JPH09221943A - 柵のビームパイプ取付構造 - Google Patents
柵のビームパイプ取付構造Info
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- JPH09221943A JPH09221943A JP5234496A JP5234496A JPH09221943A JP H09221943 A JPH09221943 A JP H09221943A JP 5234496 A JP5234496 A JP 5234496A JP 5234496 A JP5234496 A JP 5234496A JP H09221943 A JPH09221943 A JP H09221943A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 28
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 10
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 10
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 9
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工時の作業性を向上させる。ビームパイプ
連結箇所に関して,強度的に弱点のない構造とする。 【解決手段】 支柱21に間隔材26を介在させて取付
ボルト30でブラケット23を取り付ける。ブラケット
23は受け金具24と蓋金具25とからなる。受け金具
24は円形の取付部27と半円筒状の半円筒部28とか
らなる。間隔材26の球面状背面26bと受け金具24
の半円筒部28の球面状接触面27aとが摺動可能に接
触し,ブラケット23の角度調整が可能である。受け金
具24の半円筒部28および蓋金具25に係止用突起2
8b,25cを設ける。ビームパイプ22は,その係止
用穴22a,22bに係止用突起28b,25cを嵌合
させて,ブラケット23に連結する。受け金具24と蓋
金具25とは,結合ボルト29を受け金具24側から挿
入し蓋金具25側の突起状ナット部25bに螺合させ締
め付けて一体結合する。突起状ナット部25bは,受け
金具24と蓋金具25との結合用専用なので,この部分
にはビームパイプ22に加わった衝撃は作用せず,強度
的に弱点とならない。
連結箇所に関して,強度的に弱点のない構造とする。 【解決手段】 支柱21に間隔材26を介在させて取付
ボルト30でブラケット23を取り付ける。ブラケット
23は受け金具24と蓋金具25とからなる。受け金具
24は円形の取付部27と半円筒状の半円筒部28とか
らなる。間隔材26の球面状背面26bと受け金具24
の半円筒部28の球面状接触面27aとが摺動可能に接
触し,ブラケット23の角度調整が可能である。受け金
具24の半円筒部28および蓋金具25に係止用突起2
8b,25cを設ける。ビームパイプ22は,その係止
用穴22a,22bに係止用突起28b,25cを嵌合
させて,ブラケット23に連結する。受け金具24と蓋
金具25とは,結合ボルト29を受け金具24側から挿
入し蓋金具25側の突起状ナット部25bに螺合させ締
め付けて一体結合する。突起状ナット部25bは,受け
金具24と蓋金具25との結合用専用なので,この部分
にはビームパイプ22に加わった衝撃は作用せず,強度
的に弱点とならない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,柵におけるビー
ムパイプの端部をブラケットを介して支柱の側面に角度
調整可能に取り付けるビームパイプ取付構造に関する。
ムパイプの端部をブラケットを介して支柱の側面に角度
調整可能に取り付けるビームパイプ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,ビームパイプの支柱への取り付け
角度を調整可能なビームパイプ取付構造として,図6に
示すものがある(実願平4−72153号)。このビー
ムパイプ取付構造は,支柱1に凸状の球面状背面2aを
持つ間隔材2を当て,前記球面状背面2aに接触して摺
動可能な凹状の球面状接触面3aを持つブラケット3を
取付ボルト4およびナット5により支柱1に締め付け固
定し,このブラケット3の円弧状断面(図6の右側から
見て円弧状断面)のビームパイプ支持部3bにビームパ
イプ6の端部を被せ,ビームパイプ6の外周に化粧パイ
プ7を被せ,化粧パイプ7およびビームパイプ6にあけ
た穴7a,6aから挿入した皿ねじ8をブラケット3の
ビームパイプ支持部3bに設けたねじ穴3cにねじ込み
締め付ける構造である。
角度を調整可能なビームパイプ取付構造として,図6に
示すものがある(実願平4−72153号)。このビー
ムパイプ取付構造は,支柱1に凸状の球面状背面2aを
持つ間隔材2を当て,前記球面状背面2aに接触して摺
動可能な凹状の球面状接触面3aを持つブラケット3を
取付ボルト4およびナット5により支柱1に締め付け固
定し,このブラケット3の円弧状断面(図6の右側から
見て円弧状断面)のビームパイプ支持部3bにビームパ
イプ6の端部を被せ,ビームパイプ6の外周に化粧パイ
プ7を被せ,化粧パイプ7およびビームパイプ6にあけ
た穴7a,6aから挿入した皿ねじ8をブラケット3の
ビームパイプ支持部3bに設けたねじ穴3cにねじ込み
締め付ける構造である。
【0003】また,図7に示すように,支柱11に凹状
の球面状背面12aを持つ間隔材12を当て,前記凹状
の球面状背面12aに接触して摺動可能な凸状の球面状
接触面13aを持ちかつ本体部13bと蓋部13cとに
二つ割りした管材13を取付ボルト14およびナット1
5により支柱11に締め付け固定し,前記管材13の蓋
部13cの内面にビームパイプ係止用ピンを兼ねる突起
状ナット部13dを一体に形成し,この突起状ナット部
13dがビームパイプ16の上面側にあけた穴16aに
嵌入する形でビームパイプ16の端部を管材13内に配
置し,下面側において管材13およびビームパイプ13
の下面側にあけた穴13c,16bから挿入した結合ボ
ルト17の先端部を管材13の蓋部13c側の前記突起
状ナット部13dにねじ込み締め付けるビームパイプ取
付構造もある(実開平5−49822号参照)。
の球面状背面12aを持つ間隔材12を当て,前記凹状
の球面状背面12aに接触して摺動可能な凸状の球面状
接触面13aを持ちかつ本体部13bと蓋部13cとに
二つ割りした管材13を取付ボルト14およびナット1
5により支柱11に締め付け固定し,前記管材13の蓋
部13cの内面にビームパイプ係止用ピンを兼ねる突起
状ナット部13dを一体に形成し,この突起状ナット部
13dがビームパイプ16の上面側にあけた穴16aに
嵌入する形でビームパイプ16の端部を管材13内に配
置し,下面側において管材13およびビームパイプ13
の下面側にあけた穴13c,16bから挿入した結合ボ
ルト17の先端部を管材13の蓋部13c側の前記突起
状ナット部13dにねじ込み締め付けるビームパイプ取
付構造もある(実開平5−49822号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6のビームパイプ取
付構造は,角度調整量を大きく取ることができる,その
角度調整操作も容易である,ブラケット3がほぼ化粧パ
イプ7で覆われるので外観が良好である等の特長がある
が,ビームパイプ6をブラケット3のビームパイプ支持
部3bに被せる前に化粧パイプ7を予めビームパイプ6
に被せておく必要があること等の点で施工時の作業性に
若干問題が残り,さらに改善することが望まれる。
付構造は,角度調整量を大きく取ることができる,その
角度調整操作も容易である,ブラケット3がほぼ化粧パ
イプ7で覆われるので外観が良好である等の特長がある
が,ビームパイプ6をブラケット3のビームパイプ支持
部3bに被せる前に化粧パイプ7を予めビームパイプ6
に被せておく必要があること等の点で施工時の作業性に
若干問題が残り,さらに改善することが望まれる。
【0005】図7のビームパイプ取付構造は,管材13
の蓋部13cの内面の突起状ナット部13dがビームパ
イプ16にあけた穴16aに嵌入される構造なので,こ
の突起上ナット部13dの近傍の強度に問題がある。す
なわち,突起の中心にねじ穴をあけるというこの突起状
ナット部13dの構造は十分な強度を確保しにくいもの
であるが,この突起状ナット部13dでビームパイプ1
6を直接係止しているので,この突起状ねじ部13dは
ビームパイプ16に加わった衝撃を直接受け,その近傍
に割れが発生するおそれがある。また,管材13の穴1
3eとビームパイプ16の穴16bとを位置合わせした
状態で結合ボルト17を下面側から挿入し,蓋部13c
側の突起状ナット部13dにねじ込む操作も作業性が悪
い。
の蓋部13cの内面の突起状ナット部13dがビームパ
イプ16にあけた穴16aに嵌入される構造なので,こ
の突起上ナット部13dの近傍の強度に問題がある。す
なわち,突起の中心にねじ穴をあけるというこの突起状
ナット部13dの構造は十分な強度を確保しにくいもの
であるが,この突起状ナット部13dでビームパイプ1
6を直接係止しているので,この突起状ねじ部13dは
ビームパイプ16に加わった衝撃を直接受け,その近傍
に割れが発生するおそれがある。また,管材13の穴1
3eとビームパイプ16の穴16bとを位置合わせした
状態で結合ボルト17を下面側から挿入し,蓋部13c
側の突起状ナット部13dにねじ込む操作も作業性が悪
い。
【0006】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので,施工時の作業性を一層向上させること
ができるともに,強度的な弱点のない柵のビームパイプ
取付構造を提供することを目的とする。
なされたもので,施工時の作業性を一層向上させること
ができるともに,強度的な弱点のない柵のビームパイプ
取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の柵のビームパイプ取付構造は,支柱との接触面と反
対側に球面状背面を持ち,支柱のボルト挿通穴位置で支
柱に接触する間隔材と,前記間隔材の球面状背面に摺動
可能に接触する球面状接触面を持つ取付部と円筒断面の
ビームパイプの外周に沿う略半円筒形状をなしかつボル
ト挿通穴をもつ半円筒部とを一体に持つ受け金具と,前
記受け金具の半円筒部とともに円筒を形成するような略
円筒形状をなし,その内面に前記受け金具の半円筒部の
ボルト挿通穴から挿入した結合ボルトの先端部を螺合さ
せる突起状ナット部を持つ蓋金具と,前記間隔材と受け
金具の取付部とを,両者にそれぞれあけた縦長のボルト
挿通穴および支柱のボルト挿通穴を貫通して支柱に締め
付け固定する取付ボルトとを備え,前記受け金具の半円
筒部または蓋金具のいずれか一方または両方の内面に,
ビームパイプにあけた係止用穴に嵌入する係止用突起を
設けたことを特徴とする。
明の柵のビームパイプ取付構造は,支柱との接触面と反
対側に球面状背面を持ち,支柱のボルト挿通穴位置で支
柱に接触する間隔材と,前記間隔材の球面状背面に摺動
可能に接触する球面状接触面を持つ取付部と円筒断面の
ビームパイプの外周に沿う略半円筒形状をなしかつボル
ト挿通穴をもつ半円筒部とを一体に持つ受け金具と,前
記受け金具の半円筒部とともに円筒を形成するような略
円筒形状をなし,その内面に前記受け金具の半円筒部の
ボルト挿通穴から挿入した結合ボルトの先端部を螺合さ
せる突起状ナット部を持つ蓋金具と,前記間隔材と受け
金具の取付部とを,両者にそれぞれあけた縦長のボルト
挿通穴および支柱のボルト挿通穴を貫通して支柱に締め
付け固定する取付ボルトとを備え,前記受け金具の半円
筒部または蓋金具のいずれか一方または両方の内面に,
ビームパイプにあけた係止用穴に嵌入する係止用突起を
設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図1
〜図5に示す実施例を参照して説明する。図1は本発明
の一実施例のビームパイプ取付構造を示すもので,ビー
ムパイプの支柱への連結部近傍の断面図である。図1に
おいて,21は円筒断面の支柱,22はビームパイプ,
23はビームパイプ22を支持するブラケットである。
ブラケット23は,受け金具24と蓋金具25とに二分
割されている。26は支柱21とブラケット23との間
に介在させる間隔材,30はブラケット23と間隔材2
6とを合わせて支柱21に固定するための取り付けボル
ト,31はナットである。
〜図5に示す実施例を参照して説明する。図1は本発明
の一実施例のビームパイプ取付構造を示すもので,ビー
ムパイプの支柱への連結部近傍の断面図である。図1に
おいて,21は円筒断面の支柱,22はビームパイプ,
23はビームパイプ22を支持するブラケットである。
ブラケット23は,受け金具24と蓋金具25とに二分
割されている。26は支柱21とブラケット23との間
に介在させる間隔材,30はブラケット23と間隔材2
6とを合わせて支柱21に固定するための取り付けボル
ト,31はナットである。
【0009】前記間隔材26は,図4にも示すように,
円筒断面の支柱21の外周に接触する円筒面状の接触面
26aとその背後の球面状背面26bとを持ち,中央に
縦長のボルト挿通穴26cをあけ,前記球面状背面26
bの上下部分に上下方向の突状26dを形成した構造で
ある。
円筒断面の支柱21の外周に接触する円筒面状の接触面
26aとその背後の球面状背面26bとを持ち,中央に
縦長のボルト挿通穴26cをあけ,前記球面状背面26
bの上下部分に上下方向の突状26dを形成した構造で
ある。
【0010】前記ブラケット23の受け金具24は,図
2(イ),(ロ),(ハ),(ニ)にも示すように,支
柱21に取り付けるための円形の取付部27と,ビーム
パイプ22の外周に沿う略半円筒状の半円筒部28とを
一体に持つ形状である。前記取付部27は,前記間隔材
26の凸状の球面状背面26bに摺動可能に接触する凹
状の球面状接触面27aとその背後のボルト座となる球
面座27bとを持ち,中央に縦長のボルト挿通穴27c
をあけている。前記球面状接触面27aの上下位置に
は,間隔材26側の前記突状26dが嵌合する溝27d
を設けている。また,受け金具24の半円筒部28の下
面部には,図1のように結合ボルト29を通すボルト挿
通穴(皿穴)28aをあけ,かつ端部側の内面にビーム
パイプ22にあけた係止用穴22aに嵌入する係止用突
起28bを一体に設けている。また,半円筒部28の両
縁部には蓋金具25側に形成した位置決め用突起25a
(図3参照)が嵌入する凹部28cを形成している。
2(イ),(ロ),(ハ),(ニ)にも示すように,支
柱21に取り付けるための円形の取付部27と,ビーム
パイプ22の外周に沿う略半円筒状の半円筒部28とを
一体に持つ形状である。前記取付部27は,前記間隔材
26の凸状の球面状背面26bに摺動可能に接触する凹
状の球面状接触面27aとその背後のボルト座となる球
面座27bとを持ち,中央に縦長のボルト挿通穴27c
をあけている。前記球面状接触面27aの上下位置に
は,間隔材26側の前記突状26dが嵌合する溝27d
を設けている。また,受け金具24の半円筒部28の下
面部には,図1のように結合ボルト29を通すボルト挿
通穴(皿穴)28aをあけ,かつ端部側の内面にビーム
パイプ22にあけた係止用穴22aに嵌入する係止用突
起28bを一体に設けている。また,半円筒部28の両
縁部には蓋金具25側に形成した位置決め用突起25a
(図3参照)が嵌入する凹部28cを形成している。
【0011】前記ブラケット23の蓋金具25は,内面
に前記結合ボルト29の先端部が螺合するねじ穴をあけ
た突起状ナット部25bを一体に形成し,また,ビーム
パイプ22にあけたもう一つの係止用穴22bに嵌入す
る係止用突起25cを形成している。また,受け金具2
4の取付部28の上側半円形の周縁には,ビームパイプ
22の外周面と円形の取付部27の外周面とを面一にす
るための段部27eを形成し,蓋金具25側にはこの段
部27eに対応する段部25dを形成している。
に前記結合ボルト29の先端部が螺合するねじ穴をあけ
た突起状ナット部25bを一体に形成し,また,ビーム
パイプ22にあけたもう一つの係止用穴22bに嵌入す
る係止用突起25cを形成している。また,受け金具2
4の取付部28の上側半円形の周縁には,ビームパイプ
22の外周面と円形の取付部27の外周面とを面一にす
るための段部27eを形成し,蓋金具25側にはこの段
部27eに対応する段部25dを形成している。
【0012】次に上記のビームパイプ取付構造における
ビームパイプ取り付け作業について説明する。支柱21
を所定の間隔で立設した後,各支柱21の両側のボルト
挿通穴21aの位置においてそれぞれ,受け金具24の
取付部27の球面状接触面27aに間隔材26を嵌合さ
せた状態で間隔材26を支柱21に当てる。次いで,取
り付けボルト30を受け金具24のボルト挿通穴27
c,間隔材26のボルト挿通穴26c,支柱21のボル
ト挿通穴21aに貫通させ,取り付けボルト30にナッ
ト31を螺合させ,軽くスパナで締め付ける。
ビームパイプ取り付け作業について説明する。支柱21
を所定の間隔で立設した後,各支柱21の両側のボルト
挿通穴21aの位置においてそれぞれ,受け金具24の
取付部27の球面状接触面27aに間隔材26を嵌合さ
せた状態で間隔材26を支柱21に当てる。次いで,取
り付けボルト30を受け金具24のボルト挿通穴27
c,間隔材26のボルト挿通穴26c,支柱21のボル
