JPS5851609Y2 - 車輌における車体傾斜装置 - Google Patents
車輌における車体傾斜装置Info
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- JPS5851609Y2 JPS5851609Y2 JP17487979U JP17487979U JPS5851609Y2 JP S5851609 Y2 JPS5851609 Y2 JP S5851609Y2 JP 17487979 U JP17487979 U JP 17487979U JP 17487979 U JP17487979 U JP 17487979U JP S5851609 Y2 JPS5851609 Y2 JP S5851609Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、操向・・ンドルのかじ取り操作とは別個に行
なう運転者の操作により、動力を利用して車体を左右に
傾斜させる車両における車体傾斜装置に関する。
なう運転者の操作により、動力を利用して車体を左右に
傾斜させる車両における車体傾斜装置に関する。
車両が旋回する場合には、この旋回に伴って発生する遠
心力を受けて車体が旋回外側に傾斜するため、乗り心地
を損うとともにひどいときには横転する危険性もある。
心力を受けて車体が旋回外側に傾斜するため、乗り心地
を損うとともにひどいときには横転する危険性もある。
そこで従来、このような欠点を補うために、旋回時に車
体を旋回内側に傾けて旋回時の乗心地及び車両の安定性
を増す各種の考案が提案されている。
体を旋回内側に傾けて旋回時の乗心地及び車両の安定性
を増す各種の考案が提案されている。
たとえば、第一には、車体をシャーシに振り子穴に架装
し、車体底部を遠心力方向、すなわち旋回外側に振らす
ことにより、車体全体としては旋回内側に傾斜させるよ
うにしたものがある。
し、車体底部を遠心力方向、すなわち旋回外側に振らす
ことにより、車体全体としては旋回内側に傾斜させるよ
うにしたものがある。
しかしこの場合は、乗員、積荷の状況によっては中立状
態において車体が左右どちらかに傾くことがあり、lた
旋回時には重心が旋回外側に移動すると共に、車体の上
下軸の延長線と地面との交点が旋回外側にずれて傾斜す
るため、この上下軸に沿って働く見かけ上の重力(重力
と遠心力との合力)は旋回外側の車輪に多くかかること
になり、かえって横転しやすくなる等、安定性の向上に
はほとんど役立たない。
態において車体が左右どちらかに傾くことがあり、lた
旋回時には重心が旋回外側に移動すると共に、車体の上
下軸の延長線と地面との交点が旋回外側にずれて傾斜す
るため、この上下軸に沿って働く見かけ上の重力(重力
と遠心力との合力)は旋回外側の車輪に多くかかること
になり、かえって横転しやすくなる等、安定性の向上に
はほとんど役立たない。
上記第一の場合に訃いては、横転の危険性を除去するの
に車幅を広くしなければならないという欠点もある。
に車幅を広くしなければならないという欠点もある。
第二に、動力を利用して操向バンドルのかじ取シ操作と
連動して車体を旋回内側に傾斜させるようにしたものが
ある。
連動して車体を旋回内側に傾斜させるようにしたものが
ある。
しかしこの場合は、車体傾斜の量は操向・・ンドルのか
じ取り操作量によって一率に決定されるため、車速が遅
く遠心力がほとんど働かなくても大きなかじ取り操作(
たとえば車庫入れ時等)によって大きく車体が傾斜する
ことになり、かえって乗心地や操縦性を悪くする。
じ取り操作量によって一率に決定されるため、車速が遅
く遠心力がほとんど働かなくても大きなかじ取り操作(
たとえば車庫入れ時等)によって大きく車体が傾斜する
ことになり、かえって乗心地や操縦性を悪くする。
第三に、重錘等の遠心力を感知する装置により旋回によ
る遠心力の方向と大きさとを検知し、これによって車体
下面に設置された油圧シリンダ等を適宜作動させて、車
体を自動的に旋回内側に傾斜させるようにしたものがあ
る。
る遠心力の方向と大きさとを検知し、これによって車体
下面に設置された油圧シリンダ等を適宜作動させて、車
