JPH09231069A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents
情報処理方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09231069A JPH09231069A JP8034927A JP3492796A JPH09231069A JP H09231069 A JPH09231069 A JP H09231069A JP 8034927 A JP8034927 A JP 8034927A JP 3492796 A JP3492796 A JP 3492796A JP H09231069 A JPH09231069 A JP H09231069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- firmware
- information processing
- loading
- securing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ファームウエアに柔軟なメモリ管理機構を設け
ることにより、ファームウエアが要求するアドレス依存
部を最小限にとどめ、クライアントであるオペレーティ
ングシステムの実装工数を軽減させ、より多くのオペレ
ーティングシステムを容易に実装可能とする。 【解決手段】RAM上にファームウエアとOSローダが
格納され、OSローダによってOSがロードされている
状況で、RAMに対するメモリ領域確保の要求が発生す
ると、ファームウエアは空きメモリをチェックする。そ
して、要求されたサイズのメモり領域があれば当該要求
に応じてメモリ領域が確保される。また、要求されたメ
モり領域の確保が不可能であれば、エラーを出力する。
更に、ファームウエアを移動すれば要求通りのメモり領
域を確保できる場合は、当該ファームウエアを移動し、
要求通りのメモリ領域の確保を行う。
ることにより、ファームウエアが要求するアドレス依存
部を最小限にとどめ、クライアントであるオペレーティ
ングシステムの実装工数を軽減させ、より多くのオペレ
ーティングシステムを容易に実装可能とする。 【解決手段】RAM上にファームウエアとOSローダが
格納され、OSローダによってOSがロードされている
状況で、RAMに対するメモリ領域確保の要求が発生す
ると、ファームウエアは空きメモリをチェックする。そ
して、要求されたサイズのメモり領域があれば当該要求
に応じてメモリ領域が確保される。また、要求されたメ
モり領域の確保が不可能であれば、エラーを出力する。
更に、ファームウエアを移動すれば要求通りのメモり領
域を確保できる場合は、当該ファームウエアを移動し、
要求通りのメモリ領域の確保を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及び情
報処理方法に関し、特にパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等に好適なファームウエアに関するもの
である。
報処理方法に関し、特にパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等に好適なファームウエアに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ、ワーク
ステーションにおいて、ファームウエアは特定のオペレ
ーティングシステムを意識した設計になっていることが
多い。その為、ファームウエア自身が特定のアドレスに
依存した設計となっており、ファームウエアが提供する
メモリ管理機構は極めて単純なものしかなかった。
ステーションにおいて、ファームウエアは特定のオペレ
ーティングシステムを意識した設計になっていることが
多い。その為、ファームウエア自身が特定のアドレスに
依存した設計となっており、ファームウエアが提供する
メモリ管理機構は極めて単純なものしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、同一プラットフ
ォーム上で、様々なオペレーティングシステムを実行さ
せる試みがなされており、そのためには、プラットフォ
ームが実装するファームウエアの標準化や構造の柔軟化
が求められている。しかしながら、従来のファームウエ
アの多くは、そのメモリ上の動作位置が固定であった
り、事前にユーザによるカストマイズ作業が必要である
ことが多い。その為、新たに開発または移植されたオペ
レーティングシステムを実装する場合、オペレーティン
グシステムをそのフォームウエアの定義するメモリ空
間、ファームウエアの使用するアドレスに適合させる為
の工数が発生する。特定のファームウエアに依存したカ
ーネルやOSローダを持ったオペレーティングシステム
を別のファームウエアを持ったプラットフォームに移植
する場合、この工数はとくに顕著に発生する。
ォーム上で、様々なオペレーティングシステムを実行さ
せる試みがなされており、そのためには、プラットフォ
ームが実装するファームウエアの標準化や構造の柔軟化
が求められている。しかしながら、従来のファームウエ
アの多くは、そのメモリ上の動作位置が固定であった
り、事前にユーザによるカストマイズ作業が必要である
ことが多い。その為、新たに開発または移植されたオペ
レーティングシステムを実装する場合、オペレーティン
グシステムをそのフォームウエアの定義するメモリ空
間、ファームウエアの使用するアドレスに適合させる為
の工数が発生する。特定のファームウエアに依存したカ
ーネルやOSローダを持ったオペレーティングシステム
を別のファームウエアを持ったプラットフォームに移植
する場合、この工数はとくに顕著に発生する。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、ファームウエアに柔軟なメモリ管理機構を設ける
ことにより、ファームウエアが要求するアドレス依存部
を最小限にとどめ、クライアントであるオペレーティン
グシステムの実装工数を軽減させ、より多くのオペレー
ティングシステムを容易に実装可能とする情報処理方法
及び装置を提供することを目的とする。
あり、ファームウエアに柔軟なメモリ管理機構を設ける
ことにより、ファームウエアが要求するアドレス依存部
を最小限にとどめ、クライアントであるオペレーティン
グシステムの実装工数を軽減させ、より多くのオペレー
ティングシステムを容易に実装可能とする情報処理方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の情報処理装置は以下の構成を備えている。
即ち、情報処理装置のハードウエアに対応したファーム
ウエアをメモリにロードする第1ロード手段と、前記フ
ァームウエアを介してハードウエア資源を利用し、オペ
レーティングシステムを前記メモリにロードする第2ロ
ード手段と、前記第2ロード手段及び前記オペレーティ
ングシステムによって要求されるサイズのメモリ領域を
前記メモリ上に確保する確保手段とを備える。
めの本発明の情報処理装置は以下の構成を備えている。
即ち、情報処理装置のハードウエアに対応したファーム
ウエアをメモリにロードする第1ロード手段と、前記フ
ァームウエアを介してハードウエア資源を利用し、オペ
レーティングシステムを前記メモリにロードする第2ロ
ード手段と、前記第2ロード手段及び前記オペレーティ
ングシステムによって要求されるサイズのメモリ領域を
前記メモリ上に確保する確保手段とを備える。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
の情報処理方法は以下の構成を備えている。即ち、情報
処理装置の立ち上げ時における情報処理方法であって、
前記情報処理装置のハードウエアに対応したファームウ
エアをメモリにロードする第1ロード工程と、前記ファ
ームウエアを介してハードウエア資源を利用し、オペレ
ーティングシステムを前記メモリにロードする第2ロー
ド工程と、前記第2ロード工程及び前記オペレーティン
グシステムによって要求されるサイズのメモリ領域を前
記メモリ上に確保する確保工程とを備える。
の情報処理方法は以下の構成を備えている。即ち、情報
処理装置の立ち上げ時における情報処理方法であって、
前記情報処理装置のハードウエアに対応したファームウ
エアをメモリにロードする第1ロード工程と、前記ファ
ームウエアを介してハードウエア資源を利用し、オペレ
ーティングシステムを前記メモリにロードする第2ロー
ド工程と、前記第2ロード工程及び前記オペレーティン
グシステムによって要求されるサイズのメモリ領域を前
記メモリ上に確保する確保工程とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な一実施形態について説明する。
明の好適な一実施形態について説明する。
【0008】図1は本実施形態による情報処理装置の概
略構成を表すブロック図である。同図において、101
は中央演算処理装置すなわちCPUを表わす。また、1
02はファームウエアを格納したROM(Read Only Mem
ory)、103はRAM(Random Access Memory)、104
は不揮発性メモリ、105は磁気ディスク装置、106
はシステムコンソールである。
略構成を表すブロック図である。同図において、101
は中央演算処理装置すなわちCPUを表わす。また、1
02はファームウエアを格納したROM(Read Only Mem
ory)、103はRAM(Random Access Memory)、104
は不揮発性メモリ、105は磁気ディスク装置、106
はシステムコンソールである。
【0009】一般に、図1のような構成をもった情報処
理装置の場合、システム起動(電源ON時)後、オペレ
ーティングシステムのロードまでの過程は以下のような
手順になる。
理装置の場合、システム起動(電源ON時)後、オペレ
ーティングシステムのロードまでの過程は以下のような
手順になる。
【0010】(1)ハードウェアの診断、初期化後、R
OM内の特定のアドレスに制御をjump、(2)RO
M内のファームウエアプログラムの展開と起動、(3)
ファームウエアによる周辺機器の診断、初期化、(4)
ファームウエアによるOSローダの磁気ディスク装置か
らの読み出しとRAMへの展開、(5)OSローダによ
るカーネル、リソースのロード。このとき、OSローダ
からファームウエアへのI/O要求等が発生し、ファー
ムウエアはこのI/O要求に応答する、(6)ロードを
完了したOSへ制御を移行する。
OM内の特定のアドレスに制御をjump、(2)RO
M内のファームウエアプログラムの展開と起動、(3)
ファームウエアによる周辺機器の診断、初期化、(4)
ファームウエアによるOSローダの磁気ディスク装置か
らの読み出しとRAMへの展開、(5)OSローダによ
るカーネル、リソースのロード。このとき、OSローダ
からファームウエアへのI/O要求等が発生し、ファー
ムウエアはこのI/O要求に応答する、(6)ロードを
完了したOSへ制御を移行する。
【0011】以下に、上記過程を踏まえ、本実施形態に
おけるシステム起動時のオペレーティングシステムのロ
ード過程を説明する。図5は本実施形態におけるシステ
ム起動時の制御手順を表すフローチャートである。
おけるシステム起動時のオペレーティングシステムのロ
ード過程を説明する。図5は本実施形態におけるシステ
ム起動時の制御手順を表すフローチャートである。
【0012】(1)ハードウェアの診断、初期化を行
い、特定アドレスへジャンプ(ステップS301)す
る。本処理に関して、本実施形態の処理は一般に知られ
た動作を行う。従って、ここでは詳細な説明を省略す
る。
い、特定アドレスへジャンプ(ステップS301)す
る。本処理に関して、本実施形態の処理は一般に知られ
た動作を行う。従って、ここでは詳細な説明を省略す
る。
【0013】(2)ROM内のファームウエアプログラ
ムをRAMへ展開し、起動する(ステップS302)。
ムをRAMへ展開し、起動する(ステップS302)。
【0014】本実施形態においては、ファームウエアプ
ログラムは、図2に示されるような構造となっている。
図2において、201はヘッダであり、以下のデータが
ファームウエアプログラムであることを示している。2
02はファームウエアコード領域であり、後述する初期
化ルーチンを含んだファームウエアプログラムのコード
が格納される。また203はファームウエアデータ領域
であり、ファームウエアプログラムが利用するためのデ
ータ領域である。尚、本実施形態によるファームウエア
プログラムは、アドレス依存性の無い、再配置可能な実
行モジュールとなっている。そして、エフェクティブア
ドレス(実効アドレス)への変換は必要に応じ、プログ
ラム内で動的に、(実効アドレス)=(プログラム内相
対アドレス)+(プログラム先頭アドレス)の式により
求められる構造となっている。
ログラムは、図2に示されるような構造となっている。
図2において、201はヘッダであり、以下のデータが
ファームウエアプログラムであることを示している。2
02はファームウエアコード領域であり、後述する初期
化ルーチンを含んだファームウエアプログラムのコード
が格納される。また203はファームウエアデータ領域
であり、ファームウエアプログラムが利用するためのデ
ータ領域である。尚、本実施形態によるファームウエア
プログラムは、アドレス依存性の無い、再配置可能な実
行モジュールとなっている。そして、エフェクティブア
ドレス(実効アドレス)への変換は必要に応じ、プログ
ラム内で動的に、(実効アドレス)=(プログラム内相
対アドレス)+(プログラム先頭アドレス)の式により
求められる構造となっている。
【0015】さて、上記したファームウエアプログラム
がファームウエアプログラム内の初期化ルーチンによ
り、ROM102からRAM103に転送される際、N
VRAM104より、図3に示すメモリ管理テーブルが
読み出される。図3において、301はこのメモリ管理
テーブル内のエントリ数を表す。302は303,30
4で特定されるメモリ領域の属性を表す。属性としては
次のものがある。
がファームウエアプログラム内の初期化ルーチンによ
り、ROM102からRAM103に転送される際、N
VRAM104より、図3に示すメモリ管理テーブルが
読み出される。図3において、301はこのメモリ管理
テーブル内のエントリ数を表す。302は303,30
4で特定されるメモリ領域の属性を表す。属性としては
次のものがある。
【0016】・Free 指定された領域は空き領域で
ある、 ・Firmware:指定された領域はファームウエア
領域である、 ・Handler:指定された領域は例外割り込みハン
ドラ等のシステム領域である、 ・Not accessable:指定された領域はア
クセス不要である、 ・Load address:指定された領域はOSロ
ーダ(ブートストラッププログラム)のローディング領
