化方法によって行われる。
【0017】
〔塗膜性能〕
1.光沢:JIS K5400 7.6(60°鏡面反
射率)に準ずる。 2.碁盤目試験:JIS K5400 8.5.1に準
じて行い、評価はマス目の残存率(残存数/100)で
表した。 3.鉛筆硬度:JIS K5400 8.4.2に準ず
る。 4.エリクセン:JIS K5400 8.2.2に準
ずる。 5.耐衝撃性試験:JISK 5400 8.3.2に
準ずる。 6.耐煮沸性試験:塗板を沸騰している水中に1時間浸
漬させた後、表面性状を観察。 7.耐湿性試験:JIS K5400 9.2.2の方
法にもとづいて、300時間行った。 8.耐酸性試験:25℃,5%硫酸水溶液に240時間
浸漬させた後、表面性状を観察。 9.耐アルカリ性試験:25℃,5%水酸化ナトリウム
水溶液に240時間浸漬させた後、表面性状を観察。 10.耐マジックインキ性:黒色のマジックインキを用
いて塗板表面を着色し、24時間後にメタノ−ルを用い
て拭き取った後の状態を観察した。表面が良好なものを
○、そうでないものを×とした。 11.接触角測定:接触角は協和界面科学(株)製接触
角計モデルCA−Aを用いて測定した。
【0018】合成例1 トルエン114g、商品名フロラ−ドFC−430(住
友スリ−エム(株)製のフルオロアリファティクポリメ
リックエステルズ、ノニオン性)2.0gを温度計、冷
却管および攪拌装置を付けた500mlのセパラブルフ
ラスコに仕込み、100℃、窒素雰囲気の条件で商品名
ライトエステルFA−108(共栄社化学(株)製、β
−(パ−フルオロオクチルエチル)エチルアクリレ−
ト)30g、アクリル酸6.0gおよびトルエン30g
を混合し、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリ
ル(以下AIBNと略記)2.0gを添加、溶解させた
ものを1時間かけて滴下した。該溶液は、滴下途上で均
一透明溶液から乳白色の溶液に変化した。さらに、10
0℃で2時間保持し、赤外吸収スペクトルでCH2 =C
H基の吸収(1640cm-1)の消失を確認して重合反
応の終点とした。続いて、商品名スミエポキシESCN
−195(住友化学工業(株)製、o−クレゾ−ルノボ
ラック型エポキシ樹脂、エポキシ当量195g/eq)
100gおよびトルエン100gを混合し、反応触媒と
してトリフェニルフォスフィン0.2gを添加、溶解さ
せたものを100℃で1時間かけて滴下した後、3時間
保持してグリシジル基とカルボキシル基の付加反応を行
い、樹脂固形分1.4重量%の樹脂分散液381.8g
を得た。つづいて、この樹脂分散液を20倍量のメタノ
−ル/水の9:1混合液(体積比)中に注いで再沈回収
した。最後に得られた変性エポキシ樹脂を100℃の加
熱真空オ−ブン中で5時間乾燥させた。得られた変性エ
ポキシ樹脂のエポキシ当量は210g/eqであった。
【0019】合成例2 トルエン114g、商品名フロラ−ドFC−430(住
友スリ−エム(株)製のフルオロアリファティクポリメ
リックエステルズ、ノニオン性)2.0gを温度計、冷
却管および攪拌装置を付けた500mlのセパラブルフ
ラスコに仕込み、100℃、窒素雰囲気の条件で商品名
ライトエステルFA−108(共栄社化学(株)製、β
−(パ−フルオロオクチルエチル)エチルアクリレ−
ト)30g、アクリル酸6.0gおよびトルエン30g
を混合し、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリ
ル(以下AIBNと略記)2.0gを添加、溶解させた
ものを1時間かけて滴下した。該溶液は、滴下途上で均
一透明溶液から乳白色の溶液に変化した。さらに、10
0℃で2時間保持し、赤外吸収スペクトルでCH2 =C
H基の吸収(1640cm-1)の消失を確認して重合反
応の終点とした。該乳白液を冷却後トルエンをさらに1
14g追加し、遠心分離器を用いて分散質を分離、回収
した。乾燥後の収量は34.4g、収率は86%であっ
た。続いて、回収した該フッ素オリゴマ−34.4gと
商品名スミエポキシESCN−195(住友化学工業
(株)製、o−クレゾ−ルノボラック型エポキシ樹脂、
エポキシ当量195g/eq)86.1gとを500m
lのセパラブルフラスコにとり、130℃、窒素気流下
で溶融させ一時間攪拌した。均一になっていることを確
認した後、反応触媒としてトリフェニルフォスフィン
0.17gを添加し、さらに3時間攪拌を続けた。得ら
れた変性エポキシ樹脂のエポキシ当量は226g/eq
であった。
