JPH092342A - 連結車両の連結装置 - Google Patents

連結車両の連結装置

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JPH092342A
JPH092342A JP15205995A JP15205995A JPH092342A JP H092342 A JPH092342 A JP H092342A JP 15205995 A JP15205995 A JP 15205995A JP 15205995 A JP15205995 A JP 15205995A JP H092342 A JPH092342 A JP H092342A
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JP
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vehicle
tractor
coupler
jaw
moving
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JP15205995A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Kiuchi
達雄 木内
Hirota Susuki
裕太 須々木
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 連結車両の連結装置に関し、セミトレーラ,
フルトレーラ等の連結車両とトラクタ間の連結間隙を調
整可能にする。 【構成】 トラクタ20に設けられたカプラ24により
連結されるセミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両2
6おいて、トラクタ20の車速を検出する車速検出手段
Vと、車速検出手段Vからの出力信号の入力により、ト
ラクタ20の車速に応じて連結間隙Pを減少する連結車
両移動装置Rとを有し、該連結車両の抗力を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセミトレーラ,フルトレ
ーラ(以下、単にトレーラと称す)等の連結車両とトラ
クタ間との連結間隙を調整可能にし、上記車両の車速に
応じて上記連結間隙を該車両の前後方向に移動せしめ
て、該車両の走行中の空気の抗力を低減する該連結車両
の連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のようにセミトレーラ,フルトレー
ラ等の連結車両は、各種の物品を出来るだけ早く、或い
は出来るだけ遠くに、出来るだけ多くの地域に、且つ出
来るだけ沢山の量を運搬できることが物流の業界では必
須の要件になっている。又、これらの車両を運転するド
ライバの不足もあり、物流業界においては該連結車両は
増加している。
【0003】一方、従来のトラクタとトレーラとの間に
はかなりの間隙があるので、走行風が該トレーラのキャ
ブの背面下方に流れ込みカルマン渦等が発生するため、
該車両の走行時の空気の抗力が増加し該車両の走行効率
や燃費を低減せしめている。又、上記間隙分だけ該トレ
ーラの積載容積が少なくなっている。即ち、トラクタ
(キャブ)とトレーラ(バン,コンテナ等)の2個の物
体からなる車両では、その2個の物体間の間隙の長さを
増加させると該トレーラのCD(空気の抗力)も増加さ
せる傾向がある。
【0004】その理由は、トラックのスリップストリー
ムと同様で、上記トレーラの空気の抗力CDは先頭車
(トラクタ)と最も近い時(上記連結間隙が最短)で最
小で、それから離れるに従って(上記連結間隙の増大)
増加する。この現象は、図10(a)に示したように上
記連結間隙Pが大きいと該連結間隙Pの中に走行風の流
れが生じて渦の領域が拡大され、上記抗力CDも大きく
なるためである。
【0005】一方、上記トラクタの抗力CDは上記連結
間隙Pの大小による変動は殆どないので、上記のトラク
タ,トレーラの抗力CDはトレーラがトラクタに接近す
ればするほど小さくなるものである。この現象は、図1
0(b)に示したように上記連結間隙が小さいと走行風
の渦27が、よどんで導風板のような作用をするため、
上記渦の領域は小さくなり、上記抗力CDは小さくなる
ためである。
【0006】このような環境から、上記連結車両の連結
装置は種々の提案がなされている。従来例として、例え
ば特開平5−162663号公報がある。同公報記載の
技術は、図11,12に示したように二又連結索引部材
1と、前記二又連結索引部材1を取付ける一対のトラニ
オン2と、前記連結牽引部材1を取付ける一対のスライ
ドブラケット3と、互いに平行な、左右間隔を保つ、前
後方に細長い一対のベースプレート4と、前記スライド
ブラケット3を前記ベースプレート4上に摺動自在に支
持したこと、前記ベースプレート4に取付けられ、上方
に張出して前記スライドブラケット3の一部に重なるこ
とで前記スライドブラケット3の側外方及び上方への移
動を阻止することにより前記スライドブラケット3を前
記ベースプレート4上に固定する一対の細長いカールプ
レート5と、前記ベースプレート4間を横断し、その両
端を前記ベースプレート4に固定された前方タイバー6
と、前記ベースプレート4間を横断し、その両端を前記
ベースプレート4に固定された後方タイバーと、前記前
方及び後方タイバーが前記ベースプレート4を互いに間
隔を保って平行な関係に固定すること、前記それぞれの
ベースプレート4に固定された一対の細長いラックバー
8と、前記連結牽引部材1に可動的に取付けられた伸張
自在なラック咬合シュー部材9とを備え、シリンダ10
が作動しロッド11が左右に突出せしめてスプリング1
2の付勢力に抗して前記シュー部材9を移動させて前記
ラックバー8との咬合から解放することにより前記連結
牽引部材1の摺動調整を可能にする一方、シリンダ10
の油圧を排出してロッド11をスプリング12の付勢力
と相まって縮小せしめ前記シュー部材9を移動させて前
記ラックバー8と咬合させることにより前記連結牽引部
材1を調整位置にロックするように形成されたスライダ
ー形連結牽引装置である。
【0007】又、その他の従来例として、特開平2−6
3983号公報がある。同公報記載の技術は、図示しな
いが軸線を進行方向に直交方向するように、ホイルベー
スに固着されたスライドシャフトに、サドルを移動可能
に設け、トラクタ旋回に応動して該サドルを反対方向に
移動して、上記のトラクタとトレーラの内輪差を小さく
するようにしたものである。
【0008】その構造は、上記トラクタのホイルベース
の上に設けられたカブラには、トレーラの前側荷重を受
ける該サドルと、軸線をトラクタ進行方向左右に向けて
上記のスライドシャフトがブラケットに架設されると共
に、そしてサドルに固着され、スライドシャフトに移動
可能な支持部材が設けられる。該支持部材には一対のピ
ストンロッドが固着され、カプラ制御弁及びコントロー
ルバブルはステアリングホイルの切る方向により切換え
られ、該ピストンロッドの油圧が作動されて、サドル
は、左右折方向と反対方向に移動される。
【0009】従って、上記のトレーラとトラクタとの内
輪差が小さくなり、小回りできるようにしたものであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例として説明した上記両特許出願公開公報には、いず
れも上記トラクタの車速の変化により上記のトラクタと
トレーラの連結間隙を変化させるものではない。上記特
開平5−162663号公報記載の技術では、単に、上
記のトレクタとトレーラとの連結するカプラを上記トラ
クタのシャシフレームに対して上記車両の前後方向にそ
の係合位置を変えることができるものに過ぎなものであ
