JPH09224915A - 自動血圧測定装置 - Google Patents

自動血圧測定装置

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JPH09224915A
JPH09224915A JP8036674A JP3667496A JPH09224915A JP H09224915 A JPH09224915 A JP H09224915A JP 8036674 A JP8036674 A JP 8036674A JP 3667496 A JP3667496 A JP 3667496A JP H09224915 A JPH09224915 A JP H09224915A
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JP
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blood
pressure
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pump
artery
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JP8036674A
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Takeshi Shibata
猛 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】患者の負担を軽減することができ、また、連続
的に極めて正確な血圧を直接的に測定することが可能で
あり、しかも、血圧測定中の異常の原因を自動的に究明
して通常の作動状態に復帰させることができる自動血圧
測定装置を提供する。 【解決手段】人体の片方の腕部1より血液を体外に循環
させる血液ポンプ20と、同じ腕部1に巻付けた圧迫帯
31に空気を注入するエアーポンプ30と、チャンバー
41内にて血液より区分された空気を介して、動脈側血
液回路10内の圧力を直接測定する圧力計40と、測定
された動脈側血液回路10内の圧力変化を監視し、該圧
力変化に応じて、血液ポンプ20及びエアーポンプ30
の駆動を制御する制御手段50とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広く医療に関する
ものであり、詳しくは血液透析等で血液の体外循環中に
人体の血圧をリアルタイムで直接的に測定することがで
きる自動血圧測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】血液透析等で血液を体外循環させる治療
において、患者の血圧変動を監視することは治療の遂行
にとって最も基本的な事項である。例えば、血液透析の
目的の一つに生体の過剰水分の除去があるが、いわゆる
限外濾過法により生体から水分除去をすすめていくと、
血液中の水分が減少し血液の粘度が上昇して、生体はこ
の変化に対応するための生体反応を行う。ところが、あ
る水準で生体が対応し切れなくなると、急激に血圧が低
下し透析治療の続行が不可能になる。このような血圧の
急低下を未然に防止するために、頻繁な血圧測定が不可
欠であった。
【0003】かかる血液透析中の血圧測定は、従来は一
般に、圧力計と圧迫帯(カフ)を用いて行われていた。
すなわち、血液を体外に導き出している腕と反対側の自
由な腕の上腕部にカフを巻き空気を注入して圧力をか
け、皮膚の上から腕の動脈を圧迫狭窄して血流を阻止
し、カフの下縁に近い肘の上腕動脈に聴診器を当て、徐
々にカフ圧を下げながら動脈音を聴診し最高血圧と最低
血圧を測定する。
【0004】聴診器にて動脈音が聴こえ始めた時の圧力
計の指す目盛りが最高血圧に相当し、聴こえなくなった
時の目盛りが最低血圧に相当する。以上のような方法で
測定される血圧は、実際には真の動脈血圧に血管壁及び
その周囲組織の抵抗が加わった間接的動脈圧であり、こ
れを臨床上は血圧と仮定していた。
【0005】一方、一回4〜6時間の血液透析治療中、
30〜60分毎に血圧測定が必要であり、透析スタッフ
はその都度、ベッドサイドの血圧測定器を各患者にセッ
トして血圧測定を行っていた。このような血圧測定作業
の煩雑さを省くために、血液の導き出しに使われていな
い自由な側の腕に常時カフをセットしておき、所定時間
毎に自動的にカフ圧を加えて、前記同様に間接的動脈圧
としての血圧の測定を行う自動血圧測定装置も知られて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た医療スタッフの血圧測定の負担を軽減するために使用
される自動血圧測定装置の場合、患者にとっては本来自
由な側の腕にも常時カフがセットされることになるた
め、両腕の自由が失われるという容認しがたい不都合が
生じていた。
【0007】また、自動血圧測定装置を用いる場合で
も、透析スタッフがその都度血圧測定器を患者にセット
して血圧測定する場合であっても、透析中に刻々と変化
していく患者の状態とは全く無関係に血圧の測定が行わ
れていたので、コスト的に不経済となる可能性が高く、
特に後者の手動による血圧測定の場合では患者の負担も
大きかった。
【0008】更に、従来一般的に行われている前述した
間接的血圧測定法では、得られる測定値があくまで真の
動脈血圧に血管壁及びその周囲組織の抵抗が加わった間
接的なものでしかなかった。従って、間接的血圧測定法
は、仮に血管内の血圧を直接的に測定できるような方法
に比べれば、精度的にはどうしても劣る虞れがあり、よ
り正確に測定を期する上では問題であった。
【0009】ところで、透析中は、動脈側血液回路は血
液ポンプが生体より血液を吸引しているために陰圧とな
っているが、動脈側穿刺部が血管壁で塞がれたり、血液
回路の途中が折れ曲がったりした場合、極端な陰圧が発
生し危険である。そのため、一般に動脈回路に陰圧検出
用ピローまたはドリップチャンバーを設け、極端な陰圧
発生の時は血液ポンプを自動的に停止し警報を出し、医
療スタッフが原因解除した上で血液ポンプを復帰させる
陰圧監視システムが血液透析装置には組込まれている。
【0010】しかしながら、前記陰圧監視システムを含
む血液透析装置では、血液回路の折れ曲がり等、簡単に
原因が解除できる場合でも、血液ポンプは必ず停止する
ように制御され、また一旦停止した血液ポンプは人手で
復帰させなければならず、煩雑で面倒であり使い勝手よ
くないという問題点があった。
【0011】本発明は、以上のような従来の問題点に着
目してなされたもので、透析時等に患者の両腕を拘束し
たり、頻繁にカフ圧を加えることもなく、患者の負担を
軽減することができ、また、連続的に極めて正確な血圧
をより直接的に測定することが可能であり、しかも、血
圧測定中の異常の原因を自動的に究明でき、異常の原因
が生体に基づくものではなく簡単に解除されるような場
合は自動的に通常の作動状態に復帰させることが可能な
自動血圧測定装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。 1 人体から血液を導き出して体外循環させている際
に、人体の血圧を直接的に測定することができる自動血
圧測定装置であって、人体の片方の腕部(1)より血液
を体外に導き出す動脈側血液回路(10)の途中に設け
られ、血液を体外に循環させる血液ポンプ(20)と、
前記動脈側血液回路(10)の始端の血管連結部(1
1)より上流側の動脈途中を圧迫すべく、前記腕部
(1)に巻付けた圧迫帯(31)に空気を注入するエア
ーポンプ(30)と、前記動脈側血液回路(10)の始
端と血液ポンプ(20)との間の回路途中に設けられた
チャンバー(41)を含み、該チャンバー(41)内に
て血液より区分された空気を介して、動脈側血液回路
(10)内の圧力を直接測定する圧力計測手段(40)
と、前記圧力計測手段(40)により測定された動脈側
血液回路(10)内の圧力変化を監視し、該圧力変化に
応じて、前記血液ポンプ(20)及びエアーポンプ(3
0)の駆動を制御する制御手段(50)とを具備してな
り、前記制御手段(50)は、前記圧力計測手段(4
0)により直接測定される動脈側血液回路(10)内圧
力のうち、前記血液ポンプ(20)が停止または低速運
転される起動期に、動脈途中を圧迫しない状態で測定さ
れた初期圧力値、同じく起動期に動脈途中を圧迫した状
態で測定された最高圧力値、それに前記血液ポンプ(2
0)が人体に適した所定速度で運転される安定期に、動
脈途中を圧迫しない状態で測定された安定期圧力値、及
び前記各圧力値の許容範囲を、それぞれ予め記憶する書
換可能な記憶部(51)と、前記安定期に、前記圧力計
測手段(40)から連続的に入力される動脈側血液回路
(10)内圧力のリアルタイム測定値が、前記安定期圧
力値の許容範囲を越えて変動した時は前記血液ポンプ
(20)の駆動を制御して起動期の運転状態に調節し、
その時点におけるリアルタイム測定値が、前記初期圧力
値の許容範囲を越えて変動していた時は最高圧測定信号
を出力する一方、変動してない時は前記血液ポンプ(2
0)を安定期の運転状態に復帰させる一次制御部(5
3)と、前記最高圧測定信号に応じて、前記エアーポン
プ(30)を駆動させて圧迫帯(31)により動脈途中
を圧迫し、その時点におけるリアルタイム測定値が前記
最高圧力値の許容範囲を越えて変動していた時は警報発
生を指令する一方、変動してない時は前記エアーポンプ
(30)の駆動による動脈途中の圧迫を解除すると共
に、血液ポンプ(20)を安定期の運転状態に復帰させ
る二次制御部(55)とを少なくとも有することを特徴
とする自動血圧測定装置。
【0013】2 前記制御手段(50)は、前記安定期
に、リアルタイム測定値が安定期圧力値の許容範囲を越
えて変動したら、その時点で予備警報の発生を指令する
予備警報発生部(54)を有することを特徴とする1項
記載の自動血圧測定装置。
【0014】3 前記制御手段(50)は、前記安定期
に、リアルタイム測定値が予め設定された警告範囲まで
変動したら、その時点で血液ポンプ(20)の駆動を停
止させ、警報発生を指令する異常判断部(56)を有す
ることを特徴とする1項または2項記載の自動血圧測定
装置。
【0015】4 前記制御手段(50)は、前記安定期
に、所定時間毎に前記エアーポンプ(30)を駆動させ
て圧迫帯(31)により動脈途中を圧迫し、その時点に
おける最高圧力値の測定を指令する定期判断部(57)
を有することを特徴とする1項,2項または3項記載の
自動血圧測定装置。
【0016】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。1項記載の自動血圧測定装置では、透析等におい
て血液を体外循環させる際には、前以て人体の片方の腕
部(1)に動脈側血液回路(10)の始端を連結し、同
じ腕部(1)に、前記動脈側血液回路(10)の血管連
結部(11)より上流側の動脈途中を圧迫すべく、圧迫
帯(31)を巻付けてセットしておく。このような場
合、血液を体外循環させる際に拘束する人体の腕部
(1)は片方のみで済む。
【0017】血液の体外循環を強制的に開始させるため
には、先ず血液ポンプ(20)を起動させるが、かかる
血液ポンプ(20)が停止または低速運転される起動期
に、動脈途中を圧迫しない状態で圧力計測手段(40)
により動脈側血液回路(10)の圧力を測定する。かか
る測定値は初期圧力値として、その許容範囲と共に制御
手段(50)の記憶部(51)に記憶させておく。
【0018】また、起動期には、エアーポンプ(30)
を一旦駆動し前記圧迫帯(31)内に空気を注入して動
脈途中を圧迫し、この状態でも圧力計測手段(40)に
より動脈側血液回路(10)の圧力を測定する。かかる
測定値は最高圧力値として、その許容範囲と共に制御手
段(50)の記憶部(51)に記憶させておく。
【0019】その後、血液ポンプ(20)は人体に適し
た所定速度で運転されるが、この安定期においても、先
ずは動脈途中を圧迫しない状態で圧力計測手段(40)
により動脈側血液回路(10)の圧力を測定する。この
測定値は安定期圧力値として、その許容範囲と共に前記
記憶部(51)に予め記憶させる。
【0020】前記起動期や安定期を含む血液体外循環中
は、圧力計測手段(40)により動脈側血液回路(1
0)内の圧力変化は常時監視されることになり、圧力計
測手段(40)からは連続的に動脈側血液回路(10)
内の圧力の測定値であるリアルタイム測定値が出力され
る。
【0021】圧力計測手段(40)は、前記動脈側血液
回路(10)の始端と血液ポンプ(20)との間の回路
途中に設けられたチャンバー(41)を含み、該チャン
バー(41)内にて血液より区分された空気を介して、
実際は圧力計(40)等により動脈側血液回路(10)
内の圧力を直接測定する。かかる測定法によれば、従来
の間接的血圧測定法とは異なり、血管内の血圧をより正
確に把握することができる。
【0022】前記安定期に、前記圧力計測手段(40)
から連続的に出力されたリアルタイム測定値が、記憶部
(51)に記憶された前記安定期圧力値の許容範囲を越
えて変動した時、一次制御部(53)は前記血液ポンプ
(20)の駆動を制御して起動期の運転状態に調節す
る。続いて一次制御部(53)は、起動期に戻った時点
におけるリアルタイム測定値が、前記初期圧力値の許容
範囲を越えて変動していた時は最高圧測定信号を出力す
る一方、変動してない時は前記血液ポンプ(20)を元
の安定期の運転状態に復帰させる。
【0023】前記最高圧測定信号を二次制御部(55)
が受けると、二次制御部(55)は、前記エアーポンプ
(30)を駆動させて圧迫帯(31)により動脈途中を
圧迫し、その時点におけるリアルタイム測定値が前記最
高圧力値の許容範囲を越えて変動していた時は警報発生
を指令する。この警報発生指令に基づき、例えばブザー
等から警報が鳴響き、それにより、医療スタッフは始め
て適切な処置を行うことになり、その後、既に停止され
た状態の本装置を再起動させるべく操作することにな
る。
【0024】一方、リアルタイム測定値が最高圧力値の
許容範囲を越えて変動していなかった時は、血圧測定中
の異常原因が人体に基づくものではなく、簡単に解除さ
れるような場合であるため、医療スタッフを煩わせるこ
となく二次制御部(55)は自動的に、前記エアーポン
プ(30)の駆動による動脈途中の圧迫を解除させると
共に、血液ポンプ(20)を元の安定期の運転状態に復
帰させる。
【0025】2項記載の自動血圧測定装置では、前記制
御手段(50)の予備警報発生部(54)によって、前
記安定期に、リアルタイム測定値が安定期圧力値の許容
範囲を越えて変動したら、その時点で直に予備警報の発
生が指令される。従って、予備警報としてのブサー音等
により、医療スタッフに対し念のため確認が容易に示唆
