JPH09229304A - タワー型ボイラプラントの建設工法 - Google Patents

タワー型ボイラプラントの建設工法

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JPH09229304A
JPH09229304A JP3189296A JP3189296A JPH09229304A JP H09229304 A JPH09229304 A JP H09229304A JP 3189296 A JP3189296 A JP 3189296A JP 3189296 A JP3189296 A JP 3189296A JP H09229304 A JPH09229304 A JP H09229304A
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JP
Japan
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zone
module
boiler
bunker
air heater
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JP3189296A
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English (en)
Inventor
Ichikuni Yamashita
壱州 山下
Yoshiyuki Tanaka
嘉行 田中
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タワー型ボイラをモジュール化して建設現場
に搬入し、工期を短縮して安全に現地組立を可能とする
タワー型ボイラプラントの建設工法を提供する。 【解決手段】 タワー型ボイラプラントをそれぞれ分離
独立した支持鉄骨に組み込んだボイラゾーンモジュール
30、同ボイラゾーンモジュール30の左右に配置され
るサイドゾーンモジュール20並びにサイド・バンカゾ
ーンモジュール10、及び前記ボイラゾーン30の後方
に配置されるエアヒータ・バンカゾーンモジュール40
並びにエアヒータゾーンモジュール50で構成し、これ
らの各ゾーンモジュール10〜50を工場又は現地で製
造した後、建設現場に搬入して組立てタワー型ボイラプ
ラントを建設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラ、バンカ、
及びエアヒータ等を有するタワー型ボイラプラントの建
設工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタワー型ボイラプラントの構造
は、図14に示してあるようにボイラゾーン03、サイ
ドゾーン01,02、バンカゾーン04及びエアヒータ
ゾーン05の各ゾーン01〜05を支持する支持鉄骨0
6が一体構造となっている。
【0003】従って、タワー型ボイラプラントにおい
て、鉄骨、足場、機器、ダクトや配管等を大型ブロック
化し、各ブロックを完成品の状態に仕上げてモジュール
化し、それをボイラプラントの建設現場に搬入して効率
良く、安全に組立てることができない状態となってい
る。
【0004】そのため、コア鉄骨、足場、機器、ダクト
や配管等の各構成製品を単品で建設現地に搬入し、大型
クレーンを使って各支持鉄骨06を組立てた後、支持鉄
骨内及び支持鉄骨で囲まれた各ゾーンへ前記した構成製
品を単品状態で個々に据付けることが行われている。な
お、図14において06−1は支持鉄骨の梁、06−2
は柱を表している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
のタワー型ボイラプラントでは、ボイラ、バンカ、及び
エアヒータ等の支持鉄骨は一体構造となっていて、各ゾ
ーンをモジュール化する事が不可能で支持鉄骨を現地で
組立てた後、製品を一品づつ大型クレーンで高所まで吊
揚げ据付けているため、工期が掛り作業が危険で、膨大
な構内資材置場が必要となっていた。
【0006】本発明は、タワー型ボイラプラントにおけ
る支持鉄骨をボイラ、バンカー、エアヒータ等の各ゾー
ンに対し独立構造とし、各ゾーンをモジュール化して特
殊運搬機械で現地に搬入し、大型吊揚げ装置で吊揚げ設
定する事により、工期短縮、安全性の向上、構内資材置
場の低減を図る事が可能となるタワー型ボイラプラント
の建設工法を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、タワー型ボイラプラントを構成するボイラ
ゾーン、同ボイラゾーンの左右に配置されるサイドゾー
ン並びにサイド・バンカゾーン、及び前記ボイラゾーン
の後方に配置されるエアヒータ・バンカゾーン並びにエ
アヒータゾーンの支持鉄骨を各々分離独立した構成とす
る。
【0008】そして、それら分離独立した各支持鉄骨内
に必要機器を組込んで各ゾーンモジュールを工場又は現
地で製造した後、各ゾーンモジュールを建設現場に搬入
して組立てる。
【0009】タワー型ボイラプラントにおける支持鉄骨
を前記したように5つのゾーンについて分離独立した構
成とすることにより、それらの各ゾーンモジュールを予
じめ工場等で製造した後、各ゾーンモジュールを建設現
場に搬入して組立できるのでタワー型ボイラプラントを
安全に、かつ工期を短縮して建設できる。
【0010】前記した本発明の建設工法において、サイ
ドゾーン及びサイド・バンカゾーンの各モジュールは、
それぞれ下方の基部と、その基部の上に設置する上部ブ
ロックを構成するSBS(床ブロック)とに分離するの
が好ましい。また、ボイラゾーンモジュールも上下2つ
のモジュールに分けた構成とするのが好ましい。
【0011】このように各ゾーンモジュールを分離独立
した構成とすることによってタワー型ボイラプラントを
次のように効率的に建設することができる。まず、サイ
ドゾーンとサイド・バンカゾーンの両モジュールの基部
を設置し、その上に各上部ブロックをSBS工法により
上架する。
【0012】それらサイドゾーンとサイド・バンカゾー
ンの両モジュールにまたがった油圧ジャッキ等の吊揚げ
装置を仮設し、その両モジュールの間にボイラゾーンの
上モジュールを吊揚げ、その下にボイラゾーンの下モジ
ュールを搬入して接続する。
【0013】その後、エアヒータ・バンカゾーン並びに
エアヒータゾーンのモジュールをそれぞれ搬入して接続
する。こうして短縮された工期で安全にタワー型ボイラ
プラントを建設できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図13を用いて本発
明の実施の一形態によるタワー型ボイラプラントの建設
工法について具体的に説明する。図1は、本発明の実施
の一形態によるボイラプラント建設工法における各モジ
ュールのための支持鉄骨の配置を示している。
【0015】図1に示すように支持鉄骨は、ボイラゾー
ンモジュール30、その両側のサイド・バンカゾーンモ
ジュール10とサイドゾーンモジュール20、後方のエ
アヒータとバンカゾーンのモジュール40、エアヒータ
ゾーンモジュール50に大きく分けられている。これら
各モジュール10〜50の構成を図2〜図5に示してあ
る。
【0016】サイド・バンカゾーンモジュール10は、
図2に示すように、その基部となる、バンカを装備した
大型のサイド・バンカモジュール12と、SBS(床ブ
ロック)工法によって工場で作られたサイドSBSブロ
ック11から構成されている。これらのサイド・バンカ
モジュール12と、サイドSBSブロック11は、支持
鉄骨の枠内に各機器、配管、配線、タラップ、足場等が
モジュールとして組み込まれて構成されている。
【0017】次に、左側のサイドゾーンモジュール20
は、図3のとおり、前記したサイドSBSブロック11
と同様に構成されたサイドSBSブロック21と、基部
となる大型のサイドモジュール22とから構成されてい
る。
【0018】このように構成された右側のサイド・バン
カゾーンモジュール10と、左側のサイドゾーンモジュ
ール20の頂部は、後記するようにボイラゾーンモジュ
ールをジャッキアップ工法で組立てる際のタワーの役目
をする。
【0019】次に、ボイラゾーンモジュール30は、図
4に示すように、ボイラを胴切りに2分割してボイラ上
モジュール31とボイラ下モジュール32とから構成
し、各モジュール31,32では他のモジュールと同じ
ように支持鉄骨の枠内にボイラ本体とその付属品等を組
み込んでモジュール化されている。これら上下モジュー
ル31,32は、後記するようにジャッキアップ工法で
一体化されて組立てられる。
【0020】エアヒータ・バンカゾーンモジュール40
は、図5に示されているように支持鉄骨の枠内にエアヒ
ータ、脱硝装置、ダクトや配管等を組み込んだ後、エア
ヒータモジュール41と、このモジュール41と一体に
して支持鉄骨の枠に組み込んだ後側のサイド・バンカモ
ジュール42から構成され、エアヒータとサイド・バン
カ間の組立の配管等は既に施工されている。
【0021】最後に、エアヒータゾーンモジュール50
であるが、これも前記したエアヒータモジュール41と
同様、支持鉄骨内にエアヒータ、ダクトや配管等を組み
込んだモジュールとして構成されている。
【0022】以上のように構成した各ゾーンモジュール
10〜50によって図6〜図13に示す工程でタワー型
ボイラプラントを組み立てる。各モジュール10〜50
は予じめ組み立て、ボイラプラントの建設現場へ搬入す
る(図6)。
【0023】まず、サイド・バンカゾーンモジュール1
0及びサイドゾーンモジュール20の基部12及び22
を特殊輸送設備で搬入しボイラ建設地の所定位置に設置
する(図7)。これらの基部12,22を設置後、各サ
イドSBSブロック11,21を吊揚げて、それぞれ、
モジュール12,22の上に設置する(図8)。
【0024】こうしてサイド・バンカゾーンモジュール
10及びサイドゾーンモジュール20を設置した後、両
ゾーンモジュール10,20の頂部にボイラ吊揚げ用架
台と油圧ジャッキからなるジャッキアップ装置を設置す
る(図9)。
【0025】そしてボイラ上モジュール31をボイラヤ
ードに搬入し前記油圧ジャッキ及びステップロッドで所
定位置まで吊揚げる(図10)。その後、ボイラ下モジ
ュール32を吊揚げられたボイラ上モジュール31の下
まで搬入し、ボイラ上モジュール31とボイラ下モジュ
ール32を接合する(図11)。
【0026】こうしてボイラゾーンモジュール30を設
定した後、エアヒータ・バンカゾーンモジュール40と
エアヒータゾーンモジュール50を搬入して所定位置に
設置する(図12)。
【0027】なお、各工程において、隣接する各モジュ
ールどおしは各支持鉄骨、配管、ダクトを溶接やボルト
止めで適宜接続する。接続部に位置する枠組の柱は合わ
されるので2本一組となる。このようにしてタワー型ボ
イラプラントの組立が完了する(図13)。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による建設
工法によれば、タワー型ボイラプラントにおいて、ボイ
ラゾーン、サイドゾーン、サイド・バンカゾーン、エア
ヒータゾーン及びエアヒータ・バンカゾーンの支持鉄骨
構造を分離独立させ、各ゾーンを自立可能なモジュール
構造にする事にする。
【0029】これによって各ゾーンモジュールを工場又
は現地で完成品の状態に仕上げ、それを特殊輸送設備で
建設場所に搬入し、大型吊揚げ設備で吊揚げ、設定する
事により大幅な据付工期短縮、安全性の向上、構内資材
置場の低減、建設コスト低減を図る。
【0030】また、本発明によれば、サイドゾーン及び
サイド・バンカゾーンを支持にしてそれらの間にボイラ
ゾーンモジュールを設定し、その後にエアヒータ・バン
カゾーンモジュールとエアヒータゾーンモジュールを設
定し、安全に、かつ効率良くタワー型ボイラプラントを
建設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるタワー型ボイラプ
ラント建設工法における支持鉄骨の配置を示す平面図。
【図2】図1における右側のサイドゾーンモジュール1
0の構成を示す斜視図。
【図3】図1における左側のサイドゾーンモジュール2
0の構成を示す斜視図。
【図4】図1におけるボイラゾーンモジュール30の構
成を示す斜視図。
【図5】図1におけるエアヒータ・バンカゾーンモジュ
ール40及びエアヒータゾーンモジュール50の構成を
示す斜視図。
【図6】本発明の実施の一形態によるタワー型ボイラプ
ラント建設工法における各モジュールの搬入状況を示す
平面図。
【図7】サイド・バンカゾーンモジュール10及びサイ
ドゾーンモジュール20の各基部11及び12の設置工
程を示す斜視図。
【図8】図7で設置された基部11及び12の上への各
サイドSBSブロックの設置工程を示す斜視図。
【図9】図8で設置されたモジュール10及び20の上
に対する吊揚げ用架台と油圧ジャッキの設置工程を示す
斜視図。
【図10】ボイラ上モジュール31の吊揚げ工程を示す
斜視図。
【図11】ボイラ下モジュールの搬入工程を示す斜視
図。
【図12】エアヒータ・バンカゾーンモジュール40及
びエアヒータゾーンモジュール50の設置工程を示す斜
視図。
【図13】組立完了後のタワー型ボイラプラントを示す
斜視図。
【図14】従来のタワー型ボイラプラントにおける支持
鉄骨の配置を示す平面図。
【符号の説明】
10 サイド・バンカゾーンモジュール 11 サイドSBSブロック 12 サイド・バンカモジュール 20 サイドゾーンモジュール 21 サイドSBSブロック 22 サイドモジュール 30 ボイラゾーンモジュール 31 ボイラ上モジュール 32 ボイラ下モジュール 40 エアヒータ・バンカゾーンモジュール 41 エアヒータモジュール 42 サイド・バンカモジュール 50 エアヒータゾーンモジュール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タワー型ボイラプラントを構成するボイ
    ラゾーン、同ボイラゾーンの左右に配置されるサイドゾ
    ーン並びにサイド・バンカゾーン、及び前記ボイラゾー
    ンの後方に配置されるエアヒータ・バンカゾーン並びに
    エアヒータゾーンの支持鉄骨を各々分離独立した構成と
    して各支持鉄骨内に必要機器と共に組込んだ各ゾーンモ
    ジュールを工場又は現地で製造した後、各ゾーンモジュ
    ールを建設現場に搬入して組立てることを特徴とするタ
    ワー型ボイラプラントの建設工法。
  2. 【請求項2】 前記サイドゾーンと前記サイド・バンカ
    ゾーンの両モジュールの基部を設置し、その上に各上部
    ブロックを上架した後、同サイドゾーンとサイド・バン
    カゾーンの両モジュールにまたがった吊揚げ装置を仮設
    し、同両モジュールの間に前記ボイラゾーンの上モジュ
    ールを吊揚げ、その下に前記ボイラゾーンの下モジュー
    ルを搬入して接続し、その後、前記エアヒータ・バンカ
    ゾーン並びにエアヒータゾーンのモジュールをそれぞれ
    搬入して接続する、請求項1記載のタワー型ボイラプラ
    ントの建設工法。
JP3189296A 1996-02-20 1996-02-20 タワー型ボイラプラントの建設工法 Withdrawn JPH09229304A (ja)

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