JPH09217420A - 角形鋼管柱とh形鋼梁との接合構造 - Google Patents
角形鋼管柱とh形鋼梁との接合構造Info
- Publication number
- JPH09217420A JPH09217420A JP2757996A JP2757996A JPH09217420A JP H09217420 A JPH09217420 A JP H09217420A JP 2757996 A JP2757996 A JP 2757996A JP 2757996 A JP2757996 A JP 2757996A JP H09217420 A JPH09217420 A JP H09217420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel beam
- shaped steel
- shaped
- flange
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 123
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 123
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 14
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 21
- 235000020637 scallop Nutrition 0.000 description 16
- 241000237503 Pectinidae Species 0.000 description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 241000237509 Patinopecten sp. Species 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接合強度を高めることができるとともに、開
先加工を容易に行なうことができる、角形鋼管柱とH形
鋼梁との接合構造を提供すること。 【解決手段】 角形鋼管柱1に設けたダイヤフラム2,
3に、張出部21,31から外方へ延びる延長部22,
32を一体的に形成するとともに、延長部22,32の
先端を加工して開先部23,33を形成し、H形鋼梁の
フランジ端部と溶接するようにした。
先加工を容易に行なうことができる、角形鋼管柱とH形
鋼梁との接合構造を提供すること。 【解決手段】 角形鋼管柱1に設けたダイヤフラム2,
3に、張出部21,31から外方へ延びる延長部22,
32を一体的に形成するとともに、延長部22,32の
先端を加工して開先部23,33を形成し、H形鋼梁の
フランジ端部と溶接するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル等の鉄骨構造
物における角形鋼管柱とH形鋼梁との接合構造に関する
ものである。
物における角形鋼管柱とH形鋼梁との接合構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、角形鋼管柱とH形鋼梁との接合構
造には、例えば図11に示すようなものがあった。すな
わち、角形鋼管柱101に上下一対のダイヤフラム10
2が設けられている。ダイヤフラム102は角形鋼管柱
101の周囲に約25mm程度張り出した張出部103を
有する正方形の鋼板であって、このダイヤフラム102
と角形鋼管柱101とは、角形鋼管柱101を切断して
ダイヤフラム102を介装し、角形鋼管柱101の切断
面とダイヤフラム102の上下両面とを溶接して一体化
されている。また、上下のダイヤフラム102間の角形
鋼管柱101の側面にはリブ板104が溶接されてい
る。
造には、例えば図11に示すようなものがあった。すな
わち、角形鋼管柱101に上下一対のダイヤフラム10
2が設けられている。ダイヤフラム102は角形鋼管柱
101の周囲に約25mm程度張り出した張出部103を
有する正方形の鋼板であって、このダイヤフラム102
と角形鋼管柱101とは、角形鋼管柱101を切断して
ダイヤフラム102を介装し、角形鋼管柱101の切断
面とダイヤフラム102の上下両面とを溶接して一体化
されている。また、上下のダイヤフラム102間の角形
鋼管柱101の側面にはリブ板104が溶接されてい
る。
【0003】また、H形鋼梁105においては、上下の
フランジ106の端部を斜めに切削加工して先端に向か
って細くなった開先部107が形成されるとともに、こ
の開先部107近傍のウェブ108の上下隅部を扇形に
切り欠いてスカラップ109が形成されている。
フランジ106の端部を斜めに切削加工して先端に向か
って細くなった開先部107が形成されるとともに、こ
の開先部107近傍のウェブ108の上下隅部を扇形に
切り欠いてスカラップ109が形成されている。
【0004】そして、工事現場において角形鋼管柱10
1とH形鋼梁105とを接合する際には、ボルト110
によりリブ板104とウェブ108とを接合したのち、
張出部103と開先部107との突き合わせ部分の下方
に裏当金111をセットし、張出部103と開先部10
7との間に形成されたレ形開先を溶接で埋めて、上下の
ダイヤフラム102と上下のフランジ106とをそれぞ
れ接合している。
1とH形鋼梁105とを接合する際には、ボルト110
によりリブ板104とウェブ108とを接合したのち、
張出部103と開先部107との突き合わせ部分の下方
に裏当金111をセットし、張出部103と開先部10
7との間に形成されたレ形開先を溶接で埋めて、上下の
ダイヤフラム102と上下のフランジ106とをそれぞ
れ接合している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ダイヤフラム102と
H形鋼梁105のフランジ106との接合部分は、溶接
熱による金属劣化や、スカラップ109等の形状変化部
への応力集中により、他の部分よりも破壊しやすくなっ
ている。
H形鋼梁105のフランジ106との接合部分は、溶接
熱による金属劣化や、スカラップ109等の形状変化部
への応力集中により、他の部分よりも破壊しやすくなっ
ている。
【0006】ところが、前記した従来の角形鋼管柱とH
形鋼梁との接合構造では、ダイヤフラム102とフラン
ジ106との接合部分が角形鋼管柱101に接近した位
置にあって、引張力やせん断力及び曲げモーメント等の
大きな力が加わるために、例えば大きな地震の際など
に、前記接合部分が破壊する虞があった。
形鋼梁との接合構造では、ダイヤフラム102とフラン
ジ106との接合部分が角形鋼管柱101に接近した位
置にあって、引張力やせん断力及び曲げモーメント等の
大きな力が加わるために、例えば大きな地震の際など
に、前記接合部分が破壊する虞があった。
【0007】特に、H形鋼梁105にスカラップ109
を形成する際に、ウェブ108とフランジ106との間
のアールの付いた部分(以下「アール部」という)まで
が削り取られていて、H形鋼梁105の断面積が図11
に矢印aで示したスカラップ109の端部で急に変化し
ているので、矢印aで示した位置のフランジ106に応
力が集中して、この部分の亀裂や破断を招く危険性が高
かった。
を形成する際に、ウェブ108とフランジ106との間
のアールの付いた部分(以下「アール部」という)まで
が削り取られていて、H形鋼梁105の断面積が図11
に矢印aで示したスカラップ109の端部で急に変化し
ているので、矢印aで示した位置のフランジ106に応
力が集中して、この部分の亀裂や破断を招く危険性が高
かった。
【0008】また、ダイヤフラム102の張出部103
には充分な幅がないので、ここを開先加工するのは困難
であり、さらに、溶接の際に開先部の先端面に沿う方向
で斜め上方から溶接トーチを当てる関係上、仮に張出部
103に開先部を形成できたとしても、今度は角形鋼管
柱101が邪魔になって溶接トーチを当てられないこと
になる。このような理由から従来はH形鋼梁105のフ
ランジ106に開先部107を設けていたのであるが、
H形鋼梁105は長くて重いために容易に移動すること
ができず、そのため開先加工の作業が困難なものとなっ
ていた。
には充分な幅がないので、ここを開先加工するのは困難
であり、さらに、溶接の際に開先部の先端面に沿う方向
で斜め上方から溶接トーチを当てる関係上、仮に張出部
103に開先部を形成できたとしても、今度は角形鋼管
柱101が邪魔になって溶接トーチを当てられないこと
になる。このような理由から従来はH形鋼梁105のフ
ランジ106に開先部107を設けていたのであるが、
H形鋼梁105は長くて重いために容易に移動すること
ができず、そのため開先加工の作業が困難なものとなっ
ていた。
【0009】本発明は以上のような問題に鑑みてなされ
たものであって、接合強度を高めることができるととも
に、開先加工も容易に行なえる、角形鋼管柱とH形鋼梁
との接合構造の提供を目的とするものである。
たものであって、接合強度を高めることができるととも
に、開先加工も容易に行なえる、角形鋼管柱とH形鋼梁
との接合構造の提供を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、角形鋼管柱の側面とH形鋼梁の端部とを
接合する接合構造であって、角形鋼管柱に、この角形鋼
管柱の周囲に水平に張り出した張出部を有する上下一対
のダイヤフラムと、上下のダイヤフラム間の角形鋼管柱
の側面に垂直に設けられたリブ板とを備え、このリブ板
とH形鋼梁のウェブとをボルト接合するとともに、突き
合わされた上下のダイヤフラムとH形鋼梁の上下のフラ
ンジとをそれぞれ溶接するものにおいて、前記ダイヤフ
ラムの張出部に外方へ延びる延長部を一体に形成すると
ともに、この延長部の先端を開先加工して、突き合わさ
れた前記H形鋼梁のフランジ端部と溶接するようにした
ものである。
め、本発明は、角形鋼管柱の側面とH形鋼梁の端部とを
接合する接合構造であって、角形鋼管柱に、この角形鋼
管柱の周囲に水平に張り出した張出部を有する上下一対
のダイヤフラムと、上下のダイヤフラム間の角形鋼管柱
の側面に垂直に設けられたリブ板とを備え、このリブ板
とH形鋼梁のウェブとをボルト接合するとともに、突き
合わされた上下のダイヤフラムとH形鋼梁の上下のフラ
ンジとをそれぞれ溶接するものにおいて、前記ダイヤフ
ラムの張出部に外方へ延びる延長部を一体に形成すると
ともに、この延長部の先端を開先加工して、突き合わさ
れた前記H形鋼梁のフランジ端部と溶接するようにした
ものである。
【0011】また、前記の構成において、リブ板外端の
上下隅部を加工して上下のダイヤフラムの延長部に臨む
K形開先を形成するとともに、ほぼK形開先から角形鋼
管柱までのリブ板の上下辺を上下のダイヤフラムに溶接
し、H形鋼梁の接合にあたりK形開先を溶接で埋めるよ
うにしたものである。
上下隅部を加工して上下のダイヤフラムの延長部に臨む
K形開先を形成するとともに、ほぼK形開先から角形鋼
管柱までのリブ板の上下辺を上下のダイヤフラムに溶接
し、H形鋼梁の接合にあたりK形開先を溶接で埋めるよ
うにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図5は実施の形態1を示してい
る。図1に示すように、角形鋼管柱1は鋼板を加工して
なる上下一対のダイヤフラム2,3を備えている。上側