ト挿通穴21aに貫通させ,取り付けボルト30にナッ
ト31を螺合させ,軽くスパナで締め付ける。
【0013】次いで,ビームパイプ22の端部をその下
側の係止用穴22aが受け金具24の係止用突起28b
に嵌入されるように受け金具24の半円筒部28上に乗
せた後,このビームパイプ22を受け金具24とともに
所定の傾斜角度に傾斜(図1の右側部分について2点鎖
線で示す)させる。この時,受け金具24の取付部27
は,間隔材26の球面状背面26bと摺動して上下方向
に滑らかに回動し,円滑な角度調節を行うことができ
る。ビームパイプ22および受け金具24を所定の角度
に設定した後,ナット31を強く締め付けて,受け金具
24を支柱21側に堅固に固定する。次いで,蓋金具2
5を受け金具24上に被せる。この時,蓋金具25の係
止用突起25cは,ビームパイプ22にあけた上側の係
止用穴22bに嵌入する。次いで,受け金具24のボル
ト挿通穴28aから結合ボルト29を挿入し,結合ボル
ト29の先端部を蓋金具25側の突起状ナット部25b
に螺合させ締め付けると,受け金具24および蓋金具2
5は,ビームパイプ22を係止用突起25c,28bに
より係止した状態で一体結合され,こうしてビームパイ
プ22が支柱21側に所定の角度で連結固定される。
側の係止用穴22aが受け金具24の係止用突起28b
に嵌入されるように受け金具24の半円筒部28上に乗
せた後,このビームパイプ22を受け金具24とともに
所定の傾斜角度に傾斜(図1の右側部分について2点鎖
線で示す)させる。この時,受け金具24の取付部27
は,間隔材26の球面状背面26bと摺動して上下方向
に滑らかに回動し,円滑な角度調節を行うことができ
る。ビームパイプ22および受け金具24を所定の角度
に設定した後,ナット31を強く締め付けて,受け金具
24を支柱21側に堅固に固定する。次いで,蓋金具2
5を受け金具24上に被せる。この時,蓋金具25の係
止用突起25cは,ビームパイプ22にあけた上側の係
止用穴22bに嵌入する。次いで,受け金具24のボル
ト挿通穴28aから結合ボルト29を挿入し,結合ボル
ト29の先端部を蓋金具25側の突起状ナット部25b
に螺合させ締め付けると,受け金具24および蓋金具2
5は,ビームパイプ22を係止用突起25c,28bに
より係止した状態で一体結合され,こうしてビームパイ
プ22が支柱21側に所定の角度で連結固定される。
【0014】上記のビームパイプ取り付け作業において
は,図6に示した従来例のような化粧パイプ7がないの
で,施工時の作業性が一層良好である。また,蓋金具2
5の突起状ナット部25bは受け金具24と蓋金具25
との結合用専用(すなわちビームパイプ係止機能を兼ね
ない)なので,結合ボルト29を挿入する際に,ビーム
パイプ22との位置合わせは不要であり,受け金具24
と蓋金具25とを一体結合する操作が容易である。ま
た,結合ボルト29を挿入する前の段階で既に受け金具
24にビームパイプ22を係止用突起28bによって係
止させることができるので,ビームパイプ22および受
け金具24の角度調整の操作,あるいはナット31の締
め付け固定作業等をスムーズに行うことができる。ビー
ムパイプ22は結合ボルト29や突起状ナット部25b
に直接係止されないので,ビームパイプ22に加わった
衝撃が結合ボルト29や突起状ナット部25bに直接作
用せず,したがって,突起状ナット部25bの近傍が強
度的に弱点となるおそれはない。
は,図6に示した従来例のような化粧パイプ7がないの
で,施工時の作業性が一層良好である。また,蓋金具2
5の突起状ナット部25bは受け金具24と蓋金具25
との結合用専用(すなわちビームパイプ係止機能を兼ね
ない)なので,結合ボルト29を挿入する際に,ビーム
パイプ22との位置合わせは不要であり,受け金具24
と蓋金具25とを一体結合する操作が容易である。ま
た,結合ボルト29を挿入する前の段階で既に受け金具
24にビームパイプ22を係止用突起28bによって係
止させることができるので,ビームパイプ22および受
け金具24の角度調整の操作,あるいはナット31の締
め付け固定作業等をスムーズに行うことができる。ビー
ムパイプ22は結合ボルト29や突起状ナット部25b
に直接係止されないので,ビームパイプ22に加わった
衝撃が結合ボルト29や突起状ナット部25bに直接作
用せず,したがって,突起状ナット部25bの近傍が強
度的に弱点となるおそれはない。
【0015】上記の実施例では,互いに接触する間隔材
26の球面状背面26bと受け金具24の取付部27の
球面状接触面27aとに互いに嵌合する突状26dおよ
び溝27dを設けて,上下方向にのみ回動可能にした
が,道路のカーブに設置する時のようにビームパイプ2
2に水平角を設ける必要がある場合には,前記突状26
dおよび溝27dは設けない。これにより,ビームパイ
プ22は支柱21に対して上下方向のみならず水平の左
右方向にも任意の角度を取ることができる。
26の球面状背面26bと受け金具24の取付部27の
球面状接触面27aとに互いに嵌合する突状26dおよ
び溝27dを設けて,上下方向にのみ回動可能にした
が,道路のカーブに設置する時のようにビームパイプ2
2に水平角を設ける必要がある場合には,前記突状26
dおよび溝27dは設けない。これにより,ビームパイ
プ22は支柱21に対して上下方向のみならず水平の左
右方向にも任意の角度を取ることができる。
【0016】また,ビームパイプを左右方向に角度を付
ける必要がない場合には,間隔材26と受け金具24の
取付部27との摺動接触面を円筒状にしてもよい。すな
わち,図5に示すように,間隔材26’の支柱21との
接触面26’aと反対側に球面状背面に代えて円筒状背
面26’bを形成し,一方,受け金具の取付部に球面状
接触面に変えて円筒状接触面(図示略)を形成すること
もできる。
ける必要がない場合には,間隔材26と受け金具24の
取付部27との摺動接触面を円筒状にしてもよい。すな
わち,図5に示すように,間隔材26’の支柱21との
接触面26’aと反対側に球面状背面に代えて円筒状背
面26’bを形成し,一方,受け金具の取付部に球面状
接触面に変えて円筒状接触面(図示略)を形成すること
もできる。
【0017】なお,実施例では,間隔材26側の凸状の
球面状背面26bと受け金具24の取付部27側の凹状
の球面状接触面27aとが摺動可能に嵌合しているが,
これとは逆に間隔材26側の凹状の球面状背面と,受け
金具24の取付部27側の凸状の球面状接触面とが摺動
可能に嵌合(すなわち,従来例の図7のごとき凹凸関
係)するようにしてもよい。間隔材26と受け金具24
の取付部27との互いの嵌合面が図5のように円筒面2
6’bである場合も同様に,凹凸が逆でもよい。
球面状背面26bと受け金具24の取付部27側の凹状
の球面状接触面27aとが摺動可能に嵌合しているが,
これとは逆に間隔材26側の凹状の球面状背面と,受け
金具24の取付部27側の凸状の球面状接触面とが摺動
可能に嵌合(すなわち,従来例の図7のごとき凹凸関
係)するようにしてもよい。間隔材26と受け金具24
の取付部27との互いの嵌合面が図5のように円筒面2
6’bである場合も同様に,凹凸が逆でもよい。
【0018】なお,実施例では,受け金具24の半円筒
部28および蓋金具25の両方に,ビームパイプ22の
係止用穴22a,22bに嵌入する係止用突起28b,
25cを設けたが,この係止用突起は半円筒部28側ま
たは蓋金具25側のいずれか一方に設けていればよい。
部28および蓋金具25の両方に,ビームパイプ22の
係止用穴22a,22bに嵌入する係止用突起28b,
25cを設けたが,この係止用突起は半円筒部28側ま
たは蓋金具25側のいずれか一方に設けていればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば,従来例のような化粧パ
イプを用いないので,施工時の作業性が一層良好であ
る。また,ビームパイプは,その端部にあけた係止用穴
に受け金具または蓋金具の内面に一体に設けた係止用突
起が嵌合して係止されるので,受け金具と蓋金具とを結
合する結合ボルトを挿入する際に,ビームパイプの係止
用穴との位置調整を行う必要がなく,結合ボルトで受け
金具と蓋金具とを一体結合する操作が容易である。
イプを用いないので,施工時の作業性が一層良好であ
る。また,ビームパイプは,その端部にあけた係止用穴
に受け金具または蓋金具の内面に一体に設けた係止用突
起が嵌合して係止されるので,受け金具と蓋金具とを結
合する結合ボルトを挿入する際に,ビームパイプの係止
用穴との位置調整を行う必要がなく,結合ボルトで受け
金具と蓋金具とを一体結合する操作が容易である。
【0020】また,結合ボルトを挿入する前の段階で受
け金具にビームパイプを係止させることができるので,
ビームパイプおよび受け金具の角度調整の操作,あるい
はナットの締め付け固定作業等がスムーズに行うことが
できる。
け金具にビームパイプを係止させることができるので,
ビームパイプおよび受け金具の角度調整の操作,あるい
はナットの締め付け固定作業等がスムーズに行うことが
できる。
【0021】ビームパイプは結合ボルトや突起状ナット
部に直接係止されないので,ビームパイプに加わった衝
撃が結合ボルトや突起状ナット部に直接作用せず,した
がって,突起状ナット部の近傍が強度的に弱点となるお
それはない。
部に直接係止されないので,ビームパイプに加わった衝
撃が結合ボルトや突起状ナット部に直接作用せず,した
がって,突起状ナット部の近傍が強度的に弱点となるお
それはない。
【図1】本発明の一実施例の柵のビームパイプ取付構造
を示すもので,ビームパイプの支柱への連結部近傍の断
面図である。
を示すもので,ビームパイプの支柱への連結部近傍の断
面図である。
【図2】図1における受け金具を示すもので,(イ)は
縦断面図,(ロ)は右側面図,(ハ)は左側面図,
(ニ)は平面図である。
縦断面図,(ロ)は右側面図,(ハ)は左側面図,
(ニ)は平面図である。
【図3】図1における蓋金具を示すもので,(イ)は縦
断面図,(ロ)は右側面図,(ハ)は平面図である。
断面図,(ロ)は右側面図,(ハ)は平面図である。
【図4】図1における間隔材を示すもので,(イ)は平
面図,(ロ)は正面図,(ハ)は右側面図である。
面図,(ロ)は正面図,(ハ)は右側面図である。
【図5】他の実施例を示すもので,間隔材の斜視図であ
る。
る。
【図6】従来のビームパイプ取付構造を示すもので,ビ
ームパイプの支柱への連結部近傍の要部断面図である。
ームパイプの支柱への連結部近傍の要部断面図である。
【図7】他の従来例のビームパイプ取付構造を示すもの
で,ビームパイプの支柱への連結部近傍の要部断面図で
ある。
で,ビームパイプの支柱への連結部近傍の要部断面図で
ある。
21 支柱 21a ボルト挿通穴 22 ビームパイプ 22a,22b 係止用穴 23 ブラケット 24 受け金具 25 蓋金具 25b 突起状ナット部 25c 係止用突起 26,26’ 間隔材 26b,26’b 球面状背面 26c,26’c ボルト挿通穴 27 取付部 27a 球面状接触面 27b 球面座 27c ボルト挿通穴 27d 溝 28 半円筒部 28a ボルト挿通穴 28b 係止用突起 30 取付ボルト 31 ナット
Claims (2)
- 【請求項1】 支柱との接触面と反対側に球面状背面を
持ち,支柱のボルト挿通穴位置で支柱に接触する間隔材
と,前記間隔材の球面状背面に摺動可能に接触する球面
状接触面を持つ取付部と円筒断面のビームパイプの外周
に沿う略半円筒形状をなしかつボルト挿通穴をもつ半円
筒部とを一体に持つ受け金具と,前記受け金具の半円筒
部とともに円筒を形成するような略円筒形状をなし,そ
の内面に前記受け金具の半円筒部のボルト挿通穴から挿
入した結合ボルトの先端部を螺合させる突起状ナット部
を持つ蓋金具と,前記間隔材と受け金具の取付部とを,
両者にそれぞれあけた縦長のボルト挿通穴および支柱の
ボルト挿通穴を貫通して支柱に締め付け固定する取付ボ
ルトとを備え,前記受け金具の半円筒部または蓋金具の
いずれか一方または両方の内面に,ビームパイプにあけ
た係止用穴に嵌入する係止用突起を設けたことを特徴と
する柵のビームパイプ取付構造。 - 【請求項2】 請求項1のビームパイプ取付構造におい
て,間隔材の球面状背面に代えて円筒状背面とし,受け
金具の取付部の球面状接触面に代えて円筒状接触面とし
たことを特徴とする柵のビームパイプ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234496A JPH09221943A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 柵のビームパイプ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234496A JPH09221943A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 柵のビームパイプ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09221943A true JPH09221943A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12912197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5234496A Pending JPH09221943A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 柵のビームパイプ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09221943A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102322030A (zh) * | 2011-06-13 | 2012-01-18 | 徐继根 | 道路发光防撞缓冲安全护栏 |
| KR101155622B1 (ko) * | 2011-08-30 | 2012-06-26 | 김원환 | 펜스용 체결구 |
| JP2013001363A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-07 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | ゲート装置 |
| CN103206108A (zh) * | 2012-01-11 | 2013-07-17 | 卢彦兵 | 一种栅栏与立柱的连接组件 |
| CN105350824A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-02-24 | 国网河南省电力公司商丘供电公司 | 一种新型安全围栏 |
| CN107354884A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-17 | 成都市红亿科技有限公司 | 基于高速道闸系统的防撞方法 |
| CN107386155A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-24 | 成都市红亿科技有限公司 | 具有防撞功能的智能道闸 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP5234496A patent/JPH09221943A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102322030A (zh) * | 2011-06-13 | 2012-01-18 | 徐继根 | 道路发光防撞缓冲安全护栏 |
| JP2013001363A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-07 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | ゲート装置 |
| KR101155622B1 (ko) * | 2011-08-30 | 2012-06-26 | 김원환 | 펜스용 체결구 |
| CN103206108A (zh) * | 2012-01-11 | 2013-07-17 | 卢彦兵 | 一种栅栏与立柱的连接组件 |
| CN103206108B (zh) * | 2012-01-11 | 2015-08-05 | 卢彦兵 | 一种栅栏与立柱的连接组件 |
| CN105350824A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-02-24 | 国网河南省电力公司商丘供电公司 | 一种新型安全围栏 |
| CN105350824B (zh) * | 2015-11-30 | 2017-07-21 | 国网河南省电力公司商丘供电公司 | 一种安全围栏 |
| CN107354884A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-17 | 成都市红亿科技有限公司 | 基于高速道闸系统的防撞方法 |
| CN107386155A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-24 | 成都市红亿科技有限公司 | 具有防撞功能的智能道闸 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010517 |