JPH09223721A - 半導体装置及びその製造方法及び実装基板及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法及び実装基板及びその製造方法Info
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- JPH09223721A JPH09223721A JP8028088A JP2808896A JPH09223721A JP H09223721 A JPH09223721 A JP H09223721A JP 8028088 A JP8028088 A JP 8028088A JP 2808896 A JP2808896 A JP 2808896A JP H09223721 A JPH09223721 A JP H09223721A
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Abstract
製造方法及び実装用基板及びその製造方法に関し、安定
したフリップチップ接合を可能とすることを課題とす
る。 【解決手段】複数のバンプ13が配設された構成を有し
ており、実装基板11に形成された電極部18に前記バ
ンプ13が接続されることにより実装基板11に実装さ
れる半導体装置10において、前記バンプ13の先端部
に尖鋭部15を形成し、この尖鋭部15が電極部18に
嵌入されることにより実装基板11に実装される構成と
した。
Description
製造方法及び実装基板及びその製造方法に係り、特に突
起電極を用いて実装処理を行う半導体装置及びその製造
方法及び実装基板及びその製造方法に関する。
型化が要求されており、この要求に対応すべくフリップ
チップ実装方法が多く用いられるようになってきてい
る。このフリップチップ実装方法においては、半導体チ
ップ或いは半導体装置の所定位置に複数の突起電極を形
成する必要がある。また、高密度化により突起電極の形
成数も増大する傾向にある。更に、複数配設される突起
電極の内、一つにでも接続不良が発生すると半導体チッ
プ及び半導体装置は機能しなくなる。
は、各突起電極を確実に実装基板に接続する必要があ
る。
M)においては、ベアチップ状の半導体チップの一面に
複数の突起電極(以下、バンプという)を形成し、この
ベアチップをマザーボードにフリップチップ接合により
実装することが行われている。また、BGA(Ball Grid
Allay) 構造の半導体装置は、半導体チップを搭載した
基板の実装面に複数のバンプを形成し、この半導体装置
を実装基板にフリップチップ接合により実装することが
行われている。
は、メッキ法,蒸着法,及びワイヤーボンディング法等
が用いられており、また突起電極の材質としては半田或
いは金(Au)が一般に用いられている。メッキ法によ
り突起電極を形成する方法では、半導体チップ或いは基
板にバンプ形成位置を残してレジストを配設し、これを
電界メッキ槽に浸漬してバンプ形成位置にバンプを成長
させる。また、蒸着法では、半導体チップ或いは基板に
バンプ形成位置を残してレジストを配設し、これを蒸着
装置に装着してバンプ形成位置にバンプを成長させる。
図13(A)は、メッキ法或いは蒸着法を用いることに
より半導体チップ1上に形成されたバンプ2を示してい
る。
ヤーボンディング装置を用い、バンプ形成位置に金ワイ
ヤを接合した後、キャピラリを微量上昇させた時点でワ
イヤカットを行い、これによりバンプ形成位置にスタッ
トバンプを形成する。図13(B)は、ワイヤーボンデ
ィング法を用いることにより半導体チップ1上に形成さ
れたスタットバンプ3を示している。
ップ或いは半導体装置(以下、半導体チップ及び半導体
装置を総称して半導体装置という)は、マザーボード或
いは実装基板(以下、マザーボード及び実装基板を総称
して実装基板という)にフリップチップ接合される。こ
のため、図14(A)に示されるように、実装基板4の
バンプ5が形成された位置と対応する位置には平面電極
6が形成されており、この平面電極6にバンプ5がフリ
ップチップ接合されることにより半導体装置7は実装基
板4に電気的に接合させる構成とされていた。尚、図1
4(B)は半導体装置7が実装基板4にフリップチップ
接合された状態を示している。
はバンプの材質に依存する。具体的には、半田の場合に
はバンプを加熱・加圧することにより平面電極に接合さ
せ、金スタットバンプの場合には半導体装置と実装基板
の間に導電性樹脂等を介在させた上で加圧することによ
り平面電極に接合させる構成とされていた。
ップ接合の場合、バンプ5が実装基板4上に形成された
平面電極6と安定した接続を行うためには、バンプ5の
高さを一定化することが不可欠である。このため従来で
は、バンプ5に対してその高さを一定化するためのレベ
リング処理を行っている。
されるように、バンプ5の形成後に押圧部が平坦面とさ
れたレベリング用治具8にてバンプ5の上部を押圧し、
バンプ5の上部に平坦部5aを成形する処理である。し
かるに従来のレベリング処理は、単にバンプ5の上部に
平坦部5aを成形するのみの処理であったため、バンプ
5自体のボリューム(大きさ)にバラツキがある場合に
は、レベリング処理により形成された平坦部5aの面積
に差が生じてしまう。即ち、バンプ5のボリュームが大
きい場合には平坦部5aの面積は大きくなり、逆にバン
プ5のボリュームが小さい場合には平坦部5aの面積は
小さくなる。
バラツキがあるバンプ5が形成された半導体装置7を実
装基板4にフリップチップ接合すると、バンプ5と平面
電極6との接続面積にバラツキが生じ、接続抵抗(接続
インピーダンス)に差が生じてしまうという問題点が生
じる。このように接続抵抗に差が生じると、高速化され
た半導体装置7の場合には、接続抵抗差に起因して半導
体装置7の処理速度にバラツキが生じ、安定した処理が
行えないおそれがある。
あり、安定したフリップチップ接合を可能とした半導体
装置及びその製造方法及び実装基板及びその製造方法を
提供することを目的とする。
段を講じることにより解決することができる。請求項1
記載の発明では、半導体チップまたは半導体チップが搭
載される基板に複数の突起電極が配設された構成を有し
ており、実装基板に形成された電極部に前記突起電極が
接続されることにより前記実装基板に実装される半導体
装置において、前記突起電極の先端部に尖鋭部を形成
し、該尖鋭部が前記電極部に嵌入されることにより前記
実装基板に実装されることを特徴とするものである。
項1記載の半導体装置において、前記突起電極は、前記
電極部よりも硬質な材質で形成されていることを特徴と
するものである。
項1または2記載の半導体装置の製造方法であって、半
導体チップまたは半導体チップが搭載される基板に複数
の突起電極を形成する突起電極形成工程と、形成された
突起電極に対し尖鋭部形成用治具を押圧し、前記突起電
極を変形させることにより尖鋭部を形成する尖鋭部形成
工程とを具備することを特徴とするものである。
項3記載の半導体装置の製造方法において、尖鋭部形成
工程で用いられる尖鋭部形成用治具として、前記突起電
極を押圧する部位に前記尖鋭部の形状に対応した凹部が
形成されたものを用いたことを特徴とするものである。
項1または2記載の半導体装置が実装される実装基板に
おいて、前記尖鋭部の形成位置と対応する位置に、前記
尖鋭部が嵌入するホール電極を形成したことを特徴とす
るものである。
項5記載の実装基板において、前記ホール電極は、基板
本体に形成された孔部と、該孔部に形成された環状電極
部とにより構成されることを特徴とするものである。
ップまたは半導体チップが搭載される基板に複数の電極
部が配設された構成の半導体装置が装着される実装基板
において、前記半導体装置に配設された電極部に対応す
る位置に複数の突起電極部を形成すると共に、前記突起
電極の先端部に尖鋭部を形成し、該尖鋭部が前記電極部
に嵌入されることにより前記半導体装置を実装すること
を特徴とするものである。
項7記載の実装基板において、前記突起電極は、前記電
極部よりも硬質な材質で形成されていることを特徴とす
るものである。
項7または8記載の実装基板の製造方法であって、実装
基板を構成する基板本体の半導体装置における電極部形
成位置と対応する位置に突起電極を形成する突起電極形
成工程と、形成された突起電極に対し尖鋭部形成用治具
を押圧し、前記突起電極を変形させることにより尖鋭部
を形成する尖鋭部形成工程とを具備することを特徴とす
るものである。
求項9記載の実装基板置の製造方法において、尖鋭部形
成工程で用いられる尖鋭部形成用治具として、前記突起
電極を押圧する部位に前記尖鋭部の形状に対応した凹部
が形成された構成のものを用いたことを特徴とするもの
である。
る。請求項1記載の発明によれば、基板に複数配設され
た突起電極の先端部に尖鋭部を形成し、この尖鋭部が実
装基板に形成された電極部に嵌入されることにより半導
体装置が実装基板に実装される構成としたことにより、
実装状態において尖鋭部は実装基板に形成されている電
極部に突き刺さった状態となる。
た尖鋭部が実装基板に形成されている電極部に嵌入する
ことにより、突起電極と電極部との電気的な接続面積を
増大することができ、突起電極の大きさにバラツキが生
じていたとしても突起電極と電極部との電気的接続を確
実に行うことができる。
行うに際し、半導体装置と実装基板との間に他の導電性
部材を介在させる必要がなくなるため、部品点数の削減
及び製造工程の簡単化を図ることができる。また、請求
項2及び8記載の発明によれば、突起電極は電極部より
も硬質な材質で形成されているため、突起電極に形成さ
れた尖鋭部を確実に電極部に嵌入することができる。
請求項1または2記載の半導体装置を製造するに際し、
突起電極形成工程において半導体チップまたは半導体チ
ップが搭載される基板に複数の突起電極を形成し、続い
て実施される尖鋭部形成工程において、形成された突起
電極に対し尖鋭部形成用治具を押圧して突起電極を変形
させ尖鋭部を形成することにより、簡単に尖鋭部を形成
することができる。
るレベリング処理に代えて行われるものであり、尖鋭部
形成工程を設けてもこれにより製造工程が複雑化するよ
うなことはない。また、尖鋭部形成工程は単に突起電極
に対し尖鋭部形成用治具を押圧することにより尖鋭部を
形成する工程であるため、容易に尖鋭部を形成すること
ができる。
ば、尖鋭部形成工程において、突起電極を押圧する部位
に尖鋭部の形状に対応した凹部が形成された尖鋭部形成
用治具を用いたことにより、簡単な構成の治具で容易か
つ確実に尖鋭部を形成することができる。
ば、尖鋭部の形成位置と対応する位置に尖鋭部が嵌入す
るホール電極を形成したことにより、前記請求項1また
は2記載の半導体装置を実装基板に装着した際、突起電
極の尖鋭部はホール電極内に嵌入される。よって、突起
電極とホール電極との接続状態を一定化でき、これに伴
い接続面積も一定化するため、安定した電気特性を得る
ことができる。
基板に複数配設された突起電極の先端部に尖鋭部を形成
し、この尖鋭部が電極部に嵌入することにより半導体装
置を実装基板に実装する構成としたことにより、実装状
態において尖鋭部は実装基板に形成されている電極部に
突き刺さった状態となる。
とにより、突起電極と電極部との電気的な接続面積を増
大することができ、突起電極の大きさにバラツキが生じ
ていたとしても突起電極と電極部との電気的接続を確実
に行うことができる。更に、突起電極と電極部との電気
的接続を行うに際し、半導体装置と実装基板との間に他
の導電性部材を介在させる必要がなくなるため、部品点
数の削減及び製造工程の簡単化を図ることができる。
請求項7または8記載の実装基板を製造するに際し、突
起電極形成工程において実装基板を構成する基板本体に
複数の突起電極を形成し、続いて実施される尖鋭部形成
工程において、形成された突起電極に対し尖鋭部形成用
治具を押圧して突起電極を変形させ尖鋭部を形成するこ
とにより、簡単に尖鋭部を形成することができる。
るレベリング処理に代えて行われるものであり、尖鋭部
形成工程を設けてもこれにより製造工程が複雑化するよ
うなことはない。また、尖鋭部形成工程は単に突起電極
に対し尖鋭部形成用治具を押圧するこにより尖鋭部を形
成する工程であるため、容易に尖鋭部を形成することが
できる。
図面と共に説明する。図1及び図2は本発明の一実施例
である半導体装置10を示しており、図1は半導体装置
10を実装基板11に実装した状態を、また図2は半導
体装置10を実装基板11に実装する前の状態を示して
いる。
ップ及び半導体装置(例えばBGA構造の半導体装置)
の双方に適用することができるが、以下の説明において
は、この半導体チップ及び半導体装置を総称して半導体
装置10というものとする。図1及び図2に示す例で
は、半導体装置10として半導体チップを用いた例を示
しており、チップ本体12の実装基板11と対向する面
には複数の突起電極13(以下、バンプという)が形成
されている。このバンプ13は、例えば材料として高融
点半田が用いられており、基部14の先端部に尖鋭部1
5が形成されたことを特徴としている。
形成されているパッド37(図3 に示す)に接合されて
おり、これによりバンプ13は半導体装置10と電気的
に接続されている。また、尖鋭部15は基部14と一体
的に形成されており、例えば円錐形状等の尖った形状を
有している。この尖鋭部15は基部14の先端部に形成
された平坦部16の中央に形成されており、実装基板1
1に向け突出した構成とされている。
実装される実装基板11は、図1及び図2に加え図4に
