JPH09235540A - 湿気硬化型ウレタン系接着剤 - Google Patents
湿気硬化型ウレタン系接着剤Info
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- JPH09235540A JPH09235540A JP8044758A JP4475896A JPH09235540A JP H09235540 A JPH09235540 A JP H09235540A JP 8044758 A JP8044758 A JP 8044758A JP 4475896 A JP4475896 A JP 4475896A JP H09235540 A JPH09235540 A JP H09235540A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冬季と夏季の接着剤の使い分けの必要がな
く、低温硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能
な接着剤を提供する。 【解決手段】 2,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを20〜50重量%含有するジフェニルメタンジ
イソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリマー
化反応して得られ、遊離NCO基含有量が8〜20重量
%である反応混合物100重量部と、アミン系触媒0.
001〜5重量部とからなることを特徴とする湿気硬化
型ウレタン系接着剤。
く、低温硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能
な接着剤を提供する。 【解決手段】 2,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを20〜50重量%含有するジフェニルメタンジ
イソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリマー
化反応して得られ、遊離NCO基含有量が8〜20重量
%である反応混合物100重量部と、アミン系触媒0.
001〜5重量部とからなることを特徴とする湿気硬化
型ウレタン系接着剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直貼り床の施工に
特に有用で、オープンタイムが長く低温硬化性に優れ
た、湿気硬化型ウレタン系接着剤に関する。
特に有用で、オープンタイムが長く低温硬化性に優れ
た、湿気硬化型ウレタン系接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】直貼り床の施工には2液混合型のエポキ
シ系接着剤に代わり、2液混合の手間が要らず、又エポ
キシ系接着剤の硬化剤のようなかぶれの心配が少ない1
液硬化型のウレタン系接着剤が使用されるようになって
きている。
シ系接着剤に代わり、2液混合の手間が要らず、又エポ
キシ系接着剤の硬化剤のようなかぶれの心配が少ない1
液硬化型のウレタン系接着剤が使用されるようになって
きている。
【0003】しかし、1液硬化型のウレタン系接着剤
は、空気中や被着体(コンクリートなど)中の水分と反
応して硬化するため、供給される水分量や、気温によっ
て硬化速度が大きく変化するという欠点があった。その
ため、冬季の施工では硬化触媒等を添加して低温、低湿
度下でも硬化するように調整された接着剤が使用され、
夏季の施工では硬化触媒等を添加しない接着剤が使用さ
れるが、冬季用接着剤と夏季用接着剤の切り換え時期の
問題や、春秋季に冬季用接着剤では硬化発泡による接着
力低下や可使時間が短すぎるという問題が発生し、夏季
用接着剤では硬化スピードが遅すぎるという問題が発生
している。
は、空気中や被着体(コンクリートなど)中の水分と反
応して硬化するため、供給される水分量や、気温によっ
て硬化速度が大きく変化するという欠点があった。その
ため、冬季の施工では硬化触媒等を添加して低温、低湿
度下でも硬化するように調整された接着剤が使用され、
夏季の施工では硬化触媒等を添加しない接着剤が使用さ
れるが、冬季用接着剤と夏季用接着剤の切り換え時期の
問題や、春秋季に冬季用接着剤では硬化発泡による接着
力低下や可使時間が短すぎるという問題が発生し、夏季
用接着剤では硬化スピードが遅すぎるという問題が発生
している。
【0004】このうち、硬化時の発泡については、特開
昭60−188455号公報に、末端イソシアネート基
含有ウレタンプレポリマーに微粉状酸化カルシウムを配
合し、イソシアネート基と水が反応する際に発生する炭
酸ガスと酸化カルシウムとを反応させて気泡発生を防止
するようにした組成物が開示されている。しかし、この
組成物では、触媒等で硬化を促進すると、炭酸ガスと酸
化カルシウムが反応する以上に炭酸ガスが発生し、その
結果、気泡が発生し接着力の低下につながり、また、こ
の組成物では、可使時間の問題は依然として解決されて
いないという問題があった。
昭60−188455号公報に、末端イソシアネート基
含有ウレタンプレポリマーに微粉状酸化カルシウムを配
合し、イソシアネート基と水が反応する際に発生する炭
酸ガスと酸化カルシウムとを反応させて気泡発生を防止
するようにした組成物が開示されている。しかし、この
組成物では、触媒等で硬化を促進すると、炭酸ガスと酸
化カルシウムが反応する以上に炭酸ガスが発生し、その
結果、気泡が発生し接着力の低下につながり、また、こ
の組成物では、可使時間の問題は依然として解決されて
いないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するものであり、その目的は、冬季と夏季の接着
剤の使い分けの必要がなく、低温硬化性に優れ、可使時
間が長く、通年使用可能な接着剤を提供することにあ
る。
を解決するものであり、その目的は、冬季と夏季の接着
剤の使い分けの必要がなく、低温硬化性に優れ、可使時
間が長く、通年使用可能な接着剤を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の湿気硬化
型ウレタン系接着剤(以下、請求項1記載の発明を本発
明1という)は、2,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートを20〜50重量%含有するジフェニルメタン
ジイソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリマ
ー化反応して得られ、遊離NCO基含有量が8〜20重
量%である反応混合物100重量部と、アミン系触媒
0.001〜5重量部とからなることを特徴とする。
型ウレタン系接着剤(以下、請求項1記載の発明を本発
明1という)は、2,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートを20〜50重量%含有するジフェニルメタン
ジイソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリマ
ー化反応して得られ、遊離NCO基含有量が8〜20重
量%である反応混合物100重量部と、アミン系触媒
0.001〜5重量部とからなることを特徴とする。
【0007】上記反応混合物は、ジフェニルメタンジイ
ソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリマー化
反応して得られる。
ソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリマー化
反応して得られる。
【0008】上記ジフェニルメタンジイソシアネートと
しては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、
2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネートなどの1
分子中にイソシアネート基を2個有するジフェニルメタ
ンジイソシアネートのみからなるピュア−ジフェニルメ
タンジイソシアネート(P-MDI);1分子中にイソシ
アネート基を2個有するジフェニルメタンジイソシアネ
ートと、1分子中にイソシアネート基を3個以上有する
ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネートとが混
在している、通称クルード−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(C-MDI)などが用いられる。
しては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、
2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネートなどの1
分子中にイソシアネート基を2個有するジフェニルメタ
ンジイソシアネートのみからなるピュア−ジフェニルメ
タンジイソシアネート(P-MDI);1分子中にイソシ
アネート基を2個有するジフェニルメタンジイソシアネ
ートと、1分子中にイソシアネート基を3個以上有する
ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネートとが混
在している、通称クルード−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(C-MDI)などが用いられる。
【0009】上記ポリオールとしては、一般にウレタン
化合物の製造に用いられるポリエーテル系ポリオール、
ポリエステル系ポリオール、ポリマーポリオール等が挙
げられる。
化合物の製造に用いられるポリエーテル系ポリオール、
ポリエステル系ポリオール、ポリマーポリオール等が挙
げられる。
【0010】上記ポリエーテル系ポリオールとしては、
例えば、活性水素を2個以上有する低分子量活性水素化
合物(例えば、ビスフェノールA、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、1,
6−ヘキサンジオール等のジオール類;グリセリン、ト
リメチロールプロパン等のトリオール類;エチレンジア
ミン、ブチレンジアミン等のアミン類)の少なくとも1
種の存在下に、エチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、テトラヒドロフラン等のアルキレンオキサイドの
少なくとも1種を開環重合させて得られる重合体が挙げ
られる。
例えば、活性水素を2個以上有する低分子量活性水素化
合物(例えば、ビスフェノールA、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、1,
6−ヘキサンジオール等のジオール類;グリセリン、ト
リメチロールプロパン等のトリオール類;エチレンジア
ミン、ブチレンジアミン等のアミン類)の少なくとも1
種の存在下に、エチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、テトラヒドロフラン等のアルキレンオキサイドの
少なくとも1種を開環重合させて得られる重合体が挙げ
られる。
【0011】上記ポリエステル系ポリオールとしては、
例えば、多塩基酸(例えば、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、コハク
酸等)と多価アルコール(例えば、ビスフェノールA、
エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,
4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,6−
ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール等)を脱水
縮合して得られる重合体;ラクトン(例えば、ε−カプ
ロラクトン、α−メチル−ε−カプロラクトン等)の重
合体;ヒドロキシカルボン酸と上記多価アルコール等の
縮合物(例えば、ひまし油;ひまし油とエチレングリコ
ールの反応生成物等)などが挙げられる。
例えば、多塩基酸(例えば、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、コハク
酸等)と多価アルコール(例えば、ビスフェノールA、
エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,
4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,6−
ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール等)を脱水
縮合して得られる重合体;ラクトン(例えば、ε−カプ
ロラクトン、α−メチル−ε−カプロラクトン等)の重
合体;ヒドロキシカルボン酸と上記多価アルコール等の
縮合物(例えば、ひまし油;ひまし油とエチレングリコ
ールの反応生成物等)などが挙げられる。
【0012】上記ポリマーポリオールとしては、例え
ば、上記ポリエーテル系ポリオールまたはポリエステル
系ポリオールにアクリロニトリル、スチレン、メチル
(メタ)アクリレート等のエチレン性不飽和化合物をグ
ラフト重合させたものや、1,2−もしくは1,4−ポ
リブタジエンポリオール、または、これらの水素添加物
が挙げられる。
ば、上記ポリエーテル系ポリオールまたはポリエステル
系ポリオールにアクリロニトリル、スチレン、メチル
(メタ)アクリレート等のエチレン性不飽和化合物をグ
ラフト重合させたものや、1,2−もしくは1,4−ポ
リブタジエンポリオール、または、これらの水素添加物
が挙げられる。
【0013】これらのポリオールは、1種類単独、また
は2種類以上が併用されて用いられ、その重量平均分子
量は、100〜50000程度が好ましく、更に好まし
くは500〜5000程度である。
は2種類以上が併用されて用いられ、その重量平均分子
量は、100〜50000程度が好ましく、更に好まし
くは500〜5000程度である。
【0014】上記のウレタンプレポリマー化反応は、例
えば、ポリオールのヒドロキシル(OH)基に対してジ
フェニルメタンジイソシアネートのイソシアネート(N
CO)基が1より大となるように混合し、60〜100
℃で数時間反応させることにより行われる。
えば、ポリオールのヒドロキシル(OH)基に対してジ
フェニルメタンジイソシアネートのイソシアネート(N
CO)基が1より大となるように混合し、60〜100
℃で数時間反応させることにより行われる。
【0015】本発明1で使用される、ウレタンプレポリ
マー化反応して得られる反応混合物において、上記ウレ
タンプレポリマー化反応時に使用されるジフェニルメタ
ンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネートの割合は、少なくなると、得られる接着
剤の夏季の可使時間が短くなり、また硬化時に発泡が起
こり接着剤の凝集力が低下し接着力が低くなり、高くな
ると、得られる接着剤の冬季の硬化スピードが遅くな
り、また硬化後にも粘着性が残り、直貼り床の施工に使
用すると床鳴り(床上を人などが歩行することによっ
て、床を踏みしめた時に、床から音が発生すること)等
の不都合を生じる場合があるので、20〜50重量%に
限定される。
マー化反応して得られる反応混合物において、上記ウレ
タンプレポリマー化反応時に使用されるジフェニルメタ
ンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネートの割合は、少なくなると、得られる接着
剤の夏季の可使時間が短くなり、また硬化時に発泡が起
こり接着剤の凝集力が低下し接着力が低くなり、高くな
ると、得られる接着剤の冬季の硬化スピードが遅くな
り、また硬化後にも粘着性が残り、直貼り床の施工に使
用すると床鳴り(床上を人などが歩行することによっ
て、床を踏みしめた時に、床から音が発生すること)等
の不都合を生じる場合があるので、20〜50重量%に
限定される。
【0016】上記反応混合物中の遊離NCO基含有量
は、低くなると、得られる接着剤の夏季の可使時間が短
くなり、床鳴り等の不都合を生じ、高くなると、得られ
る接着剤の冬季の硬化スピードが遅くなったり、夏季の
硬化時の発泡が大きくなり接着強度が低くなるので、8
〜20重量%に限定される。なお、上記の遊離NCO基
とは、上記反応混合物中に含まれる未反応のNCO基の
総量である。また、遊離NCO基の測定法は、JIS
K 7301のイソシアネート基含有率測定の方法によ
る。
は、低くなると、得られる接着剤の夏季の可使時間が短
くなり、床鳴り等の不都合を生じ、高くなると、得られ
る接着剤の冬季の硬化スピードが遅くなったり、夏季の
硬化時の発泡が大きくなり接着強度が低くなるので、8
〜20重量%に限定される。なお、上記の遊離NCO基
とは、上記反応混合物中に含まれる未反応のNCO基の
総量である。また、遊離NCO基の測定法は、JIS
K 7301のイソシアネート基含有率測定の方法によ
る。
【0017】本発明1の湿気硬化型ウレタン系接着剤
は、上記反応混合物にアミン系触媒が配合されてなる。
は、上記反応混合物にアミン系触媒が配合されてなる。
【0018】上記のアミン系触媒としては、例えば、ト
リエチルアミン、N−メチルモルホリンビス(2−ジメ
チルアミノエチル)エーテル、N,N,N’, N'',
N''−ペンタメチルジエチレントリアミン、N,N,
N’−トリメチルアミノエチル−エタノールアミン、ビ
ス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、N−メチル
−N’−ジメチルアミノエチルピペラジン、イミダゾー
ル環中の第2級アミン官能基をシアノエチル基で置換し
たイミダゾール化合物等が挙げられ、単独又は2種以上
混合して用いられる。
リエチルアミン、N−メチルモルホリンビス(2−ジメ
チルアミノエチル)エーテル、N,N,N’, N'',
N''−ペンタメチルジエチレントリアミン、N,N,
N’−トリメチルアミノエチル−エタノールアミン、ビ
ス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、N−メチル
−N’−ジメチルアミノエチルピペラジン、イミダゾー
ル環中の第2級アミン官能基をシアノエチル基で置換し
たイミダゾール化合物等が挙げられ、単独又は2種以上
混合して用いられる。
【0019】上記アミン系触媒の使用量は、触媒の種類
によって異なるが、少なくなると冬季の硬化性が悪くな
り、多くなると硬化時の発泡が大きくなり接着剤の凝集
力が低下し接着強度が低くなり、また、可使時間が短く
なり作業性が悪くなるので、上記反応混合物100重量
部に対して、0.001〜5重量部に限定される。
によって異なるが、少なくなると冬季の硬化性が悪くな
り、多くなると硬化時の発泡が大きくなり接着剤の凝集
力が低下し接着強度が低くなり、また、可使時間が短く
なり作業性が悪くなるので、上記反応混合物100重量
部に対して、0.001〜5重量部に限定される。
【0020】本発明1の湿気硬化型ウレタン系接着剤に
は、必要に応じて、鱗片状、球状、塊状または針状の充
填剤;チクソトロピー性付与剤;可塑剤;接着性付与
剤;安定剤;有機溶剤などを配合してもよい。
は、必要に応じて、鱗片状、球状、塊状または針状の充
填剤;チクソトロピー性付与剤;可塑剤;接着性付与
剤;安定剤;有機溶剤などを配合してもよい。
【0021】上記充填剤、チクソトロピー性付与剤、可
塑剤、接着性付与剤、安定剤、有機溶剤などは、通常の
1液型ウレタン系接着剤に使用されるものであれば特に
限定されない。
塑剤、接着性付与剤、安定剤、有機溶剤などは、通常の
1液型ウレタン系接着剤に使用されるものであれば特に
限定されない。
【0022】上記充填剤としては、例えば、雲母粉末、
炭酸カルシウム、表面疎水処理炭酸カルシウム、カーボ
ンブラック、タルク、酸化チタン、ゴム粉末、有機バル
ーン、無機バルーン、ウォラストナイト等が挙げられ、
単独又は2種以上混合して用いられる。
炭酸カルシウム、表面疎水処理炭酸カルシウム、カーボ
ンブラック、タルク、酸化チタン、ゴム粉末、有機バル
ーン、無機バルーン、ウォラストナイト等が挙げられ、
単独又は2種以上混合して用いられる。
【0023】上記チクソトロピー性付与剤としては、例
えば、コロイド状シリカ、水素添加ヒマシ油、有機ベン
トナイト等が挙げられ1種又は2種以上混合して用いら
れる。
えば、コロイド状シリカ、水素添加ヒマシ油、有機ベン
トナイト等が挙げられ1種又は2種以上混合して用いら
れる。
【0024】上記可塑剤としては、例えば、ジオクチル
フタレート(DOP)、ジブチルフタレート、ジラウリ
ルフタレート、ジオクチルアジペート、ジイソデシルア
ジペート、トリブチルホスフェ−ト、トリオクチルホス
フェ−ト、アジピン酸プロピレングリコールポリエステ
ル、アジピン酸ブチレングリコールポリエステル、エポ
キシ化大豆油、塩素化パラフィン等が挙げられる。
フタレート(DOP)、ジブチルフタレート、ジラウリ
ルフタレート、ジオクチルアジペート、ジイソデシルア
ジペート、トリブチルホスフェ−ト、トリオクチルホス
フェ−ト、アジピン酸プロピレングリコールポリエステ
ル、アジピン酸ブチレングリコールポリエステル、エポ
キシ化大豆油、塩素化パラフィン等が挙げられる。
【0025】上記接着性付与剤としては、例えば、チタ
ネート系カップリング剤、シラン系カップリング剤、カ
ップリング剤とイソシアネート化合物との反応生成物等
が挙げられ、単独又は2種以上混合して用いられる。
ネート系カップリング剤、シラン系カップリング剤、カ
ップリング剤とイソシアネート化合物との反応生成物等
が挙げられ、単独又は2種以上混合して用いられる。
【0026】上記安定剤としては、例えば、商品名「チ
ヌビン327」(チバガイギー社製)、商品名「イルガ
ノックス1010」(チバガイギー社製)、商品名「ト
ミソープ800」(吉富製薬社製)等が挙げられる。
ヌビン327」(チバガイギー社製)、商品名「イルガ
ノックス1010」(チバガイギー社製)、商品名「ト
ミソープ800」(吉富製薬社製)等が挙げられる。
【0027】本発明1の湿気硬化型ウレタン系接着剤の
製造方法は、特に限定されるものではないが、ウレタン
プレポリマーの合成後に、得られた反応混合物中にアミ
ン系触媒および必要に応じて充填剤、チクソトロピー性
付与剤、可塑剤、接着性付与剤、安定剤等の各種添加剤
を添加、混合しても構わないし、またはウレタンプレポ
リマーの合成時に、反応系にアミン系触媒および必要に
応じて上記各種添加剤を予め添加、混合しても構わな
い。いずれの場合も、添加に先立って、アミン系触媒お
よび各種添加剤は予め脱水処理を行っておくことが好ま
しい。
製造方法は、特に限定されるものではないが、ウレタン
プレポリマーの合成後に、得られた反応混合物中にアミ
ン系触媒および必要に応じて充填剤、チクソトロピー性
付与剤、可塑剤、接着性付与剤、安定剤等の各種添加剤
を添加、混合しても構わないし、またはウレタンプレポ
リマーの合成時に、反応系にアミン系触媒および必要に
応じて上記各種添加剤を予め添加、混合しても構わな
い。いずれの場合も、添加に先立って、アミン系触媒お
よび各種添加剤は予め脱水処理を行っておくことが好ま
しい。
【0028】請求項2記載の湿気硬化型ウレタン系接着
剤(以下、請求項2記載の発明を本発明2という)は、
ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオールとをウ
レタンプレポリマー化反応して得られる反応混合物を2
種以上くみあわせてなり、遊離NCO基含有量が8〜2
0重量%であるウレタンプレポリマー組成物100重量
部と、アミン系触媒0.001〜5重量部とからなる湿
気硬化型ウレタン系接着剤であって、上記ウレタンプレ
ポリマー化反応に使用された全ジフェニルメタンジイソ
シアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートの割合が20〜50重量%であることを特徴とす
る。
剤(以下、請求項2記載の発明を本発明2という)は、
ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオールとをウ
レタンプレポリマー化反応して得られる反応混合物を2
種以上くみあわせてなり、遊離NCO基含有量が8〜2
0重量%であるウレタンプレポリマー組成物100重量
部と、アミン系触媒0.001〜5重量部とからなる湿
気硬化型ウレタン系接着剤であって、上記ウレタンプレ
ポリマー化反応に使用された全ジフェニルメタンジイソ
シアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートの割合が20〜50重量%であることを特徴とす
る。
【0029】本発明2で使用されるウレタンプレポリマ
ー組成物は、ジフェニルメタンジイソシアネートとポリ
オールとをウレタンプレポリマー化反応して得られる反
応混合物を2種以上くみあわせてなる。
ー組成物は、ジフェニルメタンジイソシアネートとポリ
オールとをウレタンプレポリマー化反応して得られる反
応混合物を2種以上くみあわせてなる。
【0030】上記ジフェニルメタンジイソシアネート及
びポリオールとしては、例えば、本発明1で例示したも
のが挙げられる。
びポリオールとしては、例えば、本発明1で例示したも
のが挙げられる。
【0031】上記のウレタンプレポリマー化反応の方法
も本発明1で述べた方法が例示される。
も本発明1で述べた方法が例示される。
【0032】本発明2で使用されるウレタンプレポリマ
ー組成物において、該ウレタンプレポリマー化反応に使
用された全ジフェニルメタンジイソシアネート中の2,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネートの割合は、少
なくなると、得られる接着剤の夏季の可使時間が短くな
り、また硬化時に発泡が起こり接着剤の凝集力が低下し
接着力が低くなり、高くなると、得られる接着剤の冬季
の硬化スピードが遅くなり、また硬化後にも粘着性が残
り、直貼り床の施工に使用すると床鳴り等の不都合を生
じる場合があるので、20〜50重量%に限定される。
ー組成物において、該ウレタンプレポリマー化反応に使
用された全ジフェニルメタンジイソシアネート中の2,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネートの割合は、少
なくなると、得られる接着剤の夏季の可使時間が短くな
り、また硬化時に発泡が起こり接着剤の凝集力が低下し
接着力が低くなり、高くなると、得られる接着剤の冬季
の硬化スピードが遅くなり、また硬化後にも粘着性が残
り、直貼り床の施工に使用すると床鳴り等の不都合を生
じる場合があるので、20〜50重量%に限定される。
【0033】上記ウレタンプレポリマー化反応に使用さ
れた全ジフェニルメタンジイソシアネートとは、本発明
2で使用されるウレタンプレポリマー組成物がウレタン
プレポリマー化反応して得られる反応混合物を2種以上
くみあわせてなるが、その各反応混合物の調製時に使用
されたジフェニルメタンジイソシアネートの総和を意味
する。
れた全ジフェニルメタンジイソシアネートとは、本発明
2で使用されるウレタンプレポリマー組成物がウレタン
プレポリマー化反応して得られる反応混合物を2種以上
くみあわせてなるが、その各反応混合物の調製時に使用
されたジフェニルメタンジイソシアネートの総和を意味
する。
【0034】本発明2で使用されるウレタンプレポリマ
ー組成物中の遊離NCO基含有量は、低くなると、得ら
れる接着剤の夏季の可使時間が短くなり、床鳴り等の不
都合を生じ、高くなると、得られる接着剤の冬季の硬化
スピードが遅くなったり、夏季の硬化時の発泡が大きく
なり接着強度が低くなるので、8〜20重量%に限定さ
れる。なお、上記の遊離NCO基とは、上記ウレタンプ
レポリマー組成物中に含まれる未反応のNCO基の総量
である。また、遊離NCO基の測定法は、JIS K
7301のイソシアネート基含有率測定の方法による。
ー組成物中の遊離NCO基含有量は、低くなると、得ら
れる接着剤の夏季の可使時間が短くなり、床鳴り等の不
都合を生じ、高くなると、得られる接着剤の冬季の硬化
スピードが遅くなったり、夏季の硬化時の発泡が大きく
なり接着強度が低くなるので、8〜20重量%に限定さ
れる。なお、上記の遊離NCO基とは、上記ウレタンプ
レポリマー組成物中に含まれる未反応のNCO基の総量
である。また、遊離NCO基の測定法は、JIS K
7301のイソシアネート基含有率測定の方法による。
【0035】本発明2の湿気硬化型ウレタン系接着剤
は、上記ウレタンプレポリマー組成物にアミン系触媒が
配合されてなる。
は、上記ウレタンプレポリマー組成物にアミン系触媒が
配合されてなる。
【0036】上記のアミン系触媒としては、例えば、本
発明1の説明で例示したものが挙げられる。
発明1の説明で例示したものが挙げられる。
【0037】上記アミン系触媒の使用量は、触媒の種類
によって異なるが、少なくなると冬季の硬化性が悪くな
り、多くなると硬化時の発泡が大きくなり接着剤の凝集
力が低下し接着強度が低くなり、また、可使時間が短く
なり作業性が悪くなるので、上記ウレタンプレポリマー
組成物100重量部に対して、0.001〜5重量部に
限定される。
によって異なるが、少なくなると冬季の硬化性が悪くな
り、多くなると硬化時の発泡が大きくなり接着剤の凝集
力が低下し接着強度が低くなり、また、可使時間が短く
なり作業性が悪くなるので、上記ウレタンプレポリマー
組成物100重量部に対して、0.001〜5重量部に
限定される。
【0038】本発明2の湿気硬化型ウレタン系接着剤に
は、必要に応じて、鱗片状、球状、塊状または針状の充
填剤;チクソトロピー性付与剤;可塑剤;接着性付与
剤;安定剤;有機溶剤などを配合してもよい。
は、必要に応じて、鱗片状、球状、塊状または針状の充
填剤;チクソトロピー性付与剤;可塑剤;接着性付与
剤;安定剤;有機溶剤などを配合してもよい。
【0039】上記充填剤、チクソトロピー性付与剤、可
塑剤、接着性付与剤、安定剤、有機溶剤などは、本発明
1の説明で例示したものが挙げられる。
塑剤、接着性付与剤、安定剤、有機溶剤などは、本発明
1の説明で例示したものが挙げられる。
【0040】本発明2の湿気硬化型ウレタン系接着剤の
製造方法は、まず、ジフェニルメタンジイソシアネート
とポリオールとをウレタンプレポリマー化反応して反応
混合物を得る。次に、得られた反応混合物を2種以上混
合してウレタンプレポリマー組成物を得る。次いで、得
られたウレタンプレポリマー組成物中にアミン系触媒お
よび必要に応じて充填剤、チクソトロピー性付与剤、可
塑剤、接着性付与剤、安定剤等の各種添加剤を添加、混
合する。
製造方法は、まず、ジフェニルメタンジイソシアネート
とポリオールとをウレタンプレポリマー化反応して反応
混合物を得る。次に、得られた反応混合物を2種以上混
合してウレタンプレポリマー組成物を得る。次いで、得
られたウレタンプレポリマー組成物中にアミン系触媒お
よび必要に応じて充填剤、チクソトロピー性付与剤、可
塑剤、接着性付与剤、安定剤等の各種添加剤を添加、混
合する。
【0041】また、他の方法として、ウレタンプレポリ
マーの合成時に、反応系にアミン系触媒および必要に応
じて上記各種添加剤を予め添加、混合して反応混合物を
得、この反応混合物に他の反応混合物を混合してもよ
い。
マーの合成時に、反応系にアミン系触媒および必要に応
じて上記各種添加剤を予め添加、混合して反応混合物を
得、この反応混合物に他の反応混合物を混合してもよ
い。
【0042】いずれの場合も、添加に先立って、アミン
系触媒および各種添加剤は予め脱水処理を行っておくこ
とが好ましい。
系触媒および各種添加剤は予め脱水処理を行っておくこ
とが好ましい。
【0043】請求項3記載の湿気硬化型ウレタン系接着
剤(以下、請求項3記載の発明を本発明3という)は、
ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオールとをウ
レタンプレポリマー化反応して得られ、遊離NCO基含
有量が8〜18重量%である反応混合物100重量部
と、50〜500メッシュの鱗片状充填剤が1〜100
重量部とからなることを特徴とする。
剤(以下、請求項3記載の発明を本発明3という)は、
ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオールとをウ
レタンプレポリマー化反応して得られ、遊離NCO基含
有量が8〜18重量%である反応混合物100重量部
と、50〜500メッシュの鱗片状充填剤が1〜100
重量部とからなることを特徴とする。
【0044】上記反応混合物は、ジフェニルメタンジイ
ソシアネートとポリオールとの反応によって得られる。
ソシアネートとポリオールとの反応によって得られる。
【0045】上記ジフェニルメタンジイソシアネート
は、特に限定されず、例えば、本発明1で例示したもの
が挙げられるが、入手のし易さの点から、従来から使用
されてきた通常のジフェニルメタンジイソシアネートで
ある4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを主
成分として含有するジフェニルメタンジイソシアネート
が好ましく、例えば、ピュア−ジフェニルメタンジイソ
シアネート(P-MDI);クルード−ジフェニルメタン
ジイソシアネート(C-MDI)などが挙げられる。な
お、上記の主成分とは、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート中に4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
が50重量%以上含有されていることを意味する。
は、特に限定されず、例えば、本発明1で例示したもの
が挙げられるが、入手のし易さの点から、従来から使用
されてきた通常のジフェニルメタンジイソシアネートで
ある4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを主
成分として含有するジフェニルメタンジイソシアネート
が好ましく、例えば、ピュア−ジフェニルメタンジイソ
シアネート(P-MDI);クルード−ジフェニルメタン
ジイソシアネート(C-MDI)などが挙げられる。な
お、上記の主成分とは、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート中に4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
が50重量%以上含有されていることを意味する。
【0046】本発明3において、反応混合物を得るため
に、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを主
成分として含有するジフェニルメタンジイソシアネート
が好ましい理由は、上記のように、一般に入手し易いた
めと、更に、イソシアネート成分にジフェニルメタンジ
イソシアネート以外の入手し易いイソシアネート、例え
ば、トリレンジイソシアネートを使用すると、有害性の
点から好ましくなく、またヘキサメチレンジイソシアネ
ートを使用すると、皮膚刺激性があり硬化速度も遅いの
で好ましくなく、また、キシレンジイソシアネートやイ
ソホロンジイソシアネートなどは硬化速度が遅く、また
高価であるので好ましくないためである。
に、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを主
成分として含有するジフェニルメタンジイソシアネート
が好ましい理由は、上記のように、一般に入手し易いた
めと、更に、イソシアネート成分にジフェニルメタンジ
イソシアネート以外の入手し易いイソシアネート、例え
ば、トリレンジイソシアネートを使用すると、有害性の
点から好ましくなく、またヘキサメチレンジイソシアネ
ートを使用すると、皮膚刺激性があり硬化速度も遅いの
で好ましくなく、また、キシレンジイソシアネートやイ
ソホロンジイソシアネートなどは硬化速度が遅く、また
高価であるので好ましくないためである。
【0047】上記ポリオールとしては、本発明1で述べ
たポリオールと同様である。
たポリオールと同様である。
【0048】上記の反応混合物を得るための反応は、例
えば、ポリオールのヒドロキシル(OH)基に対してジ
フェニルメタンジイソシアネートのイソシアネート(N
CO)基が1より大となるように混合し、60〜100
℃で数時間反応させることにより行われる。
えば、ポリオールのヒドロキシル(OH)基に対してジ
フェニルメタンジイソシアネートのイソシアネート(N
CO)基が1より大となるように混合し、60〜100
℃で数時間反応させることにより行われる。
【0049】本発明3で用いられる、反応混合物中の遊
離NCO基含有量は、低くなると、得られる接着剤の夏
季の可使時間が短くなり、高くなると、得られる接着剤
の冬季の硬化スピードが遅くなったり、夏季の硬化時の
発泡が大きくなり接着強度が低くなるので、8〜18重
量%に限定される。なお、上記の遊離NCO基とは、上
記反応混合物中に含まれる未反応のNCO基の総量であ
る。また、遊離NCO基の測定法は、JIS K 73
01のイソシアネート基含有率測定の方法による。
離NCO基含有量は、低くなると、得られる接着剤の夏
季の可使時間が短くなり、高くなると、得られる接着剤
の冬季の硬化スピードが遅くなったり、夏季の硬化時の
発泡が大きくなり接着強度が低くなるので、8〜18重
量%に限定される。なお、上記の遊離NCO基とは、上
記反応混合物中に含まれる未反応のNCO基の総量であ
る。また、遊離NCO基の測定法は、JIS K 73
01のイソシアネート基含有率測定の方法による。
【0050】本発明3の湿気硬化型ウレタン系接着剤
は、上記反応混合物に鱗片状充填剤が配合されてなる。
は、上記反応混合物に鱗片状充填剤が配合されてなる。
【0051】上記鱗片状充填剤としては、例えば、雲母
片;セリサイトの粉砕物などが挙げられるが、鱗片状の
充填剤であればこれらに限定されるわけではない。
片;セリサイトの粉砕物などが挙げられるが、鱗片状の
充填剤であればこれらに限定されるわけではない。
【0052】上記鱗片状充填剤は、得られる接着剤が硬
化時の発泡による凝集力の低下により接着強度が低下す
るのを防止するために使用される。鱗片状充填剤の大き
さは、大きくなっても、小さくなっても、上記の接着強
度の低下を抑える効果が不十分となるので、50〜50
0メッシュ(50メッシュの篩を通過し、500メッシ
ュの篩を通過しない)の大きさに限定される。
化時の発泡による凝集力の低下により接着強度が低下す
るのを防止するために使用される。鱗片状充填剤の大き
さは、大きくなっても、小さくなっても、上記の接着強
度の低下を抑える効果が不十分となるので、50〜50
0メッシュ(50メッシュの篩を通過し、500メッシ
ュの篩を通過しない)の大きさに限定される。
【0053】上記鱗片状充填剤の使用量は、少なくなる
と、得られる接着剤の硬化時の発泡による接着強度の低
下を抑えられなくなり、多くなると、接着剤の粘度が高
くなり作業性が悪くなるので、上記反応混合物100重
量部に対して、1〜100重量部に限定される。
と、得られる接着剤の硬化時の発泡による接着強度の低
下を抑えられなくなり、多くなると、接着剤の粘度が高
くなり作業性が悪くなるので、上記反応混合物100重
量部に対して、1〜100重量部に限定される。
【0054】請求項4記載の湿気硬化型ウレタン系接着
剤(以下、請求項4記載の発明を本発明4という)は、
本発明3の湿気硬化型ウレタン系接着剤に、更に、アミ
ン系触媒が、前記反応混合物100重量部に対して0.
001〜5重量部の割合で配合されてなる。
剤(以下、請求項4記載の発明を本発明4という)は、
本発明3の湿気硬化型ウレタン系接着剤に、更に、アミ
ン系触媒が、前記反応混合物100重量部に対して0.
001〜5重量部の割合で配合されてなる。
【0055】上記アミン系触媒は、本発明1で述べたア
ミン系触媒と同様である。
ミン系触媒と同様である。
【0056】上記アミン系触媒の使用量は、触媒の種類
によって異なるが、少なくなると冬季の硬化性が悪くな
り、多くなると硬化時の発泡が大きくなり接着剤の凝集
力が低下し接着強度が低くなり、また、可使時間が短く
なり作業性が悪くなるので、上記反応混合物100重量
部に対して、0.001〜5重量部に限定される。
によって異なるが、少なくなると冬季の硬化性が悪くな
り、多くなると硬化時の発泡が大きくなり接着剤の凝集
力が低下し接着強度が低くなり、また、可使時間が短く
なり作業性が悪くなるので、上記反応混合物100重量
部に対して、0.001〜5重量部に限定される。
【0057】本発明3および4の湿気硬化型ウレタン系
接着剤には、必要に応じて、球状、塊状または針状の充
填剤;チクソトロピー性付与剤;可塑剤;接着性付与
剤;安定剤;有機溶剤などを配合してもよい。
接着剤には、必要に応じて、球状、塊状または針状の充
填剤;チクソトロピー性付与剤;可塑剤;接着性付与
剤;安定剤;有機溶剤などを配合してもよい。
【0058】上記充填剤、チクソトロピー性付与剤、可
塑剤、接着性付与剤、安定剤、有機溶剤などは、通常の
1液型ウレタン系接着剤に使用されるものであれば特に
限定されない。
塑剤、接着性付与剤、安定剤、有機溶剤などは、通常の
1液型ウレタン系接着剤に使用されるものであれば特に
限定されない。
【0059】上記充填剤としては、例えば、炭酸カルシ
ウム、表面疎水処理炭酸カルシウム、カーボンブラッ
ク、タルク、酸化チタン、ゴム粉末、有機バルーン、無
機バルーン、ウォラストナイト等が挙げられ、単独又は
2種以上混合して用いられる。
ウム、表面疎水処理炭酸カルシウム、カーボンブラッ
ク、タルク、酸化チタン、ゴム粉末、有機バルーン、無
機バルーン、ウォラストナイト等が挙げられ、単独又は
2種以上混合して用いられる。
【0060】上記チクソトロピー性付与剤、可塑剤、接
着性付与剤および安定剤としては、例えば、本発明1で
述べたものが挙げられる。
着性付与剤および安定剤としては、例えば、本発明1で
述べたものが挙げられる。
【0061】本発明3および4の湿気硬化型ウレタン系
接着剤の製造方法は、特に限定されるものではないが、
ウレタンプレポリマーの合成後に、反応混合物中に鱗片
状充填剤およびアミン系触媒(アミン系触媒は、本発明
4の場合)、並びに必要に応じて他の充填剤、チクソト
ロピー性付与剤、可塑剤、接着性付与剤、安定剤等の各
種添加剤を添加、混合しても構わないし、またはウレタ
ンプレポリマーの合成時に、反応系に鱗片状充填剤およ
びアミン系触媒(アミン系触媒は、本発明4の場合)、
並びに必要に応じて上記各種添加剤を予め添加、混合し
ても構わない。いずれの場合も、添加に先立って、鱗片
状充填剤、アミン系触媒および各種添加剤は予め脱水処
理を行っておくことが好ましい。
接着剤の製造方法は、特に限定されるものではないが、
ウレタンプレポリマーの合成後に、反応混合物中に鱗片
状充填剤およびアミン系触媒(アミン系触媒は、本発明
4の場合)、並びに必要に応じて他の充填剤、チクソト
ロピー性付与剤、可塑剤、接着性付与剤、安定剤等の各
種添加剤を添加、混合しても構わないし、またはウレタ
ンプレポリマーの合成時に、反応系に鱗片状充填剤およ
びアミン系触媒(アミン系触媒は、本発明4の場合)、
並びに必要に応じて上記各種添加剤を予め添加、混合し
ても構わない。いずれの場合も、添加に先立って、鱗片
状充填剤、アミン系触媒および各種添加剤は予め脱水処
理を行っておくことが好ましい。
【0062】本発明1〜4の湿気硬化型ウレタン系接着
剤は、直貼り床の施工に使用される接着剤として特に有
用である。
剤は、直貼り床の施工に使用される接着剤として特に有
用である。
【0063】(作用)本発明1の湿気硬化型ウレタン系
接着剤においては、2,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネートを20〜50重量%含有するジフェニルメタ
ンジイソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリ
マー化反応して得られ、遊離NCO基含有量が8〜20
重量%である反応混合物100重量部と、アミン系触媒
0.001〜5重量部とからなるので、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネートの割合、遊離NCO基含有量およびアミ
ン系触媒の割合などのバランスがよいため、硬化発泡に
よる接着強度の低下がなく、低温での硬化性に優れ、可
使時間が長く、通年使用可能で、特に直貼り床の施工に
有用な接着剤が提供される。
接着剤においては、2,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネートを20〜50重量%含有するジフェニルメタ
ンジイソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリ
マー化反応して得られ、遊離NCO基含有量が8〜20
重量%である反応混合物100重量部と、アミン系触媒
0.001〜5重量部とからなるので、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネートの割合、遊離NCO基含有量およびアミ
ン系触媒の割合などのバランスがよいため、硬化発泡に
よる接着強度の低下がなく、低温での硬化性に優れ、可
使時間が長く、通年使用可能で、特に直貼り床の施工に
有用な接着剤が提供される。
【0064】本発明2の湿気硬化型ウレタン系接着剤に
おいては、ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオ
ールとをウレタンプレポリマー化反応して得られる反応
混合物を2種以上くみあわせてなり、遊離NCO基含有
量が8〜20重量%であるウレタンプレポリマー組成物
100重量部と、アミン系触媒0.001〜5重量部と
からなる湿気硬化型ウレタン系接着剤であって、上記ウ
レタンプレポリマー化反応に使用された全ジフェニルメ
タンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネートの割合が20〜50重量%であるの
で、全ジフェニルメタンジイソシアネート中の2,4’
−ジフェニルメタンジイソシアネートの割合、遊離NC
O基含有量およびアミン系触媒の割合などのバランスが
よいため、硬化発泡による接着強度の低下がなく、低温
での硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能で、
特に直貼り床の施工に有用な接着剤が提供される。
おいては、ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオ
ールとをウレタンプレポリマー化反応して得られる反応
混合物を2種以上くみあわせてなり、遊離NCO基含有
量が8〜20重量%であるウレタンプレポリマー組成物
100重量部と、アミン系触媒0.001〜5重量部と
からなる湿気硬化型ウレタン系接着剤であって、上記ウ
レタンプレポリマー化反応に使用された全ジフェニルメ
タンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネートの割合が20〜50重量%であるの
で、全ジフェニルメタンジイソシアネート中の2,4’
−ジフェニルメタンジイソシアネートの割合、遊離NC
O基含有量およびアミン系触媒の割合などのバランスが
よいため、硬化発泡による接着強度の低下がなく、低温
での硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能で、
特に直貼り床の施工に有用な接着剤が提供される。
【0065】本発明3の湿気硬化型ウレタン系接着剤に
おいては、ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオ
ールとをウレタンプレポリマー化反応して得られ、遊離
NCO基含有量が8〜18重量%である反応混合物10
0重量部と、50〜500メッシュの鱗片状充填剤が1
〜100重量部とからなるので、ジフェニルメタンジイ
ソシアネートを使用し、遊離NCO基含有量、鱗片状充
填剤の大きさ及び鱗片状充填剤の割合などのバランスが
よいため、硬化発泡による接着強度の低下がなく、低温
での硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能で、
特に直貼り床の施工に有用な接着剤が提供される。特
に、鱗片状充填剤は、得られる接着剤が硬化時に発泡し
ても接着剤の凝集力の低下を防ぐので接着強度が低下し
ない。
おいては、ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオ
ールとをウレタンプレポリマー化反応して得られ、遊離
NCO基含有量が8〜18重量%である反応混合物10
0重量部と、50〜500メッシュの鱗片状充填剤が1
〜100重量部とからなるので、ジフェニルメタンジイ
ソシアネートを使用し、遊離NCO基含有量、鱗片状充
填剤の大きさ及び鱗片状充填剤の割合などのバランスが
よいため、硬化発泡による接着強度の低下がなく、低温
での硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能で、
特に直貼り床の施工に有用な接着剤が提供される。特
に、鱗片状充填剤は、得られる接着剤が硬化時に発泡し
ても接着剤の凝集力の低下を防ぐので接着強度が低下し
ない。
【0066】本発明3の湿気硬化型ウレタン系接着剤に
おいて、特に、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを主成分として含有するジフェニルメタンジイソ
シアネートを使用すると、該ジフェニルメタンジイソシ
アネートを使用したこと、遊離NCO基含有量、鱗片状
充填剤の大きさ及び鱗片状充填剤の割合などのバランス
がよいため、硬化発泡による接着強度の低下がなく、低
温での硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能
で、特に直貼り床の施工に有用な接着剤が提供される。
特に、鱗片状充填剤は、得られる接着剤が硬化時に発泡
しても接着剤の凝集力の低下を防ぐので接着強度が低下
しない。
おいて、特に、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを主成分として含有するジフェニルメタンジイソ
シアネートを使用すると、該ジフェニルメタンジイソシ
アネートを使用したこと、遊離NCO基含有量、鱗片状
充填剤の大きさ及び鱗片状充填剤の割合などのバランス
がよいため、硬化発泡による接着強度の低下がなく、低
温での硬化性に優れ、可使時間が長く、通年使用可能
で、特に直貼り床の施工に有用な接着剤が提供される。
特に、鱗片状充填剤は、得られる接着剤が硬化時に発泡
しても接着剤の凝集力の低下を防ぐので接着強度が低下
しない。
【0067】本発明4の湿気硬化型ウレタン系接着剤に
おいては、本発明3の湿気硬化型ウレタン系接着剤に、
更に、反応混合物100重量部に対して、アミン系触媒
が0.001〜5重量部の割合で配合されてなるので、
硬化速度が更に調整されるため、特に、低温での硬化性
に優れ、可使時間が長く、通年使用可能で、特に直貼り
床の施工に有用な接着剤が提供される。
おいては、本発明3の湿気硬化型ウレタン系接着剤に、
更に、反応混合物100重量部に対して、アミン系触媒
が0.001〜5重量部の割合で配合されてなるので、
硬化速度が更に調整されるため、特に、低温での硬化性
に優れ、可使時間が長く、通年使用可能で、特に直貼り
床の施工に有用な接着剤が提供される。
【0068】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。以下のようにして、ウレタンプレポリマー反応混合
物を調製した。 (ウレタンプレポリマー反応混合物の調製)重量平均
分子量2000のポリプロピレングリコール(旭電化工
業社製、アデカポリエーテルP−2000)100重量
部に、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを
50重量%含有するピュア−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(P-MDI)(BASF社製、Lupranate M
I)150重量部を加え窒素気流中、90℃で3時間反
応させて、遊離NCO基含有量が17重量%であるウレ
タンプレポリマー反応混合物を得た。
る。以下のようにして、ウレタンプレポリマー反応混合
物を調製した。 (ウレタンプレポリマー反応混合物の調製)重量平均
分子量2000のポリプロピレングリコール(旭電化工
業社製、アデカポリエーテルP−2000)100重量
部に、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを
50重量%含有するピュア−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(P-MDI)(BASF社製、Lupranate M
I)150重量部を加え窒素気流中、90℃で3時間反
応させて、遊離NCO基含有量が17重量%であるウレ
タンプレポリマー反応混合物を得た。
【0069】(ウレタンプレポリマー反応混合物の調
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の使用量を6
0重量部としたことの他は、イソシアネート系化合物混
合物の調製と同様に行い、遊離NCO基含有量が9重
量%であるウレタンプレポリマー反応混合物を得た。
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の使用量を6
0重量部としたことの他は、イソシアネート系化合物混
合物の調製と同様に行い、遊離NCO基含有量が9重
量%であるウレタンプレポリマー反応混合物を得た。
【0070】(ウレタンプレポリマー反応混合物の調
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の150重量
部の代わりに、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを99重量%含有する(2,4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネートは、1重量%未満)ピュア−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(P-MDI)(BASF
社製、Lupranate MS)150重量部を使用したことの
他は、ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様
に行い、遊離NCO基含有量が17重量%であるウレタ
ンプレポリマー反応混合物を得た。
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の150重量
部の代わりに、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを99重量%含有する(2,4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネートは、1重量%未満)ピュア−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(P-MDI)(BASF
社製、Lupranate MS)150重量部を使用したことの
他は、ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様
に行い、遊離NCO基含有量が17重量%であるウレタ
ンプレポリマー反応混合物を得た。
【0071】(ウレタンプレポリマー反応混合物の調
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の使用量を5
0重量部としたことの他は、ウレタンプレポリマー反応
混合物の調製と同様に行い、遊離NCO基含有量が
7.5重量%であるウレタンプレポリマー反応混合物
を得た。
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の使用量を5
0重量部としたことの他は、ウレタンプレポリマー反応
混合物の調製と同様に行い、遊離NCO基含有量が
7.5重量%であるウレタンプレポリマー反応混合物
を得た。
【0072】(ウレタンプレポリマー反応混合物の調
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の150重量
部の代わりに、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを50重量%以上含有するクルード−ジフェニル
メタンジイソシアネート(C-MDI)(住友バイエルウ
レタン社製、スミジュール44V−10)150重量部
を使用したことの他は、ウレタンプレポリマー反応混合
物の調製と同様に行い、遊離NCO基含有量が17重
量%であるウレタンプレポリマー反応混合物を得た。
製)ピュア−ジフェニルメタンジイソシアネート(P-M
DI)(BASF社製、Lupranate MI)の150重量
部の代わりに、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを50重量%以上含有するクルード−ジフェニル
メタンジイソシアネート(C-MDI)(住友バイエルウ
レタン社製、スミジュール44V−10)150重量部
を使用したことの他は、ウレタンプレポリマー反応混合
物の調製と同様に行い、遊離NCO基含有量が17重
量%であるウレタンプレポリマー反応混合物を得た。
【0073】(ウレタンプレポリマー反応混合物の調
製)クルード−ジフェニルメタンジイソシアネート(C-
MDI)(住友バイエルウレタン社製、スミジュール4
4V−10)の使用量を60重量部としたことの他は、
ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様に行
い、遊離NCO基含有量が9重量%であるウレタンプレ
ポリマー反応混合物を得た。
製)クルード−ジフェニルメタンジイソシアネート(C-
MDI)(住友バイエルウレタン社製、スミジュール4
4V−10)の使用量を60重量部としたことの他は、
ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様に行
い、遊離NCO基含有量が9重量%であるウレタンプレ
ポリマー反応混合物を得た。
【0074】(ウレタンプレポリマー反応混合物の調
製)クルード−ジフェニルメタンジイソシアネート(C-
MDI)(住友バイエルウレタン社製、スミジュール4
4V−10)の使用量を200重量部としたことの他
は、ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様に
行い、遊離NCO基含有量が19重量%であるウレタン
プレポリマー反応混合物を得た。
製)クルード−ジフェニルメタンジイソシアネート(C-
MDI)(住友バイエルウレタン社製、スミジュール4
4V−10)の使用量を200重量部としたことの他
は、ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様に
行い、遊離NCO基含有量が19重量%であるウレタン
プレポリマー反応混合物を得た。
【0075】(ウレタンプレポリマー反応混合物の調
製)クルード−ジフェニルメタンジイソシアネート(C-
MDI)(住友バイエルウレタン社製、スミジュール4
4V−10)の使用量を50重量部としたことの他は、
ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様に行
い、遊離NCO基含有量が7.5重量%であるウレタン
プレポリマー反応混合物を得た。
製)クルード−ジフェニルメタンジイソシアネート(C-
MDI)(住友バイエルウレタン社製、スミジュール4
4V−10)の使用量を50重量部としたことの他は、
ウレタンプレポリマー反応混合物の調製と同様に行
い、遊離NCO基含有量が7.5重量%であるウレタン
プレポリマー反応混合物を得た。
【0076】(実施例1)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物(反応混合物の反応時に使用さ
れたジフェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネートの割合は、50重量
%、反応混合物中の遊離NCO基含有量は、17重量
%)100重量部に、アミン系触媒(サンアプロ社製、
U−CAT2041、モルホリン系)0.1重量部、1
30℃で12時間加熱乾燥した表面疎水処理炭酸カルシ
ウム100重量部、およびコロイド状シリカ(チクソト
ロピー性付与剤)6重量部を加え、窒素気流中で50℃
で攪拌、混合して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。
得られた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であ
った。
レポリマー反応混合物(反応混合物の反応時に使用さ
れたジフェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネートの割合は、50重量
%、反応混合物中の遊離NCO基含有量は、17重量
%)100重量部に、アミン系触媒(サンアプロ社製、
U−CAT2041、モルホリン系)0.1重量部、1
30℃で12時間加熱乾燥した表面疎水処理炭酸カルシ
ウム100重量部、およびコロイド状シリカ(チクソト
ロピー性付与剤)6重量部を加え、窒素気流中で50℃
で攪拌、混合して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。
得られた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であ
った。
【0077】(実施例2)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物の反応時に使用されたジ
フェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートの割合は、50重量%、反
応混合物中の遊離NCO基含有量は、9重量%)を使用
したことの他は、実施例1と同様にして湿気硬化型ウレ
タン系接着剤を得た。得られた接着剤の粘度は3000
0cP(20℃)であった。
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物の反応時に使用されたジ
フェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートの割合は、50重量%、反
応混合物中の遊離NCO基含有量は、9重量%)を使用
したことの他は、実施例1と同様にして湿気硬化型ウレ
タン系接着剤を得た。得られた接着剤の粘度は3000
0cP(20℃)であった。
【0078】(実施例3)ウレタンプレポリマー反応混
合物50重量部とウレタンプレポリマー反応混合物
50重量部とを混合して、ウレタンプレポリマー組成物
を調製した。得られたウレタンプレポリマー組成物中
の、該ウレタンプレポリマー化反応に使用された全ジフ
ェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネートの割合は、約25重量%とな
り、該ウレタンプレポリマー組成物中の遊離NCO基含
有量は、17重量%となる。
合物50重量部とウレタンプレポリマー反応混合物
50重量部とを混合して、ウレタンプレポリマー組成物
を調製した。得られたウレタンプレポリマー組成物中
の、該ウレタンプレポリマー化反応に使用された全ジフ
ェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネートの割合は、約25重量%とな
り、該ウレタンプレポリマー組成物中の遊離NCO基含
有量は、17重量%となる。
【0079】実施例1のウレタンプレポリマー反応混合
物100重量部の代わりに、上記のウレタンプレポリ
マー組成物100重量部を使用したことの他は、実施例
1と同様にして湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得
られた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であっ
た。
物100重量部の代わりに、上記のウレタンプレポリ
マー組成物100重量部を使用したことの他は、実施例
1と同様にして湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得
られた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であっ
た。
【0080】(比較例1)ウレタンプレポリマー反応混
合物30重量部とウレタンプレポリマー反応混合物
70重量部とを混合して、ウレタンプレポリマー組成物
を調製した。得られたウレタンプレポリマー組成物中
の、該ウレタンプレポリマー化反応に使用された全ジフ
ェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネートの割合は、約15重量%とな
り、該ウレタンプレポリマー組成物中の遊離NCO基含
有量は、17重量%となる。
合物30重量部とウレタンプレポリマー反応混合物
70重量部とを混合して、ウレタンプレポリマー組成物
を調製した。得られたウレタンプレポリマー組成物中
の、該ウレタンプレポリマー化反応に使用された全ジフ
ェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネートの割合は、約15重量%とな
り、該ウレタンプレポリマー組成物中の遊離NCO基含
有量は、17重量%となる。
【0081】実施例1のウレタンプレポリマー反応混合
物100重量部の代わりに、上記のウレタンプレポリ
マー組成物100重量部を使用したことの他は、実施例
1と同様にして湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得
られた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であっ
た。
物100重量部の代わりに、上記のウレタンプレポリ
マー組成物100重量部を使用したことの他は、実施例
1と同様にして湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得
られた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であっ
た。
【0082】(比較例2)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物の反応時に使用されたジ
フェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートの割合は、50重量%、反
応混合物中の遊離NCO基含有量は、7.5重量%)を
使用したことの他は、実施例1と同様にして湿気硬化型
ウレタン系接着剤を得た。得られた接着剤の粘度は35
000cP(20℃)であった。
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物の反応時に使用されたジ
フェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートの割合は、50重量%、反
応混合物中の遊離NCO基含有量は、7.5重量%)を
使用したことの他は、実施例1と同様にして湿気硬化型
ウレタン系接着剤を得た。得られた接着剤の粘度は35
000cP(20℃)であった。
【0083】(実施例4)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基
含有量は、17重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.1重量部、130℃で12時間加熱乾燥した雲
母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)4重量部、130℃で12時間
加熱乾燥した炭酸カルシウム(無機充填剤)100重量
部、およびコロイド状シリカ(チクソトロピー性付与
剤)6重量部を加え、窒素気流中で50℃で攪拌、混合
して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得られた接着
剤の粘度は20000cP(20℃)であった。
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基
含有量は、17重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.1重量部、130℃で12時間加熱乾燥した雲
母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)4重量部、130℃で12時間
加熱乾燥した炭酸カルシウム(無機充填剤)100重量
部、およびコロイド状シリカ(チクソトロピー性付与
剤)6重量部を加え、窒素気流中で50℃で攪拌、混合
して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得られた接着
剤の粘度は20000cP(20℃)であった。
【0084】(実施例5)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基
含有量は、17重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.1重量部、130℃で12時間加熱乾燥した雲
母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)60重量部、130℃で12時
間加熱乾燥した炭酸カルシウム(無機充填剤)40重量
部、および塩素化パラフィン(味の素社製、エンパラK
−45)20重量部を加え、窒素気流中で50℃で攪
拌、混合して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得ら
れた接着剤の粘度は30000cP(20℃)であっ
た。
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基
含有量は、17重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.1重量部、130℃で12時間加熱乾燥した雲
母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)60重量部、130℃で12時
間加熱乾燥した炭酸カルシウム(無機充填剤)40重量
部、および塩素化パラフィン(味の素社製、エンパラK
−45)20重量部を加え、窒素気流中で50℃で攪
拌、混合して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得ら
れた接着剤の粘度は30000cP(20℃)であっ
た。
【0085】(実施例6)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基
含有量は、9重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.04重量部、130℃で12時間加熱乾燥した
雲母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)2重量部、130℃で12時間
加熱乾燥した炭酸カルシウム(無機充填剤)100重量
部、コロイド状シリカ(チクソトロピー性付与剤)6重
量部および塩素化パラフィン(味の素社製、エンパラK
−45)20重量部を加え、窒素気流中で50℃で攪
拌、混合して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得ら
れた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であっ
た。
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基
含有量は、9重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.04重量部、130℃で12時間加熱乾燥した
雲母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)2重量部、130℃で12時間
加熱乾燥した炭酸カルシウム(無機充填剤)100重量
部、コロイド状シリカ(チクソトロピー性付与剤)6重
量部および塩素化パラフィン(味の素社製、エンパラK
−45)20重量部を加え、窒素気流中で50℃で攪
拌、混合して湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得ら
れた接着剤の粘度は20000cP(20℃)であっ
た。
【0086】(比較例3)雲母片を使用しないことの他
は、実施例4と同様にして、湿気硬化型ウレタン系接着
剤を得た。得られた接着剤の粘度は20000cP(2
0℃)であった。
は、実施例4と同様にして、湿気硬化型ウレタン系接着
剤を得た。得られた接着剤の粘度は20000cP(2
0℃)であった。
【0087】(比較例4)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基含有量
は、19重量%)を使用したことの他は、実施例5と同
様にして、湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得られ
た接着剤の粘度は28000cP(20℃)であった。
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基含有量
は、19重量%)を使用したことの他は、実施例5と同
様にして、湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得られ
た接着剤の粘度は28000cP(20℃)であった。
【0088】(比較例5)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基含有量
は、7.5重量%)を使用したことの他は、実施例6と
同様にして、湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得ら
れた接着剤の粘度は23000cP(20℃)であっ
た。
レポリマー反応混合物の代わりに、ウレタンプレポリ
マー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO基含有量
は、7.5重量%)を使用したことの他は、実施例6と
同様にして、湿気硬化型ウレタン系接着剤を得た。得ら
れた接着剤の粘度は23000cP(20℃)であっ
た。
【0089】(比較例6)反応混合物としてウレタンプ
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO含
有量は、17重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.12重量部、130℃で12時間加熱乾燥した
雲母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)120重量部、および塩素化パ
ラフィン(味の素社製、エンパラK−45)40重量部
を加え、窒素気流中で50℃で攪拌、混合して湿気硬化
型ウレタン系接着剤を得た。得られた接着剤の粘度は4
5000cP(20℃)であった。
レポリマー反応混合物(反応混合物中の遊離NCO含
有量は、17重量%)100重量部に、アミン系触媒
(サンアプロ社製、U−CAT 2041、モルホリン
系)0.12重量部、130℃で12時間加熱乾燥した
雲母片(ほぼ100重量%が100メッシュの篩を通過
し、500メッシュの篩を通過せず。そのうち、70重
量%以上は、100メッシュの篩を通過し、300メッ
シュの篩を通過せず。)120重量部、および塩素化パ
ラフィン(味の素社製、エンパラK−45)40重量部
を加え、窒素気流中で50℃で攪拌、混合して湿気硬化
型ウレタン系接着剤を得た。得られた接着剤の粘度は4
5000cP(20℃)であった。
【0090】性能評価 実施例1〜6および比較例1〜6で得られた湿気硬化型
ウレタン系接着剤の可使時間、低温硬化性および作業
性、並びに実施例1〜3および比較例1、2で得られた
湿気硬化型ウレタン系接着剤については、更に、床材用
接着剤として使用した場合の床鳴り性を、以下の方法で
評価し、これらの結果を表1〜3に示した。
ウレタン系接着剤の可使時間、低温硬化性および作業
性、並びに実施例1〜3および比較例1、2で得られた
湿気硬化型ウレタン系接着剤については、更に、床材用
接着剤として使用した場合の床鳴り性を、以下の方法で
評価し、これらの結果を表1〜3に示した。
【0091】 可使時間の評価方法 得られた湿気硬化型ウレタン系接着剤を、30℃、相対
湿度80%雰囲気中で、大きさ70mm×70mm、厚
さ8mmの石綿スレート板に、JIS A 5536
(ビニル床タイル・ビニルシート用接着剤)に規定され
た櫛目ごてを用いて350g/m2 塗布し、塗布後5分
毎に最長45分まで放置後(以下、この放置時間をオー
プンタイムという)、大きさ50mm×50mmに切断
された直貼り床〔厚さ10mmの木質系合板の裏面に厚
さ2mmのカルプ(ライオン社製。炭酸カルシウムが約
45重量%配合された、エチレン酢酸ビニル共重合体樹
脂配合物を約10倍発泡させて得られた、炭酸カルシウ
ム入りエチレン酢酸ビニル共重合体発泡体。)が接着さ
れたもの〕のカルプ面側が湿気硬化型ウレタン系接着剤
の塗布面に接触するように貼り合わせた。次いで、5g
/cm2 の荷重をかけた状態で24時間以上養生した
後、JIS A 5536(ビニル床タイル・ビニルシ
ート用接着剤)に規定された引張接着強さ試験方法に準
拠して、オートグラフ(島津製作所社製)を使用し、2
0℃、引っ張り速度5mm/分の条件で引張接着強さを
測定した。
湿度80%雰囲気中で、大きさ70mm×70mm、厚
さ8mmの石綿スレート板に、JIS A 5536
(ビニル床タイル・ビニルシート用接着剤)に規定され
た櫛目ごてを用いて350g/m2 塗布し、塗布後5分
毎に最長45分まで放置後(以下、この放置時間をオー
プンタイムという)、大きさ50mm×50mmに切断
された直貼り床〔厚さ10mmの木質系合板の裏面に厚
さ2mmのカルプ(ライオン社製。炭酸カルシウムが約
45重量%配合された、エチレン酢酸ビニル共重合体樹
脂配合物を約10倍発泡させて得られた、炭酸カルシウ
ム入りエチレン酢酸ビニル共重合体発泡体。)が接着さ
れたもの〕のカルプ面側が湿気硬化型ウレタン系接着剤
の塗布面に接触するように貼り合わせた。次いで、5g
/cm2 の荷重をかけた状態で24時間以上養生した
後、JIS A 5536(ビニル床タイル・ビニルシ
ート用接着剤)に規定された引張接着強さ試験方法に準
拠して、オートグラフ(島津製作所社製)を使用し、2
0℃、引っ張り速度5mm/分の条件で引張接着強さを
測定した。
【0092】 低温硬化性の評価方法 得られた湿気硬化型ウレタン系接着剤を、5℃、相対湿
度50%雰囲気中で、大きさ70mm×70mm、厚さ
8mmの石綿スレート板に、JIS A 5536(ビ
ニル床タイル・ビニルシート用接着剤)に規定された櫛
目ごてを用いて350g/m2 塗布し、塗布後のオープ
ンタイムを取らずに、上記と同様の直貼り床を上記
(可使時間の評価方法)と同様にして貼り合わせた。次
いで、5g/cm2 の荷重をかけた状態で16時間養生
した後、直ちに上記と同様にして20℃で引張接着強
さを測定した。
度50%雰囲気中で、大きさ70mm×70mm、厚さ
8mmの石綿スレート板に、JIS A 5536(ビ
ニル床タイル・ビニルシート用接着剤)に規定された櫛
目ごてを用いて350g/m2 塗布し、塗布後のオープ
ンタイムを取らずに、上記と同様の直貼り床を上記
(可使時間の評価方法)と同様にして貼り合わせた。次
いで、5g/cm2 の荷重をかけた状態で16時間養生
した後、直ちに上記と同様にして20℃で引張接着強
さを測定した。
【0093】 作業性の評価方法 得られた湿気硬化型ウレタン系接着剤の塗布作業性を、
JIS A 5536(ビニル床タイル・ビニルシート
用接着剤)に規定された塗布性試験方法に準拠して、5
℃で評価した。
JIS A 5536(ビニル床タイル・ビニルシート
用接着剤)に規定された塗布性試験方法に準拠して、5
℃で評価した。
【0094】 床鳴り性の評価方法 得られた湿気硬化型ウレタン系接着剤を、30℃、相対
湿度80%雰囲気中で、大きさ70mm×300mm、
厚さ8mmの石綿スレート板に、JIS A5536
(ビニル床タイル・ビニルシート用接着剤)に規定され
た櫛目ごてを用いて350g/m2 塗布し、該石綿スレ
ート板の2つの短辺側の端部の塗布面上に幅25mm、
長さ70mm、厚さ2mmのアクリル板をスペーサーと
して載せた後、大きさを70mm×300mmとした他
は上記と同様の直貼り床を、カルプ面側が該接着剤塗
布面に対向するように載せた。直ちに、手のひらで直貼
り床の木質系合板側全体に軽く荷重(中央部で5kg/
cm2 程度)をかけて5秒間圧着した後、解圧した(こ
れによりカルプ面にも接着剤が付着する)。そのままの
状態で3日間養生した後、木質系合板側の中央部に手指
で荷重をかけて石綿スレート板上の接着剤層とカルプ面
に付着した接着剤層を接触させ、次いで、荷重を解放
し、タック音の発生の有無を確認した。
湿度80%雰囲気中で、大きさ70mm×300mm、
厚さ8mmの石綿スレート板に、JIS A5536
(ビニル床タイル・ビニルシート用接着剤)に規定され
た櫛目ごてを用いて350g/m2 塗布し、該石綿スレ
ート板の2つの短辺側の端部の塗布面上に幅25mm、
長さ70mm、厚さ2mmのアクリル板をスペーサーと
して載せた後、大きさを70mm×300mmとした他
は上記と同様の直貼り床を、カルプ面側が該接着剤塗
布面に対向するように載せた。直ちに、手のひらで直貼
り床の木質系合板側全体に軽く荷重(中央部で5kg/
cm2 程度)をかけて5秒間圧着した後、解圧した(こ
れによりカルプ面にも接着剤が付着する)。そのままの
状態で3日間養生した後、木質系合板側の中央部に手指
で荷重をかけて石綿スレート板上の接着剤層とカルプ面
に付着した接着剤層を接触させ、次いで、荷重を解放
し、タック音の発生の有無を確認した。
【0095】
【表1】
【0096】なお、表1において、「2,4’−MDI
の割合」とは、ウレタンプレポリマー化反応時に使用さ
れたジフェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネートの割合を示し、特
に、実施例3及び比較例1については、ウレタンプレポ
リマー化反応時に使用された全ジフェニルメタンジイソ
シアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートの割合を示す。また、表1〜3において、「混合
物」とは、実施例1、2、4〜6および比較例2〜6に
おいては「反応混合物」のことを示し、実施例3および
比較例1においては「ウレタンプレポリマー組成物」の
ことを示す。また、表1および表3における、作業性の
評価欄の「重たい」とは、塗布時の櫛目ごての捌きが重
たく感じられることを意味する。
の割合」とは、ウレタンプレポリマー化反応時に使用さ
れたジフェニルメタンジイソシアネート中の2,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネートの割合を示し、特
に、実施例3及び比較例1については、ウレタンプレポ
リマー化反応時に使用された全ジフェニルメタンジイソ
シアネート中の2,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートの割合を示す。また、表1〜3において、「混合
物」とは、実施例1、2、4〜6および比較例2〜6に
おいては「反応混合物」のことを示し、実施例3および
比較例1においては「ウレタンプレポリマー組成物」の
ことを示す。また、表1および表3における、作業性の
評価欄の「重たい」とは、塗布時の櫛目ごての捌きが重
たく感じられることを意味する。
【0097】表1より、2,4’−MDIの割合が低く
なると(比較例1)、可使時間が短くなり、低温硬化性
も悪くなることが分かる。また、混合物中の遊離NCO
基含有量が低くなると(比較例2)、可使時間が短くな
り、塗布作業性が悪くなると共に、硬化後も粘着性が残
るため直貼り床用の接着剤として使用すると、床鳴りが
起こることが分かる。これに対して、本発明1の湿気硬
化型ウレタン系接着剤(実施例1、2)及び本発明2の
湿気硬化型ウレタン系接着剤(実施例3)では、可使時
間、低温硬化性および作業性のいずれも問題がなく、更
に、床材用接着剤として使用した場合も床鳴りが発生し
ないことが分かる。
なると(比較例1)、可使時間が短くなり、低温硬化性
も悪くなることが分かる。また、混合物中の遊離NCO
基含有量が低くなると(比較例2)、可使時間が短くな
り、塗布作業性が悪くなると共に、硬化後も粘着性が残
るため直貼り床用の接着剤として使用すると、床鳴りが
起こることが分かる。これに対して、本発明1の湿気硬
化型ウレタン系接着剤(実施例1、2)及び本発明2の
湿気硬化型ウレタン系接着剤(実施例3)では、可使時
間、低温硬化性および作業性のいずれも問題がなく、更
に、床材用接着剤として使用した場合も床鳴りが発生し
ないことが分かる。
【0098】
【表2】
【0099】
【表3】
【0100】表2および表3より、雲母片を使用しない
と(比較例3)、発泡による凝集力の低下を抑えること
が出来ず、接着強度が低下し、雲母片の使用量が多すぎ
ると(比較例6)、塗布作業性が悪くなることが分か
る。また、混合物中の遊離NCO含有量が高くなると
(比較例4)、発泡による凝集力の低下を抑えることが
出来ず接着強度が低下し、混合物中の遊離NCO含有量
が低くなると(比較例5)、可使時間が短くなることが
分かる。これに対して、本発明3および4の湿気硬化型
ウレタン系接着剤(実施例4〜6)では、可使時間、低
温硬化性および作業性のいずれも問題がないことが分か
る。
と(比較例3)、発泡による凝集力の低下を抑えること
が出来ず、接着強度が低下し、雲母片の使用量が多すぎ
ると(比較例6)、塗布作業性が悪くなることが分か
る。また、混合物中の遊離NCO含有量が高くなると
(比較例4)、発泡による凝集力の低下を抑えることが
出来ず接着強度が低下し、混合物中の遊離NCO含有量
が低くなると(比較例5)、可使時間が短くなることが
分かる。これに対して、本発明3および4の湿気硬化型
ウレタン系接着剤(実施例4〜6)では、可使時間、低
温硬化性および作業性のいずれも問題がないことが分か
る。
【0101】
【発明の効果】本発明1〜4の湿気硬化型ウレタン系接
着剤の構成は、上述の通りであり、それにより、本発明
1〜4の接着剤は、可使時間が長く、低温での硬化性が
良好であるので1年を通して同一の接着剤で良好な作業
が可能であるため、本発明1〜4の接着剤を用いて、例
えば、直貼り床を施工した場合、常に良好に施工でき
る。
着剤の構成は、上述の通りであり、それにより、本発明
1〜4の接着剤は、可使時間が長く、低温での硬化性が
良好であるので1年を通して同一の接着剤で良好な作業
が可能であるため、本発明1〜4の接着剤を用いて、例
えば、直貼り床を施工した場合、常に良好に施工でき
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 2,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートを20〜50重量%含有するジフェニルメタンジ
イソシアネートとポリオールとをウレタンプレポリマー
化反応して得られ、遊離NCO基含有量が8〜20重量
%である反応混合物100重量部と、アミン系触媒0.
001〜5重量部とからなることを特徴とする湿気硬化
型ウレタン系接着剤。 - 【請求項2】 ジフェニルメタンジイソシアネートとポ
リオールとをウレタンプレポリマー化反応して得られる
反応混合物を2種以上くみあわせてなり、遊離NCO基
含有量が8〜20重量%であるウレタンプレポリマー組
成物100重量部と、アミン系触媒0.001〜5重量
部とからなる湿気硬化型ウレタン系接着剤であって、上
記ウレタンプレポリマー化反応に使用された全ジフェニ
ルメタンジイソシアネート中の2,4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネートの割合が20〜50重量%である
ことを特徴とする湿気硬化型ウレタン系接着剤。 - 【請求項3】 ジフェニルメタンジイソシアネートとポ
リオールとをウレタンプレポリマー化反応して得られ、
遊離NCO基含有量が8〜18重量%である反応混合物
100重量部と、50〜500メッシュの鱗片状充填剤
が1〜100重量部とからなることを特徴とする湿気硬
化型ウレタン系接着剤。 - 【請求項4】 更に、アミン系触媒が、前記反応混合物
100重量部に対して0.001〜5重量部の割合で配
合されてなる請求項3記載の湿気硬化型ウレタン系接着
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8044758A JPH09235540A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 湿気硬化型ウレタン系接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8044758A JPH09235540A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 湿気硬化型ウレタン系接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09235540A true JPH09235540A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12700339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8044758A Pending JPH09235540A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 湿気硬化型ウレタン系接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09235540A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000016985A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Toagosei Co Ltd | 新規化合物、イソシアネート硬化触媒及び接着剤組成物 |
| JP2002363526A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Auto Kagaku Kogyo Kk | 粘着発現性接着剤及びこれを用いた積層建築材の製造方法 |
| JP2005220340A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-08-18 | Hitachi Chem Co Ltd | ポリウレタンイミド樹脂及びこれを用いた接着剤組成物 |
| JP2006028368A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Cemedine Co Ltd | 湿気硬化型ウレタン接着剤組成物 |
| WO2008120462A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. | 軟質ポリウレタンフォーム用ポリイソシアネート組成物及び該組成物を用いた軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
| JP2009019211A (ja) * | 2001-07-10 | 2009-01-29 | Henkel Ag & Co Kgaa | 1成分系の接着剤又は封止剤 |
| JP2011504192A (ja) * | 2007-11-07 | 2011-02-03 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | 充填剤レベルの高いポリウレタン接着剤組成物 |
| JP2024119435A (ja) * | 2023-02-22 | 2024-09-03 | ユニチカ株式会社 | ポリウレア樹脂組成物 |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP8044758A patent/JPH09235540A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000016985A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Toagosei Co Ltd | 新規化合物、イソシアネート硬化触媒及び接着剤組成物 |
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| JP2005220340A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-08-18 | Hitachi Chem Co Ltd | ポリウレタンイミド樹脂及びこれを用いた接着剤組成物 |
| JP2006028368A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Cemedine Co Ltd | 湿気硬化型ウレタン接着剤組成物 |
| WO2008120462A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. | 軟質ポリウレタンフォーム用ポリイソシアネート組成物及び該組成物を用いた軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
| JP2011504192A (ja) * | 2007-11-07 | 2011-02-03 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | 充填剤レベルの高いポリウレタン接着剤組成物 |
| JP2024119435A (ja) * | 2023-02-22 | 2024-09-03 | ユニチカ株式会社 | ポリウレア樹脂組成物 |
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