JPH09217172A - 基板保持装置 - Google Patents

基板保持装置

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Publication number
JPH09217172A
JPH09217172A JP4793396A JP4793396A JPH09217172A JP H09217172 A JPH09217172 A JP H09217172A JP 4793396 A JP4793396 A JP 4793396A JP 4793396 A JP4793396 A JP 4793396A JP H09217172 A JPH09217172 A JP H09217172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
base
supporting surface
clamper
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP4793396A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Maeno
修一 前野
Masatoshi Onoda
正敏 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP4793396A priority Critical patent/JPH09217172A/ja
Publication of JPH09217172A publication Critical patent/JPH09217172A/ja
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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板が熱膨張してもそれとベースとの間の熱
伝達の悪化を防ぐことができ、基板に対する冷却性能が
高い基板保持装置を提供する。 【解決手段】 ベース10の基板支持面12を筒状の凹
面にした。かつ、クランパー20の相対向する二辺であ
ってベース10の基板支持面12の凹状辺部を横切る二
辺21、22の下部付近に、その凹状辺部に対応した凸
状をしていて当該凹状辺部との間に基板2を挟む凸状部
26をそれぞれ設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、四角形の基板に
熱入力がある状態で当該基板に処理を施す、例えばイオ
ン注入、プラズマCVDによる成膜等の処理を施す際に
当該基板を保持する基板保持装置に関し、より具体的に
は、当該基板に対する冷却性能を向上させる手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の基板保持装置の従来例を図3に
示す。
【0003】この基板保持装置は、四角形の基板(例え
ばガラス基板、半導体基板等)2を支持するベース10
と、当該基板2の周縁部をベース10に向けて押さえ付
ける四角い枠状のクランパー20とを備えており、この
クランパー20による押圧によって、基板2を保持する
と共に、基板2をベース10の基板支持面12に密着さ
せるようにしている。
【0004】このベース10の基板支持面12は、従来
は、図示例のように平面、または接触圧を高める目的で
凸面にしている。
【0005】そして上記のようにして保持された基板2
に、クランパー20の開口部を通して例えばイオンビー
ム4が照射される等して、イオン注入等の処理が施され
る。
【0006】処理の際、基板2はイオンビーム4の入射
によって大きな熱入力を受ける。その熱は、ベース10
に伝達され、更に通常はベース10内に設けられた冷媒
通路16に流される冷媒18によって外部に排出され、
それによって基板2が冷却される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記基板保持装置にお
いては、イオンビーム4等が入射して基板2の温度が上
昇すると、基板2が膨張してその中心部付近が盛り上が
り、基板2とベース10の基板支持面12との間に隙間
30が生じ、両者間の熱伝達が悪化する。
【0008】基板支持面12を凸面にしても、基板2が
膨張すると、基板2の基板支持面12に対する接触圧が
減少して、両者間の熱伝達が悪化する。あるいは、極端
な場合は隙間30が生じる。これは、基板2のクランパ
ー20で押さえられている周縁部では、上下のベース1
0およびクランパー20との間で熱伝達が大きいので冷
却性能が良く熱膨張が小さいのに対して、基板2の中心
部付近では、基板2を押さえるクランパー20がないの
で、周縁部に比べて冷却性能が悪く熱膨張が大きく、従
って中心部付近が盛り上がろうとするからである。
【0009】基板2が熱膨張してそれとベース10との
間の熱伝達が悪化すると、基板2の温度上昇が過大にな
り、基板2の変形、割れ、基板2上に設けられているレ
ジスト膜の変質、焼損、回路素子の特性劣化等を招く。
【0010】基板処理に用いるイオンビーム4のビーム
電流を小さくしたり、プラズマ密度を下げたりすると、
基板2への熱入力が下がるので、基板2の温度を下げる
ことはできるけれども、そのようにすると、基板2の処
理能力(いわゆるスループット)が下がるという別の問
題が発生する。
【0011】そこでこの発明は、基板が熱膨張してもそ
れとベースとの間の熱伝達の悪化を防ぐことができ、基
板に対する冷却性能の高い基板保持装置を提供すること
を主たる目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の基板保持装置は、前記ベースの基板支持
面を筒状の凹面にし、かつ前記クランパーの相対向する
二辺であって当該ベースの基板支持面の凹状辺部を横切
る二辺の下部付近に、その凹状辺部に対応した凸状をし
ていて当該凹状辺部との間に前記基板を挟む凸状部をそ
れぞれ設けたことを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、クランパーによって基
板をベースに向けて押さえ付けることによって、クラン
パーの二つの凸状部によって基板をベースの基板支持面
の凹面に沿うように下に凸状に曲げて、基板をベースの
基板支持面に密着させることができる。
【0014】その状態で、基板への熱入力によって基板
の全体または一部分が膨張しようとすればする程、基板
は、ベース側に向けて膨らもうとしてベースの基板支持
面により強く押し付けられるようになり、基板と基板支
持面間の接触圧が増大し、基板からベースへの熱伝達は
一層良くなる。その結果、基板の温度上昇を効果的に抑
制することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る基板保持
装置の一例を切断して示す斜視図である。図2は、図1
の線A−Aに沿う断面図である。図3の従来例と同一ま
たは相当する部分には同一符号を付し、以下においては
当該従来例との相違点を主に説明する。
【0016】この基板保持装置は、例えば、ガラス基板
2上に形成された薄膜トランジスタ(TFT)に、リン
やホウ素等の不純物イオンを注入する(ドーピングす
る)イオンドーピング装置において、当該ガラス基板2
を保持し冷却するのに用いられる。ガラス基板2は四角
形であるが、正方形であるか長方形であるか等は問わな
い。
【0017】この基板保持装置においては、前述したよ
うなベース10の、基板2と接触して基板2を支持する
基板支持面12を、筒状の凹面にしている。この凹面
は、円筒状凹面でも良いし、楕円筒状凹面でも良い。
【0018】かつ、前述したようなクランパー20の相
対向する二辺であってベース10の基板支持面12の凹
状辺部を横切る2辺21、22の下部付近に、その凹状
辺部に対応した(整合した)凸状をしていて当該凹状辺
部との間に基板2の二辺付近を挟む凸状部26をそれぞ
れ設けいている。クランパー20の残り二辺23、24
は、ベース10の基板支持面12の直線状辺部に沿った
平面状をしており、その下部付近と当該直線状辺部との
間に基板2の残りの二辺付近を挟む構造をしている。
【0019】ベース10内には、この実施例では従来例
と同様に、冷媒通路16を設けており、そこには冷媒1
8として例えば冷却水が流される。これによって、ベー
ス10を例えば常温(20℃程度)に保つことができ
る。
【0020】ベース10の基板支持面12上に、シリコ
ーンゴム等から成るゴム状シートを貼り付ける等して設
けておいても良い。そのようにすれば、このゴム状シー
トが基板2と基板支持面12の双方に密着するので、基
板2と基板支持面12との間の熱伝達をより改善するこ
とができる。
【0021】基板2の端部と、それに対向するクランパ
ー20の端部との間には、基板2の熱膨張による寸法変
化を吸収することができる程度以上の隙間32を設けて
おくのが好ましい。
【0022】この基板保持装置においては、クランパー
20によって基板2をベース10に向けて押さえ付ける
ことによって、クランパー20の二つの凸状部26によ
って基板2をベース10の基板支持面12の凹面に沿う
ように下に凸状に曲げて、基板2をベース10の基板支
持面12に密着させることができる。
【0023】その状態で、イオンビーム4の照射等によ
る基板2への熱入力によって基板2の全体または一部分
が膨張しようとすればする程、基板2は、ベース10側
に向けて膨らもうとしてベース10の基板支持面12に
より強く押し付けられるようになり、基板2と基板支持
面12間の接触圧が増大し、基板2からベース10への
熱伝達は一層良くなる。
【0024】このようにこの基板保持装置は、基板2に
対する冷却性能が高く、基板2の温度上昇を効果的に抑
制することができる。その結果、基板2の過熱によって
惹き起こされる、基板2の変形、割れ、基板2上のレジ
スト膜の変質、焼損、回路素子の特性劣化等を防止する
ことができる。また、基板処理に用いるイオンビーム4
のビーム電流を小さくしたり、プラズマ密度を下げたり
する必要がないので、基板2の処理能力が向上する。
【0025】なお、基板2はそれが膨張する際に上記の
ような作用によってベース10の基板支持面12に押し
付けられるので、その際に過剰な力が基板2に加わらな
いように、クランパー20の押し付け力を予め調整して
おくのが好ましい。
【0026】仮にベース10の基板支持面12を上記と
違って球面にすると、四角形の基板2の周縁部をクラン
パーによって隙間なく球面の基板支持面に押し付けるの
が難しくなると共に、基板2の熱膨張による膨らみ方向
を特定できなくなってこの膨らみ自身による密着性改善
を利用することができなくなるので、基板支持面12は
上記のような筒状の凹面にするのが好ましい。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ベース
の基板支持面を凹面にし、かつクランパーに上記のよう
な凸状部を設けたので、基板が熱膨張しても基板がベー
スから離れるのを防いで両者間の熱伝達の悪化を防ぐこ
とができるだけでなく、基板が膨張しようとすればする
程、基板はベースの基板支持面により強く押し付けられ
るようになり、基板と基板支持面間の接触圧が増大し、
基板からベースへの熱伝達は一層良くなる。
【0028】従って、この基板保持装置は、基板に対す
る冷却性能が高く、基板の温度上昇を効果的に抑制する
ことができる。その結果、基板の過熱によって惹き起こ
される、基板の変形、割れ、基板上のレジスト膜の変
質、焼損、回路素子の特性劣化等を防止することができ
る。また、基板処理に用いるイオンビームのビーム電流
を小さくしたり、プラズマ密度を下げたりする必要がな
いので、基板の処理能力が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基板保持装置の一例を切断して
示す斜視図である。
【図2】図1の線A−Aに沿う断面図である。
【図3】従来の基板保持装置の一例を切断して示す斜視
図である。
【符号の説明】
2 基板 4 イオンビーム 10 ベース 12 基板支持面 20 クランパー 26 凸状部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形の基板を支持するベースと、当該
    基板の周縁部を当該ベースに向けて押さえ付ける四角い
    枠状のクランパーとを備える基板保持装置において、前
    記ベースの基板支持面を筒状の凹面にし、かつ前記クラ
    ンパーの相対向する二辺であって当該ベースの基板支持
    面の凹状辺部を横切る二辺の下部付近に、その凹状辺部
    に対応した凸状をしていて当該凹状辺部との間に前記基
    板を挟む凸状部をそれぞれ設けたことを特徴とする基板
    保持装置。
JP4793396A 1996-02-09 1996-02-09 基板保持装置 Pending JPH09217172A (ja)

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JP4793396A JPH09217172A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 基板保持装置

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JP4793396A JPH09217172A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 基板保持装置

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JP4793396A Pending JPH09217172A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 基板保持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110512184A (zh) * 2019-09-29 2019-11-29 京东方科技集团股份有限公司 基板夹持装置及蒸镀设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110512184A (zh) * 2019-09-29 2019-11-29 京东方科技集团股份有限公司 基板夹持装置及蒸镀设备
CN110512184B (zh) * 2019-09-29 2021-10-22 京东方科技集团股份有限公司 基板夹持装置及蒸镀设备

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