示されるように、基板本体17の半導体装置10と対向
する面に複数の電極部18が形成されている。この電極
部18は突起電極状(バンプ状)の形状を有しており、
また半導体装置10に配設されているバンプ13の材料
に対し柔らかい材料(例えば金(Au))で形成されて
いる。更に、電極部18の配設位置は、バンプ13の形
成位置と対応するよう構成されている。
を実装基板11に実装する方法について説明する。半導
体装置10を実装基板11に実装するには、図2に示さ
れるように、バンプ13とバンプ状の電極部18とが対
向するよう半導体装置10と実装基板11とを位置決め
し、続いて半導体装置10を実装基板11に向け押圧す
る。前記のように、バンプ13と電極部18とは位置決
めされているため、半導体装置10を実装基板11に向
け押圧することにより、バンプ13は電極部18に向け
押圧される。
端部に尖った尖鋭部15が形成されており、かつバンプ
13は電極部18に対して硬い材質により形成されてお
り、更に電極部18はバンプ状とされているため、上記
押圧処理により尖鋭部15は電極部18に嵌入する。
5が電極部18に嵌入した状態を拡大して示している。
同図に示されるように、バンプ13が電極部18に嵌入
した状態で、尖鋭部15は電極部18に突き刺さった状
態となっている。このように、半導体装置10を実装基
板11に実装した状態において、バンプ13の先端部に
形成された尖鋭部15が実装基板11に形成されている
電極部18に嵌入するため、バンプ13と電極部18と
の電気的な接続面積を増大することができる。即ち、尖
鋭部15は上記したように円錐形状等の表面積の広い形
状とされているため、バンプ13と電極部18との接触
面積は増大する。
生じていたとしても、バンプ13と電極部18との接触
面積は十分に広くなり、バンプ13と電極部18の電気
的接続を確実に行うことができる。これにより、バンプ
13と電極部18との電気的接続位置において接続抵抗
(接続インピーダンス)にバラツキが発生することを防
止でき、従って高速化された半導体装置10であっても
安定した処理を確保することができる。
接続を行うに際し、従来のスタットバンプ3を用いた実
装構造で必要とされた導電性部材が不要となるため、従
来のスタットバンプ3を用いた実装構造に比べて部品点
数の削減及び製造工程の簡単化を図ることができる。
電極部18に機械的に嵌入させることにより接続を行う
構成とされているため、従来バンプを電極部に接続する
際に必要とされた加熱処理を不要とすることができる。
よって、実装処理の簡単化を図ることができると共に、
半導体装置10に熱ダメージが発生することを防止する
ことができる。尚、バンプ13と電極部18との電気的
接続をより確実にするために、従来と同様に実装時に加
熱雰囲気下でバンプ13と電極部18とを接合する構成
としてもよい。
の製造方法について説明する。尚、本発明に係る半導体
装置10の製造方法は、バンプ13の形成方法に特徴を
有するため、以下の説明においてはバンプ13の形成方
法についてのみ説明するものとする。
形成工程とを実施することにより形成される。突起電極
形成工程は、半導体装置10の所定位置に尖鋭部15が
形成されていない状態のバンプ13a(即ち、従来構成
のバンプ)を形成する工程であり、尖鋭部形成工程は突
起電極形成工程で形成されたバンプ13aに対して尖鋭
部15を形成する工程である。以下、各構成について説
明する。
工程においてメッキ法,蒸着法,或いはワイヤーボンデ
ィング法等を用いて半導体装置10の所定位置にバンプ
13aを形成する。このバンプ13aの形成方法は、特
に限定されるものではなく、上記した各方法の何れを用
いて形成してもよい。また、上記のバンプ13aの形成
方法は、何れもバンプ形成方法として一般に知られてい
るものであり、よって従来から用いられているバンプ形
成設備をそのまま用いてバンプ13aを形成することが
できる。
により、バンプ13aが形成された半導体装置10を示
している。この突起電極形成工程が終了した状態では、
バンプ13aにはまだ尖鋭部15は形成されておらず、
よってバンプ13aは球状或いは柱状形状となっている
(図5では球状形状を示す)。
鋭部形成工程が実施される。尖鋭部形成工程では、図6
及び図7に示されるように、尖鋭部形成用治具19(以
下、単に治具という)を用いてバンプ13aの先端部に
尖鋭部15を形成する。治具19は、図6及び図8
(A)に示すように、バンプ13aと当接する先端部に
例えば円錐形状の凹部20と環状の平面部21とを有し
ており、図示しない昇降機構により上下動する構成とさ
れている。バンプ13aに尖鋭部15を形成する際、治
具19は昇降機構により図6に示されるようにバンプ1
3aに向け下降してバンプ13aの先端部を加圧する。
よってバンプ13aの先端部には凹部20の形状に対応
した尖鋭部15が形成される。また、同時にバンプ13
aの先端部には平面部21に対応した平坦部16も形成
される。これにより、図7に示される基部14,尖鋭部
15,及び平坦部16を有したバンプ13が形成され
る。
ていたレベリング処理(図15参照)に代えて行われる
ものであり、尖鋭部形成工程を設けてもこれにより製造
工程が複雑化するようなことはない。また、治具19を
上下動させる昇降機構も従来のレベリング処理において
レベリング用治具8を駆動する機構として用いられてい
るものであり、よってレベリング用治具8を治具19に
交換するだけで尖鋭部15を形成することが可能とな
る。更に、尖鋭部形成工程は単に突起電極13aに対し
治具19を押圧するだけの処理であるため、容易に尖鋭
部15を形成することができる。
具19は、半導体装置10に形成された複数のバンプ1
3aに対し、1個づつ尖鋭部15を形成する構成のもの
であったが、図8(B)に示されるように、複数のバン
プ13aの形成位置に対応するよう複数の凹部20を平
面部21内に設けた構成の治具22を用意し、この治具
22を用いて尖鋭部形成工程を実施することにより、複
数のバンプ13aに対し効率良く尖鋭部15を形成する
ことが可能となる。
実施されていたレベリング処理の効果をそのまま維持す
ることができ、尖鋭部15の形成時に同時に形成される
平坦部16の高さは均一となるよう構成されている。続
いて、本発明に係る実装基板の第1実施例について説明
する。
GA構造の半導体装置30が実装された状態を示してい
る。先ず、BGA構造の半導体装置30について説明す
る。BGA構造の半導体装置30は、大略すると基板3
1,封止樹脂33,及び突起電極である複数のバンプ3
4(以下、電極部という)等により構成されている。
板であり、その上面31aに半導体チップ32を搭載す
ると共に、所定のパターンを有する配線35が形成され
ている。この配線35の所定位置と半導体チップ32と
は、ワイヤ36を用いて電気的に接続されている。ま
た、基板31の上面31aには、半導体チップ32及び
ワイヤ36を封止するように封止樹脂33が形成されて
おり、この封止樹脂33により半導体チップ32及びワ
イヤ36は外部に対して保護される構成とされている。
ンプ電極部34が配設されている。この電極部34は半
導体装置30の外部接続端子として機能するものであ
り、基板31に形成された配線及びスルーホール(共に
図示せず)により配線35に接続されている。従って、
半導体チップ32はワイヤ36,配線,スルーホールを
介して電極部34に電気的に接続された構成とされてい
る。
25に実装される。実装基板25は、基板本体24に複
数のバンプ26を形成した構成とされている。このバン
プ26の形成位置は、半導体装置30に設けられた電極
部34の形成位置と対応するよう構成されている。ま
た、バンプ26は材料として例えば高融点半田が用いら
れており、前記した半導体装置10側に配設されたバン
プ13と同様に基部27,尖鋭部28,及び平坦部28
を一体的に形成した構成とされている。
成されているパッド(図示せず)に接合されており、こ
れによりバンプ26は実装基板25と電気的に接続され
ている。また、尖鋭部28は円錐形状等の尖った形状を
有しており、基部27の先端部に形成された平坦部29
の中央に上部に向け突出するよう形成されている。尚、
バンプ26の材質は、前記した半導体装置30に設けら
れた電極部34の材質に対して硬い材料とされている。
置30を実装するには、バンプ26と電極部34とが対
向するよう半導体装置30と実装基板25とを位置決め
し、続いて半導体装置30を実装基板25に向け押圧す
る。これにより、電極部34はバンプ26に向け押圧さ
れる。この際、上記のようにバンプ26はその先端部に
尖った尖鋭部28が形成されており、かつバンプ26は
電極部34に対して硬い材質により形成されているた
め、上記押圧処理により尖鋭部28は電極部34に嵌入
する。
5に実装した状態において、尖鋭部28が電極部34に
嵌入するため、バンプ26と電極部34との電気的な接
続面積を増大することができる。よって、バンプ26或
いは電極部34の大きさにバラツキが生じていたとして
も、バンプ26と電極部34との接触面積は十分に広く
なり、バンプ26と電極部34の電気的接続を確実に行
うことができる。
電気的接続位置において接続抵抗(接続インピーダン
ス)にバラツキが発生することを防止でき、従って高速
化された半導体装置30であっても安定した処理を確保
することができる。また、導電性部材を半導体装置30
と実装基板25との間に介在させる必要もなく、部品点
数の削減及び製造工程の簡単化を図ることができる。
電極部34に機械的に嵌入させることにより接続を行う
構成とされているため、両者26,34の接続に際し加
熱処理を不要とすることができ、よって実装処理の簡単
化及び半導体装置30に熱ダメージが発生することを防
止することができる。
方法については、図5乃至図8を用いて説明したバンプ
13の形成方法と同一であるため、その説明は省略す
る。続いて、本発明に係る実装基板の第2実施例につい
て説明する。図10は第2実施例に係る実装基板40を
示している。本実施例に係る実装基板40は基板本体4
1に複数のホール電極42を形成したことを特徴とする
ものであり、例えば図1に示した半導体装置10が実装
されるものである。
42は、基板本体41に形成された孔部42aと、この
孔部42aに形成された環状電極部42bとにより構成
されている。また、ホール電極42の形成位置は、半導
体装置10に設けられたバンプ13の形成位置と対応す
るよう設定されている。このホール電極42の形成方法
としては、基板形成技術の一つとして一般に用いられて
いるスルーホール形成技術を利用することができ、よっ
てホール電極42を容易に形成することができる。
に図1に示した半導体装置10が実装された状態を示し
てる。同図に示されるように、実装状態において半導体
装置10に形成されたバンプ13は実装基板40に形成
されたホール電極42に電気的に接続する。具体的に
は、実装状態においてバンプ13に形成された尖鋭部1
5はホール電極42の孔部42aに嵌入し、バンプ13
に形成された平坦部16はホール電極42の環状電極部
42bの上部と当接する。
嵌入することにより、バンプ13とホール電極42との
位置決めを一義的に行うことができ、また共に平坦面と
されたバンプ13の平坦部16と環状電極部42bとが
当接することにより、バンプ13とホール電極42との
接続状態を一定化でき、これに伴い接続面積も一定化す
るため、安定した電気特性を得ることができる。
強化するために、ホール電極42の裏側から裏打ち材4
3を設けた構成を示している。この裏打ち材43は、例
えば半田よりなり、ホール電極42の裏側から孔部42
a内に充填し配設された構成とされている。
ホール電極42との電気的な接続面積を更に増大するこ
とができ、よってバンプ13とホール電極42との電気
的接続をより確実に行うことができる。また、これに伴
いバンプ13とホール電極42との機械的接続強度も向
上するため、実装の信頼性をより向上させることができ
る。
の効果を実現することができる。請求項1及び7記載の
発明によれば、実装状態において突起電極の先端部に形
成された尖鋭部が実装基板に形成されている電極部に嵌
入することにより、突起電極と電極部との電気的な接続
面積を増大することができ、突起電極の大きさにバラツ
キが生じていたとしても突起電極と電極部との電気的接
続を確実に行うことができる。また、突起電極と電極部
との電気的接続を行うに際し、半導体装置と実装基板と
の間に他の導電性部材を介在させる必要がなくなるた
め、部品点数の削減及び製造工程の簡単化を図ることが
できる。
ば、突起電極は電極部よりも硬質な材質で形成されてい
るため、突起電極に形成された尖鋭部を確実に電極部に
嵌入することができる。また、請求項3及び9記載の発
明によれば、尖鋭部形成工程において突起電極に対し尖
鋭部形成用治具を押圧して突起電極を変形させ尖鋭部を
形成するため、簡単に尖鋭部を形成することができる。
ば、尖鋭部形成工程において突起電極を押圧する部位に
尖鋭部の形状に対応した凹部が形成された尖鋭部形成用
治具を用いたことにより、簡単な構成の治具で容易かつ
確実に尖鋭部を形成することができる。
ば、突起電極とホール電極との接続状態を一定化でき、
これに伴い接続面積も一定化するため、安定した電気特
性を得ることができる。
に実装さたれ状態を示す図である。
に実装される前の状態を示す図である。
である。
る実装基板を示す図である。
を説明するための図である(突起電極形成工程)。
を説明するための図である(尖鋭部形成工程)。
して示す図である。
明するための図である。
ための図である。
るための図である。
た状態を拡大して示す図である。
ちした構成を示す図である。
するための図である。
の図である。
の図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体チップまたは半導体チップが搭載
される基板に複数の突起電極が配設された構成を有して
おり、実装基板に形成された電極部に前記突起電極が接
続されることにより前記実装基板に実装される半導体装
置において、 前記突起電極の先端部に尖鋭部を形成し、該尖鋭部が前
記電極部に嵌入されることにより前記実装基板に実装さ
れることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記突起電極は、前記電極部よりも硬質な材質で形成さ
れていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置の製
造方法であって、 半導体チップまたは半導体チップが搭載される基板に複
数の突起電極を形成する突起電極形成工程と、 形成された突起電極に対し尖鋭部形成用治具を押圧し、
前記突起電極を変形させることにより尖鋭部を形成する
尖鋭部形成工程とを具備することを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 尖鋭部形成工程で用いられる尖鋭部形成用治具として、
前記突起電極を押圧する部位に前記尖鋭部の形状に対応
した凹部が形成されたものを用いたことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1または2記載の半導体装置が実
装される実装基板において、 前記尖鋭部の形成位置と対応する位置に、前記尖鋭部が
嵌入するホール電極を形成したことを特徴とする実装基
板。 - 【請求項6】 請求項5記載の実装基板において、 前記ホール電極は、基板本体に形成された孔部と、該孔
部に形成された環状電極部とにより構成されることを特
徴とする実装基板。 - 【請求項7】 半導体チップまたは半導体チップが搭載
される基板に複数の電極部が配設された構成の半導体装
置が装着される実装基板において、 前記半導体装置に配設された電極部に対応する位置に複
数の突起電極部を形成すると共に、 前記突起電極の先端部に尖鋭部を形成し、該尖鋭部が前
記電極部に嵌入されることにより前記半導体装置を実装
することを特徴とする実装基板。 - 【請求項8】 請求項7記載の実装基板において、 前記突起電極は、前記電極部よりも硬質な材質で形成さ
れていることを特徴とする実装基板 - 【請求項9】 請求項7または8記載の実装基板の製造
方法であって、 実装基板を構成する基板本体の半導体装置における電極
部形成位置と対応する位置に突起電極を形成する突起電
極形成工程と、 形成された突起電極に対し尖鋭部形成用治具を押圧し、
前記突起電極を変形させることにより尖鋭部を形成する
尖鋭部形成工程とを具備することを特徴とする実装基板
の製造方法。 - 【請求項10】 請求項9記載の実装基板置の製造方法
において、 尖鋭部形成工程で用いられる尖鋭部形成用治具として、
前記突起電極を押圧する部位に前記尖鋭部の形状に対応
した凹部が形成されたものを用いたことを特徴とする実
装基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02808896A JP3370842B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 半導体装置の実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02808896A JP3370842B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 半導体装置の実装構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223721A true JPH09223721A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3370842B2 JP3370842B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=12239036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02808896A Expired - Lifetime JP3370842B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 半導体装置の実装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3370842B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6224703B1 (en) | 1998-01-08 | 2001-05-01 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method of making laminate ceramic substrate with domed pads |
| JP2002151534A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電極形成方法およびそれに用いられる半導体装置並びに基板 |
| US7167344B2 (en) | 2001-01-11 | 2007-01-23 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic head actuator having finely movable tracking device |
| JP2009238806A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Denso Corp | バンプの接合方法およびバンプの接合構造体 |
| JP2009246166A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujitsu Ltd | 電子部品パッケージおよび基板ユニット並びにプリント配線板およびその製造方法 |
| US8729868B2 (en) | 2007-07-27 | 2014-05-20 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Method and apparatus for charging batteries |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP02808896A patent/JP3370842B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6224703B1 (en) | 1998-01-08 | 2001-05-01 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method of making laminate ceramic substrate with domed pads |
| JP2002151534A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電極形成方法およびそれに用いられる半導体装置並びに基板 |
| US7167344B2 (en) | 2001-01-11 | 2007-01-23 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic head actuator having finely movable tracking device |
| US8729868B2 (en) | 2007-07-27 | 2014-05-20 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Method and apparatus for charging batteries |
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| JP2009246166A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujitsu Ltd | 電子部品パッケージおよび基板ユニット並びにプリント配線板およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3370842B2 (ja) | 2003-01-27 |
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