JPH09228259A - 聚楽装飾材 - Google Patents

聚楽装飾材

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JPH09228259A
JPH09228259A JP5245596A JP5245596A JPH09228259A JP H09228259 A JPH09228259 A JP H09228259A JP 5245596 A JP5245596 A JP 5245596A JP 5245596 A JP5245596 A JP 5245596A JP H09228259 A JPH09228259 A JP H09228259A
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JP
Japan
Prior art keywords
juraku
aggregate
decorative material
base sheet
bonded
Prior art date
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Pending
Application number
JP5245596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Manmoto
哲也 萬本
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HOKUSHIN CLOTH KK
Original Assignee
HOKUSHIN CLOTH KK
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Publication date
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い防炎性を有し、強いアルカリ性を示さ
ず、ナイフを用いて重ね切り接着施工し得、表面がスベ
スベして肌触りがよく、耐摩耗性に富む無機質の聚楽装
飾材を得る。 【解決手段】 ガラス粉末と液体とを混練し、丸く丸め
て顆粒状に焼成され、内部に多数の空隙14を有する骨
材12を、ベースシート11に散布接着して聚楽装飾材
13を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベースシートに骨
材を散布接着して成る聚楽壁紙に関するものである。聚
楽壁紙は、屋内壁面に接着施工して使用されるほか、天
井にも使用され、ベースシートにガラス繊維その他の無
機質繊維を使用したものでは、屋外壁面にも使用され
る。このため本発明では、聚楽壁紙が、その名称によっ
て壁面にだけ使用されるものであるかの如き誤解をなく
すため、聚楽壁紙との名称に代えて聚楽装飾材との名称
を使用することにする。
【0002】
【従来の技術】骨材には、従来、発泡ゴムや発泡樹脂を
粉砕した粒体が使用されていたが、聚楽装飾材に防炎性
を付加するために、近時は、ガラスビーズ、寒水石
(砂)、黒燿石、真珠石、蛭石等の鉱物も使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ガラスビーズや寒水石
を用いた聚楽装飾材では、ガラスビーズや寒水石が硬質
なので、重ね切りして接着施工しようとしても、ナイフ
に刃毀れが起きて施工作業が困難になる。又、骨材はベ
ースシートに点接触した状態で接着しているので、硬質
の骨材は擦られて脱落し易い。特に、寒水石等の鉱物を
粉砕して調製される骨材では表面が細かく角張っている
ので、それを使用した聚楽装飾材は、表面がザラザラし
ていて、肌身が触れ易い壁面には不向きである。
【0004】一方、黒燿石や真珠石および蛭石は加熱し
て発泡させることが出来、それらを発泡させて柔らかく
手触りもよい鉱物質の骨材を得ることも出来るが、その
加熱発泡過程において骨材の発泡倍率を自由にコントロ
ールすることは出来ず、その結果、比重が0.05〜
0.5程度の高倍率で発泡した脆い骨材しか得られず、
それよっては耐摩耗性に富む聚楽装飾材は得られない。
【0005】又、セメントや石膏等の水和硬化性鉱物質
粉末と繊維微粉末を混練して顆粒状に成形した骨材の使
用も試みたが、水和硬化性鉱物は強いアルカリ性を示す
ので聚楽装飾材には不向きであった。
【0006】
【発明の目的】そこで本発明は、高い防炎性を有し、強
いアルカリ性を示さず、ナイフを用いて重ね切り接着施
工し得、表面がスベスベして肌触りがよく、耐摩耗性に
富む無機質の聚楽装飾材を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る聚楽装飾材
は、骨材が鉱物質粉末と液体を混練して丸めた顆粒を焼
成したものであり、骨材の内部に多数の空隙を有するこ
とを第1の特徴とする。
【0008】本発明に係る聚楽装飾材の第2の特徴は、
上記の第1の特徴に加え、骨材の鉱物質粉末としてガラ
ス粉末が使用されており、骨材の粒径が0.3〜5.0
mmであり、骨材の容積質量が200〜500g/リッ
トルであり、骨材の24時間浸漬後の吸水率が2〜10
重量%であることにある。
【0009】本発明に係る聚楽装飾材の第3の特徴は、
上記の第1または第2の特徴に加え、ベースシートに散
布接着された骨材の積層の上に目付40g/m2 以下の
繊維質シートが積層されていることにある。
【0010】
【発明の実施の形態】ベースシート11には、内装壁紙
に使用されているパルプ繊維を主材とする裏打紙、外装
壁紙に使用されているガラス繊維を主材とする裏打紙の
ほか、織物や不織布、プラスチックフイルム等も使用す
ることが出来る。鉱物質粉末としては、空きビン等の廃
品として回収されたガラス製品を極微細に粉砕したガラ
ス粉末を用いると、ガラス製品の廃棄物処理と同時に資
源の再利用にもなるので実用的である。
【0011】ガラス粉末には水を加え、造粒機に入れて
丸く造粒し、加熱炉に入れて丸みを帯びた顆粒状の骨材
12に焼成する。造粒時には、ガラス粉末間の粘結剤と
して粘土を加えて混練してもよい。焼成された骨材12
は、微細なガラス粉末相互間が融着していて砕けず、焼
成過程で揮発性成分が除去されて内部に空隙14が出来
る。骨材12の水に24時間浸漬後の吸水率(JIS−
A−1009による)を2〜10重量%にするには、造
粒時に混練する揮発性成分の配合量を加減すればよい。
ガラス粉末には比表面積が2000〜4000cm2 /
gになる程度に極微細に粉砕したものを用いるとよい。
【0012】骨材12の粒径を0.3mm以上とするの
は、骨材12が余り細かければ表面凹凸を特徴とする聚
楽装飾材13は得られず、そのように表面凹凸の目立た
ない聚楽装飾材13では壁面に接着施工した際に出来る
継ぎ目が目立ち易いものとなり、又、下地面の凹凸が聚
楽装飾材13の表面に現われて綺麗に仕上がらないから
である。
【0013】骨材の粒径を5.0mm以下にするのは、
骨材12が内部に空隙14を有する多孔質粒体であり、
聚楽装飾材13を天井に使用する分には耐摩耗性の面で
問題が生じないとしても、その搬送過程においては聚楽
装飾材13の表面に擦過痕が付き易くなるためである。
【0014】これらの点を考慮すると、壁面のように肌
身に触れ易い箇所に接着施工する聚楽装飾材13では、
骨材12の粒径を1〜1.5mm以下にするとよく、特
に、骨材積層16の上に目付40g/m2 以下、好まし
くは5〜30g/m2 、更に好ましくは10〜20g/
m2 の繊維質シートを積層すると、聚楽装飾材13の表
面の肌触りがよく、擦過痕(所謂チョークマーク)が付
き難く、耐摩耗性が向上する。
【0015】接着施工した聚楽装飾材13の表面には塗
料を塗布して仕上げることも出来、特に、繊維質シート
15を表面に積層した聚楽装飾材13では床材として床
面に接着施工して使用することも出来る。繊維質シート
15には寒冷紗等の薄手の織物や経編物、不織布や紙
(特に和紙)が使用される。不織布や紙(和紙)として
は、雲龍紙の如く部分的に繊維が纏まって模様状に散在
したものを用いるとよい。骨材12はベースシート11
に塗布した接着剤17の塗膜の上に散布接着する。繊維
質シート15は、その骨材積層16の表面に接着剤18
を塗布して貼り合わされる。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る聚楽装飾材は、骨材が鉱物
質のものであっても内部に空隙を有する多孔質粒体であ
るから通常の壁紙と同様に重ね切りして接着施工するこ
とが出来、その構成する鉱物質粉末が焼成されて固く接
合しているので破壊し難く、従って、チョークマーク等
の擦過痕が付き難く、又、骨材が吸水性を有するのでベ
ースシートに塗布した接着剤17のアンカリング効果も
あって骨材の脱落し難い耐摩耗性に富むものとなる。
【0017】そして骨材は、鉱物を粉砕して調製された
ものではなく、鉱物質粉末を混練し丸めて造粒したもの
であるから、その表面は角張らず丸みを帯び、その結
果、表面がザラザラしていて不快感を与えることのない
聚楽装飾材が得られる。
【0018】又、骨材が、不燃の鉱物質の多孔質粒体で
あり、その粒径が0.3〜5.0mmであり、容積質量
が200〜500g/リットルと嵩高なものであり、そ
の24時間水に浸漬した後に測定される吸水率が2〜1
0重量%であるから、それによって吸湿性や防黴性、保
温断熱性、吸音性そして防炎性に優れた聚楽装飾材が得
られる。
【0019】更に、鉱物質粉末としてガラス粉末を用い
るときは無アルカリの聚楽装飾材が得られ、特に、廃品
回収されたガラス製品を粉砕したガラス粉末を用いると
きは資源の再利用ともなり、廃棄物処理の問題を解消す
る一助にもなる。このように本発明の利とするところ多
大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る聚楽装飾材の断面図であり、その
一部を丸く囲んで拡大して図示している。
【符号の説明】
11 ベースシート 12 骨材 13 聚楽装飾材 14 空隙 15 繊維質シート 16 骨材積層 17 接着剤 18 接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースシートに骨材を散布接着して成る
    聚楽装飾材において、骨材が鉱物質粉末と液体を混練し
    て丸めた顆粒を焼成したものであり、骨材の内部に多数
    の空隙を有するものであることを特徴とする聚楽装飾
    材。
  2. 【請求項2】 前掲請求書1に記載の鉱物質粉末がガラ
    ス粉末であり、骨材の粒径が0.3〜5.0mmであ
    り、骨材の容積質量が200〜500g/リットルであ
    り、骨材の24時間浸漬後の吸水率が2〜10重量%で
    あることを特徴とする前掲請求書1に記載の聚楽装飾
    材。
  3. 【請求項3】 前掲請求書1に記載のベースシートに散
    布接着された骨材の積層の上に目付40g/m2 以下の
    繊維質シートが積層されていることを特徴とする前掲請
    求書1に記載の聚楽装飾材。
JP5245596A 1996-02-14 1996-02-14 聚楽装飾材 Pending JPH09228259A (ja)

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JP5245596A JPH09228259A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 聚楽装飾材

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JP5245596A JPH09228259A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 聚楽装飾材

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JP5245596A Pending JPH09228259A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 聚楽装飾材

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