JPH09226565A - ブレーキ装置の踏力測定装置 - Google Patents
ブレーキ装置の踏力測定装置Info
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- JPH09226565A JPH09226565A JP8069341A JP6934196A JPH09226565A JP H09226565 A JPH09226565 A JP H09226565A JP 8069341 A JP8069341 A JP 8069341A JP 6934196 A JP6934196 A JP 6934196A JP H09226565 A JPH09226565 A JP H09226565A
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- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 ブレーキペダル99に付与される踏力を
測定する踏力測定装置201は、マスターシリンダ10
1のブレーキ液圧を測定する第1センサ202と、ブレ
ーキ倍力装置1の定圧室7と変圧室8との差圧を測定す
る第2センサ203と、さらに制御装置204とを備え
ている。上記制御装置は、第1センサの測定値とピスト
ン104の受圧面積とからそれらの積算値P1(ピスト
ン104に加わるブレーキ液圧の作用力)を求めるとと
もに、第2センサの測定値とパワーピストン5の受圧面
積とからそれらの積算値P2(ブレーキ倍力装置1の出
力)とを求め、さらに上記作用力P1から出力P2と予
め制御装置に入力してある抵抗値Fとを減算して、ブレ
ーキペダル99に付与される踏力を得る。 【効果】 正確な踏力を長期間にわたって測定すること
ができる。
測定する踏力測定装置201は、マスターシリンダ10
1のブレーキ液圧を測定する第1センサ202と、ブレ
ーキ倍力装置1の定圧室7と変圧室8との差圧を測定す
る第2センサ203と、さらに制御装置204とを備え
ている。上記制御装置は、第1センサの測定値とピスト
ン104の受圧面積とからそれらの積算値P1(ピスト
ン104に加わるブレーキ液圧の作用力)を求めるとと
もに、第2センサの測定値とパワーピストン5の受圧面
積とからそれらの積算値P2(ブレーキ倍力装置1の出
力)とを求め、さらに上記作用力P1から出力P2と予
め制御装置に入力してある抵抗値Fとを減算して、ブレ
ーキペダル99に付与される踏力を得る。 【効果】 正確な踏力を長期間にわたって測定すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーキ倍力装置とマ
スターシリンダとを備えたブレーキ装置に関し、より詳
しくは、ブレーキペダルに付与された踏力を求められる
ようにしたブレーキ装置の踏力測定装置に関する。
スターシリンダとを備えたブレーキ装置に関し、より詳
しくは、ブレーキペダルに付与された踏力を求められる
ようにしたブレーキ装置の踏力測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーキ装置は、一般に、ブレー
キペダルに付与された踏力を倍力するブレーキ倍力装置
と、このブレーキ倍力装置によって作動されてブレーキ
液圧を発生させるマスターシリンダとを備えており、上
記マスターシリンダは、シリンダ内に進退動自在に設け
られてその前進時に上記ブレーキ液圧を発生させるピス
トンを備えている。また上記ブレーキ倍力装置は、シェ
ル内に進退動自在に設けたバルブボデイと、このバルブ
ボデイの前進により上記マスターシリンダのピストンを
前進させる出力軸と、上記バルブボデイに設けられて上
記シェル内を定圧室と変圧室とに区画するパワーピスト
ンと、上記バルブボデイ内に収容されるとともに、上記
ブレーキペダルによって作動されて上記定圧室と変圧室
とに圧力差を発生させる弁機構とを備えている。ところ
で近年、コンピュータ等の制御装置を利用して車両の制
動をアシストしたり、或はブレーキの操作感を向上させ
ること等が試みられている(特開平5−162624号
公報)。そしてそのような場合、ブレーキペダルに付与
された踏力に応じたブレーキ液圧を得るために、上記ブ
レーキペダルに付与された踏力を測定するための踏力測
定装置が必要となる。
キペダルに付与された踏力を倍力するブレーキ倍力装置
と、このブレーキ倍力装置によって作動されてブレーキ
液圧を発生させるマスターシリンダとを備えており、上
記マスターシリンダは、シリンダ内に進退動自在に設け
られてその前進時に上記ブレーキ液圧を発生させるピス
トンを備えている。また上記ブレーキ倍力装置は、シェ
ル内に進退動自在に設けたバルブボデイと、このバルブ
ボデイの前進により上記マスターシリンダのピストンを
前進させる出力軸と、上記バルブボデイに設けられて上
記シェル内を定圧室と変圧室とに区画するパワーピスト
ンと、上記バルブボデイ内に収容されるとともに、上記
ブレーキペダルによって作動されて上記定圧室と変圧室
とに圧力差を発生させる弁機構とを備えている。ところ
で近年、コンピュータ等の制御装置を利用して車両の制
動をアシストしたり、或はブレーキの操作感を向上させ
ること等が試みられている(特開平5−162624号
公報)。そしてそのような場合、ブレーキペダルに付与
された踏力に応じたブレーキ液圧を得るために、上記ブ
レーキペダルに付与された踏力を測定するための踏力測
定装置が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来、踏力測
定装置としては好適なものがなく、例えばブレーキペダ
ルにストレインゲージを貼付して、該ストレインゲージ
の歪から踏力を測定することができるが、精度や耐久性
が劣っていた。しかして本発明はそのような事情に鑑
み、ブレーキペダルに付与される踏力をより正確に測定
することができる、耐久性に優れたブレーキ装置の踏力
測定装置を提供するものである。
定装置としては好適なものがなく、例えばブレーキペダ
ルにストレインゲージを貼付して、該ストレインゲージ
の歪から踏力を測定することができるが、精度や耐久性
が劣っていた。しかして本発明はそのような事情に鑑
み、ブレーキペダルに付与される踏力をより正確に測定
することができる、耐久性に優れたブレーキ装置の踏力
測定装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上述
した従来のブレーキ装置において、上記ブレーキ液圧を
測定する第1センサと、上記定圧室と変圧室との差圧を
測定する第2センサと、さらに上記第1センサの測定値
と第2センサの測定値とを入力してそれら測定値からブ
レーキペダルに付与された踏力を求める制御装置とを設
けたものである。このとき上記制御装置により、上記第
1センサで測定した測定値とマスターシリンダのピスト
ンの受圧面積との積算値P1から、上記第2センサで測
定した測定値とパワーピストンの受圧面積との積算値P
2と、予め定められた抵抗値Fとを減算することによっ
て、上記ブレーキペダルに付与された踏力を求めること
ができる。
した従来のブレーキ装置において、上記ブレーキ液圧を
測定する第1センサと、上記定圧室と変圧室との差圧を
測定する第2センサと、さらに上記第1センサの測定値
と第2センサの測定値とを入力してそれら測定値からブ
レーキペダルに付与された踏力を求める制御装置とを設
けたものである。このとき上記制御装置により、上記第
1センサで測定した測定値とマスターシリンダのピスト
ンの受圧面積との積算値P1から、上記第2センサで測
定した測定値とパワーピストンの受圧面積との積算値P
2と、予め定められた抵抗値Fとを減算することによっ
て、上記ブレーキペダルに付与された踏力を求めること
ができる。
【0005】
【作用】上記構成によれば、上記制御装置は、上記第1
センサで測定した測定値とマスターシリンダのピストン
の受圧面積との積算値P1から、マスターシリンダのピ
ストンに加わるブレーキ液圧の作用力P1を得ることが
できる。また、上記第2センサで測定した測定値とパワ
ーピストンの受圧面積との積算値P2からブレーキ倍力
装置の出力P2を得ることができる。他方、マスターシ
リンダのピストンやブレーキ倍力装置のパワーピストン
を非作動位置に付勢保持する各リターンスプリングの弾
撥力や各部の摩擦抵抗等の全体の抵抗値Fは予め計測し
ておくことができるので、上記制御装置は、上記作用力
P1から出力P2と抵抗値Fとを減算することによっ
て、ブレーキペダルに付与された踏力を求めることがで
きる。
センサで測定した測定値とマスターシリンダのピストン
の受圧面積との積算値P1から、マスターシリンダのピ
ストンに加わるブレーキ液圧の作用力P1を得ることが
できる。また、上記第2センサで測定した測定値とパワ
ーピストンの受圧面積との積算値P2からブレーキ倍力
装置の出力P2を得ることができる。他方、マスターシ
リンダのピストンやブレーキ倍力装置のパワーピストン
を非作動位置に付勢保持する各リターンスプリングの弾
撥力や各部の摩擦抵抗等の全体の抵抗値Fは予め計測し
ておくことができるので、上記制御装置は、上記作用力
P1から出力P2と抵抗値Fとを減算することによっ
て、ブレーキペダルに付与された踏力を求めることがで
きる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、1はブレーキペダル99に付与され
た踏力を倍力するブレーキ倍力装置であり、101はブ
レーキ倍力装置1で倍力された踏力をブレーキ液圧に変
えてホイールシリンダに供給するタンデムマスターシリ
ンダである。上記ブレーキ倍力装置1は、従来公知の構
成を有するシングルタイプのブレーキ倍力装置を示した
もので、フロントシェル2とリヤシェル3とで構成した
密封容器内に概略筒状のバルブボデイ4を摺動自在に設
け、このバルブボデイ4の外周部に設けたパワーピスト
ン5とそのリヤ側に添設したダイヤフラム6とによって
密封容器内を前方側の定圧室7と後方側の変圧室8とに
区画している。上記バルブボデイ4内には流体回路を切
換える弁機構9を収容してあり、この弁機構9は、バル
ブボデイ4の内周側に形成した環状の第1弁座10と、
このバルブボデイ4内に摺動自在に嵌合した弁プランジ
ャ11の右端に形成した環状の第2弁座12と、さらに
これら両弁座10、12に図の右方からばね13によっ
て着座する弁体14とを備えている。そして、上記第1
弁座10よりも外周側をバルブボデイ4に形成した軸方
向の定圧通路15を介して上記定圧室7に連通させ、こ
の定圧室7をフロントシェル2に設けた負圧導入管16
を介して図示しないエンジンのインテークマニホールド
に連通させることにより、該定圧室7に常時負圧を導入
している。また、上記第1弁座10と第2弁座12との
中間部分はバルブボデイ4に形成した半径方向の変圧通
路17を介して上記変圧室8に連通させ、さらに上記第
2弁座12よりも内周側はバルブボデイ4内に形成した
圧力通路18を介して大気に連通させている。上記弁プ
ランジャ11の右端にはブレーキペダル99に連動する
入力軸20の先端部を枢支連結してあり、これによって
図示非作動状態からブレーキペダル99が踏み込まれた
際には該入力軸20を介して弁機構9を切換え制御する
ことができるようになっている。また、上記弁プランジ
ャ11の左側にはプレートプランジャ21およびリアク
ションディスク22を順次配設してあり、このリアクシ
ョンディスク22をバルブボデイ4に摺動自在に設けた
出力軸23の基部に形成した凹部内に収容している。そ
してこの出力軸23の左端部をシール部材24を介して
気密を保持して外部に突出させてタンデムマスターシリ
ンダ101のピストン102に連動させている。上記バ
ルブボデイ4とフロントシェル2との間にはリターンス
プリング25を弾装してあり、これによって通常はバル
ブボデイ4を図示非作動位置に保持できるようにしてい
る。また、上記バルブボデイ4と入力軸20との間にも
ばね26を弾装してあり、このばね26によって入力軸
20を図示非作動位置に保持できるようにしている。
と、図1において、1はブレーキペダル99に付与され
た踏力を倍力するブレーキ倍力装置であり、101はブ
レーキ倍力装置1で倍力された踏力をブレーキ液圧に変
えてホイールシリンダに供給するタンデムマスターシリ
ンダである。上記ブレーキ倍力装置1は、従来公知の構
成を有するシングルタイプのブレーキ倍力装置を示した
もので、フロントシェル2とリヤシェル3とで構成した
密封容器内に概略筒状のバルブボデイ4を摺動自在に設
け、このバルブボデイ4の外周部に設けたパワーピスト
ン5とそのリヤ側に添設したダイヤフラム6とによって
密封容器内を前方側の定圧室7と後方側の変圧室8とに
区画している。上記バルブボデイ4内には流体回路を切
換える弁機構9を収容してあり、この弁機構9は、バル
ブボデイ4の内周側に形成した環状の第1弁座10と、
このバルブボデイ4内に摺動自在に嵌合した弁プランジ
ャ11の右端に形成した環状の第2弁座12と、さらに
これら両弁座10、12に図の右方からばね13によっ
て着座する弁体14とを備えている。そして、上記第1
弁座10よりも外周側をバルブボデイ4に形成した軸方
向の定圧通路15を介して上記定圧室7に連通させ、こ
の定圧室7をフロントシェル2に設けた負圧導入管16
を介して図示しないエンジンのインテークマニホールド
に連通させることにより、該定圧室7に常時負圧を導入
している。また、上記第1弁座10と第2弁座12との
中間部分はバルブボデイ4に形成した半径方向の変圧通
路17を介して上記変圧室8に連通させ、さらに上記第
2弁座12よりも内周側はバルブボデイ4内に形成した
圧力通路18を介して大気に連通させている。上記弁プ
ランジャ11の右端にはブレーキペダル99に連動する
入力軸20の先端部を枢支連結してあり、これによって
図示非作動状態からブレーキペダル99が踏み込まれた
際には該入力軸20を介して弁機構9を切換え制御する
ことができるようになっている。また、上記弁プランジ
ャ11の左側にはプレートプランジャ21およびリアク
ションディスク22を順次配設してあり、このリアクシ
ョンディスク22をバルブボデイ4に摺動自在に設けた
出力軸23の基部に形成した凹部内に収容している。そ
してこの出力軸23の左端部をシール部材24を介して
気密を保持して外部に突出させてタンデムマスターシリ
ンダ101のピストン102に連動させている。上記バ
ルブボデイ4とフロントシェル2との間にはリターンス
プリング25を弾装してあり、これによって通常はバル
ブボデイ4を図示非作動位置に保持できるようにしてい
る。また、上記バルブボデイ4と入力軸20との間にも
ばね26を弾装してあり、このばね26によって入力軸
20を図示非作動位置に保持できるようにしている。
【0007】次に、上記タンデムマスターシリンダ10
1も従来公知の構成を有するもので、フロントシェル2
の軸部に一体に連結されたシリンダ103内に2つのピ
ストン102、104を嵌合してあり、通常は、ばね1
05、106によって両ピストン102、104をそれ
ぞれ図示非作動位置に保持している。そしてリヤ側のピ
ストン102は、上述したようにブレーキ倍力装置1の
出力軸23に連動させてある。上記シリンダ103内に
は、各ピストン102、104のそれぞれの左側にブレ
ーキ液圧室107、108を区画形成してあり、各ブレ
ーキ液圧室107、108を配管109、109を介し
て図示しないホイールシリンダに連通させている。ま
た、各ブレーキ液圧室107、108にはそれぞれリザ
ーバ通路110、111を連通させてあり、各リザーバ
通路110、111の各ブレーキ液圧室107、108
への開口部は、各ピストン102、104が非作動位置
に位置している際に開口されてブレーキ液圧室107、
108のそれぞれに連通されるようになっている。これ
に対し、各ピストン102、104が非作動状態から前
進された際には、各リザーバ通路110、111の各ブ
レーキ液圧室107、108への開口部は各ピストン1
02、104によって閉鎖されるようになっている。上
記2本のリザーバ通路110、111は1本のリザーバ
通路112にまとめられて図示しないリザーバタンクに
連通されている。
1も従来公知の構成を有するもので、フロントシェル2
の軸部に一体に連結されたシリンダ103内に2つのピ
ストン102、104を嵌合してあり、通常は、ばね1
05、106によって両ピストン102、104をそれ
ぞれ図示非作動位置に保持している。そしてリヤ側のピ
ストン102は、上述したようにブレーキ倍力装置1の
出力軸23に連動させてある。上記シリンダ103内に
は、各ピストン102、104のそれぞれの左側にブレ
ーキ液圧室107、108を区画形成してあり、各ブレ
ーキ液圧室107、108を配管109、109を介し
て図示しないホイールシリンダに連通させている。ま
た、各ブレーキ液圧室107、108にはそれぞれリザ
ーバ通路110、111を連通させてあり、各リザーバ
通路110、111の各ブレーキ液圧室107、108
への開口部は、各ピストン102、104が非作動位置
に位置している際に開口されてブレーキ液圧室107、
108のそれぞれに連通されるようになっている。これ
に対し、各ピストン102、104が非作動状態から前
進された際には、各リザーバ通路110、111の各ブ
レーキ液圧室107、108への開口部は各ピストン1
02、104によって閉鎖されるようになっている。上
記2本のリザーバ通路110、111は1本のリザーバ
通路112にまとめられて図示しないリザーバタンクに
連通されている。
【0008】さらに、上記ブレーキペダル99に付与さ
れる踏力を測定する踏力測定装置201は、タンデムマ
スターシリンダ101の一方の配管109内のブレーキ
液圧を測定する第1センサ202を備えるとともに、上
記ブレーキ倍力装置1内の定圧室7と変圧室8との差圧
を測定する第2センサ203とを備えている。上記第1
センサ202としては通常の油圧センサが使用できる。
また第2センサ203としては、気体の圧力を測定する
気圧センサ、すなわち気体の圧力と大気圧との差圧を測
定する気圧センサを利用して、その一方に定圧室7内の
圧力を、また他方に変圧室8内の圧力を作用させればよ
い。そのような油圧センサや気圧センサは既に従来公知
であるので、それらの具体的な構成の説明は省略する。
そして、上記第1センサ202で測定された測定値と第
2センサ203で測定された測定値とは、制御装置20
4に入力されるようになっている。この制御装置204
には、予め第1センサ202によって測定されるブレー
キ液圧が作用するピストン104の受圧面積が記憶され
ており、また、第2センサ203によって測定される差
圧が作用するパワーピストン5の受圧面積も記憶されて
いる。さらに、上記タンデムマスターシリンダ101の
各ピストン102、104を非作動位置に付勢保持する
ばね105、106の弾撥力や、ブレーキ倍力装置1の
パワーピストン5や入力軸20を非作動位置に付勢保持
するリターンスプリング25やばね26の弾撥力、さら
に各部の摩擦抵抗等、ブレーキペダル99の踏力方向と
逆方向に作用する全体の抵抗値Fは予め計測してあり、
この抵抗値Fも上記制御装置204に記憶させてある。
れる踏力を測定する踏力測定装置201は、タンデムマ
スターシリンダ101の一方の配管109内のブレーキ
液圧を測定する第1センサ202を備えるとともに、上
記ブレーキ倍力装置1内の定圧室7と変圧室8との差圧
を測定する第2センサ203とを備えている。上記第1
センサ202としては通常の油圧センサが使用できる。
また第2センサ203としては、気体の圧力を測定する
気圧センサ、すなわち気体の圧力と大気圧との差圧を測
定する気圧センサを利用して、その一方に定圧室7内の
圧力を、また他方に変圧室8内の圧力を作用させればよ
い。そのような油圧センサや気圧センサは既に従来公知
であるので、それらの具体的な構成の説明は省略する。
そして、上記第1センサ202で測定された測定値と第
2センサ203で測定された測定値とは、制御装置20
4に入力されるようになっている。この制御装置204
には、予め第1センサ202によって測定されるブレー
キ液圧が作用するピストン104の受圧面積が記憶され
ており、また、第2センサ203によって測定される差
圧が作用するパワーピストン5の受圧面積も記憶されて
いる。さらに、上記タンデムマスターシリンダ101の
各ピストン102、104を非作動位置に付勢保持する
ばね105、106の弾撥力や、ブレーキ倍力装置1の
パワーピストン5や入力軸20を非作動位置に付勢保持
するリターンスプリング25やばね26の弾撥力、さら
に各部の摩擦抵抗等、ブレーキペダル99の踏力方向と
逆方向に作用する全体の抵抗値Fは予め計測してあり、
この抵抗値Fも上記制御装置204に記憶させてある。
【0009】したがって上記制御装置204は、ブレー
キペダル99が踏込まれてブレーキ倍力装置1およびタ
ンデムマスターシリンダ101が作動されると、上記第
1センサ202と第2センサ203とから各測定値を入
力し、先ず第1センサ202の測定値とピストン104
の受圧面積とからそれらの積算値P1を求めるととも
に、第2センサ203の測定値とパワーピストン5の受
圧面積とからそれらの積算値P2を求める。そして次
に、上記積算値P1(ピストン104に加わるブレーキ
液圧の作用力)から積算値P2(ブレーキ倍力装置1の
出力)と抵抗値Fとを減算すれば、ブレーキペダル99
に付与された踏力を求めることができる。このように、
ブレーキ液圧と、定圧室と変圧室との差圧とに基づいて
ブレーキペダル99に付与された踏力を求めているの
で、ストレインゲージを用いた場合に比較して、上記踏
力を高精度に、かつ長期間にわたって安定的に測定する
ことができる。
キペダル99が踏込まれてブレーキ倍力装置1およびタ
ンデムマスターシリンダ101が作動されると、上記第
1センサ202と第2センサ203とから各測定値を入
力し、先ず第1センサ202の測定値とピストン104
の受圧面積とからそれらの積算値P1を求めるととも
に、第2センサ203の測定値とパワーピストン5の受
圧面積とからそれらの積算値P2を求める。そして次
に、上記積算値P1(ピストン104に加わるブレーキ
液圧の作用力)から積算値P2(ブレーキ倍力装置1の
出力)と抵抗値Fとを減算すれば、ブレーキペダル99
に付与された踏力を求めることができる。このように、
ブレーキ液圧と、定圧室と変圧室との差圧とに基づいて
ブレーキペダル99に付与された踏力を求めているの
で、ストレインゲージを用いた場合に比較して、上記踏
力を高精度に、かつ長期間にわたって安定的に測定する
ことができる。
【0010】なお、上記実施例ではシェル2、3の外部
に設けた第2センサ203によって定圧室7と変圧室8
との差圧を測定しているが、第2センサをパワーピスト
ン5又はバルブボデイ4に設けて、その信号線をシェル
2、3の外部に引出してもよい。また第2センサ203
を2つの気圧センサから構成し、一方の気圧センサによ
り大気圧と定圧室7内の圧力との差圧を測定し、他方の
気圧センサにより大気圧と変圧室8内の圧力との差圧を
測定するようにし、両差圧の差から定圧室7と変圧室8
との差圧を得るようにしてもよい。
に設けた第2センサ203によって定圧室7と変圧室8
との差圧を測定しているが、第2センサをパワーピスト
ン5又はバルブボデイ4に設けて、その信号線をシェル
2、3の外部に引出してもよい。また第2センサ203
を2つの気圧センサから構成し、一方の気圧センサによ
り大気圧と定圧室7内の圧力との差圧を測定し、他方の
気圧センサにより大気圧と変圧室8内の圧力との差圧を
測定するようにし、両差圧の差から定圧室7と変圧室8
との差圧を得るようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ブレー
キペダルに付与される踏力を長期間正確に測定すること
ができるという効果が得られる。
キペダルに付与される踏力を長期間正確に測定すること
ができるという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
1…ブレーキ倍力装置 4…バルブボデ
イ 5…パワーピストン 6…ダイヤフラム 7…
定圧室 8…変圧室 9…弁機構 25
…リターンスプリング 26…ばね 99…ブレーキ
ペダル 101…タンデムマスターシリンダ 102、104
…ピストン 103…シリンダ 105、106
…ばね 201…踏力測定装置 202…第1セ
ンサ 203…第2センサ 204…制御装
置
イ 5…パワーピストン 6…ダイヤフラム 7…
定圧室 8…変圧室 9…弁機構 25
…リターンスプリング 26…ばね 99…ブレーキ
ペダル 101…タンデムマスターシリンダ 102、104
…ピストン 103…シリンダ 105、106
…ばね 201…踏力測定装置 202…第1セ
ンサ 203…第2センサ 204…制御装
置
Claims (3)
- 【請求項1】 ブレーキペダルに付与された踏力を倍力
するブレーキ倍力装置と、このブレーキ倍力装置によっ
て作動されてブレーキ液圧を発生させるマスターシリン
ダとを備え、 上記マスターシリンダは、シリンダ内に進退動自在に設
けられてその前進時に上記ブレーキ液圧を発生させるピ
ストンを備え、 また上記ブレーキ倍力装置は、シェル内に進退動自在に
設けたバルブボデイと、このバルブボデイの前進により
上記マスターシリンダのピストンを前進させる出力軸
と、上記バルブボデイに設けられて上記シェル内を定圧
室と変圧室とに区画するパワーピストンと、上記バルブ
ボデイ内に収容されるとともに、上記ブレーキペダルに
よって作動されて上記定圧室と変圧室とに圧力差を発生
させる弁機構とを備えたブレーキ装置において、 上記ブレーキ液圧を測定する第1センサと、上記定圧室
と変圧室との差圧を測定する第2センサと、さらに上記
第1センサの測定値と第2センサの測定値とを入力して
それら測定値からブレーキペダルに付与された踏力を求
める制御装置とを設けたことを特徴とするブレーキ装置
の踏力測定装置。 - 【請求項2】 上記制御装置は、上記第1センサで測定
した測定値とマスターシリンダのピストンの受圧面積と
の積算値P1から、上記第2センサで測定した測定値と
パワーピストンの受圧面積との積算値P2と、予め定め
られた抵抗値Fとを減算して、上記ブレーキペダルに付
与された踏力を求めるようになっていることを特徴とす
る請求項1に記載のブレーキ装置の踏力測定装置。 - 【請求項3】 上記第2センサが上記パワーピストン又
はバルブボデイに設けられ、該第2センサに定圧室内の
圧力と変圧室内の圧力とが作用するようになっているこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブレーキ
装置の踏力測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069341A JPH09226565A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ブレーキ装置の踏力測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069341A JPH09226565A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ブレーキ装置の踏力測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09226565A true JPH09226565A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13399760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8069341A Withdrawn JPH09226565A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ブレーキ装置の踏力測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09226565A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104677606A (zh) * | 2013-11-26 | 2015-06-03 | 青岛豪利达汽车设备制造有限公司 | 程控汽车制动阀总泵试验台 |
| CN105388025A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-03-09 | 中山弗雷德机械有限公司 | 一种加油门踏板机械控制装置 |
| CN106996874A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-08-01 | 杭州沃镭智能科技股份有限公司 | 电子助力器带主缸总成性能测试液压模拟负载装置 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8069341A patent/JPH09226565A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104677606A (zh) * | 2013-11-26 | 2015-06-03 | 青岛豪利达汽车设备制造有限公司 | 程控汽车制动阀总泵试验台 |
| CN105388025A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-03-09 | 中山弗雷德机械有限公司 | 一种加油门踏板机械控制装置 |
| CN106996874A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-08-01 | 杭州沃镭智能科技股份有限公司 | 电子助力器带主缸总成性能测试液压模拟负载装置 |
| CN106996874B (zh) * | 2017-05-26 | 2023-08-04 | 杭州沃镭智能科技股份有限公司 | 电子助力器带主缸总成性能测试液压模拟负载装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |