JPH09217559A - ビードおよびガラスパネル - Google Patents
ビードおよびガラスパネルInfo
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- JPH09217559A JPH09217559A JP4795196A JP4795196A JPH09217559A JP H09217559 A JPH09217559 A JP H09217559A JP 4795196 A JP4795196 A JP 4795196A JP 4795196 A JP4795196 A JP 4795196A JP H09217559 A JPH09217559 A JP H09217559A
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Links
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビードの端部同士を接合する際の作業性の向
上および接合強度の向上を図る。 【解決手段】 ビード2の端部同士を接合するために、
一方の端部にその一部を延出させた舌片部18を形成
し、この舌片部18を他方の端部に接合するようにす
る。
上および接合強度の向上を図る。 【解決手段】 ビード2の端部同士を接合するために、
一方の端部にその一部を延出させた舌片部18を形成
し、この舌片部18を他方の端部に接合するようにす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラスパネルの周
縁部に装着される緩衝および水・気密用のビードおよび
そのビードが装着されたガラスパネルに関する。
縁部に装着される緩衝および水・気密用のビードおよび
そのビードが装着されたガラスパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サッシ等においては、枠や障子
の框等にガラスを装着する場合、緩衝および水・気密用
としてガラスパネルの周縁部にパッキン或いはグレイジ
ングチャンネルなどとも称するビードが装着される。こ
のビードは、例えば実開昭52−145946号公報、
実開昭48−144956号公報、実開平3−1281
88号公報等に記載されているように、断面略溝形で長
尺に形成されており、ガラスパネルの周縁部に嵌合させ
つつ巻き付けることにより、装着されるようになってい
る。この場合、水・気密性を確保するために、上記ビー
ドの端部同士は接着剤等により互に接合されることが好
ましい。
の框等にガラスを装着する場合、緩衝および水・気密用
としてガラスパネルの周縁部にパッキン或いはグレイジ
ングチャンネルなどとも称するビードが装着される。こ
のビードは、例えば実開昭52−145946号公報、
実開昭48−144956号公報、実開平3−1281
88号公報等に記載されているように、断面略溝形で長
尺に形成されており、ガラスパネルの周縁部に嵌合させ
つつ巻き付けることにより、装着されるようになってい
る。この場合、水・気密性を確保するために、上記ビー
ドの端部同士は接着剤等により互に接合されることが好
ましい。
【0003】図13は、周縁部にビード2が装着された
ガラスパネル1を示している。このガラスパネル1にお
いては、コーナー部においてビード2の端部同士が接合
されるようにビードの端部が略45度の角度で切断さ
れ、その切断端面15同士が図13の(a)に示すよう
に接着剤等で密着接合されている。なお、ビード2の端
部同士を接合する箇所としては、コーナー部に限られ
ず、直線部であってもよく、その場合にはビードの端部
は、長手方向に直角に切断される。
ガラスパネル1を示している。このガラスパネル1にお
いては、コーナー部においてビード2の端部同士が接合
されるようにビードの端部が略45度の角度で切断さ
れ、その切断端面15同士が図13の(a)に示すよう
に接着剤等で密着接合されている。なお、ビード2の端
部同士を接合する箇所としては、コーナー部に限られ
ず、直線部であってもよく、その場合にはビードの端部
は、長手方向に直角に切断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ビ
ードないしガラスパネルにおいては、ビード2の端部同
士を例えば接着剤で接合する場合、切断端面15に沿っ
て接着剤を塗布する必要があるため、接合作業に手間が
かかる問題があった。また、切断端面15同士の接合で
は十分な接合強度が得られないことから、框を組む際等
に、衝撃や外力等により接合部が剥離しやすい問題があ
