JPH0923333A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0923333A JPH0923333A JP8204277A JP20427796A JPH0923333A JP H0923333 A JPH0923333 A JP H0923333A JP 8204277 A JP8204277 A JP 8204277A JP 20427796 A JP20427796 A JP 20427796A JP H0923333 A JPH0923333 A JP H0923333A
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Abstract
コストで悪用防止用原稿画像を検出できる画像処理装置
の提供。 【解決手段】 付加パーン選択装置はADCセンサ10
0からの濃度検出値に基づいて特定のパターンを選択
し、この切替え信号をパターン付加装置4に送る。パタ
ーン付加装置は予め用意された複数の特定のパターンの
中から付加パターン選択装置からの切替え信号によって
パターンを決定し、このパターン信号を画像処理装置か
らの画像信号と共に画像書込み装置LDに送って、処理
された画像に特定のパターンを付加する。特定のパター
ン情報を複写用紙に印刷することにより、紙幣などの原
稿の複製物の悪用を防ぐことができる。特にパターン情
報を目視限界以下の条件にて印刷するとパターン情報が
見えないか、見えにくい状態になるため、通常使用の画
像の品質低下を来すことなく悪用を防ぐことができる。
Description
ー原稿を忠実に複写することを防ぐための悪用複写防止
機能を備えた画像処理装置に関する。
に、紙幣あるいは株券、債券等の有価証券、定期券、催
しものの入場券、金券等を複写を防止する機能を有する
複写機の開発の必要性が高くなっている。従来の複写機
の複写防止機能に関する技術としては、大きく分けて、
原稿側に正常な複写を防止する機能を付与する技術と画
像読取/検出装置にて複写禁止原稿を検知し、正常に複
写動作させない機能を付与する技術に分けられる。
としては、例えば金属粉を原稿に混入させて、原稿画像
面照射ランプの金属粉による原稿画像以外の金属粉に基
づく複写画像を形成させるもの、原稿記録画像のバック
グランドパターンと複写時に網点をかけることで生じる
モアレとかホログラフィーを利用して加工したものある
いはインクに複写で鮮明な画像形成ができない蛍光色を
利用したもの、セレン感光体を用いる複写機で再現しに
くい青色インキを利用させるもの等の技術が知られてい
る。後者の画像読取/検出装置にて複写禁止原稿を検知
し、正常に複写動作させない機能を付与する技術は原稿
の読み取りデータとメモリ内の基本データを比較して、
複写をして良い原稿かどうかを判断して、複写を禁止す
る、出力用紙を未定着にする、用紙の出力状態を正常時
とは変える等の処理をする方法が知られている。
のいずれの原稿の悪用複写防止技術も一長一短があり、
広く普及していない。また、画像読取/検出装置側の正
常な複写防止機能は特定の原稿の基本データを記憶する
膨大な容量を持つメモリと読み取り原稿画像との比較判
断のための手段等が必要であり、コストが高くなる欠点
があった。そこで、本発明の目的はすべての画像処理装
置に設置できる比較的低コストで悪用防止用原稿画像を
検出できる画像処理装置を提供することである。さら
に、本発明の目的はすべてのカラー画像処理装置に設置
できる比較的低コストで円形画像を検出できる画像処理
装置、より詳しくは紙幣等の判定ができる画像処理装置
を提供することである。
構成で達成される。請求項1の発明は原稿画像を画素単
位で読み取る画像読取り手段と、読み取ったデシタル画
像データを処理する画像処理手段と、画像濃度を検出す
る濃度検知手段と、該濃度検知手段にて検出された画像
濃度値によって付加するパターンの形状および濃さを切
り替えるパターン選択手段と、画像処理手段にて処理さ
れた画像に対して、パターン選択手段にて選択された特
定のパターンを付加するパターン付加手段と、該パター
ン付加手段からのパターン情報を含む画像を出力する画
像出力手段とを具備した構成にある。また請求項2の発
明は、原稿画像を画素単位で読み取る画像読取り手段
と、読み取ったデシタル画像データを少なくともOHP
シートに処理する画像処理手段と、OHPシートを検出
するOHP検知手段と、該OHP検知手段にてOHPを
検出したとき特定のパターンを画像に付加するのを禁止
するパターン付加禁止手段と、パターン付加禁止手段が
パターン付加を禁止していないことを条件に画像処理手
段にて処理された画像に対して、特定のパターンを付加
するパターン付加手段と、前記OHP検出手段にてOH
Pが検出されたときパターン情報を含まない画像を出力
し、またはOHPが検出されないときパターン付加手段
からのパターン情報を含む画像を出力する画像出力手段
とを具備した構成にある。また請求項3の発明は、原稿
画像を画素単位で読み取る画像読取り手段と、読み取っ
たデシタル画像データを処理する画像処理手段と、用紙
の色を判別する用紙検知手段と、該用紙検知手段からの
用紙の色情報に応じて特定のパターンを画像に付加する
のを禁止するパターン付加禁止手段と、パターン付加禁
止手段がパターン付加を禁止していないことを条件に画
像処理手段にて処理された画像に対して、特定のパター
ンを付加するパターン付加手段と、OHP検出手段にて
OHPが検出されたときパターン情報を含まない画像を
出力し、またはOHPが検出されないときパターン付加
手段からのパターン情報を含む画像を出力する画像出力
手段とを具備した構成にある。
れかの構成を備えていることを特徴とするものである。
すなわち、 (1)パターン情報を文字情報とする構成にある。 (2)パターン情報を符号化情報とする構成にある。 (3)符号化情報は誤り訂正用情報を含む構成にある。 (4)パターン情報を特定色情報のみに付加する構成に
ある。 (5)パターン情報をデシタル画像データ内の特定濃度
域のみに付加する構成にある。 (6)パターン情報を目視検知限界以下の面積、濃度、
あるいは面積と濃度の組み合わせる構成にある。 (7)パターン情報に周期性を持たせている構成にあ
る。
備えた画像処理装置では画像に付加する特定のパターン
の形状および濃さを濃度検出値によって切り替えられ
る。例えば、濃度が高いときには通常より小さいパター
ンを画像に付加し、一方濃度が低いときには通常より大
きなパターンを画像に付加する。またパターン付加禁止
機能を備えた画像処理装置ではOHPシート、あるいは
特定色の用紙が検出されると特定のパターンを画像に付
加するのを禁止する。文字情報や符号化情報等のパター
ン情報を複写用紙に印刷する画像処理装置では、画像処
理装置の固有の情報を含ませることができ、それを解読
することにより装置の特定が容易にできる。また、パタ
ーン情報を特定色情報、例えば人間が識別しにくいイエ
ローを使用したり、あるいは人間の目の検知限界以下の
条件でパターン情報を印刷するものでは、パターン情報
が見えないか、見えにくい状態で印刷されるため、通常
使用においては充分な印刷品質が得られる。このように
印刷されたパターン情報はフィルタをかけたり、機械的
な解読等により紙幣等の原稿の複製物であることが容易
に判定することができる。また、パターン情報に周期性
を持たせたものでは、多数のパターン情報が複写用紙の
全体にまんべんなく印刷されるので、複写用紙を部分的
に悪用することが防げる。
基づいて説明する。本実施形態の適用される画像処理装
置の一例であるデジタルカラー複写機の全体の構成図を
図21に示す。図21に示すカラー複写機は、ベースマ
シン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラス3
1、画像入力装置32、電気系制御収納部33、画像出
力装置34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース
(U/I)36から構成され、オプションとして、エデ
ィットパッド61、オートドキュメントフィーダ(AD
F)62、ソータ63、及びフィルムプロジェクタ(F
/P)64とミラーユニット(M/U)65からなるフ
ィルム画像読取装置を備えたものである。
ト37、それを駆動するためのワイヤ38、駆動プーリ
39等からなり、イメージングユニット37内のカラー
フィルタで光の原色B(青)、G(緑)、R(赤)に色
分解してCCDラインセンサを用いて読み取ったカラー
原稿の画像情報を多階調のデジタル画像信号BGRに変
換して画像処理装置に出力するものである。画像処理装
置は、電気系制御収納部33に収納され、BGRの画像
信号を入力して色や階調、精細度その他画質、再現性を
高めるために各種の変換、補正処理、さらには編集処理
等の種々の処理を行ない、また、前記処理信号に基づき
トナーの原色Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シ
アン)、K(黒または墨)へ変換し、プロセスカラーの
階調トナー信号をオン/オフの2値化トナー信号に変換
して画像出力装置34に出力するものである。画像出力
装置34は、スキャナ40、感材ベルト41を有し、レ
ーザ出力部40aにおいて画像信号を光信号に変換し、
ポリゴンミラー40b、F/θレンズ40c及び反射ミ
ラー40dを介して感材ベルト41上に原稿画像に対応
した潜像を形成させ、用紙トレイ35から搬送した用紙
に画像を転写しカラーコピーを排出するものである。
動プーリ41aによって駆動され、その周囲にクリーナ
41b、帯電器41c、YMCKの各現像器41d及び
転写器41eが配置され、この転写器41eに対向して
転写装置42が設けられている。そして、用紙トレイ3
5から用紙搬送路35aを経て送られてくる用紙をくわ
え込み、4色フルカラーコピーの場合には、転写装置4
2を4回転させて用紙にYMCKの各潜像を転写させた
後、用紙を転写装置42から真空搬送装置43を経て定
着器45で定着させ排出する。SSI(シングルシート
インサータ)35bは、用紙搬送路35aに手差しで用
紙を選択的に供給できるするものである。
望の機能を選択してその実行条件を指示するものであ
り、カラーディスプレイ51とハードコントロールパネ
ル52を備え、さらに赤外線タッチボード53を組み合
せて画面のソフトボタンで直接指示できるようにしてい
る。電気系制御収納部33は、上記の画像入力装置3
2、画像出力装置34、ユーザインタフェース36、画
像処理装置、フィルムプロジェクタ64等の各処理単位
毎に分けて構成された複数の制御基板、さらには、画像
出力装置34、自動原稿送り装置62、ソータ63等の
機構の動作を制御するためのMCB基板(マシンコント
ロールボード)、これら全体を制御するSYS基板を収
納するものである。
に示す。画像入力部100は、副走査方向(ページシン
ク方向)に直角に配置されたR,G,B3本のラインセ
ンサからなる縮小型センサを有し、タイミング生成回路
12からのタイミング信号に同期して走査されて画像読
み取りを行っている。読み込まれた画像データは、シェ
ーディング補正回路11で種々の要因による各画素間の
バランスに対してシェーディング補正された後、ギャッ
プ補正回路13で各ラインセンサ間のギャップ補正が行
われる。このギャップ補正は、FIFO14でギャップ
に相当する分だけ読み取った画像データを遅延させ、同
一位置のR,G,B画像信号が同一時刻に得られるよう
にするためのものである。
5でグレイバランスが行なわれ、色変換、色編集、領域
生成、画素密度変換等をするための編集処理部400か
らのネガポジ反転信号により、画素毎にグレーのとり方
を逆にしてネガポジ反転し、例えば、或る指定領域のみ
ネガポジを反転できる。また、マトリックス回路16a
では外部とのインターフェースを取り易くするために編
集処理部400からの制御信号によりグレイバランスさ
せたR,G,B画像信号をL’,a’,b’画像信号に
変換する。また、セレクタ17ではマトリックス回路1
6aの出力、または外部の計算機とのインターフェース
であるメモリシステム200からの画像データを選択的
に取り出す。セレクタ17は下地濃度以下の画素につい
ては飛ばしてコピー品質を良くするための下地除去回路
18と原稿サイズを検出して記憶しておくための原稿検
知回路19が接続されている。
理部400で色編集されたL’,a’,b’の画像信号
をY,M,Cのトナー色に変換し、絵文字分離回路20
では色編集した画像データを複数の画素をブロック化し
