JPH0923275A - 仮想空間共有方法およびこの方法を実施する装置 - Google Patents

仮想空間共有方法およびこの方法を実施する装置

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JPH0923275A
JPH0923275A JP16991995A JP16991995A JPH0923275A JP H0923275 A JPH0923275 A JP H0923275A JP 16991995 A JP16991995 A JP 16991995A JP 16991995 A JP16991995 A JP 16991995A JP H0923275 A JPH0923275 A JP H0923275A
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博哉 谷川
Yasuhiro Nakajima
康裕 中嶋
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鈴木  元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者は仮想空間内を移動しながら会話した
い相手に近寄るだけで自動的に音声がつながり現実に近
い環境を仮想空間内に実現する仮想空間共有方法および
この方法を実施する装置を提供する。 【解決手段】 距離判定部15の計算結果を入力して第
1の利用者の分身と第2の利用者の分身の間の仮想空間
における距離が或る閾値より小さい場合第1の利用者の
音声と第2の利用者の音声を同一の音声ミキサに接続す
る指示を音声ミキサ部18に与えると共に視野一致度判
定部16の計算結果を入力して第1の利用者と第2の利
用者の少なくとも一方が他方の視野に存在する場合第1
の利用者の音声と第2の利用者の音声を同一の音声ミキ
サに接続する指示を音声ミキサ部18に与えるミキシン
グ対象決定部17を具備する仮想空間共有方法および装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、仮想空間共有方
法およびこの方法を実施する装置に関し、特に、利用者
が自分の意志で自由に移動することができる3次元仮想
空間を表現すると共に、当該仮想空間内に他の利用者の
分身をも表現することができる端末を複数台通信網を介
して接続し、利用者の音声と利用者の仮想空間内の位置
情報と視線の向き情報とを他の端末に分配することによ
り、複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地において共
有し、仮想空間内に利用者が集合して会話することがで
きる小グループを複数構成する仮想空間共有方法および
この方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図6を参照して説明する。図6
は仮想空間共有装置を構成する情報処理伝送装置端末音
声aないしcと音声ミキサ部Mの間を通信網Nを介して
接続する接続関係を示す図である。全端末aないしcは
コンピュータグラフィック機能を有する情報処理伝送装
置端末として構成され、共通の仮想空間Sをそれぞれ表
示する。各端末利用者は自身の意志に基づいて対応する
分身aないしcを自由に仮想空間S内において移動させ
ることができる。各端末の仮想空間S内には他の利用者
の分身も表示する。仮想空間Sに座標軸を設定し、分身
の位置情報と視線の向き情報を各端末のマウス、キーボ
ードその他の入力装置を介して入力して他の端末に伝送
し、分身をその顔の向きを考慮して仮想空間内の該当位
置に移動させる。そして、視線の向き情報についても、
位置情報と同様に、仮想空間に設定した座標上の向きを
マウス、キーボードその他の入力装置を介して入力伝送
することができる。図6において、複数の端末aないし
c間において音声を相互に伝送する場合、音声ミキサ装
置Mを使用するが、この様な技術は音声会議サービス或
はNTTのダイヤルQ2 サービスの如き種々の電話サー
ビスに広く採用されている。音声ミキサ部Mを中心にし
て各端末aないしcを通信網Nを介してスター接続し、
各端末aないしcは自身の音声を音声ミキサ部Mに送信
し、音声ミキサ部Mは各端末aないしcから受信した音
声をミキシングして各端末aないしcに分配する。一般
に、音声ミキサ部Mは複数の音声ミキサより成り、複数
の音声会話を個々の音声ミキサにより同時並列的に実施
することができる。
【0003】ここで、この発明の先行例を図7および図
8を参照して説明するに、仮想空間Sには、端末a、
b、c、d、e、fおよびgの利用者それぞれに対応す
る7人の分身が存在する。7人の分身aないしgは、仮
想空間Sが提供する各種のサービスを受けている場合、
これら7人の分身の発生する音は、音声ミキサ部M内に
おいて図7に示される如く通話路接続切り換え部16に
より双方向接続されている。この接続により、各分身a
ないしgは他の分身の発生する咳その他の音および空間
内にバックグラウンドミュージックが流れていればこの
音を聞くことができる。この様にして、各分身aないし
gは他の分身の存在を現実の世界と同様に感じ取ること
ができる。7人の利用者それぞれの端末a、b、c、
d、e、fおよびgは同一の仮想空間内におり、端末a
および端末bに対応する2人の利用者は相互に接近して
共通する音声ミキサAに接続し、端末cと端末dと端末
eに対応する3人の利用者は相互に接近して共通する音
声ミキサBに接続し、それぞれ独立に会話している。通
話路接続切り換え部16は、端末a、b、c、d、e、
fおよびgの全てについて、これらから伝送される音声
を音声ミキサCに対して片方向通話路接続する構成を有
している。片方向通話路接続されて伝送された全ての端
末aないしgの発生する音および音声をミキシングした
音は、誰とも会話していない利用者に対応する端末fお
よび端末gに伝送される。
【0004】この様にして、端末fおよび端末gに対応
する利用者は、同一仮想空間にいる利用者全員の音およ
び音声を環境音として聞くことができる。一方、通話路
接続切り換え部16は、端末aおよび端末bから伝送さ
れる音声を音声ミキサAに双方向通話路接続すると共
に、更に音声ミキサCから伝送されるミキシング音は損
失挿入部19Aを介し音圧レベルを低下して音声ミキサ
Aに片方向通話路接続する。結局、端末aおよび端末b
に対応する利用者は電話の様に双方向の会話をしなが
ら、上述のミキシング音の音圧レベルを低下せしめた音
を環境音として聴取することができる。端末cと端末d
と端末eについても、同様に接続することにより、双方
向の会話をしながら上述のミキシング音の音圧レベルを
低下せしめた音を環境音として聴取することができる
(以上の先行例の詳細は当該特許出願人の出願に係わる
特願平6−325858号明細書参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の通りの仮想空間
共有装置において、例えば端末fの利用者は、端末のマ
ウス、キーボードその他の入力装置を操作して分身fの
位置情報と視線の向き情報を仮想空間共有装置および他
の端末に伝送して、分身fを端末aの分身aおよび端末
bの分身bに接近せしめ、端末aおよび端末bに共通す
る音声ミキサAに端末fを接続することにより、端末
a、bに端末fを会話の仲間入りさせることができる。
仮想空間共有装置は、この様に、利用者間の距離の遠近
および/或は視線の一致度に応じて利用者の音声を音声
ミキサに接続し、或は他の音声ミキサに接続変えしたり
して利用者を仮想空間内において移動させるのである
が、これに際して、利用者同志が接近して会話が成立し
ているか否かを判定し、或は何れの利用者同志が接近し
て共通する音声ミキサに接続しているのかを判定するこ
とが行なわれる。この判定の仕方および判定の結果は、
音声に寸断を生ずることなしに自動的に音声がつなが
り、現実に近い環境を仮想空間内に実現する上において
重要な意味を持つ。
【0006】この発明は、この判定を利用者間の距離お
よび/或は視線の一致度に着目して実施するものであ
り、利用者間の距離の遠近および/或は視線の一致度に
応じて利用者の音声を音声ミキサに接続し、或は他の音
声ミキサに接続変えしたりすることにより利用者は仮想
空間内を移動しながら、会話したい相手に近寄るだけで
音声に寸断を生ずることなしに自動的に音声がつなが
り、現実に近い環境を仮想空間内に実現することができ
る仮想空間共有方法およびこの方法を実施する装置を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】利用者が自分の意志で自
由に移動することができる3次元仮想空間Sを表現する
と共に仮想空間内に他の利用者の分身をも表現すること
ができる端末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者
の音声と利用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の
向き情報とを他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよ
び複数の音声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチ
SWより成る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者
が同一の仮想空間を遠隔地において共有する仮想空間共
有方法において、利用者の分身の仮想空間における分身
間の距離が或る閾値より小さい場合に両者の音声を同一
の音声ミキサに接続する仮想空間共有方法を構成した。
【0008】そして、利用者が自分の意志で自由に移動
することができる3次元仮想空間Sを表現すると共に仮
想空間内に他の利用者の分身をも表現することができる
端末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者の音声と
利用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報
とを他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の
音声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチSWより
成る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者が同一の
仮想空間を遠隔地において共有する仮想空間共有方法に
おいて、利用者の分身の仮想空間における分身間の視野
の重なりを検出して両者の音声を同一の音声ミキサに接
続する仮想空間共有方法を構成した。
【0009】また、利用者が自分の意志で自由に移動す
ることができる3次元仮想空間Sを表現すると共に仮想
空間内に他の利用者の分身をも表現することができる端
末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者の音声と利
用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報と
を他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音
声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチSWより成
る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者が同一の仮
想空間を遠隔地において共有する仮想空間共有方法にお
いて、利用者の分身の仮想空間における分身間の距離が
或る閾値より小さく、利用者の分身の仮想空間における
分身間の視野の重なりを検出した場合に両者の音声を同
一の音声ミキサに接続する仮想空間共有方法を構成し
た。
【0010】ここで、利用者が自分の意志で自由に移動
することができる3次元仮想空間Sを表現すると共に仮
想空間内に他の利用者の分身をも表現することができる
端末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者の音声と
利用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報
とを他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の
音声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチSWより
成る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者が同一の
仮想空間を遠隔地において共有する仮想空間共有装置1
0において、利用者の分身の仮想空間における位置座標
に基づいて分身間の距離を計算する距離判定部15を具
備し、距離判定部15の計算結果を入力して第1の利用
者の分身と第2の利用者の分身との間の仮想空間におけ
る距離が或る閾値より小さい場合に第1の利用者の音声
と第2の利用者の音声を同一の音声ミキサに接続する指
示を音声ミキサ部18に与えるミキシング対象決定部1
7を具備する仮想空間共有装置を構成した。
【0011】そして、利用者が自分の意志で自由に移動
することができる3次元仮想空間Sを表現すると共に仮
想空間内に他の利用者の分身をも表現することができる
端末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者の音声と
利用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報
とを他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の
音声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチSWより
成る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者が同一の
仮想空間を遠隔地において共有する仮想空間共有装置に
おいて、利用者の分身の仮想空間における視線の向き情
報に基づいて利用者間の視野の重なりwの有無を計算す
る視野一致度判定部16を具備し、視野一致度判定部1
6の計算結果を入力して第1の利用者と第2の利用者の
視野の重なりを検出して第1の利用者の音声と第2の利
用者の音声を同一の音声ミキサに接続する指示を音声ミ
キサ部18に与えるミキシング対象決定部17を具備す
る仮想空間共有装置を構成した。
【0012】また、利用者が自分の意志で自由に移動す
ることができる3次元仮想空間Sを表現すると共に仮想
空間内に他の利用者の分身をも表現することができる端
末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者の音声と利
用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報と
を他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音
声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチSWより成
る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者が同一の仮
想空間を遠隔地において共有する仮想空間共有装置にお
いて、利用者の分身の仮想空間における位置座標に基づ
いて分身間の距離を計算する距離判定部15を具備し、
利用者の分身の仮想空間における視線の向き情報に基づ
いて利用者間の視野の重なりを計算する視野一致度判定
部16を具備し、距離判定部15の計算結果を入力して
第1の利用者の分身と第2の利用者の分身との間の仮想
空間における距離が或る閾値より小さいか、或は視野一
致度判定部16の計算結果を入力して第1の利用者と第
2の利用者の何れかが他方の視野に存在する場合に、第
1の利用者の音声と第2の利用者の音声を同一の音声ミ
キサに接続する指示を音声ミキサ部18に与えるミキシ
ング対象決定部17を具備する仮想空間共有装置を構成
した。
【0013】更に、利用者が自分の意志で自由に移動す
ることができる3次元仮想空間Sを表現すると共に仮想
空間内に他の利用者の分身をも表現することができる端
末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者の音声と利
用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報と
を他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音
声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチSWより成
る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者が同一の仮
想空間を遠隔地において共有する仮想空間共有装置にお
いて、利用者の分身の仮想空間における位置座標に基づ
いて分身間の距離を計算する距離判定部15を具備し、
利用者の分身の仮想空間における視線の向き情報に基づ
いて利用者間の視野の重なりを計算する視野一致度判定
部16を具備し、距離判定部15から供給される距離d
BAと重なりwの値の積を演算処理する回路を有して、分
身aと分身bとが閾値L内にあることを意味する値1と
なる条件を満足すると共に、分身aおよび分身bの少な
くとも一方が相手の視野に存在することを意味するθ1
=1或はθ2 =1となる条件を満足する利用者を同じ音
声ミキサに接続する様に音声ミキサ部18に指示する演
算処理するミキシング対象決定部17を具備する仮想空
間共有装置を構成した。
【0014】そして、利用者が自分の意志で自由に移動
することができる3次元仮想空間Sを表現すると共に仮
想空間内に他の利用者の分身をも表現することができる
端末を複数台通信網Nを介して接続し、利用者の音声と
利用者の仮想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報
とを他の端末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の
音声ミキサを音声回線に接続する音声スイッチSWより
成る音声ミキサ部18を使用して複数の利用者が同一の
仮想空間を遠隔地において共有する仮想空間共有装置に
おいて、利用者の分身の仮想空間における位置座標に基
づいて分身間の距離を計算する距離判定部15を具備
し、利用者の分身の仮想空間における視線の向き情報に
基づいて利用者間の視野の重なりを計算する視野一致度
判定部16を具備し、距離判定部15から供給される距
離dBAと視野一致度判定部16から供給される重なりw
の値の積を演算処理する回路を有して、分身aと分身b
とが閾値L内にあることを意味する値1となる条件を満
足すると共に、分身aおよび分身bが両者共に相手の視
野に存在することを意味するθ1 =1およびθ2 =1と
なる条件を満足する利用者を同じ音声ミキサに接続する
様に音声ミキサ部18に指示するミキシング対象決定部
17を具備する仮想空間共有装置を構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1を参
照して説明する。図1の実施例は集中接続方法を採用し
ているが、分散接続方法を採用しても原理は同一であ
る。簡単のために、仮想空間共有装置は3台の端末を収
容するものとして説明する。仮想空間共有装置10と利
用者端末との間は、高度情報通信システムINS64、
回線34、回線35、回線36を介して音声、位置情報
および視線の向き情報の送受信を行なっている。先ず、
回線34、回線35、回線36を介して受信したデータ
はそれぞれ回線インタフェース部11、回線インタフェ
ース部12、回線インタフェース部13に入力される。
これら回線インタフェース部は、受信したデータを解析
し、これが音声であれば、内部バス19、内部バス2
3、内部バス27を介して音声ミキサ部18へ転送す
る。これら回線インタフェース部は受信したデータが位
置情報と視線の向き情報であれば、内部バス21、内部
バス25、内部バス29を介して位置情報と視線の向き
情報を位置情報分配部14、距離判定部15、視野一致
度判定部16へ転送する。
【0016】位置情報分配部14は内部バス21から入
力した位置情報と視線の向き情報をコピーして内部バス
26、内部バス30を介して回線インタフェース部1
2、回線インタフェース部13へ転送する。そして、位
置情報分配部14は内部バス25から入力した位置情報
と視線の向き情報をコピーして内部バス22、内部バス
30を介して回線インタフェース部11、回線インタフ
ェース部13へ転送する。また、位置情報分配部14は
内部バス29から受けた位置情報と視線の向き情報をコ
ピーして内部バス22、内部バス26を介して回線イン
タフェース部11、回線インタフェース部12へ転送す
る。
【0017】ここで、距離判定部15および視野一致度
判定部16を図2および図3を参照して簡単に説明す
る。上述した通り、仮想空間Sに座標軸を設定し、分身
の位置座標情報と視線の向き情報を各端末のマウス、キ
ーボードその他の入力装置を介して入力して仮想空間共
有装置に伝送し、他の端末にも伝送する。この様にして
分身をその顔の向きを考慮して仮想空間内の該当位置に
移動させる。視線の向き情報についても、位置座標情報
と同様に、仮想空間に設定した座標上の向きをマウス、
キーボードその他の入力装置を介して入力伝送する。端
末aの分身の位置座標を(Ax、Ay)とし、端末bの分
身の位置座標を(Bx、By)とする。端末aの分身の視
線の向き情報を(ax、ay)、端末bの分身の視線の向
き情報を(bx、by)とする。なお、視線の向き情報は
単位ベクトルとする。
【0018】分身aと分身bとの間の距離の計算は、内
部バス21、内部バス25、内部バス29を介して距離
計算部151 に入力した位置座標(Ax、Ay)および
(Bx、By)に基づいて、 dBA=√{(Bx−Ax2+(By−Ay2} (1) により求めることができる。この距離dBAは比較部15
2 において予め決められた閾値Lと比較され、0<dBA
≦LであるならdBAに値1を与え、dBA<LならdBA
値0を与え、値0或は値1を内部バス31を介してミキ
シング対象決定部17へ転送する。ミキシング対象決定
部17は距離dBAが値1である場合、これを演算処理し
て視線の向きに無関係に両利用者の音声をミキシングす
る指示を内部バス31を介して音声ミキサ部18に与え
る。
【0019】この様に、ミキシング対象決定部17は、
距離dBAが値1である場合これを演算処理して視線の向
きに無関係に両利用者の音声をミキシングする指示を内
部バス31を介して音声ミキサ部18に与える演算処理
回路であるものをこの発明の実施例とすることができ
る。次に、視野一致度判定部16は、内部バス21、内
部バス25、内部バス29を介して分身の存在方向計算
部161 および分身の存在方向計算部162 に入力した
位置座標(Ax、Ay)および(Bx、By)、視線の向き
情報(ax、ay)および(bx、by)、距離計算部15
1 の計算結果である距離dBAに基づいて、利用者間の視
野の重なりwの有無を計算する。
【0020】COSθ1 は、ベクトルaとベクトルABと
の間の内積を計算することにより求めることができる。 ベクトルa・ベクトルAB=|ベクトルa|・|ベクトルAB|COSθ1 =ax(Bx−Ax)+ay(By−Ay) ここで、|ベクトルa|は単位ベクトル=1であり、|
ベクトルAB|はABの距離√{(Bx−Ax2+(By
−Ay2}である。従って、分身aから視た分身bの存
在方向θ1 は、 COSθ1 ={ax(Bx−Ax)+ay(By−Ay)}/√{(Bx−Ax2 +(By−Ay2} (2) である。
【0021】分身の存在方向計算部161 により計算さ
れた存在方向θ1 は比較部162 において予め決められ
た閾値αと比較され、0<θ1 ≦αであるならθ1 に値
1を与え、α<θ1 ならθ1 に値0を与え、値0或は値
1を論理演算部165 に入力する。同様にして、分身b
から視た分身aの存在方向θ2 は、 COSθ2 ={bx(Ax−Bx)+by(Ay−By)}/√{(Bx−Ax2 +(By−Ay2} (3) により求めることができる。分身の存在方向計算部16
3 により計算された存在方向θ2 は比較部164 におい
て予め決められた視野の閾値αと比較され、0<θ2
αであるならθ2 に値1を与え、α<θ2 ならθ2 に値
0を与え、値0或は値1を論理演算部165 に入力す
る。
【0022】(1) 分身aおよび分身bの何れも相手
の視野αの外に存在して認識されないことを示すθ1
0およびθ2 =0の場合、論理演算部165 は利用者間
の視野の重なりwとして値0を出力する。 (2) 分身aおよび分身bの内の何れか一方が相手の
視野に存在することを示すθ1 およびθ2 の何れか一方
が1の場合、論理演算部165 は視野の重なりwとして
値1を出力する。
【0023】(3) 分身aおよび分身bは何れも相手
の視野に存在することを示すθ1 およびθ2 が共に1の
場合、論理演算部165 は視野の重なりwとして値1を
出力する。利用者の視野の重なりwの出力は、内部バス
32を介してミキシング対象決定部17へ転送される。
【0024】ミキシング対象決定部17は、分身aおよ
び分身bの少なくとも一方が相手の視野に存在すること
を意味する上述の(2)および(3)の場合、重なりw
の値1を演算処理して利用者を同じ音声ミキサに接続す
る様に音声ミキサ部18に指示する演算処理回路である
ものをこの発明の他の実施例とすることができる。ミキ
シング対象決定部17は、距離dBAが値1である場合こ
れを演算処理して視線の向きに無関係に分身aおよび分
身bの両利用者の音声をミキシングする指示を音声ミキ
サ部18に与え、或は重なりwの値1を演算処理して分
身aおよび分身bの両利用者を同じ音声ミキサに接続す
る様に音声ミキサ部18に指示する演算処理回路である
ものを更に他の実施例とすることができる。
【0025】ミキシング対象決定部17は、距離判定部
15から供給される距離dBAと重なりwの値の積を演算
処理する回路を有して、分身aと分身bとが閾値L内に
あることを意味する値1となる条件を満足すると共に、
分身aおよび分身bの少なくとも一方が相手の視野に存
在することを意味するθ1 =1或はθ2 =1となる条件
を満足する利用者を同じ音声ミキサに接続する様に音声
ミキサ部18に指示する演算処理回路であるものをこの
発明の実施例とすることができる。
【0026】ミキシング対象決定部17は、距離判定部
15から供給される距離dBAと重なりwの値の積を演算
処理する回路を有して、分身aと分身bとが閾値L内に
あることを意味する値1となる条件を満足すると共に、
分身aおよび分身bが両者共に相手の視野に存在するこ
とを意味するθ1 =1およびθ2 =1となる条件を満足
する利用者を同じ音声ミキサに接続する様に音声ミキサ
部18に指示する演算処理回路であるものをこの発明の
他の実施例とすることができる。この場合、θ 1 =1お
よびθ2 =1となる条件を満足するか否かを判定する
に、論理演算部165 には、比較部161 の比較結果と
比較部162 の比較結果を積算する積算回路を具備す
る。
【0027】以上の通りのミキシング対象決定部17の
指示に従って音声ミキサ部18は、内部バス23および
内部バス27から入力した音声の内の、回線インタフェ
ース部11が収容する利用者の音声と同一音声ミキサに
接続する音声を選択してミキシングし、内部バス20を
介して回線インタフェース部11へ転送する。そして内
部バス19および内部バス27から入力した音声の内
の、回線インタフェース部12が収容する利用者の音声
と同一音声ミキサに接続する音声を選択してミキシング
し、内部バス24を介して回線インタフェース部12へ
転送する。また、内部バス19および内部バス23から
入力した音声の内の、回線インタフェース部13が収容
する利用者の音声と同一音声ミキサに接続する音声を選
択してミキシングし、内部バス28を介して回線インタ
フェース部13へ転送する。
【0028】回線インタフェース部11、回線インタフ
ェース部12、回線インタフェース部13は、それぞ
れ、内部バス22、内部バス26、内部バス30から入
力した位置情報と視線の向き情報と、内部バス20、内
部バス24、内部バス28から入力した音声を回線3
4、回線35、回線36へ送出する。図4および図5は
仮想空間S内における分身aないし分身c間の位置関
係、分身相互の視野の重なりを説明する図である。
【0029】図4(a)は、分身aと分身bとが仮想空
間S内において予め決められている距離の閾値より離れ
ているところを示す図である。この場合、分身aと分身
bの音声はミキシングしない。図4(b)は、分身aと
分身bとが距離の閾値以内に接近しているところを示す
図である。この様に、分身aと分身bとの間の距離が閾
値以内である場合、視線の向きに無関係に分身aと分身
bの音声をミキシングする。
【0030】図4(c)は、分身aと分身bとの間の距
離が閾値より小さく、分身aおよび分身bの両者が相手
の視野内にあるところを示す図である。この様に、距離
および分身の視線の向きを考慮し、両者間の距離が閾値
より小さく、両者が相手の視野内にある場合、分身aと
分身bの音声をミキシングする。そして、視野のみが一
致している場合も、分身aと分身bの音声をミキシング
する。
【0031】ここで、図4(d)は、分身bは分身aの
視野にあるが、分身aは分身bの視野にはない場合を示
し、両者の視野が一致していないので分身aと分身bの
音声はミキシングしない。以下の例は、分身aと分身b
が同一の音声ミキサに既に接続されている場合に、分身
cが接近する例を示す図である。
【0032】図4(e)は、分身cと分身aとの間の距
離が閾値より小さい場合は、分身cの視線の向きに無関
係に分身cの音声を分身aの音声ミキサおよび分身bの
音声ミキサに追加する例を示す。図5(f)は、分身b
の視野は分身cの視野と一致していて分身cを認識する
ことができるので、分身cを分身aおよび分身bの音声
ミキサに追加する。
【0033】図5(g)は、分身cは、分身aの視野お
よび分身bの視野の何れとも一致しておらず、分身aお
よび分身bの何れによっても認識されないが、分身cと
分身aとの間の距離が閾値より小さい場合は、分身cの
音声を分身aおよび分身bの音声ミキサに追加する。図
5(h)は、分身cは分身aの視野内にあるが、分身b
の視野内にはない場合を示し、図4(e)の場合に等し
いので、分身cの視線の向きに無関係に分身cの音声を
分身aの音声ミキサと分身bの音声ミキサに追加する。
【0034】以上の通り、この発明は、複数の利用者が
共有する3次元仮想空間を対象にしており、仮想空間共
有装置が音声ミキサ機能を有する。各利用者は自分の意
志で自由に仮想空間内を移動するので、利用者自身と他
の利用者との間の位置関係、顔の向きは常時変化する。
この位置情報および視線の向き情報を利用して利用者間
の距離の遠近、視線の一致度に応じて利用者の音声を音
声ミキサに接続したり他の音声ミキサに接続変えしたり
することにより、利用者は仮想空間内を移動しながら会
話したい相手に近寄るだけで音声の中断を生ずることな
しに自動的に音声がつながり、現実に近い環境を仮想空
間内に実現することができる。
【0035】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明によれ
ば、仮想空間共有方法およびこの方法を実施する装置に
おいて、他の装置から受信する利用者の音声をミキシン
グするに際して、音声と共に受信する各利用者の分身の
位置情報と視線の向き情報を利用して使用者間の距離の
遠近、視野の一致度に応じて利用者の音声を音声ミキサ
に接続し、或は別の音声ミキサに接続変えすることによ
り、利用者は仮想空間内を移動しながら会話したい相手
に近寄るだけで自動的に音声がつながり、現実に近い環
境を仮想空間内に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を説明する図。
【図2】視野一致を説明する図。
【図3】距離判定部および視野一致度判定部を説明する
図。
【図4】仮想空間内における分身間の位置関係を説明す
る図。
【図5】仮想空間内における分身間の位置関係を説明す
る図。
【図6】従来例を説明する図。
【図7】先行例の音声ミキサ部を説明する図。
【図8】先行例における分身間の位置関係を説明する
図。
【符号の説明】
10 仮想空間共有装置 11、12、13 回線インタフェース部 14 位置情報分配部 15 距離判定部 16 視野一致度判定部 17 ミキシング対象決定部 18 音声ミキサ部 19、23、27 音声受信用内部バス 20、24、28 音声送信用内部バス 21、25、29 位置情報受信用内部バス 22、26、30 位置情報送信用内部バス 31 距離計算結果転送用内部バス 32 視野一致度計算結果転送用内部バス 33 音声ミキサ指示用内部バス 34、35、36 通信回線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有方法において、 利用者の分身の仮想空間における分身間の距離が或る閾
    値より小さい場合に両者の音声を同一の音声ミキサに接
    続することを特徴とする仮想空間共有方法。
  2. 【請求項2】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有方法において、 利用者の分身の仮想空間における分身間の視野の重なり
    を検出して両者の音声を同一の音声ミキサに接続するこ
    とを特徴とする仮想空間共有方法。
  3. 【請求項3】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有方法において、 利用者の分身の仮想空間における分身間の距離が或る閾
    値より小さく、利用者の分身の仮想空間における分身間
    の視野の重なりを検出した場合に両者の音声を同一の音
    声ミキサに接続することを特徴とする仮想空間共有方
    法。
  4. 【請求項4】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有装置において、 利用者の分身の仮想空間における位置座標に基づいて分
    身間の距離を計算する距離判定部を具備し、 距離判定部の計算結果を入力して第1の利用者の分身と
    第2の利用者の分身との間の仮想空間における距離が或
    る閾値より小さい場合に第1の利用者の音声と第2の利
    用者の音声を同一の音声ミキサに接続する指示を音声ミ
    キサ部18に与えるミキシング対象決定部を具備する、 ことを特徴とする仮想空間共有装置。
  5. 【請求項5】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有装置において、 利用者の分身の仮想空間における視線の向き情報に基づ
    いて利用者間の視野の重なりwの有無を計算する視野一
    致度判定部を具備し、 視野一致度判定部の計算結果を入力して第1の利用者と
    第2の利用者の視野の重なりを検出して第1の利用者の
    音声と第2の利用者の音声を同一の音声ミキサに接続す
    る指示を音声ミキサ部に与えるミキシング対象決定部1
    7を具備する、 ことを特徴とする仮想空間共有装置。
  6. 【請求項6】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有装置において、 利用者の分身の仮想空間における位置座標に基づいて分
    身間の距離を計算する距離判定部を具備し、 利用者の分身の仮想空間における視線の向き情報に基づ
    いて利用者間の視野の重なりを計算する視野一致度判定
    部を具備し、 距離判定部の計算結果を入力して第1の利用者の分身と
    第2の利用者の分身との間の仮想空間における距離が或
    る閾値より小さいか、或は視野一致度判定部の計算結果
    を入力して第1の利用者と第2の利用者の何れかが他方
    の視野に存在する場合に、第1の利用者の音声と第2の
    利用者の音声を同一の音声ミキサに接続する指示を音声
    ミキサ部に与えるミキシング対象決定部を具備する、 ことを特徴とする仮想空間共有装置。
  7. 【請求項7】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有装置において、 利用者の分身の仮想空間における位置座標に基づいて分
    身間の距離を計算する距離判定部を具備し、 利用者の分身の仮想空間における視線の向き情報に基づ
    いて利用者間の視野の重なりを計算する視野一致度判定
    部を具備し、 距離判定部から供給される距離と重なりの値の積を演算
    処理する回路を有して分身相互が閾値内にある条件を満
    足すると共に、分身の少なくとも一方が相手の視野に存
    在する条件を満足する利用者を同じ音声ミキサに接続す
    る様に音声ミキサ部に指示する演算処理するミキシング
    対象決定部を具備する、 ことを特徴とする仮想空間共有装置。
  8. 【請求項8】 利用者が自分の意志で自由に移動するこ
    とができる3次元仮想空間を表現すると共に仮想空間内
    に他の利用者の分身をも表現することができる端末を複
    数台通信網を介して接続し、利用者の音声と利用者の仮
    想空間内の分身の位置情報と視線の向き情報とを他の端
    末に分配し、複数の音声ミキサおよび複数の音声ミキサ
    を音声回線に接続する音声スイッチより成る音声ミキサ
    部を使用して複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地に
    おいて共有する仮想空間共有装置において、 利用者の分身の仮想空間における位置座標に基づいて分
    身間の距離を計算する距離判定部を具備し、 利用者の分身の仮想空間における視線の向き情報に基づ
    いて利用者間の視野の重なりを計算する視野一致度判定
    部を具備し、 距離判定部から供給される距離と視野一致度判定部から
    供給される重なりの値の積を演算処理する回路を有し
    て、分身相互が閾値L内にある条件を満足すると共に、
    分身の両者が両者共に相手の視野に存在する条件を満足
    する利用者を同じ音声ミキサに接続する様に音声ミキサ
    部に指示するミキシング対象決定部を具備する、 ことを特徴とする仮想空間共有装置。
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