体を自動的に旋回内側に傾斜させるようにしたものがあ
る。
しかしこの場合は、検知装置が働いてから車体が傾く昔
でに若干の作動の遅れがあること、車体の傾き力咄動的
に行なわれるため運転者が傾き速度及び傾き量を予知で
きないこと等により操縦を誤るふ・それがある。
でに若干の作動の遅れがあること、車体の傾き力咄動的
に行なわれるため運転者が傾き速度及び傾き量を予知で
きないこと等により操縦を誤るふ・それがある。
また、自動化のための機構が複雑となり車両自体のコス
トが高くなる。
トが高くなる。
このように、従来の各種の装置はいずれも伺らかの欠点
を有して釦り、旋回時の車両の乗心地及び安定性を増す
ものとしては不十分であった。
を有して釦り、旋回時の車両の乗心地及び安定性を増す
ものとしては不十分であった。
本考案は、上記の各種の欠点を除去するためになされた
ものであり、中立状態においては乗員や積荷の状況によ
って車体が傾斜しないようにする一方、簡単な構造にて
運転者の意識的な操作によりかじ取り操作と同時に又は
別個に作動させることができ、かつ、車体傾斜の内側に
重心を移動させることにより横転に対する安全性を高め
ることができる車体傾斜装置を提供することを目的とす
る。
ものであり、中立状態においては乗員や積荷の状況によ
って車体が傾斜しないようにする一方、簡単な構造にて
運転者の意識的な操作によりかじ取り操作と同時に又は
別個に作動させることができ、かつ、車体傾斜の内側に
重心を移動させることにより横転に対する安全性を高め
ることができる車体傾斜装置を提供することを目的とす
る。
以下、本考案による車両における車体傾斜装置の実施例
を添付図面に基づき詳細に説明する。
を添付図面に基づき詳細に説明する。
第1図において、操作ノ・ンドル1は、路上下方向のバ
ンドル軸2の上端にピン3の1わりに回動自在に取り付
けられている。
ンドル軸2の上端にピン3の1わりに回動自在に取り付
けられている。
この操作・・ンドル1は、車両操向用の操向・・ンドル
と兼用にてかじ取り操作とは異なる軸1わりに操作しう
るようになっている。
と兼用にてかじ取り操作とは異なる軸1わりに操作しう
るようになっている。
すなわち、第1図において、ノ・ンドル軸2の1わりに
略水平面内で回動するとかじ取り操作をすることができ
、これと直角に交わる面内でビン3のまわりに左右反対
に上下方向に回動すると車体傾斜の操作をすることがで
きる。
略水平面内で回動するとかじ取り操作をすることができ
、これと直角に交わる面内でビン3のまわりに左右反対
に上下方向に回動すると車体傾斜の操作をすることがで
きる。
なお、第1図では棒・・ンドルとして示したが、本考案
はこれに限られず、丸・・ンドルでも同様に適用できる
0 上記操作・・ンドル1の近傍には検出装置4が取り付け
られている。
はこれに限られず、丸・・ンドルでも同様に適用できる
0 上記操作・・ンドル1の近傍には検出装置4が取り付け
られている。
この検出装置4は、上記操作・・ンドル1の操作角を検
出して後述の駆動体6の作動を制御するもので、上記操
作バンドル1に連結された操作杆5によってその操作角
の大小が伝達され、電気的または流体的(油圧又は空気
圧)な作動信号を送り出すものである。
出して後述の駆動体6の作動を制御するもので、上記操
作バンドル1に連結された操作杆5によってその操作角
の大小が伝達され、電気的または流体的(油圧又は空気
圧)な作動信号を送り出すものである。
上記検出装置4からの信号の制御によって駆動体6が作
動する。
動する。
この駆動体6は、電気モータ、油圧作動シリンダ及びピ
ストン等であって、その一端が車体7の適宜の位置にピ
ン8で回動自在に軸着され、他端から突出する作動杆9
で後述の車体傾斜機構10に動力を供給するものである
。
ストン等であって、その一端が車体7の適宜の位置にピ
ン8で回動自在に軸着され、他端から突出する作動杆9
で後述の車体傾斜機構10に動力を供給するものである
。
上記駆動体6の作動杆9の先端には車体傾斜機構10が
設けられている。
設けられている。
この車体傾斜機構10は、上記操作バンドル1の操作と
連動して車体7を左または右に傾斜させうるものであれ
ばどのようなものでもよい。
連動して車体7を左または右に傾斜させうるものであれ
ばどのようなものでもよい。
例えば、車軸と車体7との間の左右両端部に一対の駆動
体6,6を設けこれらの相互作用により車体のみを左ま
たは右に傾けるものでもよいが、車重しくは左右の車輪
を車体の上下軸と同じ方向に傾けうる適宜のリンク機構
からなる車輪揺動機構であるのがよい。
体6,6を設けこれらの相互作用により車体のみを左ま
たは右に傾けるものでもよいが、車重しくは左右の車輪
を車体の上下軸と同じ方向に傾けうる適宜のリンク機構
からなる車輪揺動機構であるのがよい。
なお、検出装置4には、操作・・ンドル1の操作量以上
に過大に車体7が傾斜しないようにするため、その操作
した分だけ車体7が傾斜したら駆動体6の作動が停止す
るように上記検出装置4からの信号を補正するフィード
バック装置を設けることが望ましい。
に過大に車体7が傾斜しないようにするため、その操作
した分だけ車体7が傾斜したら駆動体6の作動が停止す
るように上記検出装置4からの信号を補正するフィード
バック装置を設けることが望ましい。
次に、第2図に示す油圧を作動源として用いた場合の具
体的な実施例について説明する。
体的な実施例について説明する。
この場合の検出装置4は、油圧コントロールパルプであ
って、弁筺11と、スプール弁12と、油通路13.1
4とからなる。
って、弁筺11と、スプール弁12と、油通路13.1
4とからなる。
駆動体6は、油圧アクチュエータであって、作動シリン
ダ15と、ピストン16とからなる。
ダ15と、ピストン16とからなる。
油圧の供給は、リザーバ17と、エンジン駆動の油圧ポ
ンプ18と、アキュームレータ19と、配管’20.2
1とで行なう。
ンプ18と、アキュームレータ19と、配管’20.2
1とで行なう。
操作バンドル1は、バンドル軸2渣わりのかじ取り操作
とビン31わりの車体傾斜操作を一つで兼用するので、
かじ取り操作をしつつ車体傾斜操作をするために、上記
検出装置4は、・・ンドル軸2の軸線上の下方に取り付
けられている。
とビン31わりの車体傾斜操作を一つで兼用するので、
かじ取り操作をしつつ車体傾斜操作をするために、上記
検出装置4は、・・ンドル軸2の軸線上の下方に取り付
けられている。
すなわち、操作・・ンドル1の一側方から操作杆5が下
方に伸び、この操作杆5の下端が・・ンドル軸2の下端
に設けられた腕22の先端から突出するレバー23の中
間部に軸着され、このレバー23の先端から・・ンドル
軸2の軸線上にて下方に伸びるロッド24がスイベルジ
ヨイント25を介して検出装置4のスプール弁12のシ
ャフト26に連結されている。
方に伸び、この操作杆5の下端が・・ンドル軸2の下端
に設けられた腕22の先端から突出するレバー23の中
間部に軸着され、このレバー23の先端から・・ンドル
軸2の軸線上にて下方に伸びるロッド24がスイベルジ
ヨイント25を介して検出装置4のスプール弁12のシ
ャフト26に連結されている。
上記操作・・ンドル1の他側方には、・・ンドル軸2下
端の腕22の他端との間に、パンジ−スプリング27と
トリムアクチュエータ28とが一直線上に取り付けられ
ている。
端の腕22の他端との間に、パンジ−スプリング27と
トリムアクチュエータ28とが一直線上に取り付けられ
ている。
上記パンジ−スプリング27は、スプリングの弾性力に
よりバンドル操作の重さを人工的に作り出す人工受感装
置セある。
よりバンドル操作の重さを人工的に作り出す人工受感装
置セある。
トリムアクチュエータ28は、電気モータの回転により
軸29の突出長さを調節して操作ノ・ンドル1の中立位
置(・・ンドルに操作力を加えない位置)を調節するも
のである。
軸29の突出長さを調節して操作ノ・ンドル1の中立位
置(・・ンドルに操作力を加えない位置)を調節するも
のである。
このトリムアクチュエータ28の調節によって乗員、積
荷の状態及び路面の傾きにかかわりなく上記操作・・ン
ドル1の中立位置で車体を水平にセットすることが可能
となる。
荷の状態及び路面の傾きにかかわりなく上記操作・・ン
ドル1の中立位置で車体を水平にセットすることが可能
となる。
なお、操作・・ンドル1からの前輪操向機構への操作は
、・・ンドル軸2の中間部に設けられた連結部30を介
して行なわれる。
、・・ンドル軸2の中間部に設けられた連結部30を介
して行なわれる。
車体傾斜機構10は、アッパーアーム31.31′と、
ローアアーム32.32’と、車軸33゜33′と、ダ
ンパー付スプリング34.34’と、ベルクランク35
とからなる。
ローアアーム32.32’と、車軸33゜33′と、ダ
ンパー付スプリング34.34’と、ベルクランク35
とからなる。
上記アッパーアーム31.31’及びローアアーム32
.32’は、いずれもその基端が車体7の上下軸42(
第1図参照)の近傍にて車体に回動自在に軸着され、そ
の他端は互いに平行状態に車輪36.36’の方に伸び
ている。
.32’は、いずれもその基端が車体7の上下軸42(
第1図参照)の近傍にて車体に回動自在に軸着され、そ
の他端は互いに平行状態に車輪36.36’の方に伸び
ている。
車軸33.33’は、その縦部の上下端が上記アッパー
アーム3L31’及びローアアーム32.32’の他端
に回動自在に枢着されている。
アーム3L31’及びローアアーム32.32’の他端
に回動自在に枢着されている。
ベルクランク35は、上記アッパーアーム31゜31′
の上方にて、車体7の上下軸42上に位置する(第1図
参照)ピン37によって車体に回動自在に軸着されてい
る。
の上方にて、車体7の上下軸42上に位置する(第1図
参照)ピン37によって車体に回動自在に軸着されてい
る。
ダンパー付スプリング34゜34′は、その下端がロー
アアーム32.32’の中間部に回動自在に軸着され、
その上端は、上記ベルクランク35の左右腕38,39
の先端に回動自在に軸着されている。
アアーム32.32’の中間部に回動自在に軸着され、
その上端は、上記ベルクランク35の左右腕38,39
の先端に回動自在に軸着されている。
上記ベルクランク35の縦腕40の上端は、駆動体6の
作動杆9に回動自在に軸着されている。
作動杆9に回動自在に軸着されている。
従って、上記作動杆9を第2図上で左右に伸縮作動させ
ることによって、ベルクランク35がピン37の會わり
に回動して、左右の車輪36.36’を互いに反対方向
に上下揺ツさせ、従って車体を左または右に傾斜させる
ことができる。
ることによって、ベルクランク35がピン37の會わり
に回動して、左右の車輪36.36’を互いに反対方向
に上下揺ツさせ、従って車体を左または右に傾斜させる
ことができる。
上記車体傾斜機構10のベルクランク35と検出装置4
の弁筺11との間にはフィードバック装置41が設けら
れている。
の弁筺11との間にはフィードバック装置41が設けら
れている。
このフィードバック装M41は、上記ベルクランク35
の回動動作に伴い上記弁筺11を適宜移動させ、スプー
ル弁12が形成した油みちを閉じるようにし、操作・・
ンドル1の・・ンドル操作以上に過度に車体が傾斜しな
いようにするものである。
の回動動作に伴い上記弁筺11を適宜移動させ、スプー
ル弁12が形成した油みちを閉じるようにし、操作・・
ンドル1の・・ンドル操作以上に過度に車体が傾斜しな
いようにするものである。
なお、フィードバック装置41は作動杆9に連結しても
よい。
よい。
次に本考案による車体傾斜装置の作動について説明する
。
。
第2図において向って右側に旋回する場合、操作・・ン
ドル1を右1わりにかじ取り操作すると共に、図に矢印
44.45で示すように、右側を押し左側を持ち上げる
ように車体傾斜操作をする。
ドル1を右1わりにかじ取り操作すると共に、図に矢印
44.45で示すように、右側を押し左側を持ち上げる
ように車体傾斜操作をする。
このとき操作杆5は上方に持ち上げられ、ロッド24及
び検出装置4のシャフト26が上方に持ち上げられる。
び検出装置4のシャフト26が上方に持ち上げられる。
従って、スプール弁12は上方に移動し、検出装置4の
油通路13及び14が開かれ、鎖線矢印で示すように、
配管20から上記油通路13を通って作動油が駆動体6
の作動シリンダ15内に流入し、ピストン16を押して
作動杆9を左方に引く。
油通路13及び14が開かれ、鎖線矢印で示すように、
配管20から上記油通路13を通って作動油が駆動体6
の作動シリンダ15内に流入し、ピストン16を押して
作動杆9を左方に引く。
このとき作動シリンダ15から流出した作動油は上記油
通路14及び配管21を通ってリザーバ17へ環流する
。
通路14及び配管21を通ってリザーバ17へ環流する
。
作動杆9が左方に引かれると、ベルクランク35はピン
37の1わりに反時計方向(矢印46)に回動し、右方
のダンパー付スプリング34′を持ち上げ、左方のダン
パー付スプリング34を押し下げる。
37の1わりに反時計方向(矢印46)に回動し、右方
のダンパー付スプリング34′を持ち上げ、左方のダン
パー付スプリング34を押し下げる。
従って、右方のローアアーム32′が持ち上げられ、左
方のローアアーム32が押し下げられて、右車輪36′
が上方に、左車輪36が下方にそれぞれ揺動する。
方のローアアーム32が押し下げられて、右車輪36′
が上方に、左車輪36が下方にそれぞれ揺動する。
従って、車体7全体としては、第3図に示すように、車
体7の右側がより地面に近くなり左側が地面から離れて
、右側へ傾斜することになる。
体7の右側がより地面に近くなり左側が地面から離れて
、右側へ傾斜することになる。
このとき、第2図に示すように、フィードバック装置4
1は、ベルクランク35の右腕39によって押し上げら
れ(矢印47)、検出装置4の弁筺11を上方に移動さ
せる。
1は、ベルクランク35の右腕39によって押し上げら
れ(矢印47)、検出装置4の弁筺11を上方に移動さ
せる。
そうすると、弁筺11内で上部に位置して油通路13,
14を開いていたスプール弁12は、相対的に下方に移
動し、上記油通路13.14を閉じる。
14を開いていたスプール弁12は、相対的に下方に移
動し、上記油通路13.14を閉じる。
従って、駆動体6内への作動油の流入はなくなり作動杆
9は停止し、車体7の傾斜もその位置でとする。
9は停止し、車体7の傾斜もその位置でとする。
すなわち、当初操作ハンドル1の操作でセットした所望
の傾斜角に車体7が傾斜されることになる。
の傾斜角に車体7が傾斜されることになる。
第2図において、向って左側に傾斜させるには、操作ハ
ンドル1を上記と逆方向に操作すれば、全て逆方向に作
動して車体は左側に傾斜する。
ンドル1を上記と逆方向に操作すれば、全て逆方向に作
動して車体は左側に傾斜する。
上記いずれの場合も、操作ハンドル1を中立位置に戻せ
ば車体7は水平に戻る。
ば車体7は水平に戻る。
なお、第3図から明らかなように、車輪36゜36′を
支えるアッパーアーム31.31’と、ローアアーム3
2.32’の基端部の車体7への軸着点及ヒベルクラン
ク35のピン37は常に車体7の上下軸42上にあり、
車輪36.36’も車体7と共に旋回内側に傾斜するた
め、車体7は、その上下軸42の延長線が左右車輪36
,36’間の中央部において地面と交わる点を中心とし
て傾斜し、車体7の重心C,Gは旋回内側に移動するこ
とになる。
支えるアッパーアーム31.31’と、ローアアーム3
2.32’の基端部の車体7への軸着点及ヒベルクラン
ク35のピン37は常に車体7の上下軸42上にあり、
車輪36.36’も車体7と共に旋回内側に傾斜するた
め、車体7は、その上下軸42の延長線が左右車輪36
,36’間の中央部において地面と交わる点を中心とし
て傾斜し、車体7の重心C,Gは旋回内側に移動するこ
とになる。
また、上記重心C,Gに働く重力Wと遠心力Fcとの合
力からなる見かけ上の重力Rは、常に車体7の上下軸4
2に沿って左右車輪36゜36′間の中央部にかかるこ
とになる。
力からなる見かけ上の重力Rは、常に車体7の上下軸4
2に沿って左右車輪36゜36′間の中央部にかかるこ
とになる。
第4図ないし第6図は本考案による車体傾斜装置をスポ
ーツ車に適用した状態を示す正面図、平面図及び左側面
図である。
ーツ車に適用した状態を示す正面図、平面図及び左側面
図である。
前二輪36,36’を操向車輪とし、後−輪43を駆動
輪とした三輪式で、前二輪36,36’に本考案による
車体傾斜機構10を組込んである。
輪とした三輪式で、前二輪36,36’に本考案による
車体傾斜機構10を組込んである。
座席は並列の跨乗式で、車幅を縮少するため、左右の座
席の前後位置を若干ずらしである。
席の前後位置を若干ずらしである。
なお、前後共二輪の四輪式とした場合には、前二輪、後
二輪共に本考案による車体傾斜機構10を組込めば同様
に実施できる。
二輪共に本考案による車体傾斜機構10を組込めば同様
に実施できる。
また、スポーツ車だけでなく、他の各種の車両にも同様
に適用できる。
に適用できる。
本考案は以上のように構成されたので、操作・・ンドル
1のかじ取り操作とは独立して運転者の意識的操作によ
り車体7を傾けることができる。
1のかじ取り操作とは独立して運転者の意識的操作によ
り車体7を傾けることができる。
従って、運転者が車体7を傾ける必要があると感じた時
に操作・・ンドル1を操作するだけで車体7を直ちに傾
斜させることができるので、見かけ上の重力R方向に車
体の上下軸42を作動の遅れを伴わずに合致させること
ができる。
に操作・・ンドル1を操作するだけで車体7を直ちに傾
斜させることができるので、見かけ上の重力R方向に車
体の上下軸42を作動の遅れを伴わずに合致させること
ができる。
また、運転者の意識的な操作により作動するので、車体
7の傾き速度及び傾き量を予知することができ操縦がし
易い。
7の傾き速度及び傾き量を予知することができ操縦がし
易い。
また、低速時の旋回において遠心力がほとんど働かない
ときには、車体7を傾斜させずに運転することができる
。
ときには、車体7を傾斜させずに運転することができる
。
さらには、車両の旋回走行とは関係なく、直進走行時ま
たは停車時において、道路の状況により或は他の伺らか
の状況により車体7を傾けたいときは、操作・・ンドル
1の車体傾斜操作のみをすることにより車体7を任意の
方向に傾けることができる。
たは停車時において、道路の状況により或は他の伺らか
の状況により車体7を傾けたいときは、操作・・ンドル
1の車体傾斜操作のみをすることにより車体7を任意の
方向に傾けることができる。
また、車体7の重心C9Gは常に車体の傾斜内側に移動
し、旋回中に上記重心C,Gに働らく見かけ上の重力R
は常に車体7の上下軸42に沿って左右車輪36.36
’間の中央部にかかるので、上記左右車輪36.36’
には均等に荷重がかかり旋回中の車両は横転しにくくな
り、安定性を増すことができる。
し、旋回中に上記重心C,Gに働らく見かけ上の重力R
は常に車体7の上下軸42に沿って左右車輪36.36
’間の中央部にかかるので、上記左右車輪36.36’
には均等に荷重がかかり旋回中の車両は横転しにくくな
り、安定性を増すことができる。
上記左右車輪36.36’に均等に荷重がかかることか
ら、従来の車輌のように車幅を広くして横転事故に対処
することなく、車幅を狭くすることができる。
ら、従来の車輌のように車幅を広くして横転事故に対処
することなく、車幅を狭くすることができる。
さらに、左右車輪36.36’は車体7の傾斜と共に同
方向に傾むくので、二輪車と同様の操縦性、運動性が得
られる。
方向に傾むくので、二輪車と同様の操縦性、運動性が得
られる。
例えば、停止した状態で車体7をどちらかに傾け、エン
ジンを加速して後輪43を外側にすべらせていわゆるス
ピンターンのような操縦を行なうことができ、また、旋
回するのには主として車体7を論量内側に傾斜させて行
ない、操向車輪の操向角は小さくすることができる等で
ある。
ジンを加速して後輪43を外側にすべらせていわゆるス
ピンターンのような操縦を行なうことができ、また、旋
回するのには主として車体7を論量内側に傾斜させて行
ない、操向車輪の操向角は小さくすることができる等で
ある。
さらにまた、ベルクランク35の傾きは操作バンドル1
の操作角に追ずいするので、ノ・ンドル1が中立位置の
ときは、乗員、積荷の状況が変っても車体7はほぼ水平
状態を維持することができる。
の操作角に追ずいするので、ノ・ンドル1が中立位置の
ときは、乗員、積荷の状況が変っても車体7はほぼ水平
状態を維持することができる。
このとき、厳密には車体の重心位置のずれがあれば、左
右のダンパー付スプリング34゜34′の反発力の差が
、この重心位置のずれ量に対応する位置1で車体7は傾
くが、トリムアクチュエータ28の作動により操作ノ・
ンドル1の中立位置を変更できるので、重心位置のずれ
による上記傾きは修正できる。
右のダンパー付スプリング34゜34′の反発力の差が
、この重心位置のずれ量に対応する位置1で車体7は傾
くが、トリムアクチュエータ28の作動により操作ノ・
ンドル1の中立位置を変更できるので、重心位置のずれ
による上記傾きは修正できる。
また、側方に傾斜した道路を直進走行する場合にも、ト
リムアクチュエータ28の作動により操作・・ンドル1
を中立位置にしたtも車体7を水平に維持することがで
きる。
リムアクチュエータ28の作動により操作・・ンドル1
を中立位置にしたtも車体7を水平に維持することがで
きる。
さらに、遠心力の作用により自動的に車体を傾ける自動
化の機構を要さないので、構造簡単で、安価に製造する
ことができる、等の効果を有する。
化の機構を要さないので、構造簡単で、安価に製造する
ことができる、等の効果を有する。
第1図は本考案による車体傾斜装置の概要を示す説明図
、第2図は油圧を作動源として用いた場合の実施例を示
す説明図、第3図は車体が傾斜した状態を示す作動説明
図、第4図はスポーツ車に適用した状態を示す正面図、
第5図はその平面図、第6図はその左側面図である。 1・・・操作バンドル、2・・・バンドル軸、3・・・
ピン、4・・・検出装置、5・・・操作杆、6・・・駆
動体、7・・・車体、9・・・作動杆、10・・・車体
傾斜機構、3L31’・・・アッパーアーム、32.3
2’・・・ローアアーム、33.33’・・・車軸、3
4.34’・・・ダンパー付スフリング、35・・・ベ
ルクランク、36,36′・・・車輪、41・・・フィ
ードバック装置。
、第2図は油圧を作動源として用いた場合の実施例を示
す説明図、第3図は車体が傾斜した状態を示す作動説明
図、第4図はスポーツ車に適用した状態を示す正面図、
第5図はその平面図、第6図はその左側面図である。 1・・・操作バンドル、2・・・バンドル軸、3・・・
ピン、4・・・検出装置、5・・・操作杆、6・・・駆
動体、7・・・車体、9・・・作動杆、10・・・車体
傾斜機構、3L31’・・・アッパーアーム、32.3
2’・・・ローアアーム、33.33’・・・車軸、3
4.34’・・・ダンパー付スフリング、35・・・ベ
ルクランク、36,36′・・・車輪、41・・・フィ
ードバック装置。
Claims (1)
- 操向・・ンドルと兼用にてかじ取り操作とは異なる軸ま
わりに操作する操作・・ンドルと、この操作・・ンドル
の操作角を検出する検出装置と、この検出装置の制御に
よって作動する駆動体と、この駆動体の動力によって車
体を上記操作バンドルの操作と連動して左または右に傾
斜させる車体傾斜機構とからなることを特徴とする車両
における車体傾斜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17487979U JPS5851609Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 車輌における車体傾斜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17487979U JPS5851609Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 車輌における車体傾斜装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693311U JPS5693311U (ja) | 1981-07-24 |
| JPS5851609Y2 true JPS5851609Y2 (ja) | 1983-11-24 |
Family
ID=29717322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17487979U Expired JPS5851609Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 車輌における車体傾斜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851609Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535742A (ja) * | 2000-06-02 | 2003-12-02 | アプリリア ソシエタ ペル アチオニ | 2つのローリング操向車輪たる前輪と少なくとも1つの駆動輪たる後輪とを有する車両の改良 |
| JP2007514594A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | ピアジオ アンド コンパニア ソシエタ ペル アチオニ | 四輪車両 |
| JP2008505797A (ja) * | 2004-07-07 | 2008-02-28 | ムレーヌ | 傾斜制限型原動機付車両 |
| JP2009509857A (ja) * | 2005-09-30 | 2009-03-12 | ハーレー−ダビッドソン・モーター・カンパニー・グループ・インコーポレーテッド | 傾斜サスペンションマシン |
| JP2013208974A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kyb Co Ltd | 懸架装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4283094B2 (ja) * | 2003-11-14 | 2009-06-24 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 車体傾斜制御装置及び車体傾斜システム |
| CN101300167B (zh) * | 2005-11-02 | 2011-05-11 | 爱考斯研究株式会社 | 车辆 |
| ES2384347B1 (es) * | 2010-12-07 | 2013-05-16 | Stilz Automotive Galicia, S.L. | Sistema de suspension trasera para vehiculos de tres ruedas |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP17487979U patent/JPS5851609Y2/ja not_active Expired
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535742A (ja) * | 2000-06-02 | 2003-12-02 | アプリリア ソシエタ ペル アチオニ | 2つのローリング操向車輪たる前輪と少なくとも1つの駆動輪たる後輪とを有する車両の改良 |
| JP2007514594A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | ピアジオ アンド コンパニア ソシエタ ペル アチオニ | 四輪車両 |
| JP2008505797A (ja) * | 2004-07-07 | 2008-02-28 | ムレーヌ | 傾斜制限型原動機付車両 |
| JP2009509857A (ja) * | 2005-09-30 | 2009-03-12 | ハーレー−ダビッドソン・モーター・カンパニー・グループ・インコーポレーテッド | 傾斜サスペンションマシン |
| JP2013208974A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kyb Co Ltd | 懸架装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693311U (ja) | 1981-07-24 |
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