て、色文字/黒文字/絵柄(文字/中間調)の領域識別
をする。下色除去回路21では墨板の生成とモノカラー
/フルカラーモード信号と墨に応じて等量のY,M,C
の除去を行って、プロセスカラーの画像データを出力
し、さらに色相判定を行って色相信号(Hue)を生成
する。そして、色相信号はFIFO22aに一旦記憶さ
れ、また絵柄の中間調画像信号および黒文字と色文字の
文字用画像信号からなる画像データは、FIFO22b
に一旦記憶される。この色相信号は絵文字分離回路20
からの絵文字分離結果に基づく信号と共にエリアデコー
ダ24にてデコードされ、この制御信号に基づいてフィ
ルタ25、乗算器26、TRC27の各処理部が動作
し、FIFO22bから出される画像データの処理が実
行される。
合にも画像に対する領域制御情報の実行領域がずれない
ように縮拡し、必要に応じて縮拡領域制御情報がエリア
デーコーダ24でデコードされて各部の処理に供され
る。また、エリアデーコーダ24では編集コマンドや領
域識別、色相からそれぞれのパラメータの切り換え信号
を生成する。縮拡回路23bで縮小または拡大された画
像データはフィルタ25でモアレ除去、エッジ強調がさ
れ、乗算器26とTRC27で各色成分に対する係数と
変換テーブルを適宜選択することにより、色文字、黒文
字、絵柄に対しての色調整、濃度調整が行われ、乗算器
26では画像データの演算を行い、TRC27の変換テ
ーブルを補正する。TRC27はIOT34の特性に合
わせて濃度調整をするためのものであり、PAL29で
は現像プロセスや領域識別によって、TRC27の変換
テーブルを切り換えられ、調製された画像データはメモ
リシステムに記憶されるか、ROS300のスクリーン
生成部28でドット展開され、網点画像にして出力され
る。
いて、紙幣の朱印の読み取りにより、原稿が紙幣である
と認識すると正常な複写を行わない機能について説明す
る。そのための紙幣朱印判定機構である制御ブロック図
を図1に示す。日本銀行の発行する紙幣には前述のよう
に、表面、裏面とも円形の朱印が印刷されており、紙幣
の額面に関係なく表面側の朱印は直径14.5mm、裏
面の朱印は直径13.5mmのものであり、その朱印の
模様は表面、裏面では異なっている。また、紙幣朱印は
図2の円形を有するものとする。
の判定を行うまでの手順の概略について説明する。ま
ず、複写機の原稿画像読み取り用のCCDラインセンサ
(図示せず)での原稿面の走査をはじめるが、紙幣の朱
印の近傍には赤色の印刷がないので、主走査方向(CC
Dの走査方向)の原稿面の読み取り開始後、赤色画素の
検出が始まって紙幣表面の朱印の直径に相当する14.
5mmピッチ相当分の赤色画素の検出をすると、それが
直径14.5mmの赤色の円形に基づくものであると仮
定できる。このとき、この14.5mmピッチ相当分の
赤色画素の検出は、この間、連続してON状態である場
合でもよいし、紙幣朱印の外郭の円の直径位置のライン
に対応する円および円内の文字に起因するように不連続
にON状態となっている場合のいずれでもよい。
(x0,y0)から副走査方向に所定距離ピッチ(Lmm
ピッチ)相当分ずれた位置の円との交点に赤色画素が検
出できるかどうかを見る。ここでLの値は、朱印の半径
7.25mm未満の任意の値とする。このLmmピッチ
ライン上に円の交点相当位置に赤色画素が検出される
と、前記検出赤色画素信号は円形のものとした仮定が正
しいことになる。さらに、このLmmピッチライン上の
円内のdmmピッチラインの中心部の所定距離(am
m)相当のON回数Nをカウントする。この所定距離a
mmは紙幣朱印内の例えば「日本銀行」等の文字の印刷
エリアに相当するように設定する(a≦d)。このdm
mピッチライン上のammピッチ内の画素数(ON回
数)Nが予めバッファメモリ内に記憶されている紙幣朱
印内の例えば「日本銀行」等の文字に相当するdピッチ
ライン上の画素数に相当すると、この検出円形赤色情報
は紙幣の朱印であると判定できる。
において、画素密度変換回路1では画素密度を400d
piから200dpiに変換し、赤色検出回路2が朱印
を検出すると、それから14.5mmピッチ分先の主走
査方向の赤色を14.5mmピッチライン検出回路3で
検出する。また、前記副走査方向にLmm離れたライン
の赤色画素を検出するために副走査方向の図2のLmm
(本実施例では2.5mm)分の待機時間は2.5mm
Wait回路4で制御される。そして2.5mm分、副
走査方向に待機した後、図2のdmm(本実施例では1
3.6mm)ピッチラインの検出を13.6mmピッチ
ライン検出回路5で行う。13.6mmピッチラインの
中心部の所定距離(amm)のON回数NはON/OF
F回数カウント回路でカウントし、そのカウント数Nと
バッファメモリ(図示せず)内の対応する数値とを比較
判定回路7で比較し、前記カウント数Nがしきい値th
1とth2の範囲内にあれば、この赤色信号は紙幣の朱印
であると判定する。その判定結果は判定結果出力回路8
で出力する。
FF変化回数N2も求め、N=wN1+(1−w)N2に
よりNを求めるとさらに判定の精度が上がる。日本銀行
発行の紙幣の表面の朱印の場合はL=2.5mm、w=
0.1ではカウント数N=5〜25である。本考案では
紙幣朱印判定機構のバッファメモリは前記ON/OFF
カウント数のしきい値th1、th2用のメモリ容量が必
要なだけであるので、低コストの検出装置の提供が可能
となる。
チャートを示す。なお、本実施例の朱印判定機構を、例
えば、モノクロ原稿の複写時、またはカラー原稿画像の
モノクロ複写処理時には動作させないようにすること
で、朱印判定の不要な場合には迅速に目的の複写が行え
るようにすることが望ましい。したがって、紙幣の朱印
判定機能の動作はフルカラー複写時または3色複写時に
限定しても良い。
場合はこの原稿がプラテン上にセットされるとき、プラ
テンカバー内に設置されている磁気検出器により、原稿
を検出させ、これと前記紙幣の朱印判定機構を組み合わ
せることかできる。このとき、まず磁気検出器での紙幣
の磁性検出信号の受信があって、初めて、紙幣の朱印判
定機構を作動させると、より頻繁に行われる原稿の悪用
でない複写動作を迅速に行うことができる。また、この
磁気検出後に行う紙幣の朱印判定機構は、赤色の14.
5mmピッチの円の判定または単に14.5mmピッチ
の円の判定を行うことのみで十分高い確率で紙幣の判定
が可能である。なお、前記磁気検知器はプラテンカバー
の全面に配置する必要はなく、磁性インクの印刷幅より
少し短い間隔で要所要所に配置するだけで良い。
反応すると、紙幣の朱印判定機構を作動させるまでもな
く、等倍(100%)倍率の複写はできないようにして
も良い。このほか磁気検知器が反応すると、用紙トレイ
中に設置されているセンサ等により用紙の紙質を検知し
て、紙幣として悪用可能な紙であると複写機の動作を停
止させる等のことを行うこともできる。また、このと
き、紙幣に使用されている色領域のみ色目を変える等の
加工を施して出力すること、匂い付きのトナーで出力す
ることでなどの行えるようにしても良い。当然ながらこ
れらの動作は複数組み合わせることもできる。
複写される用紙のグロスを上げて出力することあるいは
両面コピー時にレジロール付近で裏面の印刷の有無をフ
ォトセンサ等でチェックすること(特にマニュアル操作
時に)あるいは両面コピーの判定にフィードローラの摩
擦(滑り)を検知して、悪用複写の危険性があるとき
は、複写停止等の動作に移ることもできる。さらに、紙
幣等の原稿に固有の濃度または印字パターンのヒストグ
ラム、例えば複数の濃度領域の各濃度領域における検出
画素数をメモリ内に格納しておき、これを基に、検出対
象原稿が紙幣等の悪用複写すべきでない原稿であるか否
かをチェックすることも有効である。このとき、前記ヒ
ストグラムは原稿の特定領域または全面領域に行うこと
ができる。
印字パターンのプロファイル、例えば原稿の長手方向の
各座標軸に直交する方向の濃度変化をメモリ内に格納し
ておき、これを基に、検出対象原稿のチェックすること
も有効である。このとき、前記プロファイルは原稿の特
定領域または全面領域に行うことができる。また、紙幣
の特定人物像についての特徴点をメモリ内に蓄積させて
おき、この特徴点についての読み取り情報が入力される
と紙幣であると判定する機構を設けても良い。紙幣の場
合は透かしに特徴があるので、この透かしの特徴点を前
記人物像と同様の処理ができるようにしてもよい。
のように画像出力手段に設けて置くと、画像読取手段内
部のスキャナー信号のみならず、画像出力手段に直接送
信される外部の機器からの送信されてくるスキャナー信
号分までも、紙幣朱印判定機構を経由させることができ
る。また、本実施例の紙幣朱印判定機構で紙幣の朱印の
判定があると、複写用紙の表と裏の書き出しタイミング
を乱数表等を用いて、ランダムに行うこともできる。複
写用紙の表裏で書き出しタイミングが予測性なしに変化
すると偽造紙幣の作成は不可能になることを利用するも
のである。
幣の朱印の判定があると、複写用紙には必ず紙幣として
使用不能になる印字、例えば「コピーです」、「使用不
能です」等のロゴマークの印字を少なくとも複写用紙の
表か裏に自動的に入れる構成を採用すると、紙幣の複写
物の悪用はできなくなる。なお、このようなロゴマーク
は複写直後または複写機のスタンバイ時に用紙に複写機
メーカ等のロゴマークを印字機構により入れることで、
当該用紙は原稿からコピーされたものであることを明示
すると紙幣等の悪用複写の防止ができる。この全複写物
に複写機メーカ等のロゴマークを印字することで、著作
権保護にも役立つものとなる。特に、高性能化したカラ
ー複写機により、写真集等からそれと同等の品質の複写
物を手軽に得ることができるようになったので、ロゴマ
ークを複写物に印字することは意味があることである。
の悪用複写防止のための手段について述べたが、紙幣朱
印判定機構に限らず、前述の各種の原稿悪用複写防止手
段の単独、または複数の組み合わで、目的に応じた最適
なものを選択することができる。次に紙幣、有価証券等
のカラー原稿を忠実に複写することを防ぐために特殊な
印刷を施した画像処理防止用原稿および該原稿の悪用画
像処理を防ぐための画像処理装置について説明する。
円コードは各々の円の線の太さ、各々の線の間隔、各々
の円の直径の少なくともいずれかに、一定の規則性を持
たせておく。そして、この規則性を複写機側で識別でき
るようにしておけば、容易に原稿の悪用複写が防止でき
る。この同心円コードには現在汎用されている、光学的
バーコードに適用されているルールをそのまま適用する
と世界的に通用する原稿悪用防止機能が確立できる。な
お、この原稿の同心円コードの識別は、複写機側に、例
えば次のような同心円コード判定機能を付与させれば良
い。本実施例の円形画像は複写機の原稿読み取り面への
原稿のセット方向に無関係に、円形画像として読み取り
ができるので、当該画像の識別のための手段が比較的簡
単に構成できることに着目したものである。同心円コー
ド判定機構である制御回路ブロック図を図6と図7に示
す。
円画像を検出するための同心円画像検出回路70と、該
同心円画像検出回路70で検出された同心円の直径ある
いは中心から一定距離離れた位置での弦の有するピッチ
と間隔からなるパターンを記憶して、予めバッファメモ
リ72内に記憶されている前記同心円に相当する弦のパ
ターンと一致すると、この検出円形画像は特定の同心円
であると判定する同心円判定回路71とその判定結果を
出力する判定結果出力回路73からなる。同心円判定回
路71は同心円の直径あるいは中心から一定距離離れた
位置での弦上の複数の同心円との交点間の距離を検出記
憶して、予め記憶されている前記同心円に相当するバッ
ファメモリ72内の距離情報と一致すると、この検出円
形画像は特定の同心円であると判定することもできる。
場合の同心円コード判定を行う手順の概略を説明する。
まず、主走査方向(CCDの走査方向)の原稿面の読み
取りスキャンにより、画像(同心円画像とは限らない)
の検出を開始すると、それ以後検出する画像情報をバッ
ファメモリ2に記憶させる。そして、同心円の直径に相
当する二点位置の画素をそれぞれ検出すると、この画素
は円の直径位置の二点をそれぞれ検出したものと仮定し
て、その中心位置を算出する。そして、主走査方向から
所定角度回転させた直径の両端位置に円の情報が前記バ
ッファメモリ2内に記憶されていれば、前記検出画素信
号は円形のものとした仮定が正しいことになる。
の違う同心円があるので、バッファメモリ2内の記憶画
像である円形内の画素数Nをカウントして、画素数Nが
予め算出されている、前記同心円に相当する画素数に一
致すると、この検出円形画像は特定の同心円によるもの
であること判定できる。図7の制御ブロック図で同心円
検出回路70が画像を検出するとバッファメモリ72に
格納される。それと並行して主走査方向検出信号細線化
回路71−1がその主走査方向の検出信号を細線化す
る。この細線化は次の主走査方向d0mmピッチ信号検
出回路71−2で信号検出を容易に行う。また、円形画
素情報が格納されたバッファメモリ72では、主走査方
向d0mmピッチ信号が検出されるとき、副走査方向お
よび斜め方向のd0mmピッチ信号の検出に必要なメモ
リで十分であり、バッファメモリ72の容量は非常に小
さいもので良く、バッファメモリ72の低コスト化がで
きる。
ピッチ信号検出回路71−2がいずれも画素を検出をす
ると、この両者の検出手段70、71−2が検出した画
素は円の直径の両端であるとして、当該円の中心x0を
円の中心位置算出回路71−6が算出する。当該円の中
心x0(図8)から主走査方向を基準に所定角度、例え
ば副走査方向あるいは主走査方向から45度斜め方向回
転させた位置のd0mmピッチの円周位置に相当する円
形画素情報がバッファメモリ72内に格納されているか
とうかを斜め方向または副走査方向のd0mmピッチ信
号検出回路71−3が検出する。斜め方向d0mmピッ
チ信号検出回路71−3でも円形画素情報が検出される
と、当該円内画素数カウント回路71−4がこの円形内
の画素数をカウントし、予め記憶された同心円画素数で
あるかとうかを、比較器71−5により比較、判定す
る。この比較器71−5での画素数の判定は上下しきい
値(th1とth2)内にあれば、判定結果出力回路73
が設定同心円であることを出力する。
心円判定のためのフローチャートを示す。また、自動両
替機に用いる紙幣等においては、紙幣のセット位置は特
定されるので、前記同心円コードの各々の円の線の太
さ、各々の円の線間隔、各々の円の直径の大きさを変え
ること以外に、またはこれらに追加して、各々の円に切
欠を設けること、さらにこの切欠位置を特定箇所に限定
すること等により、さらにその切欠を検出できるように
しておくと、確実にその紙幣等の原稿の悪用は防げる。
れを画像処理装置で読み取る例を説明したが、同心円コ
ードの他に、次のような機能を原稿に付与しておけば、
原稿の悪用複写が防げる。 (1)トレーシングペーパー状の透かしを付ける。この
透かし部分は複写は不可能であることを利用したもので
ある。 (2)特殊色印刷をする。金色、銀色、淡いピンク色等
のインクで印刷した画像は複写時には忠実に当該色を再
現することができないことを利用する。 (3)印刷面にグロスをつける。グロスは複写できない
ことを利用する。 (4)磁気テープを付けるまたは磁化した鉄粉または鉄
粉を印刷するか、あるいは用紙に透明もしくは白色の磁
気インクを印刷する。複写機のプラテンカバー側に磁性
検知センサを設けておくと、原稿がプラテン上にセット
された時に原稿の悪用複写防止機能を作動させることが
できる。 (5)用紙そのものは複写機メーカーの指定用紙しか複
写ができないようにするか、あるいは用紙裏面に特定の
ロゴマークを印刷したものしか複写ができないようにす
る。
ないようにするなどして複写ができないようにする。例
えば、モノクロ原稿の複写時、またはカラー原稿画像の
モノクロ複写処理時には前記朱印判定のための機能を動
作させないようにすることで、同心円判定機構の不要な
場合には迅速に目的の複写が行えるようにすることが望
ましい。また、前記原稿についての円形画像であると判
定した段階で、予め記憶されている同心円内の濃度ヒス
トグラムまたは濃度プロファイルとバッファメモリに記
憶された当該原稿の円形内のON画素素数から算出され
るヒストグラムまたは濃度プロファイルとを対応させて
同心円コードの判定を行うこともできる。
場合はこの原稿がプラテン上にセットされるとき、プラ
テンカバー内に設置されている磁気検出器により、原稿
を検出させ、これと前記原稿の同心円コード判定機構を
組み合わせることかできる。このとき、まず磁気検出器
での原稿の磁性検出信号の受信があって、初めて、原稿
の同心円判定機構を作動させると、より頻繁に行われる
原稿の悪用でない複写動作を迅速に行うことができる。
また、この磁気検出後に行う、原稿の同心円判定機構
は、同心円のd0mmピッチの円の判定または単にd0m
mピッチの円の判定を行うことのみで十分高い確率で原
稿の判定が可能である。なお、前記磁気検知器はプラテ
ンカバーの全面に配置する必要はなく、磁性インクの印
刷幅より少し短い間隔で要所要所に配置するだけで良
い。
反応すると、前記原稿の同心円判定機構を作動させるま
でもなく、等倍(100%)倍率の複写はできないよう
にしても良い。このほか磁気検知器が反応すると、用紙
トレイ中に設置されているセンサ等により用紙の紙質を
検知して、原稿用の紙であると複写機の動作を停止させ
る等のことを行うこともできる。また、このとき、原稿
に使用されている色領域のみ色目を変える等の加工を施
して出力すること、匂い付きのトナーで出力することで
などの行えるようにしても良い。当然ながらこれらの動
作は複数組み合わせることもできる。
複写される用紙のグロスを上げて出力することあるいは
両面コピー時にレジロール付近で裏面の印刷の有無をフ
ォトセンサ等でチェックすること(特にマニュアル操作
時に)あるいは両面コピーの判定にフィードローラの摩
擦(滑り)を検知して、悪用複写の危険性があるとき
は、複写停止等の動作に移ることもできる。さらに、原
稿に固有の濃度または印字パターンのヒストグラム、例
えば複数の濃度領域の各濃度領域における検出画素数を
メモリ内に格納しておき、これを基に、検出対象原稿が
原稿等の悪用複写すべきでない原稿であるか否かをチェ
ックすることも有効である。このとき、前記ヒストグラ
ムは原稿の特定領域または全面領域に行うことができ
る。
ーンのプロファイル、例えば原稿の長手方向の各座標軸
に直交する方向の濃度変化をメモリ内に格納しておき、
これを基に、検出対象原稿のチェックすることも有効で
ある。このとき、前記プロファイルは原稿の特定領域ま
たは全面領域に行うことができる。また、特定人物像が
印刷された原稿についてのその人物の特徴点をメモリ内
に蓄積させておき、この特徴点についての読み取り情報
が入力されると原稿であると判定する機構を設けても良
い。紙幣の場合は透かしに特徴があるので、この透かし
の特徴点を前記人物像と同様の処理ができるようにして
もよい。また、本実施例の同心円判定機構を図10のよ
うに画像出力手段IOT内に設けて置くと、画像入力手
段IIT内部のスキャナー信号のみならず、画像出力手
段IOT内に直接送信される外部の機器からの送信され
てくるスキャナー信号分も、原稿同心円判定機構を経由
させることができる。なお、IPSは画像処理手段、P
Cはパーソナルコンピュータである。
同心円の判定があると、複写用紙の表と裏の書き出しタ
イミングを乱数表等を用いて、ランダムに行うこともで
きる。複写用紙の表裏で書き出しタイミングが予測性な
しに変化すると偽造原稿の作成は不可能になることを利
用するものである。さらに、本実施例の同心円判定機構
で原稿の同心円の判定があると、複写用紙には必ず原稿
として使用不能になる印字、例えば「コピーです」、
「使用不能です」等のロゴマークの印字を少なくとも複
写用紙の表か裏に自動的に入れる構成を採用すると、原
稿の複写物の悪用はできなくなる。
たは複写機のスタンバイ時に用紙に複写機メーカ等のロ
ゴマークを印字機構により入れることで、当該用紙は原
稿からコピーされたものであることを明示すると原稿等
の悪用複写の防止ができる。この全複写物に複写機メー
カ等のロゴマークを印字することで、著作権保護にも役
立つものとなる。特に、高性能化したカラー複写機によ
り、写真集等からそれと同等の品質の複写物を手軽に得
ることができるようになったので、ロゴマークを複写物
に印字することは意味があることである。本実施例は悪
用複写防止用原稿と同心円判定機構を中心として複写装
置による悪用複写防止手段について述べたが、本発明は
それに限らず、前述の各種の原稿悪用複写防止手段の単
独、または複数の組み合わで、目的に応じた最適なもの
を選択することができる。
て、特定のパターン情報を付加して印字するようにした
原稿の悪用画像処理防止機能を備えた画像処理装置の実
施例について説明する。図11はパターン情報が印字さ
れた複写用紙を示す。画像出力手段によって処理された
複写用紙には、複写画像を形成する複写画像形成エリア
に重ねてパターン情報印刷エリアが設けられており、こ
のパターン情報印刷エリアに、装置に内蔵されたパター
ン情報が印刷される。ここで、パターン情報印刷エリア
は、読み取った画像データのすべてに付加して印刷する
複写画像形成エリアに設定するか、あるいは複写画像形
成エリアの中で特定エリアを設定するかを装置仕様に合
わせて取捨選択できる。例えば、特定エリアとしては、
デジタル画像データの内の特定濃度域のみに限定した範
囲とすることもできる。
ン情報は文字情報や符号化情報が用いられ、文字情報は
数字、記号等の組み合わせによって構成され、また符号
化情報はドットの組み合わせによる有意情報によって構
成される。文字情報の場合は、組み合わされた特定の数
値や記号等に意味を持たない無意情報やそれ自体に意味
を持たせた有意情報のいずれでも良い。これらの情報
は、人間の目の検知限界以下、すなわち目視限界以下の
面積、濃度あるいは面積と濃度の組み合わせによって構
成される。例えば、符号化情報に用いる個々のドットの
面積や濃度を目視限界以下にする。
ー、マジェンタ、シアン、黒の4色の版で印刷されるの
で、その中の特定色として、例えば単一色または複数色
を組み合わせた色にてパターン情報を印刷する。好まし
くは、特定色は人間の目で一番検知しずらいイエローを
使用する。またパターン情報が白地に入ると使用する特
定色によって目立ち易くなる傾向にあるため、そのパタ
ーン情報の濃度コントロールを精度良くしなければなら
ない。したがって、デジタル画像データ内で使用する特
定色の目立ちにくい特定濃度域、つまり白領域以外に限
定して付加する構成を採ることにより、パターン情報の
濃度コントロールがし易くなる。
れを1行のビット列で表すパターン情報に変換してデジ
タル画像データに付加する。例えば、図12に示すパタ
ーン情報は文字列をASCIIコードに変換し、さらに1
バイトコードを1行のビット列で表すパターン情報に変
換したものである。1ビットは主走査方向に2画素、副
走査方向に1画素のドットパターンで表現され、その濃
度は画像出力装置が再現できる最高濃度にする。符号化
情報として、本例ではアルファニューメリックだけで構
成し、8ビットのASCIIコードの内の7ビット分文字
情報を入れ、残りの1ビット(最上位ビットMSB)を
誤り訂正用情報(奇数パリティのチェック)に使用す
る。すなわち、一行目は2行目以降の桁位置の目安とす
るためのFFhをおく。2〜N−1行目にはASCIIを
ビット列にしたものをおく。N行目には縦方向のパリテ
ィチェックのためのデータをおく。本実施例によれば、
ドットパターンの認識が極めて小さいドット面積で可能
であるため、文字情報に比べて目立たないドットパター
ンにできる。またドットの識別は文字情報に比べて濃度
の影響を受けにくいので、濃度コントロールが容易にな
る。
部分的な悪用を防ぐようにした画像処理について説明す
る。図13は周期性を持ったパターン情報を印刷した複
写用紙を示す。パターン情報は、所定の面積で、かつ所
定間隔を置いて複写用紙の縦、横に多数配列されてい
る。このような構成にすると、印刷されるパターン情報
が複写用紙の全体に細かく入るため、複写用紙の部分を
利用しようとしてもそこに印刷されたパターン情報が入
る。したがって、部分的な複写用紙の悪用が防止でき
る。図14は周期性を持たせた符号化情報を示す。本例
では、縦320ドット、横160ドットの面積を有する
符号化情報に周期性を持たせたもので、符号化情報は網
目状に配列されている。
像処理システムのハードウエア構成を示す。なお、原稿
画像を画素単位でスキャナーにより読み取り、該読み取
り画像データを画像処理して出力するシステム構成は図
4に示す構成と同じものなので、その説明を省略する。
パターン付加装置は、画像処理装置にて処理されたデジ
タル画像データに対して、前述のパターン情報を付加す
る。次にパターン付加装置の一実施例を符号化されたパ
ターン情報を付加するもので説明する。図16は周期性
を持つ符号化情報のパターン付加装置のハードウエア構
成を示す。
の繰り返し周期を設定する。ドット間隔設定部81は、
パターン情報を構成するドットとドットの間隔を設定す
る。レジスタ82は、CPUにて書き込まれたドット間
隔設定値及びドットのON/OFFを保持する。カウン
タセレクタ83は、ドット間隔設定部81で設定された
間隔及びレジスタ82のドットのON/OFF情報に基
づきドットの印字または非印字を制御する。セレクタ8
4は、ビデオデータ(Video Data)をそのまま出力する
か、あるいはパターン情報を出力するかの選択を行う。
本実施例では読み取ったデジタル画像データのすべてに
対して、パターン情報を付加するように構成している
が、前記画像データを予め記憶された忠実な複写をして
はならない画像データと照合し、一致したときのみパタ
ーン付加装置を動作させるように構成することもでき
る。
御または付加禁止制御について説明する。図17は特定
のパターンの形状および濃さを濃度検出値によって切り
替える機能を備えた画像処理装置の基本構成を示す。画
像読み取り装置にて読み取られた画像信号は画像処理装
置において処理された後、レーザ書き込み装置LDにて
変換されたレーザ光により感光体に画像が書き込まれ
る。そして検出された濃度情報に基づいて濃度制御さ
れ、現像された画像を転写ドラムに転写し、出力する。
本実施例では、画像処理の濃度制御において、検出され
る出力濃度を用いて付加パターンの切り替え制御を行う
ものである。すなわち、画像の出力濃度をチェックする
ために、感光体上に形成したトナー像(バッチ)を転写
ドラムに転写し、この転写されたバッチの濃度を画像濃
度(ADC)センサ5によって検出する。
0からの濃度検出値に基づいて特定のパターンを選択
し、この切替え信号をパターン付加装置4に送る。パタ
ーン付加装置は、予め用意された複数の特定のパターン
の中から付加パターン選択装置からの切替え信号によっ
てパターンを決定し、このパターン信号を画像処理装置
からの画像信号と共に画像書込み装置LDに送って、処
理された画像に特定のパターンを付加する。パターン付
加装置に用意されている複数の特定のパターンとして、
符号化情報を例にして説明する。図18は符号化パター
ンが印刷された用紙を示す。図19は画像の出力濃度に
応じて切り替えられる符号化パターンの例示である。用
紙には符号化された特定のパターンが画像処理されて印
刷されており、この符号化パターンは出力濃度が高いと
きは濃い目に印字される傾向にあるため、例えば小さな
ドットで印字し、また出力濃度が低いときは大きなドッ
トで印字する。図示の例では出力濃度が高いときは1ド
ット、出力濃度が低いときは2ドットにより特定のパタ
ーンが構成されている。
スキャナーと画像処理にて判読できるパターンを画像に
付加する時に、付加するパターンの濃度が高すぎると人
間の目にカブリとして認識され、逆に低すぎるとスキャ
ナーと画像処理にて判読できないという問題があるが、
本実施例によれば、検出された出力濃度により最適な形
状および濃さのパターンが付加されるので、画像の品質
低下をきたすことなく、原稿の悪用画像処理が防止でき
る。
ーンを付加しないようにするパターン付加禁止機能を備
えた画像処理装置の基本構成を示す。ここでは特定のパ
ターンを付加を禁止する転写紙として、OHPシート、
特定のカラー用紙を対象とする。パターン付加禁止判断
装置は、OHP検出センサ101および/または用紙検
出センサ102からの検出信号に基づいてOHPたまは
特定のカラー用紙を判断し、その結果をパターン付加装
置に送る。OHPまたは特定のカラー用紙が検出される
と、パターン付加装置はパターン付加禁止判断装置から
のパターン付加禁止信号により、画像処理装置で処理さ
れた画像に対してパターンを付加しない。したがって、
そのままの画像が出力される。また普通紙や上記以外の
カラー用紙が検出されるとパターン付加の禁止が行われ
ないので、パターン付加装置が処理された画像に対して
パターンを付加し、その画像が出力される。
用紙を検知する用紙検出センサを組み合わせて配備して
いるが、一方のセンサのみで構成しても構わない。ま
た、これらのセンサとADCセンサを組み合わせて、特
定のパターンの切り替えと転写紙の種別に応じたパター
ン付加禁止の両機能を備えた構成とすることもできる。
ところで、人間ではあまり気付かない付加したパターン
でも、OPHシートでは投影時に見えてしまったり、ま
た色紙では人の目に見えてしまうという問題があるが、
本実施例によれば、上記の場合にパターンを付加しない
ように制御されるので、このような不具合を解消するこ
とができる。本発明の対象となる原稿は紙幣あるいは株
券、債券等の有価証券、定期券、催しものの入場券、金
券等である。本発明の画像処理装置は複写機のみなら
ず、ファクシミリ、プリンタにも適用できる。
パターン情報を複写用紙に印刷することにより、紙幣な
どの原稿の複製物の悪用を防ぐことができる。特にパタ
ーン情報を目視限界以下の条件にて印刷するとパターン
情報が見えないか、見えにくい状態になるため、通常使
用の画像の品質低下を来すことなく、悪用を防ぐことが
できる。また、出力濃度に応じて付加するパターンの形
状や濃さを制御するものでは、出力濃度によってパター
ンが見え過ぎたり、あるいは判読できなかったりするこ
とがなくなり、常に安定した付加パターンを作成するこ
とができる。また、転写紙の種別に応じてパターンが付
加されるものとそうでないものとを制御するものでは、
OHPシートに付加されたパターンが投影時に見えてし
まったり、あるいは付加されるパターンが用紙の色によ
って見えてしまったりするなどの不具合が解消される。
る。
ードウエア構成を示す図である。
る。
ードウエア構成を示す図である。
刷された複写用紙の説明図である。
た複写用紙の説明図である。
複写用紙の説明図である。
写用紙の説明図である。
置のハードウエア構成を示す図である。
す図である。
置のハードウエア構成を示す図である。
れた複写用紙の説明図である。
を示す図である。
置のハードウエア構成を示す図である。
構成図である。
5mmピッチライン検出回路、4…2.5mmWait
回路、5…13.6mmピッチ信号検出回路、6…ON
/OFF回数カウント回路、7…比較判定回路、8…判
定結果出力回路、70…同心円検出回路、71…同心円
判定回路、71−1…主走査方向検出信号細線化回路、
71−2…主走査方向d0mmピッチ信号検出回路、7
1−3…斜め方向d0mmピッチ信号検出回路、71−
4…円内画素数カウント回路、71−5…比較器、71
−6…円の中心位置算出回路、72…バッファメモリ、
73…判定結果出力回路、80…ブロック間隔設定部、
81…ドット間隔設定部、82…レジスタ、83…カウ
ンタ/セレクタ、84…セレクタ、90…付加パターン
選択装置、92…パターン付加禁止判断装置、100…
ADCセンサ、101…OHP検出センサ、102…用
紙検出センサ
Claims (10)
- 【請求項1】 原稿画像を画素単位で読み取る画像読取
り手段と、読み取ったデシタル画像データを処理する画
像処理手段と、画像濃度を検出する濃度検知手段と、該
濃度検知手段にて検出された画像濃度値によって付加す
るパターンの形状および濃さを切り替えるパターン選択
手段と、前記画像処理手段にて処理された画像に対し
て、前記パターン選択手段にて選択された特定のパター
ンを付加するパターン付加手段と、該パターン付加手段
からのパターン情報を含む画像を出力する画像出力手段
と、を具備する画像処理装置。 - 【請求項2】 原稿画像を画素単位で読み取る画像読取
り手段と、前記読み取ったデシタル画像データを少なく
ともOHPシートに処理する画像処理手段と、OHPシ
ートを検出するOHP検知手段と、該OHP検知手段に
てOHPを検出したとき特定のパターンを画像に付加す
るのを禁止するパターン付加禁止手段と、前記パターン
付加禁止手段がパターン付加を禁止していないことを条
件に前記画像処理手段にて処理された画像に対して、特
定のパターンを付加するパターン付加手段と、前記OH
P検出手段にてOHPが検出されたときパターン情報を
含まない画像を出力し、またはOHPが検出されないと
き前記パターン付加手段からのパターン情報を含む画像
を出力する画像出力手段と、を具備する画像処理装置。 - 【請求項3】 原稿画像を画素単位で読み取る画像読取
り手段と、前記読み取ったデシタル画像データを処理す
る画像処理手段と、用紙の色を判別する用紙検知手段
と、該用紙検知手段からの用紙の色情報に応じて特定の
パターンを画像に付加するのを禁止するパターン付加禁
止手段と、前記パターン付加禁止手段がパターン付加を
禁止していないことを条件に前記画像処理手段にて処理
された画像に対して、特定のパターンを付加するパター
ン付加手段と、前記OHP検出手段にてOHPが検出さ
れたときパターン情報を含まない画像を出力し、または
OHPが検出されないとき前記パターン付加手段からの
パターン情報を含む画像を出力する画像出力手段と、を
具備する画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載において、特
定のパターンが文字情報であることを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項5】 請求項1,2または3記載において、特
定のパターンが符号化情報であることを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項6】 請求項5記載において、符号化情報は誤
り訂正用情報を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 請求項1,2または3記載において、特
定のパターンを特定色情報のみに付加することを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項8】 請求項1,2または3記載において、特
定のパターンをデシタル画像データ内の特定濃度域のみ
に付加することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項9】 請求項1,2または3記載において、特
定のパターンを目視検知限界以下の面積、濃度、あるい
は面積と濃度の組み合わせることを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項10】 請求項1,2または3記載において、
特定のパターンに周期性を持たせていることを特徴とす
る画像処理装置。
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|---|---|
| JP (1) | JP3033497B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11266366A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像複写装置 |
| US6559968B1 (en) | 1998-06-19 | 2003-05-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Copying selected regions of documents |
| JP2007114619A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Ntt Data Corp | 複写管理装置及びプログラム |
| US7340194B2 (en) | 2004-03-17 | 2008-03-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | System for associating images produced by an image forming apparatus with users of the apparatus |
| US7372594B1 (en) | 1999-09-30 | 2008-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, and storage medium |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8204277A patent/JP3033497B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US7372594B1 (en) | 1999-09-30 | 2008-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, and storage medium |
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| JP2007114619A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Ntt Data Corp | 複写管理装置及びプログラム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3033497B2 (ja) | 2000-04-17 |
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