のダイヤフラム2には、角形鋼管柱1の周囲に約25mm
程度張り出した張出部21と、張出部21からさらに約
180mm程度外方へ延びる延長部22とが一体に形成さ
れている。延長部22は、角形鋼管柱1の各側面に対応
して、延びる向きが90°ずつ異なるものが4つ形成さ
れている。また、下側のダイヤフラム3にも同様に張出
部31と延長部32とが形成されている。
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図5は実施の形態1を示してい
る。図1に示すように、角形鋼管柱1は鋼板を加工して
なる上下一対のダイヤフラム2,3を備えている。上側
のダイヤフラム2には、角形鋼管柱1の周囲に約25mm
程度張り出した張出部21と、張出部21からさらに約
180mm程度外方へ延びる延長部22とが一体に形成さ
れている。延長部22は、角形鋼管柱1の各側面に対応
して、延びる向きが90°ずつ異なるものが4つ形成さ
れている。また、下側のダイヤフラム3にも同様に張出
部31と延長部32とが形成されている。
【0013】各延長部22,32の先端部分は後述する
H形鋼梁のフランジとほぼ同じ幅に形成されるととも
に、延長部22,32の基部にはアール22a,32a
が付けられていて、張出部21,31との間が滑らかに
つながっている。また、延長部22,32の先端部分を
斜めに切削加工して、先端に向かって細くなった開先部
23,33が、それぞれ形成されている。
H形鋼梁のフランジとほぼ同じ幅に形成されるととも
に、延長部22,32の基部にはアール22a,32a
が付けられていて、張出部21,31との間が滑らかに
つながっている。また、延長部22,32の先端部分を
斜めに切削加工して、先端に向かって細くなった開先部
23,33が、それぞれ形成されている。
【0014】なお、ダイヤフラム2,3は、H形鋼梁の
フランジの厚みが異なる場合にも対応できるように、充
分な厚みを有している。そして、延長部22の先端縁に
沿った部分を下方から削り取って切欠部24が形成され
るとともに、延長部32の先端縁に沿った部分を上方か
ら削り取って切欠部34が形成されており、これによ
り、延長部22,32の先端部分の厚みが、接合される
H形鋼梁のフランジの厚みに合わせられている。
フランジの厚みが異なる場合にも対応できるように、充
分な厚みを有している。そして、延長部22の先端縁に
沿った部分を下方から削り取って切欠部24が形成され
るとともに、延長部32の先端縁に沿った部分を上方か
ら削り取って切欠部34が形成されており、これによ
り、延長部22,32の先端部分の厚みが、接合される
H形鋼梁のフランジの厚みに合わせられている。
【0015】また、ダイヤフラム2の各延長部22とダ
イヤフラム3の各延長部32との間に、角形鋼管柱1の
各側面及びダイヤフラム2,3に垂直なリブ板4がそれ
ぞれ設けられている。各リブ板4には、その外端の上下
隅部を扇形に切り欠いたスカラップ41,42と、H形
鋼梁の接合時に用いるボルト孔43とが、それぞれ形成
されている。
イヤフラム3の各延長部32との間に、角形鋼管柱1の
各側面及びダイヤフラム2,3に垂直なリブ板4がそれ
ぞれ設けられている。各リブ板4には、その外端の上下
隅部を扇形に切り欠いたスカラップ41,42と、H形
鋼梁の接合時に用いるボルト孔43とが、それぞれ形成
されている。
【0016】なお、以上の各構成要素は工場において以
下のようにして接合されている。すなわち、角形鋼管柱
1を2ヵ所で切断し、予め開先部23,33及び切欠部
24,34等を形成したダイヤフラム2,3を切断箇所
に介装して、角形鋼管柱1の切断面とダイヤフラム2,
3の上下両面とをそれぞれ溶接する。
下のようにして接合されている。すなわち、角形鋼管柱
1を2ヵ所で切断し、予め開先部23,33及び切欠部
24,34等を形成したダイヤフラム2,3を切断箇所
に介装して、角形鋼管柱1の切断面とダイヤフラム2,
3の上下両面とをそれぞれ溶接する。
【0017】また、予めスカラップ41,42及びボル
ト孔43を形成したリブ板4をダイヤフラム2とダイヤ
フラム3との間に挿入し、リブ板4の一側辺を角形鋼管
柱1の側面に溶接するとともに、リブ板4の上下辺を上
下のダイヤフラム2,3に、それぞれ溶接する。なお、
この際、スカラップ41,42の端部から約15mm程度
の距離(図4に符号イで示す)を非溶接とし、この非溶
接部分を除いた角形鋼管柱1までのリブ板4の上下辺を
ダイヤフラム2,3に溶接(図4に符号ロで示す)す
る。
ト孔43を形成したリブ板4をダイヤフラム2とダイヤ
フラム3との間に挿入し、リブ板4の一側辺を角形鋼管
柱1の側面に溶接するとともに、リブ板4の上下辺を上
下のダイヤフラム2,3に、それぞれ溶接する。なお、
この際、スカラップ41,42の端部から約15mm程度
の距離(図4に符号イで示す)を非溶接とし、この非溶
接部分を除いた角形鋼管柱1までのリブ板4の上下辺を
ダイヤフラム2,3に溶接(図4に符号ロで示す)す
る。
【0018】次いで、図2〜図5に基づき、工事現場に
おける角形鋼管柱とH形鋼梁との接合について説明す
る。符号5は、上下のフランジ51,52と、これらの
フランジ51,52を連結するウェブ53とを備えたH
形鋼梁を示している。なお、このH形鋼梁5としては、
予め工場において所定の長さに切断するとともに、ウェ
ブ53の端部近傍に角形鋼管柱1との接合時に用いるボ
ルト孔(不図示)を形成したものを用いる。
おける角形鋼管柱とH形鋼梁との接合について説明す
る。符号5は、上下のフランジ51,52と、これらの
フランジ51,52を連結するウェブ53とを備えたH
形鋼梁を示している。なお、このH形鋼梁5としては、
予め工場において所定の長さに切断するとともに、ウェ
ブ53の端部近傍に角形鋼管柱1との接合時に用いるボ
ルト孔(不図示)を形成したものを用いる。
【0019】接合に際しては、図2に示すように、先ず
スプライスプレート6とボルト7及びナットとを用い
て、角形鋼管柱1側のリブ板4とH形鋼梁5のウェブ5
3とを接合する。
スプライスプレート6とボルト7及びナットとを用い
て、角形鋼管柱1側のリブ板4とH形鋼梁5のウェブ5
3とを接合する。
【0020】次いで、図4(a) に示すように、開先部2
3とフランジ51との突き合わせ部分の下方に裏当金7
1をセットする。裏当金71は図5に示すように、全体
が矩形断面の直棒状であって、その長手方向の中央部分
の一側辺にH形鋼梁5のフランジ51とウェブ53との
間のアール部54(図4(a) 参照)を逃がすための切欠
部71aが形成されたものである。また、図4(b) に示
すように、開先部33とフランジ52との突き合わせ部
分の下方に裏当金72をセットする。この裏当金72は
切欠部が形成されていない、単なる直棒状のものであ
る。
3とフランジ51との突き合わせ部分の下方に裏当金7
1をセットする。裏当金71は図5に示すように、全体
が矩形断面の直棒状であって、その長手方向の中央部分
の一側辺にH形鋼梁5のフランジ51とウェブ53との
間のアール部54(図4(a) 参照)を逃がすための切欠
部71aが形成されたものである。また、図4(b) に示
すように、開先部33とフランジ52との突き合わせ部
分の下方に裏当金72をセットする。この裏当金72は
切欠部が形成されていない、単なる直棒状のものであ
る。
【0021】そして、突き合わされた開先部23とフラ
ンジ51端部との間に形成されたレ形開先を図4(a) に
二点鎖線ハで示すように溶接で埋めて、上側のダイヤフ
ラム2とフランジ51とを接合するとともに、開先部3
3とフランジ52との間に形成されたレ形開先を図4
(b) に二点鎖線ニで示すように溶接で埋めて、下側のダ
イヤフラム3とフランジ52とを接合する。
ンジ51端部との間に形成されたレ形開先を図4(a) に
二点鎖線ハで示すように溶接で埋めて、上側のダイヤフ
ラム2とフランジ51とを接合するとともに、開先部3
3とフランジ52との間に形成されたレ形開先を図4
(b) に二点鎖線ニで示すように溶接で埋めて、下側のダ
イヤフラム3とフランジ52とを接合する。
【0022】以上説明したように、この実施の形態1で
は、ダイヤフラム2,3に張出部21,31から外方へ
延びる延長部22,32を一体に形成するとともに、こ
の延長部22,32の先端を開先加工して、H形鋼梁5
のフランジ51,52端部と溶接している。したがっ
て、角形鋼管柱1に接近した位置における引張力やせん
断力及び曲げモーメント等の大きな力はダイヤフラム
2,3に直接加わることになり、溶接熱による金属劣化
や形状変化による応力集中で破壊しやすくなるダイヤフ
ラム2,3とフランジ51,52との接合部分には従来
ほどの大きな力が加わらないため、前記接合部分の破壊
を防止できて、角形鋼管柱1とH形鋼梁5との接合強度
を高めることができる。
は、ダイヤフラム2,3に張出部21,31から外方へ
延びる延長部22,32を一体に形成するとともに、こ
の延長部22,32の先端を開先加工して、H形鋼梁5
のフランジ51,52端部と溶接している。したがっ
て、角形鋼管柱1に接近した位置における引張力やせん
断力及び曲げモーメント等の大きな力はダイヤフラム
2,3に直接加わることになり、溶接熱による金属劣化
や形状変化による応力集中で破壊しやすくなるダイヤフ
ラム2,3とフランジ51,52との接合部分には従来
ほどの大きな力が加わらないため、前記接合部分の破壊
を防止できて、角形鋼管柱1とH形鋼梁5との接合強度
を高めることができる。
【0023】また、スカラップをH形鋼梁に形成した場
合には、前記したようにスカラップの端部における断面
積の変化が大きくなるが、この実施の形態1ではスカラ
ップ41,42をリブ板4に形成しているので断面積の
変化は比較的小さいうえに、リブ板4とダイヤフラム
2,3との間の溶接ロの端部と、スカラップ41,42
の端部とは距離イだけ離れているので、スカラップ4
1,42の端部に臨む位置のダイヤフラム2,3への応
力集中を軽減することができ、この理由からもダイヤフ
ラム2,3とフランジ51,52との接合部分の破壊を
防止できる。
合には、前記したようにスカラップの端部における断面
積の変化が大きくなるが、この実施の形態1ではスカラ
ップ41,42をリブ板4に形成しているので断面積の
変化は比較的小さいうえに、リブ板4とダイヤフラム
2,3との間の溶接ロの端部と、スカラップ41,42
の端部とは距離イだけ離れているので、スカラップ4
1,42の端部に臨む位置のダイヤフラム2,3への応
力集中を軽減することができ、この理由からもダイヤフ
ラム2,3とフランジ51,52との接合部分の破壊を
防止できる。
【0024】さらに、延長部22,32の先端部分は、
溶接されるフランジ51,52とほぼ同じ幅に形成され
ているので、この理由からも接合部分への応力集中を軽
減でき、また、延長部22,32の基部に設けられたア
ール22a,32aにより、延長部22,32と張出部
21,31との境界部分への応力集中も軽減できる。
溶接されるフランジ51,52とほぼ同じ幅に形成され
ているので、この理由からも接合部分への応力集中を軽
減でき、また、延長部22,32の基部に設けられたア
ール22a,32aにより、延長部22,32と張出部
21,31との境界部分への応力集中も軽減できる。
【0025】さらにまた、開先部23,33はダイヤフ
ラム2,3の延長部22,32の先端に形成されている
ので、開先部23,33の先端面に沿う方向で、斜め上
方から溶接トーチを当てて溶接する際に、角形鋼管柱1
が邪魔になることもない。
ラム2,3の延長部22,32の先端に形成されている
ので、開先部23,33の先端面に沿う方向で、斜め上
方から溶接トーチを当てて溶接する際に、角形鋼管柱1
が邪魔になることもない。
【0026】加えて、ダイヤフラム2,3の開先加工や
リブ板4のスカラップ加工は、角形鋼管柱1と溶接され
る前の、単体のダイヤフラム2,3及びリブ板4に対し
て行なえるので、長くて重いH形鋼梁を加工していた従
来に比べて、加工作業が極めて容易に行なえる。
リブ板4のスカラップ加工は、角形鋼管柱1と溶接され
る前の、単体のダイヤフラム2,3及びリブ板4に対し
て行なえるので、長くて重いH形鋼梁を加工していた従
来に比べて、加工作業が極めて容易に行なえる。
【0027】(実施の形態2)図6〜図10は実施の形
態2を示している。この実施の形態2ではリブ板4’外
端の上下隅部に、前記実施の形態1におけるスカラップ
41,42に代えて、開先部44,45が形成されてい
る。
態2を示している。この実施の形態2ではリブ板4’外
端の上下隅部に、前記実施の形態1におけるスカラップ
41,42に代えて、開先部44,45が形成されてい
る。
【0028】図9(a) に示すように、上側の開先部44
は、リブ板4’外端の上隅部を両面から斜めに切削加工
して、上方に向かって細くなる略V字状断面に形成され
ている。また、図9(b) に示すように、下側の開先部4
5は、リブ板4’外端の下隅部を両面から斜めに切削加
工して、下方に向かって細くなる略逆V字状断面に形成
されている。そして、このような開先部44,45が形
成されたリブ板4’をダイヤフラム2,3間に挟み込む
ことにより、ダイヤフラム2の延長部22に臨むK形開
先81と、ダイヤフラム3の延長部32に臨むK形開先
82とが、それぞれ形成されている。
は、リブ板4’外端の上隅部を両面から斜めに切削加工
して、上方に向かって細くなる略V字状断面に形成され
ている。また、図9(b) に示すように、下側の開先部4
5は、リブ板4’外端の下隅部を両面から斜めに切削加
工して、下方に向かって細くなる略逆V字状断面に形成
されている。そして、このような開先部44,45が形
成されたリブ板4’をダイヤフラム2,3間に挟み込む
ことにより、ダイヤフラム2の延長部22に臨むK形開
先81と、ダイヤフラム3の延長部32に臨むK形開先
82とが、それぞれ形成されている。
【0029】なお、開先部44,45を除いたリブ板
4’の形状は実施の形態1におけるリブ板4と同様であ
り、角形鋼管柱1及びダイヤフラム2,3の形状や、相
互の接合のしかたも同様である。したがって、ダイヤフ
ラム2,3の延長部22,32には実施の形態1と同様
の切欠部24,34が形成されており、これらの切欠部
24,34によって、K形開先81,82のルート間隔
(開先部44,45の先端と延長部22,32との隙
間)が確保されることになっている(図9参照)。
4’の形状は実施の形態1におけるリブ板4と同様であ
り、角形鋼管柱1及びダイヤフラム2,3の形状や、相
互の接合のしかたも同様である。したがって、ダイヤフ
ラム2,3の延長部22,32には実施の形態1と同様
の切欠部24,34が形成されており、これらの切欠部
24,34によって、K形開先81,82のルート間隔
(開先部44,45の先端と延長部22,32との隙
間)が確保されることになっている(図9参照)。
【0030】次いで、図7〜図10に基づき、工事現場
における角形鋼管柱とH形鋼梁との接合について説明す
る。先ず実施の形態1と同様に、スプライスプレート6
とボルト7及びナットとを用いて、角形鋼管柱1側のリ
ブ板4とH形鋼梁5のウェブ53とを接合する。
における角形鋼管柱とH形鋼梁との接合について説明す
る。先ず実施の形態1と同様に、スプライスプレート6
とボルト7及びナットとを用いて、角形鋼管柱1側のリ
ブ板4とH形鋼梁5のウェブ53とを接合する。
【0031】そして、図8(a) に示すように、開先部2
3とフランジ51との突き合わせ部分の下方に裏当金7
3をセットする。図10に示すように、裏当金73はリ
ブ板4’の両側面からセットできるように長手方向の中
央で2分割されるとともに、分割箇所の一方の側辺にH
形鋼梁5のアール部54を逃がすための切欠部73a
が、他方の側辺に後述するK形開先81の溶接部分を逃
がすための切欠部73bが、それぞれ形成されたもので
ある。また、図8(b) に示すように、開先部33とフラ
ンジ52との突き合わせ部分の下方に、実施の形態1と
同様の裏当金72をセットする。
3とフランジ51との突き合わせ部分の下方に裏当金7
3をセットする。図10に示すように、裏当金73はリ
ブ板4’の両側面からセットできるように長手方向の中
央で2分割されるとともに、分割箇所の一方の側辺にH
形鋼梁5のアール部54を逃がすための切欠部73a
が、他方の側辺に後述するK形開先81の溶接部分を逃
がすための切欠部73bが、それぞれ形成されたもので
ある。また、図8(b) に示すように、開先部33とフラ
ンジ52との突き合わせ部分の下方に、実施の形態1と
同様の裏当金72をセットする。
【0032】そして、開先部23とフランジ51との間
に形成されたレ形開先を図8(a) に二点鎖線ハで示すよ
うに溶接で埋めて、上側のダイヤフラム2とフランジ5
1とを接合するとともに、開先部33とフランジ52と
の間に形成されたレ形開先を図8(b) に二点鎖線ニで示
すように溶接で埋めて、下側のダイヤフラム3とフラン
ジ52とを接合する。
に形成されたレ形開先を図8(a) に二点鎖線ハで示すよ
うに溶接で埋めて、上側のダイヤフラム2とフランジ5
1とを接合するとともに、開先部33とフランジ52と
の間に形成されたレ形開先を図8(b) に二点鎖線ニで示
すように溶接で埋めて、下側のダイヤフラム3とフラン
ジ52とを接合する。
【0033】さらに、K形開先81を図8(a) 及び図9
(a) に二点鎖線ホで示すように溶接で埋めるとともに、
K形開先82を図8(b) 及び図9(b) に二点鎖線ヘで示
すように溶接で埋める。これにより、リブ板4’の上下
辺は、その全長にわたってダイヤフラム2,3と溶接さ
れたことになる。
(a) に二点鎖線ホで示すように溶接で埋めるとともに、
K形開先82を図8(b) 及び図9(b) に二点鎖線ヘで示
すように溶接で埋める。これにより、リブ板4’の上下
辺は、その全長にわたってダイヤフラム2,3と溶接さ
れたことになる。
【0034】前記実施の形態1においては、リブ板4に
形成されたスカラップ41,42が原因となって応力集
中が生じる虞があったが、この実施の形態2では、その
部分にK形開先81,82を形成するとともに、H形鋼
梁5の接合にあたってK形開先81,82を溶接で埋め
るようにしているので、スカラップに起因する応力集中
が無くなる。したがって、ダイヤフラム2,3とフラン
ジ51,52との接合部分の破壊がより一層防止でき
て、角形鋼管柱1とH形鋼梁5との接合強度をさらに高
めることができる。
形成されたスカラップ41,42が原因となって応力集
中が生じる虞があったが、この実施の形態2では、その
部分にK形開先81,82を形成するとともに、H形鋼
梁5の接合にあたってK形開先81,82を溶接で埋め
るようにしているので、スカラップに起因する応力集中
が無くなる。したがって、ダイヤフラム2,3とフラン
ジ51,52との接合部分の破壊がより一層防止でき
て、角形鋼管柱1とH形鋼梁5との接合強度をさらに高
めることができる。
【0035】なお、以上の実施の形態1,2では角形鋼
管柱1の四方の側面の全てにH形鋼梁5を接合した場合
を示したが、一部の側面のみにH形鋼梁5を接続する場
合にも本発明が適用でき、かつ、この場合はH形鋼梁5
を接続する側面に対応する延長部22,32のみを設け
ておけばよいことは言うまでもない。
管柱1の四方の側面の全てにH形鋼梁5を接合した場合
を示したが、一部の側面のみにH形鋼梁5を接続する場
合にも本発明が適用でき、かつ、この場合はH形鋼梁5
を接続する側面に対応する延長部22,32のみを設け
ておけばよいことは言うまでもない。
【0036】また、角形鋼管柱1の側面から延長部2
2,32の先端までの距離は150〜300mm程度とす
るのが好ましい。因みに、前記距離が150mmよりも短
いと、ダイヤフラムとフランジとの接合部分に加わる力
が大きくなって、この部分が破壊する危険が生じ、30
0mmよりも長いと、角形鋼管柱1を工場から工事現場ま
で運搬する際に、突き出した延長部22,32が邪魔に
なって、運搬作業に支障を来すことになる。
2,32の先端までの距離は150〜300mm程度とす
るのが好ましい。因みに、前記距離が150mmよりも短
いと、ダイヤフラムとフランジとの接合部分に加わる力
が大きくなって、この部分が破壊する危険が生じ、30
0mmよりも長いと、角形鋼管柱1を工場から工事現場ま
で運搬する際に、突き出した延長部22,32が邪魔に
なって、運搬作業に支障を来すことになる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る角形
鋼管柱とH形鋼梁との接合構造によれば、ダイヤフラム
の張出部に外方へ延びる延長部を一体に形成するととも
に、この延長部の先端を開先加工して、突き合わされた
前記H形鋼梁のフランジ端部と溶接するようにしたの
で、角形鋼管柱に接近した位置における引張力やせん断
力及び曲げモーメント等の大きな力はダイヤフラムに直
接加わることになり、溶接熱による金属劣化や形状変化
による応力集中で破壊しやすくなるダイヤフラムとフラ
ンジとの接合部分には従来ほどの大きな力が加わらな
い。したがって、ダイヤフラムとフランジとの接合部分
の破壊を防止できることになって、角形鋼管柱とH形鋼
梁との接合強度を高めることが可能となる。
鋼管柱とH形鋼梁との接合構造によれば、ダイヤフラム
の張出部に外方へ延びる延長部を一体に形成するととも
に、この延長部の先端を開先加工して、突き合わされた
前記H形鋼梁のフランジ端部と溶接するようにしたの
で、角形鋼管柱に接近した位置における引張力やせん断
力及び曲げモーメント等の大きな力はダイヤフラムに直
接加わることになり、溶接熱による金属劣化や形状変化
による応力集中で破壊しやすくなるダイヤフラムとフラ
ンジとの接合部分には従来ほどの大きな力が加わらな
い。したがって、ダイヤフラムとフランジとの接合部分
の破壊を防止できることになって、角形鋼管柱とH形鋼
梁との接合強度を高めることが可能となる。
【0038】また、開先部の先端面に沿った斜め方向か
ら溶接トーチを当てて溶接する際に角形鋼管柱が邪魔に
なることがなく、しかも、開先加工は角形鋼管柱と溶接
される前の単体のダイヤフラムに対して行なえるので、
長くて重いH形鋼梁を加工していた従来に比べて、加工
作業が極めて容易となる。
ら溶接トーチを当てて溶接する際に角形鋼管柱が邪魔に
なることがなく、しかも、開先加工は角形鋼管柱と溶接
される前の単体のダイヤフラムに対して行なえるので、
長くて重いH形鋼梁を加工していた従来に比べて、加工
作業が極めて容易となる。
【0039】さらに、リブ板外端の上下隅部を加工して
上下のダイヤフラムの延長部に臨むK形開先を形成する
とともに、ほぼK形開先から角形鋼管柱までのリブ板の
上下辺を上下のダイヤフラムに溶接し、H形鋼梁の接合
にあたりK形開先を溶接で埋めるようにしたものでは、
リブ板外端の上下隅部にスカラップを形成した場合に生
じるスカラップに起因する応力集中を無くすことができ
て、ダイヤフラムとフランジとの接合部分の破壊をより
一層防止できる。
上下のダイヤフラムの延長部に臨むK形開先を形成する
とともに、ほぼK形開先から角形鋼管柱までのリブ板の
上下辺を上下のダイヤフラムに溶接し、H形鋼梁の接合
にあたりK形開先を溶接で埋めるようにしたものでは、
リブ板外端の上下隅部にスカラップを形成した場合に生
じるスカラップに起因する応力集中を無くすことができ
て、ダイヤフラムとフランジとの接合部分の破壊をより
一層防止できる。
【図1】実施の形態1における、H形鋼梁が接合される
前の状態を示す角形鋼管梁の要部斜視図である。
前の状態を示す角形鋼管梁の要部斜視図である。
【図2】実施の形態1における角形鋼管柱及びH形鋼梁
の一部を示す側面図である。
の一部を示す側面図である。
【図3】図2をA−A線で切断して示した平面図であ
る。
る。
【図4】図2の要部を拡大して示した側面図である。
【図5】実施の形態1における上側の裏当金を示す斜視
図である。
図である。
【図6】実施の形態2における、H形鋼梁が接合される
前の状態を示す角形鋼管梁の要部斜視図である。
前の状態を示す角形鋼管梁の要部斜視図である。
【図7】実施の形態2における角形鋼管柱及びH形鋼梁
の一部を示す側面図である。
の一部を示す側面図である。
【図8】図7の要部を拡大して示した側面図である。
【図9】K形開先を示す図であって、図9(a) は図8
(a) におけるB−B線断面図、図9(b) は図8(b) にお
けるC−C線断面図である。
(a) におけるB−B線断面図、図9(b) は図8(b) にお
けるC−C線断面図である。
【図10】実施の形態2における上側の裏当金を示す斜
視図である。
視図である。
【図11】従来の接合構造における角形鋼管柱及びH形
鋼梁の一部を示す側面図である。
鋼梁の一部を示す側面図である。
1 角形鋼管柱 2,3 ダイヤフラム 21,31 張出部 22,32 延長部 4,4’ リブ板 44,45 開先部 5 H形鋼梁 51,52 フランジ 53 ウェブ 7 ボルト 81,82 K形開先
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹島 徹 和歌山県有田郡湯浅町湯浅922−1
Claims (2)
- 【請求項1】 角形鋼管柱の側面とH形鋼梁の端部とを
接合する接合構造であって、角形鋼管柱に、この角形鋼
管柱の周囲に水平に張り出した張出部を有する上下一対
のダイヤフラムと、上下のダイヤフラム間の角形鋼管柱
の側面に垂直に設けられたリブ板とを備え、このリブ板
とH形鋼梁のウェブとをボルト接合するとともに、突き
合わされた上下のダイヤフラムとH形鋼梁の上下のフラ
ンジとをそれぞれ溶接するものにおいて、 前記ダイヤフラムの張出部に外方へ延びる延長部を一体
に形成するとともに、この延長部の先端を開先加工し
て、突き合わされた前記H形鋼梁のフランジ端部と溶接
するようにしたことを特徴とする角形鋼管柱とH形鋼梁
との接合構造。 - 【請求項2】 リブ板外端の上下隅部を加工して上下の
ダイヤフラムの延長部に臨むK形開先を形成するととも
に、ほぼK形開先から角形鋼管柱までのリブ板の上下辺
を上下のダイヤフラムに溶接し、H形鋼梁の接合にあた
りK形開先を溶接で埋めるようにした請求項1に記載の
角形鋼管柱とH形鋼梁との接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2757996A JPH09217420A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 角形鋼管柱とh形鋼梁との接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2757996A JPH09217420A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 角形鋼管柱とh形鋼梁との接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217420A true JPH09217420A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12224894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2757996A Pending JPH09217420A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 角形鋼管柱とh形鋼梁との接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217420A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003105871A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nkk Corp | 柱梁接合構造 |
| JP2004044100A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-02-12 | Kajima Corp | 梁構造および梁端拡幅方法 |
| KR100431378B1 (ko) * | 2001-07-13 | 2004-05-14 | 대림산업 주식회사 | 충전 합성강관과 보의 접합부 연결구조 |
| GB2402986A (en) * | 2003-06-18 | 2004-12-22 | Victor Buyck Hollandia Joint V | Joining beams to supporting columns |
| JP2016130412A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 株式会社竹中工務店 | 柱梁施工方法 |
| JP2020133217A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 日本製鉄株式会社 | 溶接組立h形断面梁 |
| CN115627841A (zh) * | 2022-10-25 | 2023-01-20 | 上海市城市建设设计研究总院(集团)有限公司 | 填充硫氧镁水泥的冷弯薄壁型钢外挂墙板连接节点结构 |
| JP2023094940A (ja) * | 2021-12-24 | 2023-07-06 | 日本製鉄株式会社 | 梁接合構造 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP2757996A patent/JPH09217420A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431378B1 (ko) * | 2001-07-13 | 2004-05-14 | 대림산업 주식회사 | 충전 합성강관과 보의 접합부 연결구조 |
| JP2003105871A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nkk Corp | 柱梁接合構造 |
| JP2004044100A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-02-12 | Kajima Corp | 梁構造および梁端拡幅方法 |
| GB2402986A (en) * | 2003-06-18 | 2004-12-22 | Victor Buyck Hollandia Joint V | Joining beams to supporting columns |
| GB2402986B (en) * | 2003-06-18 | 2006-06-28 | Victor Buyck Hollandia Joint V | Extreme event beam link connection |
| JP2016130412A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 株式会社竹中工務店 | 柱梁施工方法 |
| JP2020133217A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 日本製鉄株式会社 | 溶接組立h形断面梁 |
| JP2023094940A (ja) * | 2021-12-24 | 2023-07-06 | 日本製鉄株式会社 | 梁接合構造 |
| CN115627841A (zh) * | 2022-10-25 | 2023-01-20 | 上海市城市建设设计研究总院(集团)有限公司 | 填充硫氧镁水泥的冷弯薄壁型钢外挂墙板连接节点结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3402550B2 (ja) | 溶接継手用開先 | |
| JPH09217420A (ja) | 角形鋼管柱とh形鋼梁との接合構造 | |
| US20100001044A1 (en) | Full penetration weld joint | |
| JP3416885B2 (ja) | 鉄骨梁と鉄骨柱との溶接方法および接合構造 | |
| JP2011127426A (ja) | H形鋼の溶接接合方法 | |
| JPH10235496A (ja) | パイプの突き合わせ端部の接合用当金と該当金を使用した接合又は溶接構造並びに該当金を使用した接合又は溶接方法 | |
| JP3045672B2 (ja) | 金属製中空材の突き合わせ継手構造 | |
| JP3387419B2 (ja) | 溶接端部のクレータ処理方法 | |
| JPH0663738A (ja) | 角鋼管柱の内蔵ダイアフラムの溶接方法 | |
| JPH06126444A (ja) | 溶接組立h形鋼の溶接接合方法 | |
| JP7773033B2 (ja) | 組立h形鋼および梁接合構造 | |
| JPH09277041A (ja) | H型鋼軸の溶接法 | |
| JP3395658B2 (ja) | 溶接端部のクレータ処理方法 | |
| JP3356128B2 (ja) | ダイアフラム | |
| JP2700754B2 (ja) | 鋼管柱と梁の接合構造 | |
| JPH03100252A (ja) | 傾斜ダイヤフラムを有するボックス構造部材 | |
| JP2001193153A (ja) | 鋼管柱とh形鋼製梁の接合構造および接合方法 | |
| JPH077039Y2 (ja) | 溶接組立h形鋼の溶接接合に使用する裏当金 | |
| JPH09105174A (ja) | 円形鋼管柱とh形鋼梁の接合構造 | |
| JPS63126671A (ja) | H型鋼材の突合わせ溶接方法 | |
| JP2025148007A (ja) | 梁端接合構造、梁端接合構造の施工方法およびエンドタブ | |
| JP2001065052A (ja) | ダイアフラムおよびダイアフラムと梁部材との接合構造 | |
| JPH10235497A (ja) | ノンスカラップ工法による裏当て金物 | |
| JPH1080793A (ja) | 溶接構造体の接合用部材 | |
| JP3978483B2 (ja) | 鋼管柱と梁部材との接合部材 |