【0020】合成例3 トルエン114g、商品名フロラ−ドFC−430(住
友スリ−エム(株)製のフルオロアリファティクポリメ
リックエステルズ、ノニオン性)2.0gを温度計、冷
却管および攪拌装置を付けた500mlのセパラブルフ
ラスコに仕込み、100℃、窒素雰囲気の条件で商品名
ライトエステルFA−108(共栄社化学(株)製、β
−(パ−フルオロオクチルエチル)エチルアクリレ−
ト)30g、アクリル酸6.0gおよびトルエン30g
を混合し、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリ
ル(以下AIBNと略記)2.0gを添加、溶解させた
ものを1時間かけて滴下した。該溶液は、滴下途上で均
一透明溶液から乳白色の溶液に変化した。さらに、10
0℃で2時間保持し、赤外吸収スペクトルでCH2 =C
H基の吸収(1640cm-1)の消失を確認して重合反
応の終点とした。該乳白液を冷却後トルエンをさらに1
14g追加し、遠心分離器を用いて分散質を分離、回収
した。収量は33.5g,収率は83.8%であった。
続いて、回収した該フッ素オリゴマ−33.5gと商品
名スミエポキシESCN−195(住友化学工業(株)
製、o−クレゾ−ルノボラック型エポキシ樹脂、エポキ
シ当量195g/eq)41.9gとを500mlのセ
パラブルフラスコにとり、130℃、窒素気流下で溶融
させ一時間攪拌した。均一になっていることを確認した
後、反応触媒としてトリフェニルフォスフィン0.17
gを添加し、さらに3時間攪拌を続けた。得られた変性
エポキシ樹脂のエポキシ当量は286g/eqであっ
た。
【0021】合成例4 トルエン114g、商品名フロラ−ドFC−430(住
友スリ−エム(株)製のフルオロアリファティクポリメ
リックエステルズ、ノニオン性)2.0gを温度計、冷
却管および攪拌装置を付けた500mlのセパラブルフ
ラスコに仕込み、100℃、窒素雰囲気の条件で商品名
ライトエステルFA−108(共栄社化学(株)製、β
−(パ−フルオロオクチルエチル)エチルアクリレ−
ト)30g、アクリル酸6.0gおよびトルエン30g
を混合し、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリ
ル(以下AIBNと略記)2.0gを添加、溶解させた
ものを1時間かけて滴下した。該溶液は、滴下途上で均
一透明溶液から乳白色の溶液に変化した。さらに、10
0℃で2時間保持し、赤外吸収スペクトルでCH2 =C
H基の吸収(1640cm-1)の消失を確認して重合反
応の終点とした。該乳白液を冷却後トルエンをさらに1
14g追加し、遠心分離器を用いて分散質を分離、回収
した。収量は36.0g,収率は90.0%であった。
続いて、回収した該フッ素オリゴマ−35.1gと商品
名スミエポキシESCN−195(住友化学工業(株)
製、o−クレゾ−ルノボラック型エポキシ樹脂、エポキ
シ当量195g/eq)22.5gとを500mlのセ
パラブルフラスコにとり、130℃、窒素気流下で溶融
させ一時間攪拌した。均一になっていることを確認した
後、反応触媒としてトリフェニルフォスフィン0.18
gを添加し、さらに3時間攪拌を続けた。得られた変性
エポキシ樹脂のエポキシ当量は375g/eqであっ
た。
【0022】実施例1 表1にもとづいて、商品名ESA014(住友化学工業
(株)製、ビスフェノ−ルA型固形エポキシ樹脂)24
5g、商品名ESA011(住友化学工業(株)製、ビ
スフェノ−ルA型固形エポキシ樹脂)245g、ジシア
ンジアミド18g、商品名C11Z(四国化成(株)
製、イミダゾ−ル系化合物)2g、商品名レジフロ−P
67(エストロンケミカル社製、アクリル系流動調整
剤)5.2g、商品名セイコ−ルZ(精工社製、ベンゾ
イン)5.2gの混合物に合成例1で合成した変性エポ
キシ樹脂152gを加え、ス−パ−ミキサ−Y−5(
カワタ製)を用いて予備混合した。つづいて、この組成
物をラボプラストミル30C150(東洋精機(株)
製)を用いて100℃で溶融混練した後、ピンミル(ア
ルピネ社)を用いて微粉砕し、さらに140メッシュの
ふるいを用いて分級して粉体塗料とした。この塗料を日
本テストパネル工業(株)製リン酸亜鉛処理板JIS
G3141(SPCC−SD)PB137Tに静電塗装
し、180℃の熱風オ−ブン中で30分硬化させた。塗
膜性能は表2に示した。この塗膜の耐煮沸試験後の接触
角は105°、耐湿性試験後の接触角は108°であ
り、いずれの塗膜も試験後の光沢低下やふくれ、はがれ
