JPH09236113A - 金属板製連接棒およびその製造方法 - Google Patents
金属板製連接棒およびその製造方法Info
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- JPH09236113A JPH09236113A JP7122096A JP7122096A JPH09236113A JP H09236113 A JPH09236113 A JP H09236113A JP 7122096 A JP7122096 A JP 7122096A JP 7122096 A JP7122096 A JP 7122096A JP H09236113 A JPH09236113 A JP H09236113A
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮荷重や偏荷重に対する強度の向上が簡単
な構成で図れるものとする。 【解決手段】 軸受孔4,5を両端部に有するプレス成
形の連接棒構成板2,2を2枚背合せ状に設けた金属板
製連接棒1に適用される。両軸受孔4,5間の扞部3の
長手方向複数箇所に、両連接棒構成板2,2を互いに接
合する加締部11を設ける。この加締部11は、両連接
棒構成板2,2にプレス加工された半抜き状部13,1
3の嵌合部分とする。
な構成で図れるものとする。 【解決手段】 軸受孔4,5を両端部に有するプレス成
形の連接棒構成板2,2を2枚背合せ状に設けた金属板
製連接棒1に適用される。両軸受孔4,5間の扞部3の
長手方向複数箇所に、両連接棒構成板2,2を互いに接
合する加締部11を設ける。この加締部11は、両連接
棒構成板2,2にプレス加工された半抜き状部13,1
3の嵌合部分とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型の内燃機
関、例えば刈払い機等に使用される内燃機関における鋼
板製等の金属板製連接棒およびその製造方法に関する。
関、例えば刈払い機等に使用される内燃機関における鋼
板製等の金属板製連接棒およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】小型の内
燃機関における連接棒では、軽量化やコスト低減のため
に、2枚の鋼板製の連接棒構成板を背合せに接合したも
のが一般に用いられる。これら2枚の連接棒構成板は、
両端の軸受孔に軸受を圧入することで、軸受の嵌合によ
る摩擦力によって互いに固定される。しかし、このよう
に軸受の圧入で両端を固定するだけでは、大きな圧縮力
が作用した場合に、長さ方向の中央部が離れるように撓
みが生じ、座屈荷重を向上させることが難しい。また、
偏荷重が作用した場合に、片側の連接棒構成板の負荷が
大きくなり、満足する強度を得ることが難しい。
燃機関における連接棒では、軽量化やコスト低減のため
に、2枚の鋼板製の連接棒構成板を背合せに接合したも
のが一般に用いられる。これら2枚の連接棒構成板は、
両端の軸受孔に軸受を圧入することで、軸受の嵌合によ
る摩擦力によって互いに固定される。しかし、このよう
に軸受の圧入で両端を固定するだけでは、大きな圧縮力
が作用した場合に、長さ方向の中央部が離れるように撓
みが生じ、座屈荷重を向上させることが難しい。また、
偏荷重が作用した場合に、片側の連接棒構成板の負荷が
大きくなり、満足する強度を得ることが難しい。
【0003】なお、2枚の連接棒構成板を背合せにした
連接棒において、組み立て性の向上や軸受孔位置の精度
向上を図るために、両連接棒構成板間の位置決め用のエ
ンボス部を加工したもの(実開平1−156309号公
報)や、片側の連接棒構成板にプレス加工による突起部
を設け、他方の連接棒構成板に形成した孔に前記突起部
を嵌合させるもの(実開昭59−164821号公報)
が提案されている。しかし、いずれも組み立て性の向上
等を主目的としたものであり、また連接棒の中央のみに
設けたものであるため、圧縮荷重や偏荷重に対する強度
向上の効果はあまり期待できない。
連接棒において、組み立て性の向上や軸受孔位置の精度
向上を図るために、両連接棒構成板間の位置決め用のエ
ンボス部を加工したもの(実開平1−156309号公
報)や、片側の連接棒構成板にプレス加工による突起部
を設け、他方の連接棒構成板に形成した孔に前記突起部
を嵌合させるもの(実開昭59−164821号公報)
が提案されている。しかし、いずれも組み立て性の向上
等を主目的としたものであり、また連接棒の中央のみに
設けたものであるため、圧縮荷重や偏荷重に対する強度
向上の効果はあまり期待できない。
【0004】この発明は、上記の課題を解消するもので
あり、圧縮荷重や偏荷重に対する強度の向上が簡単な構
成で図れる金属板製連接棒およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
あり、圧縮荷重や偏荷重に対する強度の向上が簡単な構
成で図れる金属板製連接棒およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の連接棒は、軸
受孔を両端部に有するプレス成形の連接棒構成板を2枚
背合せ状に設けた金属板製連接棒において、両軸受孔間
の扞部の長手方向複数箇所に、両連接棒構成板を互いに
接合する加締部を設け、この加締部を、両連接棒構成板
にプレス加工された半抜き状部の嵌合部分としたもので
ある。このように、2枚の連接棒構成板を加締部で接合
し、かつこの加締部を長手方向の複数箇所に設けるの
で、圧縮荷重や偏荷重に対して、2枚の連接棒構成板に
一体に荷重が作用し、座屈が生じ難い。また、加締部
は、連接棒構成板にプレス加工した半抜き状部を嵌合さ
せたものであるため、確実な接合が行えて強度向上効果
が高く、しかも加工が簡単である。半抜き状部は、一般
のエンボス状部、つまり板厚を変化させずに凹凸加工し
た部分に比べて、周囲にテーパ部が殆ど生じじない形状
に加工することが可能で、接合力が強く、2枚の連接棒
構成板の接合による強度向上効果が得易い。前記加締部
は、前記扞部の幅方向の中央に設けることが強度上好ま
しく、また長手方向の2箇所とすることで、加締部の箇
所を最小限として簡単な加工により強度向上が図れる。
したがって、低コストで強度アップが図れる。
受孔を両端部に有するプレス成形の連接棒構成板を2枚
背合せ状に設けた金属板製連接棒において、両軸受孔間
の扞部の長手方向複数箇所に、両連接棒構成板を互いに
接合する加締部を設け、この加締部を、両連接棒構成板
にプレス加工された半抜き状部の嵌合部分としたもので
ある。このように、2枚の連接棒構成板を加締部で接合
し、かつこの加締部を長手方向の複数箇所に設けるの
で、圧縮荷重や偏荷重に対して、2枚の連接棒構成板に
一体に荷重が作用し、座屈が生じ難い。また、加締部
は、連接棒構成板にプレス加工した半抜き状部を嵌合さ
せたものであるため、確実な接合が行えて強度向上効果
が高く、しかも加工が簡単である。半抜き状部は、一般
のエンボス状部、つまり板厚を変化させずに凹凸加工し
た部分に比べて、周囲にテーパ部が殆ど生じじない形状
に加工することが可能で、接合力が強く、2枚の連接棒
構成板の接合による強度向上効果が得易い。前記加締部
は、前記扞部の幅方向の中央に設けることが強度上好ま
しく、また長手方向の2箇所とすることで、加締部の箇
所を最小限として簡単な加工により強度向上が図れる。
したがって、低コストで強度アップが図れる。
【0006】この発明の金属板製連接棒の製造方法は、
前記構成の金属板製連接棒の製造方法であって、片方の
連接棒構成板に半抜き状部を先に加工し、この連接棒構
成板にもう片方の連接棒構成板を背合せに重ね、先に加
工された半抜き状部に嵌合するように前記もう片方の連
接棒構成板に半抜き状部を加工する方法である。
前記構成の金属板製連接棒の製造方法であって、片方の
連接棒構成板に半抜き状部を先に加工し、この連接棒構
成板にもう片方の連接棒構成板を背合せに重ね、先に加
工された半抜き状部に嵌合するように前記もう片方の連
接棒構成板に半抜き状部を加工する方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図4と共に説明する。この金属板製連接棒1は、鋼板
のプレス加工品からなる連接棒構成板2を2枚背合せ状
に設けたものであり、各連接棒構成板2は、扞部3の両
端に軸受孔4,5を設けたものとされる。連接棒構成板
2の軸受孔4,5の周辺は扞部3よりも幅広の円形状と
され、連接棒構成板2の両側縁には扞部3から軸受孔
4,5の両側に連続して側部リブ6が立ち上がり状態に
形成されている。各軸受孔4,5の周囲には、フランジ
状の孔壁8,9が突設してあり、2枚の連接棒構成板
2,2に渡って孔壁8,9内に軸受10を圧入状態に嵌
合させることで、両連接棒構成板2,2が相互に接合さ
れる。軸受10は、この例ではシェル型の針状ころ軸受
であり、その薄肉鋼板製の軸受外輪が孔壁8,9に嵌合
している。これら軸受10,10のいずれか片方に内燃
機関のピストンが連結され、もう片方にクランクシャフ
トが連結される。
し図4と共に説明する。この金属板製連接棒1は、鋼板
のプレス加工品からなる連接棒構成板2を2枚背合せ状
に設けたものであり、各連接棒構成板2は、扞部3の両
端に軸受孔4,5を設けたものとされる。連接棒構成板
2の軸受孔4,5の周辺は扞部3よりも幅広の円形状と
され、連接棒構成板2の両側縁には扞部3から軸受孔
4,5の両側に連続して側部リブ6が立ち上がり状態に
形成されている。各軸受孔4,5の周囲には、フランジ
状の孔壁8,9が突設してあり、2枚の連接棒構成板
2,2に渡って孔壁8,9内に軸受10を圧入状態に嵌
合させることで、両連接棒構成板2,2が相互に接合さ
れる。軸受10は、この例ではシェル型の針状ころ軸受
であり、その薄肉鋼板製の軸受外輪が孔壁8,9に嵌合
している。これら軸受10,10のいずれか片方に内燃
機関のピストンが連結され、もう片方にクランクシャフ
トが連結される。
【0008】このような基本構成の金属板製連接棒1に
おいて、扞部3の幅方向の中央で、長手方向の2か所
に、連接棒構成板2,2を互いに接合する加締部11が
設けてある。加締部11は、両連接棒構成板2,2にプ
レス加工した半抜き状部13,13を嵌合させた部分か
らなる。半抜き状部13は、正面形状が円形状のものと
してある。寸法例を説明すると、連接棒構成板2の全長
が67mm、扞部3の幅が12mm、板厚が1.2mmの場合
に、半抜き状部13の内径を3.5mmとしている。連接
棒構成板2の材質は、例えば圧延鋼板等が用いられる。
おいて、扞部3の幅方向の中央で、長手方向の2か所
に、連接棒構成板2,2を互いに接合する加締部11が
設けてある。加締部11は、両連接棒構成板2,2にプ
レス加工した半抜き状部13,13を嵌合させた部分か
らなる。半抜き状部13は、正面形状が円形状のものと
してある。寸法例を説明すると、連接棒構成板2の全長
が67mm、扞部3の幅が12mm、板厚が1.2mmの場合
に、半抜き状部13の内径を3.5mmとしている。連接
棒構成板2の材質は、例えば圧延鋼板等が用いられる。
【0009】この半抜き状部13の形成による接合作業
は、次の第1の方法または第2の方法で行われる。第1
の方法は、図2(A)に示すように、両連接棒構成板
2,2を背合せに配置し、軸受10を両端の軸受孔4,
5に圧入した状態で、図2(B)のように半抜き状部1
3を加工する。この半抜き状部13の加工は、図3
(A)に示すように、重なり状態の連接棒構成板2,2
をダイス14の成形孔14aとこれに嵌まるポンチ15
とでプレスことにより行われ、これにより同図(B)の
ように、両半抜き状部13,13が嵌合した状態に成形
される。
は、次の第1の方法または第2の方法で行われる。第1
の方法は、図2(A)に示すように、両連接棒構成板
2,2を背合せに配置し、軸受10を両端の軸受孔4,
5に圧入した状態で、図2(B)のように半抜き状部1
3を加工する。この半抜き状部13の加工は、図3
(A)に示すように、重なり状態の連接棒構成板2,2
をダイス14の成形孔14aとこれに嵌まるポンチ15
とでプレスことにより行われ、これにより同図(B)の
ように、両半抜き状部13,13が嵌合した状態に成形
される。
【0010】第2の方法は、図4(A)に示すように、
一枚の連接棒構成板2のみに半抜き状部13を加工して
おいて、その加工済みの連接棒構成板2にもう片方の連
接棒構成板2を重ね(図4(B))、この重なり部分を
ポンチ(図示せず)で加圧する方法である。これによ
り、図4(B)のように、両半抜き状部13,13が嵌
合した状態に形成される。このような方法とする方が、
第1の加工方法よりも作業性が良い。なお、半抜き状部
13の内径は、先に加工する下側の連接棒構成板2の単
独状態(図4(A)の状態)の内径aよりも、後で加工
する連接棒構成板2の半抜き状部13の内径b(図4
(C))の方が若干大きな径となるようにしてある。例
えば、内径aが直径3.5mmの場合に、内径bは3.8
〜4.0程度としてある。
一枚の連接棒構成板2のみに半抜き状部13を加工して
おいて、その加工済みの連接棒構成板2にもう片方の連
接棒構成板2を重ね(図4(B))、この重なり部分を
ポンチ(図示せず)で加圧する方法である。これによ
り、図4(B)のように、両半抜き状部13,13が嵌
合した状態に形成される。このような方法とする方が、
第1の加工方法よりも作業性が良い。なお、半抜き状部
13の内径は、先に加工する下側の連接棒構成板2の単
独状態(図4(A)の状態)の内径aよりも、後で加工
する連接棒構成板2の半抜き状部13の内径b(図4
(C))の方が若干大きな径となるようにしてある。例
えば、内径aが直径3.5mmの場合に、内径bは3.8
〜4.0程度としてある。
【0011】このように、2枚の連接棒構成板2,2の
長手方向複数箇所を半抜き状部13の嵌合部分からなる
加締部11で接合することにより、金属板製連接棒1の
