JPH09219962A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH09219962A
JPH09219962A JP5104696A JP5104696A JPH09219962A JP H09219962 A JPH09219962 A JP H09219962A JP 5104696 A JP5104696 A JP 5104696A JP 5104696 A JP5104696 A JP 5104696A JP H09219962 A JPH09219962 A JP H09219962A
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JP
Japan
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magnet
salient pole
core
stator core
insulating layer
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JP5104696A
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Makoto Fujishima
真 藤島
Shigeru Kasai
河西  繁
Tokuyuki Kawahara
徳幸 河原
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コアの突極に付着する絶縁層を除去すること
により、薄型化モータを得る。 【解決手段】 突極11のマグネット9対向面は切削加
工や研磨加工などにより絶縁層12は除去し、コア1を
構成する金属面を露出させる。従って、突極11とマグ
ネット9の隙間lを可及的に狭くすることができる。こ
の結果、コアの集磁力を高め、突極とマグネットとの磁
気相互作用を有効に働かすことができるので、小さなマ
グネットをもって大きな駆動力を発生することができ
る。高さ方向の小さなマグネットを用いても所望の磁束
が得られるのでモータの厚さを薄くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピンドルモータの
構造に関するものであり、更に詳述すると、スピンドル
モータの薄型化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は薄型モータの一態様を示す従来例
の断面図で実開平5−15677号公報に示されている
ものである。
【0003】図3において、薄型モータはベース板6に
開口した孔10にハウジング7を固定し、ハウジング7
に固定された軸受5によってシャフト4が支承され、シ
ャフト4は図示上端に連設する椀状の容器からなるロー
タヨーク8に固設され、ロータヨーク8はその外周内壁
に永久磁石からなる駆動マグネット9をS、N極が交互
になるように環状に設けてロータを構成している。他
方、ハウジング7外周面にはコア1が連設され、コアに
はコイル2が巻回されてステータ3を構成している。コ
ア1の先端、各突極11は上記マグネット9と隙間を隔
てて対向配置されている。この構成で、コア1に巻回し
たコイル2に駆動電流を印加することにより、上記突極
とマグネット9との間の磁気相互作用が起こり薄型モー
タは回転する。
【0004】図4は図3の矢示鎖線A内を示す拡大図で
ある。
【0005】図4において、磁性体からなるコア1にコ
イル2を巻回するとき、コア1とコイル2の導通を防ぐ
ため、コア1表面に絶縁層12を形成したの後、コイル
2を巻回している。すなわち、うず電流を防ぐため薄く
形成した所定の厚みの珪素鋼板をコアの大きさに合わせ
て打ち抜き、所定枚数を積層した後、例えば、スプレ
ー、デッピングや静電塗装などをもって絶縁層12を形
成する。この絶縁層12の形成は上記以外の塗装手段を
もって行ってもよい。これらの手段で、形成された絶縁
層12はコア1の全面に均一に付着することが望まし
い。従って、通常の塗装をするとき、コア1の先端、マ
グネット9と対向する各突極上にもコア1とコイル2と
の間の絶縁層12と同じ厚みの絶縁層12が被覆、形成
される。
【0006】突極11とマグネット9との間の集磁力は
突極11とマグネット9が近づくほどに増大する。従っ
て、この隙間dを可及的に狭くすることにより、小さな
マグネット9をもって大きな駆動力を発生することがで
きる。他方、このような各突極上に絶縁層12が被覆さ
れた状態では、突極11とマグネット9との隙間は少な
くとも絶縁層の厚みを考慮して設ける必要があり、絶縁
層の厚みmはステータコアの集磁力を惹起する上では無
駄な空間となる。
【0007】薄型モータはその使用対象からロータの外
径寸法に対して高さ方向の寸法は非常に小さく設定され
ている。このため、ステータコア1に対するマグネット
9の高さ寸法も小さくなる。マグネット9の高さ寸法を
ただ小さくするのではコア1の集磁力が小さくなり、モ
ータとしての駆動力が不十分になるので、上記の図のよ
うな構成のままマグネット9の高さ寸法をある値以下に
することはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、マ
グネットに対向するコアの突極に付着する絶縁層を除去
し、金属面を露出することにより、磁性体を形成する突
極とマグネットとの間隙を狭め、コアの突極の集磁力を
高めて、マグネットとの磁気相互作用を有効に働かすこ
とにより、マグネットの高さ寸法を小さくした薄型モー
タを提供しようとするもである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の請求項1
に関わるスピンドルモータは、絶縁層を介してコイルが
巻回された突極を有する金属製のステータコアと、該ス
テータコアに対向配置され回転駆動する駆動マグネット
とを備えたスピンドルモータにおいて、上記ステータコ
アの突極の駆動マグネットとの対向面は、金属面を露出
していることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に関わるスピンドルモー
タは、上記ステータコアの突極の駆動マグネットとの対
向面は、切削加工もしくは研磨加工されて金属面を露出
していることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3に関わるスピンドルモー
タは、上記ステータコアの突極の駆動マグネットとの対
向面は、同一周面上に金属面と絶縁層断面を露出してい
ることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項4に関わるスピンドルモー
タは、ステ−タコアの突極と駆動マグネットとがなす間
隙の近傍に、気化防錆剤が塗布されていることを特徴と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明をメディアディスク
などを駆動するスピンドルモータに適応した場合の一実
施例であり、図3に示した薄型モータと対照されるもの
である。
【0014】スピンドルモータはフレームを兼ねる磁性
体製回路基板16に開口した孔10に固定されたメタル
軸受15によってスピンドル軸14の図中下方部がラジ
アル方向を支承され、メタル軸受15外周部に配設され
たボールベアリング13によってスピンドル軸14の図
示中ほどにバーリング加工をもって係合した胴部が筒状
の椀状の容器からなるロータケース17とロータケース
に設けた樹脂製マグネットからなるハブ台19がスラス
ト方向に支承されている。なお、18はディスクハブを
磁気吸引するチャッキングマグネットであり、20は円
周上ロータケース内面に複数個、例えば、3個突出した
位置出し部で、係合板21とボールベアリング13の接
触位置を調整することによりスピンドル軸14とハブ台
19との直角度を確保する。また、ロータケース17の
外周部内壁にはS、N極が交互に配置された駆動マグネ
ット9が環状に設けられロータを形成している。他方、
スピンドル軸14を中心として、コイル2の巻回された
コア1が取付けねじ22で回路基板16にコアの各突極
が駆動マグネット9と一定間隔をもって対向するように
取付けられている。
【0015】いま、ハブ台19上面に図示しないメデイ
アディスクをスピンドル軸14先端を中心に載置し、チ
ャッキングマグネット18で、ハブ台面に向かって押え
るとき、チャッキングマグネット18がハブ台19に吸
引され、メデイアディスクはハブ台上に位置決めされ
る。コイル2に所定の駆動電流を印加することにより、
上記突極とマグネット9との間に磁気相互作用が起こり
モータは回転すると共に、メデイアディスクの所望の位
置にリード/ライトを行うことができる。
【0016】図2は図1の矢示鎖線B内を示す拡大図で
あり、図4に示した従来例と対照されるものである。図
4と同じ部材には同じ符号を付けると共に、すでに述べ
た従来例と重複する説明は省略する。
【0017】図2において、突極11のマグネット9対
向面の絶縁層は除去され、コア1を構成する金属面が露
出している。従って、突極11のマグネット9の隙間d
を可及的に狭くすることができる。この結果、突極とマ
グネット間の集磁力を高め、磁気相互作用を有効に働か
すことができるので、小さなマグネット9をもって大き
な駆動力を発生することができる。
【0018】上記コア1の突極の駆動マグネット9との
対向面は、後加工として、図1に示すメタル軸受15の
スピンドル軸挿入孔23を基準位置として切削加工や研
磨加工を行い金属面を露出させた。この場合、コア1の
突極の駆動マグネット9との対向面は、同一周面上に金
属面と絶縁層12断面とが露出するように積層状を呈す
る。しかも、放射状に突出した各突極の外周面はスピン
ドル軸挿入孔23から正確に円周上に位置決めされるの
で、マグネット9の突極対向面が真円上にあるとき、隙
間dを極めて狭くすることができる。従って、小さなマ
グネット9をもって大きな駆動力を発生することができ
るので、マグネット9の図中垂直方向寸法を小さくする
ことができる。この結果、スピンドルモータの厚さを薄
くすることができる。
【0019】上記とは別に、絶縁層形成段階において、
コア1の突極の駆動マグネット9との対向面に絶縁層を
形成するのを防ぐレジストをかけ、絶縁層形成後レジス
トを除去することにより金属面を露出させることもでき
る。この場合でも、隙間dを少なくとも絶縁層相当分狭
くすることができる。
【0020】このようなコア1の突極の駆動マグネット
9との対向面の金属が露出した面は長期の使用におい
て、発錆する虞れがある。このために所望によって、図
2に示すロータケース17の内面の突極11と駆動マグ
ネット9とがなす間隙近傍(例えば、ロ−タケ−ス17
の底面や駆動マグネット9の上部)に気化防錆剤24を
貼着することにより発錆を防ぐことができる。気化防錆
剤は間隙dを通ってロータケース14外部に発散するの
で、露出金属面は防錆膜によって確実に被覆される。従
って、長期の使用において、安定した動作が得られる。
なお、気化防錆剤として各種の市販品が使用できる。
【0021】なお、上記実施例ではアウタ−ロ−タ型の
モ−タについて説明したが、インナ−ロ−タ型のモ−タ
にも適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のマグネ
ットに対向するコアの突極に付着する絶縁層を除去し、
コアの金属面を露出することにより、磁性体を形成する
突極とマグネットとの間隙を狭め、コアの集磁力を高め
ることができる。この結果、高さ方向の小さなマグネッ
トを用いても所望の磁束が得られるのでモータを薄型化
することができる。また、ステ−タコアの突極と駆動マ
グネットとがなす間隙の近傍に、気化防錆剤を塗布した
ので、露出金属面は防錆膜によって確実に被覆され、長
期の使用に耐えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をスピンドルモータに適応した場合の一
実施例である。
【図2】本発明の要部の拡大図であり、図1の鎖線B内
を示すものである。
【図3】従来の薄型モータの一断面図である。
【図4】従来の薄型モータの要部の拡大図であり、図3
の鎖線A内を示すものである。
【符号の説明】
1 コア 2 コイル 9 駆動マグネット 11 突極 12 絶縁層 13 ボールベアリング 14 スピンドル軸 15 メタル軸受 17 ロータケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁層を介してコイルが巻回された突極
    を有する金属製のステータコアと、該ステータコアに対
    向配置され回転駆動する駆動マグネットとを備えたスピ
    ンドルモータにおいて、 上記ステータコアの突極の駆動マグネットとの対向面
    は、金属面を露出していることを特徴とするスピンドル
    モータ。
  2. 【請求項2】 上記ステータコアの突極の駆動マグネッ
    トとの対向面は、切削加工もしくは研磨加工されて金属
    面を露出していることを特徴とする請求項1記載のスピ
    ンドルモータ。
  3. 【請求項3】 上記ステータコアの突極の駆動マグネッ
    トとの対向面は、同一周面上に金属面と絶縁層断面を露
    出していることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 ステ−タコアの突極と、駆動マグネット
    とがなす間隙の近傍に、気化防錆剤が塗布されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のスピンド
    ルモ−タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10145988A (ja) * 1996-11-05 1998-05-29 Tanaka Seisakusho:Kk モータコアおよびその製造方法ならびにこのモータコアを備えたモータ

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JPH10145988A (ja) * 1996-11-05 1998-05-29 Tanaka Seisakusho:Kk モータコアおよびその製造方法ならびにこのモータコアを備えたモータ

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