域である、 ・Client area:指定された領域はOSロー
ダ以外のクライアントの領域である。
ある、 ・Firmware:指定された領域はファームウエア
領域である、 ・Handler:指定された領域は例外割り込みハン
ドラ等のシステム領域である、 ・Not accessable:指定された領域はア
クセス不要である、 ・Load address:指定された領域はOSロ
ーダ(ブートストラッププログラム)のローディング領
域である、 ・Client area:指定された領域はOSロー
ダ以外のクライアントの領域である。
【0017】開始アドレス303は、以上のような属性
毎に分類されたメモリ領域の先頭アドレスを示し、サイ
ズ304はその領域のサイズを表す。
毎に分類されたメモリ領域の先頭アドレスを示し、サイ
ズ304はその領域のサイズを表す。
【0018】さて、初期化ルーチンは上記したメモリ管
理テーブルを調査し、属性がFirmwareとなって
いるエントリの“開始アドレス”より、ファームウエア
プログラムをローディングしていく。管理テーブルがN
VRAM104中に見つからない場合はデフォルト値が
採用される。尚、NVRAM104中のメモリ管理テー
ブルはファームウエアプログラムが提供するユーティリ
ティにより、ユーザが必要に応じ、編集することが可能
である。
理テーブルを調査し、属性がFirmwareとなって
いるエントリの“開始アドレス”より、ファームウエア
プログラムをローディングしていく。管理テーブルがN
VRAM104中に見つからない場合はデフォルト値が
採用される。尚、NVRAM104中のメモリ管理テー
ブルはファームウエアプログラムが提供するユーティリ
ティにより、ユーザが必要に応じ、編集することが可能
である。
【0019】ファームウエアプログラムのRAM103
へのローディングが完了すると、初期化ルーチンは、図
4に示されるプログラム管理テーブルを作成する。図4
において、401はプログラム先頭アドレスであり、現
在のファームウエアプログラムの先頭アドレスが格納さ
れている。402はデータ領域先頭アドレスであり、当
該ファームウエアプログラムのデータ領域の先頭が、プ
ログラム内相対アドレスで格納される。403は復帰ア
ドレスであり、後述するファームウエアプログラム移動
処理後の再開のためのアドレスがプログラム内相対アド
レスで格納される。404はレジスタ待避領域であり、
後述するファームウエアプログラム移動処理時のレジス
タ内容の退避を行う領域である。
へのローディングが完了すると、初期化ルーチンは、図
4に示されるプログラム管理テーブルを作成する。図4
において、401はプログラム先頭アドレスであり、現
在のファームウエアプログラムの先頭アドレスが格納さ
れている。402はデータ領域先頭アドレスであり、当
該ファームウエアプログラムのデータ領域の先頭が、プ
ログラム内相対アドレスで格納される。403は復帰ア
ドレスであり、後述するファームウエアプログラム移動
処理後の再開のためのアドレスがプログラム内相対アド
レスで格納される。404はレジスタ待避領域であり、
後述するファームウエアプログラム移動処理時のレジス
タ内容の退避を行う領域である。
【0020】初期化ルーチンはプログラム管理テーブル
のプログラム先頭アドレス401、データ領域先頭アド
レス402に値を設定して、RAM内のファームウエア
プログラムに制御を渡す。
のプログラム先頭アドレス401、データ領域先頭アド
レス402に値を設定して、RAM内のファームウエア
プログラムに制御を渡す。
【0021】(3)ファームウエアにより周辺機器の診
断、初期化を行う(ステップS303)。本実施形態に
おいて、ファームウエアによる周辺機器の診断、初期化
は一般的な手順を実行するものであり、ここでは説明を
省略する。
断、初期化を行う(ステップS303)。本実施形態に
おいて、ファームウエアによる周辺機器の診断、初期化
は一般的な手順を実行するものであり、ここでは説明を
省略する。
【0022】(4)ファームウエアによるOSローダの
磁気ディスク装置からの読み出しとRAMへの展開、及
び起動(ステップS304) ファームウエアプログラムは、磁気ディスク装置105
からOSローダ(ブートストラッププログラム)をRA
M103上に展開する。このときのローディングアドレ
スは、前述した、メモリ管理テーブルのLoad ad
dress属性を持ったエントリから求める。OSロー
ダのローディング完了後は、当該OSローダに制御を移
す。
磁気ディスク装置からの読み出しとRAMへの展開、及
び起動(ステップS304) ファームウエアプログラムは、磁気ディスク装置105
からOSローダ(ブートストラッププログラム)をRA
M103上に展開する。このときのローディングアドレ
スは、前述した、メモリ管理テーブルのLoad ad
dress属性を持ったエントリから求める。OSロー
ダのローディング完了後は、当該OSローダに制御を移
す。
【0023】(5)OSローダによる各種リソース展開
時(ステップS305)において、OSローダからファ
ームウエアへ発生するI/O要求等に応答する。
時(ステップS305)において、OSローダからファ
ームウエアへ発生するI/O要求等に応答する。
【0024】OSローダはOSのカーネル(kerne
l)を始めとする各種リソースを磁気ディスク装置10
5から読み出して、RAM103上に展開する。しか
し、これらのI/O動作(コンソール106等への出力
も含む)はOS自身のデバイスドライバがRAM103
上に展開され、実行環境が整うまでは、ファームウエア
に依存せざるを得ない。従って、それまでは、クライア
ント(OSローダ或いはオペレーティングシステム)と
ファームウエアがメモリ上で、共存する必要がある。そ
こで、本実施形態では、ファームウエアプログラムに、
メモリ要求のプログラムインターフェイスを設けた。
l)を始めとする各種リソースを磁気ディスク装置10
5から読み出して、RAM103上に展開する。しか
し、これらのI/O動作(コンソール106等への出力
も含む)はOS自身のデバイスドライバがRAM103
上に展開され、実行環境が整うまでは、ファームウエア
に依存せざるを得ない。従って、それまでは、クライア
ント(OSローダ或いはオペレーティングシステム)と
ファームウエアがメモリ上で、共存する必要がある。そ
こで、本実施形態では、ファームウエアプログラムに、
メモリ要求のプログラムインターフェイスを設けた。
【0025】クライアントはRAM103上における各
種リソースの展開に際し、このプログラムインターフェ
イスを通じてファームウエアにメモリ要求を行うことに
より、ファームウエアとクライアント間のメモリの相互
破壊の防止を図ると同時に、クライアントにファームウ
エアに依存したメモリ利用を求めることを不要とする。
種リソースの展開に際し、このプログラムインターフェ
イスを通じてファームウエアにメモリ要求を行うことに
より、ファームウエアとクライアント間のメモリの相互
破壊の防止を図ると同時に、クライアントにファームウ
エアに依存したメモリ利用を求めることを不要とする。
【0026】図6はメモリ要求を受けた場合のファーム
ウエアの処理を表したフローチャートである。同図にお
いて、ステップS401は空きメモリチェック処理であ
り、ここでは、前述したメモリ管理テーブルを参照して
RAM103の空き領域を求める。指定された空き領域
が見つかった場合は、メモリ管理テーブルを更新し、復
帰する。
ウエアの処理を表したフローチャートである。同図にお
いて、ステップS401は空きメモリチェック処理であ
り、ここでは、前述したメモリ管理テーブルを参照して
RAM103の空き領域を求める。指定された空き領域
が見つかった場合は、メモリ管理テーブルを更新し、復
帰する。
【0027】尚、本発明の実施形態によるファームウエ
アプログラムでは、メモリ要求について、 ・バイト長による要求 ・開始アドレスとバイト長による要求 の2種類の指定方法が実装されており、空きメモリチェ
ック処理はこれらの指定に対応したものである。
アプログラムでは、メモリ要求について、 ・バイト長による要求 ・開始アドレスとバイト長による要求 の2種類の指定方法が実装されており、空きメモリチェ
ック処理はこれらの指定に対応したものである。
【0028】参考までに空きメモリチェック処理のプロ
グラムインターフェイスを示すと、 int getFreeArea( IN:void*start_Address 要求した開始アドレス(開始アドレスの要求が無 い場合は−1) IN:int request_Memory_size 要求したメモリサイズ OUT:void*allocated_Address 要求によりアロケートされたメモリ空間の先 頭アドレス ) のようになる。
グラムインターフェイスを示すと、 int getFreeArea( IN:void*start_Address 要求した開始アドレス(開始アドレスの要求が無 い場合は−1) IN:int request_Memory_size 要求したメモリサイズ OUT:void*allocated_Address 要求によりアロケートされたメモリ空間の先 頭アドレス ) のようになる。
【0029】上述の空きメモリチェック処理は、次の3
種類の復帰情報を返す。即ち、 (1)success:指定されたメモリ領域はalloca
teされた、 (2)fail:指定されたメモリ領域のallocate
は不可能、 (3)must move:ファームウエアの移動により指定さ
れたメモリ領域はallocateされる。
種類の復帰情報を返す。即ち、 (1)success:指定されたメモリ領域はalloca
teされた、 (2)fail:指定されたメモリ領域のallocate
は不可能、 (3)must move:ファームウエアの移動により指定さ
れたメモリ領域はallocateされる。
【0030】successが返された場合は、返されたアド
レス値を持って、クライアントに復帰する。また、fail
が返された場合は、ファームウエアはコンソールにエラ
ーメッセージ出力して、クライアントにエラー復帰する
(その後の処理に関してはクライアントに依存する)
(ステップS402、S405)。更に、must moveが
返された場合は、404ファームウエア移動処理に制御
を移す(ステップS402、S403、S404)。な
お、ファームウエア移動処理に制御を移す際には、図2
で示したメモリ管理テーブルの、Firmware属性
のエントリの開始アドレスを、指定されたメモリ領域の
allocateが可能なように更新する。
レス値を持って、クライアントに復帰する。また、fail
が返された場合は、ファームウエアはコンソールにエラ
ーメッセージ出力して、クライアントにエラー復帰する
(その後の処理に関してはクライアントに依存する)
(ステップS402、S405)。更に、must moveが
返された場合は、404ファームウエア移動処理に制御
を移す(ステップS402、S403、S404)。な
お、ファームウエア移動処理に制御を移す際には、図2
で示したメモリ管理テーブルの、Firmware属性
のエントリの開始アドレスを、指定されたメモリ領域の
allocateが可能なように更新する。
【0031】図7はファームウエア移動処理(ステップ
S404)の処理内容を表したフローチャートである。
ステップS501において、前述したプログラム管理テ
ーブルのプログラム先頭アドレス401に移動先のファ
ームウエアプログラムの先頭アドレスをストアする。こ
のアドレスは、空きメモリチェック処理により更新され
た、メモリ管理テーブルのFirmware属性のエン
トリの開始アドレスを採用する。
S404)の処理内容を表したフローチャートである。
ステップS501において、前述したプログラム管理テ
ーブルのプログラム先頭アドレス401に移動先のファ
ームウエアプログラムの先頭アドレスをストアする。こ
のアドレスは、空きメモリチェック処理により更新され
た、メモリ管理テーブルのFirmware属性のエン
トリの開始アドレスを採用する。
【0032】次に、ステップS502において、本処理
の復帰アドレスを実行ポインタとして、プログラム管理
テーブルの復帰アドレス403にストアする。このアド
レスは、ファームウエアプログラム移動後、後述する再
入処理を経た後、最初に実行されるアドレスとなる。例
えば、図6のステップS404の終わりの位置(図7の
ステップS505の終わりの位置)のアドレスをセット
すれば、後述の再入処理を終えた時点で、当該ファーム
ウエアは図6の処理を終了し、引き続き次の処理へ移行
することになる。
の復帰アドレスを実行ポインタとして、プログラム管理
テーブルの復帰アドレス403にストアする。このアド
レスは、ファームウエアプログラム移動後、後述する再
入処理を経た後、最初に実行されるアドレスとなる。例
えば、図6のステップS404の終わりの位置(図7の
ステップS505の終わりの位置)のアドレスをセット
すれば、後述の再入処理を終えた時点で、当該ファーム
ウエアは図6の処理を終了し、引き続き次の処理へ移行
することになる。
【0033】ステップS503において、現状のレジス
タ値をプログラム管理テーブルのレジスタ退避領域40
4にストアする。続いて、ステップS504において、
ファームウエアプログラムを移動先に転送する。ステッ
プS505では、移動先のファームウエアプログラムの
再入処理にjumpする。再入処理のアドレスは再入処
理のプログラム相対エントリアドレスと移動先アドレス
の和から求める。
タ値をプログラム管理テーブルのレジスタ退避領域40
4にストアする。続いて、ステップS504において、
ファームウエアプログラムを移動先に転送する。ステッ
プS505では、移動先のファームウエアプログラムの
再入処理にjumpする。再入処理のアドレスは再入処
理のプログラム相対エントリアドレスと移動先アドレス
の和から求める。
【0034】図8は本実施形態における再入処理の動作
を表したフローチャートである。ステップS601にお
いて、上述の空きメモリチェック処理によって作成され
たメモリ管理テーブルを不揮発性メモリ(NVRAM1
04)に書き込む。これは次回のブート時にこれを参照
し、事前にファームウエアを適切なアドレスに配置する
ことにより、ファームウエアの移動処理に伴うオーバー
ヘッドの軽減を図るためである。
を表したフローチャートである。ステップS601にお
いて、上述の空きメモリチェック処理によって作成され
たメモリ管理テーブルを不揮発性メモリ(NVRAM1
04)に書き込む。これは次回のブート時にこれを参照
し、事前にファームウエアを適切なアドレスに配置する
ことにより、ファームウエアの移動処理に伴うオーバー
ヘッドの軽減を図るためである。
【0035】次に、ステップS602において、前述し
たファームウエア移動処理によりストアされたレジスタ
値を復元する。そして、ステップS603において、前
述したファームウエア移動処理により復帰アドレス40
3としてストアされたエントリポイントに対し、プログ
ラム内相対jumpを行い、当該ファームウエアプログ
ラムの再開を行う。
たファームウエア移動処理によりストアされたレジスタ
値を復元する。そして、ステップS603において、前
述したファームウエア移動処理により復帰アドレス40
3としてストアされたエントリポイントに対し、プログ
ラム内相対jumpを行い、当該ファームウエアプログ
ラムの再開を行う。
【0036】以上のようにして、ファームウエアの移動
が行われ、OSローダから要求されるメモリ領域を適切
に確保することが可能となる。そして、OSローダによ
るリソースのロードを終了すると、当該オペレーティン
グシステムへ制御を移す(ステップS306)。
が行われ、OSローダから要求されるメモリ領域を適切
に確保することが可能となる。そして、OSローダによ
るリソースのロードを終了すると、当該オペレーティン
グシステムへ制御を移す(ステップS306)。
【0037】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ファームウエアにクライアントからのメモリ領域要
求のためのプログラムインターフェイスを設けたことに
より、クライアントであるOSローダ(ブートストラッ
ププログラム)等の柔軟な設計が可能となる。
ば、ファームウエアにクライアントからのメモリ領域要
求のためのプログラムインターフェイスを設けたことに
より、クライアントであるOSローダ(ブートストラッ
ププログラム)等の柔軟な設計が可能となる。
【0038】また、上記実施形態によれば、メモリ依存
性の強い、クライアントの実装が容易になる。
性の強い、クライアントの実装が容易になる。
【0039】また、上記実施形態によれば、必要に応じ
てファームウエア自身が動的にメモリ内で再配置を行う
為、メモリの有効利用が図られる。また、上記実施形態
によれば、ポインタをプログラム相対アドレスとして管
理し、プログラムの先頭アドレスを保持する。このた
め、プログラムのメモり内での物理的位置が変わった場
合に、継続して動作させる際にプログラムカウンタとの
各種ポインタを新たなアドレスに適合させることが容易
となる。即ち、プログラムの移動後の再起動が容易とな
る。
てファームウエア自身が動的にメモリ内で再配置を行う
為、メモリの有効利用が図られる。また、上記実施形態
によれば、ポインタをプログラム相対アドレスとして管
理し、プログラムの先頭アドレスを保持する。このた
め、プログラムのメモり内での物理的位置が変わった場
合に、継続して動作させる際にプログラムカウンタとの
各種ポインタを新たなアドレスに適合させることが容易
となる。即ち、プログラムの移動後の再起動が容易とな
る。
【0040】また、上記実施形態によれば、前回のブー
トに要したメモリ配置を不揮発性メモリに記憶するた
め、それ以降のブートにおいては、前回のクライアント
のブート処理にふさわしいメモリ配置を行う為、ブート
時間の短縮が図られる。
トに要したメモリ配置を不揮発性メモリに記憶するた
め、それ以降のブートにおいては、前回のクライアント
のブート処理にふさわしいメモリ配置を行う為、ブート
時間の短縮が図られる。
【0041】更に、システム立ち上げ後において、NV
RAM104のメモリ管理テーブルを編集することでメ
モリ配置のカスタマイズが可能な為、より柔軟なメモリ
管理が可能となる。
RAM104のメモリ管理テーブルを編集することでメ
モリ配置のカスタマイズが可能な為、より柔軟なメモリ
管理が可能となる。
【0042】なお、上記実施形態では、ファームウエア
プログラムを、それが管理するデータ領域も含め、連続
したプログラムモジュールとしたが、これを適当なフラ
グメントに分割し、メモリ上で管理するようにしてもよ
い。この場合、例えば、ファームウエアプログラムの移
動に際して、部分的な移動が可能となるので、より柔軟
で、高速なメモリ管理とファームウエアの再配置が可能
となる。
プログラムを、それが管理するデータ領域も含め、連続
したプログラムモジュールとしたが、これを適当なフラ
グメントに分割し、メモリ上で管理するようにしてもよ
い。この場合、例えば、ファームウエアプログラムの移
動に際して、部分的な移動が可能となるので、より柔軟
で、高速なメモリ管理とファームウエアの再配置が可能
となる。
【0043】また、上記実施形態では、オペレーティン
グシステムの実行を前提とした情報処理装置におけるフ
ァームウエアを挙げて、一般的なオペレーティングシス
テムのロード時の動作について述べたが、本発明の適用
はこれに限られるものではない。例えば、ファームウエ
アはクライアントが交換可能な、例えば家庭用ゲーム専
用機等にも実装することも可能である。ここで、クライ
アントとはファームウエアからサービスを受け、メモリ
上にロードされて実行されるものをいう。通常のコンピ
ュータではOSまたはそのローダのことであり、ゲーム
専用機であればゲームプログラムそのものを指す。ま
た、クライアントが交換可能とは、ゲーム専用機におけ
るゲームプログラムのようにゲーム毎にクライアントが
変わる状態をいう。
グシステムの実行を前提とした情報処理装置におけるフ
ァームウエアを挙げて、一般的なオペレーティングシス
テムのロード時の動作について述べたが、本発明の適用
はこれに限られるものではない。例えば、ファームウエ
アはクライアントが交換可能な、例えば家庭用ゲーム専
用機等にも実装することも可能である。ここで、クライ
アントとはファームウエアからサービスを受け、メモリ
上にロードされて実行されるものをいう。通常のコンピ
ュータではOSまたはそのローダのことであり、ゲーム
専用機であればゲームプログラムそのものを指す。ま
た、クライアントが交換可能とは、ゲーム専用機におけ
るゲームプログラムのようにゲーム毎にクライアントが
変わる状態をいう。
【0044】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0045】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0046】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0047】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0048】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0049】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0050】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図9のメモリマップ例に示す各モジュールを
記憶媒体に格納することになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図9のメモリマップ例に示す各モジュールを
記憶媒体に格納することになる。
【0051】すなわち、少なくとも「第1ロード処理モ
ジュール」「第2ロード処理モジュール」および「確保
処理モジュール」の各モジュールのプログラムコードを
記憶媒体に格納すればよい。
ジュール」「第2ロード処理モジュール」および「確保
処理モジュール」の各モジュールのプログラムコードを
記憶媒体に格納すればよい。
【0052】ここで、第1ロード処理は、情報処理装置
のハードウエアに対応したファームウエアをメモリにロ
ードする処理である。また、第2ロード処理は、ファー
ムウエアを介してハードウエア資源を利用し、オペレー
ティングシステムを前記メモリにロードする処理であ
る。そして、確保処理は、第2ロード処理及びオペレー
ティングシステムによって要求されるサイズのメモリ領
域を上記メモリ上に確保する処理である。
のハードウエアに対応したファームウエアをメモリにロ
ードする処理である。また、第2ロード処理は、ファー
ムウエアを介してハードウエア資源を利用し、オペレー
ティングシステムを前記メモリにロードする処理であ
る。そして、確保処理は、第2ロード処理及びオペレー
ティングシステムによって要求されるサイズのメモリ領
域を上記メモリ上に確保する処理である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァームウエアに柔軟なメモリ管理機構が備わり、ファー
ムウエアが要求するアドレス依存部を最小限にとどめ、
クライアントであるオペレーティングシステムの実装工
数を軽減させ、より多くのオペレーティングシステムを
容易に実装することが可能となる。
ァームウエアに柔軟なメモリ管理機構が備わり、ファー
ムウエアが要求するアドレス依存部を最小限にとどめ、
クライアントであるオペレーティングシステムの実装工
数を軽減させ、より多くのオペレーティングシステムを
容易に実装することが可能となる。
【0054】また、オペレーティングシステムとファー
ムウエア間で柔軟なメモリ管理が可能となり、オペレー
ティングシステムが、実装に際して特定のメモリ領域に
縛られることがなくなる。
ムウエア間で柔軟なメモリ管理が可能となり、オペレー
ティングシステムが、実装に際して特定のメモリ領域に
縛られることがなくなる。
【0055】また、本発明によれば、オペレーティング
システムやこれをロードする手段によって指定されたサ
イズのメモリ領域を指定されたアドレスより確保するこ
とが可能となり、多種のオペレーティングシステムに対
応可能となる。
システムやこれをロードする手段によって指定されたサ
イズのメモリ領域を指定されたアドレスより確保するこ
とが可能となり、多種のオペレーティングシステムに対
応可能となる。
【0056】また、本発明によれば、メモリ空間の使用
状態を示すテーブルを備え、前記テーブルを参照して要
求されたメモリ領域を確保するので、メモリ空間の利用
状況の把握、管理が容易となる。
状態を示すテーブルを備え、前記テーブルを参照して要
求されたメモリ領域を確保するので、メモリ空間の利用
状況の把握、管理が容易となる。
【0057】また、本発明によれば、上記テーブルをオ
ペレーティングシステムによるメモリ領域の確保状態等
に基づいて自動的に更新するので、以降の立ち上げ処理
においては、システム状態が変更されない限り適切なメ
モリ割当てが保持され、立ち上げ時の処理速度が向上す
る。即ち、メモリ再配置等によるオーバーヘッドを最小
限にとどめることができる。
ペレーティングシステムによるメモリ領域の確保状態等
に基づいて自動的に更新するので、以降の立ち上げ処理
においては、システム状態が変更されない限り適切なメ
モリ割当てが保持され、立ち上げ時の処理速度が向上す
る。即ち、メモリ再配置等によるオーバーヘッドを最小
限にとどめることができる。
【0058】また、本発明によれば、上記テーブルを編
集することが可能となるので、より柔軟なメモリ管理が
行える。
集することが可能となるので、より柔軟なメモリ管理が
行える。
【0059】また、本発明によれば、上記メモリ領域の
確保に際して、必要に応じてファームウエアの格納領域
を移動することが可能となるので、メモリ内におけるデ
ータ、プログラムの柔軟な移動が可能となる。このた
め、ファームウエアが要求するメモリ依存度をより低下
させることが可能となり、種々のオペレーティングシス
テムに対応することができる。
確保に際して、必要に応じてファームウエアの格納領域
を移動することが可能となるので、メモリ内におけるデ
ータ、プログラムの柔軟な移動が可能となる。このた
め、ファームウエアが要求するメモリ依存度をより低下
させることが可能となり、種々のオペレーティングシス
テムに対応することができる。
【0060】また、本発明によれば、上記ファームウエ
アの移動を当該ファームウエアの備える機能の一つとし
て実現される。
アの移動を当該ファームウエアの備える機能の一つとし
て実現される。
【0061】また、本発明によれば、上記ファームウエ
アの移動の結果に基づいて上記テーブルが更新されるの
で、以降の立ち上げ時において、ファームウエアが適切
な位置にロードされることとなり、システムが変更され
ない限りファームウエアの移動が発生せず、立ち上げ時
の処理効率が向上する。
アの移動の結果に基づいて上記テーブルが更新されるの
で、以降の立ち上げ時において、ファームウエアが適切
な位置にロードされることとなり、システムが変更され
ない限りファームウエアの移動が発生せず、立ち上げ時
の処理効率が向上する。
【0062】
【図1】本実施形態による情報処理装置の概略構成を表
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本実施形態におけるファームウエアプログラム
の構造を示す図である。
の構造を示す図である。
【図3】本実施形態におけるメモリ管理テーブルのデー
タ構成を表す図である。
タ構成を表す図である。
【図4】本実施形態におけるプログラム管理テーブルの
データ構成を表す図である。
データ構成を表す図である。
【図5】本実施形態におけるシステム起動時の制御手順
を表すフローチャートである。
を表すフローチャートである。
【図6】メモリ要求を受けた場合のファームウエアの処
理を表したフローチャートである。
理を表したフローチャートである。
【図7】ファームウエア移動処理の処理内容を表したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】本実施形態における再入処理の動作を表したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図9】本発明にかかるプログラムの構造的特徴を表す
図である。
図である。
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 不揮発性メモリ(NVRAM) 105 磁気ディスク装置 106 システムコンソール
Claims (23)
- 【請求項1】 情報処理装置のハードウエアに対応した
ファームウエアをメモリにロードする第1ロード手段
と、 前記ファームウエアを介してハードウエア資源を利用
し、オペレーティングシステムを前記メモリにロードす
る第2ロード手段と、 前記第2ロード手段及び前記オペレーティングシステム
によって要求されるサイズのメモリ領域を前記メモリ上
に確保する確保手段とを備えることを特徴とする情報処
理装置。 - 【請求項2】 前記確保手段は、前記第2ロード手段及
び前記オペレーティングシステムによって指定されたサ
イズのメモリ領域を前記メモリの指定されたアドレスよ
り確保することを特徴とする請求項1に記載の情報処理
装置。 - 【請求項3】 前記メモリにおけるメモリ空間の使用状
態を示すテーブルを更に備え、 前記確保手段は、前記テーブルを参照して要求されたメ
モリ領域を確保することを特徴とする請求項1又は2に
記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記テーブルは不揮発性メモリに記憶さ
れることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記確保手段によるメモリ領域の確保状
態に基づいて前記テーブルを更新する更新手段を更に備
えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 前記テーブルを編集する編集手段を更に
備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装
置。 - 【請求項7】 前記確保手段によるメモリ領域の確保に
際して、必要に応じて当該ファームウエアの格納領域を
移動する移動手段を更に備えることを特徴とする請求項
1に記載の情報処理装置。 - 【請求項8】 前記移動手段は、前記ファームウエアの
備える機能の一つであることを特徴とする請求項7に記
載の情報処理装置。 - 【請求項9】 前記メモリにおけるメモリ空間の使用状
態を示すテーブルを更に備え、 前記確保手段は、前記テーブルを参照して要求されたメ
モリ領域を確保し、 前記移動手段は、前記テーブルを参照して前記ファーム
ウエアの移動先を決定することを特徴とする請求項7に
記載の情報処理装置。 - 【請求項10】 前記確保手段、移動手段によるメモリ
使用状態の変更に基づいて前記テーブルを更新する更新
手段を更に備えることを特徴とする請求項9に記載の情
報処理装置。 - 【請求項11】 前記ファームウエアについて少なくと
もプログラムの先頭格納位置を示す先頭アドレスと、前
記移動手段による該ファームウエア移動後の復帰アドレ
スを該ファームウエア内の相対アドレスで登録するプロ
グラム管理テーブルと、 前記移動手段による前記ファームウエアの移動結果に基
づいて前記プログラム管理テーブルの前記プログラム先
頭アドレスを移動先のアドレスに変更し、前記復帰アド
レスで示される位置から該ファームウエアの実行を継続
する継続手段とを更に備えることを特徴とする請求項7
に記載の情報処理装置。 - 【請求項12】 情報処理装置の立ち上げ時における情
報処理方法であって、 前記情報処理装置のハードウエアに対応したファームウ
エアをメモリにロードする第1ロード工程と、 前記ファームウエアを介してハードウエア資源を利用
し、オペレーティングシステムを前記メモリにロードす
る第2ロード工程と、 前記第2ロード工程及び前記オペレーティングシステム
によって要求されるサイズのメモリ領域を前記メモリ上
に確保する確保工程とを備えることを特徴とする情報処
理方法。 - 【請求項13】 前記確保工程は、前記第2ロード工程
及び前記オペレーティングシステムによって指定された
サイズのメモリ領域を前記メモリの指定されたアドレス
より確保することを特徴とする請求項12に記載の情報
処理方法。 - 【請求項14】 前記メモリにおけるメモリ空間の使用
状態を示すテーブルを更に備え、 前記確保工程は、前記テーブルを参照して要求されたメ
モリ領域を確保することを特徴とする請求項12又は1
3に記載の情報処理方法。 - 【請求項15】 前記テーブルは不揮発性メモリに記憶
されることを特徴とする請求項14に記載の情報処理方
法。 - 【請求項16】 前記確保工程によるメモリ領域の確保
状態に基づいて前記テーブルを更新する更新工程を更に
備えることを特徴とする請求項14に記載の情報処理方
法。 - 【請求項17】 前記テーブルを編集する編集工程を更
に備えることを特徴とする請求項14に記載の情報処理
方法。 - 【請求項18】 前記確保工程によるメモリ領域の確保
に際して、必要に応じて当該ファームウエアの格納領域
を移動する移動工程を更に備えることを特徴とする請求
項12に記載の情報処理方法。 - 【請求項19】 前記移動工程は、前記ファームウエア
の備える機能の一つであることを特徴とする請求項18
に記載の情報処理方法。 - 【請求項20】 前記メモリにおけるメモリ空間の使用
状態を示すテーブルを更に備え、 前記確保工程は、前記テーブルを参照して要求されたメ
モリ領域を確保し、 前記移動工程は、前記テーブルを参照して前記ファーム
ウエアの移動先を決定することを特徴とする請求項18
に記載の情報処理方法。 - 【請求項21】 前記確保工程、移動工程によるメモリ
使用状態の変更に基づいて前記テーブルを更新する更新
工程を更に備えることを特徴とする請求項20に記載の
情報処理方法。 - 【請求項22】 前記ファームウエアについて少なくと
もプログラムの先頭格納位置を示す先頭アドレスと、前
記移動工程による該ファームウエア移動後の復帰アドレ
スを該ファームウエア内の相対アドレスで登録するプロ
グラム管理テーブルを有し、 前記移動工程による前記ファームウエアの移動結果に基
づいて前記プログラム管理テーブルの前記プログラム先
頭アドレスを移動先のアドレスに変更し、前記復帰アド
レスで示される位置から該ファームウエアの実行を継続
する継続工程とを更に備えることを特徴とする請求項1
8に記載の情報処理方法。 - 【請求項23】 情報処理装置の立ち上げ時における情
報処理方法のプログラムコードが格納されたコンピュー
タ可読メモリであって、 前記情報処理装置のハードウエアに対応したファームウ
エアをメモリにロードする第1ロード工程のコードと、 前記ファームウエアを介してハードウエア資源を利用
し、オペレーティングシステムを前記メモリにロードす
る第2ロード工程のコードと、 前記第2ロード工程及び前記オペレーティングシステム
によって要求されるサイズのメモリ領域を前記メモリ上
に確保する確保工程のコードとを備えることを特徴とす
るコンピュータ可読メモリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034927A JPH09231069A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 情報処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034927A JPH09231069A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 情報処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09231069A true JPH09231069A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12427840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034927A Withdrawn JPH09231069A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 情報処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09231069A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001043071A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-02-16 | Fiinikkusu Technologies Ltd | システム・ファームウェアから記憶装置にアプリケーション・プログラムを転送するための方法およびシステム |
| GB2409311A (en) * | 2003-12-15 | 2005-06-22 | Hewlett Packard Development Co | A platform independent method for establishing a run-time data area for a firmware module |
| JP2008102761A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 組み込みファームウェアの更新方法 |
| JP2008525915A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-17 | インテル コーポレイション | メモリフラグメンテーションの低減 |
| JP2009223455A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Fujitsu Ltd | マルチプロセッサシステム |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP8034927A patent/JPH09231069A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001043071A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-02-16 | Fiinikkusu Technologies Ltd | システム・ファームウェアから記憶装置にアプリケーション・プログラムを転送するための方法およびシステム |
| GB2409311A (en) * | 2003-12-15 | 2005-06-22 | Hewlett Packard Development Co | A platform independent method for establishing a run-time data area for a firmware module |
| GB2409311B (en) * | 2003-12-15 | 2007-02-28 | Hewlett Packard Development Co | A platform independent method for establishing a run-time data area |
| JP2008525915A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-17 | インテル コーポレイション | メモリフラグメンテーションの低減 |
| JP2011238265A (ja) * | 2004-12-30 | 2011-11-24 | Intel Corp | メモリフラグメンテーションの低減 |
| JP2008102761A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 組み込みファームウェアの更新方法 |
| JP2009223455A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Fujitsu Ltd | マルチプロセッサシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7082509B2 (en) | Method and system for allocating memory during system boot to reduce operating system memory resource consumption at run-time | |
| US5835760A (en) | Method and arrangement for providing BIOS to a host computer | |
| US7765395B2 (en) | Operating system rebooting method and apparatus for continuing to execute a non-stop module even during rebooting | |
| US6795912B1 (en) | Method for controlling computer, computer, and storage medium | |
| KR100330532B1 (ko) | 동적부트파일시스템선택방법및장치 | |
| US6081850A (en) | Storing dynamically loaded device drivers on a mass storage device to support access to removable computer cards | |
| US7712104B2 (en) | Multi OS configuration method and computer system | |
| US6996828B1 (en) | Multi-OS configuration method | |
| JP5236367B2 (ja) | 共用型ジャバjarファイル | |
| JP2002507020A (ja) | 障害を生じることなくデータを更新する技術 | |
| KR19990036566A (ko) | 컴퓨터기억장치의논리적드라이브의파티션맵핑갱신시스템 및 방법 | |
| WO1999066399A9 (en) | Method to reflect bios setup changes into acpi machine language | |
| US7200705B2 (en) | Method of checkpointing state of virtual memory for process | |
| JP2002132741A (ja) | プロセッサ追加方法、計算機及び記録媒体 | |
| US6598049B1 (en) | Data structure identifying method and recording medium | |
| JPH09231069A (ja) | 情報処理方法及び装置 | |
| JP2002258971A (ja) | 計算機システムの再立上げ方法 | |
| JP2001290678A (ja) | 非同期メモリダンプ実行方式 | |
| JPH11249937A (ja) | コンピュータシステム | |
| JP2004287618A (ja) | オペレーティングシステム起動制御方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム、ならびにオペレーティングシステム起動制御装置 | |
| JPH07191856A (ja) | 情報処理装置 | |
| JP2526525B2 (ja) | メモリ制御方式 | |
| JPH06214839A (ja) | ファイル管理方式 | |
| JPH09293012A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH08263446A (ja) | 複合系計算機システム及び同システムに適用される共有メモリ代替方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |