JPH09219965A - ブラシレス直流モータ - Google Patents
ブラシレス直流モータInfo
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- JPH09219965A JPH09219965A JP8341885A JP34188596A JPH09219965A JP H09219965 A JPH09219965 A JP H09219965A JP 8341885 A JP8341885 A JP 8341885A JP 34188596 A JP34188596 A JP 34188596A JP H09219965 A JPH09219965 A JP H09219965A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/03—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
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- H—ELECTRICITY
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/26—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/22—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating around the armatures, e.g. flywheel magnetos
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/28—Layout of windings or of connections between windings
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- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラシレス直流モータを提供する。
【解決手段】 界磁束のために10個の磁極が半径方向
に着磁されている環状の永久磁石を有する界磁と、九つ
ずつ形成された突極とスロットとを有する鉄心に3状で
結線された巻線が巻かれている電機子を有し、電機子の
巻線が作る回転磁界により界磁が回転されるように構成
することにより、周期が短く低いコッギングトルクを有
することができて安定性が高まる。かつ、トルクのリプ
ルが少なく全体的なトルク特性が向上されて高効率を達
成する。
に着磁されている環状の永久磁石を有する界磁と、九つ
ずつ形成された突極とスロットとを有する鉄心に3状で
結線された巻線が巻かれている電機子を有し、電機子の
巻線が作る回転磁界により界磁が回転されるように構成
することにより、周期が短く低いコッギングトルクを有
することができて安定性が高まる。かつ、トルクのリプ
ルが少なく全体的なトルク特性が向上されて高効率を達
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ用のハ
ードディスクドライバやレーザスキャニングユニット等
のスピンドルモータとして用いられるブラシレス直流モ
ータに係り、特に低いコッギングトルクを有しながらト
ルク特性の向上されたブラシレス直流モータに関する。
ードディスクドライバやレーザスキャニングユニット等
のスピンドルモータとして用いられるブラシレス直流モ
ータに係り、特に低いコッギングトルクを有しながらト
ルク特性の向上されたブラシレス直流モータに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのハードディスクドライバ
やレーザスキャニングユニット等に用いられるスピンド
ルモータにおいて要求される仕様は、高速化、小型化、
高精度化等である。特に、ハードディスクドライバの場
合、最近の高密度化趨勢に伴いディスク上の記録データ
間隔が段々狭まっているが、ここではハードディスクを
駆動するスピンドルモータの振動に基づく規則正しく又
は不規則的なランアウトが深刻な問題となっている。こ
のような要求仕様を充足させるためにスピンドルモータ
は低いコッギングトルクと高効率を同時に要求してい
る。ところが、従来は上記二つの要求仕様を同時に充足
させることができなかった。
やレーザスキャニングユニット等に用いられるスピンド
ルモータにおいて要求される仕様は、高速化、小型化、
高精度化等である。特に、ハードディスクドライバの場
合、最近の高密度化趨勢に伴いディスク上の記録データ
間隔が段々狭まっているが、ここではハードディスクを
駆動するスピンドルモータの振動に基づく規則正しく又
は不規則的なランアウトが深刻な問題となっている。こ
のような要求仕様を充足させるためにスピンドルモータ
は低いコッギングトルクと高効率を同時に要求してい
る。ところが、従来は上記二つの要求仕様を同時に充足
させることができなかった。
【0003】例えば、従来はスピンドルモータとして1
2極9スロットブラシレス直流モータがよく用いられた
が、そのブラシレス直流モータは図6に示されたよう
に、界磁束を発生する環状の永久磁石であって相互反対
の極性(N極とS極)を帯びるように半径方向に着磁され
た12個の磁極を有する界磁石1と、突極3とスロット
4とが交代に九つずつ形成されている電機子鉄心2と、
各突極3の周囲に巻かれた九つの電機子巻線5と、界磁
石1の外周面を取り囲む界凸6とを具備する。
2極9スロットブラシレス直流モータがよく用いられた
が、そのブラシレス直流モータは図6に示されたよう
に、界磁束を発生する環状の永久磁石であって相互反対
の極性(N極とS極)を帯びるように半径方向に着磁され
た12個の磁極を有する界磁石1と、突極3とスロット
4とが交代に九つずつ形成されている電機子鉄心2と、
各突極3の周囲に巻かれた九つの電機子巻線5と、界磁
石1の外周面を取り囲む界凸6とを具備する。
【0004】ここで、九つの電機子巻線5は三つの群に
分かれ、各群に相異なる位相にある電圧が印加されるよ
うに結線されるが、図7を参照すると、A相電圧が印加
される巻線(5A1,5A2,5A3)は一番目と四番目及び
七番目の突極(3a,3d,3g)に順番通り巻かれ、
B相電圧が印加される巻線(5B1,5B2,5B3)は二番
目と五番目及び八番目の突極(3b,3e,3h)に順
番通り巻かれ、C相電圧が印加される巻線(5C1,
5C2,5C3)は三番目と六番目及び九番目の突極(3
c,3f,3i)に順番通り巻かれる。即ち、このよう
な電機子巻線は順番に回転磁界を作るが、その回転磁界
と前記界磁石1の各磁極間を経由する磁束間に回転力
(トルク)が作用するようになり、その回転力により前記
界磁石1が前記電機子鉄心2に対して界凸6と共に回転
される。
分かれ、各群に相異なる位相にある電圧が印加されるよ
うに結線されるが、図7を参照すると、A相電圧が印加
される巻線(5A1,5A2,5A3)は一番目と四番目及び
七番目の突極(3a,3d,3g)に順番通り巻かれ、
B相電圧が印加される巻線(5B1,5B2,5B3)は二番
目と五番目及び八番目の突極(3b,3e,3h)に順
番通り巻かれ、C相電圧が印加される巻線(5C1,
5C2,5C3)は三番目と六番目及び九番目の突極(3
c,3f,3i)に順番通り巻かれる。即ち、このよう
な電機子巻線は順番に回転磁界を作るが、その回転磁界
と前記界磁石1の各磁極間を経由する磁束間に回転力
(トルク)が作用するようになり、その回転力により前記
界磁石1が前記電機子鉄心2に対して界凸6と共に回転
される。
【0005】このような従来のブラシレス直流モータに
おいて、一般的に界磁束を発生する前記永久磁石が有し
ている磁気エネルギーによりトルクが上昇するが、問題
はそのトルクの上昇と共にコッギングトルクが高まり、
結局トルクリプルが大きくなる点である。一方、コッギ
ングトルクの周期[°]は次のように定義される。
おいて、一般的に界磁束を発生する前記永久磁石が有し
ている磁気エネルギーによりトルクが上昇するが、問題
はそのトルクの上昇と共にコッギングトルクが高まり、
結局トルクリプルが大きくなる点である。一方、コッギ
ングトルクの周期[°]は次のように定義される。
【0006】
【数1】
【0007】ここで、Cは周期を、Tcはコッギングト
ルクを、MPnとSnはそれぞれ磁極とスロットの数を
意味する。界磁石の有する磁気エネルギーが同一の条件
下で、コッギングトルクの周期が長いと一周期の間に多
くのエネルギーを含むようになりコッギングトルク値が
大きくなり、その反対に周期が短いとその分コッギング
トルク値も小さくなる。それで、従来は電機子鉄心の突
極に補助スロットを形成したり又は電機子鉄心のスロッ
トに補助突極を突出させることにより、そのコッギング
トルクの周期を短くしてコッギングトルクを小さくする
方法を用いた。ところが、この場合には電機子鉄心の加
工が難しい上にコイルを巻く作業も相当複雑なので問題
が生じる。
ルクを、MPnとSnはそれぞれ磁極とスロットの数を
意味する。界磁石の有する磁気エネルギーが同一の条件
下で、コッギングトルクの周期が長いと一周期の間に多
くのエネルギーを含むようになりコッギングトルク値が
大きくなり、その反対に周期が短いとその分コッギング
トルク値も小さくなる。それで、従来は電機子鉄心の突
極に補助スロットを形成したり又は電機子鉄心のスロッ
トに補助突極を突出させることにより、そのコッギング
トルクの周期を短くしてコッギングトルクを小さくする
方法を用いた。ところが、この場合には電機子鉄心の加
工が難しい上にコイルを巻く作業も相当複雑なので問題
が生じる。
【0008】また、従来の一例として米国特許4,84
7,712号によると、低いコッギングトルクを有する
スピンドルモータが提案されている。これは図8に示さ
れたように、界磁石11が八つの磁極を有し、電機子鉄
心12は前記例と同様に九つづつの突極13とスロット
14を有し、各突極3の周囲に巻かれた九つの電機子巻
線15は同じくA相とB相及びC相に分かれ図9のよう
に結線される、8極9スロットのブラシレス直流モータ
である。このようなモータにおいては、コッギングトル
クの周期が12極9スロットの10°より1/2倍短い
5°となり、図4で分かるようにコッギングトルクの値
も大きく減少する。ところが、ここにはコッギングトル
クが減少するだけでなく、図5に示されたようにトルク
の性能も大幅に落ちてその効率が前記従来の12極9ス
ロットの場合より10〜20%程度落ちる問題がある。
7,712号によると、低いコッギングトルクを有する
スピンドルモータが提案されている。これは図8に示さ
れたように、界磁石11が八つの磁極を有し、電機子鉄
心12は前記例と同様に九つづつの突極13とスロット
14を有し、各突極3の周囲に巻かれた九つの電機子巻
線15は同じくA相とB相及びC相に分かれ図9のよう
に結線される、8極9スロットのブラシレス直流モータ
である。このようなモータにおいては、コッギングトル
クの周期が12極9スロットの10°より1/2倍短い
5°となり、図4で分かるようにコッギングトルクの値
も大きく減少する。ところが、ここにはコッギングトル
クが減少するだけでなく、図5に示されたようにトルク
の性能も大幅に落ちてその効率が前記従来の12極9ス
ロットの場合より10〜20%程度落ちる問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した従来
の問題点を解決するために案出されたものであり、電機
子鉄心に補助スロットや補助突極を形成して本来の形態
を変形させることなく、低いコッギングトルクを有しな
がらも高い効率性を保ち全体的なトルク特性が向上され
るように改善されたブラシレス直流モータを提供するこ
とにその目的がある。
の問題点を解決するために案出されたものであり、電機
子鉄心に補助スロットや補助突極を形成して本来の形態
を変形させることなく、低いコッギングトルクを有しな
がらも高い効率性を保ち全体的なトルク特性が向上され
るように改善されたブラシレス直流モータを提供するこ
とにその目的がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、界磁束を発生する手段と、その界磁束に
対して回転磁界を形成する手段とを具備しその界磁束と
回転磁界との間に作用する回転力を用いて動力を発生す
るブラシレス直流モータにおいて、前記界磁束を発生す
る手段に円周方向の一定間隔で配置され相互隣接したも
の同士反対極性を帯びるように半径方向に着磁された1
0個の磁極を有する環状の界磁石を含ませ、前記回転磁
界を発生する手段には前記界磁石の磁極面と対向する円
周上に等間隔で突出した九つの突極と、この突極の間に
形成された九つのスロットを有する電機子鉄心と、各突
極の周囲に少なくとも一つずつ巻かれた複数の電機子巻
線とを含ませて、10極9スロットブラシレス直流モー
タを構成することを特徴とする。かつ、本発明は前記構
成において前記複数の電機子巻線を前記電機子鉄心の連
続した三つの突極に巻かれた巻線と、その次の連続した
三つの突極に巻かれた巻線と、その次残りの連続した三
つの突極に巻かれた巻線とからなる三つの群に分けて、
各群にある巻線同士を順番に直列接続し、各群には相異
なる位相にある電圧が印加されるように3相に結線して
構成することを特徴とする。
に、本発明は、界磁束を発生する手段と、その界磁束に
対して回転磁界を形成する手段とを具備しその界磁束と
回転磁界との間に作用する回転力を用いて動力を発生す
るブラシレス直流モータにおいて、前記界磁束を発生す
る手段に円周方向の一定間隔で配置され相互隣接したも
の同士反対極性を帯びるように半径方向に着磁された1
0個の磁極を有する環状の界磁石を含ませ、前記回転磁
界を発生する手段には前記界磁石の磁極面と対向する円
周上に等間隔で突出した九つの突極と、この突極の間に
形成された九つのスロットを有する電機子鉄心と、各突
極の周囲に少なくとも一つずつ巻かれた複数の電機子巻
線とを含ませて、10極9スロットブラシレス直流モー
タを構成することを特徴とする。かつ、本発明は前記構
成において前記複数の電機子巻線を前記電機子鉄心の連
続した三つの突極に巻かれた巻線と、その次の連続した
三つの突極に巻かれた巻線と、その次残りの連続した三
つの突極に巻かれた巻線とからなる三つの群に分けて、
各群にある巻線同士を順番に直列接続し、各群には相異
なる位相にある電圧が印加されるように3相に結線して
構成することを特徴とする。
【0011】このような本発明によると、高密度用ハー
ドディスクドライバ用のスピンドルモータで要求される
二つの仕様、即ち低いコッギングトルクと高効率を同時
に充足させることができる。特に、コッギングトルクの
周期が4°に短くなり低周波環境のシステムでそのコッ
ギングトルクによる影響をほとんど受けなくなる。一
方、トルクリプルが少なく全体的なトルク特性が向上さ
れて高効率の運転が可能になる。
ドディスクドライバ用のスピンドルモータで要求される
二つの仕様、即ち低いコッギングトルクと高効率を同時
に充足させることができる。特に、コッギングトルクの
周期が4°に短くなり低周波環境のシステムでそのコッ
ギングトルクによる影響をほとんど受けなくなる。一
方、トルクリプルが少なく全体的なトルク特性が向上さ
れて高効率の運転が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施例を添付
した図面に基づき更に詳細に説明する。本発明による1
0極9スロットブラシレス直流モータは図1のように、
界磁束を発生する手段として10個の磁極を有する環状
の界磁石21と、回転磁界を形成する手段として九つの
突極23とスロット24とが形成されている電機子鉄心
22と、その突極23にそれぞれ巻かれた九つの電機子
巻線25と、そして界磁石21の外周面に付着された界
凸26とを具備する。ここで、界磁石21はその10個
の磁極が円周方向に等間隔で配置され隣接したもの同士
相互反対極性(N極,S極)を帯びるように半径方向に着
磁されている環状の永久磁石より構成される。この界磁
石21は界凸26と共に回転され得る。
した図面に基づき更に詳細に説明する。本発明による1
0極9スロットブラシレス直流モータは図1のように、
界磁束を発生する手段として10個の磁極を有する環状
の界磁石21と、回転磁界を形成する手段として九つの
突極23とスロット24とが形成されている電機子鉄心
22と、その突極23にそれぞれ巻かれた九つの電機子
巻線25と、そして界磁石21の外周面に付着された界
凸26とを具備する。ここで、界磁石21はその10個
の磁極が円周方向に等間隔で配置され隣接したもの同士
相互反対極性(N極,S極)を帯びるように半径方向に着
磁されている環状の永久磁石より構成される。この界磁
石21は界凸26と共に回転され得る。
【0013】図2を参照すると、前述した九つの電機子
巻線は初めて連続した三つの突極(23a,23b,2
3c)に巻かれた巻線(25A1,25A2,25A3)と、
次に連続した三つの突極(23d,23e,23f)に
巻かれた巻線(25B1,25B2,25B3)と、その次に
連続した三つの突極(23g,23h,23i)に巻か
れた巻線(25C1,25C2,25C3)とからなる三つの
群に分かれ、各群に相異なる位相(A相,B相,C相)
にある電圧がそれぞれ印加される。かつ、図3を参照す
るとA相電圧が印加される巻線(25A1,25A2,25
A3)とB相電圧が印加される巻線(25B1,25B2,2
5B3)及びC相電圧が印加される巻線(25C1,2
5C2,25C3)は3状Y結線となる。
巻線は初めて連続した三つの突極(23a,23b,2
3c)に巻かれた巻線(25A1,25A2,25A3)と、
次に連続した三つの突極(23d,23e,23f)に
巻かれた巻線(25B1,25B2,25B3)と、その次に
連続した三つの突極(23g,23h,23i)に巻か
れた巻線(25C1,25C2,25C3)とからなる三つの
群に分かれ、各群に相異なる位相(A相,B相,C相)
にある電圧がそれぞれ印加される。かつ、図3を参照す
るとA相電圧が印加される巻線(25A1,25A2,25
A3)とB相電圧が印加される巻線(25B1,25B2,2
5B3)及びC相電圧が印加される巻線(25C1,2
5C2,25C3)は3状Y結線となる。
【0014】前記のような本発明による10極9スロッ
トブラシレス直流モータの運転には通常のように示され
ないダイオードとサイリスタとからなる駆動回路を用い
る。かつ、円滑な回転のためにその回転時に各巻線から
誘起される逆起電力の波形にて回転子(界磁石)の位置を
検出し、この回転子が12°回転するごとに各状のコイ
ルに流れる電流の方向を整流させる。
トブラシレス直流モータの運転には通常のように示され
ないダイオードとサイリスタとからなる駆動回路を用い
る。かつ、円滑な回転のためにその回転時に各巻線から
誘起される逆起電力の波形にて回転子(界磁石)の位置を
検出し、この回転子が12°回転するごとに各状のコイ
ルに流れる電流の方向を整流させる。
【0015】一方、初期起動時どの状に初めて電流を流
すかはその回転子の位置により異なるが、最初にA相か
らB相へと電流を流したとすると、次にはA相からC相
へ、次にはB相からC相へ、次にはB相からA相へ、次
にはC相からA相へ、次にはC相からB相へ、そして次
にはA相からB相へとその電流を流す過程を繰り返す。
すかはその回転子の位置により異なるが、最初にA相か
らB相へと電流を流したとすると、次にはA相からC相
へ、次にはB相からC相へ、次にはB相からA相へ、次
にはC相からA相へ、次にはC相からB相へ、そして次
にはA相からB相へとその電流を流す過程を繰り返す。
【0016】前記実施例のような本発明の10極9スロ
ットブラシレス直流モータをコンピュータハードディス
クドライバ用のスピンドルモータとして用いた結果とし
て、そのコッギングトルク特性と全体的なトルク特性を
従来の12極9スロット、8極9スロットのものと比較
してそれぞれ図4及び図5に示した。このグラフの特性
値は次の通りである。
ットブラシレス直流モータをコンピュータハードディス
クドライバ用のスピンドルモータとして用いた結果とし
て、そのコッギングトルク特性と全体的なトルク特性を
従来の12極9スロット、8極9スロットのものと比較
してそれぞれ図4及び図5に示した。このグラフの特性
値は次の通りである。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】前記表1によると、本発明による10極9
スロットブラシレス直流モータにおいてコッギングトル
クの周期は4°に大変短くなった。従って、そのコッギ
ングトルクの周波数が高周波となり比較的低周波の作動
環境を有するシステムではその影響が及ばないので、駆
動時の振動が少なくて安定性が高まる。一方、回転子が
一回転する間のコッギングトルクの平均値はゼロになる
ので意味がない。従って、前記表1に示された最大値を
比較する時、本発明による10極9スロットブラシレス
直流モータは従来の12極9スロット及び8極9スロッ
トのものに比べ著しく低減されたコッギングトルクを有
する。
スロットブラシレス直流モータにおいてコッギングトル
クの周期は4°に大変短くなった。従って、そのコッギ
ングトルクの周波数が高周波となり比較的低周波の作動
環境を有するシステムではその影響が及ばないので、駆
動時の振動が少なくて安定性が高まる。一方、回転子が
一回転する間のコッギングトルクの平均値はゼロになる
ので意味がない。従って、前記表1に示された最大値を
比較する時、本発明による10極9スロットブラシレス
直流モータは従来の12極9スロット及び8極9スロッ
トのものに比べ著しく低減されたコッギングトルクを有
する。
【0020】かつ、全体的なトルク特性を比較しても、
本発明の10極9スロットブラシレス直流モータは図5
のグラフでも分かるようにトルク特性曲線のリプルが従
来の8極9スロットのものとほとんど同様である。とこ
ろが、前記表2に示されたように、トルクの平均値が従
来より非常に大きいので効率が大変高いことと判明され
た。
本発明の10極9スロットブラシレス直流モータは図5
のグラフでも分かるようにトルク特性曲線のリプルが従
来の8極9スロットのものとほとんど同様である。とこ
ろが、前記表2に示されたように、トルクの平均値が従
来より非常に大きいので効率が大変高いことと判明され
た。
【0021】
【発明の効果】本発明は低いコッギングトルクを有しな
がら全体的なトルク特性の向上された高効率のブラシレ
ス直流モータを提供することにより、コンピュータハー
ドディスクドライバやレーザスキャニングユニット等の
スピンドルモータとしてその要求仕様を十分に充足させ
ることはもちろんシステムの安定性を高めるに大いに役
立つ。かつ、本発明はブラシレス直流モータの実用性を
高めるにも寄与するところが大きい。本発明は前記の実
施例に限られなく、次に記載される特許請求の範囲内で
その変形例や変用例が可能であることは明白である。
がら全体的なトルク特性の向上された高効率のブラシレ
ス直流モータを提供することにより、コンピュータハー
ドディスクドライバやレーザスキャニングユニット等の
スピンドルモータとしてその要求仕様を十分に充足させ
ることはもちろんシステムの安定性を高めるに大いに役
立つ。かつ、本発明はブラシレス直流モータの実用性を
高めるにも寄与するところが大きい。本発明は前記の実
施例に限られなく、次に記載される特許請求の範囲内で
その変形例や変用例が可能であることは明白である。
【図1】 本発明による10極9スロットブラシレス直
流モータの構造を示す平面図である。
流モータの構造を示す平面図である。
【図2】 図1に示されたモータの電機子巻線の結線図
である。
である。
【図3】 図1に示されたモータの電機子巻線の等価回
路図である。
路図である。
【図4】 本発明によるブラシレス直流モータのコッギ
ングトルク特性を従来と比較たグラフである。
ングトルク特性を従来と比較たグラフである。
【図5】 本発明によるブラシレス直流モータのトルク
特性を従来と比較したグラフである。
特性を従来と比較したグラフである。
【図6】 従来の12極9スロットブラシレス直流モー
タの構造を示した平面図である。
タの構造を示した平面図である。
【図7】 図6に示されたモータの電機子巻線の結線図
である。
である。
【図8】 従来の8極9スロットブラシレス直流モータ
の構造を示す平面図である。
の構造を示す平面図である。
【図9】 図8に示されたモータの電機子巻線の結線図
である。
である。
1,11,21 永久磁石 2,12,22 電機子鉄心 3,13,23 突極 4,14,24 スロット 5,15,25 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 張 星萬 大韓民国京畿道安養市東安區復興洞1102番 地冠岳マウル現代アパート127棟1106號 (72)発明者 張 健煕 大韓民国京畿道安養市東安區新村洞1075番 地無窮花慶南アパート308棟801號 (72)発明者 尹 軫▲ヨク▼ 大韓民国ソウル特別市瑞草區盤浦洞949番 地盤浦アパート103棟202號
Claims (3)
- 【請求項1】 界磁束を発生する手段と、その界磁束に
対して回転磁界を形成する手段とを具備し、その界磁束
と回転磁界との間に作用する回転力を用いて動力を発生
するブラシレス直流モータにおいて、 前記界磁束を発生する手段が、円周方向に一定な間隔で
配置され隣接したもの同士相互反対極性を帯びるように
半径方向に着磁された10個の磁極を有する環状の界磁
石を含み、 前記回転磁界を発生する手段が、前記界磁石の磁極面と
対向する円周上に等間隔で突出した九つの突極と、この
突極の間に形成された九つのスロットを有する電機子鉄
心と、各突極の周囲に少なくとも一つずつ巻かれた複数
の電機子巻線とを含むことを特徴とするブラシレス直流
モータ。 - 【請求項2】 前記複数の電機子巻線が、前記電機子鉄
心の連続した三つの突極に巻かれた巻線と、その次の連
続した三つの突極に巻かれた連続した巻線と、その次残
りの連続した三つの突極に巻かれた巻線とからなる三つ
の群に分かれ、各群にある巻線同士が順番に直列接続さ
れ、各群には相異なる位相にある電圧が印加されるよう
に3相に結線されたことを特徴とする請求項1記載のブ
ラシレス直流モータ。 - 【請求項3】 前記三つの群がY結線を有することを特
徴とする請求項2記載のブラシレス直流モータ。
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