され、より確実に安全管理を行うことができる。
【0026】3項記載の自動血圧測定装置では、前記制
御手段(50)の異常判断部(56)によって、前記安
定期に、リアルタイム測定値が予め設定された警告範囲
まで変動したら、その時点で血液ポンプ(20)の駆動
を停止させ、警報発生を指令する。それにより、リアル
タイム測定値が、例えば血液回路の折れ曲がり等に起因
して異常に変動した際にも迅速に対応することが可能と
なる。
【0027】4項記載の自動血圧測定装置では、前記制
御手段(50)の定期判断部(57)によって、前記安
定期に、所定時間毎に前記エアーポンプ(30)を駆動
させて圧迫帯(31)により動脈途中を圧迫し、その時
点における最高圧力値の測定を指令する。それにより、
前記1,2または3項記載の自動血圧測定装置における
自動的な血圧測定の流れに加えて、万一、本装置自体に
前記制御のフローに関しての作動不良が生じたような場
合にも対応でき、人体の安全を確実に確保することがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する実施の形態を説明する。図1〜図7は本発明の一の
実施形態を示している。図1に示すように自動血圧測定
装置は、動脈側血液回路10及び静脈側血液回路10A
と、血液ポンプ20と、カフ(圧迫帯)31とこれに空
気を注入するエアーポンプ30と、動脈側血液回路10
の途中に設けられたダイヤフラム型圧力チャンバー(圧
力計測手段の一部であるチャンバー)41と、これと共
に圧力計測手段をなす圧力計40、それに制御手段50
を具備してなる。本装置は血液の体外循環中に人体の血
圧をリアルタイムで直接的に測定できるものであるが、
以下、血液透析で使用する場合を例にとって説明する。
【0029】動脈側血液回路10及び静脈側血液回路1
0Aは、通常は塩化ビニル製のチューブであり、両者一
セットで血液を体外循環させるループ状の血液回路をな
す。動脈側血液回路10は、透析患者(人体)より血液
を体外に導き出す回路であり、始端には、透析患者の腕
部1に刺して血管に連通させる動脈側穿刺部(血管連結
部)11が形成されている。
【0030】動脈側血液回路10の途中には、その始端
側より順に、後述する圧力チャンバー41、血液ポンプ
20が介装され、終端には透析器(図示せず)への接続
口13が設けられている。一方、静脈側血液回路10A
は、透析器により透析された後の血液を再び患者に導き
入れるための回路であり、その終端には静脈側穿刺部1
1Aが形成されている。
【0031】血液回路をセットするのは患者の片方の腕
部1であり、腕部1の前腕には、血液透析のために静脈
4を太くして前記各穿刺部11,11Aを刺し易くする
目的で、動脈と静脈を連通させた内シャント3が形成さ
れている。かかる内シャント3により静脈の一部が動脈
化されており、かかる部位に前記各穿刺部11,11A
が連通接続される。
【0032】血液ポンプ20は、血液を体外に強制的に
循環させるための駆動源であり、血液ポンプ20の回転
駆動によって、血液は患者の腕部1より動脈側血液回路
10を通って体外に導き出され、透析器で透析された
後、静脈側血液回路10Aを通って患者へ戻る体外循環
が行われる。
【0033】更に詳しく言えば血液ポンプ20は、図8
に示すように、ステーター21内の内壁に沿って軟質樹
脂製のポンプセグメント14(動脈側血液回路10の一
部)を円形に配し、このポンプセグメント14の内側と
なるステーター21内中心側に駆動モーター22で回転
駆動するローター23を配設し、ローター23の周縁に
ポンプセグメント14を押し潰して血液を送り出す複数
の押圧ローラー24を軸支したものである。
【0034】血液ポンプ20による血液流量は、駆動モ
ーター22によりローター23が一回転する度に押圧ロ
ーラー24がポンプセグメント14をしごいて送り出す
血液量を一定とすることで、前記ローター23の回転速
度、すなわち駆動モーター22の回転数を調整すること
で所望の値に制御できる。図1及び図2に示すように、
血液ポンプ20は信号線を介して制御手段50に接続さ
れ、血液ポンプ20の駆動は制御手段50により自動的
に制御されるように設定されている。
【0035】圧力計測手段は、動脈側血液回路10の始
端と血液ポンプ20との間の回路途中に設けられたチャ
ンバーと、該チャンバー内にて血液より区分された空気
を介して、動脈側血液回路10内の圧力を直接測定する
圧力計40とを組合せてなる。図1に示したチャンバー
は、ダイヤフラム型の圧力チャンバー41であり、血液
回路の一部である隔膜チューブ43の外側にケーシング
42で密閉された空気チャンバーAを設けてなり、空気
チャンバーAに連通する細管44を介して圧力計40に
接続されている。
【0036】また、チャンバーは前記圧力チャンバー4
1ではなく、図9に示す一般的なドリップチャンバー4
5としてもよい。ドリップチャンバー45は、管本体の
下部の血液溜りの上に空気層Aが形成されるようになっ
ており、空気層Aに連通する細管44を介して圧力計4
0に接続されている。ここでの空気層Aは血液に混入し
た空気を捕捉するものであり、管本体の上部には、空気
層Aにおける余分な空気を除去するためのシリンジ45
が連通接続されている。
【0037】圧力計40は一般の圧トランスデューサー
であり、前記チャンバー内の空気層Aを介して動脈側血
液回路10内の圧力を血圧として直接的に計測し監視す
るための計器である。圧力計40も信号線を介して制御
手段50に接続されており、リアルタイムで測定される
測定値を電気信号として連続的に出力できるように設定
されている。なお、圧力計40に接続するチャンバーと
して、例えば特願平7−218615号により既に本出
願人により提案されているものを採用してもよい。
【0038】カフ31は、前記血液回路がセットされて
いる方の腕部1内の動脈2を圧迫するために、腕部1に
巻き付けた状態で空気を挿入できるものであり、空気を
通す細管を介してエアーポンプ30に連結されている。
カフ31を腕部1に装着する位置は、前記動脈側血液回
路10の動脈側穿刺部11より上流側の動脈2途中を圧
迫できる位置であればよく、例えば図1において各穿刺
部11,11Aの中間(カフ位置(1))や、また上腕
(カフ位置(2))であってもよい。
【0039】エアーポンプ30は一般的な電動式のもの
であり、信号線を介して次述する制御手段50に接続さ
れている。かかるエアーポンプ30の駆動、すなわち空
気の送出動作は制御手段50により自由に調節できるよ
うに設定されており、前記カフ31が腕部1を圧迫する
カフ圧を任意に調整できるようになっている。
【0040】図2に示す制御手段50は、具体的にはC
PU,ROM,RAM,インターフェース等を含むマイ
クロコンピューターから構成され、機能的には、主とし
て圧力計40からの各種情報を記憶する書換可能な記憶
部51と、動脈側血液回路10内の圧力変化を監視しつ
つ、血液ポンプ20及びエアーポンプ30の駆動を制御
する制御部52とを含む。
【0041】記憶部51は、圧力計40により直接測定
される動脈側血液回路10内圧力のうち、血液ポンプ2
0が停止または低速運転される起動期(図7中でT1)
に、動脈2途中を圧迫しない状態で測定した初期圧力値
Aとその許容範囲Aa、同じく起動期T1に動脈2途中
を圧迫した状態で測定した最高圧力値Cとその許容範囲
Caを書換可能に記憶する手段である。
【0042】また、記憶部51は、血液ポンプ20が人
体に適した所定速度で運転される安定期(図7中でT
2)に、動脈2途中を圧迫しない状態で測定した安定期
圧力値Bとその許容範囲Ba、それに透析中に圧力計4
0から連続的に入力されるリアルタイム測定値Rも記憶
する。更に記憶部51には、後述する警報範囲や、次述
する制御部52に含まれる諸機能を実行するための各種
プログラムデータが予め記憶されている。なお記憶部5
1は具体的にはROM,RAMからなる。
【0043】制御部52はCPUから構成され、機能的
には、一次制御部53と、予備警報部54と、二次制御
部55と、異常判断部56と、定期判断部57とを有す
る。一次制御部53は、透析中の安定期T2に、圧力計
40から連続的に入力されるリアルタイム測定値Rが、
予め記憶された安定期圧力値Bの許容範囲Baを越えて
変動した時に血液ポンプ20の駆動を起動期T1の運転
状態に戻すように調節し、その時点におけるリアルタイ
ム測定値Rが、予め記憶された初期圧力値Aの許容範囲
Aaを越えて変動していた時に最高圧測定信号を出力す
る一方、変動してない時は血液ポンプ20を安定期T2
の運転状態に復帰させる手段である。
【0044】二次制御部55は、一次制御部53が出力
した最高圧測定信号に応じて、エアーポンプ30を駆動
させてカフ31により動脈2途中を圧迫し、その時点に
おけるリアルタイム測定値Rが予め記憶された最高圧力
値Cの許容範囲Caを越えて変動していた時は警報発生
を指令する一方、変動してない時はエアーポンプ30の
駆動による動脈2途中の圧迫を解除すると共に、血液ポ
ンプ20を安定期T2の運転状態に復帰させる手段であ
る。
【0045】予備警報発生部54は、前記安定期T2
に、リアルタイム測定値Rが安定期圧力値Bの許容範囲
Baを越えて変動したら、その時点で予備警報の発生を
警報ブザー70に指令する手段である。異常判断部56
は、前記安定期T2に、リアルタイム測定値Rが予め設
定された警告範囲である危険陰圧水準NP以下まで変動
したら、その時点で血液ポンプ20の駆動を停止させ、
警報発生を警報ブザー70に指令する手段である。定期
判断部57は、前記安定期T2に、制御部52内のタイ
マーによりカウントされる所定時間毎に、エアーポンプ
30を駆動させてカフ31により動脈2途中を圧迫し、
その時点における最高圧力値の測定を指令する手段であ
る。
【0046】次に、図3〜図6に示したフローチャート
に主に基づき本装置の作用を説明する。透析を開始する
