JPH0923552A - ヨーク金具 - Google Patents

ヨーク金具

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JPH0923552A
JPH0923552A JP7187963A JP18796395A JPH0923552A JP H0923552 A JPH0923552 A JP H0923552A JP 7187963 A JP7187963 A JP 7187963A JP 18796395 A JP18796395 A JP 18796395A JP H0923552 A JPH0923552 A JP H0923552A
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conductor
semi
yoke
wire
metal fitting
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Susumu Kato
享 加藤
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Asahi Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多導体からなる送電線の導体を緊線する際、
セミ金車や緊線用ワイヤ等が縦ヨーク金具等に接触しな
いようにする。 【構成】 多導体からなる送電線の各導体を互いに所定
の間隔を保持して取付けるための導体引留用ヨーク金具
を連結するヨーク金具において、その前記ヨーク金具に
設けられる前記各導体を緊線する際のセミ金車取付用孔
は、前記送電線の張設方向と直交する方向に沿って、適
宜な間隔を保って複数個設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多導体からなる送電線
の各導体を互いに所定の間隔を保持して引留めるための
導体引留用ヨーク金具を連結するヨーク金具に係り、特
に、導体を緊線する際に、緊線用セミ金車の緊線用ワイ
ヤ等が縦ヨーク金具等に接触することがないようにした
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、4本の導体〜を引留めたが
いし装置の導体側部分の概略構成を示す斜視図である。
【0003】各導体〜は、ちょうど正方形の頂点位
置にそれぞれ位置するように、導体引留用ヨーク金具Y
1 ,Y2 及び縦ヨーク金具Y3 により所定の間隔が保持
されている。すなわち、導体,は、三角形状の導体
引留用ヨーク金具Y1 の長辺の両側にクランプC1 ,C
2 、バーニヤ金具B1 ,B2 等を介して、また導体,
は、三角形状の導体引留用ヨーク金具Y2 の長辺の両
側にクランプC3 ,C4 、バーニヤ金具B3 ,B4 等を
介してそれぞれ取付けられている。そして、両導体引留
用ヨーク金具Y1 ,Y2 の三角形の頂点部分は、導体
,及び導体,を所定の間隔に、すなわち、導体
,及び導体,と同一の間隔に保持するように縦
ヨーク金具Y3 に連結されている。なお、各導体〜
は、上述のように正方形配列の頂点に位置するが、それ
らの導体間隔は、送電電圧500kvクラスで通常各々4
00mm程度とされている。
【0004】この縦ヨーク金具Y3 は、三角形状のヨー
ク金具Y0 に連結されている。すなわち、このヨーク金
具Y0 の長辺側は、図示しない鉄塔に一端側が取付けら
れた2連からなるがいし連A1 ,A2 に連結されている
とともに、その三角形状の頂点部分に縦ヨーク金具Y3
が連結されている。
【0005】図2中、1,2はヨーク金具Y0 に設けら
れたセミ金車取付用孔であって、がいし連A1 ,A2 の
取付位置と反対側に設けられている。これらセミ金車取
付用孔1,2のうち、セミ金車取付用孔1は、導体,
を緊線する際のセミ金車(図示せず)を取付けるため
に利用され、他方、セミ金車取付用孔2は、導体,
を緊線する際のセミ金車を取付けるために利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヨーク金具Y0 において、各導体に対して左右各一
箇所のセミ金車取付孔しか設けられていないため、その
セミ金車取付孔にセミ金車を取付けて上2条の導体,
の緊線を終了した後、下2条の導体,を緊線しよ
うとするときに、緊線方向によっては、セミ金車やその
セミ金車を牽引するための緊線用ワイヤ等が縦ヨーク金
具や縦ヨーク金具と導体引留用ヨーク金具とを連結する
連結金具等に接触して互いに傷付けられるおそれがあっ
た。
【0007】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、セミ金車等
の緊線用工具類が導体引留用ヨーク金具等に接触するお
それのないヨーク金具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の係るヨーク金具
は、上記目的を達成するために、多導体からなる送電線
の各導体を互いに所定の間隔を保持して引留めるための
導体引留用ヨーク金具を連結するヨーク金具において、
前記ヨーク金具に設けられる前記各導体を緊線する際の
セミ金車取付用孔は、前記送電線の張設方向と直交する
方向に沿って、緊線時の強度を確保できる間隔を保って
複数個設けられていることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成において、複数のセミ金車取付用孔の
中から緊線用ワイヤ等が縦ヨーク金具等に接触しないよ
うに選ばれてセミ金車が取付けられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、上記図2と同一構成要素については同一符
号を用いて説明する。
【0011】図1は、がいし装置の導体側部分の概略構
成を示す平面図で、上記図2を上面から見た状態に概略
相当し、緊線作業の途中の状態を示している。
【0012】ヨーク金具Y0 は、ほぼ三角形状を呈した
金属板から構成されていて、その三角形の長辺の両側に
は、一端側(図1において右側)が図示しない鉄塔に取
付けられた一対のがいし連A1 ,A2 に連結されてい
る。
【0013】ヨーク金具Y0 の三角形の頂点に当る部分
には、上記図2に示されるように、縦ヨーク金具Y3 を
介して、同一の三角形状の一対の導体引留用ヨーク金具
Y1,Y2 が連結されている。なお、図1では、図面を
簡略化するために、図2に示されるクランプ及びバーニ
ヤ金具等は省略されている。また、上方に位置する導体
引留用ヨーク金具Y1 には、既に、導体,が引留め
られている状態が示されている。
【0014】導体引留用ヨーク金具Y1 ,Y2 の三角形
の頂点部分は、連結金具Y1 ′,Y2 ′を介して縦ヨー
ク金具Y3 に連結されているとともに、その三角形の長
辺の両側に当る部分に、導体,及び導体,を取
付けるための導体引留孔a1,a2 及び導体引留孔b1
,b2 がそれぞれ設けられている。
【0015】両導体引留用ヨーク金具Y1 ,Y2 の間隔
は、図2に示されると同様に、縦ヨーク金具Y3 に対し
て、導体,及び導体,の各間隔と等しくなるよ
うに取付けられているので、両導体引留用ヨーク金具Y
1 ,Y2 に各導体〜が取付けられたとき、各導体
〜は正方形の各頂点に位置することになる。
【0016】さて、ヨーク金具Y0 の三角形の長辺の両
側部分に、送電線の張設方向と直交する方向に、つまり
図1においては、既に緊線された導体,の張設方向
と直交する方向に、適宜な間隔を保って複数(図示の例
では4個)のセミ金車取付用孔1a〜1d,2a〜2d
がそれぞれ設けられている。ここで、適宜な間隔とは、
各セミ金車取付用孔1a〜1dの孔間断面積を、緊線時
に作用する荷重に対して充分な強度を確保できるように
設定することを意味し、ヨーク金具の板厚によってその
間隔は可変する。これらセミ金車取付用孔1a〜1d,
2a〜2dのうち、セミ金車取付用孔1d,2dは、上
記図2に示される従来のセミ金車取付用孔1,2にほぼ
対応している。そして、他のセミ金車取付用孔1a〜1
c,2a〜2cは、各セミ金車取付用孔1d,1dの外
側方向に対称の位置関係を保ってそれぞれ設けられてい
る。
【0017】次に、このヨーク金具Y0 にセミ金車K1
,K2 、K3 ,K4 を取付けて導体引留用ヨーク金具
Y2 に導体,を取付ける例を説明する。
【0018】先ず、ヨーク金具Y0 のセミ金車取付用孔
1a,2aにセミ金車K1 ,K3 がそれぞれ取付けられ
る。各セミ金車K1 ,K3 は、緊線用ワイヤW1 ,W2
を介して導体,側に接続されるセミ金車K2 ,K4
とそれぞれ対になって構成されている。そして、セミ金
車K2 ,K4 は、カムアロングD1 ,D2 を介して導体
,にそれぞれ接続されている。
【0019】導体,の鉄塔アーム(図示せず)にお
ける延線用金車への係合位置は、図1において通常はX
方向にあり、セミ金車K1 ,K2 、K3 ,K4 で導体
,をそれぞれ緊線している途中、緊線用ワイヤW1
,W2 の角度は、図1のθに示される角度を有するこ
ととなる。
【0020】この角度θは、延線されている導体,
を緊線のために取込む位置によって一様でないが、鉄塔
が水平角を有しているときは、大きくなる関係を有して
いる。
【0021】緊線用ワイヤW1 ,W2 は、図示しないウ
インチで牽引されてセミ金車K2 ,K4 がセミ金車K1
,K3 側に引寄せられ、最終的には、導体は導体引
留用ヨーク金具Y2 の導体引留用孔b1 に、また導体
は導体引留用ヨーク金具Y2 の導体引留用孔b2 に取付
けられて緊線作業が終了する。
【0022】緊線作業終了後の導体,は、上側の導
体引留用ヨーク金具Y1 に取付けられた導体,の張
設方向と同方向になる。つまり、図1の角度θが0の状
態となる。
【0023】ところで、セミ金車K1 がヨーク金具Y0
の最も内側に位置するセミ金車取付用孔1dに取付けら
れたとすると、角度θにより、緊線用ワイヤW1 又はセ
ミ金車K2 が縦ヨーク金具Y3 や連結金具Y1 ′,Y2
′等に接触するおそれがあるが、本実施例のようにセ
ミ金車取付用孔1dよりも外側に位置するセミ金車取付
用孔1aにセミ金車K1 を取付けると、緊線用ワイヤW
1 等が縦ヨーク金具Y3等に接触するおそれがなくな
る。
【0024】セミ金車取付用孔1a〜1dの内のいずれ
のセミ金車取付用孔にセミ金車K1を取付けるかは、図
1の角度θによって決められるが、いずれにしても角度
θが大きくなると、より外側に位置するセミ金車取付用
孔が選ばれる。
【0025】導体側の緊線用ワイヤW2 やセミ金車K
4 は、縦ヨーク金具Y3 等に接触するおそれがないの
で、いずれのセミ金車取付用孔2a〜2dに対してもセ
ミ金車K3 を取付けることができるが、導体,の緊
線時の力のバランスをとるために、セミ金車K3 は、導
体側のセミ金車K1 が取付けられたセミ金車取付用孔
1aと対称となるセミ金車取付用孔2aが選択されて取
付けられる。
【0026】なお、導体,の導体引留用ヨーク金具
Y1 の取付けについての説明は省略したが、下側に位置
する導体,の取付けに先立って、セミ金車K1 ,K
2 、K3 ,K4 を用いて上述した導体,と同様な手
順で取付けられる。また、上述の実施例では、多導体と
して4導体の例を示したが、これ以上の多導体の場合で
あってもよいことはもちろんである。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るヨーク金具において、ヨー
ク金具に設けられる各導体を緊線する際のセミ金車取付
用孔は、送電線の張設方向と直交する方向に沿って、緊
線時の強度を確保できる間隔を保って複数個設けられて
いるので、セミ金車の取付位置を適宜選択することがで
き、セミ金車や緊線用ワイヤ等が縦ヨーク金具等に接触
するおそれを解消することができる。したがって、緊線
用ワイヤ等並びに縦ヨーク金具の損傷を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るヨーク金具を用いた緊
線作業の途中の状態を示す平面図である。
【図2】4導体の従来のヨーク金具の使用例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
Y0 ヨーク金具 Y1 ,Y2 導体引留用ヨーク金具 Y3 縦ヨーク金具 1a〜1d、2a〜2d セミ金車取付用孔 a1 ,a2 ,b1 ,b2 導体引留用孔 A1 ,A2 がいし連 K1 〜K4 セミ金車 W1 ,W2 緊線用ワイヤ 〜 導体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多導体からなる送電線の各導体を互いに
    所定の間隔を保持して引留めるための導体引留用ヨーク
    金具を連結するヨーク金具において、 前記ヨーク金具に設けられる前記各導体を緊線する際の
    セミ金車取付用孔は、前記送電線の張設方向と直交する
    方向に沿って、緊線時の強度を確保できる間隔を保って
    複数個設けられていることを特徴とするヨーク金具。
JP18796395A 1995-06-30 1995-06-30 ヨーク金具 Expired - Lifetime JP3476597B2 (ja)

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