JPH09226857A - 定量振出し機構付き粉末容器 - Google Patents

定量振出し機構付き粉末容器

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JPH09226857A
JPH09226857A JP8062158A JP6215896A JPH09226857A JP H09226857 A JPH09226857 A JP H09226857A JP 8062158 A JP8062158 A JP 8062158A JP 6215896 A JP6215896 A JP 6215896A JP H09226857 A JPH09226857 A JP H09226857A
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Haruo Tsuchida
治夫 土田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】定量振出し機構付き粉末容器を、粉末補充が容
易に行える容器とした。 【解決手段】上端面開口の周壁3を起立する容器体1の
周壁上端後部に、該容器体上面を開閉自在に閉塞する蓋
体11を枢着させ、蓋体前部から肉薄ヒンジ28を介して容
器体周壁前面に沿って垂下する把手30に穿設した止め孔
29を、容器体周壁上部から前方突出する止め板7へ、上
記肉薄ヒンジ28を中心とする把手の起伏により、強制着
脱可能に嵌合させ、又蓋体頂壁12からは定量振出し機構
19付きの口頸部18を起立し、該口頸部に口キャップ31を
着脱自在に嵌合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定量振出し機構付
きの粉末容器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開昭63-46357号公報が示すよう
に、容器体口頸部の内面に複数部材を嵌着させて、それ
等部材で定量振出し機構を形成した粉末容器が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の容器は、容
器体の口頸部内に複数部材を嵌合させて定量振出し機構
を形成するから、容器体内への粉末納入は上記部材を口
頸部内へ嵌合させる前に行うこととなり、すると上記部
材嵌合の際にその部材に付着していた塵状物が粉末中に
混入するおそれがある。又粉末の補充も上記部材を口頸
部から抜出しして行うこととなるため面倒であり、従っ
てこの種容器は通常使い棄て容器として用いられてい
る。
【0004】このようにして、例えば育児用の粉末乳の
ように、比較的大量に一日数回宛しかも長期に互って使
用する場合には、上記従来の容器は粉末補充が面倒であ
ることから不適当であった。
【0005】本発明は、上記振出し機構付きの口頸部
を、容器体周壁の上部へ、該周壁上端開口面の開閉が自
在に枢着させた蓋体の頂壁から起立し、又上記口頸部に
は口キャップを着脱自在に嵌合させ、粉末定量振出しの
場合は上記口頸部の振出孔から、又容器体内への粉末補
充は蓋体解放によって、それぞれ行えるよう設けること
で上記課題を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段として上端面
開口の周壁3を起立する容器体1と、上記周壁3の上端
後部に枢着させて、開閉自在に周壁上端開口面を気密に
閉塞する蓋体11とを有し、
【0007】該蓋体の頂壁12一部を開口して該開口周縁
から定量振出し機構19を内在する口頸部18を起立し、か
つ該口頸部外面には着脱自在に口キャップ31を気密に嵌
合させると共に、蓋体11の前部からは肉薄ヒンジ28を介
して止め孔29付きの把手30を容器体周壁3前面に沿って
垂下しておき、
【0008】又容器体周壁上部からは止め板7を前方突
出しておき、上記肉薄ヒンジ28を中心とする回動による
把手30の垂下と起立とで、上記止め板7への止め孔29の
強制着脱が自在に形成した。
【0009】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に上記蓋体11を、頂壁12前部に穿設した開口周縁
から口頸部18を起立すると共に、その口頸部上端の開口
面を前部だけ振出孔20として残して頂板21で閉塞し、か
つ該頂板の振出孔孔縁から関板22を垂下して形成し、
【0010】又、上記口頸部18の内面へ固着させた筒部
23の下端開口面前部を底板24で閉塞すると共に、該底板
の後縁から斜上後方へ傾斜板25を、上記関板22下端と、
頂板21下面と、筒部23の後部内面との間にそれぞれ間隙
をおいて、かつ左右両側面は筒部23の内面に接続させ
て、突出する補助部材26を設け、定量振出し機構19を、
上記頂板21と、関板22と、補助部材26とで形成した。
【0011】
【発明の実施の形態】1は底壁2周縁から上端面開口の
周壁3を起立する容器体で、その周壁上端部外面には突
条4を周設し、又その突条後部には後述の蓋体枢着用の
割溝5を、又突条4前部の上面には、後述蓋体前部から
垂下させる把手のための連結板載置用凹部6を穿設し、
かつ該凹部を有する突条部分の左右両側に切込みを設け
てこれ等切込み間の突条部分を止め板7としている。周
壁3上端部は、小外径として上記突条4上方へ僅かに突
出している。
【0012】11は蓋体で、頂壁12外周から垂下する周壁
13を、上記突条4上方へ突出する容器本体周壁3の上端
部外面へ嵌合させ、又その周壁13の後部からは、既述割
溝5内へ嵌合させて左右両側面からピン14,14を突出す
る軸板部15を垂設し、かつその左右両面から突出するピ
ンを割溝の左右両面中央部に穿設したピン穴内へ回動可
能に嵌合させている。図示のように周壁3との間に間隙
をおいて嵌合短壁16を頂壁12から垂下し、それ等周壁13
と嵌合短壁16との間にシリコンゴム等で形成したパッキ
ング17を固着して、該パッキングを介して蓋体頂壁外周
部を容器本体周壁3の上端面へ気密に載置させるとよ
い。
【0013】蓋体頂壁12の一部を開口して、該開口周縁
から口頸部8を起立する。その開口は図示のように頂壁
12の前部に穿設して口頸部を起立するとよい。
【0014】上記口頸部18内へは、粉末用の定量振出し
機構19を設ける。該定量振出し機構は、従来公知のもの
でもよく、又図示のように形成してもよい。即ち図示例
にあっては、口頸部18の上端開口面を、前部だけ振出孔
20として残して頂板21で閉塞し、かつその頂板21の振出
孔孔縁から関板22を垂下し、又口頸部18内面へ、筒部23
の下端面前部を底板24で閉塞し、かつ該底板後縁から斜
上後方へ傾斜板25を突出する補助部材26を嵌合させて、
上記頂板21と関板22と補助部材26とで形成している。補
助部材の筒部23は口頸部18の内面へ固着させ、又傾斜板
25は既述関板22下端と、頂板21下面と、筒部23の後部内
面との間に、それぞれ間隙をおいて、更に傾斜板25の左
右両側面は筒部23の内面に接続させて底板後縁から突出
する。
【0015】図示例の場合は、関板22の左右両側に割溝
を設けて、これ等割溝内への筒部分嵌合により補助部材
の筒部23を口頸部18の全長に互って嵌合させているが、
該方法のほか、関板22の左右両側を口頸部内面と接続
し、又筒部23は短かく設けて関板22下方の口頸部部分へ
だけ嵌合させることも出来る。
【0016】蓋体周壁13の前部下端からは、連結板27を
前方突出して既述凹部6内上部へ嵌合させ、その連結板
前端から、肉薄ヒンジ28を介して止め孔29付きの把手30
を垂下する。把手垂下時においてその止め孔29内へは既
述止め板7が強制嵌合され、該嵌合時蓋体11のパッキン
グ17は容器体周壁3の上端面へ圧接して、その周壁3上
端開口面を、蓋体11が気密に閉塞するよう設ける。把手
30はその上部に止め孔29を穿設してその下方部分を長く
し、上記肉薄ヒンジ28を中心とする回動により止め板7
に対する止め孔29の嵌合及びその取外しを把手を用いれ
ば容易に行えるよう設けている。
【0017】31は口頸部18外面へ螺合させた口キャップ
である。図1の状態から、容器体内粉末41を振出すに
は、図3のように、口キャップ31を外した後、容器体1
を倒立する。該倒立状態において、補助部材26の筒部23
後半下部と傾斜板25上端との間を通ってその筒部23後半
上部と、頂板21と、関板22とが形成する計量室内に入っ
た粉末は、次いで容器体を正立に戻すことで、一部は上
記流入口を通って容器体内へ戻るものの、他の前半側つ
まり傾斜板25の上方側に入っていた粉末は傾斜板25上を
摺動することで該傾斜板25下部と、底板24と、筒部23の
前半下部とが形成する貯室内へ入り、再度容器体を倒立
することで、該貯室内粉末は振出孔20を通って振出さ
れ、又同時に容器体内粉末が計量室内へ入り、以後容器
体倒立の都度、貯室内粉末が振出される。
【0018】容器体内の粉末が減少ないし無くなったと
きは、把手30を肉薄ヒンジ28を中心とする回動により起
立させて止め板7から止め孔29を外し、該状態で蓋体枢
着のピン14を中心とする回動により蓋体11を開き、該開
蓋状態で容器体内へ粉末を補充する。補充後は再度蓋体
11を閉じ、把手30を戻して止め孔29内へ止め板7を嵌合
させる。
【0019】
【発明の効果】本発明は既述構成とするものであり、請
求項1発明の場合は、容器体周壁の上端開口面を開閉自
在に閉塞する蓋体11の頂壁12から定量振出し機構付きの
口頸部18を起立し、その口頸部に口キャップ31を嵌合さ
せたから、容器体内粉末41の振出しは定量振出し機構付
きの口頸部18から、又その粉末の補充は上記蓋体11開蓋
によって容器体周壁上端の開口面から、それぞれ別々に
行うことが出来、よって既述従来例における、粉末補充
が面倒となる欠点を除去でき、又蓋体11を容器本体周壁
3の後部に枢着させると共に、蓋体前部からは肉薄ヒン
ジ28を介して止め孔29付きの把手30を容器体周壁前面に
沿って垂下し、上記止め孔29を容器体周壁上部から前方
突出する止め板7に強制着脱が可能に嵌合させたから、
容器体1に対する蓋体11の開閉を確実に行うことが出来
ると共にその把手取外しによる開蓋の際は、把手下端を
強く引くことで容易に行うことが出来る。
【0020】請求項2の発明の場合は、上記請求項1発
明の効果を有するほか、口頸部18を蓋体頂壁12の前部か
ら起立すると共に、その口頸部上端の前部に振出孔20を
設けたから、粉末を予定の場所へ確実に振出すことが容
易となり、又頂板21付きの口頸部18内へ補助部材26を嵌
合させるだけで、定量振出し構成19を構成できるから、
容器の構造を簡易化でき、廉価に製作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の縦断面図である。
【図2】 容器要部の拡大断面図である。
【図3】 口キャップ取外し状態で示す、容器の縦断面
図である。
【図4】 口キャップ取外し状態で示す、容器の斜視図
である。
【符号の説明】
1…容器体 7…止め板 11…蓋
体 19…定量振出し機構 20…振出孔 22…関
板 26…補助部材 30…把手

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端面開口の周壁3を起立する容器体1
    と、 上記周壁3の上端後部に枢着させて、開閉自在に周壁上
    端開口面を気密に閉塞する蓋体11とを有し、 該蓋体の頂壁12一部を開口して該開口周縁から定量振出
    し機構19を内在する口頸部18を起立し、かつ該口頸部外
    面には着脱自在に口キャップ31を気密に嵌合させると共
    に、蓋体11の前部からは肉薄ヒンジ28を介して止め孔29
    付きの把手30を容器体周壁3前面に沿って垂下してお
    き、 又容器体周壁上部からは止め板7を前方突出しておき、 上記肉薄ヒンジ28を中心とする回動による把手30の垂下
    と起立とで、上記止め板7への止め孔29の強制着脱が自
    在に形成したことを特徴とする、定量振出し機構付き粉
    末容器。
  2. 【請求項2】 上記蓋体11を、頂壁12前部に穿設した開
    口周縁から口頸部18を起立すると共に、その口頸部上端
    の開口面を前部だけ振出孔20として残して頂板21で閉塞
    し、かつ該頂板の振出孔孔縁から関板22を垂下して形成
    し、 又、上記口頸部18の内面へ固着させた筒部23の下端開口
    面前部を底板24で閉塞すると共に、該底板の後縁から斜
    上後方へ傾斜板25を、上記関板22下端と、頂板21下面
    と、筒部23の後部内面との間にそれぞれ間隙をおいて、
    かつ左右両側面は筒部23の内面に接続させて、突出する
    補助部材26を設け、 定量振出し機構19を、上記頂板21と、関板22と、補助部
    材26とで形成したことを特徴とする、請求項1記載の定
    量振出し機構付きの粉末容器。
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JP2013010551A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 定量栓
CN108974555A (zh) * 2018-09-29 2018-12-11 李佳晟 一种多用分层瓶子

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JP2013010551A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 定量栓
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