JPH09218580A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JPH09218580A
JPH09218580A JP8046942A JP4694296A JPH09218580A JP H09218580 A JPH09218580 A JP H09218580A JP 8046942 A JP8046942 A JP 8046942A JP 4694296 A JP4694296 A JP 4694296A JP H09218580 A JPH09218580 A JP H09218580A
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JP
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gap holding
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JP8046942A
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English (en)
Inventor
Yusuke Nakazono
祐輔 中園
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Takeshi Konishi
岳 小西
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、現像剤担持体と像担持体と
の間隙を一定に保持し、上記のホワイトバンディングを
防止することのできる現像装置及び画像形成装置を提供
することにある。 【解決手段】 感光体ドラム1と現像スリーブ3の間隙
を保持するために、SDコロ16を現像スリーブ3に取
り付け、該SDコロ16の外周面の感光体ドラム1との
当接部の形状を、例えば現像スリーブ3の長手方向に向
かって螺旋状となるようにすることにより、感光体ドラ
ム1とSDコロ16との当接部分が周方向及び長手方向
に非連続となり、現像スリーブ3の画像域から来る飛散
トナーを、SDコロ16と感光体ドラム1との当接部分
で継続的に圧接することがなく、感光体ドラム1上に塊
となって融着することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば電子写真複写
機、電子写真プリンター等の画像形成装置、及び該画像
形成装置に用いられる現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置においては、図7に
示すように、像担持体たる感光体ドラム1と、現像剤担
持体たる現像スリーブ3との間隙は、間隙保持部材たる
SDコロ16により保持されている。つまり、現像スリ
ーブ3は圧接バネ(図示せず)によりSDコロ16を介
して感光ドラム1に圧接され、現像スリーブ3と感光体
ドラム1はSDコロ16の肉厚によって一定の間隔を保
つことができ、簡易な構成で現像スリーブ3と感光体ド
ラム1の間で行われる現像プロセスを良好なものとして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のような構成を用いると、SDコロ16と感光体ド
ラム1との当接面に現像スリーブ3上の現像域から飛散
したトナーが侵入して圧接され、感光体ドラム1上に融
着することがあった。
【0004】その結果、トナーが融着した部分では山が
作られ、現像スリーブ3、感光体ドラム1間の距離を一
定に保つことができなくなり、画像上に白スジ(以下、
ホワイトバンディングと略する)として現れることがあ
った。
【0005】特に、近年では、レーザービームプリンタ
ーの市場では小型化の要求に応えるため、現像スリーブ
3の長さを短くするようになった結果、現像スリーブ3
上の画像域部とSDコロ16との間の距離は短くなり、
飛散トナーの侵入によりホワイトバンディングが顕著に
現れることがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、現像剤担持体と
像担持体との間隙を一定に保持し、上記のホワイトバン
ディングを防止することのできる現像装置及び画像形成
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、感光層を有する像担持体に対向
するように配設され、現像剤を搬送する現像剤担持体
と、該現像剤担持体と上記像担持体との間隙を保持する
べく該現像剤担持体の長手方向両端部に配設された間隙
保持部材とを備えた現像装置において、上記間隙保持部
材と上記像担持体との当接部分が周方向及び長手方向上
で非連続となるように数箇所に分散されていることによ
り達成される。
【0008】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、間隙保持部材は
所定ピッチの螺旋形状に形成された当接凸部を有してい
ることにより達成される。
【0009】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明において、間隙保持部
材は格子状または散点状に並んだ像担持体に対する当接
凸部を有していることにより達成される。
【0010】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、感光層を有する像担持体と、該像担持体に
対向するように配設され、現像剤を搬送する現像剤担持
体と、該現像剤担持体と上記像担持体との間隙を保持す
るべく該現像剤担持体の長手方向両端部に配設された間
隙保持部材とを備えた画像形成装置において、上記間隙
保持部材と上記像担持体との当接部分が周方向及び長手
方向上で非連続となるように数箇所に分散されているこ
とにより達成される。
【0011】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、上記第4の発明において、間隙保持部
材は所定ピッチの螺旋形状に形成された当接凸部を有し
ていることにより達成される。
【0012】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記目的は、上記第4の発明において、間隙保持部材と
当接する像担持体には所定ピッチの螺旋形状に形成され
た当接凸部を有していることにより達成される。
【0013】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記目的は、上記第4の発明において、間隙保持部
材は格子状または散点状に並んだ像担持体に対する当接
凸部を有していることにより達成される。
【0014】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記目的は、上記第4の発明において、間隙保持部材と
当接する像担持体の表面には格子状または散点状に並ん
だ間隙保持部材に対する当接凸部が形成されていること
により達成される。
【0015】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、上記目的は、感光層を有する像担持体と、該像担持
体に対向するように配設され、現像剤を搬送する現像剤
担持体と、該現像剤担持体と上記像担持体との間隙を保
持するべく該現像剤担持体の長手方向両端部に配設され
た間隙保持部材とを備えた画像形成装置において、上記
像担持体の上記間隙保持部材との当接部分と、画像域部
との間に、上記像担持体の周面に沿って溝部を設けるこ
とにより達成される。
【0016】また、本出願に係る第10の発明によれ
ば、上記目的は、上記第9の発明において、像担持体の
間隙保持部材との当接部分と画像域部との間に像担持体
の周面に沿って設けられた溝部に、現像剤担持体と接触
するように弾性部材を設けることにより達成される。
【0017】さらに、本出願に係る第11の発明によれ
ば、上記目的は、上記第9の発明において、現像剤担持
体の周面の像担持体の間隙保持部材との当接部分と画像
域部との間に像担持体の周面に沿って設けられた溝部に
対向した位置に、該溝部に接触するように弾性部材を設
けることにより達成される。
【0018】つまり、本出願に係る第1の発明において
は、現像剤担持体と像担持体との間隙を保持する間隙保
持部材と、像担持体との当接部分を、周方向及び長手方
向上で非連続となるように数箇所に分散することによ
り、間隙保持部材と像担持体との当接部分に画像域から
飛散してきた現像剤を、当該当接部分で継続的に圧縮す
ることがなく、像担持体上に融着させることがないた
め、像担持体と現像剤担持体の間隙は一定に保持され
る。
【0019】また、本出願に係る第2の発明において
は、上記第1の発明の間隙保持部材に所定ピッチの螺旋
形状に形成された当接凸部を設けたので、像担持体との
当接部分は周方向及び長手方向に非連続となるように数
箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体との当接部分
に画像域から飛散してきた現像剤を、当該当接部分で継
続的に圧縮することがなく、像担持体上に融着させるこ
とがないため、像担持体と現像剤担持体の間隙は一定に
保持される。
【0020】さらに、本出願に係る第3の発明において
は、上記第1の発明の間隙保持部材に格子状または散点
状に並んだ像担持体に対する当接凸部を設けたので、像
担持体との当接部分は周方向及び長手方向に非連続とな
るように数箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体と
の当接部分に画像域から飛散してきた現像剤を、当該当
接部分で継続的に圧縮することがなく、像担持体上に融
着させることがないため、像担持体と現像剤担持体の間
隙は一定に保持される。
【0021】また、本出願に係る第4の発明において
は、画像形成装置の像担持体と現像剤担持体との間隙を
保持する間隙保持部材と、像担持体との当接部分を、周
方向及び長手方向上で非連続となるように数箇所に分散
することにより、間隙保持部材と像担持体との当接部分
に画像域から飛散してきた現像剤を、当該当接部分で継
続的に圧縮することがなく、像担持体上に融着させるこ
とがないため、像担持体と現像剤担持体の間隙は一定に
保持される。
【0022】さらに、本出願に係る第5の発明において
は、上記第4の発明の間隙保持部材に所定ピッチの螺旋
形状に形成された当接凸部を設けたので、像担持体との
当接部分は周方向及び長手方向に非連続となるように数
箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体との当接部分
に画像域から飛散してきた現像剤を、当該当接部分で継
続的に圧縮することがなく、像担持体上に融着させるこ
とがないため、像担持体と現像剤担持体の間隙は一定に
保持される。
【0023】また、本出願に係る第6の発明において
は、上記第4の発明の間隙保持部材と当接する像担持体
に所定ピッチの螺旋形状に形成された当接凸部を設けた
ので、像担持体の間隙保持部材との当接部分は周方向及
び長手方向に非連続となるように数箇所に分散され、間
隙保持部材と像担持体との当接部分に画像域から飛散し
てきた現像剤を、当該当接部分で継続的に圧縮すること
がなく、像担持体上に融着させることがないため、像担
持体と現像剤担持体の間隙は一定に保持される。
【0024】さらに、本出願に係る第7の発明において
は、上記第4の発明の間隙保持部材に格子状または散点
状に並んだ像担持体に対する当接凸部を設けたので、像
担持体との当接部分は周方向及び長手方向に非連続とな
るように数箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体と
の当接部分に画像域から飛散してきた現像剤を、当該当
接部分で継続的に圧縮することがなく、像担持体上に融
着させることがないため、像担持体と現像剤担持体の間
隙は一定に保持される。
【0025】また、本出願に係る第8の発明において
は、上記第4の発明の間隙保持部材と当接する像担持体
の表面に、格子状または散点状に並んだ像担持体に対す
る当接凸部を設けたので、像担持体の間隙保持部材との
当接部分は周方向及び長手方向に非連続となるように数
箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体との当接部分
で画像域からの飛散現像剤を圧縮し、像担持体上に融着
させることがない。
【0026】さらに、本出願に係る第9の発明において
は、像担持体の間隙保持部材との当接部分と、画像域部
との間に、上記像担持体の周面に沿って溝を設けたの
で、画像域から飛散してきた現像剤をその溝に逃がし、
像担持体と間隙保持部材との当接部分への侵入を防止
し、像担持体上での融着を防いで現像剤担持体と像担持
体との間隙を一定に保持する。
【0027】また、本出願に係る第10の発明において
は、上記第9の発明の溝部に現像剤担持体と当接する弾
性部材を設けたので、より一層確実に画像域からの飛散
現像剤の像担持体と間隙保持部材との当接部分への侵入
を防止し、像担持体上での融着を防いで現像剤担持体と
像担持体との間隙を一定に保つ。
【0028】さらに、本出願に係る第11の発明におい
ては、上記第9の発明の溝部に当接する弾性部材を現像
剤担持体に設けたので、より一層確実に画像域からの飛
散現像剤の像担持体と間隙保持部材との当接部分への侵
入を防止し、像担持体上での融着を防いで現像剤担持体
と像担持体との間隙を一定に保つ。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0030】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。図1は本
発明の第1の実施形態における画像形成装置の縦断面図
である。図1に示す画像形成装置は、プロセスカートリ
ッジ方式の電子写真レーザービームプリンターであり、
プロセスカートリッジ50を備えている。
【0031】該プロセスカートリッジ50内の像担持体
である感光体ドラム1は、回転過程において帯電装置2
により負極性の均一帯電を受け、次いでレーザースキャ
ナー8から出力され、プリンター本体に設置されている
ミラー9を介して照射されるレーザー光L1により露光
される。このレーザー光L1は、ビデオコントローラ
(図示せず)から送られる目的の画像情報の時系列電気
デジタル画像信号に対応したもので、600dpiの解
像度で走査露光を行って、感光体ドラム1の表面に静電
潜像を形成する。
【0032】上記感光体ドラム1上の静電潜像は、現像
装置10内から現像剤担持体たる現像スリーブ3によっ
て搬送され、現像バイアス印加電源15から印加された
所定のバイアスにより負極性に帯電したトナー14で反
転現像され、トナー像として顕像化される。
【0033】該トナー像は転写ローラ12の作用によっ
て転写材P上に転写され、そして、トナー像の転写を受
けた転写材Pは、感光体ドラム1から分離されて定着装
置17へ導入され、そこで、トナー像の定着を受けた
後、複写物(コピー)として機外に排出される。
【0034】なお、トナー像転写後の感光体ドラム1
は、クリーニング装置5にて転写残りトナーが除去さ
れ、次の像形成プロセスに供せられる。
【0035】さて、現像装置10には、トナーを収容し
た現像容器11と、該現像容器11に回動自在に担持さ
れ、そして内部に磁石ローラ4を有することにより表面
にトナーを担持し搬送する現像剤担持体たる現像スリー
ブ3があり、また該現像スリーブ3上のトナーの層厚を
規制し、かつトナーを帯電させる単一部材からなる厚さ
0.9mmの弾性ブレード13が上記現像スリーブ3に
接触して設けられている。この弾性ブレード13により
現像スリーブ3上のトナーの層厚が規制されると共に、
トナーは負極性に帯電される。
【0036】次に、本実施形態における現像装置10の
各構成要素の具体例を以下に述べる。現像スリーブ3
は、直径12mmのアルミニウム製スリーブであり、表
面にトナーの搬送を適度に行うためのブラスト処理を施
した画像域部と、長手方向両端部のブラスト処理を施さ
ない非画像域部から構成される。現像スリーブ3の長手
方向が極端に長くならないようにするために、本実施形
態においては、非画像域部は15mmとした。感光体ド
ラム1表面と現像スリーブ3との間隙を270μmと
し、感光体ドラム1の周速50mm/sに対して等速に
回転駆動させた。
【0037】そして、現像スリーブ3と感光体ドラム1
との間隙(以下、SDギャップと呼ぶ)を保つための間
隙保持部材としては、現像スリーブ3の長手方向両端部
の非画像域部に嵌め込むことが可能なキャップ状の部材
(SDコロ16)を使用した。
【0038】また、現像スリーブ3内部に設けられた固
定の磁石ローラ4は、本実施形態においては、磁極数4
極のSN交互磁極を有しており、4極の磁束密度はトナ
ー搬送を十分良好に行うために400ガウス以上が好ま
しく、さらにトナー規制磁極であるN1極はトナー層厚
規制の点で500ガウス以上が好ましい。よって本実施
形態でおいては、4極とも700ガウスのものを用い
た。
【0039】トナー14は、特に限定されるものではな
いが、本実施形態においては磁性一成分トナーであり、
ポリエステル樹脂中に負極性の荷電制御剤を分散した平
均粒径8μmのトナー粉体に疎水化処理シリカを1重量
部外添したものを用いた。
【0040】ここで、本発明に係る現像スリーブ3、感
光体ドラム1、現像スリーブ3と感光体ドラム1の間隙
を形成する間隙保持部材であるSDコロ16の構成を詳
述する。
【0041】図2(A)において、SDコロ16は現像
スリーブ3の長手方向両端部を覆うキャップ状の形状で
あり、その内径は現像スリーブ3の外径に嵌る大きさで
なければならず、本実施形態においてはSDコロ16の
内径を12.1mmとした。また、長手方向の深さは、
SDコロ16自体が画像域部に達しない程度であればよ
く、本実施形態においては、9mmとした。SDコロ1
6は感光体ドラム1と当接し、その肉厚において現像ス
リーブ3と感光体ドラム1の270μmの間隙を形成す
る。
【0042】SDコロ16の外周面の感光体ドラム1と
の当接部の形状は、図2(B)のように長手方向に向か
って螺旋状であり、感光体ドラム1との当接部以外の部
分19bではSDコロ16の肉厚が当接部よりも薄い形
状である。当接部分を螺旋状にすることによって、当接
部分が分散され一点に集中することがなく、現像スリー
ブ3の画像域から来る飛散トナーを、SDコロ16と感
光体ドラム1との当接部分で圧接しても、飛散トナーが
感光体ドラム1上で塊となって融着することがない。そ
の結果、トナーの塊が感光体ドラム1上で融着しないた
めにSDギャップが広がることなく一定に保たれ感光体
ドラム1のいずれの周期においても確実に現像が行わ
れ、鮮明で高品位な画像が得られた。
【0043】なお、本実施形態においては、SDコロの
外周面の形状は、長手方向に向かって螺旋状になるよう
なものとしたが、感光体ドラムとの当接部が周方向で連
続しなければ良く、図2(C)のような形状でももちろ
ん良い。また、本発明の間隙保持部材は本実施形態で説
明した形状に限定されるものではない。
【0044】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図3に基づいて説明する。なお、第1の実施
形態との共通箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0045】本実施形態の第1の実施形態と異なる点
は、SDコロ16の外周面の形状を螺旋状の突起形状に
するものではなく、感光体ドラム1側のSDコロ16と
の当接部分に螺旋状の溝を設けた形状とすることであ
る。
【0046】本実施形態におけるSDコロ16の形状
は、図3(B)に示したような形状である。SDコロ1
6は現像スリーブ3の長手方向両端部を覆うキャップ状
の形状であり、その内径は現像スリーブ3の外径に嵌る
大きさでなければならず、本実施形態においてはSDコ
ロ16の内径を12.1mmとした。また、長手方向の
深さは、SDコロ16自体が画像域部に達しない程度で
あれば良く、本実施形態においては、9mmとした。こ
のSDコロ16の外周面の感光体ドラム1との当接部分
は全て直径が等しく、溝や突起を設けたりしない形状で
ある。
【0047】次に、本発明に係る感光体ドラム1の形状
について詳述する。図3(A)に示すように、感光体ド
ラム1には、SDコロ16との当接部分20に長手方向
に向かって螺旋状の溝を設けた。当接部分20を螺旋状
にすることによって、当接部分20が分散され一点に集
中することがなく、現像スリーブ3の画像域から来る飛
散トナーを、SDコロ16と感光体ドラム1の当接部分
で圧接しても、該トナーが感光体ドラム1上で塊となっ
て融着することがない。その結果、感光体ドラム1上に
融着したトナーの塊が存在しないために、SDギャップ
が広がることなく、一定に保たれ感光体ドラム1のいず
れの周期においても確実に現像が行われ、鮮明で高品位
な画像が得られた。
【0048】なお、本実施形態においては、SDコロの
形状は外径が全て等しいものを使用したが、本発明は勿
論これに限定されるものではない。
【0049】また、感光体ドラム1のSDコロ16との
当接部分20の形状を図2(C)に示すようにしても良
い。
【0050】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を図4に基づいて説明する。なお、第1の実施
形態との共通箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0051】本実施形態のSDコロ16は従来から使用
されているものであり、その形状は現像スリーブ3の長
手方向両端部を覆うキャップ状であり、内径は現像スリ
ーブ3の外径に嵌る大きさでなければならず、本実施形
態においては、SDコロ16の内径を12.1mmとし
た。また、長手方向の深さは、SDコロ16自体が画像
域部に達しない程度であれば良く、本実施形態において
は9mmとした。SDコロ16は感光体ドラム1と当接
し、その肉厚において現像スリーブ3と感光体ドラム1
との270μmのSDギャップを形成する。また、SD
コロ16の感光体ドラム1との当接部分21aは図4
(B)のようにSDコロ16の外周面全域ではなく、現
像スリーブ3が挿入される側に設けられる。もし現像ス
リーブ3が挿入される側に設けられず、その反対側に設
けられるようであると、SDギャップを支える当接部分
の間隔が長手方向で広がってしまい、正確なSDギャッ
プを得ることができなくなることがある。よって当接部
分21aは現像スリーブ3の挿入される側に設ける。
【0052】この当接部分の幅はSDコロ16と感光体
ドラム1のSDギャップが潰れることなく確実に得られ
るようなものであれば良く、本実施形態においては当接
部分21aの幅(w2)を3mmとした。
【0053】次に、本発明に係る感光体ドラム1の形状
及び現像スリーブ3、SDコロ16、感光体ドラム1と
の構成について詳述する。
【0054】本実施形態における感光体ドラム1は、図
4(A)のような形状である。その特徴としては感光体
ドラム1のSDコロ16との当接部分と画像域部との間
の非画像域部に周面に沿って溝部22を設けることであ
る。感光体ドラム1に設けた溝部22は、画像域部から
の飛散トナーが溜るだけの大きさであれば良く、幅
(w)が1〜3mm程度、深さ(d)が1〜3mm程度
あれば良い。本実施形態においては幅(w)を2mm、
深さ(d)を2mmとした。感光体ドラム1に上記のよ
うな溝を設けることによって画像域部からの飛散トナー
がその溝に溜る。その結果、飛散トナーはSDコロ16
と感光体ドラム1の当接部分まで来ることなく、感光体
ドラム1上にトナーが融着しないためにSDギャップが
広がることなく一定に保たれ感光体ドラムのいずれの周
囲においても確実に現像が行われ、鮮明で高品位な画像
が得られた。
【0055】なお、本実施形態においては、SDコロ1
6は従来から使用されているものを用いたが、第1の実
施形態、第2の実施形態で使用されているものでも勿論
良く、また、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0056】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態を図5に基づいて説明する。なお、第3の実施
形態との共通箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0057】本実施形態の第3の実施形態と異なる点は
感光体ドラム1に設けた溝22の部分に弾性部材23を
設けたことである。
【0058】本実施形態における感光体ドラム1、現像
スリーブ3の構成は図5に示した通りである。感光体ド
ラム1の周面に沿って設けた溝部22にフェルト等の弾
性部材23を現像スリーブ3の非画像域部に接触するよ
うに設ける。弾性部材23は現像スリーブ3に接触して
もSDギャップが変化しないものであれば良く、本実施
形態においてはフェルトを用いた。上記弾性部材23は
ドーナツ型の形状であり、その幅(w2)は感光体ドラ
ム1の溝部22に嵌め込むことが可能なものであれば良
く、本実施形態において幅(w2)は1.5mmとし
た。
【0059】感光体ドラム1の溝部22に上記のような
弾性部材23を現像スリーブ3の非画像域部に接触する
ように設けることにより、SDコロ16と感光体ドラム
1との当接部分と画像域部との間の空間に壁が設けら
れ、飛散トナーはSDコロ16と感光体ドラム1との当
接部分まで来ることなく、感光体ドラム1上でトナーが
融着しないためにSDギャップが広がることなく一定に
保たれ感光体ドラムの何れの周期においても確実に現像
が行われ、鮮明で高品位な画像が得られた。
【0060】なお、本実施形態においては、弾性部材に
はフェルトを用いたが、本発明は勿論これに限定される
ものではない。
【0061】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態を図6に基づいて説明する。なお、第3の実施
形態との共通箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0062】本実施形態の第3の実施形態と異なる点
は、感光体ドラム1の溝部22の部分に接触するように
現像スリーブ3側に弾性部材24を設けたことである。
【0063】本実施形態における感光体ドラム1、現像
スリーブ3の構成は、図6に示した通りである。現像ス
リーブ3の非画像域部の周面にって、フェルト等の弾性
部材を感光体ドラム1の溝部22の周面に接触するよう
に設ける。弾性部材24は現像スリーブ3に接触しても
SDギャップが変化しないものであればよく、本実施形
態においてはフェルトを用いた。また、上記弾性部材2
4はドーナツ型の形状であり、その幅(w3)は感光体
ドラムの溝部22の嵌るものであれば良く、本実施形態
において幅(w3)は1.5mmとした。
【0064】現像スリーブ3の非画像域部に上記のよう
な弾性部材24を感光体ドラムの溝部22の周面に接触
するように設けることによりSDコロ16と感光体ドラ
ム1との当接部分まで来ることなく、感光体ドラム1上
でトナーが融着しないためにSDギャップが広がること
なく、一定に保たれ感光体ドラムのいずれの周期におい
ても確実に現像が行われ、鮮明で高品位な画像が得られ
た。
【0065】なお、本実施形態においては、弾性部材に
フェルトを用いたが、本発明は勿論これに限定されるも
のではない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、現像剤規制体と像担持体との間隙を保
持する間隙保持部材と、像担持体との当接部分を、周方
向及び長手方向上で非連続となるように数箇所に分散す
ることにより、間隙保持部材と像担持体との当接部分に
おける画像域からの飛散現像剤の圧縮及び融着を防止す
ることができ、現像剤担持体との像担持体との間隙を一
定に保ちホワイトバンディングを防止することができる
ので、良質で高品位な画像を得ることができる。
【0067】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明の間隙保持部材に所定ピッチの螺旋形状
に形成された当接凸部を設けたので、像担持体との当接
部分は周方向及び長手方向に非連続となるように数箇所
に分散され、間隙保持部材と像担持体との当接部分にお
ける画像域からの飛散現像剤の圧縮及び融着を防止する
ことができ、現像剤担持体との像担持体との間隙を一定
に保ちホワイトバンディングを防止することができるの
で、良質で高品位な画像を得ることができる。
【0068】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明の間隙保持部材に格子状または散点
状に並んだ像担持体に対する当接凸部を設けたので、像
担持体との当接部分は周方向及び長手方向に非連続とな
るように数箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体と
の当接部分における画像域からの飛散現像剤の圧縮及び
融着を防止することができ、現像剤担持体との像担持体
との間隙を一定に保ちホワイトバンディングを防止する
ことができるので、良質で高品位な画像を得ることがで
きる。
【0069】また、本出願に係る第4の発明によれば、
画像形成装置の像担持体と現像剤規制体との間隙を保持
する間隙保持部材と、像担持体との当接部分を、周方向
及び長手方向上で非連続となるように数箇所に分散する
ことにより、間隙保持部材と像担持体との当接部分にお
ける画像域からの飛散現像剤の圧縮及び融着を防止する
ことができ、現像剤担持体との像担持体との間隙を一定
に保ちホワイトバンディングを防止することができるの
で、良質で高品位な画像を得ることができる。
【0070】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記第4の発明の間隙保持部材を所定ピッチの螺旋
形状に形成された当接凸部を設けたので、像担持体との
当接部分は周方向及び長手方向に非連続となるように数
箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体との当接部分
における画像域からの飛散現像剤の圧縮及び融着を防止
することができ、現像剤担持体との像担持体との間隙を
一定に保ちホワイトバンディングを防止することができ
るので、良質で高品位な画像を得ることができる。
【0071】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記第4の発明の間隙保持部材と当接する像担持体に所
定ピッチの螺旋形状に形成された当接凸部を設けたの
で、像担持体の間隙保持部材との当接部分は周方向及び
長手方向に非連続となるように数箇所に分散され、間隙
保持部材と像担持体との当接部分における画像域からの
飛散現像剤の圧縮及び融着を防止することができ、現像
剤担持体との像担持体との間隙を一定に保ちホワイトバ
ンディングを防止することができるので、良質で高品位
な画像を得ることができる。
【0072】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記第4の発明の間隙保持部材に格子状または散点
状に並んだ像担持体に対する当接凸部を設けたので、像
担持体との当接部分は周方向及び長手方向に非連続とな
るように数箇所に分散され、間隙保持部材と像担持体と
の当接部分における画像域からの飛散現像剤の圧縮及び
融着を防止することができ、現像剤担持体との像担持体
との間隙を一定に保ちホワイトバンディングを防止する
ことができるので、良質で高品位な画像を得ることがで
きる。
【0073】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記第4の発明の間隙保持部材と当接する像担持体の表
面に、格子状または散点状に並んだ像担持体に対する当
接凸部を設けたので、像担持体の間隙保持部材との当接
部分は周方向及び長手方向に非連続となるように数箇所
に分散され、間隙保持部材と像担持体との当接部分にお
ける画像域からの飛散現像剤の圧縮及び融着を防止する
ことができ、現像剤担持体との像担持体との間隙を一定
に保ちホワイトバンディングを防止することができるの
で、良質で高品位な画像を得ることができる。
【0074】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、像担持体の間隙保持部材との当接部分と、画像域部
との間に、上記像担持体の周面に沿って溝を設けたの
で、画像域から飛散してきた現像剤をその溝に逃がし、
像担持体と間隙保持部材との当接部分への侵入を防止
し、像担持体上での融着を防いで現像剤担持体と像担持
体との間隙を一定に保持することができ、ホワイトバン
ディングを防止して良質で高品位な画像を得ることがで
きる。
【0075】また、本出願に係る第10の発明において
は、上記第9の発明の溝部に現像剤担持体と当接する弾
性部材を設けたので、より一層効果的に画像域からの飛
散現像剤の像担持体と間隙保持部材との当接部分への侵
入を防止し、像担持体上での融着を防いで現像剤担持体
と像担持体との間隙を一定に保つことができ、ホワイト
バンディングを防止して良質で高品位な画像を得ること
ができる。
【0076】さらに、本出願に係る第11の発明におい
ては、上記第9の発明の溝部に当接する弾性部材を現像
剤担持体に設けたので、より一層効果的に画像域からの
飛散現像剤の像担持体と間隙保持部材との当接部分への
侵入を防止し、像担持体上での融着を防いで現像剤担持
体と像担持体との間隙を一定に保つことができ、ホワイ
トバンディングを防止して良質で高品位な画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるプロセスカー
トリッジの概略断面図である。
【図2】(A)は図1のプロセスカートリッジをA方向
から見た感光体ドラムと現像スリーブを示す図、(B)
は本発明の第1の実施形態におけるSDコロを示す図、
(C)は本発明の第1の実施形態における他のSDコロ
を示す図である。
【図3】(A)本発明の第2の実施形態における感光体
ドラムと現像スリーブを示す図、(B)は本発明の第2
の実施形態におけるSDコロを示す図である。
【図4】(A)は本発明の第3の実施形態における感光
体ドラムと現像スリーブを示す図、(B)は本発明の第
3の実施形態におけるSDコロを示す図である。
【図5】本発明の第4の実施形態における感光体ドラム
と現像スリーブを示す図である。
【図6】本発明の第5の実施形態における感光体ドラム
と現像スリーブを示す図である。
【図7】従来の感光体ドラムと現像スリーブを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(像担持体) 3 現像スリーブ(現像剤担持体) 14 トナー(現像剤) 16 SDコロ(間隙保持部材) 19a SDコロの当接部分(当接凸部) 20 感光体ドラムのSDコロとの当接部分 21a SDコロの当接部分(当接凸部) 22 感光体ドラムに設けた溝部(像担持体の周面に沿
って設けた溝部) 23 感光体ドラムに設けた弾性部材 24 現像スリーブに設けた弾性部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光層を有する像担持体に対向するよう
    に配設され、現像剤を搬送する現像剤担持体と、該現像
    剤担持体と上記像担持体との間隙を保持するべく該現像
    剤担持体の長手方向両端部に配設された間隙保持部材と
    を備えた現像装置において、上記間隙保持部材と上記像
    担持体との当接部分が周方向及び長手方向上で非連続と
    なるように数箇所に分散されていることを特徴とする現
    像装置。
  2. 【請求項2】 間隙保持部材は所定ピッチの螺旋形状に
    形成された当接凸部を有していることとする請求項1に
    記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 間隙保持部材は格子状または散点状に並
    んだ像担持体に対する当接凸部を有していることとする
    請求項1に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 感光層を有する像担持体と、該像担持体
    に対向するように配設され、現像剤を搬送する現像剤担
    持体と、該現像剤担持体と上記像担持体との間隙を保持
    するべく該現像剤担持体の長手方向両端部に配設された
    間隙保持部材とを備えた画像形成装置において、上記間
    隙保持部材と上記像担持体との当接部分が周方向及び長
    手方向上で非連続となるように数箇所に分散されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 間隙保持部材は所定ピッチの螺旋形状に
    形成された当接凸部を有していることとする請求項4に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 間隙保持部材と当接する像担持体には所
    定ピッチの螺旋形状に形成された当接凸部を有している
    こととする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 間隙保持部材は格子状または散点状に並
    んだ像担持体に対する当接凸部を有していることとする
    請求項4に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 間隙保持部材と当接する像担持体の表面
    には格子状または散点状に並んだ間隙保持部材に対する
    当接凸部が形成されていることとする請求項4に記載の
    画像形成装置。
  9. 【請求項9】 感光層を有する像担持体と、該像担持体
    に対向するように配設され、現像剤を搬送する現像剤担
    持体と、該現像剤担持体と上記像担持体との間隙を保持
    するべく該現像剤担持体の長手方向両端部に配設された
    間隙保持部材とを備えた画像形成装置において、上記像
    担持体の上記間隙保持部材との当接部分と、画像域部と
    の間に、上記像担持体の周面に沿って溝部を設けること
    を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 像担持体と間隙保持部材の当接部分
    と、画像域部との間にて、像担持体の周面に沿って設け
    られた溝部に、現像剤担持体と接触するように弾性部材
    を設けることとする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 像担持体と間隙保持部材の当接部分
    と、画像域部との間にて、像担持体の周面に沿って設け
    られた溝部に対向した位置の現像剤担持体周面に、該溝
    部に接触するように弾性部材を設けることとする請求項
    9に記載の画像形成装置。
JP8046942A 1996-02-09 1996-02-09 現像装置及び画像形成装置 Pending JPH09218580A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227519A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2013025133A (ja) * 2011-07-22 2013-02-04 Kyocera Document Solutions Inc 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

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