JPH09219630A - 差動回路 - Google Patents
差動回路Info
- Publication number
- JPH09219630A JPH09219630A JP8265504A JP26550496A JPH09219630A JP H09219630 A JPH09219630 A JP H09219630A JP 8265504 A JP8265504 A JP 8265504A JP 26550496 A JP26550496 A JP 26550496A JP H09219630 A JPH09219630 A JP H09219630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- current
- voltage
- circuit
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
- H03F1/3211—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in differential amplifiers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06G—ANALOGUE COMPUTERS
- G06G7/00—Devices in which the computing operation is performed by varying electric or magnetic quantities
- G06G7/12—Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers specially adapted therefor
- G06G7/24—Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers specially adapted therefor for evaluating logarithmic or exponential functions, e.g. hyperbolic functions
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】交叉接続しても完全な線形性が得られる差動回
路を半導体集積回路上に実現すること。 【解決手段】入力電圧を対数変換する手段と、対数変換
された入力信号を差動入力とする複数個のトリプルテー
ルセルから構成される。入力電圧VX、VYを入力し差動
出力電流に変換するV−I変換回路11、12と、入力電圧
を対数変換する手段と、対数変換手段の出力を入力する
と共に、エミッタが共通接続されV−I変換回路12の差
動電流出力に接続され、コレクタが交叉接続された2つ
の差動対トランジスタを備え、各の差動対トランジスタ
はベースが所定電位にバイアスされたトランジスタQ
3、Q6がエミッタを共通に接続されトリプルテールセ
ルを構成し、入力電圧の乗算値に対応する差電流が取り
出されるマルチプライヤ。
路を半導体集積回路上に実現すること。 【解決手段】入力電圧を対数変換する手段と、対数変換
された入力信号を差動入力とする複数個のトリプルテー
ルセルから構成される。入力電圧VX、VYを入力し差動
出力電流に変換するV−I変換回路11、12と、入力電圧
を対数変換する手段と、対数変換手段の出力を入力する
と共に、エミッタが共通接続されV−I変換回路12の差
動電流出力に接続され、コレクタが交叉接続された2つ
の差動対トランジスタを備え、各の差動対トランジスタ
はベースが所定電位にバイアスされたトランジスタQ
3、Q6がエミッタを共通に接続されトリプルテールセ
ルを構成し、入力電圧の乗算値に対応する差電流が取り
出されるマルチプライヤ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、差動回路に関し、
特に半導体集積回路上に形成される線形性に優れた差動
回路に関する。
特に半導体集積回路上に形成される線形性に優れた差動
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の差動回路として、対数変
換器を用いた差動回路は「ギルバート・ゲインセル」と
称呼されている(例えば文献(B.Gilbert、“A Precise
Four-Quadrant Multiplier with Subnanosecond Respo
nse”、IEEE Journal. of Solid-State Circuits、Dec.
1968、Fig.8)参照)。
換器を用いた差動回路は「ギルバート・ゲインセル」と
称呼されている(例えば文献(B.Gilbert、“A Precise
Four-Quadrant Multiplier with Subnanosecond Respo
nse”、IEEE Journal. of Solid-State Circuits、Dec.
1968、Fig.8)参照)。
【0003】初めに図9に示すこの従来の差動回路を説
明する。
明する。
【0004】ベース幅変調を無視すれば、トランジスタ
のコネクタ電流ICとベース・エミッタ間電圧VBEの関
係は、次式で示される。
のコネクタ電流ICとベース・エミッタ間電圧VBEの関
係は、次式で示される。
【0005】
【数1】
【0006】ここで、ISはトランジスタの飽和電流、
VTは熱電圧であり次式(2)と表される。
VTは熱電圧であり次式(2)と表される。
【0007】VT=kT/q …(2)
【0008】ただし、qは単位電子電荷、kはボルツマ
ン定数、Tは絶対温度である。
ン定数、Tは絶対温度である。
【0009】ギルバートによる上記文献のFig.8に記載
されたマルチプライヤを図10に示す。図10に示す回
路は、X入力及びY入力に対するエミッタ共通段(emit
ter-degenerated stage)の対(差動対)により駆動さ
れる入力ダイオードの反転対(“inverted”pair of in
put diodes)を用いている。なお、いわゆるギルバート
セルはマルチプライヤセルとなっているが周知のように
ジョーンズ(Jones)の発明による。
されたマルチプライヤを図10に示す。図10に示す回
路は、X入力及びY入力に対するエミッタ共通段(emit
ter-degenerated stage)の対(差動対)により駆動さ
れる入力ダイオードの反転対(“inverted”pair of in
put diodes)を用いている。なお、いわゆるギルバート
セルはマルチプライヤセルとなっているが周知のように
ジョーンズ(Jones)の発明による。
【0010】一方、マルチプライヤセルへの入力回路
に、プレディストーション回路を追加したのはギルバー
トの手になるもので、「ギルバートゲインセル」と呼ば
れている。図9に、ギルバートゲインセルの構成を示
す。なお、図9においては、ギルバートゲインセルのう
ちの交叉接続される2つの差動対の一のみが示され、入
力段の差動対Q1、Q2に接続され入力電圧を対数圧縮
するダイオード接続されたトランジスタQ3、Q4が差
動対Q5、Q6に対するプレディストーション回路を構
成している。
に、プレディストーション回路を追加したのはギルバー
トの手になるもので、「ギルバートゲインセル」と呼ば
れている。図9に、ギルバートゲインセルの構成を示
す。なお、図9においては、ギルバートゲインセルのう
ちの交叉接続される2つの差動対の一のみが示され、入
力段の差動対Q1、Q2に接続され入力電圧を対数圧縮
するダイオード接続されたトランジスタQ3、Q4が差
動対Q5、Q6に対するプレディストーション回路を構
成している。
【0011】ギルバートゲインセルでは、図9に示すよ
うに、エミッタ抵抗Rを有しベースに入力差電圧Viを
入力する差動トランジスタ対Q1、Q2の負荷をダイオ
ード負荷(ダイオード接続されたトランジスタQ3、Q
4)として差動電流の変化を対数圧縮し、ダイオード端
子間の電圧をエミッタ抵抗を持たない差動トランジスタ
対Q5、Q6で差動増幅して差電流ΔICとして出力し
ている。なお、入力段の差動トランジスタ対Q1、Q2
のエミッタはそれぞれ定電流源I0に接続され、また差
動トランジスタ対Q5、Q6の共通接続されたエミッタ
は定電流源I1に接続されている。
うに、エミッタ抵抗Rを有しベースに入力差電圧Viを
入力する差動トランジスタ対Q1、Q2の負荷をダイオ
ード負荷(ダイオード接続されたトランジスタQ3、Q
4)として差動電流の変化を対数圧縮し、ダイオード端
子間の電圧をエミッタ抵抗を持たない差動トランジスタ
対Q5、Q6で差動増幅して差電流ΔICとして出力し
ている。なお、入力段の差動トランジスタ対Q1、Q2
のエミッタはそれぞれ定電流源I0に接続され、また差
動トランジスタ対Q5、Q6の共通接続されたエミッタ
は定電流源I1に接続されている。
【0012】ギルバートゲインセルにおいて、差動トラ
ンジスタ対Q1、Q2のエミッタ抵抗Rに流れる電流を
i、トランジスタQ1、Q2のベース・エミッタ間電圧
をVBE1、VBE2とおくと、キルヒホフの電圧則から次式
(3)が成り立つ。
ンジスタ対Q1、Q2のエミッタ抵抗Rに流れる電流を
i、トランジスタQ1、Q2のベース・エミッタ間電圧
をVBE1、VBE2とおくと、キルヒホフの電圧則から次式
(3)が成り立つ。
【0013】Vi=VBE1−VBE2+Ri …(3)
【0014】ここで、Ri>>VBE1−VBE2とすれば、
次式(4)となる。
次式(4)となる。
【0015】 i={Vi−(VBE1−VBE2)}/R≒Vi/R …(4)
【0016】この電流は差動電流として差動トランジス
タ対Q1、Q2の各ダイオード負荷に流れ、ダイオード
端子間の電圧は、この差動電流が上式(1)により対数
圧縮された値となる。
タ対Q1、Q2の各ダイオード負荷に流れ、ダイオード
端子間の電圧は、この差動電流が上式(1)により対数
圧縮された値となる。
【0017】したがって、このダイオード端子間の電圧
を、エミッタ抵抗を持たない差動トランジスタ対Q5、
Q6で増幅すると、指数伸長することができ、差動出力
電流ΔICとしてエミッタ抵抗Rに流れる電流iを出力
することができる。
を、エミッタ抵抗を持たない差動トランジスタ対Q5、
Q6で増幅すると、指数伸長することができ、差動出力
電流ΔICとしてエミッタ抵抗Rに流れる電流iを出力
することができる。
【0018】しかしながら、図9に示す回路において
は、上式(4)で近似を行っているために完全な線形動
作とはならない。
は、上式(4)で近似を行っているために完全な線形動
作とはならない。
【0019】一方、完全な線形動作が得られるとした
ら、解析的に回路方程式が解けることになり、近似は不
要となる。
ら、解析的に回路方程式が解けることになり、近似は不
要となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記した差
動回路の問題点は、上述したように式(4)に示した近
似を行っているために、理想的な線形動作が実現されて
いないことである。
動回路の問題点は、上述したように式(4)に示した近
似を行っているために、理想的な線形動作が実現されて
いないことである。
【0021】従って、本発明は、上記問題点に鑑みて為
されたものであって、理想的な線形動作を実現する差動
回路を提供することを目的とする。後の説明で明らかと
されるように、本発明に係る差動回路はマルチプライヤ
に好適とされる。
されたものであって、理想的な線形動作を実現する差動
回路を提供することを目的とする。後の説明で明らかと
されるように、本発明に係る差動回路はマルチプライヤ
に好適とされる。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、対数変換器を介して複数個の差動対に差
動入力電圧が供給されることを特徴とする差動回路を提
供する。
め、本発明は、対数変換器を介して複数個の差動対に差
動入力電圧が供給されることを特徴とする差動回路を提
供する。
【0023】本発明においては、好ましくは、前記対数
変換器が、少なくとも1段以上のPN接合素子で構成さ
れてなることを特徴とする。
変換器が、少なくとも1段以上のPN接合素子で構成さ
れてなることを特徴とする。
【0024】また、本発明においては、前記差動対が、
共通テール電流で駆動されるエミッタが共通接続された
トリプルテールセルで構成されたことを特徴とする。
共通テール電流で駆動されるエミッタが共通接続された
トリプルテールセルで構成されたことを特徴とする。
【0025】さらに、本発明は、好ましい態様として、
2系列のダイオード接続された2段のカスコード接続ト
ランジスタを介して電流が電圧変換されて差動入力電圧
が差動対に供給され、前記差動対が共通テール電流で駆
動されるエミッタが共通接続されたトリプルテールセル
で構成され、前記2個のトリプルテールセルのそれぞれ
1対の差動対を構成するトランジスタ対が入力段の差動
対を構成し、少なくとも出力段の差動対を構成する要素
となっており、前記2個のトリプルテールセルの第3の
トランジスタはベースに所定の直流電圧が印加され、テ
ール電流へ電流を流し込むバイパストランジスタを構成
し、前記2個のトリプルテールセルにおいてそれぞれの
出力が交叉接続されてなることを特徴とする差動回路を
提供する。
2系列のダイオード接続された2段のカスコード接続ト
ランジスタを介して電流が電圧変換されて差動入力電圧
が差動対に供給され、前記差動対が共通テール電流で駆
動されるエミッタが共通接続されたトリプルテールセル
で構成され、前記2個のトリプルテールセルのそれぞれ
1対の差動対を構成するトランジスタ対が入力段の差動
対を構成し、少なくとも出力段の差動対を構成する要素
となっており、前記2個のトリプルテールセルの第3の
トランジスタはベースに所定の直流電圧が印加され、テ
ール電流へ電流を流し込むバイパストランジスタを構成
し、前記2個のトリプルテールセルにおいてそれぞれの
出力が交叉接続されてなることを特徴とする差動回路を
提供する。
【0026】そして、本発明は、好ましい態様として、
2つの入力信号電圧を入力し差動出力電流に変換する第
1、第2の電圧−電流変換回路と、前記第1の電圧−電
流変換回路の差動出力電流を対数変換して電圧出力する
対数変換手段と、前記対数変換手段の出力電圧を差動入
力すると共に、エミッタが共通接続され第2の電圧−電
流変換回路の差動電流の出力端に接続され、コレクタが
交叉接続されてなる第1及び第2の差動トランジスタ対
と、を備え、前記第1及び第2の差動トランジスタ対の
エミッタは、ベースが所定電位にバイアスされたトラン
ジスタのエミッタと共通に接続されてトリプルテールセ
ルを構成し、前記交叉接続されたコレクタから前記第1
及び第2の電圧−電流変換回路に入力される電圧の乗算
値に対応する差電流が取り出されるように構成されてな
りマルチプライヤとして機能する差動回路を提供する。
2つの入力信号電圧を入力し差動出力電流に変換する第
1、第2の電圧−電流変換回路と、前記第1の電圧−電
流変換回路の差動出力電流を対数変換して電圧出力する
対数変換手段と、前記対数変換手段の出力電圧を差動入
力すると共に、エミッタが共通接続され第2の電圧−電
流変換回路の差動電流の出力端に接続され、コレクタが
交叉接続されてなる第1及び第2の差動トランジスタ対
と、を備え、前記第1及び第2の差動トランジスタ対の
エミッタは、ベースが所定電位にバイアスされたトラン
ジスタのエミッタと共通に接続されてトリプルテールセ
ルを構成し、前記交叉接続されたコレクタから前記第1
及び第2の電圧−電流変換回路に入力される電圧の乗算
値に対応する差電流が取り出されるように構成されてな
りマルチプライヤとして機能する差動回路を提供する。
【0027】
【作用】本発明によれば、対数変換された信号を差動入
力としてトリプルテールセルで受けるために、動作的に
正確な指数伸長を実現することが可能とされ、理想的な
線形性が実現できる。
力としてトリプルテールセルで受けるために、動作的に
正確な指数伸長を実現することが可能とされ、理想的な
線形性が実現できる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に詳細に説明する。
して以下に詳細に説明する。
【0029】図1を参照して、本発明の一実施形態は、
差動入力信号電圧Vxを差電流(Ix +、Ix -)に変換す
る電圧電流変換回路(「V−I変換回路」という)11
の差動出力に接続されダイオード接続されたトランジス
タQ8、Q10と、トランジスタQ8、Q10と電源V
CC間に接続されバイアス電圧Vbをベース入力とする
トランジスタQ7、Q9と、V−I変換回路11の正相
出力電流Ix +で駆動され、電源VCCに接続されバイア
ス電圧Vbをベース入力とするトランジスタQ11と、
V−I変換回路11の逆相出力電流Ix -で駆動され、電
源VCCに接続されトランジスタQ11のエミッタ電位
をベース入力とするトランジスタQ12を備え、ダイオ
ード負荷出力は、コレクタがそれぞれ交叉接続された差
動トランジスタ対を含むトリプルテールセルに入力され
ている。すなわち、トランジスタQ8のエミッタはトラ
ンジスタQ2、Q4のベースに接続され、トランジスタ
Q10のエミッタはトランジスタQ1、Q5のベースに
接続されている。また、トランジスタQ12のエミッタ
はトランジスタQ3、Q6のベースに接続されている。
差動入力信号電圧Vxを差電流(Ix +、Ix -)に変換す
る電圧電流変換回路(「V−I変換回路」という)11
の差動出力に接続されダイオード接続されたトランジス
タQ8、Q10と、トランジスタQ8、Q10と電源V
CC間に接続されバイアス電圧Vbをベース入力とする
トランジスタQ7、Q9と、V−I変換回路11の正相
出力電流Ix +で駆動され、電源VCCに接続されバイア
ス電圧Vbをベース入力とするトランジスタQ11と、
V−I変換回路11の逆相出力電流Ix -で駆動され、電
源VCCに接続されトランジスタQ11のエミッタ電位
をベース入力とするトランジスタQ12を備え、ダイオ
ード負荷出力は、コレクタがそれぞれ交叉接続された差
動トランジスタ対を含むトリプルテールセルに入力され
ている。すなわち、トランジスタQ8のエミッタはトラ
ンジスタQ2、Q4のベースに接続され、トランジスタ
Q10のエミッタはトランジスタQ1、Q5のベースに
接続されている。また、トランジスタQ12のエミッタ
はトランジスタQ3、Q6のベースに接続されている。
【0030】トランジスタQ1、Q2、Q3(エミッタ
が共通接続されたトリプルテールセル)のエミッタは共
通接続されて差動入力信号電圧Vyを入力とするV−I
変換回路12の出力(Iy +)に接続され、トランジスタ
Q4、Q5、Q6(エミッタが共通接続されたトリプル
テールセル)のエミッタは共通接続されてV−I変換回
路12の出力(Iy -)に接続され、トランジスタQ1、
Q5のコレクタから出力差電流ΔIが取り出されてい
る。なお、トリプルテールセルのトランジスタQ3、Q
6のエミッタ面積比はKとされ、テール電流へ電流を流
し込むバイパストランジスタとして作用している。
が共通接続されたトリプルテールセル)のエミッタは共
通接続されて差動入力信号電圧Vyを入力とするV−I
変換回路12の出力(Iy +)に接続され、トランジスタ
Q4、Q5、Q6(エミッタが共通接続されたトリプル
テールセル)のエミッタは共通接続されてV−I変換回
路12の出力(Iy -)に接続され、トランジスタQ1、
Q5のコレクタから出力差電流ΔIが取り出されてい
る。なお、トリプルテールセルのトランジスタQ3、Q
6のエミッタ面積比はKとされ、テール電流へ電流を流
し込むバイパストランジスタとして作用している。
【0031】図1において、V−I変換回路11、12
が理想的な電圧−電流変換器であるとすると、V−I変
換回路11の出力差電流Ix +、Ix -はそれぞれ次式
(5)、(6)で与えられる。
が理想的な電圧−電流変換器であるとすると、V−I変
換回路11の出力差電流Ix +、Ix -はそれぞれ次式
(5)、(6)で与えられる。
【0032】
【数2】
【0033】ここで、Gはコンダクタンス定数である。
【0034】この時に、V−I変換器11の出力電流I
x +、Ix -はいずれもカスコード接続されたトランジスタ
のPN接合で対数圧縮され、上式(1)により次式
(7)で表される。
x +、Ix -はいずれもカスコード接続されたトランジスタ
のPN接合で対数圧縮され、上式(1)により次式
(7)で表される。
【0035】
【数3】
【0036】次に、第1のトリプルテールセルの差動出
力電流ΔIC1は、次式(8)となる。
力電流ΔIC1は、次式(8)となる。
【0037】
【数4】
【0038】上式(8)において、K/2exp(VC
/VT)=1とおくと(VCは第3のトランジスタQ3の
ベース電圧、Kはエミッタ面積比)、次式(9)と表さ
れる。
/VT)=1とおくと(VCは第3のトランジスタQ3の
ベース電圧、Kはエミッタ面積比)、次式(9)と表さ
れる。
【0039】
【数5】
【0040】上式(9)において、上式(5)、(6)
を代入して、ΔIC1は次式(10)と求まる。
を代入して、ΔIC1は次式(10)と求まる。
【0041】
【数6】
【0042】また、同様にして、V−I変換器12の出
力電流Iy +、Iy -は、次式(11)、(12)で与えら
れる。
力電流Iy +、Iy -は、次式(11)、(12)で与えら
れる。
【0043】
【数7】
【0044】同様に、第2のトリプルテールセルについ
ても、次式(13)より、a=2とおいて、次式(1
4)と求まる。
ても、次式(13)より、a=2とおいて、次式(1
4)と求まる。
【0045】
【数8】
【0046】従って、2つのトリプルテールセルの出力
を交叉接続すれば、差動出力電流ΔIは、次式(15)
として求められる。
を交叉接続すれば、差動出力電流ΔIは、次式(15)
として求められる。
【0047】
【数9】
【0048】すなわち、2つの入力信号Vx、Vyの積に
比例する差動出力電流ΔIが得られる。これは理想マル
チプライヤとなっていることが理解できる。上式(1
3)で、a=2とおいた場合には、上式(8)より、次
式(16)となることから、K=2とおくと、次式(1
7)となる。
比例する差動出力電流ΔIが得られる。これは理想マル
チプライヤとなっていることが理解できる。上式(1
3)で、a=2とおいた場合には、上式(8)より、次
式(16)となることから、K=2とおくと、次式(1
7)となる。
【0049】
【数10】
【0050】すなわちVc=VTln2とすれば良いこ
とがわかる。K=2とおくことは、図1において、トリ
プルテールセルを構成するバイパストランジスタQ3、
Q6のトランジスタサイズをそれぞれ2倍にすることに
相当し、エミッタ面積比1の単位トランジスタ2個で置
き換えることができる。
とがわかる。K=2とおくことは、図1において、トリ
プルテールセルを構成するバイパストランジスタQ3、
Q6のトランジスタサイズをそれぞれ2倍にすることに
相当し、エミッタ面積比1の単位トランジスタ2個で置
き換えることができる。
【0051】このときにそれぞれのトランジスタを、Q
3A、Q3B;Q6A、Q6Bとおくと、トランジスタ
Q3AとQ3Bに流れる電流は等しく、またトランジス
タQ6AとQ6Bに流れる電流も等しい。
3A、Q3B;Q6A、Q6Bとおくと、トランジスタ
Q3AとQ3Bに流れる電流は等しく、またトランジス
タQ6AとQ6Bに流れる電流も等しい。
【0052】したがって、図2に示すように、Q3A
(Q6A)とQ3B(Q6B)のコレクタ電流をそれぞ
れのトリプルテールセルの差動出力電流に加算しても、
差動出力電流△IC1、△IC2は等しくなり、上述した関
係式が同様に成り立つ。この場合に重要なことは、上式
(11)、(12)より、 Iy ++Iy -=I01(一定) となることより、差動出力電流△Iのそれぞれの電流値
は、一定の直流電流I01/2を(直流)動作点として、そ
れぞれ正相(+:増加)、逆相(−:減少)電流が量重
される。すなわち、この場合(図2参照)には、抵抗負
荷RLとして、出力電圧を取り出しても、回路の線形動
作は失われない。
(Q6A)とQ3B(Q6B)のコレクタ電流をそれぞ
れのトリプルテールセルの差動出力電流に加算しても、
差動出力電流△IC1、△IC2は等しくなり、上述した関
係式が同様に成り立つ。この場合に重要なことは、上式
(11)、(12)より、 Iy ++Iy -=I01(一定) となることより、差動出力電流△Iのそれぞれの電流値
は、一定の直流電流I01/2を(直流)動作点として、そ
れぞれ正相(+:増加)、逆相(−:減少)電流が量重
される。すなわち、この場合(図2参照)には、抵抗負
荷RLとして、出力電圧を取り出しても、回路の線形動
作は失われない。
【0053】すなわち、出力電圧としては差電圧を取る
必要がなくなり、出力回路が簡略化される。
必要がなくなり、出力回路が簡略化される。
【0054】ここで、図1に示した理想的なV−I変換
回路の実現方法を示す。一例として、図7に示す回路
は、本発明者の提案になる理想的V−I変換回路であ
り、本発明者が特願平7-291955にて提案した回路であ
る。
回路の実現方法を示す。一例として、図7に示す回路
は、本発明者の提案になる理想的V−I変換回路であ
り、本発明者が特願平7-291955にて提案した回路であ
る。
【0055】図7を参照して、このV−I変換回路は、
エミッタ抵抗Rでエミッタが互いに接続され差動入力電
圧を入力とするNPN型バイポーラトランジスタ差動対
Q1、Q2と、第2のエミッタ抵抗Rでエミッタが互い
に接続され、コレクタがトランジスタQ1、Q2のコレ
クタに接続され、ベースに所定のバイアス電圧Vbが印
加されるPNP型バイポーラトランジスタQ3、Q4
と、トランジスタQ3、Q4のエミッタと第2のエミッ
タ抵抗Rとの接続点と電源端子VCCとの間に設けられ
たトランジスタQ5、Q6、及びQ8、Q9で構成され
る第1及び第2のカレントミラー回路と、カレントミラ
ー回路と差動トランジスタ対Q1、Q2のコレクタとの
間に接続されたPNP型バイポーラトランジスタQ7、
Q10と、から構成され、トランジスタQ3、Q4のエ
ミッタと第2のエミッタ抵抗Rとの接続点には、それぞ
れ定電流源Ibが接続されている。
エミッタ抵抗Rでエミッタが互いに接続され差動入力電
圧を入力とするNPN型バイポーラトランジスタ差動対
Q1、Q2と、第2のエミッタ抵抗Rでエミッタが互い
に接続され、コレクタがトランジスタQ1、Q2のコレ
クタに接続され、ベースに所定のバイアス電圧Vbが印
加されるPNP型バイポーラトランジスタQ3、Q4
と、トランジスタQ3、Q4のエミッタと第2のエミッ
タ抵抗Rとの接続点と電源端子VCCとの間に設けられ
たトランジスタQ5、Q6、及びQ8、Q9で構成され
る第1及び第2のカレントミラー回路と、カレントミラ
ー回路と差動トランジスタ対Q1、Q2のコレクタとの
間に接続されたPNP型バイポーラトランジスタQ7、
Q10と、から構成され、トランジスタQ3、Q4のエ
ミッタと第2のエミッタ抵抗Rとの接続点には、それぞ
れ定電流源Ibが接続されている。
【0056】トランジスタの直流電流増幅率は十分1に
近いものとして、ベース電流を無視する。図7を参照し
て、エミッタ抵抗Rでエミッタが接続されたトランジス
タQ1、Q2からなる差動対において、差動入力電圧を
Vi、トランジスタQ1、Q2のベース・エミッタ間電
圧をVBE1、VBE2とし、共通エミッタ抵抗Rに流れる電
流をiとおくと次式(18)が成り立つ。
近いものとして、ベース電流を無視する。図7を参照し
て、エミッタ抵抗Rでエミッタが接続されたトランジス
タQ1、Q2からなる差動対において、差動入力電圧を
Vi、トランジスタQ1、Q2のベース・エミッタ間電
圧をVBE1、VBE2とし、共通エミッタ抵抗Rに流れる電
流をiとおくと次式(18)が成り立つ。
【0057】Vi=VBE1−VBE2+Ri …(18)
【0058】上式(9)からエミッタ抵抗Rに流れる電
流iは次式(19)で与えられる。
流iは次式(19)で与えられる。
【0059】 i={Vi−(VBE1−VBE2)}/R …(19)
【0060】トランジスタQ3、Q4は極性が異なるが
(すなわちPNP型トランジスタ)、トランジスタQ1
とトランジスタQ3、またトランジスタQ2とトランジ
スタQ4とはそれぞれ電流を共有していることから、そ
れぞれのベース・エミッタ間電圧VBE1〜VBE4について
次式(20)が成り立つ。
(すなわちPNP型トランジスタ)、トランジスタQ1
とトランジスタQ3、またトランジスタQ2とトランジ
スタQ4とはそれぞれ電流を共有していることから、そ
れぞれのベース・エミッタ間電圧VBE1〜VBE4について
次式(20)が成り立つ。
【0061】VBE1−VBE2=VBE3−VBE4 …(20)
【0062】また、トランジスタQ3、Q4のエミッタ
同士を接続する第2のエミッタ抵抗Rに流れる電流路
は、定電流源Ibを付加することで容易に実現できる。
同士を接続する第2のエミッタ抵抗Rに流れる電流路
は、定電流源Ibを付加することで容易に実現できる。
【0063】そして、差動トランジスタ対Q1、Q2の
エミッタ抵抗Rに上式(10)の電流iが流れる時、ト
ランジスタQ1、Q2のコレクタ電流は、例えばI0+
i、I0−i(但し、I0は定電流源I0の電流値)とな
り、トランジスタQ3、Q4の第2のエミッタ抵抗Rに
流れる電流をi′とすると、第1及び第2のカレントミ
ラー回路11、12の入力端に流れる電流値はそれぞれ
Ib+i′+I0+i、Ib−i′+I0−iとなる。
エミッタ抵抗Rに上式(10)の電流iが流れる時、ト
ランジスタQ1、Q2のコレクタ電流は、例えばI0+
i、I0−i(但し、I0は定電流源I0の電流値)とな
り、トランジスタQ3、Q4の第2のエミッタ抵抗Rに
流れる電流をi′とすると、第1及び第2のカレントミ
ラー回路11、12の入力端に流れる電流値はそれぞれ
Ib+i′+I0+i、Ib−i′+I0−iとなる。
【0064】ここで、トランジスタQ3、Q4の第2の
エミッタ抵抗Rに流れる電流i′は、PNP型トランジ
スタQ3、Q4のベース・エミッタ間電圧VBE3、VBE4
についてi′=(VBE3−VBE4)/Rで与えられる。
エミッタ抵抗Rに流れる電流i′は、PNP型トランジ
スタQ3、Q4のベース・エミッタ間電圧VBE3、VBE4
についてi′=(VBE3−VBE4)/Rで与えられる。
【0065】従って、第1及び第2のカレントミラー回
路の出力段を構成するトランジスタQ6、Q9からそれ
ぞれ出力される電流の値は、i+i′(=[{Vi−
(VBE1−VBE2)}/R+(VBE3−VBE4)/R])に
おいて、上式(20)からVi/Rのみが残り、それぞ
れI0+Ib±Vi/Rで与えられる。そして、これらの
差電流から、差動入力電圧Viに比例した差動出力電流
が得られる。
路の出力段を構成するトランジスタQ6、Q9からそれ
ぞれ出力される電流の値は、i+i′(=[{Vi−
(VBE1−VBE2)}/R+(VBE3−VBE4)/R])に
おいて、上式(20)からVi/Rのみが残り、それぞ
れI0+Ib±Vi/Rで与えられる。そして、これらの
差電流から、差動入力電圧Viに比例した差動出力電流
が得られる。
【0066】図7では、トランジスタQ6、Q9から差
動出力電流が吐き出されているが、トランジスタの極性
と電源(VCC)とグランド(接地)の関係を変える
と、図1に示す電流吸い込み(sink)型のV−I変
換回路に用いることができる。
動出力電流が吐き出されているが、トランジスタの極性
と電源(VCC)とグランド(接地)の関係を変える
と、図1に示す電流吸い込み(sink)型のV−I変
換回路に用いることができる。
【0067】ここで、第1のV−I変換回路11につい
ては、次式(21)なる関係が成り立つ。
ては、次式(21)なる関係が成り立つ。
【0068】I00=2I0+2Ib …(21)
【0069】これは、第2のV−I変換回路12につい
ても同様である。図8に、図7に示した理想的なV−I
変換回路を用いて、図2に示した回路の伝達特性の実測
値を示す。
ても同様である。図8に、図7に示した理想的なV−I
変換回路を用いて、図2に示した回路の伝達特性の実測
値を示す。
【0070】電源電圧VCC=1.9V、R=10k
Ω、Rb=24KΩ、I0≒50μ、負荷抵抗RL=8.
2KΩとし、VyをパラメータとしてVy=0mV、±2
00mV、±400mV、と変えている。図7に示した
理想的なV−I変換回路が線形動作する1V弱の入力電
圧範囲においては全く理想的な乗算特性が得られている
ことがわかる。
Ω、Rb=24KΩ、I0≒50μ、負荷抵抗RL=8.
2KΩとし、VyをパラメータとしてVy=0mV、±2
00mV、±400mV、と変えている。図7に示した
理想的なV−I変換回路が線形動作する1V弱の入力電
圧範囲においては全く理想的な乗算特性が得られている
ことがわかる。
【0071】次に、本発明の第2の実施形態の回路構成
を図3に示す。
を図3に示す。
【0072】図3においては、上式(8)で、K/2e
xp(VC/VT)=1を実現するためにK=2(トラン
ジスタQ3、Q6のエミッタ面積比を2倍)とした場合
の回路例を示している。
xp(VC/VT)=1を実現するためにK=2(トラン
ジスタQ3、Q6のエミッタ面積比を2倍)とした場合
の回路例を示している。
【0073】第3のトランジスタQ3(Q6についても
同様)のベース電圧VC=0は、差動対への入力差電圧
ΔVxの中点電圧を分圧抵抗により第3のトランジスタ
Q3のベースに与えることにより実現している。すなわ
ち、第3のトランジスタQ3(Q6についても同様)の
ベースは抵抗Rを介して差動トランジスタ対Q1、Q2
(Q4、Q5)のベースにそれぞれ接続されている。
同様)のベース電圧VC=0は、差動対への入力差電圧
ΔVxの中点電圧を分圧抵抗により第3のトランジスタ
Q3のベースに与えることにより実現している。すなわ
ち、第3のトランジスタQ3(Q6についても同様)の
ベースは抵抗Rを介して差動トランジスタ対Q1、Q2
(Q4、Q5)のベースにそれぞれ接続されている。
【0074】同様に、図3においては、トランジスタQ
3、Q6のエミッタ面積比KをK=2としていることか
ら、バイパストランジスタのコレクタ電流を2分して差
動出力電流に加算して、直流動作点をI01/2にするこ
とで出力回路を簡略化できる。この場合の、回路例を図
4に示す。すなわち図4を参照して、エミッタ面積比2
のトランジスタQ3A(Q3B)はベースがトランジス
タQ1(Q2)のベースと抵抗Rを介して接続されると
共に、そのコレクタはトランジスタQ1(Q2)のコレ
クタと接続され、そのエミッタはトランジスタQ1、Q
2の共通エミッタに接続されており、エミッタ面積比2
のトランジスタQ6A(Q6B)はベースがトランジス
タQ4(Q5)のベースと抵抗Rを介して接続されると
共に、そのコレクタはトランジスタQ4(Q5)のコレ
クタと接続され、そのエミッタはトランジスタQ4、Q
5の共通エミッタに接続されている。
3、Q6のエミッタ面積比KをK=2としていることか
ら、バイパストランジスタのコレクタ電流を2分して差
動出力電流に加算して、直流動作点をI01/2にするこ
とで出力回路を簡略化できる。この場合の、回路例を図
4に示す。すなわち図4を参照して、エミッタ面積比2
のトランジスタQ3A(Q3B)はベースがトランジス
タQ1(Q2)のベースと抵抗Rを介して接続されると
共に、そのコレクタはトランジスタQ1(Q2)のコレ
クタと接続され、そのエミッタはトランジスタQ1、Q
2の共通エミッタに接続されており、エミッタ面積比2
のトランジスタQ6A(Q6B)はベースがトランジス
タQ4(Q5)のベースと抵抗Rを介して接続されると
共に、そのコレクタはトランジスタQ4(Q5)のコレ
クタと接続され、そのエミッタはトランジスタQ4、Q
5の共通エミッタに接続されている。
【0075】さらに本発明の他の実施形態に係る回路構
成を図5を示す。これは、バイパストランジスタのベー
ス印加電圧の発生回路を、上述した図1〜図4に示した
実施の形態から変えた場合であり、各種バリエーション
が考えられる。因みに、図5に示した実施の形態におい
ては、トランジスタQ3A、Q6Aのベースはトランジ
スタQ11のエミッタに共通接続され、トランジスタQ
3B、Q6BのベースはトランジスタQ12のエミッタ
に共通接続されている。
成を図5を示す。これは、バイパストランジスタのベー
ス印加電圧の発生回路を、上述した図1〜図4に示した
実施の形態から変えた場合であり、各種バリエーション
が考えられる。因みに、図5に示した実施の形態におい
ては、トランジスタQ3A、Q6Aのベースはトランジ
スタQ11のエミッタに共通接続され、トランジスタQ
3B、Q6BのベースはトランジスタQ12のエミッタ
に共通接続されている。
【0076】また図6は、図5に示した回路において2
分されているバイパストランジスタのコレクタ電流を、
差動出力電流に加算して、直流動作点を、I01/2にし
た場合を示してある。すなわち、トランジスタQ1、Q
4のコレクタの接続点には、更にトランジスタQ3A、
Q6Bのコレクタが接続され、トランジスタQ3、Q5
のコレクタの接続点には、更にトランジスタQ3B、Q
6Aのコレクタが接続されている。
分されているバイパストランジスタのコレクタ電流を、
差動出力電流に加算して、直流動作点を、I01/2にし
た場合を示してある。すなわち、トランジスタQ1、Q
4のコレクタの接続点には、更にトランジスタQ3A、
Q6Bのコレクタが接続され、トランジスタQ3、Q5
のコレクタの接続点には、更にトランジスタQ3B、Q
6Aのコレクタが接続されている。
【0077】また図11を参照して、本発明の実施の形
態は、差動入力電圧Vxを差電流(Ix +、Ix -)に変換
する電圧電流変換回路(「V−I変換回路」という)1
1の差動出力に接続されダイオード接続されたトランジ
スタQ7、Q9と、トランジスタQ7、Q9と電源VC
C間に接続されバイアス電圧Vbをベース入力とするト
ランジスタQ8、Q10と、V−I変換回路11の定電
流源I00の1/2の電流値の電流源回路I00/2に接続
されダイオード接続されたトランジスタQ11と、電源
VCCとトランジスタQ11との間に接続されバイアス
電圧Vbをベース入力とするトランジスタQ12を備
え、ダイオード負荷出力は、コレクタがそれぞれ交叉接
続された差動トランジスタ対を含むトリプルテールセル
に入力されている。すなわち、トランジスタQ7のエミ
ッタはトランジスタQ1、Q5のベースに接続され、ト
ランジスタQ9のエミッタはトランジスタQ2、Q4の
ベースに接続され、トランジスタQ11のエミッタはト
ランジスタQ3、Q6のベースに接続され、トランジス
タQ1、Q2、Q3(エミッタが共通接続されたトリプ
ルテールセル)のエミッタは共通接続されて入力電圧V
yを入力とするV−I変換回路12の出力(Iy +)に接
続され、トランジスタQ4、Q5、Q6(エミッタが共
通接続されたトリプルテールセル)のエミッタは共通接
続されてV−I変換回路12の出力(Iy -)に接続さ
れ、トランジスタQ1、Q5のコレクタから出力差電流
ΔIが取り出されている。なお、トリプルテールセルの
トランジスタQ3、Q6のエミッタ面積比はKとされ、
テール電流へ電流を流し込むバイパストランジスタとし
て作用している。
態は、差動入力電圧Vxを差電流(Ix +、Ix -)に変換
する電圧電流変換回路(「V−I変換回路」という)1
1の差動出力に接続されダイオード接続されたトランジ
スタQ7、Q9と、トランジスタQ7、Q9と電源VC
C間に接続されバイアス電圧Vbをベース入力とするト
ランジスタQ8、Q10と、V−I変換回路11の定電
流源I00の1/2の電流値の電流源回路I00/2に接続
されダイオード接続されたトランジスタQ11と、電源
VCCとトランジスタQ11との間に接続されバイアス
電圧Vbをベース入力とするトランジスタQ12を備
え、ダイオード負荷出力は、コレクタがそれぞれ交叉接
続された差動トランジスタ対を含むトリプルテールセル
に入力されている。すなわち、トランジスタQ7のエミ
ッタはトランジスタQ1、Q5のベースに接続され、ト
ランジスタQ9のエミッタはトランジスタQ2、Q4の
ベースに接続され、トランジスタQ11のエミッタはト
ランジスタQ3、Q6のベースに接続され、トランジス
タQ1、Q2、Q3(エミッタが共通接続されたトリプ
ルテールセル)のエミッタは共通接続されて入力電圧V
yを入力とするV−I変換回路12の出力(Iy +)に接
続され、トランジスタQ4、Q5、Q6(エミッタが共
通接続されたトリプルテールセル)のエミッタは共通接
続されてV−I変換回路12の出力(Iy -)に接続さ
れ、トランジスタQ1、Q5のコレクタから出力差電流
ΔIが取り出されている。なお、トリプルテールセルの
トランジスタQ3、Q6のエミッタ面積比はKとされ、
テール電流へ電流を流し込むバイパストランジスタとし
て作用している。
【0078】図11において、V−I変換回路11、1
2が理想的な電圧−電流変換器であるとすると、V−I
変換回路11の出力差電流Ix +、Ix -はそれぞれ上式
(5)、(6)で与えられる。
2が理想的な電圧−電流変換器であるとすると、V−I
変換回路11の出力差電流Ix +、Ix -はそれぞれ上式
(5)、(6)で与えられる。
【0079】この時に、V−I変換器11の出力電流I
x +、Ix -はいずれもカスコード接続されたトランジスタ
のPN接合で対数圧縮され、上式(1)により上式
(7)で表される。
x +、Ix -はいずれもカスコード接続されたトランジスタ
のPN接合で対数圧縮され、上式(1)により上式
(7)で表される。
【0080】第1のトリプルテールセルの差動出力電流
ΔIC1は上式(8)となる。
ΔIC1は上式(8)となる。
【0081】上式(8)において、K/2exp(VC
/VT)=1とおくと(VCは第3のトランジスタQ3の
ベース電圧、Kはエミッタ面積比)、上式(9)と表さ
れる。
/VT)=1とおくと(VCは第3のトランジスタQ3の
ベース電圧、Kはエミッタ面積比)、上式(9)と表さ
れる。
【0082】上式(9)において、上式(5)、(6)
を代入して、ΔIC1は上式(10)と求まる。
を代入して、ΔIC1は上式(10)と求まる。
【0083】また、同様にして、V−I変換器12の出
力電流Iy +、Iy -は、上式(11)、(12)で与えら
れる。
力電流Iy +、Iy -は、上式(11)、(12)で与えら
れる。
【0084】同様に、第2のトリプルテールセルについ
ても、上式(13)より、a=2とおいて、上式(1
4)と求まる。
ても、上式(13)より、a=2とおいて、上式(1
4)と求まる。
【0085】従って、2つのトリプルテールセルの出力
を交叉接続すれば、差動出力電流ΔIは、上式(15)
として求められる。
を交叉接続すれば、差動出力電流ΔIは、上式(15)
として求められる。
【0086】すなわち、2つの入力信号Vx、Vyの積に
比例する差動出力電流ΔIが得られる。これは理想マル
チプライヤとなっていることが理解できる。
比例する差動出力電流ΔIが得られる。これは理想マル
チプライヤとなっていることが理解できる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交叉接続しても線形動作する差動回路を実現することが
できる。また、本発明に係る差動回路は、線形性に優れ
たV−I変換回路(オペレーショナルトランスコンダク
タンスアンプ)を用いることにより理想的なマルチプラ
イヤを実現することができる。
交叉接続しても線形動作する差動回路を実現することが
できる。また、本発明に係る差動回路は、線形性に優れ
たV−I変換回路(オペレーショナルトランスコンダク
タンスアンプ)を用いることにより理想的なマルチプラ
イヤを実現することができる。
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
【図2】本発明の他の実施形態の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施形態の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の実施形態の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図5】本発明の他の実施形態の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実施形態の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施形態において用いられるV−I変
換回路の構成の一例を示す図である。
換回路の構成の一例を示す図である。
【図8】図7に示したV−I変換回路を用いた図2に示
す回路の実測した特性図である。
す回路の実測した特性図である。
【図9】従来の回路を示す図である。
【図10】ギルバートマルチプライヤを説明するための
図である。
図である。
【図11】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
11、12 V−I変換回路 Vb バイアス電圧回路 I00、I01 定電流源 Q1〜Q12 バイポーラトランジスタ
Claims (9)
- 【請求項1】対数変換器を介して複数個の差動対に差動
入力電圧が供給されることを特徴とする差動回路。 - 【請求項2】前記対数変換器が、少なくとも1段以上の
PN接合素子で構成されてなることを特徴とする請求項
1記載の差動回路。 - 【請求項3】前記差動対が、共通テール電流で駆動され
るエミッタが共通接続されたトリプルテールセルで構成
されたことを特徴とする請求項1記載の差動回路。 - 【請求項4】少なくとも一段以上のPN接合素子からな
る対数変換器と、前記対数変換器の出力を差動入力し出
力が互いに交差接続されてなる差動対を含むトリプルテ
ールセルと、を含むことを特徴とする差動回路。 - 【請求項5】2系列のダイオード接続された2段のカス
コード接続トランジスタを介して電流が電圧変換されて
差動入力電圧が差動対に供給され、 前記差動対が共通テール電流で駆動されるエミッタが共
通接続されたトリプルテールセルで構成され、 前記2個のトリプルテールセルのそれぞれ1対の差動対
を構成するトランジスタ対が入力段の差動対と出力段の
差動対を構成し、 前記2個のトリプルテールセルの第3のトランジスタは
ベースに所定の直流電圧が印加され、テール電流へ電流
を流し込むバイパストランジスタを構成し、 前記2個のトリプルテールセルにおいてそれぞれの出力
が交叉接続されてなることを特徴とする差動回路。 - 【請求項6】請求項5記載の差動回路において、前記ト
リプルテールセルのバイパストランジスタに流れる電流
を2分配してそれぞれを差動出力電流に加算したことを
特徴とする差動回路。 - 【請求項7】2つの入力信号電圧が供給され、それぞれ
電圧−電流変換回路を介して、2系列の対数変換器の出
力と、2個のトリプルテールセルのテール電流として供
給されることを特徴とする差動回路。 - 【請求項8】2つの入力信号電圧(Vx、Vy)を入力し
差動出力電流に変換する第1、第2の電圧−電流変換回
路と、前記第1の電圧−電流変換回路の差動出力電流
(Ix +、Ix -)を対数変換して電圧出力する対数変換手
段と、 前記対数変換手段の出力電圧を差動入力(ΔVx)する
と共に、エミッタが共通接続され第2の電圧−電流変換
回路の差動電流の出力端(Iy +、Iy -)に接続され、コ
レクタが交叉接続されてなる第1及び第2の差動トラン
ジスタ対と、 を備え、 前記第1及び第2の差動トランジスタ対は、エミッタ
が、所定電位にベースがバイアスされたトランジスタの
エミッタと共通に接続されてトリプルテールセルを構成
し、前記交叉接続されたコレクタから前記第1及び第2
の電圧−電流変換回路に入力される電圧の乗算値に対応
する差電流(ΔI)が取り出されるように構成されてな
ることを特徴とする差動回路。 - 【請求項9】前記電圧−電流変換回路が、差動入力信号
がベースに印加され定電流源でそれぞれ駆動される2つ
のトランジスタ(第1のトランジスタ対)が、第1の抵
抗を介してエミッタが互いに接続されて入力差動対を構
成し、 該入力差動対に流れる電流を共用し所定のバイアス電圧
がベースに共通に印加される2つのトランジスタ(第2
のトランジスタ対)が、第2の抵抗を介してエミッタが
互いに接続されると共にカレントミラー回路に接続され
て出力対を構成し、且つ前記第2の抵抗に流れる電流路
を備えたことを特徴とするオペレーショナルトランスコ
ンダクタンスアンプから構成されてなることを特徴とす
る請求項5又は8記載の差動回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265504A JPH09219630A (ja) | 1995-12-08 | 1996-09-13 | 差動回路 |
| US08/761,836 US5883539A (en) | 1995-12-08 | 1996-12-09 | Differential circuit and multiplier |
| GB9625579A GB2308032B (en) | 1995-12-08 | 1996-12-09 | Differential circuit and multiplier |
| AU74248/96A AU719000B2 (en) | 1995-12-08 | 1996-12-09 | Differential circuit and multiplier |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34586695 | 1995-12-08 | ||
| JP7-345866 | 1995-12-08 | ||
| JP8265504A JPH09219630A (ja) | 1995-12-08 | 1996-09-13 | 差動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09219630A true JPH09219630A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=26547006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8265504A Pending JPH09219630A (ja) | 1995-12-08 | 1996-09-13 | 差動回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5883539A (ja) |
| JP (1) | JPH09219630A (ja) |
| AU (1) | AU719000B2 (ja) |
| GB (1) | GB2308032B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002135065A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Nec Microsystems Ltd | 差動増幅器 |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2329775A (en) * | 1997-09-26 | 1999-03-31 | Nec Corp | Operational transconductance amplifier, squarer and hyperbolic sine/cosine circuits using a bypass transistor in a differential stage |
| GB2329774A (en) * | 1997-09-26 | 1999-03-31 | Nec Corp | A transconductance amplifier with a V-I converter and a diode load for producing a logarithmic output which is then exponentiated to give a linear output |
| US6043700A (en) * | 1997-10-17 | 2000-03-28 | National Semiconductor Corporation | Analog multiplier with thermally compensated gain |
| US6542724B1 (en) * | 1999-08-02 | 2003-04-01 | Nortel Networks Limited | Method and apparatus for performing image signal rejection |
| US6563365B2 (en) * | 2000-01-11 | 2003-05-13 | Tektronix, Inc. | Low-noise four-quadrant multiplier method and apparatus |
| IT1316688B1 (it) * | 2000-02-29 | 2003-04-24 | St Microelectronics Srl | Moltiplicatore analogico a bassa tensione di alimentazione |
| US6404285B1 (en) * | 2000-09-29 | 2002-06-11 | International Business Machines Corporation | Transistor amplifier that accommodates large input signals |
| KR100499858B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-07-08 | 한국전자통신연구원 | 가변 이득 증폭기 |
| DE102004046349A1 (de) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Infineon Technologies Ag | Logarithmiererschaltung und hochlineare Differenzverstärkerschaltung |
| CN101065895A (zh) * | 2004-11-26 | 2007-10-31 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 低压混频器电路 |
| US20060164167A1 (en) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Technoconcepts, Inc. | Linear commutating amplifier |
| US7268608B2 (en) * | 2005-08-18 | 2007-09-11 | Linear Technology Corporation | Wideband squaring cell |
| US7907029B2 (en) | 2008-03-11 | 2011-03-15 | Intel Mobile Communications Technology GmbH | Modulator |
| RU2382483C1 (ru) * | 2008-08-12 | 2010-02-20 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный университет экономики и сервиса" (ГОУ ВПО "ЮРГУЭС") | Аналоговый перемножитель напряжений |
| DE102009018696B4 (de) * | 2009-04-23 | 2015-08-13 | Texas Instruments Deutschland Gmbh | Elektronische Vorrichtung und Verfahren zur Ansteuerung einer lichtemittierenden Halbleitervorrichtung |
| FR2952487B1 (fr) * | 2009-11-10 | 2011-12-30 | Thales Sa | Circuit d'amplification de puissance d'un signal d'entree et dispositif correspondant |
| US8040159B1 (en) * | 2010-03-23 | 2011-10-18 | Lattice Semiconductor Corporation | Comparator with jitter mitigation |
| US9625498B2 (en) * | 2010-09-17 | 2017-04-18 | Hittite Microwave Llc | RMS and envelope detector |
| US8400218B2 (en) | 2010-11-15 | 2013-03-19 | Qualcomm, Incorporated | Current mode power amplifier providing harmonic distortion suppression |
| RU2439694C1 (ru) * | 2010-12-27 | 2012-01-10 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский университет экономики и сервиса" (ГОУ ВПО "ЮРГУЭС") | Аналоговый перемножитель напряжений |
| RU2439785C1 (ru) * | 2011-01-12 | 2012-01-10 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный университет экономики и сервиса" (ГОУ ВПО "ЮРГУЭС") | Аналоговый перемножитель напряжений |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820932B1 (ja) * | 1968-01-29 | 1973-06-25 | ||
| JPS5348440A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-01 | Hitachi Ltd | Multiplier circuit |
| JPH07307628A (ja) * | 1994-05-16 | 1995-11-21 | Hitachi Denshi Ltd | 可変利得増幅回路 |
Family Cites Families (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3681702A (en) * | 1970-08-31 | 1972-08-01 | Int Video Corp | High speed pim demodulator |
| US4663594A (en) * | 1984-09-13 | 1987-05-05 | Motorola, Inc. | Electronic phase shifter circuit and method |
| US4951003A (en) * | 1988-06-03 | 1990-08-21 | U.S. Philips Corp. | Differential transconductance circuit |
| JP2995886B2 (ja) * | 1991-02-28 | 1999-12-27 | 日本電気株式会社 | 対数増幅回路 |
| CA2066929C (en) * | 1991-08-09 | 1996-10-01 | Katsuji Kimura | Temperature sensor circuit and constant-current circuit |
| JPH0793544B2 (ja) * | 1992-11-09 | 1995-10-09 | 日本電気株式会社 | 差動回路及び差動増幅回路 |
| JP3037004B2 (ja) * | 1992-12-08 | 2000-04-24 | 日本電気株式会社 | マルチプライヤ |
| JPH088457B2 (ja) * | 1992-12-08 | 1996-01-29 | 日本電気株式会社 | 差動増幅回路 |
| CA2111945C (en) * | 1992-12-21 | 1997-12-09 | Katsuji Kimura | Analog multiplier using an octotail cell or a quadritail cell |
| US5317279A (en) * | 1992-12-31 | 1994-05-31 | Ohio State University | Linear voltage to current converter including feedback network |
| JP2661527B2 (ja) * | 1993-01-27 | 1997-10-08 | 日本電気株式会社 | 差動増幅回路 |
| JP2827826B2 (ja) * | 1993-07-13 | 1998-11-25 | 日本電気株式会社 | 対数増幅回路 |
| JP2836452B2 (ja) * | 1993-07-14 | 1998-12-14 | 日本電気株式会社 | 対数増幅回路 |
| US5396125A (en) * | 1993-09-09 | 1995-03-07 | Northern Telecom Limited | Current injection logic |
| JP2576774B2 (ja) * | 1993-10-29 | 1997-01-29 | 日本電気株式会社 | トリプラおよびクァドルプラ |
| AU691554B2 (en) * | 1994-03-09 | 1998-05-21 | Nec Corporation | Analog multiplier using multitail cell |
| GB2290398B (en) * | 1994-06-13 | 1998-11-11 | Nec Corp | Analog multiplier and multiplier core circuit used therefor |
| US5578965A (en) * | 1994-06-13 | 1996-11-26 | Nec Corporation | Tunable operational transconductance amplifier and two-quadrant multiplier employing MOS transistors |
| JP2638492B2 (ja) * | 1994-07-12 | 1997-08-06 | 日本電気株式会社 | Mos ota |
| US5581211A (en) * | 1994-08-12 | 1996-12-03 | Nec Corporation | Squaring circuit capable of widening a range of an input voltage |
| JP2606599B2 (ja) * | 1994-09-09 | 1997-05-07 | 日本電気株式会社 | 対数増幅回路 |
| US5489868A (en) * | 1994-10-04 | 1996-02-06 | Analog Devices, Inc. | Detector cell for logarithmic amplifiers |
| US5587682A (en) * | 1995-03-30 | 1996-12-24 | Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. | Four-quadrant biCMOS analog multiplier |
| JP2626629B2 (ja) * | 1995-05-16 | 1997-07-02 | 日本電気株式会社 | マルチプライヤ |
| JP2908282B2 (ja) * | 1995-05-22 | 1999-06-21 | 日本電気移動通信株式会社 | 両波整流回路 |
| JP2778540B2 (ja) * | 1995-07-18 | 1998-07-23 | 日本電気株式会社 | 対数増幅回路 |
| US5668750A (en) * | 1995-07-28 | 1997-09-16 | Nec Corporation | Bipolar multiplier with wide input voltage range using multitail cell |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP8265504A patent/JPH09219630A/ja active Pending
- 1996-12-09 GB GB9625579A patent/GB2308032B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-09 US US08/761,836 patent/US5883539A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-09 AU AU74248/96A patent/AU719000B2/en not_active Ceased
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820932B1 (ja) * | 1968-01-29 | 1973-06-25 | ||
| JPS5348440A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-01 | Hitachi Ltd | Multiplier circuit |
| JPH07307628A (ja) * | 1994-05-16 | 1995-11-21 | Hitachi Denshi Ltd | 可変利得増幅回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002135065A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Nec Microsystems Ltd | 差動増幅器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2308032B (en) | 2000-07-12 |
| AU7424896A (en) | 1997-06-12 |
| AU719000B2 (en) | 2000-05-04 |
| US5883539A (en) | 1999-03-16 |
| GB9625579D0 (en) | 1997-01-29 |
| GB2308032A (en) | 1997-06-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09219630A (ja) | 差動回路 | |
| US6111463A (en) | Operational transconductance amplifier and multiplier | |
| EP0415620B1 (en) | Electrical circuit | |
| US4335358A (en) | Class "B" type amplifier | |
| JP2874616B2 (ja) | Ota及びマルチプライヤ | |
| JP3118393B2 (ja) | 差動増幅回路 | |
| JPH0452645B2 (ja) | ||
| JP2953383B2 (ja) | 電圧電流変換回路 | |
| JPH10150332A (ja) | 差動回路 | |
| JP3022388B2 (ja) | トランスリニアマルチプライヤ | |
| GB2301214A (en) | Bipolar multiplier | |
| JPS6154286B2 (ja) | ||
| JP3171137B2 (ja) | トランスリニア・マルチプライヤ | |
| US5977760A (en) | Bipolar operational transconductance amplifier and output circuit used therefor | |
| JP2900879B2 (ja) | バイポーラ・マルチプライヤ | |
| JP2888212B2 (ja) | バイポーラマルチプライヤ | |
| JP3022339B2 (ja) | マルチプライヤ | |
| JP3507530B2 (ja) | 対数変換回路 | |
| JPH0478044B2 (ja) | ||
| JP2781850B2 (ja) | 利得可変増幅回路 | |
| JPH0462608B2 (ja) | ||
| JPH0828629B2 (ja) | 差動増幅器 | |
| JPS5829208A (ja) | 利得制御増幅器 | |
| JP2573279B2 (ja) | 電流変換回路 | |
| JP2669330B2 (ja) | 差動回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991019 |