JPH09220982A - 自動車用天井材 - Google Patents

自動車用天井材

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JPH09220982A
JPH09220982A JP5389496A JP5389496A JPH09220982A JP H09220982 A JPH09220982 A JP H09220982A JP 5389496 A JP5389496 A JP 5389496A JP 5389496 A JP5389496 A JP 5389496A JP H09220982 A JPH09220982 A JP H09220982A
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JP
Japan
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cut
ceiling material
frame member
opening
sunshade
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Application number
JP5389496A
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English (en)
Inventor
Yoshito Hama
義人 浜
Shigematsu Tamura
重松 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp filed Critical Inoue MTP KK
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井材本体とサンシェードとの間で風合いや
ツヤ等が同一で美観に優れ、しかも材料に無駄のなく簡
単に成形できる自動車用天井材を提供する。 【解決手段】 サンシェード21が、天井材本体11か
らサンルーフ用開口部14形成のために切除されたカッ
ト部材15と、該カット部材の周縁にカット部材の端面
を隠蔽するように取り付けられた枠部材22とよりなっ
て、該枠部材によりサンルーフ用開口部よりも外周が大
にされている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用天井材
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の天井は、車体外板の内側に車内
用の天井材(自動車用天井材)が取り付けられて構成さ
れている。この自動車用天井材としては、熱硬化性樹脂
を含浸させた発泡体シートとガラス繊維マットと表面材
および裏面材を積層して熱プレス成形したもの、あるい
は、熱硬化性樹脂シート材とガラス繊維マットと表面材
および裏面材を積層して熱プレス成形したもの等が多
い。
【0003】また、リクレーションビークル(RV)等
には、サンルーフ仕様のものが多い。このサンルーフ
は、車体の天井およびその内側の自動車用天井材に開口
部を形成し、ガラスで開閉できるようにしたものであ
る。また、そのサンルーフ用開口部には、太陽光線が眩
しいときなどに塞ぐことができるように、その開口部よ
り僅かに大きいサンシェードがスライド開閉自在に設け
られる。
【0004】従来、サンルーフ用開口部を有する自動車
用天井材は、前記のように熱プレス等によって天井形状
に賦形したものに、打ち抜き等によりサンルーフ用の開
口部を形成した天井材本体と、前記サンルーフ用開口部
の形状に合わせて天井材本体とは別個に成形したサンシ
ェードとより構成されている。なお、サンシェードは、
金属板のプレス成形品に表面材を接着したもの、あるい
は天井材と同様に熱硬化性樹脂シートとガラス繊維マッ
トと表面材を積層して熱プレス成形したもの等が用いら
れている。
【0005】ところで、前記のような天井材にあって
は、車内の美観の点から天井材本体とサンシェードとは
同一の見栄え、風合いのものとする必要がある。しか
し、天井材本体とサンシェードとは別個に成形されたも
のであるため、成形条件の違い等によって表面材表面の
毛倒れ程度や、ツヤ等が一致せず、微妙な風合いの違い
を生じるのが避けられず、改良が求められていた。
【0006】また、天井材本体もサンシェードも、熱プ
レス成形等、同様の成形作業によって成形されるにも係
わらず、従来では、各々別個に成形を行っているため、
成形装置や、作業が余分に必要となり合理的ではない問
題があった。さらに、サンルーフ用開口部形成のために
天井材本体から打ち抜き等によって切除されたカット部
材、あるいはサンシェード成形時の外周トリミングによ
り生じた半端部材が使用されずに廃棄処理されており、
材料に無駄が多いのみならず廃棄処理の問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑みなされたもので、天井材本体とサンシェードとの
間で風合いやツヤ等が同一で美観に優れ、しかも材料を
無駄にすることなく簡単に成形できる自動車用天井材の
提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、サンルーフ
用開口部の形成された天井材本体と、前記サンルーフ用
開口部にスライド開閉自在に設けられるサンシェードと
よりなる自動車の天井材において、前記サンシェード
が、前記天井材本体からサンルーフ用開口部形成のため
に切除されたカット部材と、該カット部材の周縁にカッ
ト部材の端面を隠蔽するように取り付けられた枠部材と
よりなって、該枠部材により前記サンルーフ用開口部よ
りも外周が大にされていることを特徴とする自動車用天
井材に係る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る自
動車用天井材の車内側を示す斜視図、図2は同自動車用
天井材の使用状態について示す図1の2−2と同位置で
切断した部分断面図、図3は図2の自動車用天井材につ
いて図1の3−3と同位置で切断した断面図、図4ない
し図6は同実施例の自動車用天井材の成形を示す斜視図
である。
【0010】また、図7は他の例の天井材についてカッ
ト部材および枠部材の一部を示す斜視図、図8はそのサ
ンシェードの端部断面図、図9そのサンシェードと天井
材本体の一部を示す斜視図、図10は同実施例の天井材
使用時におけるサンルーフ用開口部の側部の断面図であ
る。
【0011】図1ないし図3に示す自動車用天井材10
は、天井材本体11とサンシェード21とよりなる。天
井材本体11は、天井形状に成形されたもので、基材1
2と表面材13とからなる。基材12は、形状保持性の
高い種々の材質からなる。基材12の例として、熱硬化
性樹脂液を含浸させたウレタン発泡体等のような発泡体
シートにガラス繊維マットを積層したものや、フェノー
ル樹脂シートにガラス繊維マットを積層した基材用成形
部材を、表面材13と重ねて型内で熱プレス成形し、賦
形および形状固定したものを挙げることができる。
【0012】表面材13は、天井材10の車内側表面を
構成する部材で、ポリエステル繊維等のファブリックや
プラスチックシート等からなり、前記基材12の熱プレ
ス成形等によって基材12の表面に接着されている。な
お、前記基材12には、表面材13とは反対側の面に不
織布等からなる裏面材(図示せず)が設けられることも
ある。
【0013】前記天井材本体11には、所定部にサンル
ーフ用の開口部14が形成されている。このサンルーフ
用開口部14は、図4に示すように、天井材本体11の
所定部を、打ち抜き等により開口形状にカットし、その
カット部材15を除去して形成したものである。なお、
開口部14の周縁には、モール等の縁部材16が嵌めら
れて開口部周縁の処理がなされる。符号17は、開口部
14の周縁裏側に設けられた補強部材としてのサンルー
フハウジングである。
【0014】サンシェード21は、前記サンルーフ用開
口部14の裏側(車体側)にスライド開閉可能に設けら
れるもので、サンルーフ用開口部14を形成するために
天井材11本体から切除された前記カット部材15の周
縁に、図5に示すように、枠部材22が取り付けられて
構成される。
【0015】枠部材22は、カット部材15の端面を隠
蔽してサンシェード21の美観を良好とするとともに、
サンルーフ用開口部14と同じ大きさのカット部材15
の外周をサンルーフ用開口部14より大きくして、その
開口部14の周縁とサンシェード21の周縁が重なるよ
うにするものである。そして、その重なりにより、前記
開口部14を完全に塞ぐことができるようにする。ま
た、この枠部材22をカット部材15の周縁に取り付け
ることによって、カット部材15の端末で表面材13が
剥離するのを防止できる。
【0016】この枠部材22としては、図2に示すよう
に、上下の挟持片23,24とその中間部25とから構
成される断面略コの字形をした金属製あるいはプラスチ
ック製の長尺品からなるものが、簡単にカット部材15
の端部を挟持して隠蔽できるため好適である。実施例の
枠部材22は、断面略コの字形をした塩化ビニル樹脂製
のもので、その弾性によってカット部材15の端部を挟
んで固定されている。勿論、接着剤を併用して固定して
もよい。
【0017】前記カット部材15の左右両縁部には、図
3に示すように、天井材本体11裏側(車体側)のサン
シェード用開口部14左右に設けられるガイドレール2
5と係合して、サンシェード21をスライド開閉可能に
支持するガイド片26が設けられている。このガイド片
26は、図6に示すように、前記枠部材22取り付け後
のカット部材15の左右両側の裏面に、接着剤等によっ
て固定される。このガイド片26は、カット部材15の
左右両側からガイドレール25の溝内に突出するもので
あればよく、形状は限定されないが、この実施例のよう
に所定幅および所定長さの金属製またはプラスチック製
の板状体、あるいは棒状体等が好適である。また、この
ガイド片26はカット部材15の左右両側に適宜の間隔
で複数設けられるのが、サンシェード21スライド時の
ガタツキ防止の点で好ましい。
【0018】図7ないし図10は他の実施例の天井材に
ついて示す図である。この天井材においては、サンシェ
ード31が、前の実施例のサンシェード21と比べて枠
部材32部分で異なる点を除き同じ構成からなる。な
お、前の実施例と同じ構造の部材については同じ符号を
用いて示す。
【0019】この実施例の枠部材32は、内側に係止ピ
ン33の立設されたピン側挟持片34と、係止孔35の
形成された孔側挟持片36がヒンジ部37で連結された
硬質塩化ビニル樹脂等のプラスチック製からなり、前記
係止ピン33を係止孔35に挿通係止することにより断
面略コの字形とされるものである。この枠部材32は、
前記カット部材15の縁に形成された貫通孔18に、図
8に示すように、係止ピン33が挿通され、係止孔35
に係止することによりカット部材15の縁に固定され
る。係止ピン33の先端は、係止孔35に挿通係止した
後に熱カシメするか、あらかじめ係止孔35の孔径より
大なる球形状または円錐形状等としておいて、係止ピン
33を係止孔35に挿通することにより係止ピン33先
端が係止孔35の周囲と係合するようにしておくのが好
ましい。
【0020】図9に示す前記枠部材32のコーナー部3
2aは、前記ヒンジ部の幅を小さくしたもの、あるいは
ヒンジ部を設けないで、ピン側挟持片と孔側挟持片が分
離したもので構成するのが好ましい。また、前記枠部材
32は、図9および図10に示すように、カット部材1
5の左右両側縁部となる部分に、車体側のガイドレール
25と係合するガイド片38が所定間隔で複数突出形成
されている。この実施例の枠部材32によれば、カット
部材15の縁に枠部材32を簡単かつ確実に取り付ける
ことができ、しかもガイド片38を別個にカット部材1
5に取り付ける必要がないため、作業がより簡略とな
る。なお、前記枠部材32には、カット部材15の前側
の車内側となる部分に、サンシェードの把手(図示せ
ず)を一体に形成しておくのが好ましい。
【0021】このようにしてなる前記の天井材は、天井
材本体からサンルーフ用開口部形成のために切除したカ
ット部材を用いてサンシェードを構成しているため、天
井材本体とサンシェードとにおける表面の風合いやツヤ
等が同一で、両者の間で違和感の無い良好な外観が得ら
れる。しかも、サンシェード用に別個に熱プレス成形等
が不要で、製造コストや設備費を大幅に低減できる。加
えて、カット部材の端部に枠部材を設けることによって
カット部材端末における表面材の剥離を防ぐこともでき
るため、その表面材の巻き込み等による面倒な端末処理
が不要となる。さらに、従来廃棄処理していたカット部
材を用いてサンシェードを構成するため、廃棄処理が不
要になるとともに、サンシェード用に新たな材料を使用
する必要がないので、極めて経済的で無駄のないもので
ある。
【0022】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
自動車用天井材にあっては、天井材本体とサンシェード
とにおける表面の風合いやツヤ等が同一で、両者の間で
違和感の無い良好な外観が得られる。しかも、サンシェ
ード用に別個に熱プレス成形等が不要で、製造コストや
設備費を大幅に低減できるのみならず、従来は廃棄処理
していた、カット部材を用いてサンシェードを構成する
ため、廃棄処理が不要になるとともに、サンシェード用
に新たな材料を使用する必要がないので、極めて経済的
に無駄なく天井材が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る自動車用天井材の車
内側を示す斜視図である。
【図2】同自動車用天井材の使用時の状態について図1
の2−2と同位置で切断して示す部分断面図である。
【図3】図2の自動車用天井材を図1の3−3と同位置
で切断して示す部分断面図である。
【図4】同実施例の自動車用天井材の成形に際し、カッ
ト部材の切除を示す斜視図である。
【図5】同実施例の成形に際し、枠部材の取り付けを示
す斜視図である。
【図6】同実施例の成形に際し、ガイド片の取り付けを
示す斜視図である。
【図7】他の例のカット部材および枠部材の一部を示す
斜視図である。
【図8】同実施例のサンシェードの端部断面図である。
【図9】同実施例のサンシェードおよび天井材本体の一
部を示す斜視図である。
【図10】同実施例の天井材使用時におけるサンルーフ
用開口部の側部を示す断面図である。
【符号の説明】
10:天井材 11:天井材本体 14:サンルーフ用開口部 15:カット部材 21,31:サンシェード 22,32:枠部材 25:ガイドレール 26,38:ガイド片 34:ピン側挟持片 36:孔側挟持片 37:ヒンジ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンルーフ用開口部の形成された天井材
    本体と、前記サンルーフ用開口部にスライド開閉自在に
    設けられるサンシェードとよりなる自動車の天井材にお
    いて、 前記サンシェードが、前記天井材本体からサンルーフ用
    開口部形成のために切除されたカット部材と、該カット
    部材の周縁にカット部材の端面を隠蔽するように取り付
    けられた枠部材とよりなって、該枠部材により前記サン
    ルーフ用開口部よりも外周が大にされていることを特徴
    とする自動車用天井材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、枠部材が断面略コの
    字形からなって、カット部材の縁部を挟持していること
    を特徴とする自動車用天井材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、車体側のガ
    イドレールと係合してサンシェードをスライド可能に支
    持するガイド片が、その先端を前記枠部材の外方へ突出
    させてカット部材の左右の縁部に固着されていることを
    特徴とする自動車用天井材。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ガイド片が枠部材と
    一体に形成されていることを特徴とする自動車用天井
    材。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかにおいて、
    枠部材が、内側に係止ピンの立設されたピン側挟持片
    と、係止孔の形成された孔側挟持片との間にヒンジ部の
    形成されたものからなり、カット部材の縁に形成された
    貫通孔に前記係止ピンが挿通されて前記係止孔に係止す
    ることにより枠部材がカット部材の縁に固定されている
    ことを特徴とする自動車用天井材。
JP5389496A 1996-02-15 1996-02-15 自動車用天井材 Pending JPH09220982A (ja)

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