った。接合部が剥離すると、ビードが熱収縮や経年変化
等で収縮した場合に、図13の(b)に示すように切断
端面15間に隙間sが発生し、水・気密性が低下するだ
けでなく、見栄えも悪くなる。
ードないしガラスパネルにおいては、ビード2の端部同
士を例えば接着剤で接合する場合、切断端面15に沿っ
て接着剤を塗布する必要があるため、接合作業に手間が
かかる問題があった。また、切断端面15同士の接合で
は十分な接合強度が得られないことから、框を組む際等
に、衝撃や外力等により接合部が剥離しやすい問題があ
った。接合部が剥離すると、ビードが熱収縮や経年変化
等で収縮した場合に、図13の(b)に示すように切断
端面15間に隙間sが発生し、水・気密性が低下するだ
けでなく、見栄えも悪くなる。
【0005】そこで、本発明の目的は、ビードの端部同
士を接合する際の作業性の向上および接合強度の向上が
図れるビードおよびガラスパネルを提供することにあ
る。
士を接合する際の作業性の向上および接合強度の向上が
図れるビードおよびガラスパネルを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に係る発明は、ビードの端部
同士を接合するために、一方の端部に舌片部を設け、こ
の舌片部を他方の端部に接合するようにしたことを特徴
とする。
に、本発明のうち請求項1に係る発明は、ビードの端部
同士を接合するために、一方の端部に舌片部を設け、こ
の舌片部を他方の端部に接合するようにしたことを特徴
とする。
【0007】請求項2に係る発明は、ビードの端部同士
を接合するために、両端部に跨がって接合面材を接合す
るようにしたことを特徴とする。
を接合するために、両端部に跨がって接合面材を接合す
るようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、ガラスパネルの周
縁部にビードを装着し、そのビードの端部同士を接合す
るために、一方の端部に舌片部を設け、この舌片部を他
方の端部に接合したことを特徴とする。
縁部にビードを装着し、そのビードの端部同士を接合す
るために、一方の端部に舌片部を設け、この舌片部を他
方の端部に接合したことを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、ガラスパネルの周
縁部にビードを装着し、そのビードの端部同士を接合す
るために、両端部に跨がって接合面材を接合したことを
特徴とする。
縁部にビードを装着し、そのビードの端部同士を接合す
るために、両端部に跨がって接合面材を接合したことを
特徴とする。
【0010】
【実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添付図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
【0011】図1において、1は窓サッシやテラスサッ
シ等の障子の框に装着されるガラスパネルで、このガラ
スパネル1の周縁部にはビード2が装着されている。上
記ガラスパネル1は、例えば図7ないし図8に示すよう
に一対の板ガラス3を方形枠状のスペーサ4を介して積
層した複層ガラスからなっている。なお、複層ガラスの
内部の湿気による曇りを防止するために、上記スペーサ
4は中空に成形され、内部に乾燥剤が充填されているこ
とが好ましい。
シ等の障子の框に装着されるガラスパネルで、このガラ
スパネル1の周縁部にはビード2が装着されている。上
記ガラスパネル1は、例えば図7ないし図8に示すよう
に一対の板ガラス3を方形枠状のスペーサ4を介して積
層した複層ガラスからなっている。なお、複層ガラスの
内部の湿気による曇りを防止するために、上記スペーサ
4は中空に成形され、内部に乾燥剤が充填されているこ
とが好ましい。
【0012】上記ビード2は、ガラスパネル1の端面に
当接される底部5と、この底部5の両側から立ち上がり
ガラスパネル1の端縁を収容する溝6を形成する両側部
7とを有する断面略溝形で長尺に連続した硬質のビード
本体8を有している。このビード本体8の両側部7上縁
部には軟質の鍔部(フランジ部ともいう)9が一体的に
設けられ、この鍔部9が框10の内周面とガラスパネル
1の表面とに跨がってこれらの間をシールするように構
成されている。なお、ガラスパネル1の下辺部に位置さ
れる上記ビード2の底部5には、排水用の孔11が長手
方向に適宜間隔で形成されていることが好ましい。
当接される底部5と、この底部5の両側から立ち上がり
ガラスパネル1の端縁を収容する溝6を形成する両側部
7とを有する断面略溝形で長尺に連続した硬質のビード
本体8を有している。このビード本体8の両側部7上縁
部には軟質の鍔部(フランジ部ともいう)9が一体的に
設けられ、この鍔部9が框10の内周面とガラスパネル
1の表面とに跨がってこれらの間をシールするように構
成されている。なお、ガラスパネル1の下辺部に位置さ
れる上記ビード2の底部5には、排水用の孔11が長手
方向に適宜間隔で形成されていることが好ましい。
【0013】上記両側部7の内側には、その上縁部から
斜め下方に延出した軟質の延出部12が形成され、この
延出部12と上記鍔部9の内縁部に跨がって積層構造の
幅調整板部13が剥離可能に設けられている。すなわ
ち、上記ビード2は、ガラスパネル1の厚さtが厚い場
合でも、上記幅調整板部13を適宜剥離除去することに
より、適合できるようになっている。上記ビード本体8
は硬質樹脂好ましくは硬質塩化ビニルにより形成され、
上記鍔部9、延出部12および幅調整板13は軟質樹脂
好ましくは軟質塩化ビニルにより形成されている。
斜め下方に延出した軟質の延出部12が形成され、この
延出部12と上記鍔部9の内縁部に跨がって積層構造の
幅調整板部13が剥離可能に設けられている。すなわ
ち、上記ビード2は、ガラスパネル1の厚さtが厚い場
合でも、上記幅調整板部13を適宜剥離除去することに
より、適合できるようになっている。上記ビード本体8
は硬質樹脂好ましくは硬質塩化ビニルにより形成され、
上記鍔部9、延出部12および幅調整板13は軟質樹脂
好ましくは軟質塩化ビニルにより形成されている。
【0014】上記幅調整板13を含む両鍔部9間の開口
幅waは、ガラスパネル1の厚さtとほぼ同じ程度であ
ることがガラスパネル1に対する装着性の点で好まし
い。一方、上記框10は、例えばアルミニウム合金の押
出形材からなる上框、下框および左右の縦框からなり、
ネジで方形に組立てられるように構成されている。上記
框10の内周には、ガラスパネル1の周縁部をビード2
を介して嵌めるためのガラス装着溝14が設けられてい
る。上記鍔部9の直下でビード本体8の両側部7の上縁
部外側には框10のガラス装着溝14の縁部に係合する
係合溝15が形成されている。
幅waは、ガラスパネル1の厚さtとほぼ同じ程度であ
ることがガラスパネル1に対する装着性の点で好まし
い。一方、上記框10は、例えばアルミニウム合金の押
出形材からなる上框、下框および左右の縦框からなり、
ネジで方形に組立てられるように構成されている。上記
框10の内周には、ガラスパネル1の周縁部をビード2
を介して嵌めるためのガラス装着溝14が設けられてい
る。上記鍔部9の直下でビード本体8の両側部7の上縁
部外側には框10のガラス装着溝14の縁部に係合する
係合溝15が形成されている。
【0015】上記ビード本体8の両側部7は、底部5側
の幅wbが上記ガラス装着溝14の開口幅wcよりも小
さく、上縁部側の幅wdがガラス装着溝14の開口幅w
cより大きくなるように末広がりのテーパ状に形成され
ていることが、框10に対する装着性の点で好ましい。
また、上記形状により、ビード本体8をガラス装着溝1
4に嵌入すると、ビード本体8の両側部7上縁部間の幅
が狭められ、鍔部9や延出部12を介してガラスパネル
1を挟持し、確実に固定することが可能となる。
の幅wbが上記ガラス装着溝14の開口幅wcよりも小
さく、上縁部側の幅wdがガラス装着溝14の開口幅w
cより大きくなるように末広がりのテーパ状に形成され
ていることが、框10に対する装着性の点で好ましい。
また、上記形状により、ビード本体8をガラス装着溝1
4に嵌入すると、ビード本体8の両側部7上縁部間の幅
が狭められ、鍔部9や延出部12を介してガラスパネル
1を挟持し、確実に固定することが可能となる。
【0016】上記ビード2は、図1に示すようにガラス
パネル1の一方の側縁部および上縁部に連続して装着さ
れる分割ビード2Aと、ガラスパネル1の他方の側縁部
および下縁部に連続して装着される分割ビード2Bとに
二分割されている。テラスサッシの障子のようにガラス
パネル1の周縁部の全長が長いもの(6〜8m程度)に
使用する長尺の硬質ビード2を押出機により連続的に安
定して押出成形することは難しい。そこで、上述のよう
にビード2を二分割ないし複数に分割して製造するよう
にすれば、形状および品質の安定したビードが容易に得
られるようになる。
パネル1の一方の側縁部および上縁部に連続して装着さ
れる分割ビード2Aと、ガラスパネル1の他方の側縁部
および下縁部に連続して装着される分割ビード2Bとに
二分割されている。テラスサッシの障子のようにガラス
パネル1の周縁部の全長が長いもの(6〜8m程度)に
