JPH09217395A - ユニット式建物の配管構造および配管方法 - Google Patents

ユニット式建物の配管構造および配管方法

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JPH09217395A
JPH09217395A JP2388696A JP2388696A JPH09217395A JP H09217395 A JPH09217395 A JP H09217395A JP 2388696 A JP2388696 A JP 2388696A JP 2388696 A JP2388696 A JP 2388696A JP H09217395 A JPH09217395 A JP H09217395A
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ceiling
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Kiyoshi Hagihira
潔 萩平
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場での配管作業を容易に行うことができる
ユニット式建物の配管構造を提供すること。 【解決手段】 ユニット式建物10を構成する一、二階
建物ユニット12A,13Aのうち、一階建物ユニット
12Aの天井裏空間19Aに汚水管40の横管73を配
管し、二階建物ユニット13Aの床下空間22Aに竪管
41を配管した。これによると、工場で行う横管73の
配管作業は、横管73を一階建物ユニット12Aの天井
裏空間19Aの上方から配置した後に通常の作業姿勢で
行われるようになるから、上向き作業を省いてその配管
作業を容易に行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット式建物の
配管構造および配管方法に係り、例えば、便器に接続さ
れる汚水管や、流し台、浴槽に接続される排水管に利用
できる。
【0002】
【背景技術】図5には、ユニット式建物おける汚水管7
0の従来の配管構造が示されている。ユニット式建物を
構成する上階建物ユニット80は、四隅に立設された四
本の柱81(二本のみを図示)の下端間に架け渡された
四本の床梁82(三本のみを図示)と、二本の床梁82
(一本のみを図示)間に架け渡された複数の根太83と
を備えている。これら根太83の上面には各床梁82の
上面にまで延びた床面材84が張られ、これにより上階
建物ユニット80の床86が形成されている。そして、
床面材84上には便器85が設置されている。
【0003】一方、下階建物ユニット90は、柱91の
上端間に架け渡された天井梁92と、天井梁92間に架
け渡された複数の天井小梁93とを備えている。これら
天井小梁93の下面には各天井梁92にまで延びた天井
面材94が張られ、これにより下階建物ユニット90の
天井96が形成されている。
【0004】また、上階建物ユニット80の床下空間8
6Aには、上端が便器85に接続された竪管71が配管
され、この竪管71の下端にはエルボ72を介して横管
73の一端が接続され、さらに、この横管73の他端に
はエルボ72を介して別の竪管74が接続されている。
そして、これら竪管71,74、エルボ72、横管73
により汚水管70が形成されている。この際、下階建物
ユニット90にはパイプシャフト95が設けられてお
り、このパイプシャフト95が床下空間86Aおよび天
井裏空間96Aと連通しているとともに、竪管74がパ
イプシャフト95および天井裏空間96Aにわたって配
管されている。
【0005】さらに、上階建物ユニット80では、根太
83のうちの根太83Aが他の建物ユニットでも用いら
れる通常の大きさとされた木製になっているが、床下空
間86Aに横管73が配管されることから、根太83B
は上下寸法が小さくとも床強度を満足させることのでき
る金属製のチャンネル材になっている。そして、横管7
3を確実に支持するために、木製の根太83Cには横管
73が挿通される挿通孔87が設けられている。また、
下階建物ユニット90の天井小梁93は、天井面材94
を支持するだけの強度有していればよいので、その上下
寸法等は根太83Aに比して小さくなっている。
【0006】このような配管構造のでは、工場で上階建
物ユニット80を生産する際に、便器85を設置すると
ともに、竪管71、エルボ72、横管73を床下空間8
6Aに配管しておく。また、下階建物ユニット90を生
産する際に、竪管74をパイプシャフト95、天井裏空
間96Aに配管しておく。次いで、建築現場で上、下階
建物ユニット80,90を上下に積重した際、竪管74
とエルボ72とを接続することにより汚水管70を完成
させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、工場で
上建物ユニット80を生産する際、横管73を床下空間
86Aへ配管する作業は上向き姿勢で行わなければなら
ず、その作業に手間がかかるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、工場での配管作業を容易
に行うことができるユニット式建物の配管構造および配
管方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のユニット式建物
の配管構造は、図面を参照して説明すると、工場で生産
された複数の建物ユニット12,13が建築現場で少な
くとも上下方向に積重されて建てられるとともに、内部
に略水平な横管73と、この横管73の一端に下端が接
続された鉛直な竪管41とが配管されているユニット式
建物10の配管構造であって、横管73を複数の建物ユ
ニット12,13のうちの下階側の建物ユニット12A
の天井裏空間19Aに配管し、竪管41をその下階側の
建物ユニット12Aの直上に配置される上階側の建物ユ
ニット13Aの床下空間22Aに配管することを特徴と
するものである。このような本発明においては、横管7
3を下階側の建物ユニット12Aの天井裏空間19Aに
配管することにより、工場での横管73の配管作業を通
常の作業姿勢で容易に行えるようになる。
【0010】また、本発明の配管構造は、少なくとも上
階側の建物ユニット13Aを、平行な二本の床梁53間
に架け渡された複数の根太54を含んで構成することを
特徴とする。このような場合には、横管73が上階側の
建物ユニット13Aの床下空間22Aに配管されていな
いことにより、それら複数の根太54を外形寸法等、全
て同じものに統一可能となり、部材の種類が低減され
る。特に、他の建物ユニット12Aにも根太が設けられ
ている際には、それらの根太を全て同じものにすること
により、部材の種類の低減が一層促進される。
【0011】この際、各根太54の上下寸法を床梁53
の上下寸法と同じにすることが望ましく、このような場
合には、根太54の上下寸法が設計可能な範囲で最大と
なるから、根太54の強度が増し、床22にかかる垂直
荷重に対して有効に抗することが可能になる。
【0012】そして、本発明の配管構造は、複数の建物
ユニット12,13のうちの横管73が配管される下階
側の建物ユニット12Aを除く少なくとも一つの建物ユ
ニット12Bに、床梁53と同じ断面寸法を有する平行
な二本の天井梁52を設け、これらの天井梁52間に根
太54と同じ外形形状を有する天井小梁56を架け渡す
ことを特徴とする。このような場合には、天井梁52と
床梁53とで共通化され、また、根太54と天井小梁5
6とで共通化されるため、部材の種類がより一層低減さ
れるうえ、天井小梁56の上面に床面材84を張ること
により、この建物ユニット12Bの直上に積重される別
の建物ユニット13Bの床22が形成されるようになる
から、直上の建物ユニット13Bには床22から天井2
0までの高さが高い内部空間15が形成されるようにな
る。
【0013】さらに、その上階側の建物ユニット13B
を、床梁が無くかつ底の部分が開口とされた無底建物ユ
ニットとしてもよく、このような場合には、床22部分
に床梁による段差等が生じることもないので、上階の建
物ユニット13Bにおける床本来の広さが確実に確保さ
れるようになる。
【0014】一方、本発明の配管方法は、工場で生産さ
れた複数の建物ユニット12,13が建築現場で少なく
とも上下方向に積重されて建てられるとともに、内部に
略水平な横管73と、この横管73の一端に下端が接続
された鉛直な竪管41とが配管されているユニット式建
物10の配管方法であって、工場で予め横管73を複数
の建物ユニット12,13のうちの下階側の建物ユニッ
ト12Aの天井裏空間19Aに配管しておくとともに、
竪管41を下階側の建物ユニット12Aの直上に積重さ
れる上階側の建物ユニット13Aの床下空間22Aに配
管しておき、建築現場で上下階の各建物ユニット12
A,13Aを積重した後、横管73と竪管41とを接続
することを特徴とするものである。このような本発明に
よれば、前述したように、工場での横管73の配管作業
が容易に行えるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。ただし、従来と同じ構成部材に
は同一符号を付し、それらの説明を簡略化または省略す
る。図1は、本実施の形態に係る配管構造が適用された
ユニット式建物10の縦断面図であり、このユニット式
建物10は、基礎11上に配置された複数の一階建物ユ
ニット12と、これら一階建物ユニット12の上部に積
重された二階建物ユニット13とを備えた二階建ての建
物である。なお、二階建物ユニット13の上部には、図
示略の屋根が設けられるようになっている。
【0016】一、二階建物ユニット12,13の内部空
間14,15と建物の外部とは一、二階建物ユニット1
2,13の各々の側面に設けられた外壁パネル16で仕
切られており、これら外壁パネル16は、例えば、オー
トクレーブ養生された軽量気泡コンクリート(ALC)
製である。
【0017】各一、二階建物ユニット12,13の内部
空間14,15には各々天井19,20および床21,
22が設けられているとともに、一、二階建物ユニット
12,13の天井裏は天井裏空間19A,20Aとなっ
ており、二階建物ユニット13のうちの二階建物ユニッ
ト13Aの床下は床下空間22Aとなっている。
【0018】一、二階建物ユニット12,13の各天井
19,20には照明器具23が設けられ、各内壁面には
それら照明器具23のスイッチ23Aおよびコンセント
24が設けられている。各一階建物ユニット12の天井
裏空間19A、二階建物ユニット13Aの床下空間22
A、および、二階建物ユニット13Bの床22に近い内
壁には、スイッチ回路等が内蔵された電線ユニット25
が配置あるいは埋設されており、照明器具23、スイッ
チ23A、コンセント24と電線ユニット25とは電線
26で結線されている。
【0019】また、これら電線ユニット25のうちの二
階建物ユニット13Aの電線ユニット25には電線27
Aの一端が結線され、二階建物ユニット13Bの内壁に
埋設された電線ユニット25には電線27Bの一端が結
線され、これら電線27A,27Bの他端同士が各二階
建物ユニット13A,13Bの境界近傍で接続されてい
る。そして、この接続部分はキャップ部材28で絶縁さ
れているとともに、電線27A,27Bで電線27が形
成されている。
【0020】さらに、その二階建物ユニット13Aの電
線ユニット25、および、各一階建物ユニット12の電
線ユニット25には、電線29の一端が結線され、この
電線29の他端が一階建物ユニット12のうちの一階建
物ユニット12A内に設けられた配電盤30に結線され
ている。この際、一、二階建物ユニット12B,13A
の各電線ユニット25と配電盤30との間に配線された
電線29は、一端が配電盤30に結線された電線29A
と、一端が電線ユニット25に結線された電線29Bと
からなり、これら電線29A,29Bの他端同士が一階
建物ユニット12A,12Bの境界近傍で接続され、各
接続部分がキャップ部材28で絶縁されている。
【0021】さて、二階建物ユニット13Aの床22に
は便器85が設置されており、この便器85には汚水管
40の一端が接続され、この汚水管40の他端が一階建
物ユニット12Aのパイプシャフト95を通って図示略
の下水道管に接続されるようになっている。
【0022】この汚水管40が配管された一、二階階建
物ユニット12A,13Aは、図2に示すように、直方
体状の骨組み50を有しており、この骨組み50は、四
隅に立設された四本の柱51と、これら四本の柱51の
上端間に架け渡された四本の天井梁52と、下端間に架
け渡された四本の床梁53とを含んで構成され、長辺側
の天井梁52間には従来と同じ複数の天井小梁93が架
け渡され、長辺側の床梁53間には複数の根太54が架
け渡されている。そして、根太54の上面および天井小
梁93の下面には、床面材84および天井面材94が張
られ、これにより、図1で示した床21,22および天
井19,20が形成されるようになっている。
【0023】骨組み50を構成する天井梁52および床
梁53は、図3に示すように、同じ断面寸法のチャンネ
ル材から製作されたものでるとともに、各根太54は、
全て同じ外形形状を有する木製のとされ、また、根太5
4の上下寸法が床梁53の上下寸法と同じになってい
る。
【0024】図3において、汚水管40は、便器85の
下部に上端が接続された竪管41と、この竪管41の下
端にエルボ72を介して一端が接続された横管73と、
この横管73の他端にエルボ72を介して上端が接続さ
れた別の竪管44とから構成されている。そして、竪管
41は二階建物ユニット13Aの床下空間22A に配
管されているとともに、その下端が床梁53の下面と略
同じ高さレベルとされ、横管73は一階建物ユニット1
2Aの天井裏空間19A内であって、天井小梁93と上
方の根太54との間に配管され、竪管44は天井裏空間
19Aとパイプシャフト95とにわたって配管されてい
る。ここで、図中の符号55は、パイプシャフト95と
一階建物ユニット12Aの内部空間14とを仕切る間仕
切り壁である。
【0025】ところで、この図において、一階建物ユニ
ット12Bは、天井小梁56を除いて一、二階建物ユニ
ット12A,13Aと同様な柱51、天井梁52を備え
ている。すなわち、一階建物ユニット12Bの天井梁5
2間に架け渡された天井小梁56は、一、二階建物ユニ
ット12A,13Aの根太54と同じ外形寸法を有し、
材質も同じ木製とされている。そして、これら天井小梁
56の下面には天井面材94が張られ、また、上面には
床面材84が張られ、これにより、一階建物ユニット1
2Bの天井19および二階建物ユニット13Bの床22
が形成されている。なお、ここでは図示を省略するが、
以上の根太54、天井小梁56には適宜な位置に切欠部
が設けられ、それらの切欠部を利用して前述の電線2
7,29が配線されるようになっている。
【0026】その二階建物ユニット13Bは、図4にも
示すように、骨組み60を有しており、この骨組み60
は、四隅に立設された四本の柱61と、これら四本の柱
61の上端間に架け渡された四本の天井梁62とを含ん
で構成され、下端間には床梁が存在しない。また、長辺
側の天井梁62間には、一、二階建物ユニット12A,
13Aと同様に、天井小梁93が架け渡され、さらに、
天井小梁93の下面に天井面材94が張られて二階建物
ユニット13Bの天井20が形成されるようになってい
る。すなわち、この二階建物ユニット13Bは、床とな
る底部分が無い無底建物ユニットになっており、一階建
物ユニット12Bとは柱51,61間でボルト締めを行
うことにより連結されている。
【0027】このような本実施の形態においては、以下
のようにして、ユニット式建物10内における電線2
6,27,29の配線作業および汚水管40の配管作業
を行う。配線作業については、先ず、工場で各一、二階
建物ユニット12,13毎に電線26,27,29を配
線しておくが、この際、一階建物ユニット12Aの配電
盤30に各電線29Aの一端を結線しておき、一、二階
建物ユニット12B,13Aの電線ユニット25に各電
線29Bの一端を結線しておき、同様に、二階建物ユニ
ット13Aの電線ユニット25に電線27Aの一端を、
二階建物ユニット13Bの電線ユニット25に電線27
Bの一端を、各々結線しておく。そして、各電線27
A,27Bの他端を各二階建物ユニット13における床
22同士の境界近傍まで配線し、また、各電線29A,
29Bの他端を各一階建物ユニット12における天井裏
空間19Aの境界近傍まで配線する。次いで、建築現場
で一、二階建物ユニット12,13を組み合わせた後、
電線27A,27Bの他端同士および電線29A,29
Bの他端同士を各々接続し、最後に、それらの接続部分
をキャップ部材28で絶縁する。
【0028】一方、配管作業については、先ず、工場で
竪管44を一階建物ユニット12Aのパイプシャフト9
5および天井裏空間19Aにわたって配管しておくとと
もに、この天井裏空間19Aに上方から横管73を設置
し、これら竪管44と横管73とをエルボ72を介して
接続し、横管73の他端にもエルボ72を取り付けてお
く。そして、竪管41を二階建物ユニット13Aの床下
空間22Aに配管し、この竪管41の上端を便器85の
下部に接続しておく。次いで、建築現場で一階建物ユニ
ット12Aに二階建物ユニット13Aを積重した後、横
管73の端部に取り付けられたエルボ72と竪管41の
下端とを接続する。
【0029】このような本実施の形態によれば以下のよ
うな効果がある。すなわち、汚水管40の横管73が一
階建物ユニット12Aの天井裏空間19Aに配管されて
いるため、この横管73の工場での配管作業は、横管7
3を一階建物ユニット12Aの上方から配置した後に通
常の姿勢で行われるようになり、その配管作業を容易か
つ迅速に行うことができる。
【0030】また、横管73が天井裏空間19に配管さ
れていることで、二階建物ユニット13Aの根太54を
同じ外形形状を有するものに統一でき、部材の種類を低
減することができる。
【0031】そして、この根太54が一階建物ユニット
12Aにも使用されているため、この点からも、部材の
種類を低減することができる。
【0032】さらに、この根太54と一階建物ユニット
12Bの天井小梁56とは、外形形状や材質が同じにな
っているため、これらの部材を共通化することにより、
部材の種類をより一層低減することができる。
【0033】この際、天井小梁56の上下寸法が天井梁
52の上下寸法とも同じになっているから、天井小梁5
2の上面に床面材84を張ることで、二階建物ユニット
13Bの内部空間15を天井高さの高い空間にできる。
【0034】また、この二階建物ユニット13Bが床梁
の無い無底建物ユニットになっているため、その床22
を二階建物ユニット13Bにおける床本来の広さを確実
に確保することができる。
【0035】そして、根太54、天井小梁56の上下寸
法が床梁53、天井梁52の上下寸法と同じであるか
ら、それら根太54、天井小梁56の上下寸法は設計可
能な範囲で最も大きくなっている。このため、根太5
4、天井小梁56の強度を大きくすることができ、二階
建物ユニット13の各床22にかかる垂直荷重に対して
有効に抗することができる。
【0036】さらに、電線27A,27B,29A,2
9Bの端部が全てユニット式建物10の中央に集約され
ているため、これら電線27A,27B,29A,29
Bの端部同士を接続するにあたっては、ユニット式建物
10内の一箇所で行うことができ、建築現場での配線作
業を効率よく行うことができる。
【0037】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、二階建物ユニット12B
が無底建物ユニットであったが、二階建物ユニットが床
梁を備えた通常の建物ユニットであっても本発明に含ま
れる。しかしながら、二階建物ユニットを無底建物ユニ
ットとすることで、前述の効果を得ることができるので
望ましい。
【0038】また、前記実施の形態では、根太54と天
井小梁56とが共通化されているうえ、天井梁52、床
梁53、根太54、天井小梁56の上下寸法が同じにな
っていたが、これらの部材が共通化されていない場合
や、各部材の上下寸法が異なる場合でも本発明に含まれ
る。しかしながら、そうすることで、前述の各効果を得
ることができるので望ましい。
【0039】そして、前記実施の形態では、汚水管40
の配管構造および配管方法について述べたが、本発明の
配管構造および配管方法は、例えば、流し台や浴槽に接
続される排水管にも適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、下
階側の建物ユニットの天井裏空間に横管を配管したた
め、その配管作業を通常の姿勢で容易に行うことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る配管構造が適用さ
れたユニット式建物を示す縦断面図である。
【図2】前記ユニット式建物を構成する建物ユニットの
骨組みを示す斜視図である。
【図3】前記配管構造を拡大して示す縦断面図である。
【図4】前記ユニット式建物を構成する他の建物ユニッ
トの骨組みを示す斜視図である。
【図5】従来の配管構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 ユニット式建物 12A 下階側の建物ユニットである一階建物ユニット 13A 上階側の建物ユニットである二階建物ユニット 13B 無底建物ユニットである二階建物ユニット 19A 天井裏空間 22A 床下空間 41 竪管 52 天井梁 53 床梁 54 根太 56 天井小梁 73 横管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工場で生産された複数の建物ユニットが
    建築現場で少なくとも上下方向に積重されて建てられる
    とともに、内部に略水平な横管と、この横管の一端に下
    端が接続された鉛直な竪管とが配管されているユニット
    式建物の配管構造であって、前記横管が前記複数の建物
    ユニットのうちの下階側の建物ユニットの天井裏空間に
    配管され、前記竪管が前記下階側の建物ユニットの直上
    に配置される上階側の建物ユニットの床下空間に配管さ
    れていることを特徴とするユニット式建物の配管構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたユニット式建物の
    配管構造において、少なくとも前記上階側の建物ユニッ
    トは、平行な二本の床梁間に架け渡された複数の根太を
    含んで構成されていることを特徴とするユニット式建物
    の配管構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたユニット式建物の
    配管構造において、前記根太の上下寸法が前記床梁の上
    下寸法と同じであることを特徴とするユニット式建物の
    配管構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたユニット式建物の
    配管構造において、前記複数の建物ユニットのうちの前
    記横管が配管される下階側の建物ユニットを除く少なく
    とも一つの建物ユニットには、前記床梁と同じ断面寸法
    を有する平行な二本の天井梁が設けられ、これらの天井
    梁間には前記根太と同じ外形形状を有する天井小梁が架
    け渡されていることを特徴とするユニット式建物の配管
    構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されたユニット式建物の
    配管構造において、前記天井梁が設けられた建物ユニッ
    トの直上には、床梁が無くかつ底の部分が開口とされた
    無底建物ユニットが積重されていることを特徴とするユ
    ニット式建物の配管構造。
  6. 【請求項6】 工場で生産された複数の建物ユニットが
    建築現場で少なくとも上下方向に積重されて建てられる
    とともに、内部に略水平な横管と、この横管の一端に下
    端が接続された鉛直な竪管とが配管されているユニット
    式建物の配管方法であって、工場で予め前記横管を前記
    複数の建物ユニットのうちの下階側の建物ユニットの天
    井裏空間に配管しておくとともに、前記竪管を前記下階
    側の建物ユニットの直上に積重される上階側の建物ユニ
    ットの床下空間に配管しておき、建築現場で前記上下階
    の各建物ユニットを積重した後、前記横管と竪管とを接
    続することを特徴とするユニット式建物の配管方法。
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JP2008274655A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物の配管構造及び方法
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