る。
【0011】又、上記連結牽引部材1であるカプラには
該トレーラのかなりの荷重がかかるものでので、上記カ
プラ全体を移動するということは、該車両の前後輪の車
軸の重量配分が変わってしまうため、その運動特性が変
わってしまうことになる。即ち、該トレーラはカプラに
かかる荷重がかなり大きくてトラクタとの間に相対的な
ピッチングが発生するので、上記のように該カプラの位
置が変わると該ピッチングを起こす支点の位置が変わっ
てしまい、元の該カプラ位置で該ピッチングに対して乗
心地のよいようにセッティングしても、これが変わり該
乗心地が悪くなる。
【0012】例えば、上記元の該カプラ位置で、シャシ
のサスペンションをセッティングしても、該カプラ位置
が変わることにより、力のバランスが崩れるので乗心地
が悪くなるものである。又、上記従来例の特開平2−6
3983号公報記載の技術では、上記のホイルベースに
固着したスライドシャフトにサドルを移動できるように
設け、該トラクタの旋回に応動して、該サドルを反対方
向に、即ち該車両の車巾方向に移動せしめて、上記のト
ラクタとトレーラの内輪差を小さくして該車両の回転の
操縦操作を容易にしようとしたものであり、前記連結車
両の連結間隙の存在による走行中の空気の抗力の増大に
よる空気力学上の不利や燃費の悪化については考慮され
ていない。
【0013】本発明は上記の課題に鑑み創案されたもの
で、上記トラクタに設けられた該カプラにより連結され
るセミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両において、
上記車両の車速を検出する車速検出手段と、該車速検出
手段からの出力信号の入力により、トラクタの車速に応
じて上記連結間隙を減少せしめる連結車両移動装置とを
有し、該トラクタに対して該連結車両の前後方向に移動
し、該連結車両の抗力を低減せしめることを目的として
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の連結車両の連結装置は、トラクタに設けられたカプラ
により連結されるセミトレーラ,フルトレーラ等の連結
車両において、上記車両の車速を検出する車速検出手段
と、該車速検出手段からの信号により上記のトラクタに
対して連結車両を該トラクタの前後方向に移動せしめる
連結車両移動装置とを備えたことを特徴としている。
【0015】請求項2記載の連結車両の連結装置は、請
求項1記載の構成において、上記車速検出手段で検出れ
た車速が上記車両により任意に設定される車速になった
時に上記車速検出手段からの出力信号の入力により該連
結車両移動装置を作動せしめ、上記のトラクタに対して
連結車両を該トラクタの前後方向に移動せしめるように
構成したことを特徴としている。
【0016】請求項3記載の連結車両の連結装置は、請
求項1又は2記載の構成において、上記連結車両移動装
置は該車速検出手段からの信号の入力により該連結車両
の移動量に対応する信号を出力する制御装置と、該制御
装置からの信号により上記の連結車両をトラクタの前後
方向に移動せしめる移動手段とを備えたことを特徴とし
ている。
【0017】請求項4記載の連結車両の連結装置は、請
求項1又は3記載の構成において、上記移動手段は、該
トラクタに対して上記カプラを該トラクタの前後方向に
移動できるように構成するか或いは上記のカプラのジョ
ーを該カプラのカプラサドルに対して上記前後方向に移
動できるように構成したことを特徴としている。請求項
5記載の連結車両の連結装置は、請求項1〜4のいずれ
かに記載の構成において、連結車両に設けられた上記連
結のための該連結車両のキングピンを取付ける上記のカ
プラのジョーが、該カプラサドルに対して該トラクタの
前後方向に移動可能に形成されるジョー移動手段を備え
たことを特徴としている。
【0018】請求項6記載の連結車両の連結装置は、請
求項1,4,5のいずれかに記載の構成において、上記
カプラのジョーが取付けられるジョーベースと、該ジョ
ーベースをねじ軸で螺合せしめ、該トラクタの前後方向
に移動可能に形成されるジョー移動手段とを備えたこと
を特徴としている。請求項7記載の連結車両の連結装置
は、請求項1,4,5,6のいずれかに記載の構成にお
いて、上記トラクタのシャシフレームに該トラクタの上
下方向に揺動可能に枢支される上記カプラサドルと、該
カプラサドルに回転可能に支持される上記ねじ軸と、上
記カプラのジョーベースに上記ねじ軸が螺合されると共
に上記ジョーが取付られ、該ジョーが上記カプラサドル
に対して該トラクタの前後方向に移動可能に形成される
上記ジョー移動手段を備えたことを特徴としている。
【0019】請求項8記載の連結車両の連結装置は、請
求項1,3,4,5,6のいずれかに記載の構成におい
て、上記連結車両移動装置の該ジョー移動手段が上記ジ
ョーベースに設けられたピニオンギヤと、該ピニオンギ
ヤに係合し該カプラサドル上に該トラクタの前後方向に
延設されたラックとにより形成されたことを特徴として
いる。
【0020】請求項9記載の連結車両の連結装置は、請
求項1又は4のいずれかに記載の構成において、上記カ
プラサドルを枢支する架台と、該架台を上記シャシフレ
ーム、クロスメンバ等のフレームに設けられたねじ軸で
螺合せしめ該トラクタの前後方向に移動可能に形成され
た該シャシフレームに配設される該連結車両移動装置の
カプラ移動手段とを備えたことを特徴としている。
【0021】請求項10記載の連結車両の連結装置は、
請求項4又は9のいずれかに記載の構成において、上記
連結車両移動装置の該カプラ移動手段が上記カプラサド
ルの架台に設けられたピニオンギヤと、該ピニオンギヤ
に係合し該トラクタのシャシフレーム上に該トラクタの
前後方向に延設されたラックとにより形成されたことを
特徴としている。
【0022】請求項11記載の連結車両の連結装置は、
請求項5,8,9,10のいずれかに記載の構成におい
て、上記のジョー移動手段又はカプラ移動手段を作動す
る駆動軸に伝達される駆動手段により作動せしめられ、
上記のジョー又はカプラが該シャシフレーム対して該ト
ラクタの前後方向に移動可能に形成されたことを特徴と
している。
【0023】請求項12記載の連結車両の連結装置は、
トラクタに設けられたカプラにより連結されるセミトレ
ーラ,フルトレーラ等の連結車両において、上記車両の
車速を検出する車速検出手段と、上記のトラクタと連結
車両の旋回方向連結角を検出する旋回方向連結角検出手
段と、上記のトラクタと連結車両の上下方向連結角を検
出する上下方向連結角検出手段と、上記の車速検出手
段,旋回方向連結角検出手段,上下方向連結角検出手段
からの信号により該連結車両の移動量に対応する信号を
出力する制御装置と、該制御装置からの信号により上記
の連結車両をトラクタの前後方向に移動せしめる該連結
車両の移動手段とを備えたことを特徴としている。
【0024】請求項13記載の連結車両の連結装置は、
請求項12記載の構成において、上記の車速検出手段,
旋回方向連結角検出手段,上下方向連結角検出手段から
の各信号により出力される該連結車両の各移動量のう
ち、最大の該移動量に対応する信号を出力するように制
御される上記制御装置を備えたことを特徴としている。
【0025】
【作用】上述の請求項1記載の本発明の連結車両の連結
装置では、トラクタに設けられたカプラにより連結され
るセミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両において、
上記車両の車速を検出する車速検出手段と、該車速検出
手段からの信号により上記のトラクタに対して連結車両
を該トラクタの前後方向に移動せしめる連結車両移動装
置とを備えているので、上記トラクタの車速を該車速検
出手段が検出しその出力信号の入力により該連結車両移
動装置を作動して該連結車両を敏速に該車両の前後方向
に移動することができる。
【0026】従って、該連結車両を連結した時、上記の
トラクタと連結車両との連結間隙を所望の間隙にできる
と共に、最少限の連結間隙を存して配設するすることも
できるので、走行風を上記のトラクタから連結車両の後
方へ円滑に流れるようにすることができる。請求項2記
載の本発明の連結車両の連結装置では、上記車速検出手
段で検出れた車速が上記車両により任意に設定される車
速になった時に上記車速検出手段からの出力信号の入力
により該連結車両移動装置を作動せしめ、上記のトラク
タに対して連結車両を該トラクタの前後方向に移動せし
めるように構成しているので、上記車両により任意に設
定される車速を越えた場合に、上記トラクタに対して該
連結車両を該車両の前方に移動し上記連結間隙を最小限
にすることができる。
【0027】請求項3記載の本発明の連結車両の連結装
置では、上記連結車両移動装置は該車速検出手段からの
信号の入力により該連結車両の移動量に対応する信号を
出力する制御装置と、該制御装置からの信号により上記
の連結車両をトラクタの前後方向に移動せしめる移動手
段とを備えているので、該車速検出手段で検出された車
速が上記制御装置で制御され該車速に対応する出力信号
により上記移動手段を作動することができる。
【0028】請求項4記載の本発明の連結車両の連結装
置では、上記移動手段は、該トラクタに対して上記カプ
ラを該トラクタの前後方向に移動できるように構成する
か或いは上記のカプラのジョーを該カプラのカプラサド
ルに対して上記前後方向に移動できるように構成したの
で、上記カプラのジョーを上記トラクタのシャシフレー
ムに対して容易に移動することができる。
【0029】請求項5記載の本発明の連結車両の連結装
置では、連結車両に設けられた上記連結のための該連結
車両のキングピンを取付ける上記のカプラのジョーが、
該カプラサドルに対して該トラクタの前後方向に移動可
能に形成されるジョー移動手段を備えているので、上記
ジョーを容易に移動することができる。従って、該連結
車両を連結した時、上記のトラクタと連結車両との連結
間隙を所望の連結間隙にできると共に、最少限の連結間
隙を存して配設するすることもできるので、走行風を上
記のトラクタから連結車両の後方へ円滑に流すことがで
きる。
【0030】請求項6記載の本発明の連結車両の連結装
置では、上記カプラのジョーが取付けられるジョーベー
スと、該ジョーベースをねじ軸で螺合せしめ、該トラク
タの前後方向に移動可能に形成されるジョー移動手段と
を備えているので、上記ねじ軸を回転することにより容
易に、且つ確実に該ジョーを移動することができる。請
求項7記載の本発明の連結車両の連結装置では、上記ト
ラクタのシャシフレームに該トラクタの上下方向に揺動
可能に枢支される上記カプラサドルと、該カプラサドル
に回転可能に支持される上記ねじ軸と、上記カプラのジ
ョーベースに上記ねじ軸が螺合されると共に上記ジョー
が取付られ、該ジョーが上記カプラサドルに対して該ト
ラクタの前後方向に移動可能に形成される上記ジョー移
動手段とを備えているので、該トラクタのシャシフレー
ムに揺動可能に枢支された上記カプラサドルに上記ねじ
軸を設けたため、上記カプラサドルの揺動と同期して上
記ねじ軸が揺動し、該ジョーを移動することができる。
【0031】請求項8記載の本発明の連結車両の連結装
置では、上記連結車両移動装置の該ジョー移動手段が上
記ジョーベースに設けられたピニオンギヤと、該ピニオ
ンギヤに係合し該カプラサドル上に該トラクタの前後方
向に延設されたラックとにより形成されているので、該
ジョーベースのピニオンギヤが上記ラック上を上記ピニ
オンと噛合いながら移動し、上記ジョーベースを的確に
移動することができる。
【0032】請求項9記載の本発明の連結車両の連結装
置では、上記カプラサドルを枢支する架台と、該架台を
上記シャシフレーム、クロスメンバ等のフレームに設け
られたねじ軸で螺合せしめ該トラクタの前後方向に移動
可能に形成された該シャシフレームに配設される該連結
車両移動装置のカプラ移動手段とを備えているので、上
記カプラを上記シャシフレームに対して容易に移動する
ことができる。
【0033】請求項10記載の本発明の連結車両の連結
装置では、上記連結車両移動装置の該カプラ移動手段が
上記カプラサドルの架台に設けられたピニオンギヤと、
該ピニオンギヤに係合し該トラクタのシャシフレーム上
に該トラクタの前後方向に延設されたラックとにより形
成されているので、該ピニオンギヤの回転により該トラ
クタのシャシフレーム上に該トラクタの前後方向に延設
されたラック上を該ピニオンが係合しなが転動するた
め、上記カプラが容易に移動することができる。
【0034】請求項11記載の本発明の連結車両の連結
装置では、上記のジョー移動手段又はカプラ移動手段を
作動する駆動軸に伝達される駆動手段により作動せしめ
られ、上記のジョー又はカプラが該シャシフレーム対し
て該トラクタの前後方向に移動可能に形成されているの
で、上記の制御装置からの出力信号により上記駆動手段
が作動し、上記ジョー又はカプラを円滑に移動すること
ができる。
【0035】請求項12記載の本発明の連結車両の連結
装置では、トラクタに設けられたカプラにより連結され
るセミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両において、
上記車両の車速を検出する車速検出手段と、上記のトラ
クタと連結車両の旋回方向連結角を検出する旋回方向連
結角検出手段と、上記のトラクタと連結車両の上下方向
連結角を検出する上下方向連結角検出手段と、上記の車
速検出手段,旋回方向連結角検出手段,上下方向連結角
検出手段からの信号により該連結車両の移動量に対応す
る信号を出力する制御装置と、該制御装置からの信号に
より上記の連結車両をトラクタの前後方向に移動せしめ
る該連結車両の移動手段とを備えているので、上記車両
の車速や旋回,ピッチング時の上記連結角を同時に検出
することにより、上記連結車両を移動し上記連結間隙を
制御せしめて走行を容易にすることができる。
【0036】請求項13記載の本発明の連結車両の連結
装置では、上記の車速検出手段,旋回方向連結角検出手
段,上下方向連結角検出手段からの各信号により出力さ
れる該連結車両の各移動量のうち、最大の該移動量に対
応する信号を出力するように制御される上記制御装置を
備えているので、上記制御装置で上記最大の移動量に対
応する一つ出力信号で上記連結車両の移動手段を作動す
ることができる。
【0037】
【実施例】以下の図面について、本発明の実施例を説明
する。 (第1実施例)図1〜7は本発明の第1実施例を示すも
のであり、図1は本発明の連結車両の連結装置をトラク
タに適用した場合を示すものであって、(a)はトラク
タに対してトレーラを従来装置のように該連結間隙をお
いて上記連結装置を取付た状態を示す概略説明側面図、
(b)は上記連結装置のカプラのジョーを前進させて、
上記のトラクタに対してトレーラを前進させた状態を示
すめす概略説明側面図、図2は図1の車両の連結間隙と
車速との関係を示すグラフ、図3は図1の制御回路を示
す概略説明図、図4は図1の上記連結装置の概略斜視説
明図、図5は図4の5A−5A線沿う概略縦断面図、図
6は図1のトラクタが旋回した場合の状態を模式的に示
す模式図、図7は図1のトラクタがピッチングが生じた
場合の状態を模式的に示す模式図、図8は第2実施例を
示すもので、図1の該連結装置の概略縦断面図、図9は
図8の9A−9A線に沿う概略断面図である。
【0038】先ず、トラクタ20は、図2に示したよう
に車速が略60km/h位迄のような低速走行時は、上
記トレーラの空気の抗力が大きく影響せず、重要ではな
いので、わざわざ該連結間隙Pを小さくする必要がない
ため、図1(a)に示したように上記連結間隙を十分と
り走行している。上記トラクタの車速が増加し図2に示
したように略70km/hに加速され、上記車速検出手
段Vで該車速vが検出されると該検出された車速vに対
応する出力信号が入力される制御装置Cで上記トレーラ
の移動量に対応する出力信号が上記連結車両移動装置R
に入力されるように形成され、上記のトレーラ26がト
ラクタキャブ20に対し該車両の前後方向に移動し上記
連結間隙Pを図1(b)に示したように小さくせしめ上
記トレーラ26の抗力を減少せしめる。
【0039】又、上記とは逆に、車速検出手段Vが高速
走行から略車速70km/h以下になったことを検出す
ると、該検出した車速vに対応する出力信号が制御装置
Cに入力され、以下上記と同様に上記の連結車移動装置
Rが作動して、図1(a)に示すように上記連結間隙P
を広げ走行することができるものである。又、連結車両
移動装置Rは、制御装置Cとこの制御装置Cからの出力
信号の入力により作動する移動手段Gとから形成されて
いるが、本実施例の場合は上記カプラのカプラサドルに
対してカプラジョーが上記車両の前後方向に移動するよ
うに構成されているジョー移動手段G1について説明す
る。
【0040】トラクタ20は、図1に示すように、トラ
クタ20のシャシフレーム22に設けられた本発明の連
結装置であるカプラ24を介してトレーラ26が連結さ
れている。カプラ24は、図4,5に示したように上記
のトラクタのシャシフレーム22にボルト28により固
定される架台30と、この架台30の枢支軸32に上下
方向に揺動可能にに枢支されるカプラサドル34から構
成されている。
【0041】このカプラサドル34は互いに間隔を存し
て後方に延び、その間に間隙36を形成する傾斜ランプ
38を有している。この間隙36には、後述するジョー
40のL字状断面を有するジョーベース42が該トラク
タの前後方向に移動可能に配設されている。上記のジョ
ーベース42の下方に延びる垂下部44にナット部材4
6が設けられている。
【0042】ナット部材46は、カプラサドル34の前
端部から下方に設けられたボス部48に螺合するねじ軸
50に螺合しており、このねじ軸50の端部には可逆回
転モータが52が接続されている。可逆回転モータ52
の作動で、ねじ軸50が回転すると上記のナット部材4
6がねじ軸50上を、該トラクタの前後方向に移動すの
で、ジョーベース42が上記のカプラサドル34の間隙
36内を、該トラクタの前後方向に移動することができ
るように形成されている。
【0043】ジョーベース42の上面に上方に向けて設
けられた一対のジョーピン54には、トレーラ26側の
トレーラキングピン55を回転自在に枢支する一対のジ
ョー40が配設されている。この一対のジョー40はジ
ョーピン54を中心に上記のトレーラキングピン55を
開放する方向に付勢するジョー40の端部に取付られた
弾性部材56が設けられている。
【0044】図4に示したように、上記のジョーベース
42上に設けられた一対のガイド58に沿って該トラク
タの前後方向に摺動し、一対のジョー40を弾性部材5
6の付勢力に抗して閉塞方向に移動せしめ、上記のトラ
クタ26のトレーラキングピン55を回転自在に維持す
るコ字状のヨーク60が設けられている。又、一端がヨ
ーク60に結合され、他端が弾性部材62を介して、ジ
ョーベース42の前端のフランジ64の取付孔に摺動可
能にナット66により取付られたヨークシャフト68が
配設されている。
【0045】更に、一端が上記のヨーク60側のヨーク
シャフト68の係合部70に揺動自在に係合し、他端が
ジョーベース42に設けられたブラケット72に揺動自
在に支持されているレバー74が配設され、このレバー
74は、ヨーク60が一対のジョー40の閉塞位置を維
持する方向に付勢せしめる弾性部材76を有するヨーク
作動手段Yが設けられている。
【0046】又、カプラサドル34はスプリング90を
介してシャシフレーム22に係合されている。上記のレ
バー74が、ジョー40の開放状態にするため、弾性部
材76の付勢力に抗して時計回転方向に回転せしめヨー
ク60を二点鎖線の位置に移動したジョー40の開放状
態を維持させる、ジョーベース42に設けられたストッ
パ78により係合されるものである。
【0047】上記実施例は、上記のように構成されてい
るので、図4,5に示したように上記のトラクタ20に
トレーラー26を連結する場合は、先ず上記のトラクタ
20とトレーラ26との間隔を所望にせしめるため、上
記の可逆回転モータ52を作動しねじ軸50を回転して
ジョーベース42をナット46を介してしてねじ軸50
上を移動しジョー40の位置決めを行う。
【0048】次に、上記レバー74を弾性部材76の付
勢力に抗して時計回転方向に回転せしめヨーク60を二
点鎖線の位置に移動したジョーベース42に設けられた
ストッパ78に係合させ、ジョー40の開放状態に維持
させ、トラクタ26の前端下部に設けられている連結用
のトレーラキングピン55を導入する方向に、トラクタ
20を移動する。
【0049】上記のように、開放されている一対のジョ
ー40のトレーラキングピン孔55aにトレーラキング
ピン55が導入せしめると、レバー74をストッパ78
の係合から外し、図4に示す二点鎖線の位置から実線の
位置に移動すると、ヨーク60も、図4に実線で示す位
置に移動せしめられ、一対のジョー40の閉塞状態が維
持できるので、トレーラ26を連結しトラクタ20を運
転することが可能になる。
【0050】そして、上記車両が走行を開始して車速が
略60km/h迄は図1(a)に示したように上記連結
間隙Pを広くした状態で走行しているが、該車速が60
km/hになったことを上記の車速検出手段Vが検出し
その出力信号が制御装置Cに入力され制御された出力信
号が制御装置Cで上記トレーラ26の移動量に対応する
信号として出力され上記のカプラのジョーの移動手段G
1の可逆回転モータ52を作動することにより、トレー
ラ26を前進させ上記連結間隙Pを最短の長さにするこ
とができる。
【0051】従って、本実施例は、図4,5に示したよ
うに上記のジョー40のみの移動でトレーラ26の連結
部を該移動可能にしたので、トラクタ20とトレーラ2
6との連結間隙Pを最少限にすることができ、走行風に
よる上記抗力CDを減少させることができると共に、図
1(b)に斜線で示したようにトレーラ26が上記の連
結間隙Pをなくすため前進させた分でけ、トレーラ26
の長さを増大せしめ積載容量Fを増加させることができ
る。
【0052】又、本実施例では、カプラサドル34が架
台30の枢支軸32に固定した位置に支持されているの
で、該車両の運動特性への影響が少ない。即ち、本実施
例は上記のように、ジョーベース42を介してジョー4
0のみが該トラクタの前後方向に移動するので、上記従
来例のようにカプラ全体がトラクタの前後方向に移動す
る場合に発生する該トラクタの前後輪の車軸の重量配分
が変わり、その運動特性が変わってしまうことがない。
【0053】又、本実施例は上記カプラの基本構造を変
更することがなく、構造が簡単であり、そのコストも廉
価に形成することができる。上記実施例では、ジョーベ
ース42のナット部46ををねじ軸50と螺合せしめる
構成を説明したが、これに限定されるものではなく、図
示しないが、例えば上記のジョーベース42下方に取付
られたピニオンギヤと、カプラサドル34上に該トラク
タの前後方向に延設されたラックとを係合するように形
成し、該ピニオンギヤを上記の可逆回転モータ52によ
り回転させる、図4に示したように上記実施例のねじ軸
50のようなジョーの移動手段G1により形成しても上
記と同様の作用効果を奏することができる。
【0054】又、上記のヨーク60のヨーク作動手段Y
はレバー74により形成されているが、これに限られる
ものではなく、図示しないが、ねじ軸50端部に可逆回
転モータ52を設けて動力で行ってもよく、又従来から
周知のカムプレートとレバによって行うものであっても
同様の作用効果を奏することができる。次に、上記第1
実施例に使用されている、トラクタ20の走行路のカー
ブや左折,右折等の旋回時に上記連結間隙Pを広げて該
旋回走行を容易になるように制御する構成について説明
する。
【0055】上記トラクタ20が、例えば旋回すると上
記カプラ24に枢支された該トレーラキングピンを回転
中心Oとして、上記トラクタ20及びトレーラ26は相
対的な変位をする。上記相対的変位を解析するために、
図6に示したように、上記のトレーラ26を固定してト
ラクタ20の上記変位を検討すると、上記トラクタ20
が旋回すると図6に二点鎖線で示す状態に変位する。
【0056】上記では、トレーラ26を固定して検討し
たが、該トラクタ20を固定してトレーラ26が変位す
ると考えても上記と同様になる。上記トラクタ20の旋
回を該トレーラ26から観察すると、該トレーラ26に
対しては該トレーラキングピン55を回転中心Oとして
該トラクタ20が旋回したことになる。
【0057】上記のように、該トラクタ20がトレーラ
キングピン55を中心として回転したときの傾斜角は、
上記トラクタ20の旋回前の該トラクタの前後方向に延
びる中心軸線29と、上記旋回後の該トラクタの前後方
向に延びる中心軸線29aとのなす角度θである。従っ
て、トラクタ20が該トレーラキングピン55を中心O
に上記傾斜角θ旋回した時、該トラクタ20のキャブ背
面21が図6に二点鎖線及び斜線で示した領域分だけ上
記旋回後のキャブ背面21aのように該トラクタ20の
後方へΔl張出すことになる。
【0058】上記のように、旋回時には上記トラクタ2
0の旋回を容易に円滑に行うためには、図6に一点鎖線
で示した車巾Wを有する該トレーラ26を該トラクタ2
0の後方へ略Δl以上移動しておけばよい。図6に示し
たように、上記連結角θは、上記トラクタ20の上記旋
回後のキャブ背面21aと、該上記トレーラ26の車巾
方向の側面25との交点27を通り上記旋回前の該トラ
クタ20の中心軸線29と略直交する直交線31との、
なす角度θと略同一であることは明らかである。
【0059】従って、図6に示した上記トラクタ20の
上記旋回前の車両中心線軸線29上のΔLは以下のよう
になる。 ΔL=(W/2)・tanθ 但し、W/2はトレーラ26の車巾の1/2の長さを示
す。上記で算出したΔLを上記の近似的な張出長さΔL
に設定するものであるが、図6に示したようにΔL=Δ
l+Δl1 であり、ΔL>Δlであるから上記トラクタ
20のキャブ背面21の張出長さを略ΔLと同等又はΔ
L以上に設定すれば上記トラクタ26の旋回を容易に行
うことができる。
【0060】従って、上記張出長さΔLの変数は連結角
θのみであるから、該変数の連結角θを、図6に示した
上記のトラクタ20又はトレーラ26の少なくともいず
れか一方に設けられた旋回方向連結角検出手段K1で上
記傾斜角θを検出し、連結車両移動装置Rに入力するよ
うにしたものである。連結車両移動装置Rは制御装置C
と移動手段Gとから形成されている。旋回方向連結角検
出手段K1からの検出された連結角θに対応する出力信
号が入力されると制御装置Cで、上記ΔL≒(W/2)
・tanθにより上記のトレーラ26の移動量に対応す
る信号を出力する制御装置Cからの出力信号が入力され
ると上記連結車両移動手段Rが作動し、上記トレーラ2
6が上記張出長さΔLだけ該トラクタ20に対して該車
両の後方へ後退させるので、トラクタ20は容易に旋回
することができる。
【0061】次に、上記トラクタが走行時に上記カプラ
サドルの枢支軸を廻動中心として発生するピッチングに
よる上記トラクタ,トレーラ間の相対的な上下方向の廻
動時に、上記連結間隙Pを広げトラクタ20の上記廻動
を容易になるように制御する構成について説明する。ト
ラクタ20は、図7に示すように、トラクタ20のシャ
シフレーム22に設けられたカプラ24を介してトレー
ラ26が連結されている。
【0062】例えば、上記トラクタ20が、走行すると
上記カプラのカプラサドル34が枢支された枢支軸32
を廻動中心としてピッチングが生じ、上記トラクタ20
及びトレーラ26は相対的な変位をする。上記相対的変
位を解析するために、図7に示したように、例えば上記
のトレーラ26を固定してトラクタ20の上記変位を検
討すると、上記トラクタ20が走行時に、走行路面及び
上記トラクタ20とトレーラ26の連結状況に応じて上
記カプラサドル34の枢支軸32を中心として図7に二
点鎖線で示す状態に相対的に変位する。
【0063】上記トラクタ20の上記ピッチングを該ト
レーラ26から観察すると該トレーラ26に対しては該
カプラサドルの枢支軸32を廻動中心として該トラクタ
20が上下方向に廻動したことになる。上記のように、
トラクタ20が上記枢支軸32を中心として廻動したと
きの上下方向の連結角βは、図7に示すようにトラクタ
20の上下方向に廻動する前のトラクタ20の前後方向
に延びる該トラクタ20のシャシフレーム22の上面2
3と上記上下方向に廻動した後の該トラクタのシャシフ
レーム22の上面23aとのなす角度βである。
【0064】従って、トラクタ20がカプラサドル34
の枢支軸32を中心に上記上下連結角β廻動した時、該
トラクタ20のキャブ背面21が図7に二点鎖線及び斜
線で示した領域分だけ上記旋回後のキャブ背面21aの
ように該トラクタ20の後方へΔs張出すことになる。
上記のように、該廻動時には上記のトラクタ20のピッ
チングに伴う廻動を容易に円滑に行えるようにするため
には、図7に一点鎖線で示した車両の高さhを有する該
トレーラ26を該トラクタ20の後方へ略Δs以上移動
しておけばよい。
【0065】図7に示したように、上記上下方向の連結
角βは、上記廻動前の上記トレーラ26の上面27の水
平延長線29に直行する上記トラクタ20の上記廻動前
のキャブ背面21と、上記廻動後のトラクタ20のキャ
ブ背面21aとの、なす角度βと略同一であることは明
らかである。従って、図7に示した上記トラクタ20の
上記廻動前のトレーラ26の上面27の延長線29に沿
うΔSは ΔS≒h・tanβ(但し、hはトレーラ2
6の車両高さの長さを示す)である。
【0066】上記で算出したΔSを上記の近似的な張出
長さΔSに設定するものであるが、図7に示したように
ΔS=Δs+Δs1 であり、ΔS>Δsであるから、上
記トラクタ20のキャブ背面21の張出長さを略ΔSと
同等又はΔS以上に設定すれば、上記トラクタ26は上
記ピッチング発生時における、上記廻動を容易に行うこ
とができるので、トラクタ20の走行を円滑に行うこと
ができる。
【0067】従って、上記張出長さΔSの変数は上下方
向の連結角βのみであるから、該変数の上下方向の連結
角βを、図7に示した上記のトラクタ20又はトレーラ
26の少なくともいずれか一方に設けられた上下方向連
結角検出手段K2で上記上下方向の傾斜角βを検出し、
連結車両移動装置Rに入力するようにしたものである。
【0068】上下方向連結角検出手段K2からの検出さ
れた上下方向の連結角βに対応する出力信号が入力され
ると制御装置Cで、上記ΔS=h・tanβにより上記
のトレーラ26の移動量に対応する信号を出力され制御
装置Cからの上記出力信号が入力されると移動手段Gが
作動し、上記トレーラ26が上記張出長さΔSだけ該ト
ラクタ20に対して該車両の後方へ後退するので、トラ
クタ20は容易に上下方向に廻動することができ、走行
を円滑に行うことができる。
【0069】この制御信号が移動手段Gに入力されと本
実施例では、上記の可逆回転モータ52が作動し、ねじ
軸50が回転するので、ジョーベース42がナット部材