使用する長尺の硬質ビード2を押出機により連続的に安
定して押出成形することは難しい。そこで、上述のよう
にビード2を二分割ないし複数に分割して製造するよう
にすれば、形状および品質の安定したビードが容易に得
られるようになる。
【0017】上記分割ビード2A,2Bは、対称形状で
あるため、その一方の分割ビード2Aについてその詳細
を説明する。この分割ビード2Aは、図2に示すように
長手方向両端部にガラスパネル1のコーナー部に位置す
る略45度の切断角度αで切断された切断端面15が形
成され、略中間部にはガラスパネル1のコーナー部に位
置するコーナー部を形成すべく底部5を残して略90度
の開き角度βで切欠端面16を有するように切欠された
切欠部17が設けられている。
あるため、その一方の分割ビード2Aについてその詳細
を説明する。この分割ビード2Aは、図2に示すように
長手方向両端部にガラスパネル1のコーナー部に位置す
る略45度の切断角度αで切断された切断端面15が形
成され、略中間部にはガラスパネル1のコーナー部に位
置するコーナー部を形成すべく底部5を残して略90度
の開き角度βで切欠端面16を有するように切欠された
切欠部17が設けられている。
【0018】これによりガラスパネル1の隣接する側縁
部と上縁部もしくは側縁部と下縁部に連続して嵌合装着
される二つのビード部2a,2bを有する分割ビード2
Aが得られる。なお、対向する切断端面15同士および
切欠端面16同士の密着性を向上させるために、上記切
断角度αは45度よりも若干小さい角度に、上記開き角
度βは90度よりも若干小さい角度に設定されているこ
とが好ましい。
部と上縁部もしくは側縁部と下縁部に連続して嵌合装着
される二つのビード部2a,2bを有する分割ビード2
Aが得られる。なお、対向する切断端面15同士および
切欠端面16同士の密着性を向上させるために、上記切
断角度αは45度よりも若干小さい角度に、上記開き角
度βは90度よりも若干小さい角度に設定されているこ
とが好ましい。
【0019】そして、上記分割ビード2Aの一端には、
その一部である底部5の一部を長手方向に延出させてな
る面状の舌片部18が設けられており、この舌片部18
を図3に示すようにコーナー部で突き合わされる他方の
分割ビード2Bの端部に接合することにより、隣接する
分割ビード2A,2Bの端部同士を接合するように構成
されている。この場合、一方の分割ビード2Aもしくは
2Bの上記舌片部18を他方の分割ビード2Bもしくは
2Aの端部の対応する面である底部5外面にそれぞれ面
接触で重なるように折り曲げて接合する。
その一部である底部5の一部を長手方向に延出させてな
る面状の舌片部18が設けられており、この舌片部18
を図3に示すようにコーナー部で突き合わされる他方の
分割ビード2Bの端部に接合することにより、隣接する
分割ビード2A,2Bの端部同士を接合するように構成
されている。この場合、一方の分割ビード2Aもしくは
2Bの上記舌片部18を他方の分割ビード2Bもしくは
2Aの端部の対応する面である底部5外面にそれぞれ面
接触で重なるように折り曲げて接合する。
【0020】上記舌片部18の接合としては、例えば接
着剤による接着が好ましいが、熱や薬品等による溶着等
であってもよい。接着剤としては、例えば塩化ビニル系
の接着剤(瞬間接着剤を含む)が好ましい。この場合、
上記舌片部18の接着面(内面)に接着剤を塗布して他
方の分割ビードの底部5外面に貼着すればよい。
着剤による接着が好ましいが、熱や薬品等による溶着等
であってもよい。接着剤としては、例えば塩化ビニル系
の接着剤(瞬間接着剤を含む)が好ましい。この場合、
上記舌片部18の接着面(内面)に接着剤を塗布して他
方の分割ビードの底部5外面に貼着すればよい。
【0021】上記舌片部18の接合を熱溶着で行なう場
合には、例えば図5に示すように複数の突起部25を有
する溶着機26を用いて、図6に示すように溶着する。
この場合、上記ガラスパネル1のスペーサ4等を傷めな
いために、上記突起部25の差し込み深さは、ビード本
体8の底部5の厚さに舌片部18の厚さを加えた寸法よ
りも小さくすることが好ましい。溶着作業は、ガラスパ
ネル1にビード2を装着した状態で容易に行なえるの
で、生産性がよい。
合には、例えば図5に示すように複数の突起部25を有
する溶着機26を用いて、図6に示すように溶着する。
この場合、上記ガラスパネル1のスペーサ4等を傷めな
いために、上記突起部25の差し込み深さは、ビード本
体8の底部5の厚さに舌片部18の厚さを加えた寸法よ
りも小さくすることが好ましい。溶着作業は、ガラスパ