は観察されなかった。以上のことから、本塗膜は耐水性
や初期の撥水性にすぐれるばかりでなく、耐水関連試験
後もそのすぐれた撥水性能を保持することが明らかにな
った。
【0023】実施例2 表1に基づいて、商品名ESA014(住友化学工業
(株)製、ビスフェノ−ルA型固形エポキシ樹脂)24
5g、商品名ESA011(住友化学工業(株)製、ビ
スフェノ−ルA型固形エポキシ樹脂)245g、ジシア
ンジアミド18g、商品名C11Z(四国化成(株)
製、イミダゾ−ル系化合物)2g、商品名レジフロ−P
67(エストロンケミカル社製、アクリル系流動調整
剤)5.2g、商品名セイコ−ルZ(精工社製、ベンゾ
イン)5.2gの混合物に合成例2で合成した変性エポ
キシ樹脂152gを加え、ス−パ−ミキサ−Y−5
((株)カワタ製)を用いて予備混合した。つづいて、
この組成物をラボプラストミル30C150(東洋精機
(株)製)を用いて100℃で溶融混練した後、ピンミ
ル(アルピネ社)を用いて微粉砕し、さらに140メッ
シュのふるいを用いて分級して粉体塗料とした。この塗
料を日本テストパネル工業(株)製リン酸亜鉛処理板J
IS G3141(SPCC−SD)PB137Tに静
電塗装し、180℃の熱風オ−ブン中で30分硬化させ
た。塗膜性能は表2に示した。この塗膜の耐煮沸試験後
の接触角は106°、耐湿性試験後の接触角は110°
であり、いずれの塗膜も試験後の光沢低下やふくれ、は
がれは観察されなかった。以上のことから、本塗膜は耐
水性や初期の撥水性にすぐれるばかりでなく、耐水関連
試験後もそのすぐれた撥水性能を保持することが明らか
になった。
【0024】実施例3 表1に基づいて、商品名ESA014(住友化学工業
(株)製、ビスフェノ−ルA型固形エポキシ樹脂)57
0g、ジシアンジアミド12.4g、商品名C11Z
(四国化成(株)製、イミダゾ−ル化合物)0.65
g、レジフロ−P67(商品名エストロンケミカル社
製、アクリル系流動調整剤)5.2g、セイコ−ルZ
(商品名精工社製、ベンゾイン)5.2gの混合物に合
成例3で合成した変性エポキシ樹脂76gを加え、ス−
パ−ミキサ−Y−5((株)カワタ製)を用いて予備混
合した。つづいて、この組成物をラボプラストミル30
C150(東洋精機(株)製)を用いて100℃で溶融
混練した後、ピンミル(アルピネ社)を用いて微粉砕
し、さらに140メッシュのふるいを用いて分級して粉
体塗料とした。この塗料を日本テストパネル工業(株)
製リン酸亜鉛処理板JIS G3141(SPCC−S
D)PB137Tに静電塗装し、180℃の熱風オ−ブ
ン中で30分硬化させた。塗膜性能は表2に示した。全
体的にバランスのとれた塗膜性能を保持していた。この
塗膜の耐煮沸試験後の接触角は104°、耐湿性試験後
の接触角は108°であり、いずれの塗膜も試験後の光
沢低下やふくれ、はがれは観察されなかった。以上のこ
とから、本塗膜は耐水性や初期の撥水性にすぐれるばか
りでなく、耐水関連試験後もそのすぐれた撥水性能を保
持することが明らかになった。
【0025】実施例4 表1にもとづいて、商品名ESA014(住友化学工業
(株)製、ビスフェノ−ルA型固形エポキシ樹脂)59
0g、ジシアンジアミド11.3g、商品名C11Z
(四国化成(株)製、イミダゾ−ル系化合物)0.65
g、商品名レジフロ−P67(エストロンケミカル社
製、アクリル系流動調整剤)5.2g、商品名セイコ−
ルZ(精工社製、ベンゾイン)5.2gの混合物に合成
例4で合成した変性エポキシ樹脂54.2gを加え、ス
−パ−ミキサ−Y−5((株)カワタ製)を用いて予備
混合した。つづいて、この組成物をラボプラストミル3
0C150(東洋精機(株)製)を用いて100℃で溶
融混練した後、ピンミル(アルピネ社)を用いて微粉砕
し、さらに140メッシュのふるいを用いて分級して粉
体塗料とした。この塗料を日本テストパネル工業(株)
製リン酸亜鉛処理板JIS G3141(SPCC−S
D)PB137Tに静電塗装し、180℃の熱風オ−ブ
ン中で30分硬化させた。塗膜性能は表2に示した。全
体的にバランスのとれた塗膜性能を保持していた。この
塗膜の耐煮沸試験後の接触角は100°、耐湿性試験後
の接触角は108°であり、いずれの塗膜も試験後の光
沢低下やふくれ、はがれは観察されなかった。以上のこ
とから、本塗膜は耐水性や初期の撥水性にすぐれるばか
りでなく、耐水関連試験後もそのすぐれた撥水性能を保
持することが明らかになった。
【0026】実施例5 表1に基づいて、商品名ESA014(住友化学工業
(株)製、ビスフェノ−ルA型固形エポキシ樹脂)57
0g、ジシアンジアミド12.4g、商品名C11Z
(四国化成(株)製、イミダゾ−ル系化合物)0.65
g、商品名レジフロ−P67(エストロンケミカル社
製、アクリル系流動調整剤)5.2g、商品名セイコ−
ルZ(精工社製、ベンゾイン)5.2g、商品名タイピ
ュア−R902(デュポンジャパン製、酸化チタン)2
64gの混合物に合成例3で合成した変性エポキシ樹脂
76gを加え、ス−パ−ミキサ−Y−5((株)カワタ
製)を用いて予備混合した。つづいて、この組成物をラ
ボプラストミル30C150(東洋精機(株)製)を用
いて100℃で溶融混練した後、ピンミル(アルピネ
社)を用いて微粉砕し、さらに140メッシュのふるい
を用いて分級して粉体塗料とした。この塗料を日本テス
トパネル工業(株)製リン酸亜鉛処理板JIS G31
41(SPCC−SD)PB137Tに静電塗装し、1
80℃の熱風オ−ブン中で30分硬化させた。塗膜性能
は表2に示した。全体的にバランスのとれた塗膜性能を
保持していた。この塗膜の耐煮沸試験後の接触角は11
1°、耐湿性試験後の接触角は106°であり、いずれ
の塗膜も試験後の光沢低下やふくれ、はがれは観察され
なかった。以上のことから、本塗膜は耐水性や初期の撥
水性にすぐれるばかりでなく、耐水関連試験後もそのす
ぐれた撥水性能を保持することが明らかになった。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】エポキシ樹脂の長所である耐熱性や密着
性の低下を招くことなく、高撥水性、耐水性、耐マジッ
クインク性を十分に兼ね備えた塗膜を形成することので
きる粉体塗料およびその塗装物を提供できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリシジル基を2個以上有するエポキシ樹
    脂(A)と、下記一般式 【化1】 (式中、Xは水素原子、塩素原子、フッ素原子またはメ
    チル基を表す。Yは炭素数1〜3のアルキレン基または
    −(CH2 n N(R)SO2 −を表す。ここでRは炭
    素数1〜4のアルキル基を示す。Rf は炭素数3〜15
    のパ−フルオロアルキル基を表す。)で表されるパ−フ
    ルオロアルキル基含有アクリレ−トまたはメタクリレ−
    トとカルボキシル基含有α,β−エチレン性不飽和単量
    体の共重合物であって、該エポキシ樹脂に実質的に溶解
    しない含フッ素樹脂(B)とを反応させてなり、その反
    応の際、樹脂(A)のグリシジル基と樹脂(B)のカル
    ボキシル基を一部または全部反応させてなる変性エポキ
    シ樹脂(C)を必須成分として含むことを特徴とする粉
    体塗料。
  2. 【請求項2】請求項1記載の組成物にさらにエポキシ樹
    脂硬化剤(D)と一分子中に少なくともグリシジル基を
    2個以上有する室温において固体状のエポキシ樹脂
    (E)を含んでなる粉体塗料。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の変性エポキシ樹脂
    (C)に由来するパ−フルオロアルキル基のドメインが
    硬化塗膜の表面および内部に分布していることを特徴と
    する塗装物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102604467A (zh) * 2012-01-13 2012-07-25 中科院广州化学有限公司 一种高分散型含氟纳米微球和环氧树脂超双疏性表面
CN103396722A (zh) * 2013-07-05 2013-11-20 广东工业大学 一种水性可uv固化氟醇改性环氧树脂涂料及其制备方法
CN105400361A (zh) * 2015-11-14 2016-03-16 合肥标兵凯基新型材料有限公司 一种易拉罐专用氧化石墨烯改性环氧树脂涂料

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CN103396722B (zh) * 2013-07-05 2015-12-23 广东工业大学 一种水性可uv固化氟醇改性环氧树脂涂料及其制备方法
CN105400361A (zh) * 2015-11-14 2016-03-16 合肥标兵凯基新型材料有限公司 一种易拉罐专用氧化石墨烯改性环氧树脂涂料

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