46を介してねじ軸50上をトラクタ20の前後方向
に、カプラサドル34に対して、ジョー40と共に、後
退する。従って、トレーラ26がΔS分だけ後退するの
で、トラクタ20の廻動と走行が円滑に行うことができ
る。
【0070】上記実施例は、上記のように、構成されて
いるので、上記車両の走行等により上記上下方向の連結
角が生じていない場合には、上下方向連結角検出手段K
からの出力信号がないので、図1(b)に示すように、
上記走行風により空気の抗力をできるだけ低減できるよ
うに、該トラクタ20のキャブとトレーラ26との連結
間隙Pをできるだけ小さくなるように、調整し連結して
走行することができる。
【0071】その後、トレーラ26を連結したトラクタ
20は走行効率と燃費を向上させながら走行することが
できる。次に第2実施例を図8,9について説明する。 (第2実施例)図8,9により、第2実施例を説明する
が上記第1実施例と実質的に同一部位には同一符号を付
して説明する。
【0072】図8は図1の該連結装置の概略縦断面図、
図9は図8の9A−9A線に沿う概略断面図である。上
記カプラ24のカプラサドル34を枢支軸32を介して
揺動自在に支持する架台30の該車巾方向の両端部35
には、それぞれ軸37を介しローラ39が設けられてい
る。
【0073】このローラ39はトラクタ20のシャシフ
レーム22上に一対の車両前後方向に延びる横断面がコ
字状のレール41内を回動可能に配設されている。又、
架台30の上記車巾方向の略中央から下方に延設された
延設部43の端部に取付れたナット部46aが設けられ
ている。このナット部46aはシャシフレーム22のク
ロスメンバ22aに枢支されると共に、駆動手段Mであ
る可逆回転モータ52により回転するねじ軸50に螺合
し、このねじ軸50の回転によりナット部46aが上記
車両の前後方向に移動し上記のカプラ24を、上記前後
方向に移動することができるものである。
【0074】又、図8に二点鎖線で示したようにトレー
ラ26のトレーラキングピン55がカプラサドル34の
孔54aに嵌合し、図示しない従来周知のカプラジョー
で回動自在に支持される構成に形成されいる。又、カプ
ラ24が、上記のように可逆回転モータ52の稼働で回
転するねじ軸50により、トラクタ20の前進方向に移
動するが、所定値以上には前進しないようにするための
ストッパ部材93が設けられている。
【0075】本実施例は上記のように構成されているの
で、図8,9に示した上記トレーラ26のトレーラキン
グピン55がカプラサドル34のキングピン孔55aに
嵌合して上記実施例と同様に該車両の車速vが略60k
m/h位迄は図1(a)に示したように連結間隙Pを十
分備えて走行しているが、車速vが略60km/hを越
えると上記の車速検出手段Vが検出して、出力信号を制
御装置Cに入力し制御された出力信号が可逆回転モータ
52に入力されて作動し上記カプラ24のナット部46
aがねじ軸50上を移動し、トレーラ26を図1(b)
に示すように上記連結間隙Pを小さくしトレーラ26の
抗力を低減せしめて走行し、該車両の走行効率、燃費を
向上することができる。
【0076】上記と逆に、車速vが高速域から略70k
m/hになったことを車速検出手段Vが検知し出力信号
が制御装置Cに入力され制御された出力信号が上記のカ
プラ移動手段G2の可逆回転モータ52に入力され回転
すると、ナット部46aがねじ軸50上を移動して図1
(a)に示したように、上記連結間隙Pを十分存するよ
うに移動して上記のトラクタ26は走行できる。
【0077】上記連結間隙の大小の変換時期は、車速が
略60〜70km/h近傍で行われればよいものであ
る。又、上記の車速vが60km/h以下になっても、
上記したトラクタ,トレーラ間に旋回やピッチングが生
じない場合には、図示しないが、上記間隙が最小の状態
で走行するようにしても良く、上記の旋回やピッチング
が生じた場合に上記旋回方向連結角検出手段K1,上下
方向連結角検出手段K2等の上記連結角検出手段Kによ
り検知して、その信号を制御装置Cを介して上記のジョ
ー移動手段G1,カプラ移動手段G2等のカプラ移動手
段Gに伝達し、トレーラ26を該車両の前後方向に移動
するように制御するように構成しても上記両実施例と同
様の作用効果を奏することできる。
【0078】又、上記連結角検出手段Kは機械的,光学
的,電気的,電磁的等のセンサで構成されるポテンショ
ンメータ等で形成されている。
【0079】
【発明の効果】上述の請求項1記載の本発明の連結車両
の連結装置によれば、トラクタに設けられたカプラによ
り連結されるセミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両
において、上記車両の車速を検出する車速検出手段と、
該車速検出手段からの信号により上記のトラクタに対し
て連結車両を該トラクタの前後方向に移動せしめる連結
車両移動装置とを備えているので、上記トラクタの車速
を該車速検出手段が検出しその出力信号入力により連結
車両移動装置を作動して、該連結車両を敏速に該車両の
前後方向に移動することができる。
【0080】従って、該連結車両を連結した時、上記の
連結車両とトラクタとの連結間隙を所望の連結間隙にで
きると共に、最少限の連結間隙を存して配設するするこ
ともできるので、走行風を上記のトラクタから連結車両
の後方へ円滑に流れるようにすることができる。従っ
て、上記車両の車速に対応するように、上記のトラク
タ、連結車両の連結部を前進させ上記連結部の連結間隙
を制御して、連結車両の抗力を低減せしめ走行効率,燃
費を向上させることができる。
【0081】又、従来から使用されている上記カプラの
基本構造をあまり変更することがなく構造が簡単であ
り、且つそのコストも廉価に形成することができる。請
求項2記載の本発明の連結車両の連結装置によれば、請
求項1記載の構成において、上記車速検出手段で検出れ
た車速が上記車両により任意に設定される車速になった
時に上記車速検出手段からの出力信号の入力により該連
結車両移動装置を作動せしめ、上記のトラクタに対して
連結車両を該トラクタの前後方向に移動せしめるように
構成しているので、上記車両により任意に設定される車
速を越えた場合に、上記トラクタに対して該連結車両を
該車両の前方に移動し上記連結間隙を最小限にすること
ができる。
【0082】従って、高速時は、上記連結間隙が最小限
となり該連結車両の抗力を低減せしめ走行効率,燃費を
向上させることができる。請求項3記載の本発明の連結
車両の連結装置によれば、請求項1又は2記載の構成に
おいて、上記連結車両移動装置は該車速検出手段からの
信号の入力により該連結車両の移動量に対応する信号を
出力する制御装置と、該制御装置からの信号により上記
の連結車両をトラクタの前後方向に移動せしめる移動手
段とを備えているので、該車速検出手段で検出された車
速が上記制御装置で制御され該車速に対応する出力信号
により上記移動手段を作動することができる。
【0083】従って、該車速に対応する出力信号により
上記移動手段を敏速に的確に作動することにより、上記
トラクタ及び連結車両の上記連結間隙を的確に制御し該
連結車両の抗力を低減せしめることにより、走行効率,
燃費を向上させることができる。請求項4記載の本発明
の連結車両の連結装置によれば、請求項1又は3記載の
構成において、上記移動手段は、該トラクタに対して上
記カプラを該トラクタの前後方向に移動できるように構
成するか或いは上記のカプラのジョーを該カプラのカプ
ラサドルに対して上記前後方向に移動できるように構成
したので、上記カプラのジョーを上記トラクタのシャシ
フレームに対して容易に移動することができる。
【0084】従って、上記の連結車両の移動に関して
は、必要に応じて上記カプラのカプラサドルに設けられ