ネル1にビード2を装着した状態で容易に行なえるの
で、生産性がよい。
【0022】上記舌片部18の接合手段として接着剤を
用いた場合には、接着剤が固化するまで舌片部18が剥
がれやすいので、これを防止する仮止め用として、図4
に示すように舌片部18を含む接合部19の全体を覆う
ように粘着テープ20を貼着することが好ましい。この
場合、上記粘着テープ20としては、ビード本体8の外
面を覆うことができる幅のものを用い、その両側に切込
み21を入れ、上記接合部19全体を外側から覆うよう
に貼着することが好ましい。これにより、接着に起因す
る上記舌片部18の初期の剥がれを防止できると共に、
対向して密着される切断端面15間の水・気密性をより
一層向上させることができる。
用いた場合には、接着剤が固化するまで舌片部18が剥
がれやすいので、これを防止する仮止め用として、図4
に示すように舌片部18を含む接合部19の全体を覆う
ように粘着テープ20を貼着することが好ましい。この
場合、上記粘着テープ20としては、ビード本体8の外
面を覆うことができる幅のものを用い、その両側に切込
み21を入れ、上記接合部19全体を外側から覆うよう
に貼着することが好ましい。これにより、接着に起因す
る上記舌片部18の初期の剥がれを防止できると共に、
対向して密着される切断端面15間の水・気密性をより
一層向上させることができる。
【0023】以上のように構成されたガラスパネル1を
得るには、先ず図2に示すように成形した二つの分割ビ
ード2A,2Bを図1に示すようにガラスパネル1の周
縁部に嵌合装着する。次いで、コーナー部で隣接する双
方の分割ビード2A,2Bの切断端面15同士を密着さ
せた状態で、一方の分割ビード2Aもしくは2Bの一端
に形成されている舌片部18を他方の分割ビード2Bも
しくは2Aの端部における底部5外面に例えば接着剤で
接合すればよい。
得るには、先ず図2に示すように成形した二つの分割ビ
ード2A,2Bを図1に示すようにガラスパネル1の周
縁部に嵌合装着する。次いで、コーナー部で隣接する双
方の分割ビード2A,2Bの切断端面15同士を密着さ
せた状態で、一方の分割ビード2Aもしくは2Bの一端
に形成されている舌片部18を他方の分割ビード2Bも
しくは2Aの端部における底部5外面に例えば接着剤で
接合すればよい。
【0024】これにより、周縁部にビード2がエンドレ
スに装着されたガラスパネル1が得られる。上記舌片部
18の接合後、場合によっては、図4に示すように接合
部19を覆うように粘着テープ20を貼着してもよく、
あるいは分割ビード2A,2Bの切断端面15同士や切
欠端面16同士を接着剤で接合するようにしてもよい。
スに装着されたガラスパネル1が得られる。上記舌片部
18の接合後、場合によっては、図4に示すように接合
部19を覆うように粘着テープ20を貼着してもよく、
あるいは分割ビード2A,2Bの切断端面15同士や切
欠端面16同士を接着剤で接合するようにしてもよい。
【0025】上記ビード2の装着作業は、例えば工場で
行なわれるが、ビード本体8が硬質で末広がりの断面略
溝形であるため、軟質で撓みやすいものと異なり、手際
よく迅速に行うことができる。上記ガラスパネル1は、
硬質のビード本体8を有するビード2が予め周縁部全長
に亘って装着されていることにより、周縁部が保護され
るため、安全で、運搬、保管、取扱いが容易である。
行なわれるが、ビード本体8が硬質で末広がりの断面略
溝形であるため、軟質で撓みやすいものと異なり、手際
よく迅速に行うことができる。上記ガラスパネル1は、
硬質のビード本体8を有するビード2が予め周縁部全長
に亘って装着されていることにより、周縁部が保護され
るため、安全で、運搬、保管、取扱いが容易である。
【0026】上記ガラスパネル1を用いてサッシ等の障
子を組立る場合には、ビード2を介してガラスパネル1
の四辺に上框、下框および左右の縦框をそれぞれのガラ
ス装着溝14を嵌合させて組み付け、框10を組立てれ
ばよい。このような組立作業は、例えば工務店等で行わ
れるが、予めガラスパネル1にビード2が装着されてお
り、しかもビード本体8の両側部7が末広がりのテーパ
状に形成され、かつ硬質で円滑に框10のガラス装着溝
14に嵌入できるため、組立作業を迅速容易に行うこと
ができ、施工性の向上が図れる。
子を組立る場合には、ビード2を介してガラスパネル1
の四辺に上框、下框および左右の縦框をそれぞれのガラ
ス装着溝14を嵌合させて組み付け、框10を組立てれ
ばよい。このような組立作業は、例えば工務店等で行わ
れるが、予めガラスパネル1にビード2が装着されてお
り、しかもビード本体8の両側部7が末広がりのテーパ
