JPH09233899A - 電動機の極数切替駆動装置 - Google Patents
電動機の極数切替駆動装置Info
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- JPH09233899A JPH09233899A JP8042804A JP4280496A JPH09233899A JP H09233899 A JPH09233899 A JP H09233899A JP 8042804 A JP8042804 A JP 8042804A JP 4280496 A JP4280496 A JP 4280496A JP H09233899 A JPH09233899 A JP H09233899A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トルクショックのある極数切替えについても
運転者の違和感や不快感を無くす電動機の極数切替駆動
装置を提供する。 【解決手段】 運転者の操作による極数切替スイッチ3
0を備えて極数切替えをし、また、アクセル踏み込み量
にて作動するスイッチ34にてトルク特性の切替えを
し、あるいはアクセル踏み込みによる不感帯Fを備えた
ものである。
運転者の違和感や不快感を無くす電動機の極数切替駆動
装置を提供する。 【解決手段】 運転者の操作による極数切替スイッチ3
0を備えて極数切替えをし、また、アクセル踏み込み量
にて作動するスイッチ34にてトルク特性の切替えを
し、あるいはアクセル踏み込みによる不感帯Fを備えた
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導電動機をベク
トル制御に基づいてインバータを用いて可変速制御し且
つ極数切替により広範囲な定出力運転を可能とする運転
制御装置に関し、特に極数切替時のトルク変動を抑制す
ると共に操作者(運転者)の違和感や不快感を除くよう
に工夫したものである。
トル制御に基づいてインバータを用いて可変速制御し且
つ極数切替により広範囲な定出力運転を可能とする運転
制御装置に関し、特に極数切替時のトルク変動を抑制す
ると共に操作者(運転者)の違和感や不快感を除くよう
に工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機の可変速制御には、インバー
タを電源とする周波数制御が多く採用されている。この
時の最大トルク特性は図6に破線の特性T′で示すよう
に、速度(モータ回転数または周波数)の上昇に比例さ
せてインバータからの供給電圧を高めることができる範
囲では定トルク特性であるが、それ以上では電源電圧V
の制限により周波数fの2乗に反比例した1/f2 のカ
ーブでトルクが低下する。これに対し、誘導電動機を駆
動源とする電気自動車などでは、負荷の要求トルク特性
は図6の実線の特性Tで示すように、定トルク範囲の速
度を越えると定出力範囲となり、周波数fの増加に反比
例した1/fのカーブでトルクが低下する。そのため、
最大トルク特性T′と負荷の要求トルク特性Tとの交点
になる周波数afより高い回転数では、最大トルク特性
Tで出力トルクが制限されることになる。aは一般に2
より大きい任意の数であるが、1以上であれば成り立
つ。
タを電源とする周波数制御が多く採用されている。この
時の最大トルク特性は図6に破線の特性T′で示すよう
に、速度(モータ回転数または周波数)の上昇に比例さ
せてインバータからの供給電圧を高めることができる範
囲では定トルク特性であるが、それ以上では電源電圧V
の制限により周波数fの2乗に反比例した1/f2 のカ
ーブでトルクが低下する。これに対し、誘導電動機を駆
動源とする電気自動車などでは、負荷の要求トルク特性
は図6の実線の特性Tで示すように、定トルク範囲の速
度を越えると定出力範囲となり、周波数fの増加に反比
例した1/fのカーブでトルクが低下する。そのため、
最大トルク特性T′と負荷の要求トルク特性Tとの交点
になる周波数afより高い回転数では、最大トルク特性
Tで出力トルクが制限されることになる。aは一般に2
より大きい任意の数であるが、1以上であれば成り立
つ。
【0003】誘導電動機を定出力範囲で運転するとき、
高速域になるほど負荷トルクが低下するが、前述の如く
誘導電動機の最大トルク特性でトルクが制限されるた
め、負荷によってはトルク不足を招くことがある。
高速域になるほど負荷トルクが低下するが、前述の如く
誘導電動機の最大トルク特性でトルクが制限されるた
め、負荷によってはトルク不足を招くことがある。
【0004】このトルク不足を解消する技術として、下
記文献により誘導電動機における固定子巻線構造を3相
巻線をN個(Nは偶数)備えたのと等価な巻線構造と
し、ベクトル制御に基づいて各相巻線の電圧の位相と周
波数をインバータにより制御することにより、低速運転
領域では誘導電動機を2N極にして駆動し、高速運転領
域では誘導電動機をN極にして駆動する技術が公表され
ている。 文献:電気自動車用極数切換誘導電動機の六相絶対変換
回転dq軸による解析、水野等、電気学会回転機研究
会、平成6年10月3日発表。
記文献により誘導電動機における固定子巻線構造を3相
巻線をN個(Nは偶数)備えたのと等価な巻線構造と
し、ベクトル制御に基づいて各相巻線の電圧の位相と周
波数をインバータにより制御することにより、低速運転
領域では誘導電動機を2N極にして駆動し、高速運転領
域では誘導電動機をN極にして駆動する技術が公表され
ている。 文献:電気自動車用極数切換誘導電動機の六相絶対変換
回転dq軸による解析、水野等、電気学会回転機研究
会、平成6年10月3日発表。
【0005】例えばN=2とし、6相の固定子巻線構造
を有する誘導電動機に対しては、インバータにより供給
する電圧の位相と周波数を制御することにより、低速運
転領域では4極にして駆動し、高速運転領域では2極に
して駆動する。このとき、図7に示すように、2極運転
時の最大トルクは4極運転時の最大トルクの約2倍にな
る。このため、図7に示すような回転数ωnで極数切替
を行うと、負荷の要求トルクTに対して誘導電動機の最
大トルクT′に余裕ができ、4極のみで運転する場合に
比べて広範囲での定出力運転が可能になる。また、同一
回転数において運転する場合には、2極運転時の周波数
は4極運転時の周波数のほぼ1/2となるので、2極運
転に切り替えることにより、誘導電動機の損失低減やイ
ンバータの制御性向上が図れる。
を有する誘導電動機に対しては、インバータにより供給
する電圧の位相と周波数を制御することにより、低速運
転領域では4極にして駆動し、高速運転領域では2極に
して駆動する。このとき、図7に示すように、2極運転
時の最大トルクは4極運転時の最大トルクの約2倍にな
る。このため、図7に示すような回転数ωnで極数切替
を行うと、負荷の要求トルクTに対して誘導電動機の最
大トルクT′に余裕ができ、4極のみで運転する場合に
比べて広範囲での定出力運転が可能になる。また、同一
回転数において運転する場合には、2極運転時の周波数
は4極運転時の周波数のほぼ1/2となるので、2極運
転に切り替えることにより、誘導電動機の損失低減やイ
ンバータの制御性向上が図れる。
【0006】誘導電動機の6相の固定子巻線構造の巻線
配置を例示すると図8のように表わすことができる。但
し、各巻線は、4極に対しては120°相帯でほぼ全節
巻、2極に対しては60°相帯で磁極ピッチのほぼ1/
2となる短節巻が施されているものとする。従って、2
極とするためには向い合う巻線が異極となる磁束を作る
ように電圧を加えれば良く、各相の電圧Va1 ,Vb1 ,V
