JPH0923007A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0923007A
JPH0923007A JP17187695A JP17187695A JPH0923007A JP H0923007 A JPH0923007 A JP H0923007A JP 17187695 A JP17187695 A JP 17187695A JP 17187695 A JP17187695 A JP 17187695A JP H0923007 A JPH0923007 A JP H0923007A
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JP
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insulating film
gate electrode
region
element isolation
forming
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JP17187695A
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Takashi Nagano
隆史 永野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のトランジスタのソース・ドレイン領域
上に形成したいわゆる積み上げ拡散層は、その表面を平
坦化するとソース・ドレイン領域間で短絡が生じ、その
短絡を防ぐ構造にするとその表面の平坦化ができなかっ
た。 【解決手段】 半導体基体11に形成した素子分離絶縁膜
14により分離される第1,第2領域12,13 のゲート電極
23が素子分離絶縁膜14上を通って形成され、第1,第2
領域12,13 の第1,第2ソース・ドレイン領域31,32,4
1,42 上にいわゆる積み上げ拡散層となる第1,第2導
電層33,34,43,44 が形成されている半導体装置1 であっ
て、ゲート電極23が形成される素子分離絶縁膜14の領域
14A は半導体基体11の表面とほぼ同一平面上に形成さ
れ、かつ素子分離絶縁膜14の最上面とゲート電極23と第
1,第2導電層33,34,43,44 の各表面はほぼ同一高さに
形成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特には複数のトランジスタのゲー
ト電極が接続された状態に形成されている半導体装置お
よびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の金属−酸化膜−半導体(以下、M
OSという、MOSはMetal-Oxide-Semiconductor の
略)トランジスタは、素子分離絶縁膜によって分離され
たアクティブ領域に形成される。そしてLOCOS(Lo
cal Oxidation of Silicon)法で形成された素子分離絶
縁膜やMOSトランジスタのゲート電極は、半導体基体
の表面に対して段差を形成する。その段差を解消するト
ランジスタ構造として、ゲート電極の両側にサイドウォ
ール絶縁膜を介してソース・ドレイン領域上に接続する
導電層を形成した、いわゆる積み上げ拡散層を有するト
ランジスタが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記積
み上げ拡散層は、導電層形成膜を成膜した後、リソグラ
フィー工程とエッチング工程とによってその導電層形成
膜をパターニングして形成される。またはソース・ドレ
イン領域上に積み上げ拡散層となる材料をエピタキシャ
ル成長させて形成される。そのため、製造コストがかか
る。また素子分離絶縁膜上に配設されたゲート電極の段
差を解消することはできない。そのため、多層配線を形
成する際に、焦点深度が小さい露光方法を採用すること
ができないため、高精度で微細な配線パターンの形成が
困難となる。また、積み上げ拡散層となる導電層形成膜
を形成した後、その導電層形成膜を研磨することによっ