ているカプラジョーのみをカプラサドルに対して移動す
るか、或いは上記カプラ全体を該トラクタに対して移動
するかを、上記車両の仕様により決定することができる
ので、設計するにあたり自由度が生まれる。請求項5記
載の本発明の連結車両の連結装置によれば、請求項1〜
4のいずれかに記載の構成において、連結車両に設けら
れた上記連結のための該連結車両のキングピンを取付け
る上記のカプラのジョーが、該カプラサドルに対して該
トラクタの前後方向に移動可能に形成されるジョー移動
手段を備えているので、上記ジョーを容易に移動するこ
とができる。
【0085】従って、該連結車両を連結した時、上記の
連結車両とトラクタとの間隙を所望の間隙にできると共
に、最少限の連結間隙を存して配設するすることもでき
るので、走行風を上記のトラクタから連結車両の後方へ
円滑に流すことができる。又、上記のジョーのみが該ト
ラクタの前後方向に移動するので、上記従来例のように
カプラ全体が該トラクタの前後方向に移動する場合に発
生する、該トラクタの前後輪の車軸の重量配分が変わ
り、その運動特性が変わってしまうことがない。
【0086】請求項6記載の本発明の連結車両の連結装
置によれば、請求項1,4,5のいずれかに記載の構成
において、上記カプラのジョーが取付けられるジョーベ
ースと、該ジョーベースをねじ軸で螺合せしめ、該トラ
クタの前後方向に移動可能に形成されるジョー移動手段
とを備えているので、上記ねじ軸を回転することにより
容易に該ジョーを移動することができる。
【0087】従って、上記トラクタの走行中でも該ジョ
ーを該ねじ軸上に上記車両の前後方向に沿って円滑に移
動せしめ上記連結間隙を制御して上記連結車両の抗力を
低減せしめることができる。請求項7記載の本発明の連
結車両の連結装置によれば、請求項1,4,5,6のい
ずれかに記載の構成において、上記トラクタのシャシフ
レームに該トラクタの上下方向に揺動可能に枢支される
上記カプラサドルと、該カプラサドルに回転可能に支持
される上記ねじ軸と、上記カプラのジョーベースに上記
ねじ軸を螺合すると共に上記ジョーを取付け、該ジョー
が上記カプラサドルに対して該トラクタの前後方向に移
動可能に形成される上記ジョー移動手段を備えているの
で、該トラクタのシャシフレームに揺動可能に枢支され
た上記カプラサドルに上記ねじ軸を設けたため、上記カ
プラサドルの揺動と同期して上記ねじ軸が揺動できるよ
うに形成され、該ジョーが容易に、且つ確実に移動でき
るように構成されている。
【0088】従って、上記トラクタの走行中でも、該ジ
ョーを該ねじ軸上を上記車両の前後方向に沿って円滑に
移動し、上記連結間隙を制御して上記連結車両の抗力を
低減せしめることができる。請求項8記載の本発明の連
結車両の連結装置によれば、請求項1,3,4,5,6
のいずれかに記載の構成において、上記連結車両移動装
置の該ジョー移動手段が上記ジョーベースに設けられた
ピニオンギヤと、該ピニオンギヤに係合し該カプラサド
ル上に該トラクタの前後方向に延設されたラックとによ
り形成されているので、該ジョーベースが上記ラック上
を上記ピニオンと噛合いながら的確に移動することがで
きる。
【0089】従って、該ピニオンギヤを回転させること
により、上記のジョーベースを介してジョーを所望の位
置に移動させることができる。又、上記のピニオンギヤ
はジョーベースに設けられたラック上を転動するので、
上記ジョーベースを安定した状態で移動できる。請求項
9記載の本発明の連結車両の連結装置によれば、請求項
1又は4記載の構成において、上記カプラサドルを枢支
する架台と、該架台を上記シャシフレーム、クロスメン
バ等のフレームに設けられたねじ軸で螺合せしめ該トラ
クタの前後方向に移動可能に形成された該シャシフレー
ムに配設される該連結車両移動装置のカプラ移動手段と
を備えているので、上記カプラを上記シャシフレームに
対して容易に移動することができる。
【0090】従って、上記トラクタに対して該連結車両
を容易に移動することができる。請求項10記載の本発
明の連結車両の連結装置によれば、請求項4又は9記載
の構成において、では、上記連結車両移動装置の該カプ
ラ移動手段が上記カプラサドルの架台に設けられたピニ
オンギヤと、該ピニオンギヤに係合し該トラクタのシャ
シフレーム上に該トラクタの前後方向に延設されたラッ
クとにより形成されているので、該ピニオンギヤの回転
により上記のトラクタのシャシフレーム上、に該トラク
タの前後方向に延設されたラック上を、上記カプラが容
易に移動することができる。
【0091】従って、上記カプラは上記ピニオンとラッ
クの噛合により的確に支持され移動することができる。
請求項11記載の本発明の連結車両の連結装置によれ
ば、請求項5,8,9,10のいずれかに記載の構成に
おいて、上記のジョー移動手段又はカプラ移動手段を作
動する駆動軸に伝達される駆動手段により作動せしめら
れ、上記のジョー又はカプラが該シャシフレーム対して
該トラクタの前後方向に移動可能に形成されているの
で、上記の制御装置からの出力信号により上記駆動手段
が作動し、上記ジョー又はカプラを円滑に移動すること
ができる。
【0092】従って、上記駆動手段の作動により上記ト
ラクタに対して該連結車両を容易に移動することができ
る。請求項12記載の本発明の連結車両の連結装置によ
れば、トラクタに設けられたカプラにより連結されるセ
ミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両において、上記
車両の車速を検出する車速検出手段と、上記のトラクタ
と連結車両の旋回方向連結角を検出する旋回方向連結角
検出手段と、上記のトラクタと連結車両の上下方向連結
角を検出する上下方向連結角検出手段と、上記の車速検
出手段,旋回方向連結角検出手段,上下方向連結角検出
手段からの信号により該連結車両の移動量に対応する信
号を出力する制御装置と、該制御装置からの信号により
上記の連結車両をトラクタの前後方向に移動せしめる該
連結車両の移動手段とを備えているので、上記車両の車
速や旋回,ピッチング時の上記連結角を検出し、これら
の出力信号を上記制御装置に入力することにより、上記
の連結車両を移動し連結間隙を制御せしめて走行を容易
にすることができる。
【0093】従って、上記車両の車速に応じた上記旋
回,ピチング時の該車両の上記移動量を、その都度出力
信号として出力して、敏速に、且つ的確に該連結車両を
移動せしめることができる。請求項13記載の本発明の
連結車両の連結装置によれば、請求項12記載の構成に
おいて、上記の車速検出手段,旋回方向連結角検出手
段,上下方向連結角検出手段からの各信号により出力さ
れる該連結車両の各移動量のうち、最大の該移動量に対
応する信号を出力するように制御される上記制御装置を
備えているので、上記制御装置で上記最大の移動量に対
応する一つ出力信号で上記連結車両の移動手段を作動す
ることができる。
【0094】従って、上記の車速検出手段,旋回方向連
結角検出手段,上下方向連結角検出手段からの各信号に
より出力される該連結車両の各移動量に対応した各出力
信号により、上記連結車両の移動手段を作動させるもの
ではなく、一つの上記最大の移動量に対応した出力信号
で該移動手段を作動するので、上記各検出手段や制御装
置を兼用に使用することができ、敏速に且つコストが廉
価に,コンパクトに形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すものであって、
(a)はトレーラを連結装置を介して接続するトラクタ
を示す概略側面図、(b)は上記連結装置により上記の
トラクタに対してトレーラを前進させた状態を示す概略
側面図である。
【図2】図1の車両の連結間隙と車速との関係を示すグ
ラフである。
【図3】図1の制御回路を示す概略説明図である。
【図4】図1の上記連結装置の概略斜視説明図である。
【図5】図4の5A−5A線沿う概略縦断面図である。
【図6】図1のトラクタが旋回した場合の状態を模式的
に示す模式図である。
【図7】図1のトラクタがピッチングが生じた場合の状
態を模式的に示す模式図である。
【図8】本発明の第2実施例を示すもので、図1の該連
結装置の概略縦断面図である。
【図9】図8の9A−9A線に沿う概略縦断面図であ
る。
【図10】従来周知のトラクタとトレーラの連結間隙の
大きさが及ぼすトレーラの抗力の状態を示すもので、
(a)は上記連結間隙の大きい場合を模式的に示した模
式図、(b)は上記連結間隙の小さい場合を模式的に示
した概略説明図である。
【図11】従来例を示すトラクタの連結装置の概略平面
図である。
【図12】図11の右側面を示す側面図である。
【符号の説明】
20 トラクタ 22 シャシフレーム 23 上下方向に廻動前のシャシフレーム上面 23a 上下方向に廻動後のシャシフレーム上面 24 連結装置(カプラ) 26 トレーラ 28 ボルト 29 旋回前のトラクタの前後方向に延びる中心軸
線 29a 旋回後のトラクタの前後方向に延びる中心軸
線 30 架台 31 直交線 32 軸 34 カプラサドル 36 間隙 38 傾斜ランプ 40 ジョー 42 ジョーベース 44 垂下部 46 ナット部材 48 ボス部 50 ねじ軸 52 可逆回転モータ 54 ジョーピン 55 キングピン 56 弾性部材 58 ガイド 60 ヨーク 62 弾性部材 64 フランジ 66 ナット 68 ヨークシャフト 70 ピン孔 72 ブラケット 74 レバー 76 弾性部材 90 スプリング 93 ストッパ部材 F 容積容量 G 移動手段 G1 ジョー移動手段 G2 カプラ移動手段 K 連結角検出手段 K1 旋回方向連結角検出手段 K2 上下方向連結角検出手段 M 駆動手段 P 連結間隙 Y ヨーク作動手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタに設けられたカプラにより連結
    されるセミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両におい
    て、 上記車両の車速を検出する車速検出手段と、 該車速検出手段からの信号により上記のトラクタに対し
    て連結車両を該トラクタの前後方向に移動せしめる連結
    車両移動装置とを備えたことを特徴とする、連結車両の
    連結装置。
  2. 【請求項2】 上記車速検出手段で検出れた車速が上記
    車両により任意に設定される車速になった時に上記車速
    検出手段からの出力信号の入力により該連結車両移動装
    置を作動せしめ、上記のトラクタに対して連結車両を該
    トラクタの前後方向に移動せしめるように構成したこと
    を特とする、請求項1記載の連結車両の連結装置。
  3. 【請求項3】 上記連結車両移動装置は該車速検出手段
    からの信号の入力により該連結車両の移動量に対応する
    信号を出力する制御装置と、該制御装置からの信号によ
    り上記の連結車両をトラクタの前後方向に移動せしめる
    移動手段とを備えたことを特徴とする、請求項1又は2
    記載の連結車両の連結装置。
  4. 【請求項4】 上記移動手段は、該トラクタに対して上
    記カプラを該トラクタの前後方向に移動できるように構
    成するか或いは上記のカプラのジョーを該カプラのカプ
    ラサドルに対して上記前後方向に移動できるように構成
    したことを特徴とする、請求項1又は3記載の連結車両
    の連結装置。
  5. 【請求項5】連結車両に設けられた上記連結のための該
    連結車両のキングピンを取付ける上記のカプラのジョー
    が、該カプラサドルに対して該トラクタの前後方向に移
    動可能に形成されるジョー移動手段を備えたことを特徴
    とする、請求項1〜4のいずれかに記載の連結車両の連
    結装置。
  6. 【請求項6】 上記カプラのジョーが取付けられるジョ
    ーベースと、 該ジョーベースをねじ軸で螺合せしめ、該トラクタの前
    後方向に移動可能に形成されるジョー移動手段とを備え
    たことを特徴とする、請求項1,4,5のいずれかに記
    載の連結車両の連結装置。
  7. 【請求項7】 上記トラクタのシャシフレームに該トラ
    クタの上下方向に揺動可能に枢支される上記カプラサド
    ルと、 該カプラサドルに回転可能に支持される上記ねじ軸と、 上記カプラのジョーベースに上記ねじ軸が螺合されると
    共に上記ジョーが取付られ、該ジョーが上記カプラサド
    ルに対して該トラクタの前後方向に移動可能に形成され
    る上記ジョー移動手段を備えたことを特徴とする、請求
    項1,4,5,6のいずれかに記載の連結車両の連結装
    置。
  8. 【請求項8】 上記連結車両移動装置の該ジョー移動手
    段が上記ジョーベースに設けられたピニオンギヤと、該
    ピニオンギヤに係合し該カプラサドル上に該トラクタの
    前後方向に延設されたラックとにより形成されたことを
    特徴とする、請求項1,3,4,5,6のいずれかに記
    載の連結車両の連結装置。
  9. 【請求項9】 上記カプラサドルを枢支する架台と、 該架台を上記シャシフレーム、クロスメンバ等のフレー
    ムに設けられたねじ軸で螺合せしめ該トラクタの前後方
    向に移動可能に形成された該シャシフレームに配設され
    る該連結車両移動装置のカプラ移動手段とを備えたこと
    を特徴とする、請求項1又は4記載の連結車両の連結装
    置。
  10. 【請求項10】 上記連結車両移動装置の該カプラ移動
    手段が上記カプラサドルの架台に設けられたピニオンギ
    ヤと、該ピニオンギヤに係合し該トラクタのシャシフレ
    ーム上に該トラクタの前後方向に延設されたラックとに
    より形成されたことを特徴とする、請求項4又は9記載
    の連結車両の連結装置。
  11. 【請求項11】 上記のジョー移動手段又はカプラ移動
    手段を作動する駆動軸に伝達される駆動手段により作動
    せしめられ、上記のジョー又はカプラが該シャシフレー
    ム対して該トラクタの前後方向に移動可能に形成された
    ことを特徴とする、請求項5,8,9,10のいずれか
    に記載の連結車両の連結装置。
  12. 【請求項12】 トラクタに設けられたカプラにより連
    結されるセミトレーラ,フルトレーラ等の連結車両にお
    いて、 上記車両の車速を検出する車速検出手段と、 上記のトラクタと連結車両の旋回方向連結角を検出する
    旋回方向連結角検出手段と、 上記のトラクタと連結車両の上下方向連結角を検出する
    上下方向連結角検出手段と、 上記の車速検出手段,旋回方向連結角検出手段,上下方
    向連結角検出手段からの信号により該連結車両の移動量
    に対応する信号を出力する制御装置と、 該制御装置とからの信号により上記の連結車両をトラク
    タの前後方向に移動せしめる該連結車両の移動手段とを
    備えたことを特徴とする、連結車両の連結装置。
  13. 【請求項13】 上記の車速検出手段,旋回方向連結角
    検出手段,上下方向連結角検出手段からの各信号により
    出力される該連結車両の各移動量のうち、最大の該移動
    量に対応する信号を出力するように制御される上記制御
    装置を備えたことを特徴とする、請求項12記載の連結
    車両の連結装置。
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