座屈強度が向上する。この強度向上効果は、次の強度試
験等により確認された。
長手方向複数箇所を半抜き状部13の嵌合部分からなる
加締部11で接合することにより、金属板製連接棒1の
座屈強度が向上する。この強度向上効果は、次の強度試
験等により確認された。
【0012】この強度試験は、図5(C)に示す加圧試
験機20の溝形の支持部材21,22間に供試品となる
金属板製連接棒1を差し込み、金属板製連接棒1に垂直
方向(軸方向)および水平方向(金属板製連接棒の表面
に垂直な方向)の荷重を掛けることで行った。供試品
は、図1の実施形態のもの(加締部11を設けたもの)
と、図1の例において加締部を無くしたものとである。
その結果を図5,図6に示す。図5(A),(B)は、
実施形態品と加締無し品との荷重−水平方向変位の関係
を各々示し、図6(A),(B)は実施形態品と加締無
し品との荷重−垂直方向変位の関係を各々示す。これら
の図から、水平方向変位については、加締部を設けない
場合に7〜8KNで大きく変位が生じ始め、座屈が発生
したところが、加締部11を設けた場合は、10KNで
大きな変位が生じ始めており、座屈が生じ難いことが分
かる。また、垂直変位については、加締部を設けない場
合に9KN程度で座屈が生じかけていたのに対して、加
締部11を設けた場合は座屈が生じかけるのが10KN
程度であり、座屈が生じ難いことが分かる。このよう
に、水平荷重(面に垂直な荷重)および垂直荷重(軸方
向荷重)のいずれに対しても、半抜き状部13による加
締により座屈強度が向上することが確認された。
験機20の溝形の支持部材21,22間に供試品となる
金属板製連接棒1を差し込み、金属板製連接棒1に垂直
方向(軸方向)および水平方向(金属板製連接棒の表面
に垂直な方向)の荷重を掛けることで行った。供試品
は、図1の実施形態のもの(加締部11を設けたもの)
と、図1の例において加締部を無くしたものとである。
その結果を図5,図6に示す。図5(A),(B)は、
実施形態品と加締無し品との荷重−水平方向変位の関係
を各々示し、図6(A),(B)は実施形態品と加締無
し品との荷重−垂直方向変位の関係を各々示す。これら
の図から、水平方向変位については、加締部を設けない
場合に7〜8KNで大きく変位が生じ始め、座屈が発生
したところが、加締部11を設けた場合は、10KNで
大きな変位が生じ始めており、座屈が生じ難いことが分
かる。また、垂直変位については、加締部を設けない場
合に9KN程度で座屈が生じかけていたのに対して、加
締部11を設けた場合は座屈が生じかけるのが10KN
程度であり、座屈が生じ難いことが分かる。このよう
に、水平荷重(面に垂直な荷重)および垂直荷重(軸方
向荷重)のいずれに対しても、半抜き状部13による加
締により座屈強度が向上することが確認された。
【0013】
【発明の効果】この発明の金属板製連接棒は、扞部の長
手方向複数箇所に背合せ状態の連接棒構成板を互いに接
合する加締部を設け、この加締部を、両連接棒構成板に
プレス加工された半抜き状部の嵌合部分としたため、座
屈強度の向上が簡単な構成で図れる。特に、前記加締部
を扞部の幅方向の中央に配置し、長手方向の2箇所に設
けた場合は、座屈強度の強化を効率良く図れる。この発
明の金属板製連接棒の製造方法は、前記構成の金属板製
連接棒の製造方法であって、片方の連接棒構成板に半抜
き状部を先に加工し、この連接棒構成板にもう片方の連
接棒構成板を背合せに重ね、先に加工された半抜き状部
に嵌合するように前記もう片方の連接棒構成板に半抜き
状部を加工する方法であるため、作業性が良い。
手方向複数箇所に背合せ状態の連接棒構成板を互いに接
合する加締部を設け、この加締部を、両連接棒構成板に
プレス加工された半抜き状部の嵌合部分としたため、座
屈強度の向上が簡単な構成で図れる。特に、前記加締部
を扞部の幅方向の中央に配置し、長手方向の2箇所に設
けた場合は、座屈強度の強化を効率良く図れる。この発
明の金属板製連接棒の製造方法は、前記構成の金属板製
連接棒の製造方法であって、片方の連接棒構成板に半抜
き状部を先に加工し、この連接棒構成板にもう片方の連
接棒構成板を背合せに重ね、先に加工された半抜き状部
に嵌合するように前記もう片方の連接棒構成板に半抜き
状部を加工する方法であるため、作業性が良い。
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかる金属板
製連接棒の正面図、(B)は同側面図、(C)は同図
(A)のC−C線断面図、(D)は同図(A)のD−D
線断面図である。
製連接棒の正面図、(B)は同側面図、(C)は同図
(A)のC−C線断面図、(D)は同図(A)のD−D
線断面図である。
【図2】同金属板製連接棒の製造方法の説明図である。
【図3】同製造方法における加締部分を拡大した工程説
明図である。
明図である。
【図4】金属板製連接棒の製造方法の他の例の説明図で
ある。
ある。
【図5】(A),(B)は各々金属板製連接棒の実施形
態品と加締無し品との圧縮荷重−水平方向変位の関係を
示すグラフ、(C)は試験機の概略説明図である。
態品と加締無し品との圧縮荷重−水平方向変位の関係を
示すグラフ、(C)は試験機の概略説明図である。
【図6】(A),(B)は各々金属板製連接棒の実施形
態品と加締無し品との圧縮荷重−垂直方向変位の関係を
示すグラフである。
態品と加締無し品との圧縮荷重−垂直方向変位の関係を
示すグラフである。
1…金属板製連接棒、2…連接棒構成板、3…扞部、
4,5…軸受孔、10…軸受、11…加締部、13…半
抜き状部
4,5…軸受孔、10…軸受、11…加締部、13…半
抜き状部
Claims (3)
- 【請求項1】 軸受孔を両端部に有するプレス成形の連
接棒構成板を2枚背合せ状に設けた金属板製連接棒にお
いて、両軸受孔間の扞部の長手方向複数箇所に、両連接
棒構成板を互いに接合する加締部を設け、この加締部
を、両連接棒構成板にプレス加工されて互いに嵌合する
一対の半抜き状部とした金属板製連接棒。 - 【請求項2】 前記加締部は、前記扞部の幅方向の中央
で、長手方向の2箇所に設けたものである請求項1記載
の金属板製連接棒。 - 【請求項3】 請求項1記載の金属板製連接棒を製造す
る方法であって、片方の連接棒構成板に半抜き状部を先
に加工し、この連接棒構成板にもう片方の連接棒構成板
を背合せに重ね、先に加工された半抜き状部に嵌合する
ように前記もう片方の連接棒構成板に半抜き状部を加工
する金属板製連接棒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7122096A JPH09236113A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 金属板製連接棒およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7122096A JPH09236113A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 金属板製連接棒およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09236113A true JPH09236113A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13454382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7122096A Pending JPH09236113A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 金属板製連接棒およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09236113A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1878597A3 (de) * | 2006-07-12 | 2008-05-21 | Benteler Automobiltechnik GmbH | Lenkeranordnung |
| CN108757714A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-06 | 安徽思源三轻智能制造有限公司 | 一种连杆 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP7122096A patent/JPH09236113A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1878597A3 (de) * | 2006-07-12 | 2008-05-21 | Benteler Automobiltechnik GmbH | Lenkeranordnung |
| CN108757714A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-06 | 安徽思源三轻智能制造有限公司 | 一种连杆 |
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