てソース・ドレイン領域上に積み上げ拡散層を選択的に
形成する方法もある。しかしながら、この方法では、素
子分離絶縁膜上のゲート電極の側壁に形成された余分な
導電層形成膜を除去することができない。このように導
電層形成膜が残ると、トランジスタ間の積み上げ拡散層
が短絡される問題が生じる。
【0004】本発明は、低コストなプロセスでトランジ
スタ間の短絡を防ぐとともに平坦化に優れた半導体装置
およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた半導体装置およびその製造方法で
ある。
【0006】すなわち、半導体装置は以下のような構成
を成すもので、半導体基体には素子を形成するための第
1領域と第2領域とを分離する素子分離絶縁膜が形成さ
れている。この第1,第2領域上にはゲート絶縁膜を介
して素子分離絶縁膜上を通るゲート電極が形成されてい
る。このゲート電極の両側における半導体基体の第1領
域には第1ソース・ドレイン領域が形成され、第2領域
には第2ソース・ドレイン領域が形成されている。各第
1ソース・ドレイン領域上にはゲート電極の両側に第1
絶縁膜を介して第1導電層が接続され、各第2ソース・
ドレイン領域上にはゲート電極の両側に第2絶縁膜を介
して第2導電層が接続されているものである。そして、
ゲート電極が形成される部分の素子分離絶縁膜の表面と
半導体基体の表面とはほぼ同一の高さに形成され、かつ
素子分離絶縁膜とゲート電極と第1導電層と第2導電層
との各表面はほぼ同一の高さに形成されている。
【0007】その製造方法は、第1工程で、第1領域と
第2領域とを分離する素子分離絶縁膜を半導体基体に形
成し、続いてその素子分離絶縁膜上を通って第1,第2
領域上に設けられるものでゲート電極の形成予定領域上
に開口部を設けたマスクパターンを形成した後、開口部
内に露出している素子分離絶縁膜を半導体基体の表面と
ほぼ同等の高さになるまで除去する。次いで第2工程
で、開口部内の半導体基体表面にゲート絶縁膜を形成し
た後、開口部内を埋め込む状態にゲート電極を形成する
とともに、マスクパターンを除去しかつゲート電極の表
面と素子分離絶縁膜の最上面とをほぼ同一の高さに形成
する。続いて第3工程で、ゲート電極の両側に第1,第
2絶縁膜を形成しかつゲート電極の両側における半導体
基体の第1領域に第1ソース・ドレイン領域を形成する
とともに第2領域に第2ソース・ドレイン領域を形成す
る。その後第4工程で、第1,第2ソース・ドレイン領
域上に導電層形成膜を成膜した後、素子分離絶縁膜をス
トッパとして素子分離絶縁膜とほぼ同等の高さになるま
で導電層形成膜の一部分を除去して、第1,第2ソース
・ドレイン領域に接続する第1,第2導電層を形成す
る。
【0008】上記構成の半導体装置では、ゲート電極が
形成される部分の素子分離絶縁膜の表面と半導体基体の
表面とはほぼ同一の高さに形成されていて、素子分離絶
縁膜の最上面とゲート電極の表面とがほぼ同一の高さに
形成されていることから、その素子分離絶縁膜上を通し
て第1,第2領域のゲート電極を導通させた状態で、素
子分離絶縁膜上のゲート電極との段差がほぼ解消され
る。また第1,第2導電層の各表面がゲート電極および
素子分離絶縁膜の各表面はほぼ同一の高さに形成されて
いることから、半導体装置の表面はほぼ平坦化される。
【0009】上記製造方法では、ゲート電極の形成予定
領域における素子分離絶縁膜を半導体基体の表面とほぼ
同等の高さになるまで除去した後、ゲート絶縁膜を形成
してから第1,第2領域にその素子分離絶縁膜上を通る
ゲート電極を形成することから、第1,第2領域に形成
されるゲート電極を接続した状態で形成される。またゲ
ート電極の表面と素子分離絶縁膜の最上面とをほぼ同一
の高さになる状態に形成することから、素子分離絶縁膜
に対するゲート電極の段差が解消される。
【0010】そして導電層形成膜を成膜した後、素子分
離絶縁膜をストッパにして導電層形成膜を除去すること
から、成膜工程と除去工程とを行うことでいわゆる自己
整合的に第1,第2導電層が形成される。そのため、こ
の工程においてコストのかかるリソグラフィー工程また
はエピタキシャル成長工程を行う必要がない。また、第
1,第2導電層の各表面と素子分離絶縁膜やゲート電極
の各表面とはほぼ同一の高さに形成される。
【0011】またゲート電極の表面と素子分離絶縁膜の
最上面とがほぼ同一の高さに形成されていることから、
導電層形成膜を研磨した際にゲート電極の両側に導電層
形成膜は残らない。そのため、第1,第2領域に形成さ
れる第1,第2導電層が短絡されることはない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1の概略構成
断面図によって説明する。図では、一例として第1,第
2領域に一つずつトランジスタを設けた半導体装置を示
す。そして図の(1)にゲート幅方向の断面図を示し、
図の(2)に第1領域におけるゲート長方向断面を示
し、図の(3)に第2領域におけるゲート長方向断面を
示す。なお、ゲート長方向の図面はゲート幅方向の図面
よりも拡大して示してある。
【0013】図に示すように、半導体基体11には、ト
ランジスタを形成するための第1領域12と第2領域1
3とを分離する素子分離絶縁膜14が形成されている。
上記素子分離絶縁膜14は、例えばLOCOS法による
酸化膜で形成されている。上記第1,第2領域12,1
3間の上記素子分離絶縁膜14のゲート電極が形成され
る領域14Aは上記半導体基体11の表面とほぼ同等の
高さに形成されている。また第1,第2領域12,13
を挟んで上記領域14Aと対向する側の素子分離絶縁膜
14のゲート電極が形成される領域14B,14Cの部
分も上記半導体基体11の表面とほぼ同等の高さに形成
されている。
【0014】そして上記領域14A上を通り、上記第
1,第2領域12,13を横切る状態にかつ第1,第2
領域12,13上ではゲート絶縁膜21,22を介して
ゲート電極23が形成されている。このゲート電極23
は、素子分離絶縁膜14上ではゲート配線の一部分とな
る。上記ゲート電極23は、その両端が上記領域14
B,14C上に形成され、その表面が上記素子分離絶縁
膜14の各表面とほぼ同等の高さに形成されている。
【0015】また上記ゲート電極23の両側における第
1領域12の半導体基体11には第1ソース・ドレイン
領域31,32が形成されている。またゲート電極23
の両側における第2領域13の半導体基体11には第2
ソース・ドレイン領域41,42が形成されている。
【0016】さらに第1領域12上における上記ゲート
電極23の側壁にはサイドウォール絶縁膜となる第1絶
縁膜24,25が形成されている。また上記各第1ソー
ス・ドレイン領域31,32上には上記第1絶縁膜2
4,25を介して各ソース・ドレイン領域31,32に
接続する第1導電層33,34が形成されている。
【0017】一方第2領域13上における上記ゲート電
極23の側壁にはサイドウォール絶縁膜となる第2絶縁
膜26,27が形成されている。また上記各第2ソース
・ドレイン領域41,42上には上記第2絶縁膜26,
27を介して各ソース・ドレイン領域41,42に接続
する第2導電層43,44が形成されている。さらに上
記素子分離絶縁膜14と上記第1,第2導電層33,3
4,43,44との各表面はほぼ同一の高さに形成され
ている。
【0018】上記第1,第2絶縁膜24〜27は、例え
ば酸化シリコン,窒化シリコン等の絶縁膜からなる。上
記各第1,第2導電層33,34,43,44は、例え
ば導電性ポリシリコン層とシリサイド層とを積層したポ
リサイド構造を成している。当然のことながら、他の導
電性材料、例えば導電性ポリシリコン、高融点金属等で
形成することも可能である。
【0019】上記構成の半導体装置1では、第1,第2
領域12,13を分離する素子分離絶縁膜14のゲート
電極が形成される領域14Aを半導体基体11の表面と
ほぼ同一の高さに形成したことから、第1,第2領域1
2,13に形成したゲート電極23を導通させた状態
で、素子分離絶縁膜14とゲート電極23との段差がほ
ぼ解消される。そのため、第1,第2領域12,13に
形成されたゲート電極23を導通させた状態で素子分離
絶縁膜14上を通るゲート電極23による段差が解消さ
れる。また第1導電層33,34および第2導電層4
3,44の各表面がゲート電極23および素子分離絶縁
膜14の各表面とほぼ同一の高さ形成されていることか
ら、ゲート電極23による段差が解消されて半導体装置
1の表面はほぼ平坦化される。
【0020】次に半導体装置の製造方法を図2〜図4の
製造工程図(その1)〜(その3)によって説明する。
図では、図2〜図3の(2)まではゲート幅方向断面を
示し、図3の(3)以降の図はゲート長方向断面を示
す。なお、ゲート長方向断面の図面はゲート幅方向断面
の図面よりも拡大して示してある。また上記図1で説明
したのと同様の構成部品には同一符号を付す。
【0021】第1工程では、図2の(1)に示すよう
に、例えばLOCOS(Local Oxidation of Silicon)
法によって、半導体基体11に素子形成領域となる第1
領域12と第2領域13とを分離する素子分離絶縁膜1
4を酸化シリコン膜で形成する。続いてLOCOS法で
用いた酸化マスクとなる窒化シリコン膜(図示省略)を
例えば熱リン酸によるウェットエッチングで除去した
後、LOCOS法で用いたパッド酸化膜(図示省略)を
例えばフッ酸によるウェットエッチングによって除去す
る。また上記LOCOS法がいわゆるポリパッドLOC
OS法の場合には多結晶シリコン膜も除去する。
【0022】次いで図2の(2)に示すように、例えば
化学的気相成長(以下、CVDという、CVDはChemic
al Vapour Depositionの略)法によって、半導体基体1
1上に窒化シリコン膜を成膜した後、リソグラフィー技
術とエッチングとによって、素子分離絶縁膜14A上を
通って第1,第2領域12,13上とに設けられるゲー
ト電極の形成予定領域上に開口部51を設けたマスクパ
ターン52を形成する。その後、開口部51内に露出し
ている素子分離絶縁膜14の2点鎖線で示す部分を半導
体基体11の表面とほぼ同等の高さになるまで、例えば
エッチングによって除去する。また半導体基体11上に
おける上記マスクパターン52の高さは上記素子分離絶
縁膜14の段差とほぼ同等になることが望ましい。
【0023】上記素子分離絶縁膜14のエッチングにお
いて、上記マスクパターン52を形成した後、素子分離
絶縁膜14を形成する酸化膜と同等のエッチング速度が
得られる平坦化膜として、例えばレジストを塗布してレ
ジスト膜(図示省略)を形成する。その後、このレジス
ト膜と上記素子分離絶縁膜14とがほぼ同等のエッチン
グ速度となる条件でエッチバックを行う。このようなエ
ッチングでは、エッチングによって形成された素子分離
絶縁膜14の表面と半導体基体11の表面とがほぼ同一
の高さとなる。
【0024】なお、上記第1工程では、ウエル(図示省
略)を形成するためのイオン注入、チャネルストップ拡
散層(図示省略)を形成するためのイオン注入、しきい
値電圧Vthを調整するためのイオン注入等も行われる。
【0025】次に第2工程では、図2の(3)に示すよ
うに、例えば熱酸化法によって、開口部51内部の半導
体基体11の表面に酸化シリコンからなるゲート絶縁膜
21,22を形成する。さらにCVD法によって、ゲー
ト電極材料となる例えば多結晶シリコンを少なくとも開
口部51内の素子分離絶縁膜14の最上面の高さ以上に
堆積して電極形成膜53を形成する。
【0026】そして図3の(1)に示すように、研磨法
〔例えば化学的機械的研磨(ケミカルメカニカルポリシ
ング)〕によってマスクパターン52上の電極形成膜5
3の2点鎖線で示す部分を除去する。
【0027】続いて図3の(2)に示すように、例えば
熱リン酸を用いたウェットエッチングによって、マスク
パターン52(2点鎖線で示す部分)を除去する。さら
に研磨法〔例えば化学的機械的研磨(ケミカルメカニカ
ルポリシング)〕またはイオンストリームエッチング法
によって、電極形成膜53の2点鎖線で示す部分を除去
して電極形成膜53の表面を平坦化し、その表面を素子
分離絶縁膜14の最上面とほぼ同一の高さに形成する。
このようにして、電極形成膜(53)で素子分離絶縁膜
14の最上面とほぼ同一の高さの表面を有するゲート電
極23が形成される。
【0028】次いで第3工程を行う。この工程以降の図
面では、代表して第1領域12の断面図を示す。なお、
第2領域13の断面も第1領域12の断面と同様である
ので第2領域13の構成部品の符号を()内に示す。
【0029】図3の(3)に示すように、イオン注入法
によって、ゲート電極23の両側における半導体基体1
1の上層に第1(第2)LDD(Lightly Doped Drain
)拡散層35(45),36(46)を形成する。次
いで成膜技術およびエッチバック技術による通常のサイ
ドウォール形成技術によって、ゲート電極23の側壁に
酸化シリコンからなる第1(第2)絶縁膜24,25
(26,27)を形成する。その後、ゲート電極23お
よび第1(第2)絶縁膜24,25(26,27)をイ
オン注入マスクにして、イオン注入法により半導体基体
11の上層の第1(第2)領域12(13)に第1(第
2)ソース・ドレイン領域31,32(41,42)を
形成する。なお、ホットキャリアが問題とならないトラ
ンジスタの場合には、上記LDD拡散層35,36(4
5,46)を形成しなくてもよい。
【0030】次いで図4の(1)に示すように、第4工
程では、例えばCVD法によって、第1(第2)ソース
・ドレイン領域31,32(41,42)上に多結晶シ
リコンからなる導電層形成膜54を埋め込む状態に成膜
する。その後、素子分離絶縁膜14と第1(第2)絶縁
膜24,25(26,27)とを研磨ストッパとして素
子分離絶縁膜14とほぼ同等の高さになるまで導電層形
成膜54の一部分を研磨〔例えば化学的機械研磨(例え
ばケミカルメカニカルポリシング)〕によって除去す
る。
【0031】そして図4の(2)に示すように、第1
(第2)ソース・ドレイン領域31,32(41,4
2)に接続する第1(第2)導電層33,34(43,
44)を形成する。ゲート電極23の上部に絶縁膜が形
成されていない構成では、第1(第2)絶縁膜24,2
5(26,27)の上部が僅かに研磨される。これによ
り、第1(第2)導電層33,34(43,44)の各
上面、ゲート電極23の上面および素子分離絶縁膜14
の上面はほぼ同一の高さに形成される。
【0032】上記のようにして、半導体装置1は完成す
る。
【0033】なお、上記図2〜図4で説明した製造方法
では、ゲート電極23および第1,第2導電層33,3
4,43,44を多結晶シリコンで形成したが、例えば
非晶質シリコンで形成してもよく、またはシリコン以外
の半導体材料で形成することも可能である。また半導体
基体11についても同様に、シリコン以外の半導体材料
の基体を用いることも可能である。また、上記第1,第
2LDD拡散層35,36,45,46、第1,第2ソ
ース・ドレイン拡散層31,32,41,42等の不純
物濃度は、適宜選択される。
【0034】上記製造方法では、第1領域12と第2領
域13とを分離する素子分離絶縁膜14におけるゲート
電極23の形成予定領域上と半導体基体11の表面とほ
ぼ同等の高さになるまで除去した後、ゲート絶縁膜2
1,22を形成してから第1,第2領域12,13にそ
の素子分離絶縁膜14上を通るゲート電極23を形成す
ることから、第1,第2領域12,13上に形成される
ゲート電極23を接続した状態でゲート電極23と素子
分離絶縁膜14との各表面はほぼ同一の高さに形成され
る。
【0035】また導電層形成膜54を成膜した後、素子
分離絶縁膜14をストッパにして導電層形成膜54を除
去し、ゲート電極23の両側に第1,第2絶縁膜24〜
27を介して第1,第2導電層33,34,43,44
を形成することから、リソグラフィー工程を必要としな
いのでコストがかかるマスク工程が無くなる。さらに導
電層形成膜54の成膜はエピタキシャル成長ではなくC
VD法またはスパッタリング法により可能なので成膜コ
ストがかからない。
【0036】またさらに素子分離絶縁膜14を研磨スト
ッパにして導電層形成膜54を研磨することから、素子
分離絶縁膜14とゲート電極23との各表面がほぼ同一
の高さに形成される。そしてゲート電極23と素子分離
絶縁膜14との各表面がほぼ同一の高さに形成されてい
る。そのため、導電層形成膜54を研磨した際に素子分
離絶縁膜14上のゲート電極23の両側に導電層形成膜
54が残ることはないので、第1導電層33,34と第
2導電層43,44とが短絡されることはない。
【0037】また図5に示すように、上記ゲート電極2
3の上部に絶縁膜55を形成してもよい。図5では、代
表して第1領域12を示す。なお、第2領域(13)も
第1領域12と同様の構成である。この形成方法は、例
えばマスクパターン52〔図3の(2)参照〕を除去す
る前にゲート電極23の表面を酸化して酸化シリコンか
らなる絶縁膜55を形成すればよい。そしてこの絶縁膜
55は導電層形成膜54の研磨時に素子分離絶縁膜14
とともに研磨ストッパとなる。
【0038】さらに図6に示すように、ゲート電極23
および第1(第2)導電層33,34(43,44)の
各上層のシリサイド化を行ってもよい。図6では、代表
して第1領域12を示す。なお、第2領域13も第1領
域12と同様の構成であるので第2領域13の構成部品
の符号は()内に示す。
【0039】図6に示すように、第1,第2導電層3
3,34(43,44)の各表層には金属シリサイド層
〔例えばチタンシリサイド(TiSi2 )層〕71,7
2(73,74)が形成されている。またゲート電極2
3の表層にも金属シリサイド層〔例えばチタンシリサイ
ド(TiSi2 )層〕75が形成されている。このよう
に、金属シリサイド層71〜75を形成したことによっ
て、素子の低抵抗化が図る。
【0040】上記形成方法は、図7の(1)に示すよう
に、CVD法またはスパッタリングによって、半導体基
体11上の全面に例えばチタン(Ti)を堆積してチタ
ン膜70を形成する。なお、本図7の(1),(2)で
は、代表して第1領域12を示し、第1領域12と同様
の構成である第2領域(13)の構成部品の符号は()
内に示す。
【0041】その後図7の(2)に示すように、シリサ
イド化反応によって、第1(第2)導電層33,34
(43,44)の各表層にチタンシリサイドからなる金
属シリサイド層71,72(73,74),75を形成
するとともに、ゲート電極23の表層にチタンシリサイ
ドからなる金属シリサイド層75を形成する。そして素
子分離絶縁膜14上や第1,第2絶縁膜24,25(2
6,27)上の未反応なチタン膜70(2点鎖線で示す
部分)を例えばウェットエッチングによって除去する。
なお、ゲート電極23上に絶縁膜が形成されている場合
(図5参照)には、第1(第2)導電層33,34(4
3,44)の各表層のみがシリサイド化される。
【0042】また上記金属シリサイド層71〜75はチ
タンシリサイドに限定されることはなく、例えばシリサ
イドを形成するような金属として、コバルト等の金属材
料を用いることが可能である。
【0043】上記図7による製造方法では、第1(第
2)導電層33,34(43,44)からなるいわゆる
積み上げ拡散層を形成してからシリサイド化反応を行っ
ているので、シリサイド化反応による半導体基体11と
第1(第2)ソース・ドレイン拡散層31,32(4
1,42)との間において、接合破壊は起こらない。こ
のため、トランジスタの信頼性の向上が図れる。また第
1(第2)導電層33,34(43,44)の各表層が
シリサイド化されるので、素子の低抵抗化が図れ、高速
でかつ低消費電力のトランジスタを形成することができ
る。
【0044】上記図2〜図7で説明した製造方法におい
て、第1,第2絶縁膜24〜27、絶縁膜55として用
いる材料は酸化シリコン膜に限定されることはなく、窒
化物(例えば窒化シリコン)、窒化酸化物(例えば窒化
酸化シリコン)等の絶縁性を有する材料であればどのよ
うな材料であってもよい。この場合、マスクパターン5
2とのエッチング選択比が取れる材料を選択する必要は
ある。
【0045】例えば図8の(1)に示すように、第1
(第2)絶縁膜24,25(26,27)を窒化シリコ
ンで形成した構成では、図7で説明した金属シリサイド
層71〜75を形成する前に、第1(第2)導電層3
3,34(43,44)の各表面を酸化して酸化膜8
1,82(83,84)を形成する。このとき、ゲート
電極23の表面も酸化されて酸化膜85が形成される。
その後上記各酸化膜81〜85をフッ酸等による酸化膜
エッチングによって選択的に除去することで、図8の
(2)に示すように、第1(第2)導電層33,34
(43,44)とゲート電極23との間の電気的絶縁分
離が第1(第2)絶縁膜24,25(26,27)が突
出することによってさらに確実となる。
【0046】また上記図2〜図8で説明した製造方法の
実施例では、個々のプロセス(例えば、CVD、スパッ
タリング、リソグラフィー、エッチング等)が既存のプ
ロセスで対応できることからプロセス的な負荷が少な
い。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の半導体装
置によれば、素子を形成するための第1,第2領域を分
離する素子分離絶縁膜におけるゲート電極が形成される
表面を半導体基体の表面とほぼ同一の高さに形成したの
で、第1,第2領域のゲート電極を接続した状態で、そ
のゲート電極の上面と素子分離絶縁膜の最上面とをほぼ
同一の高さに形成することが可能になる。そして第1,
第2導電層、ゲート電極、素子分離絶縁膜の各表面がほ
ぼ同一の高さに形成されているので、これらの上に配線
を形成する際に、焦点深度が浅い露光方法を用いること
が可能になる。そのため、配線を容易にかつ高精度に形
成することが可能となる。
【0048】本発明の製造方法によれば、ゲート電極の
形成予定領域における素子分離絶縁膜を半導体基体の表
面とほぼ同等の高さになるまで除去した後、その素子分
離絶縁膜上を通る状態に第1,第2領域のゲート電極を
形成するので、第1,第2領域のゲート電極を接続した
状態でゲート電極と素子分離絶縁膜との各表面をほぼ同
一の高さに形成することが可能になる。そして導電層形
成膜を成膜した後、素子分離絶縁膜をストッパにして導
電層形成膜を除去するので、成膜工程と除去工程とを行
うことでいわゆる自己整合的に第1,第2導電層を形成
することができる。そのため、この工程においてコスト
のかかるリソグラフィー工程またはエピタキシャル成長
工程を行う必要がないので、製造コストを低減すること
ができる。またゲート電極と素子分離絶縁膜との各表面
をほぼ同一の高さに形成してから導電層形成膜の成膜し
そして除去を行うので、ゲート電極の両側に導電層形成
膜が残ることはない。そのため、第1,第2領域に形成
される第1,第2導電層が短絡することがないので、半
導体装置の信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成断面図である。
【図2】本発明の実施例の製造工程図(その1)であ
る。
【図3】本発明の実施例の製造工程図(その2)であ
る。
【図4】本発明の実施例の製造工程図(その3)であ
る。
【図5】ゲート電極上に絶縁膜を形成した一例の説明図
である。
【図6】シリサイド化した一例の説明図である。
【図7】シリサイド化工程の説明図である。
【図8】酸化による絶縁分離の説明図である。
【符号の説明】
1 半導体装置 11 半導体基体 12 第1領域 13 第2領域 14 素子分離絶縁膜 21 ゲート絶縁膜 22 ゲート絶縁膜 23 ゲート電極 24 第1絶縁膜 25 第1絶縁膜 26 第2絶縁膜 27 第2絶縁膜 31 第1ソース・ドレイン領域 32 第1ソース・ドレイン領域 33 第1導電層 34 第1導電層 41 第2ソース・ドレイン領域 42 第2ソース・ドレイン領域 43 第2導電層 44 第2導電層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子を形成するための第1領域と第2領
    域とを素子分離絶縁膜で分離した半導体基体と、 前記第1領域上と前記第2領域上とにゲート絶縁膜を介
    してかつ前記素子分離絶縁膜上を通して形成したゲート
    電極と、 前記ゲート電極の両側における第1領域の半導体基体に
    形成した第1ソース・ドレイン領域と、 前記ゲート電極の両側における第2領域の半導体基体に
    形成した第2ソース・ドレイン領域と、 前記各第1ソース・ドレイン領域に接続したもので前記
    ゲート電極の両側に第1絶縁膜を介して形成した第1導
    電層と、 前記各第2ソース・ドレイン領域に接続したもので前記
    ゲート電極の両側に第2絶縁膜を介して形成した第2導
    電層とを備えた半導体装置において、 前記ゲート電極が形成される部分の前記素子分離絶縁膜
    の表面と前記半導体基体の表面とはほぼ同一の高さに形
    成され、かつ前記素子分離絶縁膜と前記ゲート電極と前
    記第1導電層と前記第2導電層との各表面はほぼ同一の
    高さに形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 素子形成領域となる第1領域と第2領域
    とを分離する素子分離絶縁膜を半導体基体に形成し、続
    いて該素子分離絶縁膜上を通って該第1領域上と該第2
    領域上とに設けられるものでゲート電極の形成予定領域
    上に開口部を設けたマスクパターンを形成した後、該開
    口部内に露出している該素子分離絶縁膜を該半導体基体
    の表面とほぼ同等の高さになるまで除去する第1工程
    と、 前記開口部内の前記半導体基体の表面にゲート絶縁膜を
    形成した後、該開口部内を埋め込む状態にゲート電極を
    形成するとともに、前記マスクパターンを除去しかつ該
    ゲート電極の表面と前記素子分離絶縁膜の最上面とをほ
    ぼ同一の高さに形成する第2工程と、 前記第1領域のゲート電極の側壁に第1絶縁膜を形成す
    るとともに前記第2領域のゲート電極の側壁に第2絶縁
    膜を形成し、かつ該ゲート電極の両側における第1領域
    の半導体基体に第1ソース・ドレイン領域を形成すると
    ともに第2領域の半導体基体に第2ソース・ドレイン領
    域を形成する第3工程と、 前記各第1ソース・ドレイン領域上と各第2ソース・ド
    レイン領域上とに導電層形成膜を成膜した後、前記素子
    分離絶縁膜をストッパとして該素子分離絶縁膜とほぼ同
    等の高さになるまで該導電層形成膜の一部分を除去し
    て、各第1ソース・ドレイン領域に接続する第1導電層
    と各第2ソース・ドレイン領域に接続する第2導電層と
    を形成する第4工程とを備えたことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記導電層形成膜の除去は、前記素子分離絶縁膜を研磨
    ストッパとして該導電層形成膜を研磨して行うことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の半導体装置の製造方法
    において、 前記第4工程で第1,第2導電層を形成した後、続いて
    前記第1,第2導電層の表層を酸化して酸化層を形成
    し、次いで該酸化層を選択的に除去することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の半導体装置の製造方法
    において、 前記第4工程で第1,第2導電層を形成した後、続いて
    前記第1,第2導電層の表層を酸化して酸化層を形成
    し、次いで該酸化層を選択的に除去することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135117A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法
JP2008544517A (ja) * 2005-06-16 2008-12-04 エヌエックスピー ビー ヴィ ポリシリコン電極を有する半導体デバイス
US7772076B2 (en) 1997-06-30 2010-08-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing semiconductor device using dummy gate wiring layer

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