c1 ,Vd1 ,Ve1 ,Vf1を次に示す[数1]のようにすれ
ば良い。また、4極とするためには向い合う巻線が同極
となる磁束を作るように電圧を加えれば良く、各相の電
圧Va2 ,Vb2 ,Vc2 ,Vd2 ,Ve2 ,Vf2を次に示す[数
2]のようにすれば良い。但し、式中で、V1m ,ω1,
φ1は2極運転時の相電圧最大値,電源角周波数,位相
角である。また、V2m ,ω2 ,φ2は4極運転時の相電
圧最大値,電源角周波数,位相角である。
配置を例示すると図8のように表わすことができる。但
し、各巻線は、4極に対しては120°相帯でほぼ全節
巻、2極に対しては60°相帯で磁極ピッチのほぼ1/
2となる短節巻が施されているものとする。従って、2
極とするためには向い合う巻線が異極となる磁束を作る
ように電圧を加えれば良く、各相の電圧Va1 ,Vb1 ,V
c1 ,Vd1 ,Ve1 ,Vf1を次に示す[数1]のようにすれ
ば良い。また、4極とするためには向い合う巻線が同極
となる磁束を作るように電圧を加えれば良く、各相の電
圧Va2 ,Vb2 ,Vc2 ,Vd2 ,Ve2 ,Vf2を次に示す[数
2]のようにすれば良い。但し、式中で、V1m ,ω1,
φ1は2極運転時の相電圧最大値,電源角周波数,位相
角である。また、V2m ,ω2 ,φ2は4極運転時の相電
圧最大値,電源角周波数,位相角である。
【0007】
【数1】
【0008】
【数2】
【0009】図8に示す6相巻線にあっては、ベクトル
制御の観点から、2極の回転座標軸(d1−q1軸)と
4極の回転座標軸(二倍角d2−q2軸)とを用意し
て、これらのdq軸(二軸)による座標軸を検討する
と、次式[数3],[数4]が得られる。
制御の観点から、2極の回転座標軸(d1−q1軸)と
4極の回転座標軸(二倍角d2−q2軸)とを用意し
て、これらのdq軸(二軸)による座標軸を検討する
と、次式[数3],[数4]が得られる。
【0010】
【数3】
【0011】
【数4】
【0012】[数3]と[数4]の式中、添え字1は2
極機を、添え字2は4極機を示す。また、添え字sは固
定子(stator)即ち電機子の巻線に関するdq軸を、添
え字rは回転子(rotor)の巻線に関するdq軸を表わ
す。また、式中、2極のモータ定数にあっては、Rs1:
一次抵抗、Ls1:一次自己インダクタンス、Msr1 :相
互インダクタンス、Rr1:二次抵抗、Lr1:二次自己イ
ンダクタンス、Rm1:鉄損抵抗である。4極のモータ定
数にあっては、Rs2:一次抵抗、Ls2:一次自己インダ
クタンス、Msr2 :相互インダクタンス、Rr2:二次抵
抗、Lr2:二次自己インダクタンス、Rm2:鉄損抵抗で
ある。
極機を、添え字2は4極機を示す。また、添え字sは固
定子(stator)即ち電機子の巻線に関するdq軸を、添
え字rは回転子(rotor)の巻線に関するdq軸を表わ
す。また、式中、2極のモータ定数にあっては、Rs1:
一次抵抗、Ls1:一次自己インダクタンス、Msr1 :相
互インダクタンス、Rr1:二次抵抗、Lr1:二次自己イ
ンダクタンス、Rm1:鉄損抵抗である。4極のモータ定
数にあっては、Rs2:一次抵抗、Ls2:一次自己インダ
クタンス、Msr2 :相互インダクタンス、Rr2:二次抵
抗、Lr2:二次自己インダクタンス、Rm2:鉄損抵抗で
ある。
【0013】上記「数3」にあって2極運転での電機子
巻線側電圧Vds1 ,Vqs1 の式中において、ベクトル制
御が行われている時を考えると、 Idr1 =0、Iqr1 =(−Msr1 /Lr1)・Iqs1 が成立する。
巻線側電圧Vds1 ,Vqs1 の式中において、ベクトル制
御が行われている時を考えると、 Idr1 =0、Iqr1 =(−Msr1 /Lr1)・Iqs1 が成立する。
【0014】更に、鉄損抵抗をRm1=Rm2=0として無
視すると、上述の電圧Vds1 ,Vqs1 は次式[数5]と
なる。[数4]における4極運転での電機子巻線側電圧
Vds2 ,Vqs2 の式中でも、ベクトル制御が行われてい
る場合は同様に、Idr2 =0、Iqr2 =(−Msr2 /L
r2)・Iqs2 が成立するので、これらの電圧Vds2 ,V
qs2 も次式[数5]となる。
視すると、上述の電圧Vds1 ,Vqs1 は次式[数5]と
なる。[数4]における4極運転での電機子巻線側電圧
Vds2 ,Vqs2 の式中でも、ベクトル制御が行われてい
る場合は同様に、Idr2 =0、Iqr2 =(−Msr2 /L
r2)・Iqs2 が成立するので、これらの電圧Vds2 ,V
qs2 も次式[数5]となる。
【0015】
【数5】
【0016】結果的に電機子巻線側電圧を、2極運転時
には次式[数6]のVds1 ,Vqs1の如く制御し、4極
運転時には次式[数7]のVds2 ,Vqs2 の如く制御す
れば良い。
には次式[数6]のVds1 ,Vqs1の如く制御し、4極
運転時には次式[数7]のVds2 ,Vqs2 の如く制御す
れば良い。
【0017】
【数6】
【0018】
【数7】
【0019】結局、ベクトル制御演算において、速度指
令等からトルク指令を求め、このトルク指令から[数
3]に示した励磁電流指令Ids1 ,トルク電流指令Iqs
1 を求め、このd軸,q軸の電流指令Ids1 ,Iqs1 か
ら[数6]に示したd軸,q軸の電圧指令Vds1 ,Vqs
1 を求め、この電圧指令から[数1]に示した各相交流
電圧Va1 ,Vb1 ,Vc1 ,Vd1 ,Ve1 ,Vf1を求めて、こ
の各相交流電圧をインバータにより誘導電動機に供給す
ることにより2極運転を行うことができる。同様に、ベ
クトル制御演算において、速度指令等からトルク指令を
求め、このトルク指令から[数4]に示したd軸,q軸
の電流指令Ids2 ,Iqs2 を求め、この電流指令から
[数7]に示したd軸,q軸の電圧指令Vds2 ,Vqs2
を求め、この電圧指令から[数2]に示した各相交流電
圧Va2 ,Vb2 ,Vc2 ,Vd2 ,Ve2 ,Vf2を求めて、この
各相交流電圧をインバータにより誘導電動機に供給する
ことにより4極運転を行うことができる。
令等からトルク指令を求め、このトルク指令から[数
3]に示した励磁電流指令Ids1 ,トルク電流指令Iqs
1 を求め、このd軸,q軸の電流指令Ids1 ,Iqs1 か
ら[数6]に示したd軸,q軸の電圧指令Vds1 ,Vqs
1 を求め、この電圧指令から[数1]に示した各相交流
電圧Va1 ,Vb1 ,Vc1 ,Vd1 ,Ve1 ,Vf1を求めて、こ
の各相交流電圧をインバータにより誘導電動機に供給す
ることにより2極運転を行うことができる。同様に、ベ
クトル制御演算において、速度指令等からトルク指令を
求め、このトルク指令から[数4]に示したd軸,q軸
の電流指令Ids2 ,Iqs2 を求め、この電流指令から
[数7]に示したd軸,q軸の電圧指令Vds2 ,Vqs2
を求め、この電圧指令から[数2]に示した各相交流電
圧Va2 ,Vb2 ,Vc2 ,Vd2 ,Ve2 ,Vf2を求めて、この
各相交流電圧をインバータにより誘導電動機に供給する
ことにより4極運転を行うことができる。
【0020】上述したような誘導電動機の各相巻線の電
圧の位相と周波数を切り替えることにより極数切替を行
う技術を、電気自動車に適用した場合の極性切替電動機
の運転制御装置の構成例を、図9を参照して説明する。
圧の位相と周波数を切り替えることにより極数切替を行
う技術を、電気自動車に適用した場合の極性切替電動機
の運転制御装置の構成例を、図9を参照して説明する。
【0021】図9において、誘導電動機1は図8に例示
した6相の固定子巻線構造を有する極数切替誘導電動機
(PCIM:ポールチェンジ・インダクションモータ)
であり、3相の固定子巻線を2個(N=2)備えたのと
等価であって、4極と2極との間で極数切替を行うこと
ができる。この誘導電動機1の回転子には回転数センサ
5が結合されており、誘導電動機1の実速度(実際のモ
ータ回転数)ωrを検出する。また、誘導電動機1の各
相に流れる電流Ia,Ib,Ic,Id,Ie,Ifを
検出するように電流検出器6が設けられている。本例で
は、電気自動車を想定し、バッテリ−3を電源に用いて
いる。
した6相の固定子巻線構造を有する極数切替誘導電動機
(PCIM:ポールチェンジ・インダクションモータ)
であり、3相の固定子巻線を2個(N=2)備えたのと
等価であって、4極と2極との間で極数切替を行うこと
ができる。この誘導電動機1の回転子には回転数センサ
5が結合されており、誘導電動機1の実速度(実際のモ
ータ回転数)ωrを検出する。また、誘導電動機1の各
相に流れる電流Ia,Ib,Ic,Id,Ie,Ifを
検出するように電流検出器6が設けられている。本例で
は、電気自動車を想定し、バッテリ−3を電源に用いて
いる。
【0022】図9に例示した運転制御装置は、ヒステリ
シスコンパレータ10と、指令演算部11と、電流制御
部12と、インバータ駆動用の座標変換部13と、6相
のインバータ14と、電流フィードバック用の座標変換
部15とを有している。図中の符号で右肩に*印を付し
たものは各種指令であることを示す。
シスコンパレータ10と、指令演算部11と、電流制御
部12と、インバータ駆動用の座標変換部13と、6相
のインバータ14と、電流フィードバック用の座標変換
部15とを有している。図中の符号で右肩に*印を付し
たものは各種指令であることを示す。
【0023】ヒステリシスコンパレータ10は、例えば
2極から4極又はその逆の切替指令を出力するもので、
モータ回転数ωrと切替回転数とを比較し、2極から4
極又は4極から2極への切替え時ヒステリシスを持たせ
て切替え指令を出力しており、所定回転数での切替えの
チャタリングを防止するものである。そして、このヒス
テリシスコンパレータ10の切替指令によって切替制御
が行われることになる。
2極から4極又はその逆の切替指令を出力するもので、
モータ回転数ωrと切替回転数とを比較し、2極から4
極又は4極から2極への切替え時ヒステリシスを持たせ
て切替え指令を出力しており、所定回転数での切替えの
チャタリングを防止するものである。そして、このヒス
テリシスコンパレータ10の切替指令によって切替制御
が行われることになる。
【0024】指令演算部11は新たなトルク指令T*'と
誘導電動機1の実速度ωrを入力して、ベクトル制御に
必要なトルク電流指令(q軸)と励磁電流指令(d軸)
と電源角周波数指令とを求めて出力するルートを2極用
と4極用の2系統有し、ヒステリシスコンパレータ10
の出力指令による極数切替期間ではトルク電流指令と励
磁電流指令とを一方の系統では徐々に立上げて出力し、
他方の系統では徐々に立下げて出力する。
誘導電動機1の実速度ωrを入力して、ベクトル制御に
必要なトルク電流指令(q軸)と励磁電流指令(d軸)
と電源角周波数指令とを求めて出力するルートを2極用
と4極用の2系統有し、ヒステリシスコンパレータ10
の出力指令による極数切替期間ではトルク電流指令と励
磁電流指令とを一方の系統では徐々に立上げて出力し、
他方の系統では徐々に立下げて出力する。
【0025】指令演算部11の具体的例の構成をあげる
と図10に示すものがあり、2極用系統は電流指令演算
部11a1と、割算部11b1と、係数部11c1と、実角周
波数算出部11d1と、加算部11e1からなり、4極用系
統は電流指令演算部11a2と、割算部11b2と、係数部
11c2と、実角周波数算出部11d2と、加算部11e2か
らなる。そして、この2極用系統と4極用系統は、図9
に示すヒステリシスコンパレータ10からの切替指令に
て切替えられる。
と図10に示すものがあり、2極用系統は電流指令演算
部11a1と、割算部11b1と、係数部11c1と、実角周
波数算出部11d1と、加算部11e1からなり、4極用系
統は電流指令演算部11a2と、割算部11b2と、係数部
11c2と、実角周波数算出部11d2と、加算部11e2か
らなる。そして、この2極用系統と4極用系統は、図9
に示すヒステリシスコンパレータ10からの切替指令に
て切替えられる。
【0026】まず、2極系統について説明すると、モー
タ軸トルクはトルク電流と励磁電流の積に比例すること
から、電流指令演算部11a1は基本的には、トルク指令
T*'とモータ実速度ωrと2極運転時のモータ定数(R
s1 ,Ls1 ,Msr1 ,Rr1 ,Lr1 ,Rm1)を用いて、前述
の[数3]よりトルク指令T*'に対応する2極運転用の
トルク電流指令Iqs1*と、励磁電流指令Ids1*を求め
る。このトルク電流指令Iqs1*を割算部11b1にて励磁
電流指令Ids1*で割り、その商に係数部11c1にてRr1
/Lr1を掛けることにより、トルク指令T*'を満たす2
極運転時のすべり角周波数指令ωs1* を求める。一方、
実角周波数算出部11d1により、モータ実速度ωrに極
対数P1 (=1)を加味して2極運転時の実角周波数を
求める。そして、加算部11e1により、実角周波数にす
べり角周波数指令ωs1* を加えて、2極運転時の電源角
周波数指令ω1* を求める。
タ軸トルクはトルク電流と励磁電流の積に比例すること
から、電流指令演算部11a1は基本的には、トルク指令
T*'とモータ実速度ωrと2極運転時のモータ定数(R
s1 ,Ls1 ,Msr1 ,Rr1 ,Lr1 ,Rm1)を用いて、前述
の[数3]よりトルク指令T*'に対応する2極運転用の
トルク電流指令Iqs1*と、励磁電流指令Ids1*を求め
る。このトルク電流指令Iqs1*を割算部11b1にて励磁
電流指令Ids1*で割り、その商に係数部11c1にてRr1
/Lr1を掛けることにより、トルク指令T*'を満たす2
極運転時のすべり角周波数指令ωs1* を求める。一方、
実角周波数算出部11d1により、モータ実速度ωrに極
対数P1 (=1)を加味して2極運転時の実角周波数を
求める。そして、加算部11e1により、実角周波数にす
べり角周波数指令ωs1* を加えて、2極運転時の電源角
周波数指令ω1* を求める。
【0027】次に、4極系統について説明すると、電流
指令演算部11a2は基本的には、トルク指令T*'とモー
タ実速度ωrと4極運転時のモータ定数(Rs2 ,Ls2 ,
Msr2 ,Rr2 ,Lr2 ,Rm2)を用いて、前述の[数4]
よりトルク指令T*'に対応する4極運転用のトルク電流
指令Iqs2*と、励磁電流指令Ids2*を求める。このトル
ク電流指令Iqs2*を割算部11b2にて励磁電流指令Ids
2*で割り、その商に係数部11c2にてRr2/Lr2を掛け
ることにより、トルク指令T*'を満たす4極運転時のす
べり角周波数指令ωs2* を求める。一方、実角周波数算
出部11d2により、モータ実速度ωrに極対数P2 (=
2)を加味して4極運転時の実角周波数を求める。そし
て、加算部11e2により、実角周波数にすべり角周波数
指令ωs2 * を加えて、4極運転時の電源角周波数指令ω
2* を求める。
指令演算部11a2は基本的には、トルク指令T*'とモー
タ実速度ωrと4極運転時のモータ定数(Rs2 ,Ls2 ,
Msr2 ,Rr2 ,Lr2 ,Rm2)を用いて、前述の[数4]
よりトルク指令T*'に対応する4極運転用のトルク電流
指令Iqs2*と、励磁電流指令Ids2*を求める。このトル
ク電流指令Iqs2*を割算部11b2にて励磁電流指令Ids
2*で割り、その商に係数部11c2にてRr2/Lr2を掛け
ることにより、トルク指令T*'を満たす4極運転時のす
べり角周波数指令ωs2* を求める。一方、実角周波数算
出部11d2により、モータ実速度ωrに極対数P2 (=
2)を加味して4極運転時の実角周波数を求める。そし
て、加算部11e2により、実角周波数にすべり角周波数
指令ωs2 * を加えて、4極運転時の電源角周波数指令ω
2* を求める。
【0028】更に、2極系統の電流指令演算部11a1と
4極系統の電流指令演算部11a2では、極数切替期間中
は、モータ軸トルクをトルク指令T*'通りに保つよう
に、極数切替方向に応じて一方が電流指令を徐々に立上
げ、他方が電流指令を徐々に立下げる。具体的には、誘
導電動機1の2極運転時の二次時定数Tr1を用いて、回
転数上昇時に4極から2極に切替える場合は、[数8]
に示す関係で2極運転用のトルク電流指令Iqs1*と励磁
電流指令Ids1*を徐々に立上げ、4極運転用のトルク電
流指令Iqs2*と励磁電流指令Iqs2*は徐々に立下げる。
[数8]中の記号tは時間を表わす。また、回転数下降
時に2極から4極に切替える場合は、[数9]に示す関
係で4極運転用のトルク電流指令Iqs2*と励磁電流指令
Ids2*を徐々に立上げ、2極運転用のトルク電流指令I
qs1*と励磁電流指令Ids1*は徐々に立下げる。[数9]
中の記号tも時間を表わす。
4極系統の電流指令演算部11a2では、極数切替期間中
は、モータ軸トルクをトルク指令T*'通りに保つよう
に、極数切替方向に応じて一方が電流指令を徐々に立上
げ、他方が電流指令を徐々に立下げる。具体的には、誘
導電動機1の2極運転時の二次時定数Tr1を用いて、回
転数上昇時に4極から2極に切替える場合は、[数8]
に示す関係で2極運転用のトルク電流指令Iqs1*と励磁
電流指令Ids1*を徐々に立上げ、4極運転用のトルク電
流指令Iqs2*と励磁電流指令Iqs2*は徐々に立下げる。
[数8]中の記号tは時間を表わす。また、回転数下降
時に2極から4極に切替える場合は、[数9]に示す関
係で4極運転用のトルク電流指令Iqs2*と励磁電流指令
Ids2*を徐々に立上げ、2極運転用のトルク電流指令I
qs1*と励磁電流指令Ids1*は徐々に立下げる。[数9]
中の記号tも時間を表わす。
【0029】
【数8】
【0030】
【数9】
【0031】以下に、前式[数8]、[数9]について
説明する。一般に、同一の誘導電動機をN極と2N極
(Nは偶数)との間で切替える場合、N極時の二次時定
数Tr1は2N極時の二次時定数Tr2に比べて4倍近く長
い。今、回転数上昇時に2N極からN極に極数を切替え
るとして、N極用励磁電流指令Ids1*をその定格値にス
テップ状に変化させると、この励磁電流指令に基づく磁
束Φr1は次式のようにN極時の二次時定数Tr1にて一次
遅れの立上りとなる。 Φr1=Φr1*(1−e(-t/Tr1)) 従って、切替初期時には磁束が略ゼロとなるため、トル
ク電流をステップ状に立上げるとトルクに振動が生じ
る。そこで、トルク電流指令Iqs1*も磁束Φr1の応答と
同様に、N極時の二次時定数Tr1により次式のように一
次遅れの立上りとする。 Iqs1*∝1−e(-t/Tr1) この結果、N極運転で発生するモータ軸トルクT1は、
トルク指令T*' に対し、次式で示すような二次遅れの
立上りとなる。 T1=T*'(1−e(-t/Tr1))2 この時のトルク不足分を2N極運転で補償するには、2
N極運転で発生すべきモータ軸トルクT2を、次式で示
すように次第に下げる必要がある。 T2=T*'−T1 =T*'(2e−(-t/Tr1)−e(-2t/Tr1)) そこで、このトルクT2を発生させる2N極運転用のト
ルク電流指令Iqs2*と励磁電流指令Ids2*を、トルク電
流と励磁電流の比が一定となることを条件に求めれば良
い。つまり、[数8]に示すような関係でこれらの電流
指令Ids2*,Iqs2*をそれぞれ極数切替時の定格値から
次第に立下げる。この場合、2N極運転での二次時定数
はTr1に比べて小さいから、何の問題はない。なお、N
極側のトルクが十分立上ったら、2N極側の電流制御を
停止する。また、励磁電流の最小値は制御の安定性を考
慮して定格値の20%程度とする。
説明する。一般に、同一の誘導電動機をN極と2N極
(Nは偶数)との間で切替える場合、N極時の二次時定
数Tr1は2N極時の二次時定数Tr2に比べて4倍近く長
い。今、回転数上昇時に2N極からN極に極数を切替え
るとして、N極用励磁電流指令Ids1*をその定格値にス
テップ状に変化させると、この励磁電流指令に基づく磁
束Φr1は次式のようにN極時の二次時定数Tr1にて一次
遅れの立上りとなる。 Φr1=Φr1*(1−e(-t/Tr1)) 従って、切替初期時には磁束が略ゼロとなるため、トル
ク電流をステップ状に立上げるとトルクに振動が生じ
る。そこで、トルク電流指令Iqs1*も磁束Φr1の応答と
同様に、N極時の二次時定数Tr1により次式のように一
次遅れの立上りとする。 Iqs1*∝1−e(-t/Tr1) この結果、N極運転で発生するモータ軸トルクT1は、
トルク指令T*' に対し、次式で示すような二次遅れの
立上りとなる。 T1=T*'(1−e(-t/Tr1))2 この時のトルク不足分を2N極運転で補償するには、2
N極運転で発生すべきモータ軸トルクT2を、次式で示
すように次第に下げる必要がある。 T2=T*'−T1 =T*'(2e−(-t/Tr1)−e(-2t/Tr1)) そこで、このトルクT2を発生させる2N極運転用のト
ルク電流指令Iqs2*と励磁電流指令Ids2*を、トルク電
流と励磁電流の比が一定となることを条件に求めれば良
い。つまり、[数8]に示すような関係でこれらの電流
指令Ids2*,Iqs2*をそれぞれ極数切替時の定格値から
次第に立下げる。この場合、2N極運転での二次時定数
はTr1に比べて小さいから、何の問題はない。なお、N
極側のトルクが十分立上ったら、2N極側の電流制御を
停止する。また、励磁電流の最小値は制御の安定性を考
慮して定格値の20%程度とする。
【0032】他方、回転数下降時にN極から2N極に極
数を切替える場合に、N極運転用の励磁電流指令を切替
瞬時にゼロにすると、この時の磁束Φr1の応答もN極時
の二次時定数Tr1により一次遅れの立下りとなる。 Φr1=Φr1*・e(-t/Tr1) そこで、N極運転用のトルク電流指令Iqs1*もN極時の
二次時定数Tr1により一次遅れで立下げる。これによ
り、2極運転によるモータ軸トルクT1は次式で示すよ
うな二次遅れの立下りとなる。 T1=T*'・e(-2t/Tr1) この時のトルク不足分を、4極運転のトルクT2で補償
するには、次式で示すように立上げる必要がある。 T2=T*'−T1 =T*'(1−e(-2t/Tr1)) そこで、このトルクT2を発生させる2N極運転用のト
ルク電流指令Iqs2*と励磁電流指令Ids2*を、トルク電
流と励磁電流の比が一定となることを条件に求めれば良
い。つまり、[数9]に示すような関係でこれらの電流
指令Ids2* ,Iqs2*をそれぞれ極数切替時の定格値か
ら次第に立上げる。この場合も、2N極運転での二次時
定数はTr1に比べて小さいから、何の問題はない。な
お、2N極側のトルクが十分立上ったら、N極側の電流
制御を停止する。また、励磁電流の最小値は制御の安定
性を考慮して定格値の20%程度とする。
数を切替える場合に、N極運転用の励磁電流指令を切替
瞬時にゼロにすると、この時の磁束Φr1の応答もN極時
の二次時定数Tr1により一次遅れの立下りとなる。 Φr1=Φr1*・e(-t/Tr1) そこで、N極運転用のトルク電流指令Iqs1*もN極時の
二次時定数Tr1により一次遅れで立下げる。これによ
り、2極運転によるモータ軸トルクT1は次式で示すよ
うな二次遅れの立下りとなる。 T1=T*'・e(-2t/Tr1) この時のトルク不足分を、4極運転のトルクT2で補償
するには、次式で示すように立上げる必要がある。 T2=T*'−T1 =T*'(1−e(-2t/Tr1)) そこで、このトルクT2を発生させる2N極運転用のト
ルク電流指令Iqs2*と励磁電流指令Ids2*を、トルク電
流と励磁電流の比が一定となることを条件に求めれば良
い。つまり、[数9]に示すような関係でこれらの電流
指令Ids2* ,Iqs2*をそれぞれ極数切替時の定格値か
ら次第に立上げる。この場合も、2N極運転での二次時
定数はTr1に比べて小さいから、何の問題はない。な
お、2N極側のトルクが十分立上ったら、N極側の電流
制御を停止する。また、励磁電流の最小値は制御の安定
性を考慮して定格値の20%程度とする。
【0033】電流制御部12は2極用電流制御系121
と4極用電流制御系122からなり、指令演算部11が
出力する2系統の指令から各系統のd軸及びq軸の電圧
指令を生成し、インバータ駆動用の座標変換部13に与
える。
と4極用電流制御系122からなり、指令演算部11が
出力する2系統の指令から各系統のd軸及びq軸の電圧
指令を生成し、インバータ駆動用の座標変換部13に与
える。
【0034】2極用電流制御系121は、指令演算部1
1から与えられる2極運転用のd軸電流指令(励磁電流
指令)Ids1*、q軸電流指令(トルク電流指令)Iqs1*
及び電源角周波数指令ω1* 、並びに座標変換部15か
らフィードバックされる2極運転でのd軸電流(励磁電
流)検出値Ids1 及びq軸電流(トルク電流)検出値I
qs1 を入力して、これらからIds1 =Ids1*、Iqs1 =
Iqs1*とするに必要なd軸及びq軸の電圧指令Vds1*,
Vqs1*をPI制御、非干渉PI制御、IP制御、非干渉
IP制御などにより生成し、インバータ駆動用の座標変
換部13に与える。
1から与えられる2極運転用のd軸電流指令(励磁電流
指令)Ids1*、q軸電流指令(トルク電流指令)Iqs1*
及び電源角周波数指令ω1* 、並びに座標変換部15か
らフィードバックされる2極運転でのd軸電流(励磁電
流)検出値Ids1 及びq軸電流(トルク電流)検出値I
qs1 を入力して、これらからIds1 =Ids1*、Iqs1 =
Iqs1*とするに必要なd軸及びq軸の電圧指令Vds1*,
Vqs1*をPI制御、非干渉PI制御、IP制御、非干渉
IP制御などにより生成し、インバータ駆動用の座標変
換部13に与える。
【0035】同様に、4極用電流制御系122は、指令
演算部11から与えられる4極運転用のd軸電流指令
(励磁電流指令)Ids2*、q軸電流指令(トルク電流指
令)Iqs2*及び電源角周波数指令ω2* 、並びに座標変
換部15からフィードバックされる4極運転でのd軸電
流(励磁電流)検出値Ids2 及びq軸電流(トルク電
流)検出値Iqs2 を入力して、これらからIds2 =Ids
2*,Iqs2 =Iqs2*とするに必要なd軸及びq軸の電圧
指令Vds2*,Vqs2*をPI制御、非干渉PI制御、IP
制御、非干渉IP制御などにより生成し、インバータ駆
動用の座標変換部13に与える。
演算部11から与えられる4極運転用のd軸電流指令
(励磁電流指令)Ids2*、q軸電流指令(トルク電流指
令)Iqs2*及び電源角周波数指令ω2* 、並びに座標変
換部15からフィードバックされる4極運転でのd軸電
流(励磁電流)検出値Ids2 及びq軸電流(トルク電
流)検出値Iqs2 を入力して、これらからIds2 =Ids
2*,Iqs2 =Iqs2*とするに必要なd軸及びq軸の電圧
指令Vds2*,Vqs2*をPI制御、非干渉PI制御、IP
制御、非干渉IP制御などにより生成し、インバータ駆
動用の座標変換部13に与える。
【0036】ここで、電流フィードバック用の座標変換
部15は、電流検出器6で検出された誘導電動機1の6
相の各電流値Ia〜Ifを、2極運転での回転子位置角
θ1に基づいて2極運転での励磁電流Ids1 とトルク電
流Iqs1 に変換し、また、4極運転での回転子位置角θ
2に基づいて4極運転での励磁電流Ids2 とトルク電流
Iqs2 に変換することにより、これらIds1 ,Iqs1 ,
Ids2 及びIqs2 をフィードバック用電流検出値とす
る。
部15は、電流検出器6で検出された誘導電動機1の6
相の各電流値Ia〜Ifを、2極運転での回転子位置角
θ1に基づいて2極運転での励磁電流Ids1 とトルク電
流Iqs1 に変換し、また、4極運転での回転子位置角θ
2に基づいて4極運転での励磁電流Ids2 とトルク電流
Iqs2 に変換することにより、これらIds1 ,Iqs1 ,
Ids2 及びIqs2 をフィードバック用電流検出値とす
る。
【0037】回転子位置角θ1,θ2を検出する部分1
6には2極用として積分部16a1と加算部16b1と実角
周波数算出部16c1があり、4極用に積分部16a2と加
算部16b2と実角周波数算出部16c2がある。そして、
各極数毎に、モータ実速度ωrに極対数(2極ではP1
=1、4極ではP2=2)を加味して誘導電動機1の実
角周波数を求め、これにすべり角周波数(ωs1,ωs2)
を加えたものを積分することにより、θ1及びθ2を求
める。なお、指令演算部11が生成した電源角周波数指
令ω1* ,ω2* を直接積分しても良い。
6には2極用として積分部16a1と加算部16b1と実角
周波数算出部16c1があり、4極用に積分部16a2と加
算部16b2と実角周波数算出部16c2がある。そして、
各極数毎に、モータ実速度ωrに極対数(2極ではP1
=1、4極ではP2=2)を加味して誘導電動機1の実
角周波数を求め、これにすべり角周波数(ωs1,ωs2)
を加えたものを積分することにより、θ1及びθ2を求
める。なお、指令演算部11が生成した電源角周波数指
令ω1* ,ω2* を直接積分しても良い。
【0038】インバータ駆動用の座標変換部13は、2
極運転用のd軸電圧指令Vds1*とq軸電圧指令Vqs1*と
電源角周波数指令ω1* と回転子位置角θ1とを用い
て、これらの電圧指令Vds1*,Vqs1*を2極運転用の6
相の交流電圧指令に変換し、また4極運転用のd軸電圧
指令Vds2*とq軸電圧指令Vqs2*と電源角周波数指令ω
2* と回転子位置角θ2とを用いて、これらの電圧指令
Vds2*,Vqs2*を4極運転用の6相の交流電圧指令に変
換する。
極運転用のd軸電圧指令Vds1*とq軸電圧指令Vqs1*と
電源角周波数指令ω1* と回転子位置角θ1とを用い
て、これらの電圧指令Vds1*,Vqs1*を2極運転用の6
相の交流電圧指令に変換し、また4極運転用のd軸電圧
指令Vds2*とq軸電圧指令Vqs2*と電源角周波数指令ω
2* と回転子位置角θ2とを用いて、これらの電圧指令
Vds2*,Vqs2*を4極運転用の6相の交流電圧指令に変
換する。
【0039】但し、座標変換部13がインバータ14に
与える6相の交流電圧指令Va* ,Vb* ,Vc* ,V
d* ,Ve* ,Vf* は、2極のみの運転時には2極運
転用の変換で得た6相の交流電圧指令に等しく、4極の
みの運転時には4極運転用の変換で得た6相の交流電圧
指令に等しいが、極数切替期間中はこれら2極用と4極
用の各6相の交流電圧指令が合成されたものとなる。
与える6相の交流電圧指令Va* ,Vb* ,Vc* ,V
d* ,Ve* ,Vf* は、2極のみの運転時には2極運
転用の変換で得た6相の交流電圧指令に等しく、4極の
みの運転時には4極運転用の変換で得た6相の交流電圧
指令に等しいが、極数切替期間中はこれら2極用と4極
用の各6相の交流電圧指令が合成されたものとなる。
【0040】インバータ14は1台の6相インバータ、
または2台の3相インバータで構成されており、座標変
換部13から与えられる6相の交流電圧指令Va* 〜V
f*に応じた相電圧最大値と位相と周波数を持つ6相交
流電圧を出力し、誘導電動機1を駆動する。
または2台の3相インバータで構成されており、座標変
換部13から与えられる6相の交流電圧指令Va* 〜V
f*に応じた相電圧最大値と位相と周波数を持つ6相交
流電圧を出力し、誘導電動機1を駆動する。
【0041】以上の構成により、モータ回転数が極数切
替回転数(基底回転数の2倍程度)以下の低速運転領域
では、誘導電動機1を4極にして駆動し、極数切替回転
数以上の高速運転領域では、誘導電動機1を2極にして
駆動し、極数切替期間では4極駆動と2極駆動を併用し
極数切替方向に応じて一方から他方へ徐々に切替えるこ
とになる。
替回転数(基底回転数の2倍程度)以下の低速運転領域
では、誘導電動機1を4極にして駆動し、極数切替回転
数以上の高速運転領域では、誘導電動機1を2極にして
駆動し、極数切替期間では4極駆動と2極駆動を併用し
極数切替方向に応じて一方から他方へ徐々に切替えるこ
とになる。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】以上説明の如く従来提
案されているインバータを用いた誘導電動機制御にあっ
て、この電動機制御を電気自動車(EV)に適用した場
合を考えるに、インバータ出力電圧が低い軽負荷時にて
極数切替えを行なう場合には、出力モータトルクに変動
なく行なえるのであるが、出力電圧が高くなる高負荷時
には出力電圧飽和により出力モータトルクの変動(低
下)が生ずる。すなわち、極数切替時には例えば2極と
4極という如く異なる位相の電圧を出力しなければなら
ないので、極数切替時以外の通常運転時の場合よりもモ
ータ端子電圧やインバータ出力電圧が高くなる。他方、
モータやインバータの小形化のために、最大パワーを出
力したときのモータ端子電圧は直流電圧(インバータ出
力可能交流電圧)に近い値に設定される。このことは、
モータ端子電圧を下げた場合には、トルクを出力する電
流が増大しインバータやモータが大形化してしまうこと
による。この結果、極数切替時以外の場合にもモータ端
子電圧が高くなる高負荷時にて極数切替えを行なった場
合には前述の如きトルクショックのない切替制御を行な
ったとしても出力電圧が飽和してトルク変動(低下)が
生ずる。このことは、電気自動車においては、車速や加
速に変化が生じ運転者に違和感や不快感を与えることに
なる。
案されているインバータを用いた誘導電動機制御にあっ
て、この電動機制御を電気自動車(EV)に適用した場
合を考えるに、インバータ出力電圧が低い軽負荷時にて
極数切替えを行なう場合には、出力モータトルクに変動
なく行なえるのであるが、出力電圧が高くなる高負荷時
には出力電圧飽和により出力モータトルクの変動(低
下)が生ずる。すなわち、極数切替時には例えば2極と
4極という如く異なる位相の電圧を出力しなければなら
ないので、極数切替時以外の通常運転時の場合よりもモ
ータ端子電圧やインバータ出力電圧が高くなる。他方、
モータやインバータの小形化のために、最大パワーを出
力したときのモータ端子電圧は直流電圧(インバータ出
力可能交流電圧)に近い値に設定される。このことは、
モータ端子電圧を下げた場合には、トルクを出力する電
流が増大しインバータやモータが大形化してしまうこと
による。この結果、極数切替時以外の場合にもモータ端
子電圧が高くなる高負荷時にて極数切替えを行なった場
合には前述の如きトルクショックのない切替制御を行な
ったとしても出力電圧が飽和してトルク変動(低下)が
生ずる。このことは、電気自動車においては、車速や加
速に変化が生じ運転者に違和感や不快感を与えることに
なる。
【0043】本発明は、上述の問題に鑑み、運転者自ら
の操作に起因する場合には違和感や不快感が生じないと
いう特質を利用し、運転者の操作により極数切替えを行
なうようにした極数切替駆動装置の提供を目的とする。
の操作に起因する場合には違和感や不快感が生じないと
いう特質を利用し、運転者の操作により極数切替えを行
なうようにした極数切替駆動装置の提供を目的とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】上述の目的達成のため本
発明は次の発明特定事項を特徴とする。 (1)トルク指令、極数切替指令、及び検出回転数を指
令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを生成し、
上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、上記電流制御系の出力を座標変換してインバ
ータに入力する電動機の極数切替駆動装置において、運
転席付近に極数切替スイッチを備え、このスイッチの作
動により上記極数切替指令を得るようにしたことを特徴
とする。 (2)トルク指令、極数切替指令、及び検出回転数を指
令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを生成し、
上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、上記電流制御系の出力を座標変換してインバ
ータに入力する電動機の極数切替駆動装置において、ア
クセルペダルを踏み切った状態で作動されるスイッチを
備え、このスイッチの作動により異なるトルク特性に移
るようにしたことを特徴とする。 (3)トルク指令、極数切替指令、及び検出回転数を指
令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを生成し、
上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、上記電流制御系の出力を座標変換してインバ
ータに入力する電動機の極数切替駆動装置において、ア
クセルペダルの踏み切りにてトルク特性上の不感帯を備
え、この不感帯領域の前後にて異なるトルク特性を移る
ようにしたことを特徴とする。
発明は次の発明特定事項を特徴とする。 (1)トルク指令、極数切替指令、及び検出回転数を指
令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを生成し、
上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、上記電流制御系の出力を座標変換してインバ
ータに入力する電動機の極数切替駆動装置において、運
転席付近に極数切替スイッチを備え、このスイッチの作
動により上記極数切替指令を得るようにしたことを特徴
とする。 (2)トルク指令、極数切替指令、及び検出回転数を指
令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを生成し、
上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、上記電流制御系の出力を座標変換してインバ
ータに入力する電動機の極数切替駆動装置において、ア
