JPH09228607A - 建築板の施工方法及び施工構造 - Google Patents
建築板の施工方法及び施工構造Info
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- JPH09228607A JPH09228607A JP6907396A JP6907396A JPH09228607A JP H09228607 A JPH09228607 A JP H09228607A JP 6907396 A JP6907396 A JP 6907396A JP 6907396 A JP6907396 A JP 6907396A JP H09228607 A JPH09228607 A JP H09228607A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 横方向と縦方向の方向性模様を任意,かつ容
易に形成できると共に,生産コスト,施工コストの低減
を図ることができる建築板の施工方法及び施工構造を提
供すること。 【解決手段】 表面に方向性模様10を有し,少なくと
も2辺には接合部11〜14を有する方形状の原建築板
1と,該原建築板1と同じ方向性模様を有する他の原建
築板より切り出し加工してなると共に原建築板1の上記
方向性模様10と直角方向の方向性模様を有する方形状
の二次建築板とを準備し,両者の方向性模様が互いに直
角方向をなすように壁面に施工する方法。二次建築板の
加工に当たっては,例えば,原建築板1における方向性
模様を一単位として原建築板を裁断することにより中間
板180となし,該中間板180における裁断縁18
1,191に二次接合部を形成し,その目地部に目地塗
装を施す。
易に形成できると共に,生産コスト,施工コストの低減
を図ることができる建築板の施工方法及び施工構造を提
供すること。 【解決手段】 表面に方向性模様10を有し,少なくと
も2辺には接合部11〜14を有する方形状の原建築板
1と,該原建築板1と同じ方向性模様を有する他の原建
築板より切り出し加工してなると共に原建築板1の上記
方向性模様10と直角方向の方向性模様を有する方形状
の二次建築板とを準備し,両者の方向性模様が互いに直
角方向をなすように壁面に施工する方法。二次建築板の
加工に当たっては,例えば,原建築板1における方向性
模様を一単位として原建築板を裁断することにより中間
板180となし,該中間板180における裁断縁18
1,191に二次接合部を形成し,その目地部に目地塗
装を施す。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,壁面に,互いに直角方向に異な
る方向性模様を形成する,窯業系の建築板の施工方法,
及び施工構造に関する。
る方向性模様を形成する,窯業系の建築板の施工方法,
及び施工構造に関する。
【0002】
【従来技術】ビルディング,家屋等の壁面には,図9に
示すごとく,横方向の方向性模様91と縦方向の方向性
模様92とを,互いに直角方向に配置した壁面模様が施
される場合がある。そして,上記壁面は,以前はタイル
を貼着する施工法により行われていたが,近年は図9,
図10に示すごとく,予め上記方向性模様91,92を
形成した窯業系の建築板9を用いることにより施工され
ている。
示すごとく,横方向の方向性模様91と縦方向の方向性
模様92とを,互いに直角方向に配置した壁面模様が施
される場合がある。そして,上記壁面は,以前はタイル
を貼着する施工法により行われていたが,近年は図9,
図10に示すごとく,予め上記方向性模様91,92を
形成した窯業系の建築板9を用いることにより施工され
ている。
【0003】上記建築板9は,図10に示すごとく,そ
の表面に横方向の方向性模様91を有し,その上部に縦
方向の方向性模様92を有するものである。また,この
建築板9は,セメント系材料を用いて製造された窯業系
建築板である。図9に示した施工模様は,図10に示し
た建築板9を,縦方向の方向性模様92が一方は上方
に,他方は下方に位置するように配置,施工することに
より形成したものである。
の表面に横方向の方向性模様91を有し,その上部に縦
方向の方向性模様92を有するものである。また,この
建築板9は,セメント系材料を用いて製造された窯業系
建築板である。図9に示した施工模様は,図10に示し
た建築板9を,縦方向の方向性模様92が一方は上方
に,他方は下方に位置するように配置,施工することに
より形成したものである。
【0004】また,上記建築板9は,図10に示すごと
く,方形状を有し,少なくとも2辺には実加工(相抉り
を含む)を施した接合部95,97を有しており,横張
用には96,98の接合部も有していることもある。接
合部95〜98は,壁面に施工した際に隣接する建築板
9と接合するための部分である。
く,方形状を有し,少なくとも2辺には実加工(相抉り
を含む)を施した接合部95,97を有しており,横張
用には96,98の接合部も有していることもある。接
合部95〜98は,壁面に施工した際に隣接する建築板
9と接合するための部分である。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の窯
業系の建築板9は,上記のように1枚の建築板9に横方
向の方向性模様91と縦方向の方向性模様92とを一体
的に形成したものである。そして,その製造に当たって
は,上記図10に示した方向性模様91,92に対応す
る型面を設けた成形型を用い,該成形型をセメント系材
料に型押しして成形し,これを硬化させ養生する操作を
行う。そのため,上記方向性模様91,92を同時に有
する建築板9を製造するに当たっては,それ専用の成形
型が必要となる。
業系の建築板9は,上記のように1枚の建築板9に横方
向の方向性模様91と縦方向の方向性模様92とを一体
的に形成したものである。そして,その製造に当たって
は,上記図10に示した方向性模様91,92に対応す
る型面を設けた成形型を用い,該成形型をセメント系材
料に型押しして成形し,これを硬化させ養生する操作を
行う。そのため,上記方向性模様91,92を同時に有
する建築板9を製造するに当たっては,それ専用の成形
型が必要となる。
【0006】また,上記横方向の方向性模様91と縦方
向の方向性模様92とは,図10に示すごとく,同じ
幅,同じ間隔を有する場合が多い。これは,ビルディン
グや家屋の壁面の意匠性を考慮したためである。一方,
図9に示すごとく,壁面全体を見てみると例えば横方向
の方向性模様91が占める面積に対する,縦方向の方向
性模様92が占める面積は極く小さい。
向の方向性模様92とは,図10に示すごとく,同じ
幅,同じ間隔を有する場合が多い。これは,ビルディン
グや家屋の壁面の意匠性を考慮したためである。一方,
図9に示すごとく,壁面全体を見てみると例えば横方向
の方向性模様91が占める面積に対する,縦方向の方向
性模様92が占める面積は極く小さい。
【0007】そのため,通常は,図9に示すごとく,横
方向のみの方向性模様81を有する建築板8の間に,横
方向と縦方向の方向性模様91,92を同時に有する上
記建築板9(図10)を施工する。したがって,壁面施
工時には,上記後者の建築板9(図10)は,横方向の
みの方向性模様81を有する建築板8に比べて,その必
要量は極く少ない。
方向のみの方向性模様81を有する建築板8の間に,横
方向と縦方向の方向性模様91,92を同時に有する上
記建築板9(図10)を施工する。したがって,壁面施
工時には,上記後者の建築板9(図10)は,横方向の
みの方向性模様81を有する建築板8に比べて,その必
要量は極く少ない。
【0008】そのため,上記横方向と縦方向の方向性模
様91,92を同時に有する建築板9の生産量は少な
い。それ故,上記建築板成形用の成形型の製作,更には
上記建築板の生産コストが割高となる。また,横方向の
みの方向性模様を有する建築板8とは別個に,上記建築
板9の保管,運搬が必要となる。そのため,施工コスト
が高くなる。
様91,92を同時に有する建築板9の生産量は少な
い。それ故,上記建築板成形用の成形型の製作,更には
上記建築板の生産コストが割高となる。また,横方向の
みの方向性模様を有する建築板8とは別個に,上記建築
板9の保管,運搬が必要となる。そのため,施工コスト
が高くなる。
【0009】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,横方
向と縦方向の方向性模様を任意,かつ容易に形成できる
と共に,生産コスト,施工コストの低減を図ることがで
きる建築板の施工方法及び施工構造を提供しようとする
ものである。
向と縦方向の方向性模様を任意,かつ容易に形成できる
と共に,生産コスト,施工コストの低減を図ることがで
きる建築板の施工方法及び施工構造を提供しようとする
ものである。
【0010】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,表面に方向性模
様を有し,少なくとも2辺には接合部を有する方形状の
窯業系の原建築板と,該原建築板と同じ方向性模様を有
する他の原建築板より切り出し加工してなると共に原建
築板の上記方向性模様と直角方向の方向性模様を有する
方形状の二次建築板とを準備し,上記原建築板と二次建
築板とを両者の方向性模様が互いに直角方向をなすよう
に壁面に施工することを特徴とする建築板の施工方法に
ある。
様を有し,少なくとも2辺には接合部を有する方形状の
窯業系の原建築板と,該原建築板と同じ方向性模様を有
する他の原建築板より切り出し加工してなると共に原建
築板の上記方向性模様と直角方向の方向性模様を有する
方形状の二次建築板とを準備し,上記原建築板と二次建
築板とを両者の方向性模様が互いに直角方向をなすよう
に壁面に施工することを特徴とする建築板の施工方法に
ある。
【0011】本発明において最も注目すべきことは,上
記原建築板と,該原建築板から切り出し加工すると共に
上記原建築板と直角方向の方向性模様を有する二次建築
板とを準備して,両者の方向性模様が互いに直角方向と
なるように施工することである。
記原建築板と,該原建築板から切り出し加工すると共に
上記原建築板と直角方向の方向性模様を有する二次建築
板とを準備して,両者の方向性模様が互いに直角方向と
なるように施工することである。
【0012】上記二次建築板は,そのまま壁面に施工す
る原建築板と同じ原建築板を用いて切り出し加工したも
のである。ここに,同じ原建築板とは,当該施工壁面に
施工する原建築板と同じ方向性模様を有し,同じ製造条
件で作製されたものをいう。換言すれば,工場生産され
た状態の建築板を「原建築板」と称し,該原建築板より
上記のごとく切り出し加工した建築板を「二次建築板」
と称する。
る原建築板と同じ原建築板を用いて切り出し加工したも
のである。ここに,同じ原建築板とは,当該施工壁面に
施工する原建築板と同じ方向性模様を有し,同じ製造条
件で作製されたものをいう。換言すれば,工場生産され
た状態の建築板を「原建築板」と称し,該原建築板より
上記のごとく切り出し加工した建築板を「二次建築板」
と称する。
【0013】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明においては,上記のごとく,原建築板と上記二次建築
板とを用いて,横方向の方向性模様と縦方向の方向性模
様とを形成する。そして,上記二次建築板は,上記原建
築板を切り出し加工することにより得る。それ故,施工
壁面に対して,横方向の方向性模様と縦方向の方向性模
様とを,任意,かつ容易に施工,形成することができ
る。
明においては,上記のごとく,原建築板と上記二次建築
板とを用いて,横方向の方向性模様と縦方向の方向性模
様とを形成する。そして,上記二次建築板は,上記原建
築板を切り出し加工することにより得る。それ故,施工
壁面に対して,横方向の方向性模様と縦方向の方向性模
様とを,任意,かつ容易に施工,形成することができ
る。
【0014】また,原建築板は1種類を製造すれば良
く,従来のごとく,横方向と縦方向の方向性模様を同時
に有する建築板9(図10)と,横方向のみの方向性模
様を有する建築板8(図9)とを,それぞれ別個に製造
する必要がない。そのため,建築板の生産コスト,施工
コストを大幅に低減することができる。
く,従来のごとく,横方向と縦方向の方向性模様を同時
に有する建築板9(図10)と,横方向のみの方向性模
様を有する建築板8(図9)とを,それぞれ別個に製造
する必要がない。そのため,建築板の生産コスト,施工
コストを大幅に低減することができる。
【0015】次に,請求項2の発明のように,上記二次
建築板の加工に当たっては,上記原建築板における方向
性模様を一単位として原建築板を裁断することにより中
間板となし,次いで,該中間板における裁断縁に加工を
施して二次接合部を形成し,その後該二次接合部の目地
部に目地塗装及びコーキングを施すことが好ましい。こ
れにより,二次接合部の防水を行うことができる。
建築板の加工に当たっては,上記原建築板における方向
性模様を一単位として原建築板を裁断することにより中
間板となし,次いで,該中間板における裁断縁に加工を
施して二次接合部を形成し,その後該二次接合部の目地
部に目地塗装及びコーキングを施すことが好ましい。こ
れにより,二次接合部の防水を行うことができる。
【0016】また,上記中間板に対して加工する二次接
合部は,原建築板に設けてある接合部と同様に,上実,
下実,相抉り等の構造である。また,上記目地部への目
地塗装は,原建築板における目地塗装と同様のものを,
またコーキングも原建築板と同様のホットメルト樹脂発
泡体等を用いることが好ましい。
合部は,原建築板に設けてある接合部と同様に,上実,
下実,相抉り等の構造である。また,上記目地部への目
地塗装は,原建築板における目地塗装と同様のものを,
またコーキングも原建築板と同様のホットメルト樹脂発
泡体等を用いることが好ましい。
【0017】次に,請求項3の発明のように,上記中間
板は,対向する二辺が平坦な裁断縁を有し,他の対向す
る二辺は原建築板の接合部を保持している(図3)。こ
れは,上記2辺が原建築板から裁断された部分であるた
めである。
板は,対向する二辺が平坦な裁断縁を有し,他の対向す
る二辺は原建築板の接合部を保持している(図3)。こ
れは,上記2辺が原建築板から裁断された部分であるた
めである。
【0018】次に,請求項4の発明のように,表面に方
向性模様を有し,少なくとも2辺には接合部を有する方
形状の窯業系の原建築板と,該原建築板の上記方向性模
様と同じ方向性模様を有する他の原建築板より切り出し
加工してなると共に原建築板の上記方向性模様と直角方
向の方向性模様を有する方形状の二次建築板とを用い,
上記両者の方向性模様が互いに直角方向をなすように壁
面に施工してなることを特徴とする建築板の施工構造が
ある。この場合にも,上記と同様の作用効果を得ること
ができる。
向性模様を有し,少なくとも2辺には接合部を有する方
形状の窯業系の原建築板と,該原建築板の上記方向性模
様と同じ方向性模様を有する他の原建築板より切り出し
加工してなると共に原建築板の上記方向性模様と直角方
向の方向性模様を有する方形状の二次建築板とを用い,
上記両者の方向性模様が互いに直角方向をなすように壁
面に施工してなることを特徴とする建築板の施工構造が
ある。この場合にも,上記と同様の作用効果を得ること
ができる。
【0019】次に,請求項5の発明のように,上記二次
建築板は,上記原建築板と同じ方向性模様を有する原建
築板における方向性模様を一単位として原建築板を裁断
し,その裁断縁に二次接合部を形成し,該二次接合部の
目地部に目地塗装を施してなることが好ましい。この場
合にも,上記と同様の効果を得ることができる。
建築板は,上記原建築板と同じ方向性模様を有する原建
築板における方向性模様を一単位として原建築板を裁断
し,その裁断縁に二次接合部を形成し,該二次接合部の
目地部に目地塗装を施してなることが好ましい。この場
合にも,上記と同様の効果を得ることができる。
【0020】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる,建築板の施工方法及び施
工構造につき図1〜図6を用いて説明する。まず,図1
〜図4に示すごとく,表面に方向性模様を有し,少なく
とも2辺には接合部を有する方形状の原建築板(図1)
と,該原建築板1と同じ方向性模様を有する他の原建築
板より切り出し加工してなると共に原建築板1の上記方
向性模様と直角方向の方向性模様を有する方形状の二次
建築板2(図4)とを準備する。そして,上記原建築板
1と二次建築板2とを,図5,図6に示すごとく,両者
の方向性模様が互いに直角方向をなすように壁面に施工
する。
工構造につき図1〜図6を用いて説明する。まず,図1
〜図4に示すごとく,表面に方向性模様を有し,少なく
とも2辺には接合部を有する方形状の原建築板(図1)
と,該原建築板1と同じ方向性模様を有する他の原建築
板より切り出し加工してなると共に原建築板1の上記方
向性模様と直角方向の方向性模様を有する方形状の二次
建築板2(図4)とを準備する。そして,上記原建築板
1と二次建築板2とを,図5,図6に示すごとく,両者
の方向性模様が互いに直角方向をなすように壁面に施工
する。
【0021】また,上記二次建築板2の加工に当たって
は,図2,図3に示すごとく,上記原建築板1における
方向性模様を一単位として原建築板を裁断することによ
り中間板180とする。なお,ここで一単位の意味は図
2のように一列のブロックを一単位としてもよいが,複
数列を一単位として捉え,裁断してもよいことは,言う
までもない。次いで,図4に示すごとく,該中間板18
0における裁断縁181,191に加工を施して二次接
合部21,22を形成し,その後該二次接合部の目地部
に目地塗装16とコーキング165を施す。
は,図2,図3に示すごとく,上記原建築板1における
方向性模様を一単位として原建築板を裁断することによ
り中間板180とする。なお,ここで一単位の意味は図
2のように一列のブロックを一単位としてもよいが,複
数列を一単位として捉え,裁断してもよいことは,言う
までもない。次いで,図4に示すごとく,該中間板18
0における裁断縁181,191に加工を施して二次接
合部21,22を形成し,その後該二次接合部の目地部
に目地塗装16とコーキング165を施す。
【0022】以下,上記に関して詳しく説明する。ま
ず,上記原建築板1は,上記図1に示すごとく,四方に
接合部11〜14を有する。この中,接合部11,13
は,後述する図4に示す二次建築板2に見られるよう
に,前者が下実,後者が上実である。また,原建築板1
の接合部12は下実,接合部14は上実である。そし
て,原建築板1には縦方向に8個,横方向に6個の横長
状の方向性模様10を有している。なお,接合部12,
14は接合部ではなく裁断部に形成され,相対する2辺
のみ接合部11,13となすものでもよい。
ず,上記原建築板1は,上記図1に示すごとく,四方に
接合部11〜14を有する。この中,接合部11,13
は,後述する図4に示す二次建築板2に見られるよう
に,前者が下実,後者が上実である。また,原建築板1
の接合部12は下実,接合部14は上実である。そし
て,原建築板1には縦方向に8個,横方向に6個の横長
状の方向性模様10を有している。なお,接合部12,
14は接合部ではなく裁断部に形成され,相対する2辺
のみ接合部11,13となすものでもよい。
【0023】次に,二次建築板2(図4)を作製するに
当たっては,上記原建築板1と同じ原建築板1(図2)
を用い,これをまず図2に示す点線18,19に沿っ
て,原建築板の方向性模様を一単位として裁断する。こ
れにより,図3に示すごとく裁断縁181,191が平
坦な中間板180を得る。また,中間板180には,上
記原建築板1の接合部11,13がそのまま保有されて
いる。
当たっては,上記原建築板1と同じ原建築板1(図2)
を用い,これをまず図2に示す点線18,19に沿っ
て,原建築板の方向性模様を一単位として裁断する。こ
れにより,図3に示すごとく裁断縁181,191が平
坦な中間板180を得る。また,中間板180には,上
記原建築板1の接合部11,13がそのまま保有されて
いる。
【0024】次に,上記裁断縁181,191に対し
て,図4に示すごとく,裁断縁181に対して下実の二
次接合部21を,裁断縁191に対して上実の二次接合
部22を形成する。これにより,縦方向の方向性模様1
00を有し,二次接合部21,接合部11,二次接合部
22,接合部13を有する二次建築板が得られる。その
後,図4に示すごとく,上記二次接合部21,22の目
地部15に対して目地塗装16を施し,ホットメルトの
コーキング160を付着する。
て,図4に示すごとく,裁断縁181に対して下実の二
次接合部21を,裁断縁191に対して上実の二次接合
部22を形成する。これにより,縦方向の方向性模様1
00を有し,二次接合部21,接合部11,二次接合部
22,接合部13を有する二次建築板が得られる。その
後,図4に示すごとく,上記二次接合部21,22の目
地部15に対して目地塗装16を施し,ホットメルトの
コーキング160を付着する。
【0025】次に,上記原建築板1,二次建築板2を用
い,図5に示すごとく,壁面に対して,例えば原建築板
1を下方に配置し,その上に二次建築板2を配置する。
これにより,図6に示すごとく,横方向の方向性模様1
0と縦方向の方向性模様100とからなる施工構造が得
られる。
い,図5に示すごとく,壁面に対して,例えば原建築板
1を下方に配置し,その上に二次建築板2を配置する。
これにより,図6に示すごとく,横方向の方向性模様1
0と縦方向の方向性模様100とからなる施工構造が得
られる。
【0026】上記のごとく,本例によれば,上記原建築
板1と二次建築板2とを用いて,横方向の方向性模様1
0と縦方向方向性模様100とを形成できる。そして,
上記二次建築板2は,上記原建築板1と同じ原建築板1
を切り出し加工することにより得ている。それ故,横方
向と縦方向の方向性模様を有する壁面を任意,かつ容易
に施工することができる。
板1と二次建築板2とを用いて,横方向の方向性模様1
0と縦方向方向性模様100とを形成できる。そして,
上記二次建築板2は,上記原建築板1と同じ原建築板1
を切り出し加工することにより得ている。それ故,横方
向と縦方向の方向性模様を有する壁面を任意,かつ容易
に施工することができる。
【0027】また,原建築板1は1種類のものを製造,
保管しておけば良く,従来のごとく,方向性模様の異な
る,少なくとも2種類の建築板を製造,保管する必要が
ない。そのため,生産コスト,施工コストを大幅に低減
することができる。
保管しておけば良く,従来のごとく,方向性模様の異な
る,少なくとも2種類の建築板を製造,保管する必要が
ない。そのため,生産コスト,施工コストを大幅に低減
することができる。
【0028】実施形態例2 本例は,図7に示すごとく,実施形態例1に示した縦方
向の方向性模様100を有する二次建築板2を,上下2
段に施工し,更にその上下に図1に示した原建築板1
(図示略)を施工した状態を示す。その他は,実施形態
例1と同様である。本例においても,実施形態例1と同
様の効果を得ることができる。なお,図7は,方向性模
様100が上下に配した二次建築板2,2間の化粧目地
がずれているが,勿論この上,下段の化粧目地の目をそ
ろえて施工してもよい。
向の方向性模様100を有する二次建築板2を,上下2
段に施工し,更にその上下に図1に示した原建築板1
(図示略)を施工した状態を示す。その他は,実施形態
例1と同様である。本例においても,実施形態例1と同
様の効果を得ることができる。なお,図7は,方向性模
様100が上下に配した二次建築板2,2間の化粧目地
がずれているが,勿論この上,下段の化粧目地の目をそ
ろえて施工してもよい。
【0029】実施形態例3 本例は,図8に示すごとく,実施形態例1とは異なる横
方向の方向性模様を有する原建築板3を示している。本
例の原建築板3において,二次建築板を作製するに際し
ては,同図に点線38,39で示す切断線に沿って,原
建築板3を裁断して,中間板380とする。その他は,
実施形態例1と同様である。本例においても,実施形態
例1と同様の効果を得ることができる。
方向の方向性模様を有する原建築板3を示している。本
例の原建築板3において,二次建築板を作製するに際し
ては,同図に点線38,39で示す切断線に沿って,原
建築板3を裁断して,中間板380とする。その他は,
実施形態例1と同様である。本例においても,実施形態
例1と同様の効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば,横方向と縦方向の方向
性模様を任意,かつ容易に形成できると共に,生産コス
ト,施工コストの低減を図ることができる建築板の施工
方法及び施工構造を提供することができる。
性模様を任意,かつ容易に形成できると共に,生産コス
ト,施工コストの低減を図ることができる建築板の施工
方法及び施工構造を提供することができる。
【図1】実施形態例1における,原建築板の正面図。
【図2】実施形態例1における,原建築板から中間板を
裁断する説明図。
裁断する説明図。
【図3】実施形態例1における,中間板の正面図。
【図4】実施形態例1における,二次建築板の正面図,
及び四辺の上端部断面図,右端部断面図,下端部断面
図,左端部断面図。
及び四辺の上端部断面図,右端部断面図,下端部断面
図,左端部断面図。
【図5】実施形態例1における,原建築板及び二次建築
板の施工説明図。
板の施工説明図。
【図6】実施形態例1における,原建築板の上部に二次
建築板を配置した施工構造の正面図。
建築板を配置した施工構造の正面図。
【図7】実施形態例2における,二次建築板を2段配置
し,その上下に原建築板を配置した施工構造の正面図。
し,その上下に原建築板を配置した施工構造の正面図。
【図8】実施形態例3における,原建築板の正面図。
【図9】従来例における,横方向と縦方向の方向性模様
よりなる壁面の施工構造の説明図。
よりなる壁面の施工構造の説明図。
【図10】従来例における,横方向と縦方向の方向性模
様を有する建築板の正面図。
様を有する建築板の正面図。
1...原建築板, 10...横方向の方向性模様, 100...縦方向の方向性模様, 11,12,13,14...接合部, 180...中間板, 181,191...裁断縁, 2...二次建築板, 21,22...二次接合部,
Claims (5)
- 【請求項1】 表面に方向性模様を有し,少なくとも2
辺には接合部を有する方形状の窯業系の原建築板と,該
原建築板と同じ方向性模様を有する他の原建築板より切
り出し加工してなると共に原建築板の上記方向性模様と
直角方向の方向性模様を有する方形状の二次建築板とを
準備し,上記原建築板と二次建築板とを両者の方向性模
様が互いに直角方向をなすように壁面に施工することを
特徴とする建築板の施工方法。 - 【請求項2】 請求項1において,上記二次建築板の加
工に当たっては,上記原建築板における方向性模様を一
単位として原建築板を裁断することにより中間板とな
し,次いで,該中間板における裁断縁に加工を施して二
次接合部を形成し,その後該二次接合部の目地部に目地
塗装及びコーキングを施すことを特徴とする建築板の施
工方法。 - 【請求項3】 請求項2において,上記中間板は,対向
する二辺が平坦な裁断縁を有し,他の対向する二辺は原
建築板の接合部を保持していることを特徴とする建築板
の施工方法。 - 【請求項4】 表面に方向性模様を有し,少なくとも2
辺には接合部を有する方形状の窯業系の原建築板と,該
原建築板の上記方向性模様と同じ方向性模様を有する他
の原建築板より切り出し加工してなると共に原建築板の
上記方向性模様と直角方向の方向性模様を有する方形状
の二次建築板とを用い,上記両者の方向性模様が互いに
直角方向をなすように壁面に施工してなることを特徴と
する建築板の施工構造。 - 【請求項5】 請求項4において,上記二次建築板は,
上記原建築板と同じ方向性模様を有する原建築板におけ
る方向性模様を一単位として原建築板を裁断し,その裁
断縁に二次接合部を形成し,該二次接合部の目地部に目
地塗装を施してなることを特徴とする建築板の施工構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06907396A JP3303657B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 建築板の施工方法及び施工構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06907396A JP3303657B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 建築板の施工方法及び施工構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228607A true JPH09228607A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3303657B2 JP3303657B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13392046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06907396A Expired - Fee Related JP3303657B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 建築板の施工方法及び施工構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3303657B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP06907396A patent/JP3303657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3303657B2 (ja) | 2002-07-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |