JPH0921945A - 光学系 - Google Patents
光学系Info
- Publication number
- JPH0921945A JPH0921945A JP7169997A JP16999795A JPH0921945A JP H0921945 A JPH0921945 A JP H0921945A JP 7169997 A JP7169997 A JP 7169997A JP 16999795 A JP16999795 A JP 16999795A JP H0921945 A JPH0921945 A JP H0921945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical system
- eyepiece
- objective
- objective optical
- exit pupil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Telescopes (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高倍率、小型で見掛けの視界が広く、視野がけ
られ難く、安定した観察ができる望遠鏡、双眼鏡などの
光学系を提供する。 【構成】正のパワーを有する対物光学系L11と、正立光
学系L12と、正のパワーを有する接眼光学系L13とを備
え、対物光学系L11による物体像を接眼光学系L13を介
して拡大して観察する光学系において、前記正立光学系
L12と接眼光学系L13との間であって、前記対物光学系
L12の結像面またはその前後近傍に、拡散板11を配置
した。
られ難く、安定した観察ができる望遠鏡、双眼鏡などの
光学系を提供する。 【構成】正のパワーを有する対物光学系L11と、正立光
学系L12と、正のパワーを有する接眼光学系L13とを備
え、対物光学系L11による物体像を接眼光学系L13を介
して拡大して観察する光学系において、前記正立光学系
L12と接眼光学系L13との間であって、前記対物光学系
L12の結像面またはその前後近傍に、拡散板11を配置
した。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、遠方の物体を肉眼で観察する望
遠鏡、双眼鏡などの光学系に関するものである。
遠鏡、双眼鏡などの光学系に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】望遠鏡、双眼鏡など、肉
眼で遠方の物体を観察する光学系(以下「望遠光学系」
という)では、視野全体をけられることなく観察するた
めに、射出瞳が接眼レンズ後方に離れて位置するように
構成されている。観察時には、眼の瞳孔を光学系の射出
瞳の位置に一致させると、視野からの全光束が瞳孔に入
射するため、視野全体を見渡すことが可能になる。しか
し、瞳孔が射出瞳からずれてしまうと、視野からの光束
の一部、もしくはすべてが瞳孔に入射しなくなることに
より、視野の一部、もしくは全体に陰りが生じてしま
い、観察が不可能になってしまう。
眼で遠方の物体を観察する光学系(以下「望遠光学系」
という)では、視野全体をけられることなく観察するた
めに、射出瞳が接眼レンズ後方に離れて位置するように
構成されている。観察時には、眼の瞳孔を光学系の射出
瞳の位置に一致させると、視野からの全光束が瞳孔に入
射するため、視野全体を見渡すことが可能になる。しか
し、瞳孔が射出瞳からずれてしまうと、視野からの光束
の一部、もしくはすべてが瞳孔に入射しなくなることに
より、視野の一部、もしくは全体に陰りが生じてしま
い、観察が不可能になってしまう。
【0003】一方、射出瞳径φと、対物光学系の有効径
(入射瞳径)Dおよび光学系の倍率mとの関係は、次式
で表わされる。 φ=D/m 倍率mは、対物光学系の焦点距離をf0 、接眼光学系の
焦点距離をfe とすると、m=fo /fe である。した
がって、 φ=D/(fo /fe ) と表わすこともできる。
(入射瞳径)Dおよび光学系の倍率mとの関係は、次式
で表わされる。 φ=D/m 倍率mは、対物光学系の焦点距離をf0 、接眼光学系の
焦点距離をfe とすると、m=fo /fe である。した
がって、 φ=D/(fo /fe ) と表わすこともできる。
【0004】一般に望遠光学系は、遠くの物体を観察す
るために高倍率であることが望ましく、携帯のために小
型であることが望ましい。しかし、上式より明らかなよ
うに、倍率mが大きくなるにしたがって、射出瞳径φが
小さくなることが分かる。射出瞳径φが小さくなるほ
ど、観察者の瞳孔を射出瞳に一致させることが困難にな
る。瞳孔を射出瞳に正確に一致できなければ視野がかげ
ってしまい、安定した観察ができなくなってしまう。特
に双眼鏡では、両眼の瞳孔を一対の望遠光学系の射出瞳
とそれぞれ正確に一致させなければならないため、眼幅
調整が煩わしい、といった問題があった。
るために高倍率であることが望ましく、携帯のために小
型であることが望ましい。しかし、上式より明らかなよ
うに、倍率mが大きくなるにしたがって、射出瞳径φが
小さくなることが分かる。射出瞳径φが小さくなるほ
ど、観察者の瞳孔を射出瞳に一致させることが困難にな
る。瞳孔を射出瞳に正確に一致できなければ視野がかげ
ってしまい、安定した観察ができなくなってしまう。特
に双眼鏡では、両眼の瞳孔を一対の望遠光学系の射出瞳
とそれぞれ正確に一致させなければならないため、眼幅
調整が煩わしい、といった問題があった。
【0005】さらに、望遠鏡、双眼鏡などの光学系は、
広い範囲を高い倍率で観察するために、見掛け視界の大
きなものが好ましいが、先に述べた問題は見かけ視界が
大きくなるほど顕著に表われるので、高倍率かつ広い視
界を得ることが困難であった。一方、上記欠点を補うた
め、望遠鏡、双眼鏡などの接眼部の見口形状を工夫し
て、瞳孔を射出瞳の位置に安定させる方法が一般的に行
なわれている。しかし、接眼レンズから瞳孔までの位置
は個人差があり、また眼鏡使用時と裸眼時とでは大きく
異なるので、どのような場合でも視野がけられることな
く、安定した観察ができる望遠鏡、双眼鏡などの光学系
を得ることは困難であった。
広い範囲を高い倍率で観察するために、見掛け視界の大
きなものが好ましいが、先に述べた問題は見かけ視界が
大きくなるほど顕著に表われるので、高倍率かつ広い視
界を得ることが困難であった。一方、上記欠点を補うた
め、望遠鏡、双眼鏡などの接眼部の見口形状を工夫し
て、瞳孔を射出瞳の位置に安定させる方法が一般的に行
なわれている。しかし、接眼レンズから瞳孔までの位置
は個人差があり、また眼鏡使用時と裸眼時とでは大きく
異なるので、どのような場合でも視野がけられることな
く、安定した観察ができる望遠鏡、双眼鏡などの光学系
を得ることは困難であった。
【0006】また、一眼レフカメラでは、撮影レンズに
よる結像面と共役な位置にスクリーンを配置し、このス
クリーンの後方に正立光学系としてペンタプリズム、さ
らにペンタプリズムの後方に接眼レンズを配置して、接
眼レンズおよびペンタプリズムを介してスクリーン上に
形成された物体像を観察する構成であった。このよう
に、正立光学系の位置をスクリーンの後方とした場合に
は、接眼レンズの焦点距離を長くせざるをえず、所望の
倍率、視界を得ることが困難であった。また、正立光学
系は、光束に沿って反射面およびコバ面が配置されてい
る。そのため、拡散板の後方に正立光学系を配置する
と、ゴーストが発生し易くなる、という問題があった。
よる結像面と共役な位置にスクリーンを配置し、このス
クリーンの後方に正立光学系としてペンタプリズム、さ
らにペンタプリズムの後方に接眼レンズを配置して、接
眼レンズおよびペンタプリズムを介してスクリーン上に
形成された物体像を観察する構成であった。このよう
に、正立光学系の位置をスクリーンの後方とした場合に
は、接眼レンズの焦点距離を長くせざるをえず、所望の
倍率、視界を得ることが困難であった。また、正立光学
系は、光束に沿って反射面およびコバ面が配置されてい
る。そのため、拡散板の後方に正立光学系を配置する
と、ゴーストが発生し易くなる、という問題があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題に鑑みて
なされたもので、高倍率、小型で見掛けの視界が広く、
視野がけられ難く、安定した観察ができる望遠鏡、双眼
鏡などの光学系を提供することを目的とする。
なされたもので、高倍率、小型で見掛けの視界が広く、
視野がけられ難く、安定した観察ができる望遠鏡、双眼
鏡などの光学系を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の概要】この目的を達成するために請求項1に記
載の発明は、正のパワーを有する対物光学系と、正立光
学系と、正のパワーを有する接眼光学系とを備え、対物
光学系による物体像を接眼光学系を介して拡大して観察
する光学系において、前記正立光学系と接眼光学系との
間であって、前記対物光学系の結像面またはその前後近
傍に、拡散性を有する透明部材を配置したこと、に特徴
を有する。この透明部材によって射出瞳径が拡大するの
で、視野がけられることなく、安定した観察が可能にな
った。
載の発明は、正のパワーを有する対物光学系と、正立光
学系と、正のパワーを有する接眼光学系とを備え、対物
光学系による物体像を接眼光学系を介して拡大して観察
する光学系において、前記正立光学系と接眼光学系との
間であって、前記対物光学系の結像面またはその前後近
傍に、拡散性を有する透明部材を配置したこと、に特徴
を有する。この透明部材によって射出瞳径が拡大するの
で、視野がけられることなく、安定した観察が可能にな
った。
【0009】観察者の瞳より大きな射出瞳を有する光学
系の場合には、拡散板により観察者の瞳に取り込まれる
光束が少なくなり、観察像が暗くなる、という欠点があ
る。観察者の瞳径よりも小さな射出瞳径を有する光学系
の場合には、観察者の瞳と同じ大きさの射出瞳になるま
で光束はけられなく観察者の瞳に取り込まれるため、像
の明るさという点においても、射出瞳が小さい光学系に
本発明は有効である。人間の昼間の平均的な瞳径φは、
φ≒3である。そこで、請求項2に記載の発明は、正の
パワーを有する対物光学系と、正立光学系と、正のパワ
ーを有する接眼光学系とを備え、前記対物光学系による
物体像を前記接眼光学系を介して拡大して観察する、射
出瞳径が3(mm)以下の光学系において、前記正立光学系
と接眼光学系との間であって、前記対物光学系の結像面
またはその前後近傍に、拡散性を有する透明部材を配置
して前記射出瞳径を拡大したこと、を特徴とする光学
系。ただし、射出瞳径をφ、対物光学系の有効径(入射
瞳径)をD、対物光学系の焦点距離をfo 、接眼光学系
の焦点距離をfe とすると、 φ=D/(fo /fe ) である。
系の場合には、拡散板により観察者の瞳に取り込まれる
光束が少なくなり、観察像が暗くなる、という欠点があ
る。観察者の瞳径よりも小さな射出瞳径を有する光学系
の場合には、観察者の瞳と同じ大きさの射出瞳になるま
で光束はけられなく観察者の瞳に取り込まれるため、像
の明るさという点においても、射出瞳が小さい光学系に
本発明は有効である。人間の昼間の平均的な瞳径φは、
φ≒3である。そこで、請求項2に記載の発明は、正の
パワーを有する対物光学系と、正立光学系と、正のパワ
ーを有する接眼光学系とを備え、前記対物光学系による
物体像を前記接眼光学系を介して拡大して観察する、射
出瞳径が3(mm)以下の光学系において、前記正立光学系
と接眼光学系との間であって、前記対物光学系の結像面
またはその前後近傍に、拡散性を有する透明部材を配置
して前記射出瞳径を拡大したこと、を特徴とする光学
系。ただし、射出瞳径をφ、対物光学系の有効径(入射
瞳径)をD、対物光学系の焦点距離をfo 、接眼光学系
の焦点距離をfe とすると、 φ=D/(fo /fe ) である。
【0010】
【実施態様】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明を適用した望遠鏡の第1実施例のレ
ンズ構成を示す図、図2は、第1実施例と同様の対物光
学系、接眼光学系などは有するが、拡散板を有しない望
遠鏡の光学系の構成を示す図である。
る。図1は、本発明を適用した望遠鏡の第1実施例のレ
ンズ構成を示す図、図2は、第1実施例と同様の対物光
学系、接眼光学系などは有するが、拡散板を有しない望
遠鏡の光学系の構成を示す図である。
【0011】この第1実施例は、対物光学系L11、正立
光学系L12および接眼光学系L13を有している。第1実
施例では、正立光学系L12と接眼光学系L13との間であ
って、対物光学系L11による物体像の結像位置またはそ
の前後近傍位置に拡散板11が配置されている。つま
り、この望遠鏡では、対物光学系L11および正立光学系
L12によって物体の正立像が、拡散板11上に形成され
る。観察者は、拡散板11上に形成された物体像を接眼
光学系L13を介して拡大して観察する。
光学系L12および接眼光学系L13を有している。第1実
施例では、正立光学系L12と接眼光学系L13との間であ
って、対物光学系L11による物体像の結像位置またはそ
の前後近傍位置に拡散板11が配置されている。つま
り、この望遠鏡では、対物光学系L11および正立光学系
L12によって物体の正立像が、拡散板11上に形成され
る。観察者は、拡散板11上に形成された物体像を接眼
光学系L13を介して拡大して観察する。
【0012】この第1実施例の対物光学系L11の有効径
D、対物光学系L11の焦点距離fo、および接眼光学系
L13の焦点距離fe は下記の通りである。 D:20.0mm fo :87.043mm fe :12.44mm この第1実施例の射出瞳13の径φを計測すると、5.20
mmになった。なお、視度は0である。ここで、拡散板1
1を有しない図2に示した望遠光学系の場合の射出瞳1
3′の径φ′(mm)は、先の式1から下記のように求め
られる。 φ′=12.44 /(87.043/20.0)≒2.86
D、対物光学系L11の焦点距離fo、および接眼光学系
L13の焦点距離fe は下記の通りである。 D:20.0mm fo :87.043mm fe :12.44mm この第1実施例の射出瞳13の径φを計測すると、5.20
mmになった。なお、視度は0である。ここで、拡散板1
1を有しない図2に示した望遠光学系の場合の射出瞳1
3′の径φ′(mm)は、先の式1から下記のように求め
られる。 φ′=12.44 /(87.043/20.0)≒2.86
【0013】以上の通りこの第1実施例では、拡散板1
1を備えたことにより、射出瞳径φが、2.86から5.20
に、およそ1.8 倍に拡大した。そのため、第1実施例は
射出瞳13の径が大きくなるので、観察者は瞳孔を容易
に射出瞳13と一致させることが可能になり、視野がけ
られ難く、安定した観察が可能になる。
1を備えたことにより、射出瞳径φが、2.86から5.20
に、およそ1.8 倍に拡大した。そのため、第1実施例は
射出瞳13の径が大きくなるので、観察者は瞳孔を容易
に射出瞳13と一致させることが可能になり、視野がけ
られ難く、安定した観察が可能になる。
【0014】拡散板11としては、例えば、透明板の表
面に半球状の微小な突起(ドット)11aが一様に設け
られたマットが使用される。突起11aは、直径が10μ
m 、ピッチが15〜25μm 程度のものが考えられる。
面に半球状の微小な突起(ドット)11aが一様に設け
られたマットが使用される。突起11aは、直径が10μ
m 、ピッチが15〜25μm 程度のものが考えられる。
【0015】図3には、本発明を適用した望遠鏡の第2
実施例における光学系の構成を示す図、図4は、第2実
施例と同様の対物光学系、接眼光学系などは有するが拡
散板は有しない光学系の構成を示す図である。
実施例における光学系の構成を示す図、図4は、第2実
施例と同様の対物光学系、接眼光学系などは有するが拡
散板は有しない光学系の構成を示す図である。
【0016】この第2実施例は、対物光学系L21、正立
光学系L22および接眼光学系L23を有し、第1実施例同
様に、正立光学系L22と接眼光学系L23との間であっ
て、対物光学系L21による物体像の結像位置またはその
前後近傍位置に拡散板21が配置されている。つまり、
この望遠鏡では、対物光学系L21および正立光学系L22
によって、物体の正立像が拡散板21上に形成される。
観察者は、拡散板21上に形成された物体像を接眼光学
系L23を介して拡大して観察する。
光学系L22および接眼光学系L23を有し、第1実施例同
様に、正立光学系L22と接眼光学系L23との間であっ
て、対物光学系L21による物体像の結像位置またはその
前後近傍位置に拡散板21が配置されている。つまり、
この望遠鏡では、対物光学系L21および正立光学系L22
によって、物体の正立像が拡散板21上に形成される。
観察者は、拡散板21上に形成された物体像を接眼光学
系L23を介して拡大して観察する。
【0017】この第2実施例の対物光学系L21の有効径
D、対物光学系L21の焦点距離fo、接眼光学系L23の
焦点距離fe は下記の通りである。 D:20.0mm fo :87.043mm fe :9.676mm この第2実施例の射出瞳23の径φは、4.0mm になっ
た。ここで、拡散板21を有しない場合の射出瞳23′
の径φ′(mm)は、下記のように求められる。 φ′=9.676 /(87.043/20.0)≒2.22 このように、本第2実施例では、拡散板21を設けたこ
とにより、射出瞳23の径が、従来の2.22から4.0 に、
およそ1.8 倍拡大した。このように第2実施例は射出瞳
径φが大きくなるので、観察者は瞳孔を容易に射出瞳1
3と一致させることが可能になり、視野がけられ難く、
安定した観察が可能になる。
D、対物光学系L21の焦点距離fo、接眼光学系L23の
焦点距離fe は下記の通りである。 D:20.0mm fo :87.043mm fe :9.676mm この第2実施例の射出瞳23の径φは、4.0mm になっ
た。ここで、拡散板21を有しない場合の射出瞳23′
の径φ′(mm)は、下記のように求められる。 φ′=9.676 /(87.043/20.0)≒2.22 このように、本第2実施例では、拡散板21を設けたこ
とにより、射出瞳23の径が、従来の2.22から4.0 に、
およそ1.8 倍拡大した。このように第2実施例は射出瞳
径φが大きくなるので、観察者は瞳孔を容易に射出瞳1
3と一致させることが可能になり、視野がけられ難く、
安定した観察が可能になる。
【0018】本第1および第2実施例では、詳細は図示
しないが、レンズ移動機構によって、対物レンズ系L1
1、L21のすべてのレンズ群あるいは一部を移動して、
物体の像が拡散板11、21上に結像するように焦点調
整を行なう。また、この焦点調整を、光学系の外部に設
けた物体距離検出手段、またはこの光学系に設けた物体
距離検出手段もしくはデフォーカス検出手段によって検
出し、その検出手段の出力に基づいて駆動機構を駆動し
て焦点調整を行なう。また、接眼光学系L13、L23は、
光軸に沿って接離移動して視度調整する視度調整機構を
備えることが望ましい。
しないが、レンズ移動機構によって、対物レンズ系L1
1、L21のすべてのレンズ群あるいは一部を移動して、
物体の像が拡散板11、21上に結像するように焦点調
整を行なう。また、この焦点調整を、光学系の外部に設
けた物体距離検出手段、またはこの光学系に設けた物体
距離検出手段もしくはデフォーカス検出手段によって検
出し、その検出手段の出力に基づいて駆動機構を駆動し
て焦点調整を行なう。また、接眼光学系L13、L23は、
光軸に沿って接離移動して視度調整する視度調整機構を
備えることが望ましい。
【0019】以上、本発明を望遠鏡に適用した実施例に
ついて説明したが、本発明はこれらの実施例に限定され
ず、双眼鏡など、遠方の物体を肉眼で観察する光学系に
適用できる。
ついて説明したが、本発明はこれらの実施例に限定され
ず、双眼鏡など、遠方の物体を肉眼で観察する光学系に
適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明は、
正のパワーを有する対物光学系と、正のパワーを有する
接眼光学系とを備え、対物光学系による物体像を接眼光
学系を介して拡大して観察する光学系において、前記対
物光学系の結像面またはその前後近傍に、拡散性を有す
る透明部材を配置したことによって、射出瞳径が拡大
し、観察者は瞳孔を容易に射出瞳と一致させることが可
能になり、視野がけられ難く、安定した観察が可能にな
る。
正のパワーを有する対物光学系と、正のパワーを有する
接眼光学系とを備え、対物光学系による物体像を接眼光
学系を介して拡大して観察する光学系において、前記対
物光学系の結像面またはその前後近傍に、拡散性を有す
る透明部材を配置したことによって、射出瞳径が拡大
し、観察者は瞳孔を容易に射出瞳と一致させることが可
能になり、視野がけられ難く、安定した観察が可能にな
る。
【図1】本発明を適用した双眼鏡の第1実施例における
光学系の構成を示す図である。
光学系の構成を示す図である。
【図2】第1実施例と同様の対物光学系、接眼光学系な
どは有するが拡散板は有しない光学系の構成を示す図で
ある。
どは有するが拡散板は有しない光学系の構成を示す図で
ある。
【図3】本発明を適用した望遠鏡の第2実施例における
光学系の構成を示す図である。
光学系の構成を示す図である。
【図4】第2実施例と同様の対物光学系、接眼光学系な
どは有するが拡散板は有しない光学系の構成を示す図で
ある。
どは有するが拡散板は有しない光学系の構成を示す図で
ある。
11 拡散板 13 射出瞳 21 拡散板 23 射出瞳 L11 対物光学系 L12 正立光学系 L13 接眼光学系 L21 対物光学系 L22 正立光学系 L23 接眼光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蓮下 幸生 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 正のパワーを有する対物光学系と、正立
光学系と、正のパワーを有する接眼光学系とを備え、対
物光学系による物体像を接眼光学系を介して拡大して観
察する光学系において、 前記正立光学系と接眼光学系との間であって、前記対物
光学系の結像面またはその前後近傍に、拡散性を有する
透明部材を配置したこと、を特徴とする光学系。 - 【請求項2】 正のパワーを有する対物光学系と、正立
光学系と、正のパワーを有する接眼光学系とを備え、前
記対物光学系による物体像を前記接眼光学系を介して拡
大して観察する、射出瞳径が3(mm)以下の光学系におい
て、 前記正立光学系と接眼光学系との間であって、前記対物
光学系の結像面またはその前後近傍に、拡散性を有する
透明部材を配置して前記射出瞳径を拡大したこと、を特
徴とする光学系。ただし、射出瞳径をφ、対物光学系の
有効径(入射瞳径)をD、対物光学系の焦点距離をf
o 、接眼光学系の焦点距離をfe とすると、 φ=D/(fo /fe ) である。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記対物光
学系および接眼光学系の一部、もしくは全部を、それぞ
れ独立して光軸に沿って移動させるレンズ駆動機構を備
えていること、を特徴とする光学系。 - 【請求項4】 請求項1または2において、前記光学系
の内部または外部に物体距離検出機構または焦点位置ず
れ検出機構を有し、前記物体距離検出機構または焦点位
置ずれ検出機構からの情報に基づいて、前記対物光学系
の一部または全部を光軸に沿って移動させる駆動機構を
備えていること、を特徴とする光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7169997A JPH0921945A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7169997A JPH0921945A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0921945A true JPH0921945A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15896681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7169997A Pending JPH0921945A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0921945A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043361A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-13 | Olympus Optical Co Ltd | 偏心光学系及びそれを用いた投影表示装置 |
| JP2003107366A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Pentax Corp | 撮影機能を有する観察装置 |
| CN116893503A (zh) * | 2023-09-11 | 2023-10-17 | 昆明明汇光学有限公司 | 一种观靶镜光学系统 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP7169997A patent/JPH0921945A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043361A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-13 | Olympus Optical Co Ltd | 偏心光学系及びそれを用いた投影表示装置 |
| JP2003107366A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Pentax Corp | 撮影機能を有する観察装置 |
| CN116893503A (zh) * | 2023-09-11 | 2023-10-17 | 昆明明汇光学有限公司 | 一种观靶镜光学系统 |
| CN116893503B (zh) * | 2023-09-11 | 2023-11-24 | 昆明明汇光学有限公司 | 一种观靶镜光学系统 |
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