JPH09220205A - 自動血圧測定装置 - Google Patents
自動血圧測定装置Info
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- JPH09220205A JPH09220205A JP8031901A JP3190196A JPH09220205A JP H09220205 A JPH09220205 A JP H09220205A JP 8031901 A JP8031901 A JP 8031901A JP 3190196 A JP3190196 A JP 3190196A JP H09220205 A JPH09220205 A JP H09220205A
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Abstract
動血圧測定装置を提供する。 【解決手段】 心拍周期検出手段82により連続的に検
出される生体の心拍周期TRRのゆらぎから、心拍周期変
動信号抽出手段84により、生体の呼吸よりも低い所定
の周波数成分である第1心拍周期変動信号LFCRRと生
体の呼吸に略同期して発生する心拍周期の変動成分であ
る第2心拍周期変動信号HFCRRとが抽出され、この第
1心拍周期変動信号LFCRRと第2心拍周期変動信号H
FCRRとの強度比が所定値以下となった場合に、血圧測
定手段80による生体の血圧測定が血圧測定開始手段8
6により開始される。従って、交感神経の興奮度が低く
て被測定者の緊張が充分に解消された状態にある場合に
のみ血圧測定が開始されるので、信頼度の高い血圧値が
安定して測定される。
Description
行うための自動血圧測定装置に関するものである。
定装置としては、例えば、生体の一部に巻回されたカフ
の圧迫圧力を変化させる過程で、カフにおける心拍に同
期して発生する脈波を検出し、この脈波の振幅の変化に
基づいてよく知られるオシロメトリック方式により生体
の血圧値を決定する自動血圧測定装置が知られている。
例えば、特開平6−292660号公報に記載された自
動血圧測定装置がそれである。
被測定者の心理状態及び心拍等に応じて大きく変化し、
例えば、医師等が血圧測定を行った場合などの被測定者
が著しく緊張している場合に測定された血圧値であると
か、被測定者の心拍が未だ充分に安定していないうちに
測定された血圧値などは、被測定者の真の血圧値とはか
け離れた値を示し、一般に信頼度が低いのである。
されたものであり、その目的とするところは、信頼度の
高い血圧値が安定して測定できる自動血圧測定装置を提
供することにある。
るための第1発明の要旨とするところは、生体の血圧値
を測定する血圧測定手段を備えた自動血圧測定装置にお
いて、(a)前記生体の心拍周期を連続的に検出する心
拍周期検出手段と、(b)心拍周期検出手段により連続
的に検出された生体の心拍周期のゆらぎから、生体の呼
吸周波数よりも低い所定の周波数成分である第1心拍周
期変動信号を抽出する心拍周期変動信号抽出手段と、
(c)前記第1心拍周期変動信号の強度に基づいて、前
記血圧測定手段による生体の血圧測定を開始させる血圧
測定開始手段とを含むことにある。
段により連続的に検出される生体の心拍周期のゆらぎか
ら、心拍周期変動信号抽出手段により生体の呼吸周波数
よりも低い所定の周波数成分である第1心拍周期変動信
号が抽出され、この第1心拍周期変動信号の強度に基づ
いて、血圧測定手段による生体の血圧測定が血圧測定開
始手段により開始される。従って、第1心拍周期変動信
号の強度が所定値以下である場合、すなわち、交感神経
の興奮度が低くて被測定者の緊張が充分に解消された状
態である場合にのみ血圧測定が開始されるので、信頼度
の高い血圧値が安定して測定される。
拍周期変動信号抽出手段は、前記心拍周期検出手段によ
り連続的に検出される前記生体の心拍周期のゆらぎか
ら、前記第1心拍周期変動信号に加えて、生体の呼吸周
波数に略等しい所定の周波数成分である第2心拍周期変
動信号も抽出するものであり、(b)前記血圧測定開始
手段は、心拍周期変動信号抽出手段により抽出された前
記第1心拍周期変動信号と第2心拍周期変動信号との強
度比に基づいて、前記血圧測定手段による生体の血圧測
定を開始させるものであることを特徴とする。このよう
にすれば、前記第1心拍周期変動信号と第2心拍周期変
動信号との強度比が予め設定される所定値以下である場
合、すなわち、交感神経の興奮度が低くて被測定者の緊
張が充分に解消された状態である場合にのみ血圧測定が
開始されるので、信頼度の高い血圧値が安定して測定さ
れる。さらに、第1心拍周期変動信号の強度のみに基づ
いて被測定者の緊張度が判定される場合と比べて、生体
の心拍周期のゆらぎから抽出される変動信号全体の信号
強度が大きい場合などの個人差による影響がより解消さ
れるので、判定精度が向上させられる。
るための第2発明の要旨とするところは、生体の血圧値
を測定する血圧測定手段を備えた自動血圧測定装置にお
いて、(a)前記生体の心拍周期に基づいて所定の関係
から生体の心拍数を連続的に算出する心拍数算出手段
と、(b)心拍数算出手段により連続的に算出される生
体の心拍数のうち予め設定された一定区間内の心拍数を
統計的に処理することにより判断基準心拍数を算出する
判断基準心拍数算出手段と、(c)判断基準心拍数算出
手段により算出された判断基準心拍数からの、前記心拍
数算出手段により続いて算出される心拍数のずれが、所
定範囲内となった場合に前記血圧測定手段による生体の
血圧測定を開始させる血圧測定開始手段とを含むことに
ある。
により連続的に算出される生体の心拍数のうち予め設定
された一定区間内の心拍数が、判断基準心拍数算出手段
により統計的に処理されることにより判断基準心拍数が
算出される。そして、この判断基準心拍数からの、前記
心拍数算出手段により続いて算出される心拍数のずれ
が、所定範囲内となった場合に、血圧測定手段による生
体の血圧測定が血圧測定開始手段により開始される。従
って、生体の心拍数の変動幅が所定範囲内となった場
合、すなわち、被測定者の心拍が充分に安定した状態で
ある場合にのみ血圧測定が開始されるので、信頼度の高
い血圧値が安定して測定される。
基づいて詳細に説明する。図1は、心電誘導波形検出機
能付き自動血圧測定装置8を示す斜視図である。
右腕12を差し込むための貫通穴14が設けられてお
り、その貫通穴14内には、袋状の可撓性布およびゴム
袋から成るカフ15を内周面に備えて円筒状に保持され
たベルト16が配設されている。また、貫通穴14の背
面方向には、貫通穴14から突き出した被測定者の右腕
12を支持するための第1アームレスト17が上向きに
傾斜して設けられており、その第1アームレスト17の
先端部には、被測定者の心筋の活動電位に伴って発生す
る心電誘導波形を検出するために、電極18が被測定者
の右腕12の手首に良好に接触するように配設されてい
る。なお、この第1アームレスト17は、被測定者の手
首から常に正確な心電誘導波形を検出できるように、被
測定者の右腕12の肘から手首に至るまでの筋肉が絶え
ず弛緩した状態に保たれるように肘から手首に至る間を
全体的に支持する最適な支持面形状を備えている。ま
た、箱体10の左側には、被測定者の左腕13を支持す
るための第2アームレスト19が設けられており、第2
アームレスト19の先端部には、同じく被測定者の心電
誘導波形を検出するために、電極18が被測定者の左腕
13の手首に接触するように配設されている。なお、こ
の第2アームレスト19も、第1アームレスト17と同
様に被測定者の左腕13の肘から手首に至るまでの筋肉
が絶えず弛緩した状態に保たれるように肘から手首に至
る間を全体的に支持する最適な支持面形状を備えてい
る。箱体10の操作パネル20には、起動スイッチ2
2、停止スイッチ24、プリンタ26、カード挿入口2
8などが配設され、表示パネル30には、最高血圧表示
器32、最低血圧表示器34、脈拍数表示器36、時刻
表示器38がそれぞれ配設されている。
成を説明するブロック線図である。図2において、カフ
15は、圧力センサ40、切換弁42、および空気ポン
プ44と配管46を介して接続されており、この切換弁
42は、カフ15内への圧力の供給を許容する圧力供給
状態、カフ15内を徐々に排圧する徐速排圧状態、およ
びカフ15内を急速に排圧する急速排圧状態の3つの状
態に切り換えられるように構成されている。また、その
カフ15を内周面に備えて円筒状に巻回されたベルト1
6の一端は固定され、且つ他端は減速機付きDCモータ
48により駆動されるドラム50により引き締められる
ように構成されている。圧力センサ40は、カフ15内
の圧力を検出してその圧力を表す圧力信号SPを静圧弁
別回路52および脈波弁別回路54にそれぞれ供給す
る。
を備え、圧力信号SPに含まれる定常的な圧力すなわち
カフ圧を表すカフ圧信号SKを弁別してそのカフ圧信号
SKをA/D変換器56を介して電子制御装置58へ供
給する。また、上記脈波弁別回路54はバンドパスフィ
ルタを備え、圧力信号SPの振動成分である脈波信号S
M1 を周波数的に弁別してその脈波信号SM1 をA/D
変換器60を介して電子制御装置58へ供給する。この
脈波信号SM1 が表すカフ脈波は、被測定者の心拍に同
期して図示しない上腕動脈から発生してカフ15に伝達
される圧力振動波である。
OM64、RAM66、および図示しないI/Oポート
等を備えた所謂マイクロコンピュータにて構成されてお
り、CPU62は、RAM66の一時記憶機能を利用し
つつ予めROM64に記憶された手順に従って入力信号
を処理して駆動信号や表示信号などを出力する。すなわ
ち、血圧測定に際しては、CPU62は、予め定められ
た手順に従って減速機付きDCモータ48を駆動するこ
とによりカフ15を生体の上腕部に巻回し、空気ポンプ
44を駆動することによりカフ15により上腕部を圧迫
し、次いで切換弁42を駆動してカフ15の圧迫圧力を
徐々に降圧させ、その徐速降圧過程において得られる脈
波信号SM1 およびカフ圧信号SKに基づいてオシロメ
トリック方式により血圧値を決定し、その血圧値を最高
血圧表示器32および最低血圧表示器34に表示させる
と同時に、記憶装置68の血圧値記憶領域69に順次記
憶させる。なお、この記憶装置68は、磁気ディスク、
磁気テープ、揮発性半導体メモリ、或いは不揮発性半導
体メモリなどのよく知られた記憶装置により構成されて
いる。
の手首と左腕13の手首に接触させられる一対の電極1
8を通して、心筋の活動電位を示す心電誘導波形、所謂
心電図を連続的に検出するものであり、その心電誘導波
形を示す信号を前記電子制御装置58へ供給する。
記第1発明に対応する電子制御装置58の制御機能の要
部を、図3の機能ブロック線図に基づいて説明する。図
3において、血圧測定手段80は、カフ15の圧迫圧力
を緩やかに下降させる徐速降圧過程において、圧力セン
サ40を介して脈波弁別回路54により採取されるカフ
脈波の振幅の変化に基づいて良く知られたオシロメトリ
ック方式により被測定者の最高血圧値SBP及び最低血
圧値DBPを測定する。心拍周期検出手段82は心電誘
導装置70から検出される心電誘導波形の時間間隔たと
えばR波間の時間間隔を検出することにより生体の心拍
周期TRR(msec)を心拍毎に連続的に検出する。こ
のように連続的に検出される心拍周期TRRには、たとえ
ば図4に示すようなゆらぎ(変動)が存在する。
拍周期検出手段82により連続的に検出された生体の心
拍周期TRRのゆらぎから、生体の呼吸よりも低い所定の
周波数成分から成る第1心拍周期変動信号LFCRRと、
生体の呼吸に略同期して発生する心拍周期の変動成分で
ある第2心拍周期変動信号HFCRRとを抽出する。心拍
周期変動信号抽出手段84では、例えば高速フーリエ変
換(FFT)法或いは自己回帰(AR)法などが用いら
れることにより心拍周期TRRのゆらぎが周波数解析さ
れ、生体の呼吸周波数帯付近(たとえば0.25Hz)
に発生するピークを有する周波数成分の信号強度(信号
パワー)を第2心拍周期変動信号HFCRRとして出力
し、上記生体の呼吸周波数の1/3乃至1/4程度の周
波数帯付近(たとえば0.07Hz)に発生するピーク
を有する周波数成分の信号強度(信号パワー)を第1心
拍周期変動信号LFCRRとして出力する。図5は、上記
心拍周期TRRのゆらぎから抽出された第1心拍周期変動
信号LFCRR、第2心拍周期変動信号HFCRR、および
0Hz周波数成分(直流成分)の信号DCRRの信号強度
をそれぞれ示している。
号抽出手段84により出力される第1心拍周期変動信号
LFCRRと第2心拍周期変動信号HFCRRとの強度比
(LFCRR/HFCRR)が予め設定される所定値X以下
となった場合に、前記血圧測定手段80による生体の血
圧測定を開始させる。尚、この所定値Xは被測定者の緊
張が充分に解消された状態である場合に算出される一定
値であり、予め実験的に算出されるものである。
る上記電子制御装置58の制御作動の要部を説明するフ
ローチャートである。図6のステップSA1(以下、ス
テップを省略する。)では、カード読込み装置72のカ
ード挿入口28へ磁気カード74が挿入されたか否かが
判断される。このステップSA1の判断が否定された場
合には本ルーチンが終了させられるが、肯定された場合
にはSA2において磁気カード74に記録されたID信
号が読み込まれる。
記憶装置68の記憶領域に予め登録されたものであるか
否かが判断される。このSA3の判断が否定された場合
すなわち磁気カード74に記録されたID信号が未登録
である場合には、後述するSA16が実行されてカード
挿入口28から磁気カード74が送りだされる。しか
し、このSA3の判断が肯定された場合すなわち磁気カ
ード74に記録されたID信号が登録済である場合は、
続く心拍周期検出手段82に対応するSA4において、
心電誘導波形の時間間隔たとえばR波間の時間間隔が検
出されることにより生体の心拍周期TRRが心拍毎に連続
的に検出される。
RRが所定の拍数分以上検出されたか否かが判断される。
尚、この所定の拍数は後述するSA6において信頼性の
高い心拍周期変動信号が安定して検出できるために最低
限必要な拍数であり、予め実験的に算出されるものであ
る。この判断が否定された場合はSA4乃至SA5が繰
り返し実行されるが、この判断が肯定された場合には、
心拍周期変動信号抽出手段84に対応するSA6におい
て、生体の心拍周期TRRのゆらぎから、生体の呼吸より
も低い所定の周波数成分から成る第1心拍周期変動信号
LFCRRと、生体の呼吸に略同期して発生する心拍周期
の変動成分である第2心拍周期変動信号HFCRRとが抽
出される。
A7が実行される。SA7においては、上記第1心拍周
期変動信号LFCRRと第2心拍周期変動信号HFCRRと
の強度比(LFCRR/HFCRR)が予め設定される所定
値X以下となったか否かが判断される。この判断が否定
された場合には、再び上記SA4乃至SA7が実行され
るが、この判断が肯定された場合にはSA8以下の血圧
測定作動が開始される。先ずSA8において、切換弁4
2が圧力供給状態に切り換えられ且つ空気ポンプ44が
駆動されてカフ圧Pが予め設定された目標カフ圧P
1 (例えば、180mmHg程度の圧力)まで昇圧され
た後、空気ポンプ44が停止させられる。次いで、SA
9において、切換弁42が徐速排気状態に切り換えられ
ることによりカフ15内の徐速降圧が開始される。
1 が読み込まれて脈波が1拍検出されたか否かが判断さ
れる。この判断が否定された場合にはSA10が繰り返
し実行されるが、肯定された場合には、血圧測定手段8
0に対応するSA11の血圧測定ルーチンが実行され
る。この血圧測定ルーチンにおいては、カフ圧Pの徐速
降圧過程で逐次検出されたカフ脈波の振幅の変化に基づ
いて、良く知られたオシロメトリック方式の血圧値決定
アルゴリズムに従って最高血圧値SBP1 、最低血圧値
DBP1 、および平均血圧値MBP1 が決定されると共
に、カフ脈波発生間隔に基づいて脈拍数HR1 が決定さ
れる。
BP1 および最低血圧値DBP1 の測定が完了したか否
かが判断される。この判断が否定された場合にはSA1
0乃至SA12が繰り返し実行される。しかし、この判
断が肯定された場合には、続くSA13において、測定
された上記最高血圧値SBP1 、最低血圧値DBP1、
平均血圧値MBP1 、および脈拍数HR1 と測定日時と
が記憶装置68の血圧値記憶領域69内に被測定者毎に
記憶されると共に最高血圧表示器32、最低血圧表示器
34、脈拍数表示器36にそれぞれ表示される。
速排気状態に切り換えられることにより、カフ15内の
急速排圧が開始される。続いてSA15において、前記
最高血圧値SBP1 等が、プリンタ26により記録紙上
に表示出力される。そして、続くSA16が実行される
ことにより、磁気カード74がカード挿入口28から送
り出される。
心拍周期変動信号LFCRRと第2心拍周期変動信号HF
CRRとの強度比が予め実験的に求められる所定値X以下
である場合、すなわち、交感神経の興奮度が低くて被測
定者の緊張が充分解消した状態である場合にのみ血圧測
定が開始されるので、信頼度の高い血圧値が安定して測
定される。さらに、後述する第1心拍周期変動信号LF
CRRの強度のみに基づいて被測定者の緊張度が判定され
る場合と比べて、生体の心拍周期のゆらぎから抽出され
る変動信号全体の信号強度が大きい場合などの個人差に
よる影響がより解消されるので、被測定者の緊張度を判
定するために予め設定される所定値Xの判定精度が向上
させられる。
記第2発明に対応する電子制御装置58の制御機能の要
部を、図7の機能ブロック線図に基づいて説明する。図
7において、心拍数算出手段88は前記生体の心拍周期
TRR(msec)に基づいて数式1から、生体の心拍数
HR(bpm)を心拍毎に連続的に算出する。判断基準
心拍数算出手段90は、心拍数算出手段88により心拍
毎に連続的に算出される心拍数HRのうち予め設定され
た一定区間内の心拍数を統計的に処理する。例えば6拍
毎の心拍数HRの移動平均値〔=(HR1 +・・・・+
HR6 )/6〕を算出することにより判断基準心拍数H
RS を連続的に算出するのである。
算出手段90により算出される判断基準心拍数HRS か
らの、心拍数算出手段88により続いて算出される心拍
数HRのずれが所定の範囲内となったこと、例えば、或
る時点に過去6拍分の心拍数HRに基づいて算出された
判断基準心拍数HRAVE の±1bpmの範囲内に、続い
て算出される7拍目、8拍目にあたる心拍数HRが2拍
とも入ったことに基づいて前記血圧測定手段80による
生体の血圧測定を開始させる。もし2拍とも所定の範囲
内に入らなかったとすれば、その最初に入らなかった心
拍数HRを新たに6拍目の心拍数HRとした連続した6
拍の心拍数HRから同じように判断基準心拍数HRS が
算出されると共に、同じように±1bpmの範囲が設定
され、続いて算出される2拍の心拍数HRについて所定
の範囲内に入ったか否かが判断される。
る上記自動血圧測定装置8における電子制御装置58の
制御作動の要部を説明するフローチャートである。図8
において、ステップSB1(以下、ステップを省略す
る。)では、カード読込み装置72のカード挿入口28
へ磁気カード74が挿入されたか否かが判断される。こ
のステップSB1の判断が否定された場合には本ルーチ
ンが終了させられるが、肯定された場合にはSB2にお
いて磁気カード74に記録されたID信号が読み込まれ
る。
記憶装置68の記憶領域に予め登録されたものであるか
否かが判断される。このSB3の判断が否定された場合
すなわち磁気カード74に記録されたID信号が未登録
である場合には、後述するSB18が実行されてカード
挿入口28から磁気カード74が送りだされる。しか
し、このSB3の判断が肯定された場合すなわち磁気カ
ード74に記録されたID信号が登録済である場合に
は、続くSB4において、心電誘導波形の時間間隔たと
えばR波間の時間間隔が検出されることにより生体の心
拍周期TRR(msec)が心拍毎に連続的に検出され
る。
5において、前記生体の心拍周期T RRに基づいて前述の
数式1から、生体の心拍数HR(bpm)が心拍毎に連
続的に算出される。続いてSB6において、心拍数HR
が、例えば6拍分以上算出されたか否かが判断される。
この判断が否定された場合にはSB4乃至SB6が繰り
返し実行されるが、この判断が肯定された場合には、判
断基準心拍数算出手段90に対応するSB7において、
例えば6拍分の移動平均値が算出されることにより判断
基準心拍数HRS が求められる。尚、移動平均値を算出
するために用いられる6拍分の心拍数HRとしては、こ
のSB7が繰り返し実行される毎に、常にその実行時点
における最新の連続した6拍分の心拍数HRが用いられ
る。
数HRが算出されたか否かが判断される。この判断が否
定された場合には、SB4乃至SB8が繰り返し実行さ
れるが、この判断が肯定された場合には、続く血圧測定
開始手段92に対応するSB9及びSB10が実行され
る。まずSB9においては、判断基準心拍数HRS の±
1bpmの範囲内に、上記7拍目にあたる心拍数HRが
入ったか否かが判断される。この判断が否定された場合
には、SB4乃至SB9が繰り返し実行される。
続くSB10において、SB9の判断が2回続けて肯定
されているか否かが判断される。この判断が否定された
場合には、SB4乃至SB10が繰り返し実行される
が、この判断が肯定された場合には、続くSB11以下
の血圧測定作動が開始される。先ずSB11において切
換弁42が圧力供給状態に切り換えられ且つ空気ポンプ
44が駆動されてカフ圧Pが予め設定された目標カフ圧
P1 (例えば、180mmHg程度の圧力)まで昇圧さ
れた後、空気ポンプ44が停止させられる。次いで、S
B12において、切換弁42が徐速排気状態に切り換え
られることによりカフ15内の徐速降圧が開始される。
1 が読み込まれて脈波が1拍検出されたか否かが判断さ
れる。この判断が否定された場合にはSB13が繰り返
し実行されるが、肯定された場合には、血圧測定手段8
0に対応するSB14の血圧測定ルーチンが実行され
る。この血圧測定ルーチンにおいては、カフ圧Pの徐速
降圧過程で逐次検出されるカフ脈波の振幅の変化に基づ
いて、良く知られたオシロメトリック方式の血圧値決定
アルゴリズムに従って最高血圧値SBP1 、最低血圧値
DBP1 、および平均血圧値MBP1 が決定されると共
に、カフ脈波の発生間隔に基づいて脈拍数PRが決定さ
れる。
P1 および最低血圧値DBP1 の測定が完了したか否か
が判断される。この判断が否定された場合にはSB13
乃至SB15が繰り返し実行される。しかし、この判断
が肯定された場合には、続くSB16において、測定さ
れた上記最高血圧値SBP1 、最低血圧値DBP1 、平
均血圧値MBP1 、および脈拍数PRと測定日時とが記
憶装置68の血圧値記憶領域69内に被測定者毎に記憶
されると共に最高血圧表示器32、最低血圧表示器3
4、脈拍数表示器36にそれぞれ表示される。
速排気状態に切り換えられることにより、カフ15内の
急速排圧が開始される。続いてSB18において、前記
最高血圧値SBP1 等が、プリンタ26により記録紙上
に表示出力される。そして、続くSB19が実行される
ことにより、磁気カード74がカード挿入口28から送
り出される。
出手段88に対応するSB5により連続的に算出される
生体の心拍数HRから、判断基準心拍数算出手段90に
対応するSB7により判断基準心拍数HRS が連続的に
算出され、或る時点に算出された判断基準心拍数HRS
の±1bpmの範囲内に、続いて算出される心拍数HR
が入るという動作が2回繰り返された場合に、血圧測定
手段80に対応するSB14による血圧測定が血圧測定
開始手段92に対応するSB9乃至SB10により開始
される。従って、判断基準心拍数HRS からの生体の心
拍数HRのずれが所定の範囲内となった場合、すなわ
ち、交感神経の興奮度が低くて被測定者の心拍が充分に
安定した状態となった場合にのみ血圧測定が開始される
ので、信頼度の高い血圧値が安定して測定される。
いて詳細に説明したが、本発明はその他の態様において
も適用される。
変動信号抽出手段84に対応するSA6は、前記第1心
拍周期変動信号LFCRRのみを出力し、血圧測定開始手
段86に対応するSA7は、この第1心拍周期変動信号
LFCRRの強度が予め設定される所定値Y以下となった
場合に、前記血圧測定手段80に対応するSA11によ
る生体の血圧測定を開始させるように構成されていても
構わない。尚、この所定値Yは被測定者の緊張が充分に
解消された状態にある場合に算出される一定値であり、
予め実験的に算出されるものである。このようにすれ
ば、第1心拍周期変動信号LFCRRの強度が所定値Y以
下である場合、すなわち、被測定者の緊張が充分に解消
された状態にある場合にのみ血圧測定が開始されるの
で、信頼度の高い血圧値が安定して測定される。
段80に対応するSA11、SB14においては、オシ
ロメトリック方式による血圧測定が行われていたが、別
にコロトコフ音方式による血圧測定が行われていても構
わないし、その他の血圧測定方法が採用されていても構
わない。
の緊張度を判断するための所定値X、Yは実験的に求め
られた一定値が予め設定されていたが、別に操作パネル
20上に設けられたスイッチ等により、個人別に逐次設
定するように構成されていても構わない。
拍数算出手段90に対応するSB7においては、6拍の
心拍数HRの移動平均値が算出されることにより判断基
準心拍数HRS が求められていたが、例えば、心拍数H
Rの回帰直線から判断基準心拍数HRS が求められるよ
うに構成されていても構わない。
置70から検出される心電誘導波形の周期毎に発生する
所定の部位から、前記カフ15において検出されるカフ
脈波の周期毎に発生する所定の部位までの時間差Tdを
算出することにより、その時間差Tdに基づいて所定の
関係から被測定者の動脈内を伝播する脈波の伝播速度を
測定することが可能なように構成されていてもよい。こ
のようにすれば、被測定者の健康状態をより多面的に把
握することが可能になるという利点がある。
形検出機能付き自動血圧測定装置8は、電極18が本体
に一体的に設けられるアームレスト上に設置されること
により、簡便に心電誘導波形が検出できるように構成さ
れていたが、別にこのような構造に限定される必要はな
く、例えば、吸盤状の電極18を生体の一部に吸着さ
せ、その電極18から延長されるコードが本体と接続さ
れることにより心電誘導波形が検出されるように構成さ
れていても勿論構わない。
おいて心拍周期TRRが予め実験的に算出された所定の拍
数分以上検出されたか否かが判断されているが、この拍
数は1拍でも構わない。すなわち、SA5は省略するこ
ともできる。
てその他種々の変更が加えられ得るものである。
付き自動血圧測定装置を説明する斜視図である。
図である。
明に対応する制御機能の要部を説明する機能ブロック線
図である。
心電誘導波形のR波間の時間間隔から検出される心拍周
期TRRのゆらぎ(変動)を例示した図である。
心拍周期変動信号LFCRR、第2心拍周期変動信号HF
CRR、および0Hzの周波数成分(直流成分)DCRRを
例示した図である。
置58の制御作動の要部を説明するフローチャートであ
る。
明に対応する制御機能の要部を説明する機能ブロック線
図である。
置58の制御作動の要部を説明するフローチャートであ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 生体の血圧値を測定する血圧測定手段を
備えた自動血圧測定装置において、 前記生体の心拍周期を連続的に検出する心拍周期検出手
段と、 該心拍周期検出手段により連続的に検出された該生体の
心拍周期のゆらぎから、該生体の呼吸周波数よりも低い
所定の周波数成分である第1心拍周期変動信号を抽出す
る心拍周期変動信号抽出手段と、 前記第1心拍周期変動信号の強度に基づいて、前記血圧
測定手段による生体の血圧測定を開始させる血圧測定開
始手段とを、含むことを特徴とする自動血圧測定装置。 - 【請求項2】 前記心拍周期変動信号抽出手段は、前記
心拍周期検出手段により連続的に検出される前記生体の
心拍周期のゆらぎから、前記第1心拍周期変動信号に加
えて、該生体の呼吸周波数に略等しい所定の周波数成分
である第2心拍周期変動信号も抽出するものであり、 前記血圧測定開始手段は、該心拍周期変動信号抽出手段
により抽出された前記第1心拍周期変動信号と前記第2
心拍周期変動信号との強度比に基づいて、前記血圧測定
手段による生体の血圧測定を開始させるものである請求
項1に記載の自動血圧測定装置。 - 【請求項3】 生体の血圧値を測定する血圧測定手段を
備えた自動血圧測定装置において、 前記生体の心拍周期に基づいて所定の関係から該生体の
心拍数を連続的に算出する心拍数算出手段と、 該心拍数算出手段により連続的に算出される該生体の心
拍数のうち予め設定された一定区間内の心拍数を統計的
に処理することにより判断基準心拍数を算出する判断基
準心拍数算出手段と、 該判断基準心拍数算出手段により算出された判断基準心
拍数からの、前記心拍数算出手段により続いて算出され
る心拍数のずれが所定範囲内となった場合に前記血圧測
定手段による生体の血圧測定を開始させる血圧測定開始
手段とを、含むことを特徴とする自動血圧測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8031901A JPH09220205A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 自動血圧測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8031901A JPH09220205A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 自動血圧測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220205A true JPH09220205A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12343918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8031901A Pending JPH09220205A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 自動血圧測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09220205A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005058766A (ja) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Samsung Electronics Co Ltd | 動雑音が除去された血流量信号検出装置及び方法、そしてこれを用いたストレス検査装置 |
| JP2005237472A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | 七臣 ▲苅▼尾 | 血圧測定装置 |
| WO2009020114A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Omron Healthcare Co., Ltd. | 適切なタイミングで測定できる血圧測定装置 |
| JP2018538091A (ja) * | 2015-12-23 | 2018-12-27 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 血圧測定の信頼性を評価する方法およびこれを実装する装置 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP8031901A patent/JPH09220205A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005058766A (ja) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Samsung Electronics Co Ltd | 動雑音が除去された血流量信号検出装置及び方法、そしてこれを用いたストレス検査装置 |
| JP2005237472A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | 七臣 ▲苅▼尾 | 血圧測定装置 |
| WO2009020114A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Omron Healthcare Co., Ltd. | 適切なタイミングで測定できる血圧測定装置 |
| JP2009039352A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Omron Healthcare Co Ltd | 血圧測定装置 |
| US9060694B2 (en) | 2007-08-09 | 2015-06-23 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Blood pressure measurement device for measuring at appropriate timing |
| JP2018538091A (ja) * | 2015-12-23 | 2018-12-27 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 血圧測定の信頼性を評価する方法およびこれを実装する装置 |
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| A521 | Written amendment |
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