クセルペダルを踏み切った状態で作動されるスイッチを
備え、このスイッチの作動により異なるトルク特性に移
るようにしたことを特徴とする。 (3)トルク指令、極数切替指令、及び検出回転数を指
令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを生成し、
上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、上記電流制御系の出力を座標変換してインバ
ータに入力する電動機の極数切替駆動装置において、ア
クセルペダルの踏み切りにてトルク特性上の不感帯を備
え、この不感帯領域の前後にて異なるトルク特性を移る
ようにしたことを特徴とする。
【0045】トルクショック無く極数切替えを行なう限
度外では、操作者(運転者)が自らの行為に基づくこと
によりトルク変動を受け入れることができることを利用
して、極数切替指令を出力しトルク特性を移すようにし
たものである。
度外では、操作者(運転者)が自らの行為に基づくこと
によりトルク変動を受け入れることができることを利用
して、極数切替指令を出力しトルク特性を移すようにし
たものである。
【0046】
【発明の実施の形態】ここで、図1ないし図5を参照し
て本発明の実施の形態を説明する。例えば、手動変速機
付き自動車の変速時において運転者により変速操作を行
なった場合、自動車の挙動としてトルク変動があったと
しても運転者自身の運転に伴うものは、そのトルク変動
を容認できるものである。かかる特質により例えば図7
に示す従来のように一定速度になったときヒステリシス
を持たせて極数切替えを行なうというものでなく、第1
の例では極数切替スイッチを備えたものである。
て本発明の実施の形態を説明する。例えば、手動変速機
付き自動車の変速時において運転者により変速操作を行
なった場合、自動車の挙動としてトルク変動があったと
しても運転者自身の運転に伴うものは、そのトルク変動
を容認できるものである。かかる特質により例えば図7
に示す従来のように一定速度になったときヒステリシス
を持たせて極数切替えを行なうというものでなく、第1
の例では極数切替スイッチを備えたものである。
【0047】図1は従来の図9に相応する制御回路であ
り、同一部分には同符号を付して説明を省略する。この
図1において、指令演算部11への入力としては、アク
セルペダルの踏み込み量に相応して発生するトルク指
令、モータ回転数ωrの外、極数切替スイッチ30によ
り発生させられる極数切替指令発生器31からの極数切
替指令がある。運転席周辺に設置された極数切替スイッ
チ30により運転者が投入にて極数が切替えられること
になり、この場合前述した特質から出力電圧が飽和し出
力トルクが低下しても運転者の不快感にはつながらな
い。なお、極数切替スイッチ30の投入時に出力電圧が
飽和しない場合にはトルクの低下なく極数切替が可能と
なることは今まで述べたとおりである。そして、指令演
算部11では極数切替指令があった場合には、運転極数
に応じた電流指令、周波数指令を計算することになる。
り、同一部分には同符号を付して説明を省略する。この
図1において、指令演算部11への入力としては、アク
セルペダルの踏み込み量に相応して発生するトルク指
令、モータ回転数ωrの外、極数切替スイッチ30によ
り発生させられる極数切替指令発生器31からの極数切
替指令がある。運転席周辺に設置された極数切替スイッ
チ30により運転者が投入にて極数が切替えられること
になり、この場合前述した特質から出力電圧が飽和し出
力トルクが低下しても運転者の不快感にはつながらな
い。なお、極数切替スイッチ30の投入時に出力電圧が
飽和しない場合にはトルクの低下なく極数切替が可能と
なることは今まで述べたとおりである。そして、指令演
算部11では極数切替指令があった場合には、運転極数
に応じた電流指令、周波数指令を計算することになる。
【0048】図2は、アクセルペダル33に取付けられ
て連動するスイッチ34を用いてトルク特性を移動する
(切替える)ようにしたものである。すなわち、図2に
おいて指令演算部11の前段に選択回路35を備えてお
り、この選択回路35では、図4に示すインバータ出力
トルク特性となるように特性(A) 又は(B) を選択するも
のである。この場合、特性(A) ,(B) にあってアクセル
ペダル33が踏み切られた時のみ極数切替え変動を伴う
切替えを行なうものである。すなわち、アクセルペダル
33を踏み切らない場合には、切替時に出力電圧飽和が
生じない出力トルク範囲(B) にて制御する。つまり、出
力を絞ることによって切替前後のモータ端子電圧が低く
なるため電圧飽和が生ぜず極数切替時を行なってもトル
クショックを生じない。また、アクセルを踏み切った時
には、2極又は4極(4極又は8極)運転時の出力トル
クを絞ることなく制御する。この場合に極数切替を行な
うとトルクショックを伴う極数切替えとなる。この場
合、アクセルスイッチ投入付近換言すれば切替回転数付
近のみ出力パワーを絞ればトルクショックレスの極数切
替えが可能となり、この絞り領域と絞らない領域との切
替点にてショックが出ないよう図4に示す水平特性とす
ることもできる。こうして、図2に示すようにスイッチ
3との切替えにて出力トルク特性を移すことによりトル
クショックが生じても差支えない状態のみにてトルクシ
ョックを伴う極数切替えとした。
て連動するスイッチ34を用いてトルク特性を移動する
(切替える)ようにしたものである。すなわち、図2に
おいて指令演算部11の前段に選択回路35を備えてお
り、この選択回路35では、図4に示すインバータ出力
トルク特性となるように特性(A) 又は(B) を選択するも
のである。この場合、特性(A) ,(B) にあってアクセル
ペダル33が踏み切られた時のみ極数切替え変動を伴う
切替えを行なうものである。すなわち、アクセルペダル
33を踏み切らない場合には、切替時に出力電圧飽和が
生じない出力トルク範囲(B) にて制御する。つまり、出
力を絞ることによって切替前後のモータ端子電圧が低く
なるため電圧飽和が生ぜず極数切替時を行なってもトル
クショックを生じない。また、アクセルを踏み切った時
には、2極又は4極(4極又は8極)運転時の出力トル
クを絞ることなく制御する。この場合に極数切替を行な
うとトルクショックを伴う極数切替えとなる。この場
合、アクセルスイッチ投入付近換言すれば切替回転数付
近のみ出力パワーを絞ればトルクショックレスの極数切
替えが可能となり、この絞り領域と絞らない領域との切
替点にてショックが出ないよう図4に示す水平特性とす
ることもできる。こうして、図2に示すようにスイッチ
3との切替えにて出力トルク特性を移すことによりトル
クショックが生じても差支えない状態のみにてトルクシ
ョックを伴う極数切替えとした。
【0049】図3は、上述のアクセルペダルのトルク指
令と出力トルクとの関係を図5に示すような不感帯を持
たせることによりアクセルスイッチの場合と同様の動作
とした場合の例である。つまり、不感帯Fを設けること
により運転者はアクセルを極数切替時にトルクショック
が生じる領域まで踏んでいるか否かを知ることができ、
この結果、運転者はトルクショックがあるということを
予測できているのでトルクショックが不快とならない。
図3にてアクセルペダル33の踏み込み量に応じて判定
ブロック36にて不感帯以下か否かを判定し、不感帯以
上でないときリミッタ37にて図4の(B) 以内のトルク
指令とし、不感帯以上のときリミッタ38にて図4の
(A) 以内のトルク指令としたものである。
令と出力トルクとの関係を図5に示すような不感帯を持
たせることによりアクセルスイッチの場合と同様の動作
とした場合の例である。つまり、不感帯Fを設けること
により運転者はアクセルを極数切替時にトルクショック
が生じる領域まで踏んでいるか否かを知ることができ、
この結果、運転者はトルクショックがあるということを
予測できているのでトルクショックが不快とならない。
図3にてアクセルペダル33の踏み込み量に応じて判定
ブロック36にて不感帯以下か否かを判定し、不感帯以
上でないときリミッタ37にて図4の(B) 以内のトルク
指令とし、不感帯以上のときリミッタ38にて図4の
(A) 以内のトルク指令としたものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
負荷時に極数の切替えをしてもトルク変動による運転者
への不快感や違和感を軽減することができる。
負荷時に極数の切替えをしてもトルク変動による運転者
への不快感や違和感を軽減することができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例のブロック図。
【図2】本発明の実施の形態の他の例のブロック図。
【図3】本発明の実施の形態のその他の例のブロック
図。
図。
【図4】スイッチのオンオフ時の出力トルク特性線図。
【図5】アクセル踏み込み量に対する出力トルク特性線
図。
図。
【図6】回転数−トルク特性図。
【図7】極数切替えの特性図。
【図8】三相一六相の説明図。
【図9】従来の制御ブロック図。
【図10】指令演算部のブロック図。
11 指令演算部 12 電流制御系 13,15 座標変換部 14 インバータ 30 極数切替スイッチ 31 極数切替指令発生器 33 アクセルペダル 34 スイッチ 35 選択回路 36 判定器 37,38 リミッタ
Claims (3)
- 【請求項1】 トルク指令、極数切替指令、及び検出回
転数を指令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを
生成し、 上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、 上記電流制御系の出力を座標変換してインバータに入力
する電動機の極数切替駆動装置において、 運転席付近に極数切替スイッチを備え、このスイッチの
作動により上記極数切替指令を得るようにしたことを特
徴とする電動機の極数切替駆動装置。 - 【請求項2】 トルク指令、極数切替指令、及び検出回
転数を指令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを
生成し、 上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、 上記電流制御系の出力を座標変換してインバータに入力
する電動機の極数切替駆動装置において、 アクセルペダルを踏み切った状態で作動されるスイッチ
を備え、このスイッチの作動により異なるトルク特性に
移るようにした電動機の極数切替駆動装置。 - 【請求項3】 トルク指令、極数切替指令、及び検出回
転数を指令演算部に入力してトルク電流と励磁電流とを
生成し、 上記指令演算部の電流出力を電流制御系に入力して電圧
を生成し、 上記電流制御系の出力を座標変換してインバータに入力
する電動機の極数切替駆動装置において、 アクセルペダルの踏み切りにてトルク特性上の不感帯を
備え、この不感帯領域の前後にて異なるトルク特性を移
るようにした電動機の極数切替駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042804A JPH09233899A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 電動機の極数切替駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042804A JPH09233899A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 電動機の極数切替駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233899A true JPH09233899A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12646159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8042804A Withdrawn JPH09233899A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 電動機の極数切替駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09233899A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010206925A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206927A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206923A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206926A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両用駆動装置の制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206924A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2021049862A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 株式会社Subaru | 車両 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8042804A patent/JPH09233899A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010206925A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206927A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206923A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206926A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両用駆動装置の制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2010206924A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mazda Motor Corp | 電動車両のモータ制御方法および電動車両用駆動装置 |
| JP2021049862A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 株式会社Subaru | 車両 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |