JPH0923104A - フィルタ回路を含む回路構造 - Google Patents

フィルタ回路を含む回路構造

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JPH0923104A
JPH0923104A JP19128895A JP19128895A JPH0923104A JP H0923104 A JPH0923104 A JP H0923104A JP 19128895 A JP19128895 A JP 19128895A JP 19128895 A JP19128895 A JP 19128895A JP H0923104 A JPH0923104 A JP H0923104A
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circuit
filter circuit
filter
substrate
circuits
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JP19128895A
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Kazusuke Yanagisawa
和介 柳沢
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Yokowo Co Ltd
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Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタ回路16と増幅回路または逓倍回路
14を1つの筐体10内に収納するが、簡単な構造でフ
ィルタ回路16の出力信号に増幅回路または逓倍回路1
4から放射された信号が伝搬しないようにする。 【構成】 基板12の表面に増幅回路または逓倍回路1
4を設け、その裏面に位置をずらしてフィルタ回路16
を設けるとともに、基板12の表面にフィルタ回路16
に対応させてグランド板16aを配設する。増幅回路ま
たは逓倍回路14とフィルタ回路16は、基板12を貫
通するスルーホール34で電気的接続する。筐体10に
フィルタ回路16に臨む空洞10aを設け、これを空洞
蓋10bで閉塞する。フィルタ回路16は、グランド板
16aと空洞10aの壁および空洞蓋10bで囲まれ磁
気遮蔽される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルタ回路と、増幅
回路または逓倍回路等の他の回路とが磁気遮蔽材からな
る1つの筐体内に収納されるフィルタ回路を含む回路構
造に係わり、簡単な構造とし、またフィルタ回路の出力
信号に他の回路から放射された信号が重畳されないよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波回路のアップコンバータ等に
あっては、クリスタル発振器から発振された所定の発振
周波数信号を、逓倍および増幅し、その増幅出力から必
要とする信号をフィルタ回路で抽出し、さらに抽出信号
を増幅して所望の電力のマイクロ波信号を得ている。フ
ィルタ回路は、低次の不要波の抑圧等を行なうものであ
る。
【0003】従来のアップコンバータの一例を図4に示
す。図4(a)は、筐体の蓋を外した平面図であり、図
4(b)は、(a)に蓋をした状態のF−F断面矢視図
である。図4において、磁気遮蔽材からなる筐体10内
に絶縁材からなる基板12が配設される。この基板12
の表面に、マイクロストリップライン等を用いて形成さ
れる増幅回路または逓倍回路14,14とフィルタ回路
16,16とが交互に位置をずらして順次に配設され、
筐体10の両端に設けられた入力端子18と出力端子2
0に適宜に電気的接続される。基板12上で増幅回路ま
たは逓倍回路14,14とフィルタ回路16,16がマ
イクロストリップライン等で適宜に電気的接続されるこ
とは勿論である。さらに、基板12の表面側の筐体10
内の空間が、位置をずらして配設された増幅回路または
逓倍回路14,14とフィルタ回路16,16の間で磁
気遮蔽板22,22,22,22により仕切られてい
る。なお、これらの磁気遮蔽板22,22,22,22
が基板12に当接する端縁には、増幅回路または逓倍回
路14,14とフィルタ回路16,16とを電気的接続
するためのマイクロストリップラインと電気的接続しな
いように、これを跨ぐ切り欠きが設けられている。そし
て、24は筐体10の磁気遮蔽材からなる蓋である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すごとき従来
のアップコンバータにあっては、増幅回路または逓倍回
路14,14等から低次の不要波を含む信号が空間等に
放射され、その一部が基板12内を伝搬してまた磁気遮
蔽板22,22…の切り欠きを通り抜けてフィルタ回路
16が配設された空間に伝達され易い。この結果、フィ
ルタ回路16,16の出力信号に入力側の増幅回路また
は逓倍回路14,14で放射された低次の不要波が重畳
されるという不具合があった。また、基板12の表面側
の空間を仕切る磁気遮蔽板22,22…が必要であり、
構造が複雑で部品点数が多いとともにその組み立てが煩
雑である。
【0005】本発明は、上述のごとき従来技術の不具合
を改善すべくなされたもので、構造が簡単で、またフィ
ルタ回路の出力信号に入力側の不要波が重畳されること
のないフィルタ回路を含む回路構造を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のフィルタ回路を含む回路構造は、フィル
タ回路と他の回路とを磁気遮蔽材からなる1つの筐体内
に収納する回路構造であって、基板の表面に前記他の回
路を配設し、前記他の回路を配設する位置からずらして
前記基板の裏面に前記フィルタ回路を配設するととも
に、このフィルタ回路に対応させて前記基板の表面に前
記フィルタ回路に対するグランド板を配設し、前記他の
回路と前記フィルタ回路を前記基板を貫通するスルーホ
ールで電気的接続し、前記筐体に前記他の回路が収納さ
れる空間とは別に前記フィルタ回路が収納される空洞を
設けて構成されている。
【0007】また、フィルタ回路と他の回路とを磁気遮
蔽材からなる1つの筐体内に収納する回路構造であっ
て、第1の基板の表面に前記他の回路を配設し、この第
1の基板の裏面にグランド板を介して第2の基板を裏面
を対向させて重ねて配設し、この第2の基板の表面に前
記フィルタ回路を配設し、このフィルタ回路と前記他の
回路を前記第1と第2の基板およびグランド板を貫通す
るスルーホールで電気的接続し、前記フィルタ回路と他
の回路とを前記筐体内が前記グランド板で仕切られた空
間にそれぞれ収納するように構成しても良い。
【0008】そして、前記第1の基板の表面に前記他の
回路を配設する位置と、その裏面で前記フィルタ回路を
配設する位置とをずらして設け、前記他の回路の位置と
前記フィルタ回路の位置にそれぞれ臨む前記第1の基板
の表面側の前記筐体内の空間を磁気遮蔽板で仕切って構
成することができる。
【0009】そしてまた、前記第1の基板の表面に前記
他の回路を配設する位置と、その裏面で前記フィルタ回
路を配設する位置とをずらして設けるとともに、前記フ
ィルタ回路の入力側と出力側に接続される前記スルーホ
ールを離してしかも出力側のスルーホールを入力側のス
ルーホールよりも前記他の回路から離して設け、前記フ
ィルタ回路の位置に臨む前記第1の基板の表面側の前記
筐体内の空間を前記フィルタ回路の入力側と出力側のス
ルーホールの間で磁気遮蔽板により仕切って構成しても
良い。
【0010】さらに、前記基板または前記第1の基板の
表面と裏面に、前記フィルタ回路と増幅回路とを交互に
位置をずらして配設して構成することもできる。
【0011】
【作用】請求項1記載のフィルタ回路を含む回路構造に
あっては、フィルタ回路は基板の裏面に設けられ、他の
回路が収納される空間とは別に筐体に設けられた空洞に
収納され、フィルタ回路に対応する基板の表面にグラン
ド板が設けられているので、簡単な構造でフィルタ回路
は空洞の壁とグランド板により磁気遮蔽される。
【0012】また、請求項2記載のフィルタ回路を含む
回路構造にあっては、フィルタ回路と他の回路とが、グ
ランド板により仕切られた空間にそれぞれ収納されるの
で、他の回路で放射された不要波はグランド板により遮
蔽されてフィルタ回路には伝搬し得ない。
【0013】そして、請求項3記載のフィルタ回路を含
む回路構造にあっては、第1の基板に他の回路とフィル
タ回路とをずらして配置し、それぞれの位置に臨む第1
の基板の表面側の空間を磁気遮蔽板で仕切ったので、他
の回路から放射された不要波がフィルタ回路の設けられ
た空間に伝搬されず、フィルタ回路の出力側が電気的接
続されるスルーホールが接続される第1の基板の表面の
マイクロストリップライン等に不要波が伝搬されない。
【0014】また、請求項4記載のフィルタ回路を含む
回路構造にあっては、フィルタ回路の入力側と出力側に
接続されるスルーホールを離してしかも出力側のスルー
ホールを入力側のスルーホールよりも他の回路から離し
て設け、筐体の第1の基板の表面側の空間をフィルタ回
路の入力側と出力側のスルーホールの間で磁気遮蔽板に
より仕切ったので、他の回路で放射されまたは入力側の
スルーホールに接続されるストリップライン等に伝搬し
て放射される不要波が、出力側のスルーホールが接続さ
れる第1の基板の表面のストリップライン等に伝搬せ
ず、フィルタ回路の出力信号に不要波が重畳されること
がない。
【0015】さらにまた、請求項5記載のフィルタ回路
を含む回路構造にあっては、フィルタ回路と増幅回路を
交互に位置をずらして配設したので、フィルタ回路と増
幅回路の段数を適宜に設定することで不要波を抑圧した
所望のフィルタ特性と所望の電力の信号出力が得られ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1を参照して
説明する。図1(a)は、本発明のフィルタ回路を含む
回路構造の第1実施例で筐体の蓋を外した平面図であ
り、図1(b)は、(a)に蓋をした状態のA−A断面
矢視図であり、図1(c)は、(b)のB矢視による基
板の裏面図である。図1において、図4と同一または均
等な部材には同一符号を付ける。
【0017】図1において、基板12の表面に増幅回路
または逓倍回路14,14が配設され、裏面で増幅回路
または逓倍回路14,14とずれた位置にフィルタ回路
16,16が配設される。基板12の表面でフィルタ回
路16,16に対応する位置に、フィルタ回路16,1
6に対するグランド板16a,16aが配設される。そ
して、増幅回路または逓倍回路14,14から引き出さ
れたマイクロストリップラインと、フィルタ回路16,
16の入力端と出力端が、基板12を貫通するスルーホ
ール34,34…で電気的接続される。なお、増幅回路
または逓倍回路14,14から引き出されるマイクロス
トリップラインとグランド板16a,16aは適宜に電
気的接続されないことは勿論であり、グランド板16
a,16aは筐体10に電気的接続されている。さら
に、基板12の裏面に配設されたフィルタ回路16,1
6に臨んで筐体10に空洞10a,10aが設けられ、
その開口端が磁気遮蔽材からなる空洞蓋10b,10b
により閉塞される。そこで、フィルタ回路16,16
は、グランド板16a,16aと空洞10a,10aの
壁および空洞蓋10b,10bで周囲が囲まれて磁気遮
蔽される。
【0018】かかる構成からなる本発明の第1実施例に
あっては、フィルタ回路16,16がグランド板16
a,16aと空洞10a,10aの壁等により磁気遮蔽
されているので、図4に示す従来構造のごとく、フィル
タ回路16,16と増幅回路または逓倍回路14,14
との間を仕切る磁気遮蔽板22,22…を必要としな
い。そこで、この磁気遮蔽板22,22…を必要としな
いだけその構造が簡単であり、部品点数も少なく、組み
立ても容易である。
【0019】次に、本発明の第2実施例を図2を参照し
て説明する。図2(a)は、本発明のフィルタ回路を含
む回路構造の第2実施例で筐体の蓋を外した平面図であ
り、図2(b)は、(a)に蓋をした状態のC−C断面
矢視図であり、図2(c)は、(b)のD矢視によるフ
ィルタ回路の表面図である。図2において、図1および
図4と同一または均等な部材には同一符号を付ける。
【0020】図2において、第1の基板30の表面に増
幅回路または逓倍回路14,14が配設され、第1の基
板30の裏面で増幅回路または逓倍回路14,14とず
れた位置に、フィルタ回路16,16が表面に配設され
た第2の基板32,32が裏面を対向させ重ねて配設さ
れる。表面の増幅回路または逓倍回路14,14から引
き出されたマイクロストリップラインと、フィルタ回路
16,16の入力端と出力端が、第1と第2の基板3
0,32および後述するグランド板30a,32aを貫
通するスルーホール34,34…で電気的接続される。
そして、第1の基板30の裏面全体と、第2の基板3
2,32の裏面全体には、グランド板30a,32a,
32aがそれぞれ配設され、グランド板30aに対して
グランド板32a,32aが対向して重ね合わされる。
また、第1の基板30の裏面に配設されたフィルタ回路
16,16に臨んで筐体10に空洞10a,10aが設
けられ、磁気遮蔽材からなる空洞蓋10b,10bによ
り開口端が閉塞されて、フィルタ回路16,16はグラ
ンド板30a,32a,32aと空洞10a,10aの
壁および空洞蓋10b,10bで周囲が完全に囲まれて
磁気遮蔽されるように形成される。そして、増幅回路ま
たは逓倍回路14,14とフィルタ回路16,16に臨
む第1の基板30の表面側の空間は、磁気遮蔽板22,
22…により各回路の配設された位置毎に仕切られてい
る。
【0021】かかる構成の本発明の第2実施例にあって
は、増幅回路または逓倍回路14,14が収納される空
間とフィルタ回路16,16が収納される空洞10a,
10aとがグランド板30a,32a,32aによって
仕切られており、増幅回路または逓倍回路14,14か
ら放射された不要波がフィルタ回路16,16に伝搬さ
れるようなことがない。しかも、増幅回路または逓倍回
路14,14とフィルタ回路16,16に臨む空間が、
磁気遮蔽板22,22…で各回路位置毎に仕切られてい
るので、増幅回路または逓倍回路14,14で放射され
た不要波はフィルタ回路16,16に臨む空間に伝搬せ
ず、フィルタ回路16,16の出力信号に重畳されるこ
とがない。よって、フィルタ回路16,16からは不要
波が確実に抑圧された信号が出力される。
【0022】さらに、本発明の第3実施例を図3を参照
して説明する。図3(a)は、本発明のフィルタ回路を
含む回路構造の第3実施例で筐体の蓋を外した平面図で
あり、図3(b)は、(a)に蓋をした状態のE−E断
面矢視図である。図3において、図1と図2および図4
と同一または均等な部材に同一符号を付けて重複する説
明を省略する。
【0023】図3に示す第3実施例において、図2に示
す第2実施例と相違するところは、第1の基板30の表
面側の空間を仕切る磁気遮蔽板22,22…が配設され
た位置が相違したことにある。すなわち、磁気遮蔽板2
2,22は、フィルタ回路16,16に臨む第1の基板
30の表面側の空間で、フィルタ回路16,16の入力
側のスルーホール34,34と出力側のスルーホール3
4,34がそれぞれ接続されるマイクロストリップライ
ンの間に配設される。すなわち、フィルタ回路16,1
6に臨む空間が入力側と出力側に仕切られている。な
お、フィルタ回路16,16の入力側と出力側のスルー
ホール34,34…は離して設けられ、しかも出力側の
スルーホール34,34が入力側のスルーホール34,
34より入力側が接続される増幅回路または逓倍回路1
4,14から離して配設されている。なお、磁気遮蔽板
22,22の第1の基板30の表面に当接する端縁に
は、マイクロストリップライン等を跨ぐような切り欠き
等を必要としない。
【0024】かかる構成からなる本発明の第3実施例に
あっては、フィルタ回路16,16の入力側のスルーホ
ール34,34に印加される信号に含まれる不要波が放
射されても、磁気遮蔽板22,22により、出力側のス
ルーホール34,34が接続されるマイクロストリップ
ラインにまでは伝搬せず、フィルタ回路16,16の出
力側の信号に重畳されることがない。そこで、より確実
に不要波が抑圧され得る。
【0025】なお、上記第1実施例において、基板12
の表面側の空間を適宜に磁気遮蔽板22,22…で仕切
っても良い。例えば、第2実施例のごとく、増幅回路ま
たは逓倍回路14,14を収納する空間とフィルタ回路
16,16に対応する基板12の表面側の空間を仕切っ
ても良く、また第3実施例のごとく、フィルタ回路1
6,16の入力端と出力端とが接続されるマイクロスト
リップが収納される基板12の表面側空間を仕切っても
良い。
【0026】また、上記第2および第3実施例の説明に
おいて、第1と第2の基板30,32,32は、それぞ
れ裏面にグランド板30a,32a,32aが設けられ
ていると説明したが、これに限られず、いずれか一方に
グランド板が設けられていれば良い。しかも、筐体10
に設けられた空洞10a,10aと第1の基板30の表
面側の空間が少なくとも仕切られるようにグランド板が
いずれかに設けられていれば良い。そして、グランド板
は、基板の裏面に設けられたものに限られず、基板と重
ねて配設される金属板等であっても良い。
【0027】さらに、上記実施例の説明では増幅回路ま
たは逓倍回路14,14とフィルタ回路16,16が1
つの筐体10内に収納されているが、増幅回路または逓
倍回路14,14は、前段が逓倍回路で後段が増幅回路
であっても良く、本発明は1つの筐体10内にフィルタ
回路16,16と他の回路が収納される構造に適用でき
ることは容易に理解し得るであろう。そして、アップコ
ンバータに限られず、いかなるマイクロ波回路にも適応
できることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフィルタ
回路を含む回路構造は構成されているので、以下のごと
き格別な効果を奏する。
【0029】請求項1記載のフィルタ回路を含む回路構
造にあっては、フィルタ回路が、他の回路が収納される
空間とは別に筐体に設けられた空洞内に収納されるの
で、空洞の壁とフィルタ回路に対するグランド板等によ
り周囲が囲まれて磁気遮蔽がなされる。そして、従来構
造のごとく、他の回路の収納される空間とフィルタ回路
を収納する空間を仕切る磁気遮蔽板を必要とせず、それ
だけ構造が簡単であり、部品点数も少なく組み立ても容
易である。
【0030】また、請求項2記載のフィルタ回路を含む
回路構造にあっては、フィルタ回路と他の回路のそれぞ
れ配設されたところが、グランド板によって仕切られて
いるので、他の回路で放射された不要波がグランド板で
遮蔽されてフィルタ回路に伝搬することがなく、フィル
タ回路の出力信号には不要波が重畳されるようなことが
なく、不要波を抑圧することができる。
【0031】そして、請求項3記載のフィルタ回路を含
む回路構造にあっては、フィルタ回路と他の回路とをず
らして配置し、これらに臨む空間を磁気遮蔽板で各回路
位置毎に仕切られているので、他の回路で放射された不
要波がフィルタ回路の出力側が接続されるマイクロスト
リップライン等に伝搬せず、不要波の抑圧をより確実に
なし得る。
【0032】そしてまた、請求項4記載のフィルタ回路
を含む回路構造にあっては、フィルタ回路に臨む空間の
入力側と出力側を磁気遮蔽板で仕切ったので、フィルタ
回路の入力側等へ伝搬された不要波がそこで放射されて
も、出力側へは伝搬されることがなく、不要波の抑圧に
より一層効果的である。
【0033】さらに、請求項5記載のフィルタ回路を含
む回路構造にあっては、1つの筐体内に増幅回路とフィ
ルタ回路を交互に位置をずらして適宜な段数設けること
で、所望のフィルタ特性と所望の大きさの信号として出
力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のフィルタ回路を含む回路構
造の第1実施例で筐体の蓋を外した平面図であり、
(b)は、(a)に蓋をした状態のA−A断面矢視図で
あり、(c)は、(b)のB矢視による基板の裏面図で
ある。
【図2】(a)は、本発明のフィルタ回路を含む回路構
造の第2実施例で筐体の蓋を外した平面図であり、
(b)は、(a)に蓋をした状態のC−C断面矢視図で
あり、(c)は、(b)のD矢視によるフィルタ回路の
表面図である。
【図3】(a)は、本発明のフィルタ回路を含む回路構
造の第3実施例で筐体の蓋を外した平面図であり、
(b)は、(a)に蓋をした状態のE−E断面矢視図で
ある。
【図4】従来のアップコンバータの一例であり、(a)
は、筐体の蓋を外した平面図であり、(b)は、(a)
に蓋をした状態のF−F断面矢視図である。
【符号の説明】
10 筐体 10a 空洞 10b 空洞蓋 14 増幅回路または逓倍回路 16 フィルタ回路 16a,30a,32a グランド板 22 磁気遮蔽板 24 蓋 30 第1の基板 32 第2の基板 34 スルーホール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタ回路と他の回路とを磁気遮蔽材
    からなる1つの筐体内に収納する回路構造であって、基
    板の表面に前記他の回路を配設し、前記他の回路を配設
    する位置からずらして前記基板の裏面に前記フィルタ回
    路を配設するとともに、このフィルタ回路に対応させて
    前記基板の表面に前記フィルタ回路に対するグランド板
    を配設し、前記他の回路と前記フィルタ回路を前記基板
    を貫通するスルーホールで電気的接続し、前記筐体に前
    記他の回路が収納される空間とは別に前記フィルタ回路
    が収納される空洞を設けて構成したことを特徴とするフ
    ィルタ回路を含む回路構成。
  2. 【請求項2】 フィルタ回路と他の回路とを磁気遮蔽材
    からなる1つの筐体内に収納する回路構造であって、第
    1の基板の表面に前記他の回路を配設し、この第1の基
    板の裏面にグランド板を介して第2の基板を裏面を対向
    させて重ねて配設し、この第2の基板の表面に前記フィ
    ルタ回路を配設し、このフィルタ回路と前記他の回路を
    前記第1と第2の基板およびグランド板を貫通するスル
    ーホールで電気的接続し、前記フィルタ回路と他の回路
    とを前記筐体内が前記グランド板で仕切られた空間にそ
    れぞれ収納するように構成したことを特徴とするフィル
    タ回路を含む回路構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のフィルタ回路を含む回路
    構造において、前記第1の基板の表面に前記他の回路を
    配設する位置と、その裏面で前記フィルタ回路を配設す
    る位置とをずらして設け、前記他の回路の位置と前記フ
    ィルタ回路の位置にそれぞれ臨む前記第1の基板の表面
    側の前記筐体内の空間を磁気遮蔽板で仕切って構成した
    ことを特徴とするフィルタ回路を含む回路構造。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のフィルタ回路を含む回路
    構造において、前記第1の基板の表面に前記他の回路を
    配設する位置と、その裏面で前記フィルタ回路を配設す
    る位置とをずらして設けるとともに、前記フィルタ回路
    の入力側と出力側に接続される前記スルーホールを離し
    てしかも出力側のスルーホールを入力側のスルーホール
    よりも前記他の回路から離して設け、前記フィルタ回路
    の位置に臨む前記第1の基板の表面側の前記筐体内の空
    間を前記フィルタ回路の入力側と出力側のスルーホール
    の間で磁気遮蔽板により仕切って構成したことを特徴と
    するフィルタ回路を含む回路構造。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載のフィルタ回路を
    含む回路構造において、前記基板または前記第1の基板
    の表面と裏面に、前記フィルタ回路と増幅回路とを交互
    に位置をずらして配設して構成したことを特徴とするフ
    ィルタ回路を含む回路構造。
JP19128895A 1995-07-04 1995-07-04 フィルタ回路を含む回路構造 Pending JPH0923104A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034474A1 (de) * 1997-12-24 1999-07-08 Robert Bosch Gmbh Anordnung zur frequenzselektiven unterdrückung von hochfrequenzsignalen

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