JPH09229681A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JPH09229681A
JPH09229681A JP8032504A JP3250496A JPH09229681A JP H09229681 A JPH09229681 A JP H09229681A JP 8032504 A JP8032504 A JP 8032504A JP 3250496 A JP3250496 A JP 3250496A JP H09229681 A JPH09229681 A JP H09229681A
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distance
distance measuring
time
distance measurement
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Teruyuki Daimon
照幸 大門
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Canon Inc
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続測距、多点測距を行う場合の測距時間を
短縮する。 【解決手段】 連続測距の場合、ステップS101〜1
04でスキムCCDセンサーの駆動周波数、シャッタ開
時間の初期値をセットし、ステップS105、106、
109〜112でセンサの出力から受光した外光量の所
定量に対する大小を比較し、外光量が大きければ上記周
波数、シャッタ開時間を外光量が小さくなるように変更
した後、ステップS107、108で測距を行い、その
ときの周波数、シャッタ開時間をセットする。2回目か
らはステップS102〜112を省略してステップS1
14で上記セットされた値を用いて測距する。多点測距
の場合は、画面中央測距点の周波数、シャッタ開時間を
用いて他の測距点の測距をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等で用いら
れ測定対象との距離を光学的に測定する測距装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】測定対象との距離を測定する測距装置
は、従来よりよく知られている。本出願人は、センサー
アレイとセンサーアレイからの電荷を転送蓄積可能な循
環シフトレジスタ(以下、スキムCCDセンサー)を使
用した測距装置を提案している。この測距装置は、信号
光を測距対象物に投射する投光部と、測距対象物からの
反射光を受光する第1のセンサーアレイと第2のセンサ
ーアレイと信号転送及び加算用のCCDを含む受光部を
有し、投光部オン/オフに同期して測距対象物からの反
射光を光電変換して蓄積、加算するようにしている。ま
た、不要な外光成分により、センサー出力などが飽和し
ないように、1回の蓄積時間を制御する電子シャッター
機能を有している。
【0003】この測距装置の構成を図4に示す。図4に
おいて、101は第1の光路を形成する第1の受光レン
ズ、102は第2の光路を形成する第2の受光レンズ、
103は被測距物にスポット投光を行う投光レンズ、1
04はオン・オフ動作してスポット投光を行う発光素子
(IRED)である。105は多数の光電変換素子がリ
ニアに配列される第1のセンサーアレイ、106は同じ
く第2のセンサーアレイ、107は第1のセンサーアレ
イ105の各センサーで光電変換された電荷を捨てる電
子シャッター機能であるところの第1のクリアー部であ
り、ICGパルスによって電荷が捨てられる。108は
第の2センサーアレイ106の各センサーで光電変換さ
れた電荷を捨てる電子シャッター機能であることろの第
2のクリアー部であり、ICGパルスによって第1の電
子シャッター部107と同様に電荷が捨てられる。
【0004】109は第1の電荷蓄積部であり、オン蓄
積部とオフ蓄積部都を含み第1のセンサーアレイ6から
発光素子4のオンとオフの期間の電荷をST1パルスと
ST2パルスとによってそれぞれ各画素単位で蓄積す
る。110は第2の電荷蓄積部であり、第1の電荷蓄積
部109と同様に第2のセンサーアレイ106のオンと
オフの期間の電荷をST1パルスとST2パルスとによ
ってそれぞれ各画素単位で蓄積する。111はCCD等
の第1の電荷転送ゲートであり、第1の電荷蓄積部10
9に蓄積されている電荷を後述する電荷転送手段、例え
ばCCDにSHパルスによってパラレルに転送する。1
13は第1の電荷転送手段で、一部又は全体がリング状
の構成をなし、電荷が循環することにより順次第1の電
荷蓄積部109のオンとオフの期間の電荷をそれぞれ加
算していく。この循環部を形成するところをリングCC
D113bとし、循環部を構成しない部分をリニアCC
D113aとする。112は第2の電荷転送ゲートであ
り、第1の電荷転送ゲート111と同様である。114
は第2の電荷転送手段であり、第1の電荷転送手段11
3と同様である。
【0005】115は第1の初期化手段であリ、CCD
CLRパルスによって第1の電荷転送手段113の電荷
を排斥して初期化を行う。117は一定量の電荷排斥を
行う第1のスキム手段である。118は同様な第2のス
キム手段である。119は一定量の電荷の排斥を行うか
どうかを判別するためのSKOS1信号の第1の出力手
段であり、第1の電荷転送手段113内にある電荷量を
被破損で電荷を残したまま読み出すものである。120
も同様なSKOS2信号の第2の出力手段である。12
1は第1の電荷転送手段113内の電荷を順次読み出し
OS1信号として出力する出力手段である。122も同
様に第2の電荷転送手段114からOS2信号を出力す
る出力手段である。123はSKOS1信号からステム
動作を行うかどうかを判断する第1のコンパレータであ
る。124は同様にSKOS2信号による第2のコンパ
レータである。また、125は全体的な制御及び測距に
必要な演算を行うCPUを含む制御部である。
【0006】また、本出願人はスキムCCDセンサーの
駆動周波数を変えることにりより、前記測距装置におけ
る1回の蓄積時間を変えるようにした測距装置を提案し
ている。一般にCCDの駆動(転送)周波数が低いと電
荷転送効率が良く、駆動(転送)周波数が高いと電荷転
送効率が悪くなる。上記提案による測距装置では、まず
スキムCCDセンサーをCCDの電荷転送効率のよい低
い周波数で駆動しておき、外光などによりセンサー出力
などが飽和しそうになると、スキムCCDセンサーの駆
動周波数を高くすることにより、1回の蓄積時間を短く
するように設定している。
【0007】ところで、近年カメラなどでは、連続して
測距を繰り返す映像モード(例えばサーボAFなど)を
搭載したものもある。次に上記提案による測距装置で連
続測距を行う場合の動作を図5のフローチャートを用い
て説明する。尚、測距装置はCPUによって制御されて
いるものとする。まずステップS501で連続測距を指
示するスイッチがオンされたかどうかを判定する。ここ
でスイッチがオフだったら何もせず終了する。スイッチ
がオンのときはステップS502で連続測距回数をカウ
ントするカウンターNを0にリセットする。次にステッ
プS503において連続測距を指示するスイッチがまだ
オンされているかどうか判定する。ここでスイッチがオ
フだったら測距動作を終了し、スイッチがオンだったら
ステップS504で後述するように測距を開始する。測
距が終了したら、ステップS505で連続測距回数カウ
ンターNをプラス1してカウントアップした後、ステッ
プS603に移行し、スイッチがオフされるまでステッ
プS503〜ステップS505を繰り返す。
【0008】図6は、図5におけるステップS504の
測距を説明するフローチャートであり、上記測距装置で
アクティブ方式の測距を行う場合の動作を示したもので
ある。まずステップS601で発光素子を非投光の状態
で、発光オンタイミング時と発光オフタイミング時の受
光信号をそのまま出力する通常出力モードに切り換え
る。次に、ステップS602でスキムCCDセンサーの
駆動周波数を初期値(例えば500kHz)にセット
し、ステップS603でスキムCCDセンサーの電子シ
ャッター開時間を初期値(例えば50μS)にセットす
る。
【0009】次にステップS604において例えばA/
D変換器等を用いて、1回の蓄積によってスキムCCD
センサーの出力がいくらあるかを検出することにより、
外光成分の量を判定する。ステップS605では、ステ
ップS604で得た外光成分の量が予め設定されていた
所定値よりも大きいか小さいかを判定する。ここで外光
成分の量が所定値よりも小さいときは、スキムCCDセ
ンサー出力などが外光成分によって飽和していないもの
として、ステップS606に移行し、発光素子をオン/
オフして本来の測距動作を行い、測距値を得た後、動作
を終了する。
【0010】上記ステップS605で外光成分の量が所
定値よりも大きいときは、スキムCCDセンサーの出力
などが外光成分によって飽和するものとして、ステップ
S607へ移行する。ステップS607では、スキムC
CDセンサーの駆動周波数が初期値(ここでは500k
Hz)かどうかを判定し、初期値のままであったらステ
ップS608で1回の蓄積時間を短くするために、スキ
ムCCD駆動周波数を2倍(ここでは1MHz)にセッ
トしてステップS604に移行する。
【0011】ステップS607でスキムCCDセンサー
の駆動周波数が初期値でなかったら、ステップS609
に移行し、今度は電子シャッター開の時間が初期値(こ
こでは50μS)かどうか判定する。電子シャッター開
の時間が初期値のままであったら1回の蓄積時間をさら
に短くするために、ステップS610で電子シャッター
開の時間を1/2(ここでは25μS)にセットしてス
テップS604に移行する。
【0012】ステップS609で電子シャッター開の時
間が初期値でなかったら、外光量の制御が不可能(すな
わちスキムCCDセンサーの出力などが飽和してしま
う)であり、正確な測距が期待できないので、測距不能
として動作を終了する。
【0013】一方、上記測距装置のように外光量制御
(電子シャッター制御およびスキムCCD駆動周波数切
り換えなど)を行う測距装置を使用した多点測距装置に
関して、図7、8を用いて説明する。図8は、カメラに
搭載した上記多点測距装置の撮影画面と測距するポイン
トを示したものである。同図中C(図面中央)、L(画
面左)、R(画面右)がそれぞれ測距ポイントであり、
それぞれのポイントに対応して発光素子を含む投光手段
と、スキムCCDセンサーを含む受光手段とが設けられ
ている。
【0014】図7は、図8に示す測距ポイントを順次測
距していく時の動作を説明するフローチャートである。
同図において、ステップS701でまず画面中央である
Cのポイントを測距する。次にステップS702で画面
右であるRのポイントを測距する。次にステップS70
3で画面左であるLのポイントを測距する。そして、ス
テップS704で測距ポイントC、R、Lのうち最も近
距離のデータを出力した測距ポイントのデータを、距離
データとして測距動作を終了する。ここで、C、R、L
の距離は、それぞれのポイントに対応して設けられた投
光手段と受光手段とにより上記図6のフローチャートに
従って動作している。
【0015】ここで、図5の連続測距は、移動物体等が
測距対象物である場合に有効であるか、1回の測距にか
かる時間が長いと、せっかく連続測距しても測距動作が
移動物体の移動に追従できず、また測距結果の信頼性も
無くなってしまう。この問題を解決するために本出願人
は、特開平6−134902号において、測距毎に行う
信号量制御(オートゲインコントロールまたはオートパ
ワーコントロールなど)を第1回目の測距のみ行い、第
2回目の測距からは第1回目で決定した信号量制御値で
制御するようにして、2回目以降の測距時の信号量制御
を省略することにより、2回目以降の測距時間を短縮す
るようにしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願平6−134902号による提案では、信号量制御に
ついては述べられているが、特にアクティブ測距装置等
で、測距毎に外光除去または外光量制御を行う場合につ
いての、外光除去または外光量制御にかかる時間につい
ては考慮されていない。さらに、連続測距時の測距時間
短縮に関しては非常に有効であるが、図7、8で述べた
多点測距装置で測距毎に外光除去または外光量制御を行
う場合についての、外光除去または外光量制御にかかる
時間についても考慮されておらず、多点測距時の測距時
間短縮にはつながらない。
【0017】本発明は連続測距や多点測距を行う場合
に、外光量制御にかかる時間について考慮し、測距時間
を短縮できるようにすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、測距対象物に信号光を投射する投光手段と、上記測
距対象物からの上記信号光の反射光を受光する受光手段
と、上記受光手段からの信号を蓄積および転送する蓄積
転送手段と、上記蓄積転送手段における上記信号の蓄積
量を所定値と比較する比較手段と、上記比較手段の比較
結果に基づいて上記蓄積転送手段における上記信号の蓄
積時間を制御する制御手段と、上記蓄積および転送され
た信号により上記測距対象物までの距離を算出する距離
算出手段とを有する測距装置において、上記制御手段
は、連続測距する場合、第1回目の測距時には上記比較
結果に基づいて上記蓄積時間を制御すると共にこの蓄積
時間を記憶し、第2回目以降の測距時には上記記憶され
た蓄積時間を用いて制御を行うようにしている。
【0019】請求項2の発明においては、複数の測距点
からの信号光をそれぞれ受光する受光手段と、上記受光
手段からの各信号をそれぞれ蓄積および転送する蓄積転
送手段と、上記蓄積転送手段における上記信号の蓄積量
を所定値と比較する比較手段と、上記比較手段の比較結
果に基づいて上記蓄積転送手段における上記信号の蓄積
時間を制御する制御手段と、上記蓄積および転送された
信号により測距点までの距離を算出する距離算出手段と
を有する多点距離装置において、上記制御手段は、複数
の測距点を時系列に測距する場合、上記複数の測距点の
うち所定の測距点の測距時には上記比較結果に基づいて
上記蓄積時間を制御すると共にこの蓄積時間を記憶し、
他の測距点の測距時には上記記憶された蓄積時間を用い
て制御を行うようにしている。
【0020】
【作用】請求項1の発明によれば、連続する測距を行う
場合は、第1回目の測距時に決定した外光量制御値とし
ての蓄積時間を用いて第2回目以降の測距を行うので、
測距時間全体を短縮することができる。
【0021】請求項2の発明によれば、カメラなどに搭
載された多点測距装置で、中央測距点などの所定の測距
点の測距時に決定した外光量制御値としての蓄積時間を
用いてその他の測距点の測距を行うので、測距時間全体
を短縮することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態の測距装置の構
成は、従来例で説明した図4と同様であり、スキムCC
Dセンサーを用いた測距装置であるものとする。また、
連続測距の概略動作は図5のフローチャートと同様であ
るので説明を省略する。
【0023】本実施の形態は、図5におけるステップS
504の部分(サブルーチン)の内容が図6と異なるの
で、その部分について図1を用いて説明する。まずステ
ップS101で連続測距回数カウンターN=0かどうか
(すなわち第1回目の測距かどうか)を判定する。ここ
でN=0であれば、ステップS102で発光素子を非投
光の状態で、発光オンタイミング時と発光オフタイミン
グ時の受光信号をそのまま出力する通常出力モードに切
り換える。次に、ステップS103でスキムCCDセン
サーの駆動周波数を初期値(例えば500kHz)にセ
ットし、ステップS104でスキムCCDセンサーの電
子シャッター開時間を初期値(例えば50μS)にセッ
トする。
【0024】次にステップS105において、例えばA
/D変換器等を用いて、1回の蓄積によってスキムCC
Dセンサーの出力がいくらあるかを検出することによ
り、外光成分の量を測定する。ステップS106では、
ステップS105で得た外光成分の量が予め設定されて
いた所定値よりも大きいか小さいかを判定する。ここで
外光成分の量が所定値よりも小さいときは、スキムCC
Dセンサー出力などが外光成分によって飽和していない
ものとして、ステップS107に移行して外光量制御値
(すなわちスキムCCDセンサーの駆動周波数およびス
キムCCDセンサーの電子シャッター開時間のセット
値)を記憶し、ステップS108で発光素子をオン/オ
フして本来の測距動作を行い、制御値を得た後、動作を
終了する。
【0025】上記ステップS106で外光成分の量が所
定値よりも大きいときは、スキムCCDセンサーの出力
などが外光成分によって飽和するものとして、ステップ
S109へ移行する。ステップS109では、スキムC
CDセンサーの駆動周波数が初期値(ここでは500k
Hz)かどうか判定し、初期値のままであったらステッ
プS110で1回の蓄積時間を短くするために、スキム
CCD駆動周波数を2倍(ここでは1MHz)にセット
してステップS105に移行する。
【0026】ステップS109でスキムCCDセンサー
の駆動周波数が初期値でなかったら、ステップS111
に移行し、今度は電子シャッター開の時間が初期値(こ
こでは50μS)かどうか判定する。電子シャッター開
の時間が初期値のままであったら1回の蓄積時間をさら
に短くするために、ステップS112で電子シャッター
開の時間を1/2(ここでは25μS)にセットしてス
テップS105に移行する。
【0027】ステップS111で電子シャッター開の時
間が初期値でなかったら、外光量の制御が不可能(すな
わちスキムCCDセンサーの出力などが飽和してしま
う)であり、正確な測距が期待できないので測距不能と
して動作を終了する。
【0028】ステップS101で連続制御回数カウンタ
ーN≠0の場合(すなわち第2回目以降の測距)であっ
た時はステップS114に移行し、上記ステップS10
7で記憶した第1回目の測距時の外光量制御値(すなわ
ちスキムCCDセンサーの駆動周波数およびスキムCC
Dセンサーの電子シャッター開時間のセット値)をセッ
トした後、ステップS108で発光素子をオン/オフし
て本来の測距動作を行い測距値を得た後、動作を終了す
る。
【0029】ここで注目したいのは、第2回以降の測距
の時は、ステップS101〜ステップS107及びステ
ップS109〜ステップS113までの外光量制御値の
判定の部分をスキップしている点である。
【0030】尚、ここではスキムCCDセンサーを利用
した測距装置を用いて説明したが、同様に外光量制御を
行っている測距装置においても、本実施の形態と同様の
動作をさせてもよい。
【0031】(第2の実施の形態)本実施の形態の測距
装置は、カメラ等に搭載した多点測距装置であり、図8
で説明したC、L、Rの各測距点を測距する。測距装置
の構成は、前記従来例の多点測距装置と同様であり、例
えば図4の構成である。また、多点測距の概略動作は図
7のフローチャートと同様であるので説明を省略する。
また、C、R、Lの各測距(サブルーチン)は、それぞ
れのポイントに対応した設けられた各投光手段と各受光
手段により、図2のフローチャートに従ってそれぞれ動
作している。
【0032】まずステップS201で多点測距の測距点
が画面中央(C)であるかどうかを判定する。ここで測
距点が画面中央(C)であれば、ステップS202で発
光素子を非投光の状態で、発光オンタイミング時と発光
オフタイミング時の受光信号をそのまま出力する通常出
力モードに切り換える。次に、ステップS203でスキ
ムCCDセンサーの駆動周波数を初期値(例えば500
kHz)にセットし、ステップS204でスキムCCD
センサーの電子シャッター開時間を初期値(例えば50
μS)にセットする。
【0033】次にステップS205において、例えばA
/D変換器等を用いて、1回の蓄積によってスキムCC
Dセンサーの出力がいくらあるかを検出することによ
り、外光成分の量を測定する。ステップS206では、
ステップS205で得た外光成分の量が予め設定されて
いた所定値よりも大きいか小さいかを判定する。ここで
外光成分の量が所定値よりも小さいときは、スキムCC
Dセンサー出力などが外光成分によって飽和していない
ものとして、ステップS207に移行して外光量制御値
(すなわちスキムCCDセンサーの駆動周波数およびス
キムCCDセンサーの電子シャッター開時間のセット
値)を記憶し、ステップS208で発光素子をオン/オ
フして本来の測距動作を行い、制御値を得た後、動作を
終了する。
【0034】上記ステップS206で外光成分の量が所
定値よりも大きいときは、スキムCCDセンサーの出力
などが外光成分によって飽和するものとして、ステップ
S209へ移行する。ステップS209では、スキムC
CDセンサーの駆動周波数が初期値(ここでは500k
Hz)かどうか判定し、初期値のままであったらステッ
プS110で1回の蓄積時間を短くするために、スキム
CCD駆動周波数を2倍(ここでは1MHz)にセット
してステップS205に移行する。
【0035】ステップS209でスキムCCDセンサー
の駆動周波数が初期値でなかったら、ステップS211
に移行し、今度は電子シャッター開の時間が初期値(こ
こでは50μS)かどうか判定する。電子シャッター開
の時間が初期値のままであったら1回の蓄積時間をさら
に短くするために、ステップS212で電子シャッター
開の時間を1/2(ここでは25μS)にセットしてス
テップS205に移行する。
【0036】ステップS211で電子シャッター開の時
間が初期値でなかったら、外光量の制御が不可能(すな
わちスキムCCDセンサーの出力などが飽和してしま
う)であり、正確な測距が期待できないので、測距不能
として動作を終了する。
【0037】ステップS201で多点測距の測距点が画
面中央(C)でなければステップS214に移行し、上
記ステップS207で記憶した画面中央(C)測距時の
外光量制御値(すなわちスキムCCDセンサーの駆動周
波数およびスキムCCDセンサーの電子シャッター開時
間のセット値)をセットした後、ステップS208で発
光素子をオン/オフして本来の測距動作を行い、測距値
を得た後、動作を終了する。
【0038】ここで注目したいのは、測距点が画面中央
以外の時は、ステップS201〜ステップS207及び
ステップS209〜ステップS213までの外光量制御
値の判定の部分をスキップしている点である。
【0039】ここで、本実施の形態による多点測距装置
で図3(a)〜(c)の測距対象物を測距する場合につ
いて説明する。図3(a)は、日中の風景を測距してい
るところであり、測距点C、R、Lの外光輝度はそれぞ
れ等しい。図7あるいは図2に沿って測距動作を進めて
いくと、測距の順番は図7で説明した様にC→R→Lの
順であるが、本発明では、図2の通り外光量制御値は測
距点Cによって決定し、測距点R、Lの外光量制御値は
測距点Cの値と同にセットされる。しかし、測距点C、
R、Lの外光輝度は等しいので、測距点C、R、L共に
外光によるスキムCCDセンサーの出力などの飽和を防
止できる。
【0040】図3(b)は、日中の画面右側に位置する
人物を測距しているところであり、測距点C、Lの外光
輝度に較べ測距点Rの外光輝度は暗い。この場合も、図
2の通り外光量制御値は測距点Cによって決定し、測距
点R、Lの外光量制御値は測距点Cの値と同じにセット
される。測距点Rの外光輝度は測距点C、Lの外光輝度
よりも暗いため、測距点C、R、L共に外光によるスキ
ムCCDセンサーの出力などの飽和を防止できる。
【0041】図3(c)は、日中の画面中央に位置する
人物を測距しているところであり、測距点R、Lの外光
輝度に較べ測距点Cの外光輝度は暗い。この場合も、図
2の通り外光量制御値は測距点Cによって決定し、測距
点R、Lの外光量制御値は測距点Cの値と同じにセット
される。このため測距点R、Lは外光を十分に遮断でき
ず測距不能となることも想像される。しかし、測距対象
物は画面中央の人物であり、十分に外光量制御された測
距点Cによって測距可能である。
【0042】尚、ここではスキムCCDセンサーを利用
した測距装置を用いて説明したが、同様に外光量制御を
行っている測距装置においても、本実施の形態と同様の
動作をさせてもよい。また、多点パッシブ測距装置にお
けるパッシブ測距の外光信号量制御に関して、画面中央
測距時に決定した外光信号量制御値で、その他の測距点
の測距を行ううようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
連続距離を行う場合、第1回目の測距時に決定した外光
量制御値で第2回目以降の測距を行うようにすることに
より、第2回目以降の測距時間を短縮することができる
と共に、移動測距対象物などを連続測定しても十分に追
従することができる。
【0044】また、請求項2の発明によれば、カメラな
どに搭載された多点測距装置で、画面中央等の測距時に
決定した外光量制御値でその他の測距点の測距を行うよ
うにすることにより、他の測距点の測距時間を短縮する
ことができると共に、多点測距機能を有するカメラ等に
おけるレリースタイムラグが長くなってしまうという問
題も解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するフローチ
ャートである。
【図2】本発明の第2の実施の形態を説明するフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明する測距画面
の構成図である。
【図4】従来のスキムCCDセンサーを利用した測距装
置の構成図である。
【図5】従来の連則測距動作の概略を説明するフローチ
ャートである。
【図6】従来の測距動作を説明するフローチャートであ
る。
【図7】従来の多点測距装置の測距動作の概略を説明す
るフローチャートである。
【図8】カメラに搭載された多点測距装置の測距点を示
す構成図である。
【符号の説明】
104 発光素子 106、105 センサーアレイ 109、110 電荷蓄積部 111、112 電荷転送ゲート 113、114 電荷転送手段 125 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測距対象物に信号光を投射する投光手段
    と、 上記測距対象物からの上記信号光の反射光を受光する受
    光手段と、 上記受光手段からの信号を蓄積および転送する蓄積転送
    手段と、 上記蓄積転送手段における上記信号の蓄積量を所定値と
    比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて上記蓄積転送手段に
    おける上記信号の蓄積時間を制御する制御手段と、 上記蓄積および転送された信号により上記測距対象物ま
    での距離を算出する距離算出手段とを有する測距装置に
    おいて、 上記制御手段は、連続測距する場合、第1回目の測距時
    には上記比較結果に基づいて上記蓄積時間を制御すると
    共にこの蓄積時間を記憶し、第2回目以降の測距時には
    上記記憶された蓄積時間を用いて制御を行うようにした
    ことを特徴とする測距装置。
  2. 【請求項2】 複数の測距点からの信号光をそれぞれ受
    光する受光手段と、 上記受光手段からの各信号をそれぞれ蓄積および転送す
    る蓄積転送手段と、 上記蓄積転送手段における上記信号の蓄積量を所定値と
    比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて上記蓄積転送手段に
    おける上記信号の蓄積時間を制御する制御手段と、 上記蓄積および転送された信号により測距点までの距離
    を算出する距離算出手段とを有する多点距離装置におい
    て、 上記制御手段は、複数の測距点を時系列に測距する場
    合、上記複数の測距点のうち所定の測距点の測距時には
    上記比較結果に基づいて上記蓄積時間を制御すると共に
    この蓄積時間を記憶し、他の測距点の測距時には上記記
    憶された蓄積時間を用いて制御を行うようにしたことを
    特徴とする測距装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の測距点は略中央の測距点であ
    ることを特徴とする請求項2記載の測距装置。
  4. 【請求項4】 上記受光手段は、循環シフトレジスタを
    含むことを特徴とする請求項1又は2記載の測距装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記循環シフトレジス
    タの駆動周波数を制御することにより上記蓄積時間を変
    えるようにしたことを特徴とする請求項4記載の測距装
    置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、上記循環シフトレジス
    タの電子シャッター時間を制御することにより上記蓄積
    時間を変えるようにしたことを特徴とする請求項4記載
    の測距装置。
JP8032504A 1996-02-20 1996-02-20 測距装置 Pending JPH09229681A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6160613A (en) * 1998-01-30 2000-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Charging condition control in distance measuring mechanism
JPWO2019188326A1 (ja) * 2018-03-30 2021-02-12 パイオニア株式会社 センサ装置

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