JPH09219500A - 高密度メモリ構造及びその製造方法 - Google Patents

高密度メモリ構造及びその製造方法

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JPH09219500A
JPH09219500A JP8206061A JP20606196A JPH09219500A JP H09219500 A JPH09219500 A JP H09219500A JP 8206061 A JP8206061 A JP 8206061A JP 20606196 A JP20606196 A JP 20606196A JP H09219500 A JPH09219500 A JP H09219500A
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forming
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JP8206061A
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Nanyu Sai
蔡南雄
Minryo Chin
陳民良
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TAIWAN MOSHII DENSHI KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
TAIWAN MOSHII DENSHI KOFUN YUGENKOSHI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、コストがかからず、しかも信
頼性の高い高密度記憶セルを製造するためにDRAM集
積回路のキャパシタの改良技術を提供する。 【解決手段】 底面より延出した側壁36を有するくぼ
み領域を備えた半導体基板と、前記くぼみ領域に隣接す
るソース/ドレイン領域38、48を備えた電解効果ト
ランジスタ18と、前記くぼみ領域を被覆する絶縁層2
4と、この絶縁層24を被覆し、前記電解効果トランジ
スタ18の一部の上方に位置すると共に、前記ソース/
ドレイン領域38、48に接続される下キャパシタ板2
6と、この下キャパシタ板26を被覆するキャパシタ誘
電体30と、この誘電体30を被覆する上キャパシタ板
28とを備えてなる記憶装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の製
造に関する。本発明は特にダイナミックRAM装置のメ
モリセルの構造を例に挙げて説明しているが、本発明は
より広い範囲の適用性を有している。例えば、本発明は
特殊の応用集積回路(ASICs)、マイクロプロセッ
サ(MICROs)及びその他の記憶装置等の半導体装
置に応用される。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックRAM装置の製作において
は、各ダイナミックRAM装置のメモリセルの記憶容量
に従来から解決すべき問題が存在していた。このダイナ
ミックRAM(DRAM)メモリセルにおいて、記憶容
量とは下キャパシタの電極と上キャパシタの電極との間
の誘電体中に記憶されうる最大電荷量を指す。この記憶
容量はこれら電極間のキャパシタ誘電体の表面積に比例
するため、キャパシタの表面積が大きいほど記憶容量が
大きくなる。
【0003】256kビットDRAMの低密度DRAM
のメモリセルは、ほぼトランジスタゲートと同一の水平
空間の平面にセットされた平面キャパシタ構造として設
計されるが、これらキャパシタ構造はトランジスタゲー
トとフィールド酸化膜との間の有限空間領域内のトラン
ジスタ/ドレインを被覆するように構成されている。こ
れら平面キャパシタ構造はこれら低密度DRAMメモリ
セルに十分な記憶容量を提供できるが、DRAMメモリ
セルの寸法が高密度装置のために小さくなると、比較的
小さなメモリセル寸法内で十分な記憶容量を有するキャ
パシタ構造を設計することが次第に困難になってくる。
このような高密度のDRAMメモリセルの記憶容量を増
加する技術として積層型キャパシタが用いられている
が、これは、キャパシタ構造を電解効果トランジスタ
(FET)のゲートと同一の平面には形成せず、電解効
果トランジスタのゲートの上方に形成することにより、
そのキャパシタ表面積を増加させている。しかしなが
ら、この種のキャパシタはプロセスにおいて問題があ
る。実際、積層形キャパシタ構造にすると、DRAMメ
モリセルが極めて複雑な凹凸トポグラフィを持つように
なり、製造時において高度な技術が必要となる。しか
も、処理時間が長い上、歩留まりが悪く、生産コストも
高い。
【0004】高密度DRAMメモリセルの記憶容量を増
加させるための他の技術としてトレンチキャパシタが提
案されている。これは、DRAMメモリセルのウェル領
域にくぼみ領域又は“トレンチ”を設けて形成するもの
であり、適宜選択された幅と深さで形成されている。前
記トレンチには側壁があり、これにより下キャパシタ電
極が形成されている。このキャパシタ誘電体層上を被覆
する導電性フィラーにより上キャパシタ電極が形成され
る。このようにすれば、キャパシタの表面積が大きくな
るため、記憶容量もそれだけ大きくなる。
【0005】キャパシタの表面積を大きくすることは、
トレンチを深く又は広くすることに繋がるが、トレンチ
の幅は各メモリセルの基板表面積が制限されているため
基本的に増大させることは不可能である。そこで、トレ
ンチの深さを深くしてキャパシタ表面を増大することが
考えられているが、トレンチを深くすると縦横比が大き
くなるため製作が容易でない場合が多い。また、このト
レンチ構造を用いると、接合面積が大きくなるため“ソ
フトエラー”の問題が生じることもある。さらに、下キ
ャパシタ電極として使用する側壁がドーピングして、キ
ャパシタ誘電体層の品質に影響を及ぼすこともある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、この分
野においては、容易に製造でき、低コストで且つ信頼性
の高い高密度なセルの構造が要求されている。本発明は
これらを満たすDRAM集積回路装置のキャパシタを改
良し、その製造方法及び構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のダイナミックRAM(DRAM)集積回路は、底面
より延出した側壁を有するくぼみ領域を備えた半導体基
板と、前記くぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域
を備えた電解効果トランジスタと、前記くぼみ領域を被
覆する絶縁層と、この絶縁層を被覆し、前記電解効果ト
ランジスタの一部の上方に位置すると共に、前記ソース
/ドレイン領域に接続される下キャパシタ板と、この下
キャパシタ板を被覆するキャパシタ誘電体と、この誘電
体を被覆する上キャパシタ板とを備えてなる。
【0008】また、上記目的を達成する本発明のDRA
M集積回路におけるキャパシタ構造を形成する方法は、
半導体基板を準備する工程と、底面より延出した側壁を
有するくぼみ領域を形成する工程と、前記くぼみ領域を
被覆するように形成された絶縁層を設ける工程と、前記
くぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域を形成する
工程と、前記絶縁層を被覆し前記電解効果トランジスタ
の一部の上方に位置すると共に、前記ソース/ドレイン
領域に接続される下キャパシタ板を形成する工程と、こ
の下キャパシタ板を被覆するキャパシタ誘電体を形成す
る工程と、この誘電体を被覆する上キャパシタ板を形成
する工程とを備えてなる。
【0009】また、上記目的を達成する本発明のDRA
M集積回路におけるビットライン構造は、底面より延出
した側壁を有するくぼみ領域を備えた半導体基板と、前
記くぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域を備えた
電解効果トランジスタと、前記くぼみ領域を被覆する絶
縁層と、前記くぼみ領域に形成されると共に前記ソース
/ドレイン領域に接続された導体とを備えてなる。
【0010】また、上記目的を達成するDRAM集積回
路においてビットラインを形成する方法は、半導体基板
を準備する工程と、この半導体基板中に底面より延出す
る側壁を備えたくぼみ領域を形成する工程と、このくぼ
み領域を被覆する範囲に絶縁層を設ける工程と、前記く
ぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域を備えた電解
効果トランジスタを形成する工程と、前記ソース/ドレ
イン領域に接続される導体を前記くぼみ領域内に形成す
る工程とを備えてなる。
【0011】
【作用】本願請求項1に記載の装置によれば、上下キャ
パシタ板はいずれも形成過程中にN型ドーパントをドー
ピングした多結晶シリコン層であり、縞の付いた、又は
荒削りの多結晶シリコン層として製作されているので、
平滑な多結晶シリコン層と違い、小突起が形成されてお
り、これによりキャパシタの有効面積が増大している。
また、本装置によればトレンチキャパシタの構造はトレ
ンチ底部から側壁に沿って延びさらに電解効果トランジ
スタの上方に達するように構成されているため、従来の
キャパシタ構造より実質的に長いトレンチキャパシタ構
造を得ることができる。このように、本発明の技術的概
念により設計されたトレンチキャパシタはキャパシタを
増加できると共に、従来のトレンチキャパシタ構造の欠
点である一定の深さ以上には製作できないという点を解
消することができる。
【0012】また、本願の請求項10に記載の工程によ
れば、浅いトレンチと積層キャパシタ板とを備えた改良
キャパシタが提供され、各キャパシタ板がいずれもトレ
ンチにおいて電解効果トランジスタのゲート電極上方に
形成されているため、キャパシタの表面積が大きくな
り、これに伴って記憶容量が増加する。また、この方法
によれば、前記トレンチに形成されたビットライン構造
が提供され、従来の構造を使用することなく、より簡単
な構造でビットラインを各ソース/ドレイン領域に接続
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0014】I.ダイナミックRAM(DRAM)装置
の構造 第1図は本発明のDRAM集積回路装置10の簡略断面
図である。一般に、DRAM装置10は、複数のメモリ
セル領域12と被覆誘電体層14と、トップメタライゼ
ーション層16と、保護膜17とその他の素子を備えて
いる。これらのメモリセル領域は従来のCMOS処理技
術等により製作される。
【0015】各メモリ領域12はいずれもP型ウェル領
域22内に形成され、電解効果トランジスタ18もこの
P型ウェル22に形成されている。前記電解効果トラン
ジスタ18はNチャネルMOS(NMOS)であり、薄
膜ゲート誘電体層52を被覆するゲート電極54(ワー
ドラインともいう)が形成されている。側壁56はゲー
ト電極54に隣接するように形成され、このゲート電極
54上にキャップ酸化物層58が被覆されている。中間
層誘電体60はキャップ酸化物層とソース/ドレイン領
域38、46の一部とを被覆するように形成されてい
る。各ソース/ドレイン領域にはN−型LDD領域4
2、48とN+型ソース/ドレイン領域40、50とが
形成されており、N+型ソース/ドレイン領域40はト
レンチキャパシタ20に接続されていると共に、P型ウ
ェル領域内に形成されている。
【0016】このトレンチキャパシタ20は、下キャパ
シタ板26と上キャパシタ板28との間に位置するキャ
パシタ誘電体30に電荷を蓄積して記憶装置として使用
される。このキャパシタ誘電体は適宜の絶縁材料、例え
ば二酸化シリコン、窒化シリコン等により形成される。
また、このキャパシタ誘電体には好適には二酸化シリコ
ン−窒化シリコン−二酸化シリコンのサンドイッチ状の
層が使用される。これは従来から使用されているONO
(酸化物−窒化物−酸化物)層であるが、当然ながら他
の誘電材の組み合わせを使用することも可能である。
【0017】前記下キャパシタ板26は電解効果トラン
ジスタ18の上方に形成され、且つ絶縁層24、トレン
チ底部32及び側壁34を被覆するように形成されてい
る。この絶縁層の厚さは、P型ウェル領域と下キャパシ
タ板26とを絶縁するのに十分な厚さとされる。また、
この絶縁層として高品質の二酸化シリコン材を使用する
と、好適な絶縁効果を得ることができる。なお、下キャ
パシタ板26とN+型ソース/ドレイン領域40の電気
的接触をよくするために、前記絶縁層はトレンチ側壁3
4の上部36においては除去されている。
【0018】前記下キャパシタ板は適宜な導体層とする
ことができ、好ましくは、形成過程中にN型ドーパント
(例えば燐等)をドーピングした多結晶シリコン層が使
用される。また前記下キャパシタ板は多重金属層、珪化
物層及びこれらを組み合わせたサンドイッチ構造の層と
して形成することもできる。また、他の実施形態におい
ては下キャパシタ板は縞の付いた又は荒削りの多結晶シ
リコン層として製作される。この縞の付いた多結晶シリ
コン層は平滑な多結晶シリコン層と異なり、小突起が形
成されており、このためキャパシタの有効面積が増大し
ている。この下キャパシタ板26は、図に示されている
ように、トレンチの底部32の絶縁層から上へ延び、ト
レンチの側壁34を被覆すると同時にソース/ドレイン
領域40に接触し、さらに中間誘電体60の上方へ延び
て電解効果トランジスタを被覆するように構成されてい
る。
【0019】前記上キャパシタ板28はキャパシタ誘電
体30を被覆するように形成され、トレンチ絶縁層の底
部32から延びて前記下キャパシタ26のキャパシタ誘
電層30を被覆するように形成されている。この上キャ
パシタ板28も好ましくは形成過程中にN型ドーパント
をドーピングした多結晶シリコン層が使用される。この
上キャパシタ板28は多重金属層、珪化物層及びこれら
を組み合わせたサンドイッチ構造の層として形成しても
よい。また、他の実施形態においては上キャパシタ板2
8は縞の付いた、又は荒削りの多結晶シリコン層として
製作される。この縞の付いた多結晶シリコン層は平滑な
多結晶シリコン層とは異なり小突起が形成されており、
このためキャパシタの有効面積が増大している。
【0020】図に示されているように、下キャパシタ2
6と、キャパシタ誘電体30と、上キャパシタ板28と
を備えてなるトレンチキャパシタ構造はトレンチ底部か
ら側壁34に沿って延び、且つ電解効果トランジスタ1
8の上方に達するように形成されているため、従来のキ
ャパシタ構造よりも実質的に長いトレンチキャパシタ構
造を得ることができる。
【0021】このように、本発明の技術的概念により設
計されたトレンチキャパシタはキャパシタを増加できる
と共に、従来のトレンチキャパシタ構造の欠点である一
定の深さ以上には製作できないという点を解消すること
ができる。例えば、0.25μmの設計規則を使用する場
合、トレンチの深さは約 8,000 Åから約 12,000 Åの
範囲とすることができ、好適には約 10,000 Åとするこ
とができる。また、トレンチの幅は、ビットライン及び
絶縁領域では約 2,500 Å、キャパシタでは約 4,000 Å
程度が好適である。このトレンチ構造は上記のように下
キャパシタ板を設けているが、このキャパシタ板の厚さ
は約 1,000 Åから約 1,400 Åの範囲とすることがで
き、好適には約 1,200 Åとされる。上述のように、下
キャパシタの一部は、電解効果トランジスタ及びトレン
チ側壁を被覆するように形成されている。
【0022】第2図は第1におけるDRAMのビットラ
イン構造の簡略図である。切取られた部分200はP型
ウェル領域22と、ゲート電極54(又はワードライ
ン)とからなる。ビットライン204は側壁及び底部を
有するトレンチ201内に形成されている。このトレン
チは底絶縁層部203と、側壁絶縁層部202とからな
る絶縁層によりその周囲が被覆されている。この絶縁層
はワードライン54に垂直に形成されるビットラインと
P型ウェル領域22とを隔離する役目をなす。ビットラ
インはこれに隣接する各トランジスタのソース/ドレイ
ン領域への接続に供される。
【0023】前記ビットライン204は側壁絶縁層部2
02の接点開口207を介して電解効果トランジスタ1
8のソース/ドレイン領域46に接続されている。側壁
絶縁層202の一部はビットライン204の形成前に除
去され、ソース/ドレイン領域46とビットライン20
4とを接触させる接点開口を形成する。0.25μm設計規
則によれば、この接点開口の幅は約 2,000 Åから約 2,
800 Åの範囲とされ、好適には約 2,200 Åとされる。
また、この接点開口の深さは約 2,200 Åから約2,800
Åの範囲とされ、好適には約 2,500 Åとされる。
【0024】前記ビットライン204は導体材により製
作されるが、このビットラインには好ましくは形成過程
中にN型ドーパントをドーピングした多結晶シリコン層
が使用される。また、このビットライン204は多結晶
シリコン層を堆積しPOCl3の拡散によりドーピングして
製作するか、またはアニールによりイオンをインプラン
トして製作してもよい。トレンチの深さはビットライン
の厚さの他に、約 1,000 Åの頂部絶縁部分と約 500 Å
の底部絶縁部分を加えたものとなっている。このビット
ラインはさらに異なるサイズの他の材料、例えばポリサ
イド(polycide)又は多種の材料の組み合わせにより製
作されてもよい。
【0025】前記ビットライン204の上部には頂部絶
縁層部205が形成されている。この頂部絶縁層部20
5は、その上にあるゲート電極その他のデバイス素子と
ビットラインとを絶縁している。この頂部絶縁層部20
5、側部絶縁層部202及び底部絶縁層部203からな
る絶縁層はビットライン204を取り囲むように形成さ
れ、周囲のP型ウェル領域及び他の素子からビットライ
ンを隔離している。図に示されているように、頂部絶縁
部205は側壁絶縁部202に繋がり、この側壁絶縁層
部202は底部絶縁層部203に繋がっている。
【0026】第3図は第2図におけるビットライン構造
の断面図である。この切取られた部分300はビットラ
イン204が接点開口207を介してソース/ドレイン
領域46に接続されている様子を示している。図3にお
いて、この接点開口207を形成することにより、ビッ
トライン204がN+型ソース/ドレイン領域50に接
続可能となっている。このN+型ソース/ドレイン領域
50の抵抗は隣接するN−型LDD領域よりも抵抗が低
いため、信号を表す電荷をメモリセルのソース/ドレイ
ン領域46からビットライン204へ容易に伝送するこ
とができる。このビットライン204とソース/ドレイ
ン領域46との間の接続はこのN+型ソース/ドレイン
領域50を介して行われる。
【0027】前記接点開口207に隣接する頂部絶縁層
部205及び側壁絶縁層部202Aは、それぞれ相互に
接続された側壁絶縁層部202及び底部絶縁層部203
に接続されている。これら絶縁層部の組み合わせにより
ビットライン204を隣接するデバイス素子から隔離す
ると共に、このビットライン204をソース/ドレイン
領域46に接続している。そして各DRAMメモリセル
はいずれもこの種のビットライン接続方式を使用して形
成されている。
【0028】第4図は本発明のDRAM集積回路構造の
簡略平面図である。この平面図400のX、Y方向のマ
トリクスにおいて、ゲート電極54はX方向に伸び、P
型ウェル領域22を被覆するように形成されている。Y
方向に形成された各下キャパシタ電極26はゲート電極
54の上方に形成されている。複数のビットライン20
4はY方向上のゲート電極54の下方において電極に沿
って延びると共に、ゲート電極54に直交している。各
ビットライン204はこのビットラインを各電解効果ト
ランジスタのソース/ドレイン領域46に接続するため
の接点開口207を有している。
【0029】II.ダイナミックRAM(DRAM)の製
造技術 本発明の製造方法の全工程を以下に列挙する。
【0030】(1)半導体基板を用意する; (2)フォトマスク1:前記半導体基板内にP型ウェル
を形成する; (3)フォトマスク2:前記半導体基板内にN型ウェル
を形成する; (4)パッド酸化物層及び窒化シリコン層を含んだ保護
層を形成する; (5)フォトマスク3:活性領域を形成してトレンチ領
域を形成する; (6)トレンチ領域を形成する; (7)トレンチ側壁及び底部酸化物層を形成する; (8)フォトマスク4:ビットラインの接点を形成し、
フォトレジストを除去する; (9)形成過程中にドーピングされた多結晶シリコンを
堆積してトレンチ領域を充填する; (10)形成過程中にドーピングされた多結晶シリコン
をエッチバックしてトレンチ内に残す; (11)フォトマスク5:非ビットライントレンチ領域
を形成し、非ビットライントレンチ領域中の形成過程に
おいてドーピングされた多結晶シリコンを除去する; (12)ビットライントレンチ領域内の形成過程中にド
ーピングされた多結晶シリコンを酸化する; (13)フォトマスク6:P型チャネル領域をマスキン
グし、チャネルストップ領域をトレンチ底部までインプ
ラントする; (14)硼燐珪酸がす(BPSG)を堆積して非ビット
ライントレンチ領域中のトレンチ領域を充填する; (15)活性領域から前記保護層を除去する; (16)全面的な臨界インプラントを行う; (17)フォトマスク7:N型ウェル領域をマスクし、
P型ドーパントをメモりセル領域(又はP型ウェル領
域)にインプラントとして臨界電圧(しきい電圧)を調
節する。
【0031】(18)ゲート酸化物層を形成する; (19)ドーピングしたゲート多結晶シリコン又はポリ
サイド(又はpoly−1)を形成する; (20)フォトマスク8:ゲート多結晶シリコン層を形
成してゲート電極を形成する; (21)フォトマスク9:N型軽度ドーピングドレイン
(LDD)領域を形成し、N型ドーパントをインプラン
トする; (22)フォトマスク10:P型LDD領域を形成し、
P型ドーパントをインプラントする; (23)多結晶シリコンゲートの側辺上に側壁スペーサ
ーを形成する; (24)フォトマスク11:N+型ソース/ドレイン領
域を形成し、N+型ドーパントをインプラントする; (25)フォトマスク12:P+型ソース/ドレイン領
域を形成し、P+型ドーパントをインプラントする; (26)フォトマスク13:フォトレジストでビットラ
イン領域及びワードライン領域を被覆してキャパシタ領
域を形成する; (27)トレンチキャパシタ領域中のBPSGを除去
し、フォトレジストを除去する。
【0032】(28)中間多結晶シリコン酸化物層を堆
積する; (29)フォトマスク14:キャパシタユニットの接点
領域を形成してエッチングする; (30)poly−2層を堆積してドーピングする; (31)フォトマスク15:poly−2層を形成して
したキャパシタ電極(下キャパシタ板)を形成する; (32)メモりセルキャパシタ誘電体を形成する; (33)poly−3を堆積してドーピングする(又は
形成過程中にドーピングしたpoly−3を堆積す
る)。
【0033】(34)フォトマスク16:poly−3
層を形成して上キャパシタ電極(上キャパシタ板)を形
成する; (35)BPSG/NSG(無ドーピングシリケートガ
ラス)を堆積し可塑化する; (36)フォトマスク17:BPSG/NSG層中の接
点パターンを形成する; (37)第1の金属層をスパッタリングする; (38)フォトマスク18:第1金属層を形成する; (39)中間金属酸化物を堆積する; (40)フォトマスク19:通路(via)パターンを
形成する; (41)第2の金属層をスパッタリングする; (42)フォトマスク20:第2の金属層を形成する; (43)保護膜及びポリイミドコーティングを堆積す
る; (44)フォトマスク21:パッド領域及びヒューズ領
域を形成する; (45)パリイミドを硬化(cure)する; (46)保護膜をエッチングしてパッド領域を形成す
る; (47)焼結する。
【0034】これらのステップは浅いトレンチと積層キ
ャパシタ板とを備えた改良型のキャパシタを提供するも
ので、各キャパシタ板はいずれも該トレンチにおいて電
解効果トランジスタのゲート電極上方に形成されてい
る。従ってキャパシタ表面積を大きくすることができ、
これに伴い記憶容量が増大する。本発明はまた前記トレ
ンチ中に形成されたビットライン構造を提供するもの
で、このビットライン構造は従来技術の複雑な構造を使
用することなく、より簡単な構造化で各ソース/ドレイ
ン領域に接続されるようにしている。以下添付図面を参
照しながら本発明の方法を説明する。
【0035】図5から図14は本発明にかかるDRAM
集積回路装置の製造方法を説明する簡略図である。図5
に示されているように本発明の方法は半導体基板11を
用意することがら始まる。この基板11は本発明にかか
る集積回路装置の製造に適する種々のウェーハを使用す
ることができる。その一例として、このウェーハにより
DRAM記憶装置のCMOS製造技術が使用される。し
かし、対象に応じてその他の製造方法を適宜使用するこ
とも可能である。
【0036】フォトレジストマスクは半導体基板11の
上表面を被覆してP型ウェル領域22を形成するように
作られている。P型ウェル領域22はP型材料が含まれ
ているドーパント(例えば燐等)を基板11にインプラ
ントすることにより形成される。前記フォトレジストマ
スクは従来の技術を用いて除去される。そして、N型チ
ャネル装置がP型ウェル領域内に形成される。
【0037】N型ウェルを半導体基板11内に形成して
もよい。この場合、フォトレジストマスクは、半導体基
板11のP型領域を被覆するように形成される。インプ
ラントステップにより半導体基板11内にN型ウェル領
域を形成する。そしてフォトレジストマスクが従来技術
を用いて除去された後、P型チャネル装置がN型ウェル
領域内に形成される。
【0038】図5に示されているように、基板11を被
覆して保護層を形成するように誘電層501が形成され
る。つまり、この保護層をフォトマスク層として使用す
る。
【0039】この保護層501はパッド酸化物層503
と、これを被覆する窒化シリコン層505とからなる。
パッド酸化物層503は200Å乃至300Åの厚さを
有し、窒化シリコン層505は1200Å乃至1800
Åの厚さを有する。この窒化シリコン層505は選択的
にその上方を被覆する二酸化シリコン層(図示せず)を
含んでもよい。これらの層は第6図に示されているよう
に、キャパシタトレンチ20及びビットライントレンチ
201等の複数のトレンチ領域に形成される。
【0040】前記キャパシタトレンチ20及びビットラ
イントレンチ201の形成は反応性イオンエッチング、
プラズマエッチング等により行われる。従来のキャパシ
タトレンチに比べて、本方法のトレンチは浅いので、よ
り容易に製作することができる。0.25μm設計規則をし
ようした場合、キャパシタトレンチの深さは約0.8μm
から約1.2μmとされ、好適には約1.0μmとされる。こ
のトレンチは同時に0.4μmの幅を有する。もし、同一
の設計規則を使用した場合、ビットライントレンチの深
さはキャパシタトレンチの深さに相当し、約0.8μmか
ら約1.2μmとされ、好適には約1.0μmとされる。この
トレンチは同時に約0.25μmの幅を有する。当然ながら
各トレンチの深さ及び幅はその目的に応じて決定され
る。
【0041】第7図に示されているように、誘電隔離材
層はキャパシタトレンチ20とビットライントレンチ2
01のトレンチ内に形成される。キャパシタトレンチ2
0はトレンチ底部32及びトレンチ側壁34を被覆する
誘電層24を備えてなる。一方、ビットライントレンチ
201はそれぞれトレンチの側壁及び底部を被覆する誘
電層203を有する。これらのトレンチは好ましくはシ
リコンの熱酸化による酸化層に被覆されるとより有利で
あるが、その酸化層はその被覆構造を基板11及びその
他の装置素子と隔離させるのに足る厚さを有することが
必要である。この厚さは約400Å乃至約600Åとさ
れ、好適には約500Åとされる。上記トレンチはCV
D又はその他の適する技術により酸化物層又は多重誘電
層を堆積塗布して形成することができる。当然ながら該
誘電層材及びその厚さはその目的に応じて決定される。
【0042】これらのビットライントレンチ201の誘
電層におけるビットライン接点は、フォトマスク及びエ
ッチングにより形成され、そして該トレンチの側壁を被
覆した誘電層中の接点開口207として形成される。こ
の接点開口207はフォトレジストでトレンチを含めた
基板の上表面をコーティングして形成される。コーティ
ングした後フォトレジストのパターンニングを行って、
接点開口を被覆した露出領域を形成し、この露出領域を
ウェットエッチングしてビットライン接点開口を形成す
る。各接点開口は0.25μmの幅及び約3000Åの深さを有
する。
【0043】その後、従来技術により前記フォトレジス
トを除去する。後のステップの間、この接点開口207
により通路(via)構造が提供され、ビットラインを
各電解効果トランジスタのソース/ドレイン領域に接続
させる。
【0044】次いで、形成過程中にドーピングされた多
結晶シリコン充填層801を使用して前記トレンチを充
填する(第8図参照)。そしてこの形成過程中にドーピ
ングされた多結晶シリコン層を重度ドーピングさせて、
一定の導電率を持たせるようにする。このドーピングに
は、例えば濃度が約2×1020乃至約6×1020原子/
cm3、望ましくは約4×1020原子/cm3の燐のN型
ドーパントが使用される。このビットライントレンチ2
01において、ドーピングされた多結晶シリコン層80
1は接点開口を一杯に充填し、且つ、電解効果トランジ
スタのソース/ドレイン領域を形成する基板表面を被覆
する。
【0045】そして、エッチングにより形成過程中にド
ーピングされた多結晶シリコン層上方部分を除去すると
共に、形成過程中にドーピングされたトレンチ内の多結
晶シリコン層の一部も除去する。この多結晶シリコンの
頂面はシリコン基板の頂面と約1000Å離れているの
が好適である。ここに言うエッチングにはプラズマエッ
チング、反応性イオンエッチング等が含まれる。
【0046】形成過程中にドーピングされた多結晶シリ
コンを非ビットライントレンチ領域から除去する。つま
り、形成過程中にドーピングされた多結晶シリコンをビ
ットライントレンチではなく、キャパシタトレンチから
除去する。ドーピングされた多結晶シリコンは、フォト
レジストで基板の頂面を塗布し、キャパシタトレンチを
被覆した領域を露出させて除去する。次いで、エッチン
グすることによりドーピングされた多結晶シリコンをキ
ャパシタトレンチ内から除去する。
【0047】形成過程中にドーピングされた多結晶シリ
コンを除去したとき、各キャパシタトレンチは絶縁層を
除くほかは空となる。キャパシタトレンチは充填材によ
り充填される。この充填材は良好なマスキング特性を有
するもので、且つ後の処置工程において選択的に除去で
きるものでなければならない。第9図に示されているよ
うに、本実施形態ではBPSG901を使用してトレン
チを充填する。勿論、適用可能な他の材料を使用するこ
ともできる。
【0048】前記ビットライントレンチの形成過程中に
ドーピングされた多結晶シリコンの上方部205を、高
温下で酸素、水等の酸化剤にさらして酸化する。そし
て、このドーピング層の熱処理により多結晶シリコンを
絶縁性質を有するに酸化シリコン層に転化させる。この
二酸化シリコンは前記ビットラインとこの上方のデバイ
スとを隔離させるに足る厚さを持つことが必要であり、
その厚さは約400Å乃至約600Å、好適には約50
0Åである。当然、他の技術(例えばCVD等)を使用
して二酸化シリコン層を形成することも可能である。
【0049】そして、基板中にチャネルストップ領域を
形成する。1実施形態としては、P型チャネル領域をマ
スキングし、チャネルストップ領域をインプラントする
ことにより形成することができる。望ましくは、このチ
ャネルストップ領域のインプラントは、例えば燐等のN
型ドーパントを使用して該トレンチ底部の深さに対応し
てインプラントする。
【0050】次いで、アクティブ領域からに酸化シリコ
ン及び窒化シリコン等からなる保護層を除去する。窒化
シリコン層はドライエッチング又はウェットエッチング
(例えば燐酸等)により除去され、基板上を被覆してい
るに酸化シリコンは該基板を傷つけないように選択的に
除去しなければならない。本実施形態では弗酸溶液を使
用して選択的に二酸化シリコンを除去している。勿論、
適用可能な他の技術を使用することもできる。
【0051】CMOS過程を典型化したN型チャネルM
OS(NMOS)デバイス及びP型チャネルMOS(P
MOS)デバイスはそれぞれP型ウェル領域及びN型ウ
ェル領域に形成される。また、DRAMメモりセルは該
P型ウェル領域中に形成される。これらのデバイスは以
下のステップにより形成される。
【0052】前記基板11の全表面に対して臨界(thre
shold)インプラントを行う。即ち、燐、As等を含有し
たN型ドーパントを全面的に同時にP型及びN型ウェル
領域上に被覆する。
【0053】フォトレジストマスクをN型ウェル領域上
に被せて、例えば硼素のP型ドーパントをインプラント
する。このP型ドーパントは各メモりセル中のN型チャ
ネルデバイスのスレッショルド電圧を設定するためにイ
ンプラントされ、このインプラントはゲート酸化物層の
厚さにより決定される。なお、N型ドーパントの前にP
型ドーパントを先にインプラントしてもよい。
【0054】第10図に見られる如く、P型ウェル領域
22の頂面を被覆するようにゲート酸化物層52を形成
する。このゲート酸化物層52は高品質の酸化物であっ
て、その厚さは、デバイスのスイッチング特性を向上さ
せるのに十分な程薄くしている。この種のゲート酸化物
層の厚さは典型的には約90Åから約110Åであり、
好適には約100Åである。堆積ステップにより前記酸
化物層を被覆する多結晶シリコン層を形成する。この多
結晶シリコン層又はポリサイド(多結晶シリコン上のW
Six)は約2500Åから約3500Åであり、好適
には約300Åである。またこの多結晶シリコン層は通
常濃度が約4×1020乃至約6×1020原子/cm
3(好適には約5×1020原子/cm3)のN型ドーパン
トでドーピングされる。インプラント及びアニールステ
ップはN型ドーパントを前記多結晶シリコン中に付与さ
せるために行われると共にN型ドーパントを多結晶シリ
コン層が形成される際に同時に拡散又は形成させて処理
ステップを減少するために行われる。ポリサイドゲート
の実施形態では約1500Å程度の比較的薄い多結晶シ
リコンをドーピングして、さらに約1000ÅのWSi
xを堆積する。
【0055】前記多結晶シリコン層又はポリサイドを、
第10図に示すようにパターンニングして多結晶シリコ
ンゲート54を形成する。これらワードラインと言われ
るゲート電極は通常一連のホトリソグラフィ(フォトマ
スク、現像、エッチング)ステップにより形成される。
各ゲート電極は実質的に垂直な側辺を有するが非垂直な
側辺を呈することもある。この各ゲート電極の確実な幾
何学形状はその応用性により決定される。
【0056】全面的なインプラントステップは各ゲート
電極をフォトマスクとしてN−型ドーパントをウェルの
一部に導入し、P型ウェル領域22におけるN型LDD
42、48を形成する。このN型ドーパントの含量範囲
は約1×1013原子/cm2から約5×1013原子/c
2間にあり、その中でも約3×1013原子/cm2が好
適である。インプラントを行う角度範囲はチャネル方向
と直交する線から0度よりも大きい角(好適には約30
度)乃至約45度の間である。また、N型ウェル領域を
マスクし、N型ドーパントをP型ウェル領域にインプラ
ントしてN型LDD領域を形成してもよい。これらのス
テップによりメモりセルのN型LDD領域が形成され
る。
【0057】次いで、P型ウェル領域をマスクし、P型
ドーパントをN型ウェル領域に導入し、N型ウェル領域
におけるP−型LDD領域を形成する。このP−型LD
D領域には約1×1013乃至約5×1013原子/cm2
の含量を有し、その中でも約2×1013原子/cm2
好適である。P−型LDD領域のインプラントも適宜角
度を付けて行われる。
【0058】側壁スペーサー56は各多結晶シリコンゲ
ート54の側辺に形成される。これら側壁スペーサー5
6は通常誘電材層を堆積して該層を緻密化させ、該層の
水平表面を除去することにより形成される。この層は例
えば二酸化シリコン、窒化シリコン又はその組み合わせ
等の材料により製作される。誘電材層を緻密化させる目
的は、前記多結晶シリコンゲートをシールして、この上
の各層(例えば二酸化シリコン、窒化シリコン、その組
み合わせ等の誘電材)と隔離するためにある。この緻密
化誘電層上において行われた異方性エッチングにより、
側壁スペーサーを形成したこの層の水平表面が除去され
る。この異方性エッチングには例えば反応性イオンエッ
チング、プラズマエッチング等が含まれる。このように
して誘電材の水平表面を除去して側壁スペーサーを残
す。
【0059】各MOS装置のソース/ドレイン領域はマ
スキングとインプラントを行うことにより形成される。
詳細には、フォトレジストマスクを利用してP型チャネ
ル装置の領域を保護し、ソース/ドレイン領域を露出さ
せてN型チャネル装置を形成する。そして、N+型ドー
パントをこの露出領域にインプラントしてN+型ドーパ
ントを40、50を形成する。該N+型ドーパントの含
量範囲には3×1015原子/cm2乃至約5×1015
子/cm2の間にあり、その中でも約4×1015原子/
cm2が好適である。インプラントを行う角度範囲はチ
ャネル方向と直交する線から約0度乃至約7度の間にあ
り、その中でも約0度が好適である。このフォトレジス
トマスクは従来技術により除去される。
【0060】次いで、別のフォトレジストマスクを利用
してN型チャネル装置を保護し、これらソース/ドレイ
ン領域を露出させてP型チャネル装置を形成する。そし
て、P型ドーパントを該P型チャネル装置のソース/ド
レイン領域内に導入する。このP+型ドーパント含量範
囲は約3×1015乃至約5×1015原子/cm2の間に
あり、その中でも約4×1015原子/cm2が好適であ
る。その後従来技術を使用して該フォトレジストマスク
を除去する。
【0061】その後、フォトマスクを前記基板の頂面上
に被せてトレンチキャパシタ領域上方の開口を形成す
る。つまり、フォトレジストマスクでビットライン及び
ワードラインを覆う。そしてトレンチキャパシタ領域か
らBPSG901を除去する。この実施形態では、弗酸
のウェットエッチングにより選択的にトレンチからBP
SGを除去し、絶縁領域を残している。また、ドライエ
ッチングで選択的にBPSG層をトレンチから除去して
もよい。そして、従来技術を用いてフォトレジストマス
クを除去する。
【0062】また、第11図に示されるように、まずC
VD方法によりゲート電極を被覆する中間層誘電体60
を形成する。この中間層誘電体60にはTEOS等の適
合材料が含まれてもよい。この二酸化シリコン等の中間
誘電体は例えばAPCVD、PECVD、LPCVD等
の技術を使用して堆積することができるが、その適応性
により使用技術が決定される。
【0063】次いで、フォトレジストマスクをトレンチ
キャパシタが形成された基板頂面領域上に被せて、メモ
りセル接点領域を被覆した露出領域を形成する。そし
て、第11図に示されるように、エッチング技術、例え
ばプラズマエッチング又は反応性イオンエッチング等に
より、これら隔離領域におけるメモりセル接点領域又は
開口を形成する。なお、例えば弗酸を選択的エッチング
材としたウェットエッチング技術を使用することができ
る。図において、各開口は下キャパシタ電極を電解効果
トランジスタのソース/ドレイン領域に接続させるのに
供される。この開口は前記基板の表面より約2000Å
下側に設けられる。この露出したソース/ドレイン領域
の頂部は次のステップまで、酸化作用は実質的に発生し
ない。そして希酸浸漬(dilute acid dip)又はドライエ
ッチングにより前記ソース/ドレイン領域を清浄する。
【0064】次いで、前記隔離領域及びソース/ドレイ
ン領域の露出部分を被覆した下キャパシタ電極層26を
堆積する。この下キャパシタ電極層26を更に前記中間
層誘電体60の頂部1201に設けることによりキャパ
シタ記憶セルの表面積をより増加させる。この下キャパ
シタ層は好ましくはドーパントで重度ドーピングして抵
抗を低下させる多結晶シリコンにより形成される。この
ドーパントの導入はその適用性により多重角度インプラ
ントを選択するか、又は形成過程中にドーピングするこ
とにより達成される。この実施例ではこれらドーパント
は例えば燐等のN型ドーパントである。
【0065】マスキング及びエッチングのステップを経
て下キャパシタ層を下キャパシタ電極板26に形成する
(第12図参照)。この下キャパシタ電極板26は接点
開口36を介して電解効果トランジスタのソース/ドレ
イン領域38に接続される。そして従来技術を使用して
フォトレジストを除去する。被覆用誘電体を製造する前
にドライエッチングにより下キャパシタ層を清浄する。
【0066】次いで、前記下キャパシタ板と上キャパシ
タ板との間に電荷が記憶されるキャパシタ誘電層30を
形成して該下キャパシタ板26を被覆する。この実施形
態では、キャパシタ誘電層として高品質の窒化物/酸化
物の複合層を使用している。そして好適な実施形態で
は、このキャパシタ誘電層は下キャパシタ板を被覆する
二酸化シリコン層と、この二酸化シリコン層を被覆する
窒化シリコン層と、この窒化物層を被覆する二酸化シリ
コン層とを備えてなる。この複合層は高記憶容量を提供
し、しかも製造が容易である。
【0067】このキャパシタ構造の完成後、上キャパシ
タ層を堆積して前記キャパシタ誘電層を被覆する。この
上キャパシタ層は抵抗を低下させるために重度ドーピン
グした多結晶シリコン層とする。この多結晶シリコン層
はその適用性により多重角度インプラントを選択する
か、又は形成期間ドーピングして形成される。マスキン
グ及びエッチングのステップにより前記キャパシタ層を
上キャパシタ板に形成する(第13図参照)。第13図
に示されるように、下キャパシタ板26と、キャパシタ
誘電層30と、上キャパシタ板28とでキャパシタ構造
が形成される。一部のキャパシタを前記電解効果トラン
ジスタ18及びトレンチ上に位置させてキャパシタ表面
積を増加し、これにより比較的大きなキャパシタンスを
提供する。
【0068】次いで、典型的なCVD技術で堆積してな
るBPSG/NSGの複合層14を堆積して基板14全
体を被覆する。これによりBPSG/NSG複合層14
は下方の装置構造を上方のメタライゼーションと隔離さ
せる。そしてアニールステップにより前記BPSG/N
SG層を可塑化させ、これらの層の表面をマスキングし
て接点開口を限定する。そしてエッチング方法により接
点開口を形成した後従来技術で該フォトマスクを除去す
る。
【0069】次いで、これらの層14を被覆するように
第1の金属層を形成すると共に接点開口に形成して電気
的に接続できるようにする。そして、マスキングとエッ
チングのステップにより、第14図に示すように第1の
金属層16をパターンニングする。そして中間金属物層
17を典型的なCVD技術で堆積し、パターンニングさ
れた第1の金属層16を被覆する。次いで、従来からの
マスキング及びエッチング技術を利用して、第1の金属
層16と第2の金属層とを電気的に接続させるための開
口を有する通路パターン(via pattern)を、前記中間金
属酸化物17中に画定する。そしてこの第2の金属層を
メタライズして該中間金属酸化物を被覆すると共にこれ
らの通路をメタライズする。ここでパターンニングステ
ップにより第2の金属層を限定する。
【0070】残りの製造ステップとして、含窒化シリコ
ン層と、二酸化シリコン層とからなる不活性層を堆積す
る。この不活性層をパターンニングして接合パッド領域
開口とヒューズ開口を形成する。これら開口をエッチン
グして処理した後、ポリイミド(polymide)で表面全体
を塗布する。最後に再度マスキング及びエッチングステ
ップにより塗布された表面をパターンニングする。パタ
ーンニング後ウェーハの配列、組立、テストを行う。
【0071】以上は特定の実施形態について説明された
ものであるが、本発明の技術的思想の範囲内において、
種々の変更が可能であることは言うまでもない。例え
ば、SRAMを用いて本発明を実現することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるDRAM集積回路素子の断面図
である。
【図2】第1図におけるDRAMビットライン構造の斜
視図である。
【図3】第2図におけるビットライン構造の他の断面図
である。
【図4】第1図におけるDRAMの平面図である。
【図5】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造方
法を説明するための図である。
【図6】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造方
法を説明するための図である。
【図7】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造方
法を説明するための図である。
【図8】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造方
法を説明するための図である。
【図9】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造方
法を説明するための図である。
【図10】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造
方法を説明するための図である。
【図11】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造
方法を説明するための図である。
【図12】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造
方法を説明するための図である。
【図13】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造
方法を説明するための図である。
【図14】本発明にかかるDRAM集積回路素子の製造
方法を説明するための図である。
【符号の説明】
10 DRAM集積回路装置 12 メモりセル領域 14 被覆誘電層 18 電解効果トランジスタ 20 トレンチキャパシタ 22 P型ウェル領域 26 下キャパシタ板 28 上キャパシタ板 54 ゲート電極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面より延出した側壁を有するくぼみ領
    域を備えた半導体基板と、 前記くぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域を備え
    た電解効果トランジスタと、 前記くぼみ領域を被覆する絶縁層と、 この絶縁層を被覆し、前記電解効果トランジスタの一部
    の上方に位置すると共に、前記ソース/ドレイン領域に
    接続される下キャパシタ板と、 この下キャパシタ板を被覆するキャパシタ誘電体と、 この誘電体を被覆する上キャパシタ板とを備えてなる記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 前記くぼみ領域は8000Åから120
    00Åの深さとなっていることを特徴とする請求項1記
    載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記下キャパシタ板は1000Åから1
    400Åの厚さを有することを特徴とする請求項1記載
    の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記上キャパシタ板及び/又は前記下キ
    ャパシタ板は、形成過程中にドーピングされた多結晶シ
    リコン層であることを特徴とする請求項1記載の記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 前記キャパシタ誘電体は酸化層、又は酸
    化層及び窒化層を備えてなることを特徴とする請求項1
    記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記電解効果トランジスタはMOSトラ
    ンジスタであることを特徴とする請求項1記載の記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 半導体基板を準備する工程と、 底面より延出した側壁を有するくぼみ領域を形成する工
    程と、 前記くぼみ領域を被覆するように形成された絶縁層を設
    ける工程と、 前記くぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域を形成
    する工程と、 前記絶縁層を被覆し前記電解効果トランジスタの一部の
    上方に位置すると共に、前記ソース/ドレイン領域に接
    続される下キャパシタ板を形成する工程と、 この下キャパシタ板を被覆するキャパシタ誘電体を形成
    する工程と、 この誘電体を被覆する上キャパシタ板を形成する工程と
    を備えてなる記憶装置のキャパシタ構造を形成する方
    法。
  8. 【請求項8】 底面より延出した側壁を有するくぼみ領
    域を備えた半導体基板と、 前記くぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域を備え
    た電解効果トランジスタと、 前記くぼみ領域を被覆する絶縁層と、 前記くぼみ領域に形成されると共に前記ソース/ドレイ
    ン領域に接続された導体とを備えてなるダイナミックR
    AM集積回路におけるビットライン構造。
  9. 【請求項9】 半導体基板を準備する工程と、 この半導体基板中に底面より延出する側壁を備えたくぼ
    み領域を形成する工程と、 このくぼみ領域を被覆する範囲に絶縁層を設ける工程
    と、 前記くぼみ領域に隣接するソース/ドレイン領域を備え
    た電解効果トランジスタを形成する工程と、 前記ソース/ドレイン領域に接続される導体を前記くぼ
    み領域内に形成する工程とを備えてなるダイナミックR
    AM集積回路素子においてビットラインを形成する方
    法。
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