状に形成され、かつ硬質で円滑に框10のガラス装着溝
14に嵌入できるため、組立作業を迅速容易に行うこと
ができ、施工性の向上が図れる。
【0027】上述したように上記ビード2およびガラス
パネル1によれば、ガラスパネル1の周縁部に装着され
るビード2の端部同士を接合するために、一方の端部に
舌片部18を設け、この舌片部18を他方の端部に接合
するようにしたので、ビード2の端部同士を簡単な構造
で極めて容易にかつ確実に接合することが可能となり、
作業性の向上および接合強度の向上が図れる。すなわ
ち、ビード2の端部同士を接合する場合、一方の端部に
設けられた舌片部18のみを他方の端部に例えば接着剤
で接合すればよいため、切断端面15の全域に亘って接
着剤を塗布していた従来のものと異なり、接合作業が容
易にでき、作業性、作業効率および生産性の向上が図れ
る。
パネル1によれば、ガラスパネル1の周縁部に装着され
るビード2の端部同士を接合するために、一方の端部に
舌片部18を設け、この舌片部18を他方の端部に接合
するようにしたので、ビード2の端部同士を簡単な構造
で極めて容易にかつ確実に接合することが可能となり、
作業性の向上および接合強度の向上が図れる。すなわ
ち、ビード2の端部同士を接合する場合、一方の端部に
設けられた舌片部18のみを他方の端部に例えば接着剤
で接合すればよいため、切断端面15の全域に亘って接
着剤を塗布していた従来のものと異なり、接合作業が容
易にでき、作業性、作業効率および生産性の向上が図れ
る。
【0028】また、上記舌片部18は、切断端面15同
士の接合よりも十分に大きい接合面積を確保できるた
め、十分な接合強度が得られる。このため、框10を組
む際等に、ビード2の接合部19に衝撃や外力等が加わ
っても、接合部19が離れる恐れがない。また、ビード
2が熱収縮や経年変化等で収縮した場合でも、切断端面
15間の隙間の発生を防止できるため、水・気密性が低
下したり、見栄えが悪くなったりすることがない。
士の接合よりも十分に大きい接合面積を確保できるた
め、十分な接合強度が得られる。このため、框10を組
む際等に、ビード2の接合部19に衝撃や外力等が加わ
っても、接合部19が離れる恐れがない。また、ビード
2が熱収縮や経年変化等で収縮した場合でも、切断端面
15間の隙間の発生を防止できるため、水・気密性が低
下したり、見栄えが悪くなったりすることがない。
【0029】更に、上記舌片部18を含む接合部19全
体を粘着テープ20で覆うようにすれば、接着に起因す
る上記舌片部18の剥がれを防止できると共に、対向し
て密着される切断端面15間の水・気密性をより一層向
上させることができる。また、ビード2は、複数に分割
されているため、安定した押出成形ができると共に、周
縁部の長さが長いガラスパネルにも容易に適用すること
ができる。
体を粘着テープ20で覆うようにすれば、接着に起因す
る上記舌片部18の剥がれを防止できると共に、対向し
て密着される切断端面15間の水・気密性をより一層向
上させることができる。また、ビード2は、複数に分割
されているため、安定した押出成形ができると共に、周
縁部の長さが長いガラスパネルにも容易に適用すること
ができる。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記実施の形態で
は、図1に示すようにビード2がコーナー部で二分割さ
れているが、図9に示すように直線部で二分割(2A,
2B)されていてもよく、あるいは図10に示すように
四分割(2A〜2D)されていてもよく、分割する位置
および個数は問わない。
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記実施の形態で
は、図1に示すようにビード2がコーナー部で二分割さ
れているが、図9に示すように直線部で二分割(2A,
2B)されていてもよく、あるいは図10に示すように
四分割(2A〜2D)されていてもよく、分割する位置
および個数は問わない。
【0031】また、ビード2は、必ずしも分割されてい
る必要はなく、一本のビードでその両端を接合するよう
になっていてもよい。更に、ビード2は、必ずしも方形
である必要はなく、ガラスパネル1の形状に合せて形成
されていればよい。
る必要はなく、一本のビードでその両端を接合するよう
になっていてもよい。更に、ビード2は、必ずしも方形
である必要はなく、ガラスパネル1の形状に合せて形成
されていればよい。
【0032】上記実施の形態では、舌片部18がビード
2の底部5に設けられているが、図11に示すようにビ
ード2の側部7に設けられてもよい。この場合、上記舌
片部18はビード2の両側部7に設けられていることが
好ましいが、少なくとも一側部7に設けられていればよ
い。また、舌片部18は、ビード2の端部にその一部を
長手方向に延長させることにより一体形成されている
が、別体で設けられていてもよい。
2の底部5に設けられているが、図11に示すようにビ
ード2の側部7に設けられてもよい。この場合、上記舌
片部18はビード2の両側部7に設けられていることが
好ましいが、少なくとも一側部7に設けられていればよ
い。また、舌片部18は、ビード2の端部にその一部を
長手方向に延長させることにより一体形成されている
が、別体で設けられていてもよい。
【0033】ビード2の端部同士を接合する手段として
は、図12に示すようにビード2とは別体の接合面材2
2を用い、この接合面材22をビード2の両端部に跨が
って例えば接着剤により接合するようにしてもよい。こ
の接合面材22は、ビード本体8と同じ材質、例えば硬
質塩化ビニルにより薄板状に形成されていることが好ま
しい。上記接合面材22は、ビード2の底部5に接合さ
れることが好ましいが、ビード2の側部7に接合しても
よい。
は、図12に示すようにビード2とは別体の接合面材2
2を用い、この接合面材22をビード2の両端部に跨が
って例えば接着剤により接合するようにしてもよい。こ
の接合面材22は、ビード本体8と同じ材質、例えば硬
質塩化ビニルにより薄板状に形成されていることが好ま
しい。上記接合面材22は、ビード2の底部5に接合さ
れることが好ましいが、ビード2の側部7に接合しても
よい。
【0034】上記ガラスパネル1としては、複層ガラス
が好ましいが、普通の単層ガラスであってもよい。ま
た、本発明に係るビードおよびガラスパネルは、引き違
い、内倒し、すべり出し、フィックス等の各種の窓、障
子、戸、ドア等に適用可能である。
が好ましいが、普通の単層ガラスであってもよい。ま
た、本発明に係るビードおよびガラスパネルは、引き違
い、内倒し、すべり出し、フィックス等の各種の窓、障
子、戸、ドア等に適用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
な優れた効果が得られる。
【0036】(1)請求項1に係る発明によれば、ビー
ドの端部同士を接合するために、一方の端部に舌片部を
設け、この舌片部を他方の端部に接合するようにしたの
で、ビードの端部同士を簡単な構造で極めて容易にかつ
確実に接合することが可能となり、作業性の向上および
接合強度の向上が図れる。
ドの端部同士を接合するために、一方の端部に舌片部を
設け、この舌片部を他方の端部に接合するようにしたの
で、ビードの端部同士を簡単な構造で極めて容易にかつ
確実に接合することが可能となり、作業性の向上および
接合強度の向上が図れる。
【0037】(2)請求項2に係る発明によれば、ビー
ドの端部同士を接合するために、両端部に跨がって接合
面材を接合するようにしたので、ビードの端部同士を容
易にかつ確実に接合することが可能となり、作業性の向
上および接合強度の向上が図れる。
ドの端部同士を接合するために、両端部に跨がって接合
面材を接合するようにしたので、ビードの端部同士を容
易にかつ確実に接合することが可能となり、作業性の向
上および接合強度の向上が図れる。
【0038】(3)請求項3に係る発明によれば、ガラ
スパネルの周縁部にビードを装着し、そのビードの端部
同士を接合するために、一方の端部に舌片部を設け、こ
の舌片部を他方の端部に接合したので、ビードの端部同
士を簡単な構造で極めて容易にかつ確実に接合すること
が可能となり、作業性の向上および接合強度の向上が図
れると共に、ガラスパネルの周縁部がビードにより保護
されるため、安全で、運搬、保管、取扱いの容易化が図
れる。
スパネルの周縁部にビードを装着し、そのビードの端部
同士を接合するために、一方の端部に舌片部を設け、こ
の舌片部を他方の端部に接合したので、ビードの端部同
士を簡単な構造で極めて容易にかつ確実に接合すること
が可能となり、作業性の向上および接合強度の向上が図
れると共に、ガラスパネルの周縁部がビードにより保護
されるため、安全で、運搬、保管、取扱いの容易化が図
れる。
【0039】(4)請求項4に係る発明によれば、ガラ
スパネルの周縁部にビードを装着し、そのビードの端部
同士を接合するために、両端部に跨がって接合面材を接
合したので、ビードの端部同士を容易にかつ確実に接合
することが可能となり、作業性の向上および接合強度の
向上が図れると共に、ガラスパネルの周縁部がビードに
より保護されるため、安全で、運搬、保管、取扱いの容
易化が図れる。
スパネルの周縁部にビードを装着し、そのビードの端部
同士を接合するために、両端部に跨がって接合面材を接
合したので、ビードの端部同士を容易にかつ確実に接合
することが可能となり、作業性の向上および接合強度の
向上が図れると共に、ガラスパネルの周縁部がビードに
より保護されるため、安全で、運搬、保管、取扱いの容
易化が図れる。
【図1】本発明の実施の形態を示すガラスパネルの正面
図である。
図である。
【図2】図1のガラスパネルに装着された一対の分割ビ
ードの一方を展開して示す側面図である。
ードの一方を展開して示す側面図である。
【図3】ビードの接合部の構成を示す斜視図である。
【図4】ビードの接合部を粘着テープで仮止めする場合
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】溶着機の一例を示す斜視図である。
【図6】溶着機による舌片部の溶着状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図7】ビードの断面構造を示す拡大断面図である。
【図8】組立られた障子の要部を部分的に示す断面図で
ある。
ある。
【図9】本発明の他の実施の形態を概略的に示す正面図
である。
である。
【図10】本発明の他の実施の形態を概略的に示す正面
図である。
図である。
【図11】本発明の他の実施の形態を部分的に示す斜視
図である。
図である。
【図12】本発明の他の実施の形態を部分的に示す斜視
図である。
図である。
【図13】従来のビードの問題点を説明する説明図であ
る。
る。
1 ガラスパネル 2 ビード 18 舌片部 22 接合面材
Claims (4)
- 【請求項1】 ビードの端部同士を接合するために、一
方の端部に舌片部を設け、この舌片部を他方の端部に接
合するようにしたことを特徴とするビード。 - 【請求項2】 ビードの端部同士を接合するために、両
端部に跨がって接合面材を接合するようにしたことを特
徴とするビード。 - 【請求項3】 ガラスパネルの周縁部にビードを装着
し、そのビードの端部同士を接合するために、一方の端
部に舌片部を設け、この舌片部を他方の端部に接合した
ことを特徴とするガラスパネル。 - 【請求項4】 ガラスパネルの周縁部にビードを装着
し、そのビードの端部同士を接合するために、両端部に
跨がって接合面材を接合したことを特徴とするガラスパ
ネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4795196A JPH09217559A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | ビードおよびガラスパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4795196A JPH09217559A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | ビードおよびガラスパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217559A true JPH09217559A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12789674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4795196A Pending JPH09217559A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | ビードおよびガラスパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025197908A1 (ja) * | 2024-03-19 | 2025-09-25 | 株式会社Lixil | 障子、建具、障子の施工方法及び建具の施工方法 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP4795196A patent/JPH09217559A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025197908A1 (ja) * | 2024-03-19 | 2025-09-25 | 株式会社Lixil | 障子、建具、障子の施工方法及び建具の施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |