JPH09225717A - 簡易移動式穴加工装置 - Google Patents
簡易移動式穴加工装置Info
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- JPH09225717A JPH09225717A JP2825496A JP2825496A JPH09225717A JP H09225717 A JPH09225717 A JP H09225717A JP 2825496 A JP2825496 A JP 2825496A JP 2825496 A JP2825496 A JP 2825496A JP H09225717 A JPH09225717 A JP H09225717A
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- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 14
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】被加工部材のフランジ部に下から上に向かって
穴をあける場合でも、穴加工作業を能率よく行う。 【解決手段】被加工部材1のフランジ部1aにクランプ
治具13を固定し、クランプ治具13にレール15、1
6を支持させる。レール15、16上を走行可能なベー
スユニット18に、磁石17を取り付けるとともに、切
削キリ21aを有する穴明け機21を取りつける。切削
キリ21aは、フランジ部1aを補強する添接板2に予
め形成された割り出し手段としてのボルト穴2aの周面
により穴加工位置に位置合わせされる。
穴をあける場合でも、穴加工作業を能率よく行う。 【解決手段】被加工部材1のフランジ部1aにクランプ
治具13を固定し、クランプ治具13にレール15、1
6を支持させる。レール15、16上を走行可能なベー
スユニット18に、磁石17を取り付けるとともに、切
削キリ21aを有する穴明け機21を取りつける。切削
キリ21aは、フランジ部1aを補強する添接板2に予
め形成された割り出し手段としてのボルト穴2aの周面
により穴加工位置に位置合わせされる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、橋梁等のフランジ
部にボルト穴をあける簡易移動式穴加工装置に関する。
部にボルト穴をあける簡易移動式穴加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁の耐震性を向上させるために、鋼桁
の補強が行われる場合がある。橋梁における鋼桁の補強
は、図12に示すように、主桁1の下面フランジ部1a
にボルト穴2aを有する添接板2をボルト3とナット4
で締めつけることにより行われる。主桁1のフランジ部
1aのボルト穴1bの加工は、まずフランジ部1aにボ
ルト穴ピッチをけがき、その後、携帯型電気ドリルまた
は携帯式磁気ドリルスタンドに携帯型電気ドリルを取り
付けたものを、けがき位置に位置合わせしてから人力で
行われる。
の補強が行われる場合がある。橋梁における鋼桁の補強
は、図12に示すように、主桁1の下面フランジ部1a
にボルト穴2aを有する添接板2をボルト3とナット4
で締めつけることにより行われる。主桁1のフランジ部
1aのボルト穴1bの加工は、まずフランジ部1aにボ
ルト穴ピッチをけがき、その後、携帯型電気ドリルまた
は携帯式磁気ドリルスタンドに携帯型電気ドリルを取り
付けたものを、けがき位置に位置合わせしてから人力で
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の穴加工
作業にはつぎの問題があった。 主桁のフランジ部へのけがきに長時間を要する。 電気ドリルおよび磁気吸着ドリルスタンドの重量が大
であるので、これらの移動および位置決めが大変であ
り、重労働である。 主桁の下面フランジ部のけがきは、上向きとなるので
作業姿勢が悪く、けがき精度の低下によってボルト穴の
ピッチに狂いが生じる。 主桁の下面フランジ部の穴明け作業は、下から上に向
かって穴をあけることになるので、作業がしにくく、作
業能率がきわめて悪い。
作業にはつぎの問題があった。 主桁のフランジ部へのけがきに長時間を要する。 電気ドリルおよび磁気吸着ドリルスタンドの重量が大
であるので、これらの移動および位置決めが大変であ
り、重労働である。 主桁の下面フランジ部のけがきは、上向きとなるので
作業姿勢が悪く、けがき精度の低下によってボルト穴の
ピッチに狂いが生じる。 主桁の下面フランジ部の穴明け作業は、下から上に向
かって穴をあけることになるので、作業がしにくく、作
業能率がきわめて悪い。
【0004】本発明の目的は、被加工部材のフランジ部
に下から上に向かって穴をあける場合であっても、穴加
工作業を能率よく行うことが可能な簡易移動式穴加工装
置を提供することにある。
に下から上に向かって穴をあける場合であっても、穴加
工作業を能率よく行うことが可能な簡易移動式穴加工装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の簡易移動式穴加工装置は、つぎの通りである。 (1)フランジ部を有する被加工部材の前記フランジ部
をクランプするクランプ治具と、前記クランプ治具に支
持されるレールと、前記レール上を走行可能なベースユ
ニットと、前記ベースユニットに取り付けられた磁石
と、前記ベースユニットに取り付けられ切削キリを有す
る穴明け機と、前記穴明け機の切削キリを前記被加工部
材の穴加工位置に合わせる割り出し手段と、を備えた簡
易移動式穴加工装置。 (2)前記割り出し手段は、前記被加工部材のフランジ
部に固定される添接板に予め形成されたボルト穴の周面
からなる請求項1記載の簡易移動式穴加工装置。 (3)前記穴明け機の下方に、前記被加工部材に移動可
能に支持され切粉を回収する切粉受け箱が配置された請
求項1記載の簡易移動式穴加工装置。
明の簡易移動式穴加工装置は、つぎの通りである。 (1)フランジ部を有する被加工部材の前記フランジ部
をクランプするクランプ治具と、前記クランプ治具に支
持されるレールと、前記レール上を走行可能なベースユ
ニットと、前記ベースユニットに取り付けられた磁石
と、前記ベースユニットに取り付けられ切削キリを有す
る穴明け機と、前記穴明け機の切削キリを前記被加工部
材の穴加工位置に合わせる割り出し手段と、を備えた簡
易移動式穴加工装置。 (2)前記割り出し手段は、前記被加工部材のフランジ
部に固定される添接板に予め形成されたボルト穴の周面
からなる請求項1記載の簡易移動式穴加工装置。 (3)前記穴明け機の下方に、前記被加工部材に移動可
能に支持され切粉を回収する切粉受け箱が配置された請
求項1記載の簡易移動式穴加工装置。
【0006】上記(1)の簡易移動式穴加工装置では、
被加工部材のフランジ部にクランプ治具が固定される。
クランプ治具にはレールが支持されるので、レール上を
走行するベースユニットは、被加工部材に沿って移動す
ることが可能になる。フランジ部の穴明け加工を行う際
には、割り出し手段により穴明け機の切削キリが穴明け
加工位置に合わせられ、この状態で磁石が被加工部材を
吸着し、被加工部材に対し穴明け機が固定される。穴明
け機が固定されると、切削キリにより被加工部材の穴加
工が行われる。磁石および穴明け機が取り付けられるベ
ースユニットは、レール上を走行するので、被加工部材
に対する磁石および穴明け機の移動は容易になり、穴加
工の作業性が著しく改善される。また、穴明け機の切削
キリは、割り出し手段によって穴加工位置に位置合わせ
されるので、フランジ部へのけがきも不要になる。上記
(2)の簡易移動式穴加工装置では、割り出し手段は被
加工部材のフランジ部を補強する添接板に形成されたボ
ルト穴の周面からなるので、フランジ部の穴明け完了後
には添接板をそのままフランジ部に締結することが可能
になる。上記(3)の簡易移動式穴加工装置では、穴明
け機の下方に切粉受け箱が配置されるので、フランジ部
の切削により落下する切粉を回収することができる。
被加工部材のフランジ部にクランプ治具が固定される。
クランプ治具にはレールが支持されるので、レール上を
走行するベースユニットは、被加工部材に沿って移動す
ることが可能になる。フランジ部の穴明け加工を行う際
には、割り出し手段により穴明け機の切削キリが穴明け
加工位置に合わせられ、この状態で磁石が被加工部材を
吸着し、被加工部材に対し穴明け機が固定される。穴明
け機が固定されると、切削キリにより被加工部材の穴加
工が行われる。磁石および穴明け機が取り付けられるベ
ースユニットは、レール上を走行するので、被加工部材
に対する磁石および穴明け機の移動は容易になり、穴加
工の作業性が著しく改善される。また、穴明け機の切削
キリは、割り出し手段によって穴加工位置に位置合わせ
されるので、フランジ部へのけがきも不要になる。上記
(2)の簡易移動式穴加工装置では、割り出し手段は被
加工部材のフランジ部を補強する添接板に形成されたボ
ルト穴の周面からなるので、フランジ部の穴明け完了後
には添接板をそのままフランジ部に締結することが可能
になる。上記(3)の簡易移動式穴加工装置では、穴明
け機の下方に切粉受け箱が配置されるので、フランジ部
の切削により落下する切粉を回収することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1ないし図8は本発明の第1実
施例を示し、図9は本発明の第2実施例を示し、図10
は本発明の第3実施例を示し、図11は本発明の第4実
施例を示している。はじめに、全実施例にわたって共通
する構造について、たとえば図1および図2を参照して
説明する。
施例を示し、図9は本発明の第2実施例を示し、図10
は本発明の第3実施例を示し、図11は本発明の第4実
施例を示している。はじめに、全実施例にわたって共通
する構造について、たとえば図1および図2を参照して
説明する。
【0008】図1において、1は被加工部材を示してい
る。被加工部材1は、たとえば橋梁の主桁から構成され
る。被加工部材1は、断面形状がI形をしている。簡易
移動式穴加工装置10は、被加工部材1に取り付けられ
て使用される。簡易移動式穴加工装置10は、被加工部
材1のフランジ部1aの幅方向端部をクランプするクラ
ンプ治具13を有している。クランプ治具13は、フラ
ンジ部1aの左右両端部に着脱可能にそれぞれ取り付け
られる。クランプ治具13は、フランジ部1aの内面側
と接触するクランプピース14を有している。クランプ
治具13には、フランジ部1aの幅方向端部を上下方向
に締めつけるクランプレバー13aが設けられている。
クランプ治具13には、フランジ部1aの幅方向端部側
を押圧する幅調整押しボルト14aが設けられている。
る。被加工部材1は、たとえば橋梁の主桁から構成され
る。被加工部材1は、断面形状がI形をしている。簡易
移動式穴加工装置10は、被加工部材1に取り付けられ
て使用される。簡易移動式穴加工装置10は、被加工部
材1のフランジ部1aの幅方向端部をクランプするクラ
ンプ治具13を有している。クランプ治具13は、フラ
ンジ部1aの左右両端部に着脱可能にそれぞれ取り付け
られる。クランプ治具13は、フランジ部1aの内面側
と接触するクランプピース14を有している。クランプ
治具13には、フランジ部1aの幅方向端部を上下方向
に締めつけるクランプレバー13aが設けられている。
クランプ治具13には、フランジ部1aの幅方向端部側
を押圧する幅調整押しボルト14aが設けられている。
【0009】フランジ部1aの一側に位置するクランプ
治具13には、平形のレール15が着脱可能に支持され
ている。レール15は、被加工部材1に対して平行に延
びている。クランプ治具13には、レール15の高さを
調整するレール高さ調整ネジ13bが設けられている。
クランプ治具13には、レール15の高さ方向の動きを
ロックするレール受け固定レバー13cが設けられてい
る。クランプ治具13には、クランプ治具13に対する
レール15の位置ずれを防止するレールロックピン13
dが設けられている。フランジ部1aの他側に位置する
クランプ治具13には、山形のレール16が着脱可能に
支持されている。レール16は、被加工部材1に対して
平行に延びている。レール16の高さは、レール高さ調
整ネジ13bによって調整可能であり、レール15の高
さ方向の動きはレール受け固定レバー13cによってロ
ックされる。クランプ治具13に対するレール16の位
置ずれは、レールロックピン13dによって防止されて
いる。レール15とレール16との間の距離は、幅調整
用押しボルト14aによって調整可能となっている。各
レール15、16の長さは、たとえば2m程度となって
おり、レール15、16は少なくとも2本ずつ用いれ
ば、次から次へと移動させて使用することができる。し
たがって、数本のレールでも長尺の被加工部材1に対応
することができる。
治具13には、平形のレール15が着脱可能に支持され
ている。レール15は、被加工部材1に対して平行に延
びている。クランプ治具13には、レール15の高さを
調整するレール高さ調整ネジ13bが設けられている。
クランプ治具13には、レール15の高さ方向の動きを
ロックするレール受け固定レバー13cが設けられてい
る。クランプ治具13には、クランプ治具13に対する
レール15の位置ずれを防止するレールロックピン13
dが設けられている。フランジ部1aの他側に位置する
クランプ治具13には、山形のレール16が着脱可能に
支持されている。レール16は、被加工部材1に対して
平行に延びている。レール16の高さは、レール高さ調
整ネジ13bによって調整可能であり、レール15の高
さ方向の動きはレール受け固定レバー13cによってロ
ックされる。クランプ治具13に対するレール16の位
置ずれは、レールロックピン13dによって防止されて
いる。レール15とレール16との間の距離は、幅調整
用押しボルト14aによって調整可能となっている。各
レール15、16の長さは、たとえば2m程度となって
おり、レール15、16は少なくとも2本ずつ用いれ
ば、次から次へと移動させて使用することができる。し
たがって、数本のレールでも長尺の被加工部材1に対応
することができる。
【0010】レール15とレール16には、レール15
とレール16の上を走行するベースユニット18が着脱
可能に取り付けられている。ベースユニット18は、フ
レーム18aを有している。ベースユニット18は、フ
レーム18aに支持される二本の偏心軸18bを有して
いる。各偏心軸18bは、ベースユニット18の走行方
向に所定の間隔をもって配置されている。偏心軸18b
は、図5に示すように、両端部18jが半径方向中心か
ら所定量離れた位置に形成されている。偏心軸18bの
一側の端部18jには、平車輪18cが取り付けられて
いる。偏心軸18bの他側の端部18jには、V車輪1
8dが取り付けられている。偏心軸18bは、端部18
jが各車輪18c、18dの回転中心を中心として回動
するようになっている。偏心軸18bは、V車輪18d
が山形のレール16に乗ることにより軸方向の位置ずれ
が防止されている。
とレール16の上を走行するベースユニット18が着脱
可能に取り付けられている。ベースユニット18は、フ
レーム18aを有している。ベースユニット18は、フ
レーム18aに支持される二本の偏心軸18bを有して
いる。各偏心軸18bは、ベースユニット18の走行方
向に所定の間隔をもって配置されている。偏心軸18b
は、図5に示すように、両端部18jが半径方向中心か
ら所定量離れた位置に形成されている。偏心軸18bの
一側の端部18jには、平車輪18cが取り付けられて
いる。偏心軸18bの他側の端部18jには、V車輪1
8dが取り付けられている。偏心軸18bは、端部18
jが各車輪18c、18dの回転中心を中心として回動
するようになっている。偏心軸18bは、V車輪18d
が山形のレール16に乗ることにより軸方向の位置ずれ
が防止されている。
【0011】ベースユニット18は、各偏心軸18bの
中央部に移動可能に支持される保持ブロック18mを有
している。各偏心軸18bには、リンク18gがそれぞ
れ設けられている。各リンク18gは、リンクレバー1
8hを介して連結されている。各偏心軸18bの軸端に
は、昇降用レバー18kが係合可能な係合部が形成され
ている。各偏心軸18bの中央部と端部は、半径方向に
偏心しているので、各偏心軸18bのうちいずれか一方
の偏心軸18bに昇降用レバー18kを係合させて昇降
用レバー18kを180°回動させると、保持ブロック
18mを昇降させることができる。保持ブロック18m
は、各偏心軸18bの軸方向にも移動可能となってい
る。ベースユニット18には、保持ブロック18mの偏
心軸方向の動きをロックするベーステンション固定レバ
ー18fが設けられている。
中央部に移動可能に支持される保持ブロック18mを有
している。各偏心軸18bには、リンク18gがそれぞ
れ設けられている。各リンク18gは、リンクレバー1
8hを介して連結されている。各偏心軸18bの軸端に
は、昇降用レバー18kが係合可能な係合部が形成され
ている。各偏心軸18bの中央部と端部は、半径方向に