前に図1に示すように、患者の片方の腕部1に、動脈側
血液回路10と静脈側血液回路10Aの各穿刺部11,
11Aをセットする。また、同じ片方の腕部1に、動脈
側血液回路10の穿刺部11より上流側の動脈2途中を
圧迫すべく、カフ31を巻付けてセットしておく。この
ように、血液を体外循環させる際に拘束する患者の腕部
1は常に片方のみで済む。
【0047】透析の開始時には、先ず動脈側血液回路1
0の上流側を閉じていたクランプ12を外して、血液ポ
ンプ20を起動させるが(図3、S1)、かかる血液ポ
ンプ20が停止または低速運転される図7に示す起動期
T1に、動脈2途中を圧迫しない状態で圧力計40によ
り動脈側血液回路10の圧力を測定する。読取った測定
値は初期圧力値Aとしてその許容範囲Aaと共に、比較
判断用の基準値として、例えばインプットボタン等の操
作により予め制御手段50の記憶部51に記憶させてお
く(図3、S2)。ある患者では初期圧力値Aが50m
mHgとなり、その許容範囲Aaを±15mmHg以内
としてインプットした。
【0048】また、前記起動期T1には初期圧力値A等
のインプットと前後して、図7のグラフ中には表われな
いが、手動によりエアーポンプ30を一旦駆動しカフ3
1内に空気を注入して動脈2途中を圧迫し、この状態の
もと圧力計40により動脈側血液回路10の圧力を測定
する。この測定値を最高圧力値Cとして、その許容範囲
Caと共にやはり比較判断用の基準値として制御手段5
0の記憶部51に予め記憶させておく(図3、S3)。
前記ある患者では最高圧力値Cが120mmHgとな
り、その許容範囲Caを±20mmHg以内としてイン
プットした。
【0049】また、図3のフローチャートからは省略し
たが、制御手段50の記憶部51には、異常判断部56
にて、リアルタイム測定値Rと比較判断される危険陰圧
水準NPと、定期判断部57で繰返しカウントされる所
定時間も予め適宜設定して記憶させておく。前記ある患
者では、危険陰圧水準NPを−200mmHg(以下)
とし、またカウントされる所定時間は60分間隔となる
ようにセットした。これらの値の入力手段(インプット
ボタン,調整ダイヤル等)は、図示省略したが制御手段
50に別途設けられている。
【0050】次に血液ポンプ20を前記患者の適正血流
量、例えば200ml/分にセットする(図3、S
4)。その後、血液ポンプ20が前記所定速度で安定し
て運転される安定期T2になったら、先ず動脈2途中を
圧迫しない状態で圧力計40により動脈側血液回路10
の圧力を測定する。この読み取った測定値は安定期圧力
値Bとしてその許容範囲Baと共に、比較判断用の基準
値として前記記憶部51に予め記憶させておく(図3、
S5)。前記患者の場合では安定期圧力値Bが−100
mmHgとなり、その許容範囲Aaを±30mmHg以
内としてインプットした。
【0051】前記起動期T1や安定期T2を含む透析中
は、圧力計40により動脈側血液回路10内の圧力変化
は常時監視されることになり、圧力計40からは連続的
に動脈側血液回路10内の圧力の測定値であるリアルタ
イム測定値Rが出力される。もちろん医療スタッフは、
圧力計40を見てリアルタイム測定値Rを視覚的に何時
でも確認することができる。
【0052】圧力計40は、圧力チャンバー41内にて
血液より区分された空気を介して動脈側血液回路10内
の圧力を直接測定することができる。かかる測定法によ
れば、従来の間接的血圧測定法とは異なり、血管内の血
圧をより正確に把握することができる。なお、圧力計4
0に実際表示される圧力は、患者の心臓の位置と圧力チ
ャンバー41の位置の高低差の補正を行った値となるよ
うに、圧力計40は予め調整されている。
【0053】透析中における安定期T2に、圧力計40
から連続的に出力されたリアルタイム測定値Rが、記憶
部51に記憶された安定期圧力値Bの許容範囲Baを越
えて変動した時(図3、S6でY)、この変動を判別し
た予備警報発生部54は予備警報の発生を指令する。こ
の指令に基づき警報ブザー70が鳴るので(図3、S
8)、医療スタッフに対し念のため確認が容易に示唆さ
れ、より確実に安全管理を行うことができる。
【0054】また、一次制御部53は血液ポンプ20の
駆動を制御して、起動期T1の運転状態に一旦戻すよう
に調節する(図3、S9)。続いて一次制御部53は、
起動期T1に戻った時点におけるリアルタイム測定値R
と、前記初期圧力値Aの許容範囲Aaとを比較判断し、
RがAのAaを越えて変動していた時(図3、S10で
Y)は最高圧測定信号を出力する一方、変動してない時
(図3、S10でN)は、前記血液ポンプ20を自動的
に元の安定期T2の運転状態に復帰させる(図3、S1
1)。そして透析は続行される。
【0055】一次制御部53が最高圧測定信号を出力し
た時点で本装置は最高血圧測定モードに移行する(図
3、S12)。すなわち、最高圧測定信号を二次制御部
55が受けると、二次制御部55は、先ずエアーポンプ
30を駆動して(図4、S13)、カフ31に空気を送
入しつつ動脈2途中を圧迫する(図4、S14)。カフ
31へ空気を送りカフ圧を上げ、血管を圧迫狭窄してい
くと、血流は心臓への戻り方向が遮断された状態になる
ため、患者の真の動脈圧が直接的に圧力チャンバー41
内の圧力として読み取れる。カフ31への加圧は血圧の
上昇変化がなくなった時点で停止し、その時点の血圧が
従来の間接的血圧測定法による患者の最大血圧に相当す
る。
【0056】二次制御部55は、エアーポンプ30によ
る空気送入を停止させた時点で、リアルタイム測定値R
を前記最高圧力値Cの許容範囲Caと比較する。そし
て、RがCのCaを越えて変動していた時は(図4、S
15でY)、警報発生を指令すると共に血液ポンプを緊
急停止させて一旦透析を中止する(図4、S17)。こ
の警報発生指令に基づき、警報ブザー70から警報が鳴
響き、それにより、医療スタッフは始めて適切な処置を
行うことになり、その後、既に停止された状態の本装置
を再起動させるべく、手動で復帰操作を行えばよい。
【0057】一方、リアルタイム測定値Rが最高圧力値
Cの許容範囲Caを越えて変動していなかった時は(図
4、S15でN)、血圧測定中の異常原因が患者自身に
基づくものではなく、簡単に解除されるようなケースで
あるため、医療スタッフを煩わせることなく二次制御部
55は自動的に、前記エアーポンプ30の駆動による動
脈2途中の圧迫を解除させると共に、血液ポンプ20を
元の安定期T2の運転状態に復帰させる(図4、S1
6)。
【0058】また、血液回路の折れ曲がり等に起因して
動脈側回路10に極端な陰圧が発生した場合には、制御
手段50の異常判断部56が患者の危険を回避するよう
に作用する。すなわち、図5に示すように異常判断部5
6は、安定期T2にリアルタイム測定値Rが予め設定さ
れた危険陰圧水準NPの−200mmHg以下まで変動
したら、その時点で血液ポンプ20の駆動を直ちに停止
させ、警報発生を指令する。それにより、リアルタイム
測定値Rが、例えば血液回路の折れ曲がり等に起因して
異常に変動した際にも迅速に対応することが可能とな
る。なお、医療スタッフにより異常原因解除した後は、
手動により本装置は再起動される。
【0059】更に本装置では、制御手段50の定期判断
部57によって、図6に示すように所定時間として予め
設定した60分間隔で、エアーポンプ30が駆動されカ
フ31により動脈2途中が圧迫されて、自動的に最高血
圧が再測定される前述した最高血圧測定モードに移行す
る。それにより、前記一次制御部53や二次制御部54
等による自動的な血圧測定に関する制御に加えて、万
一、本装置の前記一次制御部53や二次制御部54自体
に制御不良が生じたような場合にも対応でき、患者の安
全を確実に確保することができる。
【0060】なお、本発明に係る自動血圧測定装置は、
前述の図示したものに限定されるわけではなく、例えば
制御手段から予備警報部を除いたり、異常判断部を除い
たり、あるいは定期判断部を除いたりして、制御手段の
機能を適宜選択して構成してもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明に係る自動血圧測定装置によれ
ば、透析時等における血液の体外循環中における人体の
血圧変動を連続して監視することができ、また、従来の
間接的な測定法に比してより正確な血圧を直接的に精度
よく測定することができる。しかも、血圧測定中の異常
の原因を自動的に究明でき、異常の原因が人体に基づく
ものではなく簡単に解除されるような場合は、自動的に
通常の作動状態に復帰させることが可能であり、極めて
使い勝手が良く、更に、患者の両腕を拘束したり、頻繁
にカフ圧を加えることもなく、患者の負担を軽減するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
の一次制御部による制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
の二次制御部による制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図5】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
の異常判断部による制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
の定期判断部による制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
により透析中の患者の血圧変化を示すグラフである。
【図8】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
を構成する血液ポンプを示す断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る自動血圧測定装置
を構成するドリップチャンバーを示す正面図である。
【符号の説明】
10…動脈側血液回路 10A…静脈側血液回路 20…血液ポンプ 30…エアーポンプ 31…カフ(圧迫帯) 40…圧力計(圧力計測手段) 41…圧力チャンバー(圧力計測手段) 50…制御手段 51…記憶部 52…制御部 53…一次制御部 54…予備警報部 55…二次制御部 56…異常判断部 57…定期判断部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体から血液を導き出して体外循環させて
    いる際に、人体の血圧を直接的に測定することができる
    自動血圧測定装置であって、 人体の片方の腕部より血液を体外に導き出す動脈側血液
    回路の途中に設けられ、血液を体外に循環させる血液ポ
    ンプと、 前記動脈側血液回路の始端の血管連結部より上流側の動
    脈途中を圧迫すべく、前記腕部に巻付けた圧迫帯に空気
    を注入するエアーポンプと、 前記動脈側血液回路の始端と血液ポンプとの間の回路途
    中に設けられたチャンバーを含み、該チャンバー内にて
    血液より区分された空気を介して、動脈側血液回路内の
    圧力を直接測定する圧力計測手段と、 前記圧力計測手段により測定された動脈側血液回路内の
    圧力変化を監視し、該圧力変化に応じて、前記血液ポン
    プ及びエアーポンプの駆動を制御する制御手段とを具備
    してなり、 前記制御手段は、 前記圧力計測手段により直接測定される動脈側血液回路
    内圧力のうち、前記血液ポンプが停止または低速運転さ
    れる起動期に、動脈途中を圧迫しない状態で測定された
    初期圧力値、同じく起動期に動脈途中を圧迫した状態で
    測定された最高圧力値、それに前記血液ポンプが人体に
    適した所定速度で運転される安定期に、動脈途中を圧迫
    しない状態で測定された安定期圧力値、及び前記各圧力
    値の許容範囲を、それぞれ予め記憶する書換可能な記憶
    部と、 前記安定期に、前記圧力計測手段から連続的に入力され
    る動脈側血液回路内圧力のリアルタイム測定値が、前記
    安定期圧力値の許容範囲を越えて変動した時は前記血液
    ポンプの駆動を制御して起動期の運転状態に調節し、そ
    の時点におけるリアルタイム測定値が、前記初期圧力値
    の許容範囲を越えて変動していた時は最高圧測定信号を
    出力する一方、変動してない時は前記血液ポンプを安定
    期の運転状態に復帰させる一次制御部と、 前記最高圧測定信号に応じて、前記エアーポンプを駆動
    させて圧迫帯により動脈途中を圧迫し、その時点におけ
    るリアルタイム測定値が前記最高圧力値の許容範囲を越
    えて変動していた時は警報発生を指令する一方、変動し
    てない時は前記エアーポンプの駆動による動脈途中の圧
    迫を解除すると共に、血液ポンプを安定期の運転状態に
    復帰させる二次制御部とを少なくとも有することを特徴
    とする自動血圧測定装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、 前記安定期に、リアルタイム測定値が安定期圧力値の許
    容範囲を越えて変動したら、その時点で予備警報の発生
    を指令する予備警報発生部を有することを特徴とする請
    求項1記載の自動血圧測定装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、 前記安定期に、リアルタイム測定値が予め設定された警
    告範囲まで変動したら、その時点で血液ポンプの駆動を
    停止させ、警報発生を指令する異常判断部を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の自動血圧測定装
    置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、 前記安定期に、所定時間毎に前記エアーポンプを駆動さ
    せて圧迫帯により動脈途中を圧迫し、その時点における
    最高圧力値の測定を指令する定期判断部を有することを
    特徴とする請求項1,2または3記載の自動血圧測定装
    置。
JP8036674A 1996-02-23 1996-02-23 自動血圧測定装置 Pending JPH09224915A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6406434B2 (en) * 1998-06-15 2002-06-18 Colin Corporation Blood-pressure measuring apparatus for patient under blood-dialysis treatment

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