偏心しているので、各偏心軸18bのうちいずれか一方
の偏心軸18bに昇降用レバー18kを係合させて昇降
用レバー18kを180°回動させると、保持ブロック
18mを昇降させることができる。保持ブロック18m
は、各偏心軸18bの軸方向にも移動可能となってい
る。ベースユニット18には、保持ブロック18mの偏
心軸方向の動きをロックするベーステンション固定レバ
ー18fが設けられている。
【0012】ベースユニット18には、ロックユニット
19が設けられている。ロックユニット19は、ロック
パッド19aとロックコントロールツマミ19bとを有
している。ロックユニット19は、ロックコントロール
ツマミ19bを回転させることでロックパッド19aが
昇降し、ロックパッド19aの接触により車輪18cの
回転をロックすることができる。ベースユニット18
は、車輪18cの側面に接触可能なロックパッド19c
を有している。ロックパッド19cは、圧縮バネ19d
を介してテンションコントロールツマミ19eより車輪
18cの側面に対して進退可能となっている。ロックパ
ッド19cは、車輪18cとの接触により車輪18cに
ブレーキング作用を与えることができる。
19が設けられている。ロックユニット19は、ロック
パッド19aとロックコントロールツマミ19bとを有
している。ロックユニット19は、ロックコントロール
ツマミ19bを回転させることでロックパッド19aが
昇降し、ロックパッド19aの接触により車輪18cの
回転をロックすることができる。ベースユニット18
は、車輪18cの側面に接触可能なロックパッド19c
を有している。ロックパッド19cは、圧縮バネ19d
を介してテンションコントロールツマミ19eより車輪
18cの側面に対して進退可能となっている。ロックパ
ッド19cは、車輪18cとの接触により車輪18cに
ブレーキング作用を与えることができる。
【0013】保持ブロック18mの頂部には、磁石17
が着脱可能に取り付けられている。磁石17は、電磁石
から構成されているが、吸着と釈放が切替え可能な永久
磁石から構成してもよい。保持ブロック18mの下部に
は、ドリルスタンド20が着脱可能に取り付けられてい
る。保持ブロック18mには、ドリルスタンド20の位
置ずれを防止するドリルスタンド固定レバー18eが設
けられている。ドリルスタンド20には、穴明け機21
が着脱可能に取り付けられている。穴明け機21は、た
とえば電気ドリルから構成されている。穴明け機21
は、先端に切削キリ21aを有している。穴明け機21
は、切削キリ21aが上端に位置する姿勢でドリルスタ
ンド20に取り付けられている。穴明け機21は、切削
キリ21aを回転させるとともに、軸方向に送る機能を
有している。穴明け機21は、操作ボックス22と電気
的に接続されている。操作ボックス22は、制御ケーブ
ル23を介して制御ボックス24と接続されている。制
御ボックス24には、給電ケーブル25を介して電気が
供給される。
が着脱可能に取り付けられている。磁石17は、電磁石
から構成されているが、吸着と釈放が切替え可能な永久
磁石から構成してもよい。保持ブロック18mの下部に
は、ドリルスタンド20が着脱可能に取り付けられてい
る。保持ブロック18mには、ドリルスタンド20の位
置ずれを防止するドリルスタンド固定レバー18eが設
けられている。ドリルスタンド20には、穴明け機21
が着脱可能に取り付けられている。穴明け機21は、た
とえば電気ドリルから構成されている。穴明け機21
は、先端に切削キリ21aを有している。穴明け機21
は、切削キリ21aが上端に位置する姿勢でドリルスタ
ンド20に取り付けられている。穴明け機21は、切削
キリ21aを回転させるとともに、軸方向に送る機能を
有している。穴明け機21は、操作ボックス22と電気
的に接続されている。操作ボックス22は、制御ケーブ
ル23を介して制御ボックス24と接続されている。制
御ボックス24には、給電ケーブル25を介して電気が
供給される。
【0014】レール15、16には、一対の箱用アーム
26が移動可能に吊り下げられている。各箱用アーム2
6は、ベースユニット18の走行方向前後にそれぞれ配
置されている。穴明け機21の下方には、切粉受け箱2
7が配置されている。切粉受け箱27の両端部は、各箱
用アーム26に支持されている。切粉受け箱27は、穴
明け機21によるフランジ部1aの穴加工時に生じる切
粉を回収する機能を有する。
26が移動可能に吊り下げられている。各箱用アーム2
6は、ベースユニット18の走行方向前後にそれぞれ配
置されている。穴明け機21の下方には、切粉受け箱2
7が配置されている。切粉受け箱27の両端部は、各箱
用アーム26に支持されている。切粉受け箱27は、穴
明け機21によるフランジ部1aの穴加工時に生じる切
粉を回収する機能を有する。
【0015】つぎに、各実施例に共通の作用および動作
について説明する。まず,簡易移動式穴加工装置10の
組付手順について説明する。まず、クランプ治具13に
よってフランジ部1aを挟み、クランプレバー3aでク
ランプする。フランジ部1aの両端部に、それぞれクラ
ンプ治具13が取り付けられると、一方のクランプ治具
13に、レール15が取り付けられ、他方のクランプ治
具13にレール16が取り付けられる。レール15、1
6は、レールロックピン13aの挿入により所定の位置
に固定される。ベースユニット18をレール15、16
に乗せる前には、ベースユニット18の保持ブロック1
8mに磁石17が取り付けられる。
について説明する。まず,簡易移動式穴加工装置10の
組付手順について説明する。まず、クランプ治具13に
よってフランジ部1aを挟み、クランプレバー3aでク
ランプする。フランジ部1aの両端部に、それぞれクラ
ンプ治具13が取り付けられると、一方のクランプ治具
13に、レール15が取り付けられ、他方のクランプ治
具13にレール16が取り付けられる。レール15、1
6は、レールロックピン13aの挿入により所定の位置
に固定される。ベースユニット18をレール15、16
に乗せる前には、ベースユニット18の保持ブロック1
8mに磁石17が取り付けられる。
【0016】保持ブロック18mへの磁石17の取り付
けが完了すると、ベースユニット18がベースユニット
18の走行方向からレール15、16に乗せられる。つ
ぎに、磁石17と吸着面であるフランジ部1aの下面と
の間の距離を調整するため、ロックコントロールツマミ
19bを回転させてロックパッド19aにより各車輪1
8c、18dの回転をロックし、レール15、16に対
しベースユニット18を固定する。この状態で、昇降用
レバー18kを偏心軸18bの端部に係合させて昇降用
レバー18kを180°回転させると、保持ブロック1
8mが上昇し、磁石17がフランジ部1aの下面に接近
する。この時、磁石17とフランジ部1aの下面との間
の距離が1〜2mmになるように、レール受け固定レバ
ー13cを緩めレール15、16の高さを調整ネジ13
bで調整する。レール高さ調整が完了すると、レール受
け固定レバー13cによってレール15、16が固定さ
れる。
けが完了すると、ベースユニット18がベースユニット
18の走行方向からレール15、16に乗せられる。つ
ぎに、磁石17と吸着面であるフランジ部1aの下面と
の間の距離を調整するため、ロックコントロールツマミ
19bを回転させてロックパッド19aにより各車輪1
8c、18dの回転をロックし、レール15、16に対
しベースユニット18を固定する。この状態で、昇降用
レバー18kを偏心軸18bの端部に係合させて昇降用
レバー18kを180°回転させると、保持ブロック1
8mが上昇し、磁石17がフランジ部1aの下面に接近
する。この時、磁石17とフランジ部1aの下面との間
の距離が1〜2mmになるように、レール受け固定レバ
ー13cを緩めレール15、16の高さを調整ネジ13
bで調整する。レール高さ調整が完了すると、レール受
け固定レバー13cによってレール15、16が固定さ
れる。
【0017】つぎに、保持ブロック18mの溝にドリル
スタンド20を押し込み、ドリルスタンド20をドリル
スタンド固定レバー18eで保持ブロック18mに固定
する。ドリルスタンド20には、切削キリ21aが装着
された穴明け機21が取りつけられる。穴明け機21が
取り付けが完了すると、各レール15、16には箱用ア
ーム26が取りつけられる。箱用アーム26には、切粉
受け箱27が取りつけられる。その後、制御ケーブル2
3がドリルスタンド20に接続され、給電ケーブル25
が一次電源盤に接続される。
スタンド20を押し込み、ドリルスタンド20をドリル
スタンド固定レバー18eで保持ブロック18mに固定
する。ドリルスタンド20には、切削キリ21aが装着
された穴明け機21が取りつけられる。穴明け機21が
取り付けが完了すると、各レール15、16には箱用ア
ーム26が取りつけられる。箱用アーム26には、切粉
受け箱27が取りつけられる。その後、制御ケーブル2
3がドリルスタンド20に接続され、給電ケーブル25
が一次電源盤に接続される。
【0018】上述のように、簡易移動式穴加工装置10
は、クランプ治具13、レール15、16、磁石17、
ベースユニット18、ドリルスタンド20、穴明け機2
1、制御ボックス24、箱用アーム26、切粉受け箱2
7がそれぞれ分割可搬でき、組付け時や運搬時の取扱い
も容易となる。
は、クランプ治具13、レール15、16、磁石17、
ベースユニット18、ドリルスタンド20、穴明け機2
1、制御ボックス24、箱用アーム26、切粉受け箱2
7がそれぞれ分割可搬でき、組付け時や運搬時の取扱い
も容易となる。
【0019】穴明け機21の穴加工位置への位置決め時
には、ベースユニット18をレール15、16に沿って
自在に走行させることができ、僅かな労力で切削キリ2
1aを容易に穴加工位置への位置決めすることができ
る。また、穴明け機21の穴加工位置への位置決め時に
は、ロックパッド19cと各車輪18c、18dとの接
触により各車輪18c、18dにブレーキング作用を与
えることができ、ベースユニット18の不要な動きを防
止することができる。切削キリ21aの穴加工位置への
位置決めが完了すると、ロックコントロールツマミ19
bを回転により各車輪18c、18dの回転がロックさ
れ、偏心軸18bに対する保持ブロック18mの軸方向
の動きは、ベースユニットテンション固定レバー18f
によってロックされる。つぎに、操作ボックス22の操
作により磁石17をフランジ部1aに吸着作動させ、そ
の後、穴明け機21の切削キリ21aの回転、送りによ
りフランジ部1aの穴加工が開始される。ベースユニッ
ト18の走行の際には、昇降用レバー18kの回転によ
り磁石17を下降させることにより、磁石17とフラン
ジ部1a側の吸着面との距離を十分に確保でき、フラン
ジ部1a側の反り、たわみの影響を受けなくなる。フラ
ンジ部1aの穴加工により生じる切粉は、切粉受け箱2
7により回収されるので、切粉の飛散も防止される。
には、ベースユニット18をレール15、16に沿って
自在に走行させることができ、僅かな労力で切削キリ2
1aを容易に穴加工位置への位置決めすることができ
る。また、穴明け機21の穴加工位置への位置決め時に
は、ロックパッド19cと各車輪18c、18dとの接
触により各車輪18c、18dにブレーキング作用を与
えることができ、ベースユニット18の不要な動きを防
止することができる。切削キリ21aの穴加工位置への
位置決めが完了すると、ロックコントロールツマミ19
bを回転により各車輪18c、18dの回転がロックさ
れ、偏心軸18bに対する保持ブロック18mの軸方向
の動きは、ベースユニットテンション固定レバー18f
によってロックされる。つぎに、操作ボックス22の操
作により磁石17をフランジ部1aに吸着作動させ、そ
の後、穴明け機21の切削キリ21aの回転、送りによ
りフランジ部1aの穴加工が開始される。ベースユニッ
ト18の走行の際には、昇降用レバー18kの回転によ
り磁石17を下降させることにより、磁石17とフラン
ジ部1a側の吸着面との距離を十分に確保でき、フラン
ジ部1a側の反り、たわみの影響を受けなくなる。フラ
ンジ部1aの穴加工により生じる切粉は、切粉受け箱2
7により回収されるので、切粉の飛散も防止される。
【0020】つぎに、各実施例に特有の構成について説
明する。第1実施例では、被加工部材1の下部側のフラ
ンジ部1aの下面には、被加工部材1を補強するための
添接板2が取り付けられている。添接板2のボルト穴2
aの周面は、割り出し手段を構成している。割り出し手
段は、添接板2のボルト穴2aに代えてガイド穴を有す
るテンプレート(図示略)から構成してもよい。添接板
2は、フランジ部1aの下面に重ね合わされた状態で万
力等で仮止めされている。添接板2には、複数のボルト
穴2aが所定のピッチで形成されている。クランプ治具
13のクランプピース14は、添接板2と接触してい
る。クランプ治具13には、フランジ部1aと添接板2
の幅方向端部が差し込まれている。クランプ治具13
は、クランプレバー13aによりフランジ部1aと添接
板2の幅方向端部を上下方向に締めつけることにより、
被加工部材1の下部側のフランジ1aに固定される。各
レール15、16との間の距離は、クランプ治具13の
幅調整押しボルト14aにより調整される。
明する。第1実施例では、被加工部材1の下部側のフラ
ンジ部1aの下面には、被加工部材1を補強するための
添接板2が取り付けられている。添接板2のボルト穴2
aの周面は、割り出し手段を構成している。割り出し手
段は、添接板2のボルト穴2aに代えてガイド穴を有す
るテンプレート(図示略)から構成してもよい。添接板
2は、フランジ部1aの下面に重ね合わされた状態で万
力等で仮止めされている。添接板2には、複数のボルト
穴2aが所定のピッチで形成されている。クランプ治具
13のクランプピース14は、添接板2と接触してい
る。クランプ治具13には、フランジ部1aと添接板2
の幅方向端部が差し込まれている。クランプ治具13
は、クランプレバー13aによりフランジ部1aと添接
板2の幅方向端部を上下方向に締めつけることにより、
被加工部材1の下部側のフランジ1aに固定される。各
レール15、16との間の距離は、クランプ治具13の
幅調整押しボルト14aにより調整される。
【0021】第2実施例では、図9に示すように、被加
工部材1のボルト穴のフランジ部1a幅方向のピッチW
Pが一定の場合を示している。本実施例では、第1実施
例の添接板2に代えて偏心軸18bの外周には、二枚の
ライナ30が設けられている。各ライナ30は、割り出
し手段を構成している。各ライナ30は、フレーム18
a側に設けられており、各ライナ30の間は所定の距離
に設定されている。これにより、保持ブロック18mの
偏心軸18b上の移動ストロークは、穴ピッチと同一の
WPに設定されている。
工部材1のボルト穴のフランジ部1a幅方向のピッチW
Pが一定の場合を示している。本実施例では、第1実施
例の添接板2に代えて偏心軸18bの外周には、二枚の
ライナ30が設けられている。各ライナ30は、割り出
し手段を構成している。各ライナ30は、フレーム18
a側に設けられており、各ライナ30の間は所定の距離
に設定されている。これにより、保持ブロック18mの
偏心軸18b上の移動ストロークは、穴ピッチと同一の
WPに設定されている。
【0022】第3実施例では、図10に示すように、フ
レーム18aにはアタッチメント31が設けられてい
る。レール15、16のいずれか一方には、割り出し手
段としての割り出し治具32が取り付けられている。割
り出し治具32には、複数の位置決め穴32aが所定の
間隔をもって形成されている。アタッチメント32に
は、位置決めピン33が出し入れ可能に挿入されてい
る。アタッチメント32に挿入された位置決めピン33
は、割り出し治具32の位置決め穴32aに進入可能と
なっている。穴明け機21の切削キリ21aは、位置決
めピン33が位置決め穴32aに進入した状態では、所
定の穴加工位置に位置決めされる。
レーム18aにはアタッチメント31が設けられてい
る。レール15、16のいずれか一方には、割り出し手
段としての割り出し治具32が取り付けられている。割
り出し治具32には、複数の位置決め穴32aが所定の
間隔をもって形成されている。アタッチメント32に
は、位置決めピン33が出し入れ可能に挿入されてい
る。アタッチメント32に挿入された位置決めピン33
は、割り出し治具32の位置決め穴32aに進入可能と
なっている。穴明け機21の切削キリ21aは、位置決
めピン33が位置決め穴32aに進入した状態では、所
定の穴加工位置に位置決めされる。
【0023】第4実施例では、図11に示すように、被
加工部材1の上部側のフランジ部1aを穴加工に適用し
た場合を示している。被加工部材1のフランジ部2aの
幅方向両端部には、クランプ治具13に代えてクランプ
治具13’がそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
クランプ治具13’は、添接板2と接触するクランプピ
ース14を有している。クランプ治具13’には、フラ
ンジ1aと添接板2の幅方向端部が差し込まれている。
クランプ治具13’には、フランジ部1aと添接板2の
幅方向端部を上下方向に締めつけるクランプレバー13
aが設けられている。クランプ治具13’には、添接板
2の幅方向端面を押圧する幅調整押しボルト14aが設
けられている。
加工部材1の上部側のフランジ部1aを穴加工に適用し
た場合を示している。被加工部材1のフランジ部2aの
幅方向両端部には、クランプ治具13に代えてクランプ
治具13’がそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
クランプ治具13’は、添接板2と接触するクランプピ
ース14を有している。クランプ治具13’には、フラ
ンジ1aと添接板2の幅方向端部が差し込まれている。
クランプ治具13’には、フランジ部1aと添接板2の
幅方向端部を上下方向に締めつけるクランプレバー13
aが設けられている。クランプ治具13’には、添接板
2の幅方向端面を押圧する幅調整押しボルト14aが設
けられている。
【0024】つぎに、各実施例における作用について説
明する。第1実施例では、フランジ部1aの穴加工を行
う前に、ベースユニット18の移動により穴明け機21
の切削キリ21aを添接板2のボルト穴2aに位置合わ
せする。この状態で昇降用レバー18kを徐々に回転さ
せることにより切削キリ21aを添接板2のボルト穴2
aに進入させる。これにより、切削キリ21aは穴加工
位置に位置決めされる。したがって、従来のけがき作業
に比べて切削キリ21aの穴加工位置への位置決めを短
時間で行うことが可能になる。切削キリ21aによるフ
ランジ部1aの穴加工が完了すると、図12に示すよう
に、ボルト穴1b、2aにボルトが挿入され、、添接板
2はボルト3およびナット4によりフランジ部1aに締
結される。
明する。第1実施例では、フランジ部1aの穴加工を行
う前に、ベースユニット18の移動により穴明け機21
の切削キリ21aを添接板2のボルト穴2aに位置合わ
せする。この状態で昇降用レバー18kを徐々に回転さ
せることにより切削キリ21aを添接板2のボルト穴2
aに進入させる。これにより、切削キリ21aは穴加工
位置に位置決めされる。したがって、従来のけがき作業
に比べて切削キリ21aの穴加工位置への位置決めを短
時間で行うことが可能になる。切削キリ21aによるフ
ランジ部1aの穴加工が完了すると、図12に示すよう
に、ボルト穴1b、2aにボルトが挿入され、、添接板
2はボルト3およびナット4によりフランジ部1aに締
結される。
【0025】第2実施例では、ライナ30により穴明け
機21の切削キリ21aを穴加工位置に位置決めできる
ので、切削キリ21aのフランジ部1aの幅方向の位置
決め作業には、添接板2やけがきが不要となる。
機21の切削キリ21aを穴加工位置に位置決めできる
ので、切削キリ21aのフランジ部1aの幅方向の位置
決め作業には、添接板2やけがきが不要となる。
【0026】第3実施例では、割り出し治具32の位置
決め穴32aに位置決めピン33を進入させることによ
り、穴明け機21の切削キリ21aを所定の穴加工位置
に位置決めでき、けがき作業を廃止することが可能とな
る。
決め穴32aに位置決めピン33を進入させることによ
り、穴明け機21の切削キリ21aを所定の穴加工位置
に位置決めでき、けがき作業を廃止することが可能とな
る。
【0027】第4実施例では、被加工部材1の上部側の
フランジ部1aの穴加工が可能となり、通常の穴加工装
置として用いることができる。
フランジ部1aの穴加工が可能となり、通常の穴加工装
置として用いることができる。
【0028】上記各実施例においては、橋梁の主桁の現
地での穴加工に適用した場合を説明したが、本装置の用
途はこれに限定されるものではなく、建設、造船等の各
種分野にも適用可能である。なお、適用される橋梁に
は、海、河川、高速道路、鉄道用など各種のものがあ
る。
地での穴加工に適用した場合を説明したが、本装置の用
途はこれに限定されるものではなく、建設、造船等の各
種分野にも適用可能である。なお、適用される橋梁に
は、海、河川、高速道路、鉄道用など各種のものがあ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1の簡易移動式穴加工装置では、
被加工部材のフランジ部をクランプするクランプ治具に
はレールが支持され、レール上をベースユニットが走行
可能となるので、被加工部材に対する磁石および穴明け
機の移動は容易になり、穴加工の作業性が著しく改善さ
れる。穴明け機の切削キリは、割り出し手段によって穴
加工位置に位置合わせされるので、フランジ部へのけが
きも不要になる。請求項2の簡易移動式穴加工機では、
割り出し手段は被加工部材のフランジ部を補強する添接
板に予め形成されたボルト穴の周面からなるので、フラ
ンジ部の穴加工完了後には添接板をそのままフランジ部
に締結することが可能になり、被加工部材の補強工事に
おける作業能率を高めることができる。請求項3の簡易
移動式穴加工機では、穴明け機の下方に切粉受け箱が配
置されるので、フランジ部の切削により落下する切粉を
回収することができ、周辺の環境の汚染を防止すること
ができる。
被加工部材のフランジ部をクランプするクランプ治具に
はレールが支持され、レール上をベースユニットが走行
可能となるので、被加工部材に対する磁石および穴明け
機の移動は容易になり、穴加工の作業性が著しく改善さ
れる。穴明け機の切削キリは、割り出し手段によって穴
加工位置に位置合わせされるので、フランジ部へのけが
きも不要になる。請求項2の簡易移動式穴加工機では、
割り出し手段は被加工部材のフランジ部を補強する添接
板に予め形成されたボルト穴の周面からなるので、フラ
ンジ部の穴加工完了後には添接板をそのままフランジ部
に締結することが可能になり、被加工部材の補強工事に
おける作業能率を高めることができる。請求項3の簡易
移動式穴加工機では、穴明け機の下方に切粉受け箱が配
置されるので、フランジ部の切削により落下する切粉を
回収することができ、周辺の環境の汚染を防止すること
ができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る簡易移動式穴加工装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の部分拡大断面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図1のロックユニット近傍の平面図である。
【図7】図7の正面図である。
【図8】図7のロックパッドによる車輪のロック状態を
示す透視図である。
示す透視図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る簡易移動式穴加工装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る簡易移動式穴加工
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図11】本発明の第4実施例に係る簡易移動式穴加工
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図12】本発明の簡易移動式穴加工装置により加工さ
れる被加工部材の一例を示す斜視図である。
れる被加工部材の一例を示す斜視図である。
1 被加工部材 2 割り出し手段(添接板のボルト穴の周面) 13 クランプ治具 15 レール 16 レール 17 磁石 18 ベースユニット 21 穴明け機 27 切粉受け箱 30 割り出し手段(ライナ) 32 割り出し手段(割り出し治具)
フロントページの続き (72)発明者 田中 克芳 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 フランジ部を有する被加工部材の前記フ
ランジ部をクランプするクランプ治具と、 前記クランプ治具に支持されるレールと、 前記レール上を走行可能なベースユニットと、 前記ベースユニットに取り付けられた磁石と、 前記ベースユニットに取り付けられ切削キリを有する穴
明け機と、 前記穴明け機の切削キリを前記被加工部材の穴加工位置
に合わせる割り出し手段と、を備えた簡易移動式穴加工
装置。 - 【請求項2】 前記割り出し手段は、前記被加工部材の
フランジ部に固定される添接板に予め形成されたボルト
穴の周面からなる請求項1記載の簡易移動式穴加工装
置。 - 【請求項3】 前記穴明け機の下方に、前記被加工部材
に移動可能に支持され切粉を回収する切粉受け箱が配置
された請求項1記載の簡易移動式穴加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2825496A JPH09225717A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 簡易移動式穴加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2825496A JPH09225717A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 簡易移動式穴加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225717A true JPH09225717A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12243442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2825496A Pending JPH09225717A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 簡易移動式穴加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225717A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108422015A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-08-21 | 山东瑞烨法兰有限公司 | 一种便捷式法兰钻孔装夹装置及其使用方法 |
| US11407074B2 (en) | 2016-09-14 | 2022-08-09 | Fuji Corporation | Processing machine line |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP2825496A patent/JPH09225717A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11407074B2 (en) | 2016-09-14 | 2022-08-09 | Fuji Corporation | Processing machine line |
| CN108422015A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-08-21 | 山东瑞烨法兰有限公司 | 一种便捷式法兰钻孔装夹装置及其使用方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |